JP3367380B2 - 土壌汚染物質の除去方法および除去装置 - Google Patents

土壌汚染物質の除去方法および除去装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、土壌汚染物質の除
去方法および除去装置に関し、特に、汚染物質の回収除
去効率を向上させる技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原油,重油,灯油,軽油,有機溶媒など
の各種油類の貯留施設の近傍においては、油類の貯槽あ
るいは貯槽に接続された油類の送,排出用配管部の亀裂
部分などから油類の土壌中への流出が発生することがあ
る。
【0003】流出した油類は、土壌中に流通する地下水
を介して拡散し、汚染域が大きく広がり、大きな社会問
題となることもある。
【0004】地下水がこのような油類で汚染されると、
飲料用として適さなくなるなどの問題があるので、従来
は、以下のような方法で汚染物質(各種油類)の除去,
回収を行っていた。
【0005】地下水中の汚染物質を除去,回収する際に
は、まず、汚染物質が含まれている地下水流と交叉する
ように掘削孔を掘削し、汚染された地下水を水中ポンプ
などで汲み上げ、地上側に設置した処理設備で汚染物質
と水とを分離し、汚染物質を回収するとともに、処理後
の清水を下水道などに放流する。
【0006】しかしながら、このような従来の汚染物質
の除去方法には、以下に説明する技術的な課題があっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、ポンプで汚
染された地下水を汲み上げる方法では、地下水の表面に
浮遊している油類の回収が難しい上に、汚染されていな
い地下水も一緒に汲み上げるため、処理水量が多くな
り、極めて非効率的な除去方法となっていた。
【0008】また、汲み上げ水量の増加に伴い、処理設
備も大きくなり、建設コストを増加させる原因となって
いた。
【0009】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的とするところは、
効率良く汚染物質の除去,回収ができる汚染物質の除去
方法および除去装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、土壌中に流出した汚染物質を回収する土
壌汚染物質の除去方法において、前記汚染物質を含む地
下水流に交叉するように掘削孔を形成し、前記汚染物質
を吸着する帯状吸着体を前記掘削孔の下部側と地上との
間に循環走行させ、前記帯状吸着体に吸着された前記汚
染物質を前記地上側で離脱回収するようにした。また、
本発明は、土壌中に流出した汚染物質を回収する土壌汚
染物質の除去装置において、前記汚染物質を含む地下水
流に交叉するように掘削された掘削孔の下部側と地上と
の間に循環走行可能に設置され、前記汚染物質を吸着す
る帯状吸着体と、前記帯状吸着体の走行駆動部と、前記
帯状吸着体に吸着された前記汚染物質を離脱除去する地
上側に設けられた離脱回収部とで構成した。このように
構成された除去方法および除去装置によれば、地下水中
の汚染物質を循環走行させる帯状吸着体に吸着させて、
これを地上側で離脱除去するので、地下水上に浮遊して
いる油類を簡単に除去できるとともに、汚染されていな
い地下水の汲み上げが殆ど発生しない。前記離脱回収部
は、前記帯状吸着体を挟圧するローラまたは前記帯状吸
着体の表面に沿って摺接するブラシと、前記ローラまた
はブラシにより離脱された前記汚染物質の収容する回収
槽とで構成することができる。この構成によれば、比較
的簡単な構造により離脱回収部が得られ、低コスト化を
図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について添付図面を参照して詳細に説明する。図1か
ら図3は、本発明にかかる汚染物質の除去装置の一実施
例を示している。
【0012】同図に示した汚染物質の除去装置は、帯状
吸着体10と、走行駆動部12と、離脱回収部14とを
有している。帯状吸着体10は、図3にその断面構造を
示すように、帯状のベルト10aと、ベルト10aの前
面に積層貼着された吸着マット10bとから構成されて
いる。
【0013】吸着マット10bは、例えば、ポリプロピ
レン系,ポリエチレン系の合成樹脂からなる油吸着材
や、表面側に静電植毛された多数の合成樹脂繊維を有
し、この合成樹脂繊維の植毛方向を一方向に揃えた立体
構造にし、汚染物質、具体的には、油類の吸着効率を高
めた吸着材などを用いることができる。
【0014】帯状吸着体10は、本実施例の場合には、
逆L字形に形成された枠体16内に収容されている。枠
体16は、油類Oを含む地下水流と直交するように掘削
形成された溝状掘削孔18内に挿入される垂直部16a
と、垂直部16aの上端側に連結形成され、下面側が地
表面に設置される水平部16bとを有している。
【0015】掘削孔18内に挿入された垂直部16a
は、内部に地下水が流入,流出するように、多数の貫通
孔(図示省略)が設けられている。
【0016】また、枠体16内には、地上側に位置する
トップローラ20と、掘削孔18の下部側に位置するボ
トムローラ22が回転自在に設けられているとともに、
垂直部16aと水平部16bとの結合部分に一対の中間
ローラ24が、回転自在に設けられている。
【0017】帯状吸着体10は、これらのローラ20,
22,24間に無端状に捲回されていて、掘削孔18の
下端側と地上との間に循環走行するようになっている。
ここで、帯状吸着体10は、その平面部が地下水流に対
して直交するように配置される。
【0018】走行駆動部12は、地上側に設置され、図
2に示すように、トップローラ20に軸連結されたモー
タ12aと、モータ12aの駆動源(発電機,商用電
源,バッテリー)12bとから構成されている。
【0019】モータ12aの回転方向は、図1に矢印で
示すように、ローラ20,22,24間に捲回された帯
状吸着体10が、地下水の流通方向の前面側において、
下方から上方に向かうように行なわれる。
【0020】離脱回収部14は、地上側に設置され、挟
圧ローラ14aと、回収槽14bとから構成されてい
る。 挟圧ローラ14aは、トップローラ20の下方に
設置され、トップローラ20とともに循環走行する吸着
体10を挟圧して、吸着体10の吸着マット10bに吸
着保持されている油類Oを絞ることにより離脱させる。
【0021】なお、この挟圧ローラ14aは、枠体16
に回転自在に支持しただけの構造でもよいが、トップロ
ーラ20と逆方向の回転を強制的に与えてもよい。回収
槽14bには、一端側の外方に延出する受承部14cが
設けられている。この受承部14cは、上端が開口して
いて、下端に回収槽14b側に向かう傾斜面が設けられ
ている。
【0022】このように構成された回収槽14bは、受
承部14cが挟圧ローラ14aの下方に位置するように
して地上側に設置される。以上のように構成された汚染
物質除去装置では、走行駆動部12のモータ12aを始
動して、ローラ20,22,24間に無端状に捲回され
ている帯状吸着体10を循環走行させると、吸着体10
が油類Oを含む地下水に接して下方から上方に向かう際
に、地下水上に浮遊している油類Oを吸着マット10b
に吸着保持させる。
【0023】油類Oを吸着保持した帯状吸着体10は、
モータ12aの回転に伴って地上側に移動し、挟圧ロー
ラ14aに到達すると、この部分で吸着保持している油
類Oが絞られることにより離脱する。
【0024】離脱した油類Oは、回収槽14bの受承部
14cで受け止められた後に、回収槽14b内に収容さ
れる。油類Oの離脱が行われた帯状吸着体10は、モー
タ12aの回転に伴って再び掘削孔18の下部側に循環
走行し、地下水と接触することにより油類Oを吸着す
る。
【0025】回収槽14b内に収容された油類Oは、水
を含んでいるので、その後、油水分離設備で処理するこ
とにより、水と油類Oとに分別され、油類Oを回収する
とともに、清水は、下水道に放流する。
【0026】さて、以上のように構成された汚染物質の
除去方法および除去装置によれば、地下水の流に対し
て、帯状吸着体10の面が直交するように設置している
ので、油類Oを面に満遍なく吸着させることができ、地
下水表面に浮遊している油類Oを簡単かつ確実に捕捉す
ることが可能になる。
【0027】また、帯状吸着体10をエンドレス状に循
環走行させて、地上側に離脱回収部14を設けているの
で、自動的に油類Oの除去,回収が行われ、手間が省力
化されると同時にコストの低減も図れる。
【0028】さらに、帯状吸着体10は、油類Oを若干
の水分とともに吸着するので、地下水の汲み上げ量は、
従来の方法に比べて非常に少なくなり、処理に要する手
間や時間が省力化されるとともに、処理設備の大型化も
回避することができ、建設コストの低減も図ることがで
きる。
【0029】なお、上記実施例で示した帯状吸着体10
は、ベルト10aと吸着マット10bとを積層したもの
を例示したが、吸着マット10bが回転力の伝達に耐え
得る強度を有していれば、ベルト10aを使用する必要
はない。
【0030】また、離脱回収装置14の挟圧ローラ14
aは、帯状吸着体10の表面に摺接するブラシを設け、
ブラシの払拭により油類Oを離脱する構造でも良く、ま
た、これらを併設する構造であってもよい。
【0031】さらに、上記実施例では、掘削孔18ない
しは帯状吸着体10が、地下水の流と直交するように配
置した場合を例示したが、本発明の実施は、これに限定
されることはなく、地下水流と吸着体10とが交叉すれ
ばよい。
【0032】
【発明の効果】以上実施例で詳細に説明したように、本
発明にかかる汚染物質の除去方法および除去装置によれ
ば、効率良く汚染物質の除去,回収ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる汚染物質の除去装置の一実施例
を示す断面説明図である。
【図2】図1の側面説明図である。
【図3】図2のC部断面図である。
【符号の説明】
10 帯状吸着体 10a ベルト 10b 吸着マット 12 走行駆動部 12a モータ 12b 駆動源 14 離脱回収部 14a 挟圧ローラ 14b 回収槽 16 枠体 18 掘削孔 20 トップローラ 22 ボトムローラ 24 中間ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−309626(JP,A) 特開 平6−99161(JP,A) 特開 平4−225887(JP,A) 実開 昭51−8567(JP,U) 実開 平1−65696(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B09C 1/00 - 1/10 C02F 1/40

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土壌中に流出した汚染物質を回収する土
    壌汚染物質の除去方法において、 前記汚染物質を含む地下水流に交叉するように掘削孔を
    形成し、前記汚染物質を吸着する帯状吸着体を前記掘削
    孔の下部側と地上との間に循環走行させ、前記帯状吸着
    体に吸着された前記汚染物質を前記地上側で離脱回収す
    ることを特徴とする土壌汚染物質の除去方法。
  2. 【請求項2】 土壌中に流出した汚染物質を回収する土
    壌汚染物質の除去装置において、 前記汚染物質を含む地下水流に交叉するように掘削され
    た掘削孔の下部側と地上との間に循環走行可能に設置さ
    れ、前記汚染物質を吸着する帯状吸着体と、 前記帯状吸着体の走行駆動部と、 前記帯状吸着体に吸着された前記汚染物質を離脱除去す
    る地上側に設けられた離脱回収部とを有することを特徴
    とする土壌汚染物質の除去装置。
  3. 【請求項3】 前記離脱回収部は、前記帯状吸着体を挟
    圧するローラまたは前記帯状吸着体の表面に沿って摺接
    するブラシと、前記ローラまたはブラシにより離脱され
    た前記汚染物質の収容する回収槽とを有することを特徴
    とする請求項2記載の土壌汚染物質の除去装置。
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