JP3368779B2 - 自動車の走行制御装置 - Google Patents

自動車の走行制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】渋滞時、自車両の車両速度ま
たは車間距離を最適に保って前を走行する車両に追従走
行を行う自動車の走行制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の運転操作を軽減するために、定
速走行装置や車間距離制御装置が開発,実用化されてい
る。例えば、特開平7−47862号に記載されている装置を
搭載した自動車は、運転者がセットスイッチを押すとア
クセルペダルから足を離しても設定した車速を維持して
走行、または最適な車間距離を保持して走行する。そし
て運転者がブレーキを踏んだり、クラッチを踏んだり、
ギアシフトを行うと、この装置の機能がキャンセルされ
るようになっている。特開平7−47862号は、高速道路で
の高速走行(80km/hから100km/h)の運転操作
を軽減するための装置として考えられているが、もちろ
ん交通環境が渋滞である場合にも、運転者の発進,停止
の操作を自動的に行うことが要求されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたよ
うに、特開平7−47862号など、多くの定速走行制御装置
や追従走行制御装置はブレーキを操作すると制御が解除
されるようになっている。運転者に混乱を生じさせない
為には、本装置に於いても、ブレーキを操作すると制御
が解除されるようにしておくことが必要である。しか
し、交通環境が渋滞である場合には、発進時にはアクセ
ルを、停止時にはブレーキを頻繁に操作する。この操作
を自動的に行うのが本装置であり、渋滞走行モードの設
定は、車両が走行しているときはもちろん、車両が停止
しているときにも渋滞走行モードを設定し、制御が開始
されることが必要とされる。
【0004】しかし、停止時にはブレーキを操作してい
る場合が多く、前述の通りブレーキを操作したときに制
御が解除されるようにする必要もあり、両者を、運転者
の混乱を招くことなく共存させる必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の車両が停止してい
るときにも渋滞走行モードを設定し、なおかつブレーキ
を操作したときに制御が解除されるようにする為に、本
発明では図2の11のモードを持つ状態遷移図を使用す
る。特に渋滞追従モード210と渋滞自動ブレーキモー
ド211,運転者ブレーキモード207に注目する。運
転者がブレーキを操作ONする(ブレーキペダルを踏
む)と運転者ブレーキモード207に遷移する。運転者
ブレーキモード207では、運転者がブレーキ操作OF
F(ブレーキペダルを放す)すると待機モード202に
遷移する。但し、運転者ブレーキモード207において
渋滞追従設定手段を運転者が操作したときに限り、渋滞
自動ブレーキモード211へ遷移する。渋滞自動ブレー
キモード211では、運転者の操作したブレーキ量と同
じ大きさの自動ブレーキをかけ、運転者がブレーキ操作
OFFしても渋滞自動ブレーキモード211に留まる。
もちろん渋滞走行制御は行われており、先行車両の状態
によって渋滞追従モード210へも遷移する。渋滞追従
モード210に於いて運転者がブレーキを操作ONした
場合には運転者ブレーキモード207に遷移する。
【0006】上記の通りに状態を遷移させることによ
り、ブレーキを操作していても渋滞走行モードの設定が
可能で、かつブレーキを操作したときに制御が解除する
ことが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】第一実施例の構成を図1に示す。
走行制御手段101と、先行車両との距離と相対速度を
測定する距離測定手段102と、スロットルの開閉を制
御するスロットル制御手段103と、スロットル駆動手
段107と、自動変速機の変速ギア位置を制御する自動
変速機制御手段104と、走行制御手段の指令値に基づ
いてブレーキを制御する自動ブレーキ制御手段105
と、ブレーキ駆動手段109と、走行制御手段101の
情報を表示する表示手段111と、走行制御手段に入力
される渋滞追従設定手段112と、高速追従設定手段1
13と、車速設定手段114と、車速再設定手段115
と、制御解除手段116と、装置起動停止手段117
と、運転者アクセル入力手段118と、運転者ブレーキ
入力手段106から構成される。
【0008】図2に、図1の装置の状態遷移図を示す。
11のモードに分類される。装置が停止している機能停
止モード201,制御を行わない待機モード202,設
定した目標車両速度で走行する設定車速走行モード20
3,減速モード204,加速モード205,運転者がア
クセルペダルを踏んだ場合の運転者アクセルモード20
6,運転者がブレーキペダルを踏んだ場合の運転者ブレ
ーキ207,先行車両との車間距離を最適に保ちながら
走行する高速追従モード208,先行車両との関係によ
ってブレーキを作動させる高速自動ブレーキモード20
9,渋滞において先行車両に追従走行する渋滞追従モー
ド210,渋滞において先行車両との関係でブレーキを
作動させる渋滞ブレーキモード211の11種類であ
る。
【0009】図3に、図1の各設定手段の操作状態と図
2で使用している記号との関係を示す。
【0010】図1〜図8を使って本発明に関わる本装置
の操作方法とモードの関係を説明する。
【0011】機能停止モード201では、装置起動停止
手段117を運転者が操作することにより、機能停止モ
ード201から待機モード202へ遷移する。
【0012】待機モード202では、一定周期(10m
sから200ms周期)で図4に示すフローチャートに
より各設定手段の有無を調べる。ステップ401では装
置起動/停止手段117を調べ、操作されているときは
機能停止モード201へ遷移する。ステップ403では
運転者ブレーキ入力手段106を調べ、操作されている
ときは運転者ブレーキモード207へ遷移する。ステッ
プ405においては渋滞追従設定手段112を調べ、操
作されているときには渋滞追従モード210へ遷移す
る。ステップ407においては車速設定手段114を調
べ、操作されているときには設定車速走行モード203
へ遷移する。ステップ401から408のいずれにも当
てはまらない場合にはステップ409の処理で待機モー
ド202のままとなる。
【0013】運転者ブレーキモード207では一定周期
(10msから200ms周期)で図5に示すフローチ
ャートにより各設定手段の有無を調べる。ステップ50
1では装置起動停止手段117を調べ、操作されている
ときは機能停止モード201へ遷移する。ステップ50
3では解除手段116を調べ、操作されているときには
待機モード202へ遷移する。ステップ505では運転
者ブレーキ入力手段106を調べ、操作されていないと
きは待機モード202へ遷移する。すなわち、運転者が
ブレーキ操作をすると運転者ブレーキモード207へ、
ブレーキ操作をやめると待機モード202へと、交互に
遷移することになる。ステップ507では渋滞追従設定
手段112を調べ、操作されているときには渋滞自動ブ
レーキモード211へ遷移する。ステップ501から5
08のいずれにも該当しなかった場合にはステップ50
9の処理により運転者ブレーキモード207のままとな
る。
【0014】前述の図4のステップ405,406の処
理の通り、待機モード202において渋滞追従設定手段
112を操作する事により、渋滞追従モード210に遷
移する。渋滞追従モード210では一定周期(10ms
から200ms周期)で図6に示すフローチャートによ
り各設定手段の操作の有無を調べる。ステップ601で
は装置起動/停止手段117を調べ、操作されていると
きは機能停止モード201へ遷移する。ステップ603
ではモード解除手段116を調べ、操作されているとき
には待機モード202へ遷移する。ステップ605では
運転者ブレーキ入力手段106を調べ、操作されている
ときには運転者ブレーキモード207へ遷移する。ステ
ップ607では渋滞追従設定手段を調べ、解除操作され
ているときには待機モード202へ遷移する。ステップ
609では車速再設定手段115を調べ、操作されている
ときには加速モード205へ遷移する。ステップ611
では車速設定手段114を調べ、操作されているときに
は減速モード204へ遷移する。ステップ613では自
動ブレーキの要否を判定し、自動ブレーキが必要である
場合には渋滞自動ブレーキモード211へ遷移する。ス
テップ601から614までのいずれにも当てはまらな
い場合にはステップ615の処理により渋滞追従モード
210のままとなる。
【0015】渋滞自動ブレーキモード211では一定周
期(10msから200ms周期)で図7に示すフロー
チャートにより各設定手段の操作の有無を調べる。ステ
ップ701では装置起動/停止手段117を調べ、操作
されているときは機能停止モード201へ遷移する。ス
テップ703では解除手段116を調べ、操作されてい
るときには待機モード202へ遷移する。ステップ70
5では渋滞追従設定手段112を調べ、解除操作されて
いる場合には待機モード202へ遷移する。ステップ7
07では自動ブレーキの有無を判定し、自動ブレーキが
必要でない場合には渋滞追従モード210へ遷移する。
例えば先行車両が加速して車間距離を広げていった場合
には自動ブレーキを解除して最適な車両速度で先行車両
に追従走行する。ステップ709では、ステップ701
から708のいずれにも当てはまらない場合には渋滞自
動ブレーキモード211のままとする。
【0016】高速自動ブレーキモード209では、一定
周期(10msから200ms周期)で図8に示すフロー
チャートにより各設定手段の操作の有無を調べる。ステ
ップ801では装置起動/停止手段117を調べ、操作
されているときは機能停止モード201へ遷移する。ス
テップ803ではモード解除手段116を調べ、操作さ
れているときには待機モード202へ遷移する。ステッ
プ805では高速追従設定手段113を調べ、解除操作
されている場合には設定車速走行モード805へ遷移す
る。ステップ807では運転者ブレーキ入力手段106
を調べ、操作されているときは運転者ブレーキモード2
07へ遷移する。ステップ809では自動ブレーキの要
否を判定し、自動ブレーキが必要でない場合には高速追
従走行へ遷移する。例えば先行車両が加速して車間距離
を広げていった場合には自動ブレーキを解除し、必要で
あれば加速を行い、先行車両に追従走行する。ステップ
811ではステップ801から810のいずれにも当て
はまらない場合には高速自動ブレーキモード209のま
まとする。
【0017】ここで、高速自動ブレーキモード209と
渋滞自動ブレーキモード211の違い、運転者ブレーキ
入力手段106の操作があった場合を説明する。
【0018】高速自動ブレーキモード209において
は、運転者ブレーキ入力手段106の操作があった場合
には運転者ブレーキモード207へ遷移する。すなわち
本装置の制御を中止し、運転者の指示(ブレーキをかけ
る)を優先させる。運転者ブレーキ入力手段106の操
作が無くなった場合には図5のステップ505の通り待
機モード202へ遷移する。ふたたび設定車速走行や高
速追従を行いたい場合には設定車速走行モード203や
高速追従モード208に遷移するよう各設定手段を操作
する必要がある。運転者ブレーキ入力手段106の操作
があった場合には、渋滞自動ブレーキモード211と機
能停止モード201を除いた8モードでも高速自動ブレ
ーキモード209と同様のモード遷移を行う。
【0019】これに対し、渋滞自動ブレーキモード21
1において運転者ブレーキ入力手段106の操作があっ
た場合には、渋滞自動ブレーキモード211のままとな
る。ここが高速自動ブレーキモード209との違いであ
る。発明が解決しようとする課題で述べた通り、渋滞の
中で停止している場合に運転者がブレーキを操作してい
る場合が多いので、運転者ブレーキ入力手段106を操
作している時に渋滞追従設定手段112を操作して渋滞
追従モード210または渋滞自動ブレーキモード211
に遷移することが望まれる。この課題を、運転者ブレー
キモード207において渋滞追従設定手段114の操作
があった場合と、渋滞自動ブレーキモード211におい
て運転者ブレーキ入力手段106の操作があった場合
に、運転者ブレーキモード207には遷移せず、渋滞自
動ブレーキモード211に遷移し、図9のフローチャー
トに示す処理を行うことで解決している。
【0020】ステップ901では先行車両と自車両との
車間距離を、ステップ902では先行車両と自車両との
相対速度を距離測定手段102で計測する。ステップ9
03では自車両の速度を計測する。そしてステップ90
4において、車間距離,相対速度,自車両の速度より、
渋滞追従走行するのに必要なトルク指令値を算出する。
ステップ905では運転者ブレーキ入力手段の操作の有
無を判定する。操作していない場合にはステップ910
へ進む。操作している場合にはステップ906へ進む。
ステップ906では運転者ブレーキ入力手段の操作量
(ブレーキ量)を計測する。ステップ907ではブレー
キ量をトルク変換値に変換する。ステップ908ではト
ルク変換値と、ステップ904で算出したトルク指令値
とを比較し、トルク変換値がトルク指令値より大きい場
合にはステップ909でトルク変換値をトルク指令値と
する。
【0021】ステップ910ではトルク指令値をブレー
キ量指令値に変換する。ステップ911では自動ブレー
キ制御手段105にブレーキ量指令値を送信する。自動
ブレーキ制御手段105はブレーキ量指令値に基づいて
ブレーキ駆動装置109を作動させ、制動力を発生す
る。ステップ912ではトルク指令値をスロットル開度
指令値に変換する。ステップ913ではスロットル制御
手段103にスロットル開度指令値を送信する。スロッ
トル制御手段103は受信したスロットル開度指令値に
基づいてスロットル駆動手段107を作動させ、スロッ
トルを開閉する。渋滞自動ブレーキモード211では、
ほとんどの場合スロットル開度指令値は最小開度とな
る。ステップ914では、スロットル開度指令値が最小
開度で、かつブレーキ量指令値が制動力を発生する条件
で判定し、真の場合はステップ915の処理で次の周期で
も渋滞自動ブレーキモード211に、偽の場合はステッ
プ916の処理で渋滞追従モード210に遷移するよう
フラグを書き換える。
【0022】また、例えば、運転者ブレーキ入力手段が
操作されなくなった場合には、先行車両が動かない限り
ステップ914,915の処理による自動ブレーキの制
動力で自車両は停止している。先行車両が発進し、車間
距離が長くなると、スロットル開度指令値とブレーキ量
指令値が変化し、やがてステップ914からステップ9
16の処理をする様になる。すると図7のステップ70
7,708の処理により渋滞追従モード210に遷移
し、自車両は自動ブレーキを解放し、適当な速度で先行
車両への追従走行を始める。
【0023】
【発明の効果】このように、渋滞自動ブレーキモード2
11において運転者ブレーキ入力手段106の操作があ
った場合や、運転者ブレーキモード207において渋滞
追従設定手段112の操作があった場合に、運転者ブレ
ーキモード207には遷移せず、渋滞自動ブレーキモー
ド211で、運転者ブレーキ入力手段のブレーキ量と、
自動ブレーキ量を同じくする事により、運転者ブレーキ
入力手段106を操作していても渋滞追従走行の設定が
可能となる。もちろん従来の技術同様、運転者ブレーキ
入力手段106を操作したときには制動力が発生し、本
制御が解除されることも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】構成図。
【図2】状態遷移図。
【図3】状態遷移図に使用している記号の説明。
【図4】待機モードからの遷移先選択フローチャート。
【図5】運転者ブレーキモードからの遷移先選択フロー
チャート。
【図6】渋滞追従モードからの遷移先選択フローチャー
ト。
【図7】渋滞自動ブレーキモードからの遷移先選択フロ
ーチャート。
【図8】高速自動ブレーキモードからの遷移先選択フロ
ーチャート。
【図9】渋滞自動ブレーキモードの処理フローチャー
ト。
【符号の説明】
101…走行制御手段、102…距離測定手段、103
…スロットル制御手段、105…自動ブレーキ制御手
段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02D 29/02 301 F02D 29/02 301D (72)発明者 吉川 徳治 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株式会社 日立製作所 日立研究所内 (72)発明者 森實 裕人 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株式会社 日立製作所 日立研究所内 (72)発明者 武長 寛 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株式会社 日立製作所 日立研究所内 (72)発明者 中村 浩三 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株式会社 日立製作所 日立研究所内 (72)発明者 高野 和朗 茨城県ひたちなか市大字高場2520番地 株式会社 日立製作所 自動車機器事業 部内 (56)参考文献 特開 平6−111199(JP,A) 特開 平2−279430(JP,A) 特開 平2−128934(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 31/00 B60K 41/00 301 B60K 41/20 F02D 29/02 301 B60T 7/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】先行車両との車間距離を自動制御して走行
    する車間距離制御付き自動車の走行制御装置において、
    少なくとも渋滞走行モードと高速走行モードの2種類の
    走行モードを設定および解除できる走行モード設定手段
    と、運転者のブレーキ踏み込み量を検出する運転者ブレ
    ーキ操作検出手段と、ブレーキ量を制御する自動ブレー
    キ制御手段とを備え、 走行モード設定手段に渋滞走行モード設定信号と運転者
    ブレーキ操作検出手段からのブレーキ操作量信号とが重
    畳して入力されたときには、前記自動ブレーキ制御手段
    を作動させ 高速走行モード設定信号とブレーキ操作量信号とが重畳
    して入力されたときには前記自動ブレーキ制御手段を解
    除する ことを特徴とする自動車の走行制御装置。
  2. 【請求項2】先行車両との車間距離を自動制御して走行
    する車間距離制御付き自動車の走行制御装置において、
    少なくとも渋滞走行モードと高速走行モードの2種類の
    走行モードを設定および解除できる走行モード設定手段
    と、運転者のブレーキ踏み込み量を検出する運転者ブレ
    ーキ操作検出手段と、ブレーキ量を制御する自動ブレー
    キ制御手段とを備え、 ブレーキ量を制御する自動ブレーキ制御手段と、走行モ
    ード設定手段に渋滞走行モード設定信号と運転者ブレー
    キ操作検出手段からのブレーキ操作量信号とが重畳して
    入力されたときには、運転者ブレーキ操作検出手段から
    のブレーキ操作量と同じ制動力を前記自動ブレーキ制御
    装置で発生し、 ブレーキ量を制御する自動ブレーキ制御手段と、走行モ
    ード設定手段に高速走行モード設定信号と運転者ブレー
    キ操作検出手段からのブレーキ操作量信号とが重畳して
    入力されたときには、前記自動ブレーキ制御装置で発生
    させている制動力を解除 することを特徴とする自動車の
    走行制御装置。
  3. 【請求項3】先行車両との車間距離を自動制御して走行
    する車間距離制御付き自動車の走行制御装置において、
    少なくとも渋滞走行モードと高速走行モードの2種類の
    走行モードを設定および解除できる走行モード設定手段
    と、運転者のブレーキ踏み込み量を検出する運転者ブレ
    ーキ操作検出手段と、走行制御手段の算出するスロット
    ル開度指令値に基づいてスロットルを駆動するスロット
    ル制御手段とを備え、 走行モード設定手段に渋滞走行モード設定信号と運転者
    ブレーキ操作検出手段からのブレーキ操作量信号とが重
    畳して入力されたときには、コントローラから出力され
    るスロットル開度指令値を全閉とし、スロットル制御手
    段がスロットル開度を全閉とすることを特徴とする自動
    車の走行制御装置。
  4. 【請求項4】先行車両との車間距離を自動制御して走行
    する車間距離制御付き自動車の走行制御装置において、
    少なくとも渋滞走行モードと高速走行モードの2種類の
    走行モードを設定および解除できる走行モード設定手段
    と、運転者のブレーキ踏み込み量を検出する運転者ブレ
    ーキ操作検出手段と、ブレーキ量を制御する自動ブレー
    キ制御手段とを備え、 渋滞走行モードにおいて、自動ブレーキ制御装置が作動
    していないときに運転者ブレーキ操作検出手段の信号が
    コントローラへ入力されたときには、渋滞走行モードを
    解除し、 自動ブレーキ制御装置が作動しているときに運転者ブレ
    ーキ操作検出手段の信号がコントローラへ入力されたと
    きには、渋滞走行モードを解除しない ことを特徴とする
    自動車の走行制御装置。
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