JP3359096B2 - 記録装置及び該装置における消費電力制御方法 - Google Patents

記録装置及び該装置における消費電力制御方法

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JP3359096B2
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録データに従って被記
録媒体に画像を記録する記録装置及び該装置における消
費電力制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】サーマルヘッド等を使用したプリンタ装
置やインクジェットプリンタ等のように、比較的低消費
電力で動作するプリンタ装置が知られている。このよう
なプリンタ装置では、電源としてニッカド等の充電可能
な電池を使用し、どこでも自由に印刷できるように構成
されているものがある。このような携帯型のプリンタ装
置では、記録枚数が多くなると電池の電力容量が低下
し、それでもプリントを続けると、やがて電力が不足し
記録ができなくなる。そのため、電池の電力容量を随時
監視し、その電池の電力残量がある一定量以下になると
電池の電力容量が少ないことをユーザに伝えるべく、ラ
ンプを点灯したり、表示部にメッセージ等を表示して警
告を発生している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のインクジェットプリンタ装置では、電池の電
力容量を監視し、その電力容量が所定値以下になるとユ
ーザに電池の充電を促している。しかし、電池の容量が
記録可能な電力容量の閾値以下に低下してしまった後で
は記録不能となってしまい、記録途中のデータを損失し
てしまう虞がある。そこで予めユーザに電池残量に基づ
く警報を発生し、電池残量が所定値以下になった後で
も、ある程度の時間その電池を使用して駆動できるよう
にすることが望まれていた。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、電池による電力供給時においても記録可能な量を増
大できる記録装置及び該装置における消費電力制御方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の記録装置は以下のような構成を備える。即
ち、記録データに従って被記録媒体に画像を記録する記
録装置であって、交流電力を入力して直流電圧を発生す
る直流電源と電池とのいずれを電源として電力が供給さ
れているかを検知する検知手段と、前記記録データに応
じてインクジェット記録ヘッドを駆動して記録する記録
手段と、前記インクジェット記録ヘッドを駆動するため
の駆動パルスとしてインクに発泡を起こさせない程度の
第1パルスとインクに発泡を生じさせるための第2パル
スとを用いる第1駆動と、インクに発泡を生じさせるた
めの前記第2パルスのみを用いる第2駆動とを切り換え
る制御手段とを有し、 前記制御手段は、電池から電力が
供給されていると前記検知手段により検知されると前記
第2駆動に切り換えることにより、前記記録手段におけ
る前記インクジェット記録ヘッドへの印加エネルギーを
低下させることを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するために本発明の記録装
置における消費電力制御方法は以下のような工程を備え
る。即ち、記録データに従って被記録媒体に画像を記録
する記録装置における消費電力制御方法であって、交流
電力を入力して直流電圧を発生する直流電源あるいは電
池のいずれを電源として電力が供給されているかを検知
する工程と、前記記録データ応じてインクジェット記録
ヘッドを駆動して記録する工程と、前記電池より電力が
供給されていると判断されると、インクに発泡を起こさ
ない程度の第1パルスとインクに発泡を生じさせるため
の第2パルスとを用いる駆動から、インクに発泡を生じ
させるための第2パルスのみを用いる駆動に切り換える
ことで前記インクジェット記録ヘッドへの印加エネルギ
ーを低下させる工程と、を有することを特徴とする。
【0007】
【作用】以上の構成によれば、インクジェット記録ヘッ
ドを駆動するための駆動パルスとしてインクに発泡を起
こさせない程度の第1パルスとインクに発泡を生じさせ
るための第2パルスとを用いる第1駆動と、インクに発
泡を生じさせるための第2パルスのみを用いる第2駆動
を切り換えて記録できる記録装置において、交流電力を
入力して直流電圧を発生する直流電源と電池とのいずれ
を電源として電力が供給されているかを検知し、電池か
ら電力が供給されていると検知されると、インクに発泡
を生じさせるための第2パルスのみを用いる第2駆動に
切り換えることにより、インクジェット記録ヘッドへの
印加エネルギーを低下させる。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。 [第1実施例]図1は本発明の第1実施例のインクジェ
ットプリンタの概略構成を示すブロック図である。
【0009】図1において、400はメインコントロー
ラで、プリンタ装置全体の動作を制御するとともに、ホ
ストコンピュータ420より送られてくる印刷データを
受信して印刷イメージに展開して、紙等の被記録媒体に
印刷する等の制御を行っている。このメインコントロー
ラ400は、例えばマイクロプロセッサ等のCPU40
0a,CPU400aの制御プログラムや各種データを
記憶しているROM400b,CPU400aのワーク
エリアとして使用され、各種データを一時的に保存する
RAM400c等を備えている。421はACアダプタ
で、交流電力を入力し直流電圧に変換して、本実施例の
プリンタ装置に電力を供給している。422は、例えば
ニッカド電池等のバッテリで、このプリンタ装置に電力
を供給している。401は電圧検知回路で、供給される
電源電圧に応じて、使用されている電力源がバッテリ4
22であるか、Aアダプタ421であるかを判断して、
その結果をメインコントローラ400に出力している。
またメインコントローラ400は、この電圧検知回路4
01の出力によりバッテリ422の出力電圧の低下を検
知して、バッテリ422における電池残量を検出するこ
とができる。
【0010】402は被記録媒体である記録用紙を搬送
するための紙送り用モータ、403は記録ヘッド5を搭
載しているキャリッジを走査するためのキャリッジモー
タである。402D,403Dはモータドライバで、そ
れぞれメインコントローラ400よりの制御信号を入力
し、対応するモータを回転駆動している。410はドラ
イバコントローラで、駆動データメモリ410Mに記憶
されている印刷データに従ってヘッド駆動回路412を
駆動し、それぞれ対応する記録ヘッド5C〜5Kを駆動
して印刷を行っている。記録ヘッドはシアン用ヘッド5
C,マゼンタ用ヘッド5M,イエロー用ヘッド5Y及び
黒色用ヘッド5Kを有している。
【0011】図2は本実施例のインクジェットプリンタ
の記録部の斜視図である。
【0012】キャリッジ1はインクジェット記録ヘッド
5とカートリッジガイド3とを搭載し、ガイド軸2及び
ガイド軸4上を走行可能となっている。このカートリッ
ジガイド3には、黒インクを収容しているブラックカー
トリッジ11とイエロー、マゼンタ、シアンの3色のカ
ラーインクを収容しているカラーカートリッジ10が挿
入され、そのインク経路がインクジェット記録ヘッド5
と連通している。また、記録紙6は給紙ローラ7によっ
てプリンタ装置本体に送り込まれ、紙送りローラ8とピ
ンチローラ(不図示)、紙押え板9によって挾持され
て、インクジェットヘッド5の前面に搬送されて記録が
行なわれる。
【0013】図3は本実施例の記録ヘッド5の構造を説
明するための模式図である。
【0014】106はインクジェットヘッドのノズルを
示し、各ノズル106には、それぞれに対応した発熱抵
抗体104(ヒータ)が設けられている。この発熱抵抗
体104は、ヘッド駆動回路412により所定の電流が
通電されることにより加熱し、その熱によりインクに膜
沸騰を生じさせることにより気泡を発生させ、この気泡
の成長により吐出口102からインク液滴を吐出する。
なお、これらヒータ104は、半導体製造プロセスと同
様の手法で、シリコン基板101上に形成される。10
3は各ノズル106を構成するノズル隔壁で、105は
各ノズル106にインクを供給するための共通液室であ
る。また107は天板である。
【0015】次に図4を参照して、記録ヘッド5を駆動
する駆動パルスの詳細を説明する。ヘツド駆動回路41
2に記録タイミング信号(a)と、記録濃度に対応した
記録データが入力される。この記録タイミング信号
(a)により、図4(b)に示すように、まず電圧V1
で幅T1の矩形波の第1のパルス(プリパルス)がヒー
タ104に印加される。この時、ノズル106内のヒー
タ104に印加されるエネルギーが小さいので、インク
液滴の噴射に寄与するインクの発泡は起こらない、即
ち、インクの吐出は起こらない。
【0016】この第1のパルスは、ノズル106内のイ
ンクを加熱し、特にインクの粘度を下げる役割をする。
続いて、パルス電圧が“0”の状態がT2時間経過した
後、電圧V2で幅T3の矩形状の第2のパルスがヒータ
104に印加される。ここでは、第1のパルスと第2の
パルスの電圧はともに等しい、即ちV1=V2であると
する。また第1のパルスの幅より第2のパルスの幅は長
くなっている(T1<T3)。この第2のパルスにより
印加された電気エネルギーによって、ノズル106内で
インクが発泡される。従って、この第2パルスの電圧パ
ルス幅は、インクが吐出口102から吐出するのに十分
な電圧とパルス幅に設定されている。
【0017】図4の(c)は、電力供給源がバッテリ4
22である場合の記録ヘッド5の駆動パルスを示してい
る。図4(c)に示すように、第1のパルスがパルス幅
T1’電圧V1で出力され、第2のパルスがパルス幅T
3’電圧V2で出力される。ここで、図(b)と比較す
ると、第1のパルスのパルス幅をT1>T1’に、第2
のパルスのパルス幅をT3>T3’とすることによっ
て、バッテリ422を使用している時の記録ヘッド5の
駆動パルス幅を、ACアダプタ421を使用している時
のパルス幅より小さくし消費電力量を低下させる。
【0018】図6は本発明の第1実施例のプリンタ装置
のメインコントローラ400における制御処理を示すフ
ローチャートで、この処理を実行する制御プログラムは
ROM400bに記憶されている。
【0019】まずステップS1で、電圧検知回路401
よりの検知信号を入力し、その検知信号に基づいて、電
源としてACアダプタ421を使用しているか、バッテ
リ422を使用しているかを検知する。バッテリ422
を使用している時はステップS2からステップS3に進
み、図4(c)に示すように第1パルスのパルス幅をT
1’に、パルスの休止期間T2’、第2パルスのパルス
幅をT3’に設定する情報をRAM400cのパルス幅
データ領域に記憶する。一方、ACアダプタ421を使
用している時はステップS2よりステップS4に進み、
第1パルスの幅をT1(T1’<T1)に、パルス休止
期間T2(T2<T2’)、第2パルスのパルス幅をT
3(T3’<T3)に設定するための情報をRAM40
0cのパルス幅データ領域に記憶する。尚、ここで第1
のパルスの電圧と第2のパルスの電圧のそれぞれを、バ
ッテリ422の使用時とACアダプタ421の使用時と
でそれぞれ変更する場合は、それら各電圧値をRAM4
00cに記憶するようにしても良い。
【0020】こうして記録ヘッド5を駆動する第1及び
第2のパルス幅が設定されてRAM400cに記憶され
るとステップS5に進み、プリントの開始が指示された
かどうかを判断し、プリントが開始されるとステップS
6に進み、キャリッジモータ403を回転駆動してキャ
リッジ1の走査を開始する。こうしてステップS7で記
録ヘッド5を駆動するタイミングになるとステップS8
に進み、ステップS3またはステップS4のいずれかの
処理でRAM400cに記憶されているパルス幅情報
(及び必要ならばパルス電圧情報)を読出し、その情報
に対応するパルス幅で第1パルスを出力する。次に所定
の時間(T2またはT2’)パルスをオフし、その後、
実際にプリントを行うために第2のパルスをRAM40
0cに記憶されているパルス幅で出力する。尚、これら
の制御はドライバコントローラ410を介して行われ、
記録ヘッド5に出力される記録データは、ドライバコン
トローラ410が駆動データメモリ410Mより記録デ
ータを読出してヘッド駆動回路412に出力される。こ
れは以下の実施例においても同様である。
【0021】こうして1回のインク吐出によるプリント
動作が終了するとステップS9に進み、1ラインのデー
タを全てプリントしたかどうかを判断する。1ラインの
プリント動作が終了していない時はステップS7に戻
り、次のプリントタイミングを待って、前述と同様に記
録ヘッド5を駆動してプリントを行う。こうして1ライ
ン分のプリント処理が終了するとステップS10に進
み、キャリッジ1をホーム位置に戻す。次にステップS
11に進み、1ページ或いは全印刷データのプリントが
終了したかどうかを判断し、まだ印刷すべきデータがあ
る時はステップS1に戻り、前述の処理を実行する。
【0022】以上説明したように第1実施例によれば、
使用されている電力源に応じてヒータ104に印加する
駆動パルスのパルス幅を制御することによって、バッテ
リ422を使用している時の消費電力量を低下させ、記
録可能な記録用紙の枚数を増やすことができる。 [第2の実施例]次に本発明の第2実施例を説明する。
この第2実施例では、電源の種類に応じて記録タイミン
グの周期を変更することにより、消費電力を制御してい
る。尚、この第2実施例のプリンタ装置の構成は、前述
の第1実施例の装置の構成と同様であるので、その説明
を省略する。
【0023】図6を参照して、ACアダプタ421によ
る駆動時とバッテリ422による駆動時の駆動パルスの
詳細を説明する。ACアダプタ421の駆動時にはヘッ
ド駆動回路に記録タイミング信号(a)と、記録濃度に
対応した記録データが周期T10で入力される。記録タ
イミング信号(a)により、図6(b)に示すように、
まず電圧V10で幅T11の矩形波の駆動パルスがヒー
タ104に印加される。この駆動パルスにより印加され
る電気エネルギーにより、ノズル106内でインクに発
泡が生じ、インクが吐出口102から吐出される。
【0024】一方、バッテリ422による駆動時には、
ヘッド駆動回路412に記録タイミング信号(c)と、
記録濃度に対応した記録データが周期T12(T12>
T10)で入力される。この記録タイミング信号(c)
により、図6の(d)に示すように、まず電圧V10で
幅T11の矩形波の駆動パルスがヒータ104に印加さ
れる。この駆動パルスで印加される電気エネルギーは、
ノズル106内でインクを発泡させ、インクが吐出口1
02から吐出されるのに十分な量である。
【0025】図7は本発明の第2実施例のプリンタ装置
のメインコントローラ400における制御処理を示すフ
ローチャートで、この処理を実行する制御プログラムは
ROM400bに記憶されている。
【0026】まずステップS21で、電圧検知回路40
1よりの検知信号を入力し、その検知信号に基づいて、
電源としてACアダプタ421を使用しているか、バッ
テリ422を使用しているかを検知する。バッテリ42
2を使用している時はステップS22からステップS2
3に進み、図6(c)に示すように記録タイミングの周
期をT12に設定する情報をRAM400cに記憶す
る。一方、ACアダプタ421を使用している時はステ
ップS22よりステップS24に進み、記録タイミング
の周期をT10(T10<T12)に設定するための情
報をRAM400cに記憶する。尚、記録ヘッド5の駆
動パルスの電圧をバッテリ422の使用時とACアダプ
タ421の使用時とで変更する場合は、それら各電圧値
をRAM400cに記憶するようにしても良い。
【0027】こうして記録ヘッド5を駆動する記録タイ
ミングの周期がRAM400cに記憶されるとステップ
S25に進み、プリントの開始が指示されたかどうかを
判断し、プリントが開始されるとステップS26に進
み、キャリッジモータ403を回転駆動してキャリッジ
1の走査を開始する。この時のキャリッジ1の走査速度
は、前述のステップS23或いはステップS24で設定
された周期に応じて設定される。こうしてステップS2
7で記録ヘッド5を駆動するタイミングになるとステッ
プS28に進み、パルス幅T11駆動パルスを電圧V1
0で出力する。尚、これらの制御はドライバコントロー
ラ410を介して行われる。
【0028】こうして1回のインク吐出によるプリント
動作が終了するとステップS29に進み、1ラインのデ
ータを全てプリントしたかどうかを判断する。1ライン
のプリント動作が終了していない時はステップS27に
戻り、RAM400cに設定されている記録周期に応じ
た次のプリントタイミングを待って、前述と同様に記録
ヘッド5を駆動してプリントを行う。こうして1ライン
分のプリント処理が終了するとステップS30に進み、
キャリッジ1をホーム位置に戻す。次にステップS31
に進み、1ページ或いは全印刷データのプリントが終了
したかどうかを判断し、まだ印刷すべきデータがある時
はステップS21に戻り、前述の処理を実行する。
【0029】以上説明したように第2実施例によれば、
記録ヘッド5のヒータ104に印加するヘッド駆動パル
スの周期を制御することによって、バッテリ422によ
る電力供給時の消費電力量を低下させ、記録枚数を増や
すことが出来る。 [第3の実施例]一般に、ホストコンピュータ420か
ら記録データを受け取って、記録媒体に記録するプリン
タには、その目的に応じて、記録方法による印字モード
が用意されている。その印字モードの1つにドラフト印
字モードがある。
【0030】図8は、このようなドラフト印字モードの
一例を示す図である。図8ではアルファベット文字
「A」の場合で示しており、図8(a)は通常の印字モ
ードで印刷される記録データの構成例を示している。図
8(b)は記録すべき画素データを1画素おきに印刷せ
ず、記録画素数を約半分にした状態を示している。この
ようにドラフト印字モードを採用することにより、記録
スピードを約2倍にすることができる。また、このドラ
フト印字モードでは、記録される画素数が半分になるた
め、プリンタの消費電力も約半分に低下できることにな
る。しかし、記録画像の濃度が低下するため、使用者が
必要に応じてスイッチなどを操作してドラフト印字モー
ドによる印字を行う。
【0031】このように第3実施例では、電力供給源が
ACアダプタ421からバッテリ422に切り替えら
れ、バッテリ422による電力容量が所定値以下になる
と自動的にドラフト印字モード、または記録画素数を自
動的に少なくするモードに移行するようにしている。
【0032】図9は第3実施例のインクジェットプリン
タの電気的な構成を示すブロック図で、前述の実施例と
共通する部分は同じ番号で示し、それらの説明を省略す
る。413はデータ変換回路で、メインコントローラ4
00よりの指示により、プリントする印字データを1画
素毎に間引いてヘッド駆動回路412に出力する、ドラ
フト印字モードでの印字を実行することができる。
【0033】以上のように第3実施例によれば、記録デ
ータの記録画素数を低下させることによって記録速度を
高めるとともに、電力源がバッテリ422に切り替わっ
た時に、その消費電力を抑えることができる。 [第4実施例]図10は本発明の第4実施例のインクジ
ェットプリンタの概略構成を示すブロック図で、前述の
実施例の図面と共通する部分は同じ番号で示し、それら
の説明を省略する。図10では、404はヘッド駆動用
電源で、メインコントローラ400よりの指示に従っ
て、記録ヘッドを駆動するパルス信号の電圧を変化させ
ている。
【0034】これを示したのが図11で、前述の図4で
は記録ヘッド5を駆動するパルスを変更して、記録ヘッ
ド5に印加する電気エネルギーを変更していたのに対
し、この第4実施例では、使用している電源に応じて駆
動パルスの電圧を変化させている。図11において、V
21=V22,V23=V24とし、かつV21>V2
3となっている。これにより、バッテリ422を使用し
ている時には、記録ヘッド5により消費される電力を低
下させ、バッテリ422の寿命を延ばすことができる。
【0035】この処理は図5のフローチャートと同様に
して行われるので、ここではその説明を省略する。 [第5実施例]図12は本発明の第5実施例のインクジ
ェットプリンタの概略構成を示すブロック図で、前述の
実施例の図面と共通する部分は同じ番号で示し、それら
の説明を省略する。図12では、プリパルス制御回路4
40が設けられており、図13(b)に示すように、記
録ヘッド5を駆動する駆動パルスをプリパルス(第1パ
ルス)と第2パルスの2つのパルスに分けて、記録ヘッ
ド5を駆動している。
【0036】この第5実施例では、電圧検知回路401
により、現在使用している電源がバッテリ422か、A
アダプタ421であるかを判断し、ACアダプタ421
を使用している時はプリパルス制御回路440により図
13(b)に示すように駆動パルスを第1のパルスと第
2のパルスに分割して記録ヘッド5を駆動する。一方、
現在使用している電源がバッテリ422の時は、図13
(d)に示すように、駆動パルスを第1のパルスだけと
して記録ヘッド5を駆動する。尚、ここでT33=T3
4,V31=V32とする。
【0037】このように第5実施例では、バッテリ42
2を使用している時には、駆動パルスのプリパルスの出
力を行わずに、第1のパルスで記録ヘッド5を駆動する
ことにより、記録に要する電力を少なくできる。 [第6実施例]図14は本発明の第6実施例のインクジ
ェットプリンタの概略構成を示すブロック図で、前述の
実施例の図面と共通する部分は同じ番号で示し、それら
の説明を省略する。記録ヘッド5は記録ヘッド5の温度
を検出するための温度検出部、及び低温時に記録ヘッド
5を所定の温度に保つための加熱手段を有している。図
14では、ヘッド温度制御回路441が設けられてお
り、ヘッド温度制御回路441はメインコントローラ4
00の指示により、記録ヘッド5の温度を上昇或いは低
下することができる。
【0038】図15(a)は本実施例のインクジェット
記録ヘッド5の温度と吐出インク体積Vdの特性をプロ
ットしたグラフ図である。この図より、ヘッド温度が上
昇すると、インクの吐出量が増加することが分かる。こ
の特性を利用して、ACアダプタ421よりバッテリ4
22による電力供給に切り替えられると、ヘッド温度制
御回路441を使用して記録ヘッド5の温度を低くし、
インクの吐出量を低下させる。
【0039】図15(b)はインクの吐出量Vdと記録
される画像の濃度(OD)との関係を示す図で、この図
よりインク吐出量Vdが増大すると、記録濃度も上昇す
ることが分かる。このように、電源がACアダプタ42
1よりバッテリ422に切り替えられたことや、或いは
バッテリ422の出力電圧が所定値以下に低下したこと
が電圧検知回路401により検知されると、記録ヘッド
5の温度を下げて記録濃度を低下させることにより、電
源が切り替えられたこと、或いはバッテリ422の容量
が低下したことをユーザに知らせることができる。
【0040】尚、前述の各実施例は、それぞれ排他的に
実施されるだけでなく、例えば、バッテリ422の電力
容量によって第1の実施例を実施した後、さらに電力容
量が低下すると第3の実施例を実施する等というよう
に、複数の実施例を組み合わせて実施することも可能で
ある。本発明は、特にインクジェット記録方式の中でも
熱エネルギーを利用して飛翔的液滴を形成し、記録を行
うインクジェット方式の記録ヘッド、記録装置において
優れた効果をもたらすものである。
【0041】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド
型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能である
が、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)
が保持されているシートや液路に対応して配置されてい
る電気熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越
える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号
を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギー
を発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさ
せて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体
(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この
気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(イン
ク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。こ
の駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成
長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(イン
ク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0042】このパルス形状の駆動信号としては、米国
特許第4463359号明細書、同第4345262号
明細書に記載されているようなものが適している。な
お、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許
第4313124号明細書に記載されている条件を採用
すると、優れた記録を行うことができる。
【0043】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の
他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開
示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第
4459600号明細書を用いた構成としても良い。加
えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスリット
を電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭5
9−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収
する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭5
9−138461号公報に基づいた構成とすることもで
きる。
【0044】さらに、記録装置が記録できる最大記録媒
体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているよう
な複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満た
す構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとして
の構成のいずれでもよい。
【0045】加えて、装置本体に装着されることで、装
置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給
が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あ
るいは記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けら
れたカートリッジタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0046】また、本発明の記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定にでき
るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるい
はこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせに
よる予備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モ
ードを行うことも安定した記録を行うために有効であ
る。
【0047】さらに、記録装置の記録モードとしては黒
色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッ
ドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってで
も良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフ
ルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもで
きる。
【0048】以上説明した本発明実施例においては、イ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化するもの、もしくは
液体であるもの、あるいは上述のインクジェット方式で
はインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温
度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるよう
に温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号
付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0049】加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温
をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネル
ギーとして使用せしめることで防止するか、またはイン
クの蒸発防止を目的として放置状態で固化するインクを
用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの記録信号
に応じた付与によってインクが液化し、液状インクとし
て吐出するものや、記録媒体に到達する時点では既に固
化し始めるもの等のような、熱エネルギーによって初め
て液化する性質のインクの使用も本発明には適用可能で
ある。このような場合インクは、特開昭54−5684
7号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載
されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状ま
たは固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対
して対向するような形態としてもよい。本発明において
は、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述
した膜沸騰方式を実行するものである。
【0050】さらに加えて、本発明に係る記録装置の形
態としては、上述のようなワードプロセッサやコンピュ
ータ等の情報処理機器の画像出力端末として一体または
別体に設けられるものの他、リーダ等と組み合わせた複
写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置
の形態を取るものであっても良い。
【0051】また、前述の実施例では、発熱体を備えた
インクジェット記録技術を例にして説明したが本発明は
これに限定されるものでなく、例えばピエゾ方式等のよ
うなインクジェットヘッドを用いたインクジェットプリ
ンタにも適用できる。
【0052】尚、本発明は複数の機器から構成されるシ
ステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用し
ても良い。また、本発明はシステム或は装置に、本発明
を実施するプログラムを供給することによって達成され
る場合にも適用できることはいうまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
池による電力供給時においても記録可能な量を増大でき
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のインクジェットプリンタ
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例のインクジェットプリンタの記録部の
斜視図である。
【図3】本実施例の記録ヘッドの構成を示す図である。
【図4】第1実施例の記録ヘッドの駆動パルスを示すタ
イミングチャートである。
【図5】本発明の第1実施例のインクジェットプリンタ
における制御処理を示すフローチャートである。
【図6】本発明の第2実施例の記録ヘッドの駆動周期を
示すタイミングチャートである。
【図7】本発明の第2実施例のインクジェットプリンタ
における制御処理を示すフローチャートである。
【図8】第3実施例のドラフト印字モードを説明する図
である。
【図9】本発明の第3実施例のインクジェットプリンタ
の概略構成を示すブロック図である。
【図10】本発明の第4実施例のインクジェットプリン
タの概略構成を示すブロック図である。
【図11】第4実施例の記録ヘッドの駆動パルスを示す
タイミングチャートである。
【図12】本発明の第5実施例のインクジェットプリン
タの概略構成を示すブロック図である。
【図13】第5実施例の記録ヘッドの駆動パルスを示す
タイミングチャートである。
【図14】本発明の第6実施例のインクジェットプリン
タの概略構成を示すブロック図である。
【図15】ヘッド温度とインクと出力の関係及びインク
吐出量と記録濃度(OD)との関係を示す図である。
【符号の説明】
1 キャリッジ 5 記録ヘッド 6 記録用紙 102 インク吐出口 104 発熱体(ヒータ) 106 ノズル 400 メインコントローラ 400a CPU 400b ROM 400c RAM 401 電圧検知回路 402 紙送りモータ 403 キャリッジモータ 404 ヘッド駆動電源 410 ドライバ・コントローラ 410M 駆動データメモリ 412 ヘッド駆動回路 420 ホストコンピュータ 421 ACアダプタ 422 バッテリ 440 プリパルス制御回路 441 ヘッド温度制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 29/38 B41J 2/01 B41J 2/05 G06F 3/12

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録データに従って被記録媒体に画像を
    記録する記録装置であって、交流電力を入力して直流電圧を発生する直流電源と電池
    とのいずれを電源として 電力が供給されているかを検知
    する検知手段と、 前記記録データに応じてインクジェット記録ヘッドを駆
    動して記録する記録手段と、前記インクジェット記録ヘッドを駆動するための駆動パ
    ルスとしてインクに発泡を起こさせない程度の第1パル
    スとインクに発泡を生じさせるための第2パルスとを用
    いる第1駆動と、インクに発泡を生じさせるための前記
    第2パルスのみを用いる第2駆動とを切り換える制御手
    段とを有し、 前記制御手段は、電池から電力が供給されていると前記
    検知手段により検知されると前記第2駆動に切り換える
    ことにより、前記記録手段における前記インクジェット
    記録ヘッドへの印加エネルギーを低下させる ことを特徴
    とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は更に前記インクジェット
    記録ヘッドに印加する駆動パルスのパルス幅を制御する
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は更に前記インクジェット
    記録ヘッドに印加する駆動パルスの電圧を制御するよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は更に前記インクジェット
    記録ヘッドを駆動する駆動周波数を制御するようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は更に前記記録手段に出力
    する記録データを加工して記録画素数を少なくするよう
    にしたことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記インクジェット記録ヘッドの温度を
    制御する温度制御手段と、前記電源の出力電圧を検知す
    電圧検知手段を更に有し、前記制御手段は前記電圧
    知手段により検知された出力電圧に応じて前記インクジ
    ェット記録ヘッドの温度を制御して記録濃度を変更する
    ようにしたことを特徴とする請求項1に記載の記録装
    置。
  7. 【請求項7】 前記インクジェット記録ヘッドは、熱エ
    ネルギーを利用してインクを吐出する記録ヘッドであっ
    て、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エ
    ネルギー変換体を備えていることを特徴とする請求項
    乃至6のいずれか1項に記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 記録データに従って被記録媒体に画像を
    記録する記録装置における消費電力制御方法であって、交流電力を入力して直流電圧を発生する直流電源あるい
    は電池のいずれを電源として 電力が供給されているかを
    検知する工程と、 前記記録データ応じてインクジェット記録ヘッドを駆動
    して記録する工程と、 前記電池より電力が供給されていると判断されると、
    ンクに発泡を起こさない程度の第1パルスとインクに発
    泡を生じさせるための第2パルスとを用いる駆動から、
    インクに発泡を生じさせるための第2パルスのみを用い
    る駆動に切り換えることで前記インクジェット記録ヘッ
    ドへの印加エネルギーを低下させる工程と、 を有することを特徴とする消費電力制御方法。
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