JP3360280B2 - メッセージ送出制御方法 - Google Patents

メッセージ送出制御方法

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JP3360280B2
JP3360280B2 JP5549094A JP5549094A JP3360280B2 JP 3360280 B2 JP3360280 B2 JP 3360280B2 JP 5549094 A JP5549094 A JP 5549094A JP 5549094 A JP5549094 A JP 5549094A JP 3360280 B2 JP3360280 B2 JP 3360280B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フレームリレー網でデ
ータリンクおよび回線情報をユーザへ通知する必要があ
るイベントを契機とする即時通知と周期処理による定期
通知をフレームリレー網上で行なうためのユーザ・網ま
たは網間でのメッセージ送出制御方法に関し、特にメッ
セージの多発を防止し、データリンクの状態変化を速か
かつ効率的に通知するのに好適なメッセージ送出制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気通信網(例えば、ユーザ端
末、交換機等を配置したパケット交換網)では、図2
(a)に示すように、交換機101と交換機(またはユ
ーザ)との間でデータリンクの情報を回線単位に通知す
るとき、データリンク情報管理テーブル201に基づき
データリンク毎に状態変化メッセージ103、104を
送出すると、メッセージが多発する可能性があるので、
メッセージ量を削減するため、回線単位または交換機単
位の情報のみをメッセージとして転送する方式を採用し
ている。また、データリンク毎の情報を1メッセージに
まとめて送出する場合には、図2(b)に示すように、
データリンクの情報を一定時間監視し、蓄積させて同時
に1個の状態変化通知メッセージ103として送出する
という方式がとられていた。このため、データリンク単
位の情報を即時に送出することが難しかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、フ
レームリレー網でデータリンク単位の情報を速かかつ効
率的に送出することが難しいという問題があった。本発
明の目的は、このような問題点を改善し、フレームリレ
ー網でのメッセージ送出においてメッセージの多発を防
止し、データリンクの状態変化を速かかつ効率的に通知
することが可能なメッセージ送出制御方法を提供するこ
とにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のメッセージ送出制御方法は、フレームリレ
ー網において、メッセージを送出してデータリンク情報
を転送するタイミングを制御する際、所定の周期ごとに
継続通知メッセージを送出する工程と、直前の継続通知
メッセージが送出されて以来メッセージを通知していな
いデータリンクの状態が変化した場合は、そのデータリ
ンクのデータリンク情報、および、直前の継続通知メッ
セージが送出されてからそのデータリンクの状態が変化
するまでにメッセージを送出したデータリンクのデータ
リンク情報を合せた1メッセージを送出する工程と、を
有することに特徴がある(図1参照)。また、上記継続
通知メッセージは、異常状態にあるデータリンクのデー
タリンク情報を通知するメッセージであることに特徴が
ある(図4参照)。また、上記継続通知メッセージは、
異常状態にあるデータリンクのデータリンク情報を通知
するメッセージであり、上記データリンクの状態が変化
した場合とは、そのデータリンクが正常状態から異常状
態に変化した場合であることに特徴がある(図3参
照)。
【0005】
【作用】本発明においては、状態変化のイベントが発生
した場合(異常発生時)、新しく状態の変化した未通知
のデータリンクについては即時に状態変化通知メッセー
ジを送出する。また、そのメッセージには、複数データ
リンクの情報を設定し、未通知のデータリンク状態と、
既に状態変化しているものとを同時に通知する。なお、
一度状態変化を通知したデータリンクに対してはタイミ
ング監視し、継続通知のメッセージにまとめて送出す
る。このように、データリンクの状態変化を速かに通知
でき、かつ状態変化しているものをタイミングにより継
続通知することによって、新規に状態変化した場合以外
はメッセージ量の抑制が可能となる。また、回復時の状
態変化通知については、状態異常となっているデータリ
ンク情報のみを継続通知し、回復時は特に通知しないこ
とにより、データリンク状態の変化(異常発生)を即時
に通知し、かつ定常的なメッセージ多発を抑制すること
ができる。また、回復時の状態変化通知については、状
態異常となっているデータリンク情報の通知とともに、
回復時も同様に通知することにより、即時の状態変化通
知が必要であって、回復のコーズを持たないメッセージ
に有効な状態変化通知を実現することができる。従っ
て、状態変化通知メッセージの多発を防止し、データリ
ンクの状態変化を速かかつ効率的に通知することが可能
である。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は、本発明の第1の実施例におけるデータリン
ク状態通知方法を示す図である。本実施例では、フレー
ムリレー網(例えば、交換機、ユーザ端末等を配置した
パケット交換網)における交換機管理下のデータリンク
情報管理テーブル201にデータリンク情報および状態
情報を登録し、状態変化のイベントが発生した場合、新
しく状態の変化したデータリンク(未通知)があれば、
即時に状態変化通知メッセージ103〜106を送出す
る。この状態変化通知メッセージには、複数データリン
クの情報を設定可能とし、既に状態変化しているものも
同時に通知する。例えば、メッセージ104は、データ
リンクa、bの異常を通知し、メッセージ105は、デ
ータリンクa、b、cの異常を通知している。また、状
態変化通知メッセージによる通知は、状態変化している
データリンクは常に通知対象とし、一度状態変化を通知
したデータリンクに対してはタイミング監視して、継続
通知のメッセージ106にまとめて送出する。本実施例
によれば、状態変化しているものをタイミングにより継
続通知することによって、新規に状態変化した場合以外
はメッセージの抑制が可能となる。
【0007】次に、状態変化(回路時)の通知方法につ
いて述べる。図3は、本発明の第2の実施例におけるデ
ータリンク状態回復通知方法を示す図であって、回復通
知メッセージを個別に送出しない方法を示す。本実施例
では、交換機102が網内または回線上でデータリンク
の異常を検出した場合、交換機102で管理しているユ
ーザ毎のデータリンク情報管理テーブル201aにより
データリンク状態を監視する。データリンクaが正常か
ら異常状態に遷移した場合、まず即時にメッセージ10
3を送出する。続いてデータリンクbが正常から異常に
遷移した場合には、交換機102は、メッセージ内に現
在故障中であるデータリンクa、bの異常情報をのせて
メッセージ104を通知する。同様にデータリンクcが
異常になると、メッセージにデータリンクa、b、cの
異常情報をのせてメッセージ105を通知する。以降、
新しいデータリンクの状態変化時、通知メッセージを送
出する。状態変化がない場合は、メッセージ106のよ
うに、タイミング制御により一定間隔で異常状態にある
データリンクを通知する。さらに、このタイミングの間
にデータリンクの故障回復が繰り返しおきても(データ
リンク情報管理テーブル201b参照)、メッセージ
(データリンクa、bの回復)を送出しないことにより
短時間の状態変化によるメッセージの多発を抑制する。
なお、データリンクの状態が回復した場合は、次のタイ
ミングにおける継続通知のメッセージ107から該当デ
ータリンクの情報(データリンクa、bの異常)を削除
することにより、回復通知のメッセージとする。この場
合、メッセージ107にはデータリンクcの異常情報の
みをのせる。
【0008】図4は、本発明の第3の実施例におけるデ
ータリンク状態回復通知方法を示す図であって、回復通
知メッセージを個別に送出する方法を示す。上記図3に
示した方法では、回復の通知にタイミングによる遅延が
発生するため、回復を即時に要求するデータリンクに対
しては、図4の方法を適用する。本実施例では、上記と
同様に所定のタイミングで継続通知のメッセージ106
を送出した後、次の送出タイミング前にデータリンク状
態が回復した場合には、即時にメッセージを送出する。
この場合、データリンクaの回復時にはメッセージ10
7にてa回復の通知を行ない、さらにデータリンクbの
回復時にはメッセージ108にてa、b回復の通知を行
なう。なお、タイミング処理後の継続通知のメッセージ
109には、図3と同様にc異常情報のみをのせる。本
実施例のようなシーケンスは、例えば、フレームリレー
上のメッセージとして定義されているCLLMメッセー
ジの送出(輻輳通知、故障通知)のように、即時の状態
変化通知が必要であり、また回復のコーズを持たないメ
ッセージに有効である。なお、図3および図4に示した
方法をユーザ毎に選択使用させることも可能である。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、フレームリレー網内で
データリンク状態を通知する場合、即時に通知し、メッ
セージの多発を抑制する送出制御機構を実現できる。ま
た、回復の通知要因を持たないメッセージでも、周期通
知により回復通知の機能を持つことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるデータリンク状
態通知方法を示す図である。
【図2】従来のデータリンク状態変化通知方法を示す図
である。
【図3】本発明の第2の実施例におけるデータリンク状
態回復通知方法を示す図である。
【図4】本発明の第3の実施例におけるデータリンク状
態回復通知方法を示す図である。
【符号の説明】
101…交換機、102…交換機(またはユーザ)、1
03〜109…状態変化通知メッセージ、201,20
1a,201b…データリンク情報管理テーブル。
フロントページの続き (72)発明者 近藤 雄一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−177758(JP,A) 特開 平3−76343(JP,A) 特開 平2−216931(JP,A) 特開 平3−235447(JP,A) 特開 平5−260048(JP,A) 特開 平5−3476(JP,A) 特開 平3−195142(JP,A) 特開 昭54−17604(JP,A) 特開 平6−350703(JP,A) 特開 平7−264185(JP,A) 特開 平4−63219(JP,A) 特開 平4−157859(JP,A) 特開 平6−104978(JP,A) 特開 平2−200049(JP,A) 特開 平6−315047(JP,A) 特開 昭64−51855(JP,A) 特開 昭62−219846(JP,A) 特開 平3−286645(JP,A) 特開 平4−345342(JP,A) 特開 平6−14057(JP,A) 特開 昭63−82143(JP,A) 特開 昭61−212943(JP,A) 特公 昭63−36701(JP,B2) 特公 平4−63219(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームリレー網でメッセージを送出し
    てデータリンク情報を転送するタイミングを制御するメ
    ッセージ送出制御方法において、 所定の周期ごとに継続通知メッセージを送出する工程
    と、直前の前記継続通知メッセージが送出されて以来メ
    ッセージを通知していないデータリンクの状態が変化し
    た場合は、該データリンクのデータリンク情報と、前記
    直前継続通知メッセージが送出されてから該データリン
    クの状態が変化するまでにメッセージを送出したデータ
    リンクのデータリンク情報と、を合せた1メッセージを
    送出する工程と、を有することを特徴とするメッセージ
    送出制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のメッセージ送出制御方法
    において、 上記継続通知メッセージは、異常状態にあるデータリン
    クのデータリンク情報を通知するメッセージであること
    を特徴とするメッセージ送出制御方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のメッセージ送出制御方法
    において、 上記データリンクの状態が変化した場合とは、該データ
    リンクが正常状態から異常状態に変化した場合であるこ
    とを特徴とするメッセージ送出制御方法。
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