JP3367954B2 - プリント制御装置 - Google Patents

プリント制御装置

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JP3367954B2
JP3367954B2 JP13839691A JP13839691A JP3367954B2 JP 3367954 B2 JP3367954 B2 JP 3367954B2 JP 13839691 A JP13839691 A JP 13839691A JP 13839691 A JP13839691 A JP 13839691A JP 3367954 B2 JP3367954 B2 JP 3367954B2
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の画像が記録され
ている記憶媒体から画像情報を読み出してプリントする
プリント制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラー体型ビデオテープレコーダや据
置型ビデオテープレコーダなどのビデオテープレコーダ
(以下VTRと称する)の普及に伴ない、これらVTR
から再生されたビデオ信号からカラープリントを得たい
という要求がある。
【0003】一般に、VTRから再生されたビデオ信号
に対応する画面をプリンタで印刷する場合は、VTRか
らの再生信号中の所望の画面をプリンタ内のメモリに取
込み、このメモリから所定速度でビデオデータを読出し
てプリントアウトすることが行われている。
【0004】図8はこの種の従来のシステムを示す模式
図で、81はVTR,82はモニター,83はビデオプ
リンタである。以下テープ上に記録されている多数の画
面中の所望の画面をプリントする際の動作について簡単
に説明する。
【0005】先ず、VTR81を再生モードとし、この
VTR81からの再生ビデオ信号がモニター82及びプ
リンタ83へ供給される状態としておく。操作者はモニ
ター82に映出される画面を確認しつつ、所望の画面が
映出されたタイミングでプリンタ83の操作部を操作す
る。この操作に応じて制御部85はメモリ部84に対し
て、1フレーム分もしくは1フィールド分(以下単に1
画面分と称する)のビデオ信号を記録するように制御す
る。メモリ部84が1画面分のビデオ信号を取込んだ
後、制御部85は印画部86の印画速度に対応した所定
の速度でビデオ信号を読出すようにメモリ部84を制御
する。これによって印画部86により所望の画面のプリ
ントが実現される。なお、従来においてVTR81から
プリンタ83へ供給されるビデオ信号は一般にアナログ
ビデオ信号である。またこのビデオ信号には予め日時な
どの付加情報をスーパーインポーズ合成しておいて、再
生時に撮影日時などの情報を映出すことが多く行われて
いる。
【0006】
【0007】
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のビデオプリンタ装置では、以下に掲げる問題があっ
た。すなわち、ユーザは、ビデオプリンタ装置でプリン
トされたプリント画像を見ただけでは、プリント制御情
報の内容を知ることができず、どの画像を何枚プリント
したのか等の情報を容易に知ることができなかった。特
に、画像とともにプリント制御情報が記録される記録媒
体が無いような状況では、プリント制御情報の内容を知
ることは容易ではなかった。そこで、本発明は、記録媒
体が無いような状況でも、プリントされた画像を見るだ
けでプリント制御情報を確認できるプリント制御装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【0010】
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の画像と、前記複数の画像からプリ
ントすべき画像を指定する画像指定情報を含むプリント
制御情報とが記録されている記憶媒体から、前記画像指
定情報を含むプリント制御情報、および当該画像指定情
報に対応する画像を読み出す読出手段と、前記読出手段
が読み出した前記プリント制御情報を、前記読出手段が
読み出した画像とともにプリントするか否かを指示する
指示手段と、前記指示手段で前記プリント制御情報を
リントする指示がなされた場合、前記画像指定情報で指
定された画像とともに、プリントすべき画像に関する、
前記読出手段で読み出されたプリント制御情報をプリン
トさせるように制御するプリント制御手段とを有するこ
とを特徴とする。更に、前記プリント制御手段の制御に
応じてプリントするプリント手段を有することを特徴と
る。また、前記プリント制御情報は、プリント枚数に
関する情報を含むことを特徴とする。また、前記記憶媒
体に記憶されているプリント制御情報は、画像信号では
ないコード情報として記憶されており、前記プリント制
御手段は、前記コード情報を画像信号に変換する変換手
段を有し、画像信号に変換されたプリント制御情報を、
プリントすべき画像とともにプリントすることを特徴と
する。また、前記画像と前記プリント制御情報は、それ
ぞれ別のプリント手段でプリントされることを特徴とす
る。また、前記画像とともにプリントされる付属情報
は、バーコード形式であることを特徴とする。
【0012】
【0013】
【作用】本発明では、読出手段により複数の画像と、前
記複数の画像からプリントすべき画像を指定する画像指
定情報を含むプリント制御情報とが記録されている記憶
媒体から、前記画像指定情報を含むプリント制御情報、
および当該画像指定情報に対応する画像を読み出し、
記読出手段が読み出した前記プリント制御情報を、指示
手段により前記読出手段が読み出した画像とともにプリ
ントするか否かを指示し、前記指示手段で前記プリント
制御情報をプリントする指示がなされた場合、プリント
制御手段により前記画像指定情報で指定された画像とと
もに、プリントすべき画像に関する、前記読出手段で読
み出されたプリント制御情報をプリントさせるように制
御する。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0015】図3は本発明が適用される8ミリVTRに
用いられる記録媒体であるテープ上の記録パターンを示
す概念図である。
【0016】VTRの回転ドラム206に映像信号18
0度とスキャン終了区間5度の計185度のアナログ信
号区間(ビデオエリアVA)と、PCM(パルス符号変
調)データ(オーディオエリアAA)と、この終端部
(エリアPA)の付加データのディジタル信号区間の計
43度のトータル228度にわたりテープTがローディ
ングされている。即ち、PCMデータ化された静止画
(SV)情報が、エリアAAの中心部約35度に記録さ
れる。
【0017】 タイムコード化された撮影日時などの
付加情報が、エリアPAの後部データエリアの各8ビッ
トから成るワード(WD)WD0乃至WD4の40ビッ
ト中に記録される。
【0018】この,の組み合せによって、高画質の
ディジタル静止画情報に関し、多数の画面中から希望の
特定画面を検索することが可能となる。
【0019】先ず、図1を参照してビデオプリントシス
テムの動作の大まかな流れを説明する。
【0020】VTR1からディジタルI/F(インター
フェース)のためのデーターバスを経由してビデオプリ
ンタ3へ転送される映像情報及び制御信号や日時情報な
どの付加データは各々メモリ部31及び制御部32に入
力される。この制御部32はデータの選別と動作の制御
を行う。
【0021】日時情報やビデオカメラ11のキャラクタ
ジェネレータなどから入力されたコメント情報は、映像
信号として視覚化するために合成信号生成部38によっ
てビデオ信号に変換され、スイッチ391の閉時に合成
器37によってメモリ部31から出力された静止画像情
報と合成されて、印画部33によってプリントペーパー
4上へプリントされる。
【0022】他方で上記同等の情報はスイッチ392の
閉時に印字部34へ供給され、印字用ヘッドによって通
常上記プリントペーパー4上の印画部33の印画エリア
以外へ記録される。もちろん、印画エリア内へ印字し、
プリントペーパー4上に合成プリントするようにしても
良い。
【0023】さらに、WD0乃至WD1の付加データを
そのままディジタル2値情報として、バーコード信号発
生器341によって生成処理し、印字部34によって上
記プリントペーパー4上へ記録しても良い。記録する場
合にはスイッチ393を閉じるように制御する。
【0024】このように上記3種の記録は同一ペーパー
4上へ行われるが、給紙や位置決めの制御は制御部32
の制御の基に紙送機構334によって実行される。
【0025】また、プリントアウト時の日付や時刻、全
体のタイマー制御などの時間に関する処理を行うため
に、カレンダー&クロック36を内蔵しており、この処
理は付加情報処理回路35によって上記WD0乃至WD
4などのデータと合わせて処理される。
【0026】スイッチ39(391乃至393)はプリ
ンタ3に設けられたモード切換スイッチ30などのマニ
ュアル操作ボタンを受け持つ操作部321によって、操
作内容が検出されて制御部32により処理されて、セレ
クト(SELECT)信号として選択処理される。な
お、センサー部322は図6のプリント例(合成モー
ド)の左下部に示したバーコード情報の読み込みを受け
持つ検出処理器である。以上の操作及び動作は、VTR
1に接続された映像及び音声(AV)のモニター2によ
って確認しながら行われる。
【0027】次に、図4を参照してPCM−SVと称さ
れるディジタル静止画記録システムの概要を説明する。
【0028】ビデオカメラ41によって撮影されて出力
された映像信号は、信号処理回路42によってY(輝
度),R−Y(赤系色差),B−Y(青系色差)の3種
の信号に変換された後各々はA/D変換器431乃至4
33によってディジタル信号に変換される。続いて3種
の信号は時間分割多重処理回路43によって処理されて
シリアルデータとされ、メモリ44へ例えば「MAP」
に示したように格納される。メモリ44への書込みは高
速ビデオレートで行われ、一方読出しは後段のPCM回
路45の音声レートに合わせて低ビットレートで行われ
る。
【0029】これらのメモリ44の書込み読出し(R/
W)やアドレスの制御はシステム制御回路49及びこれ
を受けたメモリ制御回路441によって実行される。こ
のようなデータレート変換を施された静止画データは、
VTRの記録(REC)アンプ46,回転ヘッド47に
よって磁気テープ48上に記録される。本PCM−SV
データは図3の記録パターン上でスキャン方向の始端近
辺の43度に相当している。
【0030】次にプリントアウトを実行する場合の具体
例を説明する。
【0031】図2は本発明の一実施例としてのVTRの
概要構成を示すブロック図、図1は図2のVTRを含む
システム全体の構成を示す模式図である。図1で1はV
TRであり、入力するビデオ信号としては例えばVTR
一体型のビデオカメラ11からの撮影ビデオ信号、据置
型VTR12からのビデオ信号を想定しており、本例で
は図2に示すVTR1は例えば据置VTR12のレコー
ダ部分に相当している。なお、図2の構成はVTR一体
型のビデオカメラ11内のレコーダ部分とすることも可
能である。
【0032】VTR1で再生されたビデオ信号はアナロ
グ信号としてモニター2に供給される。操作者はモニタ
ー2に映出される画像を見つつVTR12を操作する。
即ち、プリントしたい所望の画面が近づくとポーズ(一
時停止)ボタン120や再生速度を自由に変化させる周
知のジョク・シャトルダイヤル121を操作し、早送
り,巻戻しやスロー再生などによって希望の画面が再生
されるまでテープを送り、所望の画面が映出された状態
でテープを停止する。本実施例ではこの所望の画面が映
出された状態でプリント指定ボタン122を操作して、
プリントのための処理データをテープ上に記録する。
【0033】以下このような動作を図2を参照して詳細
に説明する。
【0034】先ず、図2のキー操作部200の操作によ
ってVTR12を再生モードとする。このとき、システ
ムコントローラ201はキー操作部200からの制御信
号に従い装置各部を制御する。例えば、システムコント
ローラ201はサーボ回路202を介してキャプスタン
モータ203,ドラムモータ204を制御し、選択信号
発生器225を介してスイッチ209,210,212
a,212b,214,215,220を制御する。も
ちろん、この再生モードにおいて上記ダイヤル121,
ポーズボタン120などの操作によって再生速度は適宜
変更される。この変更はキャプスタンモータ203の回
転速度の変更によって実現でき、さらにはドラムモータ
204の回転速度の変化によってヘッドHa,Hbとテ
ープTとの相対速度が一定に保たれる。なお、ヘッドム
ービング機構Ma,Mbによりヘッドのトレース軌跡と
トラックとの傾きの差は常に補償されているものとす
る。このような再生モードにおいて、ドラム206上に
設けられた記録再生ヘッドHa,Hbからの再生ビデオ
信号はスイッチ212a,212bのPB側端子,アン
プ213a,213b、さらにはスイッチ214を経て
連続信号とされて、ビデオ再生信号処理回路218に入
力される。このビデオ再生信号処理回路218からのビ
デオ信号はスイッチ220のPB側,スイッチ229の
N側を介してモニター2に出力される。
【0035】一方、図3のオーディオエリアAA及びデ
ータエリアPAから再生されるディジタルデータは、ス
イッチ214、通常は常閉のスイッチ215,コードデ
ータデコーダ219を経て、またオーディオ信号の場合
はD/A変換器230によってアナログ信号に変換して
出力し、さらに静止画データの場合はスイッチ251の
SV側端子を経由して、画像メモリ217へ一旦格納さ
れる。
【0036】操作者はこのモニター2の出力画像を確認
しつつ、ダイヤル121などを操作して所望の画面を検
索する。そして所望の画面が映出されたタイミングでポ
ーズボタン120を操作してVTR12を静止画再生モ
ードとする。この状態で頭出し信号打込みボタン122
を操作すると、この情報がキー操作部200からシステ
ムコントローラ201へ送られる。以上までの動作が画
面の選択に関わるものである。
【0037】このようにして選択された画面に相当する
トラックのヘッダ部を頭出しのINDEX状態に書き替
えることで、テープ上への画面指定の記録が実行でき
る。これは図3のPA区間の頭部1.26Hに相当す
る。この頭出し信号を検出することにより、再度同一画
面のプリントを実行したい場合にも容易に検索が可能に
なる。
【0038】この他、プリント枚数などのプリンタ制御
用データ(以下プリントデータと称する)がプリントデ
ータ発生器224で発生され、コードデータエンコーダ
208へ送られ、同様に表示信号発生器222へも送ら
れる。ここでスイッチ220を介して出力されている再
生ビデオ信号と、上記プリントデータに対応する表示信
号発生器222の出力信号とが加算器226で混合さ
れ、プリントすべき画像にプリントデータを示すキャラ
クタを多重した画面に対応するビデオ信号がA/D変換
器227でディジタル信号に変換される。A/D変換器
227の出力は画像メモリ217へ供給されるが、この
ときプリントデータ発生器224はメモリ制御回路21
6の指示により、A/D変換器227から1フレーム分
のビデオ信号を取込んでこれを繰り返して読出す。これ
によって画像メモリ217からのビデオ信号はA/D変
換器223でアナログ化され、スイッチ229のS側を
介してモニタ2に出力される。
【0039】通常、図2のVTRを記録モードとする
と、ビデオ記録信号処理回路207に入力されたビデオ
信号は記録に適した信号形態とされてスイッチ210に
供給される。一方、A/D変換器230Dでディジタル
化されたオーディオ信号あるいはディジタル化された静
止画データも、画像メモリ217からオーディオ信号と
同等のデータレートに低減されて読出され、スイッチ2
50によって音声の場合はAUD端子、静止画の場合は
SV端子の選択が行われる。この選択された信号または
データはコードデータエンコーダ208でコード化され
常閉のスイッチ209を介してスイッチ210に供給さ
れる。スイッチ210はヘッドHa,Hbが図3のビデ
オエリアVAをトレースする期間はビデオ記録信号処理
回路207をアンプ211a,211bに接続し、ヘッ
ドHa,Hbが図3のオーディオエリアAAをトレース
する期間はコードデータエンコーダ208をアンプ21
1a,211bに接続する。
【0040】また記録を行う場合には、選択信号発生器
225からの信号C3によってスイッチ209が制御さ
れ、オーディオエリアAAのポストアンブル部及びガー
ド区間の一部に相当するデータエリアPA上をヘッドH
a,Hbがトレースする期間のみオンされる。また、信
号C1 によってこの期間のみスイッチ212a,212
bはREC側に接続される。これによってコードデータ
エンコーダ208でエンコードされたデータ,頭出し信
号,日時情報などのタイムコードなどをテープT上のデ
ータエリアPAへ記録することができる。
【0041】データエリアPAはビデオ信号の1.5H
(水平走査期間分)に相当する。即ち、前述のスイッチ
209はこの1.5Hに対応する期間のみオンされる。
この1.5H分のエリアは図3のように1.26H分の
ヘッダ部と0.24H分のデータ部とに分けられる。ヘ
ッダ部には後述の頭出し用信号が記録され、データ部に
上記のデータが記録される。データ部には図3に示した
ように、5つのワードWD0乃至WD4,スタート識別
データS,エンド識別データE及び誤り訂正用のCRC
Cが記録される。各ワードWD0乃至WD4は各々8ビ
ットから成り、各ワードの内容は図5に示す通りであ
る。
【0042】図5のaは日付モードで撮影年月日と曜日
及び誤り訂正コードを、図5のbは時刻モードで撮影時
分秒とフレームNO及び誤り訂正コードを、図5のcは
経時モードでテープ始端からの時分秒とフレームNO及
び誤り訂正を、各々8ビットで表現したものである。な
お、図5の各モードは適宜選択し、あるいは複数(例え
ば図5のaとc)をトラックに交互に記録しても良い。
【0043】前記INDEXエリアにはプリント位置を
示す頭出し信号を記録する。このとき、システムコント
ローラ201はキャプスタンモータ203を通常記録時
と同一速度で駆動し、上記ヘッダ部に10秒間頭出し信
号を記録する。例えばヘッダ部には通常は2.9MHz
のキャリア信号が、上記10秒間に対応する部分には
5.8MHzのキャリア信号が記録される。
【0044】次に、このようにプリント指定画面が設定
されたテープから、そのプリント指定画面をプリントす
るときの動作について説明する。
【0045】先ず、VTR12にプリント指定画面の設
定されたテープを装填し、キー操作部200によってプ
リント指令を行うと、システムコントローラ201はサ
ーボ回路202を介してキャプスタンモータ203,ド
ラムモータ204を駆動し、テープTを高速で搬送しつ
つ前記プリントデータエリアPAからの信号を再生す
る。このときスイッチ212a,212bはPB側に接
続され、スイッチ214はコードデータデコーダ側にア
ンプ213a,213bを接続する。スイッチ215は
ヘッドHa,HbがプリントデータエリアPAをトレー
スするタミングでオンされ、コードデータデコーダ21
9は前記ヘッダ部の再生信号が5.8MHzのとき、頭
出し信号として“1”を出力する。この頭出し信号が
“1”となったことに応じて、システムコントローラ2
01はテープTの搬送を停止する。このテープTの停止
後、以下のように再生画面のプリントを行う。
【0046】テープTの停止状態でヘッドムービング機
構上のヘッドMa,Mbは各々指定された画面の記録さ
れたトラックをトレースし、このときの再生ビデオ信号
はビデオ再生信号処理回路218,加算器226,A/
D変換器227を介して画像メモリ217に取込まれ
る。また、プリントデータはコードデータデコータ21
9を介してインターフェースとして機能するプリンタ制
御信号発生器221に取込まれる。これらの取込みが終
了すると画像メモリ217に格納されているデータ、及
びプリンタ制御信号発生器221の出力するプリント制
御データはプリンタデータバス228へ転送される。
【0047】プリンタ3はプリンタデータバス228か
らのビデオデータを制御データに従いプリントし、プリ
ントが終了するとデータバス228にプリント終了を示
すデータを送る。そしてプリンタ3からのプリント終了
データはプリンタ制御信号発生器221を介してシステ
ムコントローラ201に送られ、これに伴いVTR12
は次の指定画面の検索のためにテープの高速搬送を開始
する。
【0048】図6及び図7はこのような実施例によって
システムから出力されるプリント応用例を示すものであ
る。
【0049】図6はモード切換スイッチ30によって映
像合成モードを選択した場合のプリント例を示すもので
ある。図1においてデータバスを経由してディジタルビ
デオ信号はメモリ部31へ、コントロールデータは制御
部32へ各々VTR部1から供給される。上記映像合成
モードで日時をプリントする場合は、スイッチ391は
端子MIX側に接続される。制御部32から出力される
日時情報は、合成信号生成部38によって映像信号に変
換されて、合成器37によりメモリ部31から出力され
る映像信号にスーパーインポーズされる。この合成され
た状態で印画部33によって映像エリアへプリントアウ
トされる。
【0050】図6において左下部に前記したWD0乃至
WD4のプリントデータがバーコードにて記録されてい
る。プリンタ3にこのバーコードの記録再生機能を持た
せれば、このプリントからテープT上の元のビデオ信号
を検索することも可能となる。
【0051】図7はモード切換スイッチ30によってキ
ャラクタ分離モードを選択した場合のプリント例を示す
ものである。このプリントモードを実行するにはスイッ
チ392は端子SEPA側に接続される。制御部32か
ら処理された付加情報が、印字部34によって映像エリ
ア以外にプリントされる。本例ではビデオカメラ11に
よってサブコードエリア(図3中のPA期間)に記録さ
れたタイムコードから、撮影年月日を抽出し、さらにプ
リンタ3内のカレンダー&クロック部36の時間情報を
用いて、図7下部分に示した撮影年月日とプリント年月
日とを各々、映像と分離してプリントアウト可能とし
た。
【0052】プリントデータWD0乃至WD4中のタイ
ムコードには、撮影年月日の他にテープ始端からのフレ
ームNOも記録可能であるが、これらの情報を用いるこ
とでテープT上の映像信号やPCM−SV記録部分の検
索を容易に行うことができる。また、日付などの付加情
報が不要の場合にはスイッチ39をオフすることにより
簡単に実現することができる。
【0053】以上説明した実施例においては媒体として
テープ状のものを挙げたがこれに限らずディスク状であ
ってもよいし、他の形態例えば固体メモリであってもよ
い。又本実施例ではビデオ信号としてテレビジョン信号
を例に挙げたがこれに限らず電子ファイル等の静止画像
であってもよい。
【0054】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、複数
の画像と、その複数の画像からプリントすべき画像を指
定する画像指定情報を含むプリント制御情報とが記録さ
れている記憶媒体の情報を読み出してプリントした場
合、プリント制御情報を画像とともにプリントすること
によって、もともと記録媒体が無い状況でも、プリント
されたものを見るだけで、プリント制御情報を確認する
ことができる。例えば、プリント制御情報として、画像
指定情報をプリントすることで、どの画像をプリントし
たかを認識することができ、また、枚数情報をプリント
することで、他に何枚プリントされたかを認識すること
ができる。さらに、指示手段でプリント制御情報をプリ
ントするか否かを選択できるので、プリント制御情報の
内容を知る必要がない、もしくは知られたくない場合
に、特に有効である。
【0055】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオプリンタ装置のシステムの概要
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例としてのVTRの概要を示す
ブロック図である。
【図3】本発明で実施されるVTRのテープ上への記録
パターンを説明する概念図である。
【図4】本発明で用いられるPCM−SVを説明するブ
ロック図である。
【図5】本発明で実施されるタイムコード記録例の説明
図である。
【図6】本発明で実施される合成モードのプリント例で
ある。
【図7】本発明で実施される分離モードのプリント例で
ある。
【図8】従来においてビデオプリントを行うシステムを
説明する模式図である。
【符号の説明】
1 VTR(ビデオテープレコーダ) 2 モニター 3 ビデオプリンタ 4 プリントペーパー 11,41 ビデオカメラ 31 メモリ部 32 制御部 33 印画部 34 印字部 200 キー操作部 201 システムコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭64−50680(JP,A) 特開 昭56−5775(JP,A) 特開 昭64−11471(JP,A) 特開 昭64−72674(JP,A) 実開 平3−468(JP,U) 実開 平1−86551(JP,U) 実開 昭63−81449(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/76 -5/956 B41J 5/30

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像と、前記複数の画像からプリ
    ントすべき画像を指定する画像指定情報を含むプリント
    制御情報とが記録されている記憶媒体から、前記画像指
    定情報を含むプリント制御情報、および当該画像指定情
    報に対応する画像を読み出す読出手段と、前記読出手段が読み出した前記プリント制御情報を、前
    記読出手段が読み出した画像とともに プリントするか否
    かを指示する指示手段と、前記指示手段で前記プリント制御情報を プリントする指
    示がなされた場合、前記画像指定情報で指定された画像
    とともに、プリントすべき画像に関する、前記読出手段
    で読み出されたプリント制御情報をプリントさせるよう
    に制御するプリント制御手段とを有することを特徴とす
    るプリント制御装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記プリント制御手段の制御に応
    じてプリントするプリント手段を有することを特徴とす
    る請求項1に記載のプリント制御装置。
  3. 【請求項3】 前記プリント制御情報は、プリント枚数
    に関する情報を含むことを特徴とする請求項1または2
    記載のプリント制御装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶媒体に記憶されているプリント
    制御情報は、画像信号ではないコード情報として記憶さ
    れており、前記プリント制御手段は、前記コード情報を
    画像信号に変換する変換手段を有し、画像信号に変換さ
    れたプリント制御情報を、プリントすべき画像とともに
    プリントすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載のプリント制御装置。
  5. 【請求項5】 前記画像と前記プリント制御情報は、そ
    れぞれ別のプリント手段でプリントされることを特徴と
    する請求項1乃至4のいずれかに記載のプリント制御装
    置。
  6. 【請求項6】 前記画像とともにプリントされる付属情
    報は、バーコード形式であることを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれかに記載のプリント制御装置。
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