JP3360703B2 - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP3360703B2
JP3360703B2 JP29891494A JP29891494A JP3360703B2 JP 3360703 B2 JP3360703 B2 JP 3360703B2 JP 29891494 A JP29891494 A JP 29891494A JP 29891494 A JP29891494 A JP 29891494A JP 3360703 B2 JP3360703 B2 JP 3360703B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/60Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
    • H04M1/6033Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers for providing handsfree use or a loudspeaker mode in telephone sets
    • H04M1/6041Portable telephones adapted for handsfree use
    • H04M1/6075Portable telephones adapted for handsfree use adapted for handsfree use in a vehicle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハンズフリーアクセ
サリの併用を考慮した携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機を自動車内で使用するための
アクセサリ(周辺機器)として、ハンズフリーアクセサ
リがある。すなわち、自動車にハンズフリーアクセサリ
を用意し、これに携帯電話機を接続すると、携帯電話機
の送話器および受話器を、自動車内に設けたマイクロフ
ォンおよびスピーカに切り換えることができ、ハンズフ
リーで通話を行うことができる。
【0003】また、携帯電話機を自動車内で使用するこ
とにより、そのアンテナがシールドされる状態になって
も、アンテナは、自動車のトランクルームの上などに取
り付けた外部アンテナに接続されるので、送受信の感度
の低下することがない。さらに、携帯電話機の電源がカ
ーバッテリから供給されるので、長時間にわたって使用
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ハンズフリ
ーアクセサリを併用してハンズフリーで通話をしている
場合には、相手の音声が自動車内に設けたスピーカから
出力されるので、例えば同乗者がいるとき、都合の悪い
ことがある。
【0005】そこで、実際のハンズフリーアクセサリに
おいては、ハンズフリーアクセサリに携帯電話機が接続
されていても、携帯電話機の送話器および受話器により
通話をできるようにもされている。つまり、ハンズフリ
ーアクセサリのスピーカおよびマイクロフォンを使用す
るハンズフリーモードと、携帯電話機の送話器および受
話器を使用する通常モードとを、状況に応じて使い分け
ることができるようにされている。
【0006】そして、そのハンズフリーモードと、通常
モードとを切り換える方法として、主として次の3つの
方法がある。
【0007】 ハンズフリーアクセサリに、モード切
り換えスイッチを設ける。 携帯電話機に、モード切り換えスイッチを設ける。 携帯電話機のファンクションキーにより、モード切
り換えを行う。
【0008】ところが、項の場合には、どちらのモー
ドであるかを、ハンズフリーアクセサリから携帯電話機
に通知する必要があり、そのため、ハンズフリーアクセ
サリと携帯電話機との間の接続ラインが1本増えるとと
もに、モード切り換えスイッチが必要となるので、コス
トアップとなってしまう。
【0009】また、項の場合には、携帯電話機に操作
キーが1個増えることになるが、携帯電話機は小型であ
り、パネル面が狭いので、キーの配置に問題を生じてし
まう。あるいは他のキーを小型化しなければならず、操
作性に問題を生じてしまう。しかも、ハンズフリーアク
セサリを使用しないユーザにとって、モード切り換えキ
ーは、じゃまになる。
【0010】さらに、項の場合には、ファンクション
キーと他の操作キーとを順に押すことになるので、2ス
テップ以上のキー操作が必要となり、運転しながらの操
作としては、安全性に難がある。
【0011】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、各部の参照符号を後述の実施例に対応させる
と、送話用のマイクロフォン101がアーム151の一
端に設けられ、このアーム151が、本体の収納位置か
ら所定の位置まで回転的あるいは直線的に引き出すこと
ができるように設けられ、アーム151が、収納位置に
あるか引き出した位置にあるかを検出する第1の検出手
段111と、受話用のスピーカ102と、ハンズフリー
アクセサリ200が接続されているかどうかを検出する
第2の検出手段111とを有し、第1の検出手段111
の検出出力と、第2の検出手段111の検出出力とに基
づいて、本体を単体で使用している場合で、アーム15
1が収納位置にあるときには、待ち受け受信ができる状
態に制御され、本体を単体で使用している場合で、アー
ム151が引き出した位置にあるときには、マイクロフ
ォン101およびスピーカ102を使用して通話のでき
る状態に制御され、本体がハンズフリーアクセサリ20
0に接続されている場合で、アーム151が収納位置に
あるときには、ハンズフリーアクセサリ200に接続さ
れた送話用のマイクロフォン201および受話用のスピ
ーカ202を使用して通話のできる状態に制御され、本
体がハンズフリーアクセサリ200に接続されている場
合で、アーム151が引き出した位置にあるときには、
本体のマイクロフォン101およびスピーカ102を使
用して通話のできる状態に制御されるようにしたもので
ある。
【0013】
【作用】携帯電話機100をハンズフリーアクセサリ2
00に接続した場合には、そのハンズフリー機能が有効
になるが、通常モードの通話時のように、内蔵のマイク
ロフォン101を引き出すと、ハンズフリー機能が禁止
され、内蔵のマイクロフォン101およびスピーカ10
2が有効になる。
【0014】
【実施例】図1は、この発明による携帯電話機およびハ
ンズフリーアクセサリの外観の一例を示すもので、10
0はその携帯電話機、200はハンズフリーアクセサリ
である。
【0015】そして、携帯電話機100において、14
1はその本体の箱体で、これは、プラスチック材により
全体として偏平の直方体状に構成され、その上面に、送
受信用のアンテナ105が設けられ、その正面にスピー
カ(受話器)102およびダイヤルキーなどの操作キー
112が設けられている。
【0016】また、この箱体141の例えば右側面に、
マイクロフォン101が引き出し自在に設けられてい
る。すなわち、151はマイクロフォンアームで、これ
は弾性を有するプラスチック材により筒状に形成されて
いる。そして、このアーム151の下端が、回転軸機構
152により箱体141の右側面の下部に回転自在に取
り付けられ、その他端には、マイクロフォン(送話器)
101が内蔵されている。この場合、アーム151は、
矢印159により示すように、箱体141の右側面を含
む面内において、かつ、箱体141の前方において、回
転自在とされている。
【0017】こうして、アーム151は、第1の状態で
は、破線で示すように、箱体141の右側面に収納され
(アーム151を閉じた状態)、第2の状態では、箱体
141の正面に対してほぼ180°の位置(アーム151
を開いた状態)に回転的に引き出される。また、アーム
151を開いた位置としたときには、スピーカ101と
マイクロフォン102との間隔が、一般の電話機などの
送話器と受話器との間隔程度となるように、アーム15
1などの長さが設定されている。
【0018】さらに、図示はしないが、アーム151に
対してばね機構が設けられ、所定のボタンを押すと、ス
トッパがはずれ、ばね機構により、アーム151が、そ
の閉じた位置から開いた位置まで回転的に引き出され
る。
【0019】また、アーム151の中央付近の内部に
は、永久磁石153が設けられるとともに、箱体141
の内部には、アーム151が閉じた位置(破線位置)に
あるときに、永久磁石153に対向する位置に、感磁性
素子として、ホール素子121が設けられている。
【0020】さらに、箱体141の下面には、ハンズフ
リーアクセサリ200などを接続するためのコネクタジ
ャック113が設けられ、図示はしないが、このコネク
タジャック113を、使用しないときには、カバーによ
り覆われる。
【0021】なお、この携帯電話機100の大きさは、
マイクロフォンアームを閉じた状態で、例えば、86mm
(高さ)×64mm(幅)×24mm(奥行き)程度である。
【0022】一方、ハンズフリーアクセサリ200にお
いて、210はその本体装置で、これは、運転席と助手
席との間やダッシュボードの下などに設けられる。そし
て、この本体装置210からは、携帯電話機100のジ
ャック113に接続されるコネクタプラグ213がカー
ルコード212を通じて引き出されている。
【0023】また、ハンズフリー用のマイクロフォン2
01およびスピーカ202が、コードを通じて本体装置
210にそれぞれ接続されている。なお、これらマイク
ロフォン201およびスピーカ202は、ユーザの好み
により任意の場所に取り付けられる。
【0024】さらに、本体装置210からは、外部アン
テナ205が同軸ケーブル206を通じて引き出されて
いる。この場合、外部アンテナ205は、自動車のトラ
ンクルームの上などに取り付けられる。
【0025】図2および図3は、携帯電話機100およ
びハンズフリーアクセサリ200の回路の一例を示す。
【0026】すなわち、携帯電話機100において、1
03は音声信号やデータなどベースバンドの信号を送信
用あるいは受信用に処理するベースバンド回路、104
はそのベースバンドの信号を送信あるいは受信する高周
波回路である。また、106〜108は、この携帯電話
機100を通常モードとハンズフリーモードとに切り換
えるためのスイッチ回路である。
【0027】さらに、111は、システム制御用のマイ
クロコンピュータで、これにより高周波回路10の使
用するチャンネルやその送受信などが制御されるととも
に、ベースバンド回路103の制御およびベースバンド
回路103を通じてのデータのアクセスなどが行われ
る。また、マイクロコンピュータ111によりスイッチ
回路106〜108が制御されるとともに、マイクロコ
ンピュータ111に操作キー112の出力が供給され
る。
【0028】さらに、上記したコネクタジャック113
は接点A〜Fを有し、これら接点A〜Fがそれぞれの回
路に接続される。また、ホール素子121の出力信号が
整形回路122を通じてマイクロコンピュータ111に
供給される。さらに、131は内蔵の充電式電池で、そ
の出力電圧が各回路にそれぞれ供給される。
【0029】なお、詳細は後述するが、この携帯電話機
100がハンズフリーアクセサリ200に接続されたと
き、ハンズフリーアクセサリ200からジャック113
の接点Cに所定のレベルの電圧VACCが供給され、この
電圧VACCによりマイクロコンピュータ111は、携帯
電話機100がハンズフリーアクセサリ200に接続さ
れているかどうかを知ることができるようにされてい
る。
【0030】一方、ハンズフリーアクセサリ200にお
いて、本体装置210の音声信号ラインには、VOX用
のスイッチ回路214、215が設けられるとともに、
検出回路221、222および電圧比較回路223が設
けられる。
【0031】この場合、検出回路221は、マイクロフ
ォン201からの音声信号のレベルを検出し、その音声
信号のレベルに対応したレベルの直流電圧を出力するも
のである。また、検出回路222も同様に、スピーカ2
02に供給される音声信号のレベルを検出し、その音声
信号のレベルに対応したレベルの直流電圧を出力するも
のである。
【0032】そして、これら検出回路221、222の
出力電圧が比較回路223において電圧比較され、その
互いに逆のレベルの比較出力が取り出され、この比較出
力がスイッチ回路214、215にそれらの制御信号と
して供給される。
【0033】さらに、本体装置210には電圧安定化回
路231が設けられ、カーバッテリ209の出力電圧が
安定化回路231に供給され、その安定化された出力電
圧が本体装置210の各回路にそれらの動作電圧として
供給されるとともに、コード212を通じてコネクタプ
ラグ213に出力される。なお、図示はしないが、プラ
グ213はジャック113の接点A〜Fにそれぞれ接続
される接点を有する。
【0034】また、抵抗器232、233により、所定
のレベルの電圧VACCが形成され、この電圧VACCがコー
ド212を通じてプラグ213に出力される。このよう
な構成によれば、アーム151が、図1に破線で示すよ
うに、閉じた位置にあるときには、永久磁石153がホ
ール素子121に対向し、アーム151が、実線で示す
ように、開いた位置にあるときには、永久磁石153は
ホール素子121に対向しなくなる。したがって、マイ
クロコンピュータ111は、整形回路122の出力信号
をチェックすることにより、アーム151が閉じた位置
にあるか、開いた位置にあるかを検出することができ
る。
【0035】また、ジャック113にプラグ213は接
続されている場合には、抵抗器232、233からの電
圧VACCが、プラグ213を通じてジャック113の接
点Cに供給される。しかし、ジャック113にプラグ2
13は接続されていない場合には、ジャック113の接
点Cにはなんの電圧も供給されない。したがって、マイ
クロコンピュータ111は、ジャック113の接点Cの
電圧レベルをチェックすることにより、電話機100に
ハンズフリーアクセサリ200が接続されているか、電
話機100が単体であるかを検出することができる。
【0036】そして、以上のような検出結果に対して、
以下のような動作が行われる。
【0037】1 携帯電話機100を単体で使用してい
る場合 1−1 アーム151が閉じた位置にある場合 この場合には、スイッチ回路106〜108は、マイク
ロコンピュータ111により、例えば図の状態に接続さ
れている。
【0038】そして、電話機100は、電源スイッチを
オンにすると、待ち受けモードとなっている。すなわ
ち、この場合には、高周波回路104、ベースバンド回
路103およびマイクロコンピュータ111の一部は動
作状態とされ、携帯電話機の基地局からの着呼要求など
に応答できる状態にある。
【0039】しかし、キー112が操作されても、その
キー出力は無視される。したがって、電話機100がバ
ッグやポケットなどの中にあるときに、誤ってキー11
2が押されても、そのキー操作は無効となり、つまり、
フェイルセーフ機能が働いていることになる。
【0040】1−2 アーム151が開いた位置にある
場合 この場合には、スイッチ回路106〜108は、マイク
ロコンピュータ111により、図の状態に接続されてい
る。
【0041】そして、アーム151を開くことにより、
電話機100を使用できる状態となる。すなわち、待ち
受けモードからアーム151を開いた場合には、キー1
12の操作が有効となり、例えば発呼を行うことができ
る。
【0042】また、待ち受けモード時に着呼があったの
で、アーム151を開いたときには、その着呼に対する
接続のプロトコルが実行され、電話機100は基地局を
通じて相手と接続される。
【0043】そして、発呼あるいは着呼による通話時に
は、自分の音声信号が、マイクロフォン101からスイ
ッチ回路106を通じてベースバンド回路103に供給
され、送信時の処理が行われる。そして、この処理後の
音声信号が高周波回路104に供給されて上りチャンネ
ルの送信信号とされ、この送信信号がスイッチ回路10
8を通じてアンテナ105に供給され、基地局へと送信
される。
【0044】また、基地局からの下りのチャンネルの送
信信号がアンテナ105により受信され、その受信信号
がスイッチ回路108を通じて高周波回路104に供給
されて相手の音声信号が取り出され、この音声信号がベ
ースバンド回路103に供給されて受信時の処理が行わ
れる。そして、この処理後の音声信号が、スイッチ回路
107を通じてスピーカ102に供給される。
【0045】こうして、電話機100が単体の場合に
は、一般の携帯電話機と同様に使用することができる。
しかも、待ち受け受信モード時には、キー112に対し
てフェイルセーフ機能を持つ。
【0046】2 携帯電話機100をアクセサリ200
に接続している場合 2−1 アーム151が閉じた位置にある場合 この場合には、スイッチ回路106〜108は、マイク
ロコンピュータ111により、図とは逆の状態に接続さ
れている。
【0047】また、バッテリ209の出力電圧が、安定
化回路231→コード212→プラグ213→ジャック
113の接点Dのラインを通じて電話機100に供給さ
れ、電池131が充電されるとともに、各回路にそれら
の動作電圧として供給される。
【0048】そして、通話時には、自分の音声信号が、
マイクロフォン201→スイッチ回路214→コード2
12→プラグ213→ジャック113の接点A→スイッ
チ回路106の信号ラインを通じてベースバンド回路1
03に供給され、以後、電話機100が単体の場合と同
様にしてその音声信号が上りチャンネルの送信信号とさ
れて高周波回路104から取り出される。
【0049】そして、高周波回路104からの送信信号
が、スイッチ回路108→ジャック113の接点E→プ
ラグ213→コード212→本体装置210の内部配線
→同軸ケーブル206の信号ラインを通じて外部アンテ
ナ205に供給され、基地局へと送信される。
【0050】また、基地局からの下りチャンネルの送信
信号が外部アンテナ205により受信され、上記とは逆
に、同軸ケーブル206→本体装置210の内部配線→
コード212→プラグ213→ジャック113の接点E
→スイッチ回路108の信号ラインを通じて高周波回路
104に供給され、ベースバンド回路103から相手の
音声信号が取り出される。そして、この音声信号が、ス
イッチ回路107→ジャック113の接点B→プラグ2
13→コード212→スイッチ回路215の信号ライン
を通じてスピーカ202に供給される。
【0051】ただし、この場合、マイクロフォン201
とスピーカ202とが同時に有効になっていると、ハウ
リングやエコーを生じる。そこで、この例においては、
自分の音声信号のレベルと、相手の音声信号のレベルと
が、比較回路223において比較され、その比較出力に
よりスイッチ回路214、215が互いに逆にオン・オ
フ制御され、スイッチ回路214、215のうち、自分
の音声信号および相手の音声信号のうちのレベルの大き
いほうの音声信号の信号ラインのスイッチ回路がオンと
され、他のスイッチ回路がオフとされる。こうして、今
の場合、ハンズフリーで通話を行うことができる。
【0052】2−2 アーム151が開いた位置にある
場合 例えば同乗者に通話内容を聞かれたくないような場合に
は、アーム151を開いた位置とする。すると、マイク
ロコンピュータ111により、スイッチ回路106、1
07は図の状態に接続され、スイッチ回路108は図と
は逆の状態に接続される。
【0053】したがって、この場合には、1−2項で述
べたように、マイクロフォン101およびスピーカ10
2を使用して通話を行うことができ、通話の内容、特に
相手の音声が同乗者に聞かれることがない。
【0054】なお、この場合、スイッチ回路108は図
とは逆の状態に接続されているので、基地局に対する電
波の送受信は、2−1項で述べたように外部アンテナ2
05を使用して行われる。
【0055】以上のように、この携帯電話機100は単
体で、あるいはハンズフリーアクセサリ200に接続し
て使用することができるが、携帯電話機100がハンズ
フリーアクセサリ200に接続されている場合でも、ア
ーム151の開閉だけで、通常モードと、ハンズフリー
モードとを切り換えることができる。しかも、そのアー
ム151の開閉は、携帯電話機100を単体で使用する
ときの操作と同じであるから、携帯電話機100がハン
ズフリーアクセサリ200に接続されていても、通常モ
ードと、ハンズフリーモードとの切り換えを、ごく自然
に行うことができる。
【0056】また、項の場合のように、ハンズフリー
アクセサリ200にモード切り換え用のスイッチを設け
る必要がなく、したがって、接続ラインやコネクタ11
3、213の接点の増えることがなく、コスト的に有利
である。
【0057】さらに、項の場合のように、携帯電話機
100の操作キー112の増えることがないので、キー
の配置や小型化により、操作性に問題を生じることもな
い。そして、ハンズフリーアクセサリ200を使用しな
いユーザにとっても、何の問題もない。また、項の場
合のように、ファンクションキーなどを2ステップ以上
の押す必要がないので、運転時の操作としては、安全性
が高い。
【0058】なお、上述においては、ハンズフリーアク
セサリ200からの電圧VACCにより、携帯電話機10
0がハンズフリーアクセサリ200に接続されているこ
とを認識できるようにしたが、プラグ213がジャック
113に差し込まれたときと、差し込まれないときで、
メカニカルにオン・オフ制御されるスイッチを設け、そ
のスイッチ出力から携帯電話機100がハンズフリーア
クセサリ200に接続されているかどうかを検出するこ
ともできる。
【0059】また、上述においては、通話時、アーム1
51が箱体101の収納位置から回転的に引き出される
場合であるが、直線的に(スライド式に)引き出すよう
にすることもできる。
【0060】
【発明の効果】この発明によれば、携帯電話機100が
ハンズフリーアクセサリ200に接続されている場合で
も、アーム151の開閉だけで、通常モードと、ハンズ
フリーモードとを切り換えることができる。しかも、そ
のアーム151の開閉は、携帯電話機100を単体で使
用するときの操作と同じであるから、携帯電話機100
がハンズフリーアクセサリ200に接続されていても、
通常モードと、ハンズフリーモードとの切り換えを、ご
く自然に行うことができる。
【0061】また、項の場合のように、ハンズフリー
アクセサリ200にモード切り換え用のスイッチを設け
る必要がなく、したがって、接続ラインやコネクタ11
3、213の接点の増えることがなく、コスト的に有利
である。
【0062】さらに、項の場合のように、携帯電話機
100の操作キー112の増えることがないので、キー
の配置や小型化により、操作性に問題を生じることもな
い。そして、ハンズフリーアクセサリ200を使用しな
いユーザにとっても、何の問題もない。また、項の場
合のように、ファンクションキーなどを2ステップ以上
の押す必要がないので、運転時の操作としては、安全性
が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例を示す斜視図である。
【図2】この発明の一例を示す系統図である。
【図3】ハンズフリーアクセサリの一例を示す系統図で
ある。
【符号の説明】
100 携帯電話機 101 内蔵マイクロフォン(送話器) 102 内蔵スピーカ(受話器) 103 ベースバンド回路 104 高周波回路 105 送受信アンテナ 111 マイクロコンピュータ 113 コネクタジャック 121 感磁性素子 151 アーム 153 永久磁石 200 ハンズフリーアクセサリ 201 マイクロフォン(ハンズフリー用) 202 スピーカ(ハンズフリー用) 205 外部アンテナ 209 カーバッテリ 210 本体装置 212 カールコード 213 コネクタプラグ 221 検出回路 222 検出回路 223 電圧比較回路 231 電圧安定化回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送話用のマイクロフォンがアームの一端に
    設けられ、 このアームが、本体の収納位置から所定の位置まで回転
    的あるいは直線的に引き出すことができるように設けら
    れ、 上記アームが、上記収納位置にあるか上記引き出した位
    置にあるかを検出する第1の検出手段と、 受話用のスピーカと、 ハンズフリーアクセサリが接続されているかどうかを検
    出する第2の検出手段とを有し、 上記第1の検出手段の検出出力と、上記第2の検出手段
    の検出出力とに基づいて、 上記本体を単体で使用している場合で、上記アームが上
    記収納位置にあるときには、待ち受け受信ができる状態
    に制御され、 上記本体を単体で使用している場合で、上記アームが上
    記引き出した位置にあるときには、上記マイクロフォン
    および上記スピーカを使用して通話のできる状態に制御
    され、 上記本体がハンズフリーアクセサリに接続されている場
    合で、上記アームが上記収納位置にあるときには、上記
    ハンズフリーアクセサリに接続された送話用のマイクロ
    フォンおよび受話用のスピーカを使用して通話のできる
    状態に制御され、 上記本体がハンズフリーアクセサリに接続されている場
    合で、上記アームが上記引き出した位置にあるときに
    は、上記本体の上記マイクロフォンおよび上記スピーカ
    を使用して通話のできる状態に制御されるようにした携
    帯電話機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の携帯電話機において、 マイクロコンピュータを有し、 このマイクロコンピュータが、上記第1の検出手段の検
    出出力と、上記第2の検出手段の検出出力とから、上記
    制御を行うようにした携帯電話機。
  3. 【請求項3】請求項1あるいは請求項2に記載の携帯電
    話機において、 上記第1の検出手段は、上記アームに設けられた永久磁
    石と、 上記本体に設けられた感磁性素子とから構成するように
    した携帯電話機。
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