JP3360840B2 - カラー陰極線管表示装置のミスランディング測定装置 - Google Patents

カラー陰極線管表示装置のミスランディング測定装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カラー受像機のミス
ランディングの測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラーテレビ受像機やカラーモニタ受像
機などのカラー受像機においては、一般にカラー受像管
(カラーCRT)が使用されているが、そのカラー受像
管は、アパーチャグリルやシャドウマスクなどのメカニ
カルな色選択グリッドを使用しているので、電子ビーム
が地磁気の影響を受けると、ミスランディングを生じ、
これが色ずれ(色のにじみ)となって現れてしまう。
【0003】図5は、カラー受像管の蛍光面におけるミ
スランディングの状態を示すもので、カラー受像機が南
を向いている場合には、同図Aに示すように、破線の位
置において、この破線と実線との差分(水平走査方向に
おける差分)の向き及び大きさのミスランディングを生
じてしまう。また、カラー受像機が、北、東、西を向い
ているときには、それぞれ同図B、C、Dに示すような
ミスランディングを生じてしまう。
【0004】このため、従来においては、カラー受像機
の製造時、受像管に赤色、緑色あるいは青色を単色で発
色させ、ミスランディングがあると、色ずれを生じて色
相が変化することを利用し、そのミスランディングを目
視により判定し、調整していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
目視によりミスランディングを判定すると、色によって
判定精度が変化し、精度が低下してしまう。また、判定
者のコンディションや周囲の状況などによっても判定精
度が変化してしまう。
【0006】この発明は、そのような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】今、ミスランディングの
測定対象のカラー受像機に、ビデオ信号として例えば赤
色信号だけを供給するとともに、そのカラー受像機の全
有効画面をカラービデオカメラで撮像する。
【0008】すると、その測定対象のカラー受像機にミ
スランディングを生じていなければ、ビデオカメラから
は赤色信号だけが得られ、緑色信号及び青色信号は得ら
れない。しかし、ミスランディングを生じていれば、そ
のミスランディングを生じている位置で、ビデオカメラ
からの赤色信号のレベルが低下するとともに、緑色信号
あるいは青色信号が得られる。
【0009】また、このとき、トリニトロン管(「トリ
ニトロン」は登録商標)のようなカラー受像管において
は、図6に示すように、その蛍光面は、赤色、緑色及び
青色の蛍光体ストライプPR、PG、PBが、水平走査方向に
繰り返し配列されるとともに、これらストライプPR〜PB
の間に、カーボンストライプCSが配列されている。
【0010】したがって、カラー受像機に赤色信号を供
給したとき、ビデオカメラから緑色信号あるいは青色信
号が得られたとすれば、ミスランディングを生じている
ことがわかるとと同時に、その得られた色信号が緑色信
号か青色信号かによって、ミスランディングの方向が左
方向であるか右方向であるかがわかる。また、その得ら
れた色信号のレベルから、ミスランディングの大きさも
わかる。
【0011】この発明は、このような点に着目するとと
もに、測定対象のカラー受像機に等価的な地磁気を与え
ることにより、ミスランディングを高精度に測定できる
ようにするとともに、その測定の自動化を実現したもの
である。
【0012】すなわち、この発明においては、所定の極
性および大きさの電流を出力する電流供給手段と、 上記
電流が供給され、所定の地域の地磁気と等価で、上記所
定の地域において所定の方向を向いたときの磁界を被測
定カラー受像機の全体に与える複数対のコイルと、
色、緑色および青色の3原色ビデオ信号を、上記磁界の
与えられている上記被測定カラー受像機に供給する信号
形成回路と、 上記被測定カラー受像機に供給される上記
3原色ビデオ信号を、上記赤色、緑色および青色の原色
ビデオ信号の間で順に切り換える切り換え回路と、 上記
被測定カラー受像機の表示画面全体を撮像するカラー撮
像手段と、 このカラー撮像手段からの撮像出力を、上記
3原色ビデオ信号の切り換えごとに処理して、ミスラン
ディング量を算出する処理回路と を有するカラー受像機
のミスランディング測定装置とするものである。
【0013】
【作用】信号形成回路41からのビデオ信号S41によ
り、被測定カラー受像機10に、測定用の画像がされ、
この画像がカラービデオカメラ42により撮像される。
そして、その撮像出力R〜Bが、マイクロコンピュータ
45により分析・処理されてミスランディング量あるい
はランディングの合否が出力される。
【0014】
【実施例】図1は、この発明による測定装置の配置及び
測定の様子を示すもので、10はミスランディングの測
定が行われる被測定カラー受像機である。そして、この
受像機10は、ベルトコンベアのようなキャリア20に
より、1台ずつ順に測定位置まで運ばれる。また、この
受像機10の搬送は、後述するマイクロコンピュータ4
5の処理と同期している。
【0015】さらに、30はヘルムホルツコイルを示
し、このコイル30は3対のコイルLx、Ly、Lzか
ら構成され、これら3対のコイルLx〜Lzは、測定位
置に運ばれている受像機10を、その前後左右上下から
挟むように配置されている。なお、コイルLx〜Lzの
大きさは、受像機10の大きさにもよるが、1辺が2〜
3mである。
【0016】したがって、このコイルLx〜Lzに直流
電流を供給するとともに、その直流電流の極性及び大き
さを制御すれば、受像機10に対して、地磁気と等価な
磁界を与えることができるとともに、受像機10を測定
位置から動かさずに、等価的に南や北などに向けること
ができる。あるいは、日本やアメリカなど地域が異なる
と、地磁気の大きさや方向も異なるが、そのような違い
にも対処できる。
【0017】図2は、測定装置の回路の一例を示すもの
で、受像機10において、11はそのカラー受像管、1
2は偏向コイル、13はランディングの調整手段であ
る。
【0018】また、41は信号形成回路を示し、この信
号形成回路41から受像機10に所定のカラービデオ信
号S41が供給され、その受像管11には、測定に必要な
色のパターン、例えば3原色の単色や白色のドットパタ
ーン、クロスハッチパターンなどが表示される。
【0019】さらに、42はカラービデオカメラを示
し、ミスランディングの測定時、このカメラ42は、キ
ャリア20により測定位置に運ばれた受像機10の蛍光
面に対向するように配置されるとともに、例えばカメラ
42の撮像レンズがズームレンズとされて受像管11の
全有効画面がカメラ42により撮像される。
【0020】そして、このカメラ42からは、赤色信号
R、緑色信号G及び青色信号Bが取り出され、その3原
色信号R〜Bが、A/Dコンバータ43R〜43Bにお
いて、アナログ信号からデジタル信号にA/D変換さ
れ、このデジタル信号に変換された信号R〜Bが、フレ
ームメモリ44R〜44Bにいったん書き込まれる。そ
して、このメモリ44R〜44Bの信号R〜Bが、マイ
クロコンピュータ45により必要なときに読み出されて
マイコン45に取り込まれる。
【0021】このマイコン45においては、これに取り
込まれた3原色信号R〜B、特に受像管11の蛍光面
に、例えば図3に示すように、15行×15列の測定エリア
ないし測定点(1,1)〜(15,15)を設定したとき
の、その測定点(V,H)[V=1〜15、H=1〜15]
ごとに、信号R〜Bを分析及び処理することにより、測
定結果を示すカラービデオ信号を形成し、その信号をモ
ニタディスプレイ50に供給する。
【0022】また、マイコン45は、測定の内容にした
がって信号形成回路41を制御し、受像機10に表示さ
れるパターンをその測定の内容にしたがって設定する。
【0023】さらに、マイコン45から受像機10に磁
界を与えるためのデジタル信号Sx、Sy、Szが出力
され、これら信号Sx〜Szが、D/Aコンバータ47
X〜47Zに供給されて所定のレベルの直流電流Ix〜
IzにD/A変換され、これら電流Ix〜Izがパワー
アンプ48X〜48Zを通じてコイルLx〜Lzにそれ
ぞれ供給される。こうして、測定位置に運ばれた受像機
10に対して、この受像機10を南向きにしたとき、あ
るいは北向きにしたときと等価的な地磁気が与えられ
る。
【0024】また、マイコン45には、受像機10の測
定結果をプリントアウトするためのプリンタ60が接続
される。
【0025】そして、ランディングの測定は、マイコン
10により次のように行う。 1 測定対象の受像機10を、その測定位置まで移動さ
せる(図1)。
【0026】2 電流Ix〜Izを制御し、受像機10
に対する磁界を南向きにする。
【0027】3 受像管11のデガウス(消磁)を行
う。
【0028】4 形成回路41からのビデオ信号S41を
赤色信号とし、受像管11の発光色を赤色の単色とす
る。
【0029】5 カメラ42からの信号R〜Bのレベル
を、測定点ごとに測定する。この場合、上述のように、
ミスランディングを生じていなければ、どの測定点にお
いても、信号Rだけが得られ、信号G、Bは得られな
い。しかし、ある測定点でミスランディングを生じてい
れば、その測定点では、信号Rのレベルが低下するとと
もに、ミスランディングの方向及び大きさに対応して信
号Gあるいは信号Bが得られる。そこで、各測定点にお
ける信号R〜Bのレベルを、それぞれ SRr(V,H)、SGr(V,H)、SBr(V,
H) とする。
【0030】6 形成回路41からのビデオ信号S41を
緑色信号とし、受像管11の発光色を緑色の単色とす
る。
【0031】7 信号R〜Bのレベルを、測定点ごとに
測定する。なお、このときの各測定点における信号R〜
Bのレベルを、それぞれ SRg(V,H)、SGg(V,H)、SBg(V,
H) とする。
【0032】8 形成回路41からのビデオ信号S41を
青色信号とし、受像管11の発光色を青色の単色とす
る。
【0033】9 信号R〜Bのレベルを、測定点ごとに
測定する。なお、このときの各測定点における信号R〜
Bのレベルを、それぞれ SRb(V,H)、SGb(V,H)、SBb(V,
H) とする。
【0034】10 電流Ix〜Izを制御し、受像機10
に対する磁界を北向きにする。
【0035】11 受像管11のデガウス(消磁)を行
う。
【0036】12 上記4項〜9項を繰り返す。ただし、
この場合の信号R〜Bのレベルは、それぞれ NRr(V,H)、NGr(V,H)、NBr(V,
H) NRg(V,H)、NGg(V,H)、NBg(V,
H) NRb(V,H)、NGb(V,H)、NBb(V,
H) とする。
【0037】13 磁界が南向きのときのクロストーク値
(発光色に対する他の2色の比率)を、測定点ごとに算
出する。すなわち、 赤色に対する緑色のクロストーク値 SRGx(V,H)=SGr(V,H)/SRr(V,
H) 赤色に対する青色のクロストーク値 SRBx(V,H)=SBr(V,H)/SRr(V,
H) 緑色に対する青色のクロストーク値 SGBx(V,H)=SBg(V,H)/SGg(V,
H) 緑色に対する赤色のクロストーク値 SGRx(V,H)=SRg(V,H)/SGg(V,
H) 青色に対する赤色のクロストーク値 SBRx(V,H)=SRb(V,H)/SBb(V,
H) 青色に対する緑色のクロストーク値 SBGx(V,H)=SGb(V,H)/SBb(V,
H) を算出する。
【0038】14 磁界が北向きのときのクロストーク値
を、測定点ごとに算出する。 赤色に対する緑色のクロストーク値 NRGx(V,H)=NGr(V,H)/NRr(V,
H) 赤色に対する青色のクロストーク値 NRBx(V,H)=NBr(V,H)/NRr(V,
H) 緑色に対する青色のクロストーク値 NGBx(V,H)=NBg(V,H)/NGg(V,
H) 緑色に対する赤色のクロストーク値 NGRx(V,H)=NRg(V,H)/NGg(V,
H) 青色に対する赤色のクロストーク値 NBRx(V,H)=NRb(V,H)/NBb(V,
H) 青色に対する緑色のクロストーク値 NBGx(V,H)=NGb(V,H)/NBb(V,
H) を算出する。
【0039】15 南向きのときのクロストーク値と、北
向きのときのクロストーク値との差分を算出する。な
お、図6に示すように、受像管11において、緑色の蛍
光体ストライプの左側は赤色の蛍光体ストライプであ
り、右側は青色の蛍光体ストライプである。すなわち、 赤色の色相変化(左側の蛍光体ストライプへのミスラン
ディング) RBx=|SRBx(V,H)−NRBx(V,H)| 赤色の色相変化(右側の蛍光体ストライプへのミスラン
ディング) RGx=|SRGx(V,H)−NRGx(V,H)| 緑色の色相変化(左側の蛍光体ストライプへのミスラン
ディング) GRx=|SGRx(V,H)−NGRx(V,H)| 緑色の色相変化(右側の蛍光体ストライプへのミスラン
ディング) GBx=|SGBx(V,H)−NGBx(V,H)| 青色の色相変化(左側の蛍光体ストライプへのミスラン
ディング) BGx=|SBGx(V,H)−NBGx(V,H)| 青色の色相変化(右側の蛍光体ストライプへのミスラン
ディング) BRx=|SBRx(V,H)−NBRx(V,H)| を算出する。
【0040】16 差分、あるいはその変化率(2つの測
定点間の差分の変化量)が規定値よりも大きいときに
は、対応する測定点でミスランディングを生じていると
判断する。すなわち、 RBx>規定値ならば、ミスランディングを生じてい
る。 RGx>規定値ならば、ミスランディングを生じてい
る。 ・・・・・・・・・ BRx>規定値ならば、ミスランディングを生じてい
る。
【0041】17 ミスランディングを生じている受像機
10については、その判断結果を、プリンタ60により
プリントアウトする。なお、このプリントアウトは、担
当者が参照して該当する受像機10のミスランディング
を調整する。
【0042】以上により受像機10のミスランディング
の測定を終了する。図4は、その測定結果、すなわち、
17項のプリントアウトの一例を示すもので、最上行に受
像機10の識別番号と、モデル番号とがプリントされ、
のエリアに無磁界のときのミスランディングの状態、
のエリアに北向きの磁界のときのミスランディングの
状態、に南向きの磁界のときのミスランディングの状
態がそれぞれプリントされる。
【0043】この場合、受像機10の識別番号及びモデ
ル番号は、例えば受像機10に貼付しておいたバーコー
ドのラベルから読み取られたものである。また、エリア
〜の左側の15字×15字の印字は、左側の蛍光体スト
ライプへのミスランディングを示し、右側の15字×15字
の印字は、右側の蛍光体ストライプへのミスランディン
グを示し、「.」、「R」、「G」は、測定点ごとのミ
スランディングの状態を示し、「.」はミスランディン
グのないことを示す。
【0044】そして、の左側における「R」は、その
「R」が位置する測定点において、赤色を発光させたと
き、左側(青色の蛍光体ストライプ側)へのミスランデ
ィングがあったこと、及びこのミスランディングが他の
ミスランディングよりも大きかったことを示す。また、
の右側における「G」は、その「G」が位置する測定
点において、緑色を発光させたとき、右側(青色の蛍光
体ストライプ側)へのミスランディングがあったこと、
及びこのミスランディングが他のミスランディングより
も大きかったことを示す。
【0045】そして、のようなミスランディングであ
れば、このの場合とは逆向きの磁界であるの場合に
は、ミスランディングはなくなり、「.」だけがプリン
トされる。
【0046】なお、上述においては、磁界が東向き及び
西向きの場合の測定を行っていないが、図5に示すよう
に、磁界が東向き及び西向きの場合のミスランディング
は、磁界が南向きあるいは北向きの場合のミスランディ
ングに含まれるので、省略している。
【0047】
【発明の効果】こうして、この発明によれば、カラー受
像機10のミスランディングを測定することができる
が、この場合、特にこの発明によれば、信号形成回路4
1からビデオ信号S41として3原色信号を被測定カラー
受像機10に供給するとともに、そのときの受像管11
の発光色をカラービデオカメラ42により撮像し、この
カメラ42から出力される3原色信号R〜Bを分析及び
処理することにより、ミスランディングの方向及び大き
さを知るようにしたので、判定者が目視によりミスラン
ディングを判定する場合に比べ、はるかに高精度でミス
ランディングを測定あるいは判定することができる。
【0048】また、判定者のコンディションや周囲の状
況などにより、判定の精度がばらつくこともない。
【0049】さらに、南向きの磁界のときと、北向きの
磁界のときとで、差分を生じた場合に、ミスランディン
グがあると判定しているので、測定系に起因するエラー
成分を生じていても、そのエラー成分は判定結果に影響
することがなく、精度の高い判定結果を得ることができ
る。
【0050】また、ヘルムホルツコイル20により地磁
気と等価な磁界を測定される受像機10に与えて測定を
行うようにしているので、測定時、その測定内容ごとに
受像機10を南向きにしたり、北向きにしたりする必要
がなく、迅速に測定を行うことができる。さらに、任意
の地域の地磁気も再現できるので、輸出用の受像機など
に対して、特に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明における測定状態の一例を示す斜視図
である。
【図2】この発明の一例を示す系統図である。
【図3】ミスランディングの測定点の一例を示す図であ
る。
【図4】ミスランディングの測定結果の一例を示す図で
ある。
【図5】ミスランディングの一例を示す図である。
【図6】カラー受像管の蛍光面の一例を示す部分図であ
る。
【符号の説明】
10 被測定カラー受像機 11 カラー受像管 12 偏向コイル 13 ランディングの調整手段 20 キャリア 30 ヘルムホルツコイル 41 信号形成回路 42 カラービデオカメラ 43R〜43B A/Dコンバータ 44R〜44B フレームメモリ 45 マイクロコンピュータ 47X〜47Z D/Aコンバータ 50 モニタディスプレイ 60 プリンタ Lx〜Lz コイル

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミスランディングの測定対象のカラー陰極
    線管表示装置に接続され、このカラー陰極線管表示装置
    に対して所定の映像信号を供給する信号供給手段と、 上記カラー陰極線管表示装置の表示画面全体を撮像する
    カラー撮像手段と、 上記信号供給手段を制御して赤色、緑色または青色の単
    色映像信号のいずれかを、上記所定の映像信号として上
    記カラー陰極線管表示装置に供給するとともに、このと
    きに上記カラー撮像手段から得られる撮像出力のうち、
    上記供給された単色映像信号の色以外の色成分を検出し
    てミスランディング量を算出する処理手段と を有するカラー陰極線管表示装置のミスランディング測
    定装置。
  2. 【請求項2】上記カラー陰極線管表示装置に対して所定
    地域の地磁気と等価な磁界を与える複数対のコイルを有
    する請求項1に記載のカラー陰極線管表示装置のミスラ
    ンディング測定装置。
  3. 【請求項3】上記処理手段は、上記複数対のコイルに対
    して所定の極性の電流を供給し、上記カラー陰極線管表
    示装置に対して上記所定地域の地磁気と等価でそれぞれ
    南向きの磁界または北向きの磁界を与え、 この南向きの磁界および北向きの磁界におけるミスラン
    ディング量を算出し、これらのミスランディング量の差
    分を算出する ようにした請求項2に記載のカラー陰極線管表示装置の
    ミスランディング測定装置。
  4. 【請求項4】上記処理手段は、上記算出されたミスラン
    ディング量または差分が規定値以内かどうかの判別を行
    う ようにした請求項1ないし請求項3に記載のカラー陰極
    線管表示装置のミスランディング測定装置。
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