JP3366817B2 - 復水器 - Google Patents

復水器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は復水器の改良に係わ
り、特に管巣部と凝縮水を貯水するホットウェル部とが
区画壁(天井板)を介して区分されている復水器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】火力発電プラントでは、プラント停止中
は、復水器の真空破壊を行うのが一般的である。この場
合、復水器ホットウェルに貯水されている復水が酸素を
吸収し、再起動時の復水の溶存酸素濃度は高くなり、こ
の復水をボイラに給水するとボイラに腐食などの不具合
を生じる恐れがある。このため、プラントの起動時には
必ず復水器のホットウェル部に貯水されている溶存酸素
濃度の高い復水を、復水器出口と連結された復水再循環
系統により再循環させると同時に脱気用加熱蒸気により
脱気運転を行う必要がある。
【0003】ところで、ガスタービンと蒸気タービンを
用いた複合発電プラント等ではシステムの簡素化、機器
設備費の低減、熱効率の向上といった理由より、給水系
統に脱気器を設置しない場合があり、その場合には脱気
機能を有する脱気復水器が用いられる。
【0004】従来一般に採用されているこの種の蒸気タ
ービン用復水器は、復水器ホットウェル内に貯水する復
水の脱気手段を備えており、脱気された復水と復水器ホ
ットウェルに貯水されている溶存酸素濃度の高い復水と
の直接混合を防止する区画壁,すなわち天井板が設置さ
れていて、天井板上に導入された復水は天井板を通り復
水器ホットウェルに送られる。
【0005】そしてホットウェルに送られた復水は、ホ
ットウェル内に流路を形成するように具備された仕切板
に沿って流動し、復水器出口に送られるように形成され
ているのが普通である。なお、この種の復水器に関連す
るものとしては、例えば特開平5−79776号公報が
挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように形成されて
いる復水器,すなわち管巣部と復水器ホットウェル部と
を天井板等で区分する構造と復水器ホットウェル内に流
路を形成する仕切板を具備している復水器では、復水器
ホットウェルの復水を貯水する部分の水位は、プラント
運転時の復水流量と復水器の全体寸法により決められる
最適値に制御されている。
【0007】通常の運転状態では、蒸気を凝縮する管巣
部の圧力と復水器ホットウェルの復水を貯水する部分の
圧力は均圧となっているが、プラントの運転状態、例え
ば、蒸気タービンの排気蒸気を凝縮する冷却管巣部の防
汚のために復水器の逆洗運転を行なう場合は、一時的に
冷却管巣を通過する冷却水量が零となり、復水器の真空
度が低下し、管巣部の圧力が上昇することになる。
【0008】このように、一時的に管巣部の圧力が上昇
する場合は、復水器ホットウェルの貯水部は、前述のよ
うに管巣部と分離されている構造となっているため、復
水器ホットウェルの貯水部は、管巣部の圧力からの圧力
伝幡の遅れにより、管巣部との間に圧力差を生じる。こ
の圧力差に起因して復水器ホットウェル内で水面波が起
こり、復水器ホットウェルの水位が変動するという課題
があり、この水位変動を小さくする有効な手段が望まれ
ていた。
【0009】本発明はこれに鑑みなされたもので、その
目的とするところは、管巣部の圧力が一時的に上昇する
復水器逆洗運転等のプラントの運転状態においても、復
水ホットウェル部の水位変動を軽減することのでき、プ
ラントの運転に支障を来すことのないこの種の復水器を
提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、タービンより
流入する蒸気を凝縮する管巣部と、この管巣部で凝縮さ
れた凝縮水を脱気する脱気室と、前記脱気室との通水部
を有する隔離板によって前記脱気室と分割された貯水室
と、前記脱気室と前記管巣部の間に配置され、前記貯水
室と管巣部とを仕切り、前記管巣部から落下した凝縮水
を前記脱気室に流入させる区画壁を有する復水器におい
て、前記貯水室と管巣部との両室間に前記管巣部から落
下での圧力上昇による前記貯水室の水面波の発生を抑制
する無通水性で、かつ通気性を有する連通手段を備えた
ことである。
【0011】またこの場合、前記連通手段を、前記ホッ
トウェル水面に対向した部分に、ほぼ平等間隔に複数個
設けるようにしたものである。また、前記連通手段の開
口面積を、前記ホットウェル水面の面積の0.2%以上
75%以下に形成するようにしたものである。
【0012】すなわちこのように形成された復水器であ
ると、復水ホットウェルの貯水部とタービンより流入す
る蒸気を凝縮する管巣部を区分する区画壁に無通水有通
気部が設けられていることから、脱気された復水と溶存
酸素濃度の高い復水との直接混合を防止しつつ、管巣部
と復水器ホットウェルの貯水部との圧力の伝幡がよくな
り、差圧に起因して生ずる復水器ホットウェルの水位変
動を防止することができ、したがって管巣部の圧力が一
時的に上昇する復水器逆洗運転等のプラントの運転状態
においても、復水ホットウェル部の水位変動を軽減する
ことのできるのである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図示した実施例に基づいて本
発明を詳細に説明する。図1にはその復水器およびこれ
に連なる外部配管系が示されている。図中1が復水器で
あり、2がその管巣部、19が貯水室である。復水器1
は管巣2、隔離板15で分割された脱気室17および貯
水室19、天井板10、仕切板11等により構成されて
いる。なお、図2は、この復水器の構成を示す立体図で
あり、図3は図2のA−A断面図、図5は図2のB−B
断面図、図4は図3のA部分の詳細図を示している。
【0014】本発明の復水器1には、図3に示すような
天井板10上を流れる復水および管巣部2より落下した
復水が貯水室19に流入しない構造を持ち、かつ管巣部
2と貯水部19とが通気するように形成された通気装置
22が設けられている。
【0015】この通気装置22は、図4にその詳細が示
されているように、天井板10上を復水が流れる場合
に、復水が貯水室19に流れ込まない様に堰22aを持
っている。なお、この堰22aの高さbの寸法は、天井
板10上部の復水量と脱気室19へ流入する流路の断面
積により決定される。
【0016】また、堤22aの上部にはカバー22bが
設けられ、管巣部2より落下する復水が貯水室19へ流
入しないように形成されている。堤22aとカバー22
bの結合部は通気口22cの開口部を備え、管巣部2と
貯水室19との通気性を確保する。この通気口22cの
所要面積は、管巣部2と貯水室19の最大圧力差、管巣
部容積、圧力変動の許容幅および圧力変動許容時間から
求められる。
【0017】本発明の復水器はこのように形成されてい
るわけであるが、次にこのように形成された復水器の運
転方法について述べる。プラントの起動に際してはま
ず、冷却水送水装置23により管巣2の管内に冷却水を
通水する。次に復水器1の真空を空気抽出装置24にて
上昇させる。この時貯水室19に蓄えている復水は、大
気との接触により溶存酸素濃度は飽和状態にあり、約1
0000ppb程度になっている。これに対し、復水器
送水装置3により送水される復水の溶存酸素濃度は、通
常運転中の基準値7ppb以下となっており、起動時に
ついても基準値(10ppb)以下とする必要がある。
【0018】復水器1には起動時に脱気運転を行なうた
めの復水再循環系6が復水系5に接続され切替弁8を
開、切替弁7を閉とし、復水送水装置3により溶存酸素
濃度の高い再循環水は復水出口4よりグランド蒸気復水
器21を通りノズル9を介して、天井板10の上部に散
水導入される。この散水あるいは、復水器1で水となっ
た復水は脱気室17に集められる。
【0019】脱気室17には水面下に噴出口を有する蒸
気噴出管12が設けられ、蒸気供給系13から弁14を
介して加熱脱気蒸気が供給されて脱気を行なう。以上の
ように脱気を行ない、給水溶存酸素濃度が給水規定値に
達したら切替弁8を閉じ切替弁7を開けボイラに給水を
開始する。
【0020】復水再循環系6より導入された溶存酸素濃
度の高い復水は、貯水室19の上部に設けられた天井板
10の上部で散水されさらに、隔離板15に設けられた
通水部16を通り脱気室17に落下する。脱気室17に
落下した復水は水面下で噴出するように設けられた蒸気
噴出管12により供給される加熱脱気蒸気により加熱脱
気され、通水部18より貯水室19に送られ、通路を形
成するように設けられた仕切板11に沿って復水出口4
に向かって流動する。
【0021】貯水部19の天井板10は、前記通気装置
22が設置されていて、管巣部2と貯水室19とを連通
しており、通気性を確保している。そのため貯水室19
の天井板10上に散水導入される復水等は、貯水室19
に流入することなく、天井板10上に落下し、脱気室
7に送られる。
【0022】このような運転中に復水器逆洗等によっ
て、管巣部2での一時的な圧力上昇があった場合は、前
記通気装置22により、通気性が確保されており、管巣
部2と貯水室19との圧力の伝幡がよいため、管巣部2
と貯水室19との差圧を小さくすることができ、このた
め、この差圧によるホットウェルの貯水室19の水位変
動が防止されるのである。
【0023】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。図6に示す実施例は、図1に示す実施例に対し、管
巣部2と貯水室19を連通する通気装置が異なる点以外
は同一である。図7に図6の実施例による通気装置26
の構造図を示す。管巣部2と貯水室19は、図6の様な
連通管で接続される。この時のbの寸法は、前記図4の
実施例に示すb寸法と同一であり、連通管の流路断面積
も図4の通気口の断面積と同じであり、また、b<cで
ある。
【0024】このような構造を持つ通気装置26でも、
管巣部2と貯水室19の通気性を確保しつつ、管巣部2
から貯水室19への復水の流入を防止でき、圧力変化に
起因するレベル変動を防止することができる。
【0025】図8に示す実施例はさらに他の実施例で、
図1の実施例に示す管巣部2と貯水部19を区分する天
井板10に通気性を備えた構造としたものである。10
a,10b,10c,10dは、天井板を示し、独立し
て構成され、それぞれの関係は、図9の通りである。
【0026】この実施例の場合、天井板上に導入された
復水は、各天井板10a〜10dに落水し、天井板10
aに落水した復水は、天井板10aより、天井板10
b,10c,10dへと順番に送られた後、脱気室17
に送られる。各天井板10a〜10dには、高さが高い
方に堰が設けてあり、天井板上の復水がホットウェルの
貯水室19に直接流れ込むのを防いでいる。
【0027】各天井板10a〜10dの間には、復水器
1の管巣部2と貯水室19との通気部がある。この時の
bの寸法は、図1の実施例と同一であり、10a,10
b,10c,10dそれぞれの間隔によって必要な通気
面積を確保している。この実施例でも、管巣部2と貯水
室19との通気性を確保しつつ、管巣部2から貯水室1
9への復水流入を防止でき、脱気性能を落すことなく、
管巣部2と貯水室19の圧力変動によるホットウェル貯
水室19の水位変動を防止できる。
【0028】また、図9の実施例において、天井板10
aから10bに復水が落下する際、復水の流れによって
通気面積が確保できない可能性がある場合、図10に示
すように通気面積確保用の復水の流れを一部防止する仕
切板を通気必要面積相当分、部分的に設置することも可
能である。
【0029】これまでの実施例では、脱気機能を有する
復水器について述べたが、復水器の逆洗運転による運転
状態において、管巣部の圧力が一時的に上昇し、ホット
ウェルの貯水室の水位が変動する事象は、前記脱気復水
器のみに限らず、蒸気を凝縮する管巣部とホットウェル
の貯水室とを天井板により区分している復水器において
必ず起こるものである。したがって、管巣、天井板付き
のホットウェル部等により構成されている復水器におい
ては、本発明は有効である。
【0030】図11は天井板10に設けた通気性開口の
総面積をホットウェル貯水室の水面面積で除した比と逆
洗運転時の水位変動振幅の関係を示している。図より、
開口比が0.2%以上の領域では、振幅の値が開口のな
い場合の1/2以下になることがわかる。これより、通
気必要面積は、ホットウェル水面面積の0.2%以上と
すれば良く、また上限は天井板の強度の関係から75%
以下が良い。また、天井板上の開口はホットウェル流路
に沿って、偏らずまんべんなく設置することが望まし
い。
【0031】なお、以上の説明では、両室を連通する連
通手段を両室を仕切る天井板に設けるように説明してき
たが、常にこの天井板に設けなければならないわけでは
なく、例えば復水器の外枠やホットウェル部の側壁を介
して両室を連通するようにしてもよいであろう。
【0032】以上説明してきたようにこのように形成さ
れた復水器であると、復水ホットウェルの貯水部とター
ビンより流入する蒸気を凝縮する管巣部を区分する天井
板に通気部を設けることにより、管巣部と復水器ホット
ウェルの貯水部との圧力の伝幡がよくなり、差圧に起因
した復水器ホットウェルの水位変動を防止することがで
きるのである。
【0033】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、管巣部と復水器ホットウェルの貯水室との通気性が
良好となり、プラントの運転状態による管巣部の一時的
な圧力上昇による復水器ホットウェル貯水室との圧力差
の発生を防止でき、これに起因する水位の変動を防止す
ることが可能なこの種の復水器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の復水器の一実施例を示す縦断側面図で
ある。
【図2】本発明の復水器の一実施例を示す一部破断斜視
図である。
【図3】本発明の復水器の一実施例を示す平面図(図2
のA−A線)である。
【図4】図3のA部分詳細図である。
【図5】図2のB−B線に沿う断面図である。
【図6】本発明の復水器の他の実施例を示す縦断側面図
である。
【図7】図6の部分詳細図である。
【図8】本発明の復水器の他の実施例を示す縦断側面図
である。
【図9】図8の部分詳細図である。
【図10】本発明の他の実施例の部分詳細図である。
【図11】開口比と水位変動振幅の大きさの関係を示す
特性図である。
【符号の説明】
1…復水器、2…管巣、3…復水送水装置、4…復水出
口、5…復水系、6…復水再循環系、7,8…切替弁、
9…ノズル、10,10a,10b,10c,10d…
天井板、11,27…仕切板、12…蒸気噴射管、13
…復水脱気系、14…制御弁、15…隔離板、16,1
8…通水口、17…脱気室、19…貯水室、20…水位
計、21…グランド蒸気復水器、22,26…通気装
置、22a…堰、22b…カバー、22c…通気口、2
3…冷却水送水装置、24…空気抽出装置、25…空気
抽出系。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 織田 繁夫 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式 会社日立製作所日立工場内 (56)参考文献 特開 昭60−200086(JP,A) 特開 平5−79776(JP,A) 特公 昭63−12238(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F28B 9/10 F28B 9/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タービンから流入する蒸気を凝縮する管
    巣部と、前記管巣部で凝縮された凝縮水を脱気する脱気
    室と、隔離板によって前記脱気室と隔離され、通水部を
    介して前記脱気室と連絡している貯水室と、前記脱気室
    と前記管巣部との間に配置され、前記貯水室と管巣部と
    を仕切り、前記管巣部から落下した凝縮水を前記脱気室
    に流入させる区画壁を有する復水器において、前記貯水
    室と管巣部との間に無通水性で、かつ、通気性を有する
    連通手段を備え、前記管巣部での圧力上昇による前記貯
    水室の水面波の発生を抑制することを特徴とする復水
    器。
  2. 【請求項2】 タービンより流入する蒸気を凝縮する管
    巣部と、管巣部で凝縮された凝縮水を脱気する脱気室
    と、隔離板によって前記脱気器と隔離され、通水部を介
    して前記前記脱気室と連絡している貯水室と、前記脱気
    室と前記管巣部の間に配置され、前記貯水室と管巣部と
    を仕切り、前記管巣部から落下した凝縮水を前記脱気室
    に流入させる天井板を有する復水器において、前記貯水
    室と管巣部とを仕切る天井板に、通水性がなく、かつ、
    通気性を有する連通手段を備え前記管巣部での圧力上昇
    による前記貯水室の水面波の発生を抑制することを特徴
    とする復水器。
  3. 【請求項3】 前記区画壁もしくは天井板に設けられる
    連通手段の開口面積が、前記貯水室のホットウエル水面
    の面積の0.2%以上75%以下に形成されている請求
    項1または2記載の復水器。
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