JP3359079B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP3359079B2
JP3359079B2 JP07960793A JP7960793A JP3359079B2 JP 3359079 B2 JP3359079 B2 JP 3359079B2 JP 07960793 A JP07960793 A JP 07960793A JP 7960793 A JP7960793 A JP 7960793A JP 3359079 B2 JP3359079 B2 JP 3359079B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿画像を走査して電
気的な画像信号を得る画像読取装置に関する。本発明は
特にファクシミリ装置、デジタル複写機等に好適なもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、「ファイ
ン」「スーパーファイン」等の解像度、「ハーフトー
ン」等の階調度、「濃く」「薄く」等の濃度というよう
な様々な読取モードがあり、送信,コピー等での原稿読
み取りに際しては、各ページ毎に読取モードを設定し、
その設定された読取モードに応じて原稿を読み取ってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来例では、ページ間で読取モードが異なる場合
には、前ページを読み取っている最中に次ページの読取
モードを設定しなければならない。しかし、メモリ送信
/コピー時のメモリ蓄積における原稿の読み取り時間は
年々短くなる傾向にあり、1枚の原稿を1秒台で読み取
る機種も出てきている。
【0004】このため、次ページの読取開始までに読取
モードの設定が間に合わず、実際に設定したい読取モー
ドとは異なった読取モードで読み取りを行ってしまうと
いう欠点があった。
【0005】また、読取時に原稿を裏向きにセットする
ような機種の場合、読取待機中の原稿面が見えないた
め、読取モードの設定変更を何枚目で行うかがわかりに
くく、異なった読取モードで読み取りを行ってしまうと
いう欠点もあった。
【0006】また、従来はダイレクト送信において、途
中で読取モードの変更がある場合には、読取モードを変
更するために送信中ファクシミリから離れられないとい
う欠点があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、上述のような従
来の欠点を解消し、ユーザに安心感を与え、かつ、より
使い勝手のよいファクシミリ装置やデジタル複写機等の
画像読取装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、原稿読取開始前にページ単位で
原稿の読取モードを入力登録する登録手段と、該登録手
段により入力登録された複数ページ分の読取モードを記
憶する記憶手段と、原稿を読み取る原稿読取手段と、原
稿読取時に、各ページ毎に原稿の読取モードを前記記憶
手段に記憶されている該当ページの読取モードに逐次設
定する設定手段と、該設定手段により設定された読取モ
ードで、前記原稿読取手段に対し原稿読取を行わせる読
取制御手段とを具備し、前記登録手段は、読取モードの
デフォルト値、該デフォルト値以外の読取モードで設定
する対象のページ、および該ページの読取モードの入力
登録を前記記憶手段に対して行うことができ、前記設定
手段は、原稿読取時に各ページ毎に、該当ページが前記
記憶手段に記憶された読取モード設定対象の前記ページ
に一致すれば該当ページの読取モードに原稿の読取モー
ドを設定し、不一致の揚合は該記憶手段に記憶された前
記読取モードのデフォルト値に原稿の読取モードを設定
する画像読取装置であって、前記記憶手段は前記登録手
段の入力登録に応じてぺージ単位で読取モード設定の有
効、無効を判別するためのフラグを記憶し、前記設定手
段は、原稿読取時に各ページ毎に前記フラグを基に読取
モードを更新するか否かを判断し、読取モードを更新し
ないと判断した場合は読取モードのデフォルト値で原稿
の読取モードを設定することを特徴とする。ここで、前
記設定手段の各ページ毎の読取モードの設定は、前記原
稿読取手段が原稿の先端もしくは原稿の後端を検知した
時に実行されることを特徴とすることができる。
【0009】
【0010】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、原稿読取開始前にページ単位で原稿の読取モードを
入力登録する登録手段と、該登録手段により入力登録さ
れた複数ページ分の読取モードを記憶する記憶手段と、
原稿を読み取る原稿読取手段と、原稿読取時に、各ペー
ジ毎に原稿の読取モードを前記記憶手段に記憶されてい
る該当ページの読取モードに逐次設定する設定手段と、
該設定手段により設定された読取モードで、前記原稿読
取手段に対し原稿読取を行わせる読取制御手段と、読取
りモード確認処理に移行した後、前記記憶手段に記憶さ
れている読取モードの情報を表示する表示手段とを具備
することを特徴とする。
【0011】ここで、前記表示手段の表示を更新するた
めの操作手段を設け、前記表示手段は、操作手段が操作
がされる毎に、記憶手段に記憶されている読み取りモー
ドの情報を順次読み出して表示することを特徴とするこ
とができる。
【0012】また、前記記憶手段は前記登録手段の入力
登録に応じてぺージ単位で読取モード設定の有効、無効
を判別するためのフラグを記憶し、前記表示手段は、前
記フラグを基に読取モードがデフォルト値ではない値に
設定された原稿の読取モードを表示することを特徴とす
ることができる。
【0013】また、前記原稿読取手段により読み取られ
た画像データを送信する通信手段をさらに有することを
特徴とすることができる。上記目的を達成するため、請
求項7の発明は、原稿読取開始前にページ単位で原稿の
読取モードを入力登録する登録手段と、該登録手段によ
り入力登録された複数ページ分の読取モードを記憶する
記憶手段と、原稿を読み取る原稿読取手段と、原稿読取
時に、各ページ毎に原稿の読取モードを前記記憶手段に
記憶されている該当ページの読取モードに逐次設定する
設定手段と、該設定手段により設定された読取モード
で、前記原稿読取手段に対し原稿読取を行わせる読取制
御手段とを具備し、前記登録手段は、読取モードを変え
るページ、および該ページの読取モードの入力登録を前
記記憶手段に対して行うことができ、前記設定手段は、
原稿読取時に各ページ毎に、読取モードを更新するか否
かを判断し、該当ページが前記記憶手段に記憶された読
取モードを変えるページに一致すれば該当ページの読取
モードに原稿の読取モードを設定し、不一致の場合は全
ページと同じ設定を用いることを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明では、原稿の読取開始前に複数ページ分
の読取モードの登録を行い、読取中は登録された読取モ
ードに自動的に逐次設定するようにしたので、高速読取
時における次ページの読取開始までに読取モードの設定
が間に合わない、読取時に原稿を裏向きにセットするよ
うな機種の場合、読取モードの設定変更を何枚目で行う
かがわかりにくいという不都合が解消され、誤った読取
モードで読み取りを行ってしまうということが無くな
り、より使い勝手が良くなる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0016】(第1実施例)図1は、本発明の一実施例
のファクシミリ装置の基本構成を示す。図1において、
主制御部101は、マイクロプロセッサ、図4等に示す
制御手順を格納するプログラムメモリ用ROM(リード
オンリメモリ)、およびワークエリア用RAM(ランダ
ムアクセスメモリ)等により構成され、装置全体の動作
を制御する。読取部102は、CCDイメージセンサ、
原稿搬送機構、および画像処理デバイス等で構成され、
原稿を光学的に読み取って電気的な画像データに変換
し、さらに各種補正処理を施して高精細な画像データを
出力する。記録部103は、感熱プリンタ、あるいはレ
ーザプリンタ、インクジェットプリンタ等により構成さ
れ、画情報等を記録紙上に出力する。
【0017】通信制御部104は、モデム、およびNC
U(網制御装置)等により構成され、回線を通して相手
通信装置との間で画情報等の情報の送受を行う。
【0018】操作部105は、キーボード等により構成
され、操作者が各種入力を行うために用いられる。表示
部106は、LCD(液晶ディスプレイ)およびLED
(発光ダイオード)等により構成され、各種情報の表示
を行う。画像メモリ120は、D−RAM(ダイナミッ
クRAM)等により構成され、画像データを蓄積するた
めに用いられる。制御データ記憶用メモリ130は、S
−RAM(スタティックRAM)等により構成され、操
作者が登録した設定値や装置の管理データ等を格納する
ために用いられる。読取モードは操作部105からの入
力により、このメモリ130に格納される。
【0019】次に、上記構成における本発明の実施例の
動作について説明する。
【0020】図2は、図1の操作部105、および表示
部106の一部の配置構成を示す。図2において、解像
度を表す「ファインLED」211,「スーパーファイ
ンLED」212,階調度を表す「ハーフトーンLE
D」221,濃度を表す「濃くLED」231,「薄く
LED」232というように各モードに対応してモード
表示ランプとしてのLEDがあり、これらのモードが選
択されている時に、対応するLEDが点灯する。また、
LCD200は、登録状況、動作状況等の各種情報をメ
ッセージ表示する。これらは全て表示部106の一部で
ある。
【0021】また、解像度選択キー210,階調度選択
キー220,濃度選択キー230は操作部105の一部
である。さらに、図示はしていないが、登録に用いられ
る「セットキー」,「終了キー」,「中止キー」など一
般的な各種キーもこの操作部105に含まれる。
【0022】図3は、図1の制御データ記憶用メモリ1
30の領域を示す。この制御データ記憶用メモリ130
には、登録された読取モードを最大Nページ分記憶する
読取モード(1)〜(N)や、登録時に設定しようとし
ているページを示す設定ページ150,読取時の原稿ペ
ージを示すページカウンタ151を記憶する領域があ
る。
【0023】上記各読取モードには、図3の右側に図示
するように、読取モードデータとそれが有効データであ
るか否かを示すフラグが格納されている。例えば、図3
において、読取モード(1)は、1ページ目を「ファイ
ン」,「ハーフトーン」,「薄く」で読み取るように登
録された状態であり、読取モード(2)は、2ページ目
を「スーパーファイン」で読み取るように登録された状
態である。また、読取モード(3)は、登録データが有
効ではないということを表している。
【0024】図4は、本発明の一実施例(第1実施例)
における主制御部101が実行する読取モードの登録処
理手順を示すフローチャートである。なお、S300,
S301,…は処理ステップを示す。
【0025】図4において、まず制御データ記憶用メモ
リ130に対し制御データの初期化を行う(S30
0)。ここでは、例えば、図3の読取モード(1)〜
(N)の有効データフラグを0にし、設定ページ150
の領域に1をセットし、LCD200に図2に示すよう
な表示を行う。次に、解像度選択キー200が押下され
たならば(S301)、後述の図5に示す解像度LED
処理(S310)に進み、階調度選択キー220が押下
されたならば(S302)、後述の図6に示す階調度L
ED処理(S320)に進み、濃度選択キー230が押
下されたならば(S303)、後述の図7に示す濃度L
ED処理(S330)に進む。
【0026】また、セットキーが押下されたならば(S
304)、上記モード選択キーで入力された読取モード
を制御データ記憶用メモリ130に登録する(S34
0)。この登録は、読取モード(1)から順に有効デー
タフラグが0の領域を検索し、その領域にその時点での
各LEDの点灯/消灯状態を格納し、有効データフラグ
を1とするものである。読取モードをメモリ130に格
納後、設定ページ150を1だけインクリメントし、L
CD200にページ更新の表示を行うようにしてもよ
い。こうすることにより、1ページ目のデータは読取モ
ード(1)、2ページ目のデータは読取モード(2)と
いう具合に、ページ順にメモリ130の読取モード
(1)〜(N)の領域に読取モードが順次登録されてい
く。
【0027】上述したこれらの処理は、終了キー、もし
くは中止キーが押下されるまで、繰り返し行われる。中
止キーが押下された場合には(S305)、本登録処理
を中止する(S308)。この時には、読取モード
(1)〜(N)の有効データフラグを全て0にしてもよ
い。また、終了キーが押下された場合には(S30
6)、本登録処理を終了する(S307)。
【0028】図5は、図4の解像度LED処理サブルー
チン(S310)の詳細を示すフローチャートである。
この解像度LED処理は、図4に示すように、解像度選
択キー210が押下される毎に行われる。まず、ファイ
ンLED211が点灯しているか否かを判断し(S31
1)、点灯していればファインLED211を消灯し
(S313)、スーパーファインLED212を点灯す
る(S314)。ステップS311でファインLED2
11が点灯していなければスーパーファインLED21
2が点灯しているか否かを判断する(S312)。ここ
で点灯していればスーパーファインLED212を消灯
し(S316)、点灯していなければファインLED2
11を点灯する(S315)。
【0029】このように、解像度選択キー210が押下
される毎に、ファインLED211点灯→スーパーファ
インLED212点灯→共に消灯という動作を繰り返
す。
【0030】図6は、図4の階調度LED処理サブルー
チン(S320)の詳細を示すフローチャートである。
この階調度LED処理は、図4に示すように階調度選択
キー220が押下される毎に行われる。まず、ハーフト
ーンLED221が点灯しているか否かを判断し(S3
21)、点灯していればハーフトーンLED221を消
灯し(S323)、点灯していなければハーフトーンL
ED221を点灯する(S322)。
【0031】このように、階調度選択キー220が押下
される毎に、ハーフトーンLED221点灯→消灯とい
う動作を繰り返す。
【0032】図7は、図4の濃度LED処理サブルーチ
ン(S330)の詳細を示すフローチャートである。こ
の濃度LED処理は、図4に示すように濃度選択キー2
30が押下される毎に行われる。まず、濃くLED23
1が点灯しているか否かを判断し(S331)、点灯し
ていれば濃くLED231を消灯し(S333)、薄く
LED232を点灯する(S334)。ステップS33
1で濃くLED231が点灯していなければ薄くLED
232が点灯しているか否かを判断する(S332)。
ここで点灯していれば薄くLED232を消灯し(S3
36)、点灯していなければ濃くLED231を点灯す
る(S335)。
【0033】このように、濃度選択キー230が押下さ
れる毎に、濃くLED231点灯→薄くLED232点
灯→共に消灯という動作を繰り返す。
【0034】例えば、全てのLEDが消灯している状態
から、解像度選択キー210と階調度選択キー220を
1回ずつ押下、濃度選択キー230を2回押下すると、
図2に示すように、ファインLED211,ハーフトー
ンLED221,薄くLED232が点灯している状態
となる。
【0035】図8は、本発明の一実施例における主制御
部101が実行する原稿読取時の処理手順を示すフロー
チャートである。図8において、まず制御データ記憶用
メモリ130内の制御データの初期化を行う(S40
0)。ここでは、例えば、図3のページカウンタ151
に0をセットする。次のステップS401でページカウ
ンタ151を1だけインクリメントし、該当ページに対
応する有効な読取モードデータがあるか否かを判断する
(S402)。本実施例においては、制御データ記憶用
メモリ130内に格納されている読取モードは、図3に
示すように、ページ順にメモリ130内にあらかじめ格
納されているので、読取モード(1)〜(N)内のペー
ジカウンタ151に該当するデータの有効データフラグ
が“1”の時に有効であると判断する。
【0036】有効な読取モードデータがあると判断した
場合は、該当の読取モード領域に格納されている読取モ
ードデータに読取モードを設定する(S403)。この
時、設定された読取モードの状態を各LEDの点灯/消
灯によりオペレータに対し表示してもよい。また、上記
ステップS402で有効なデータがないと判断した場合
は、その時点で設定されている読取モードのまま、次の
ステップS404に進む。
【0037】次に、読取部102を駆動制御して原稿読
取を開始し(S404)、ステップS403で設定され
た読取モードに応じて当該原稿を読み取らせ、読み取っ
た画像データを画像メモリ120に転送して蓄積して行
き、当該原稿の読取終了を待つ(S405)。この読取
が終了すると、次原稿があるか否かを判断し(S40
6)、次原稿が有れば上記ステップS401に戻り、次
原稿の読取処理に移行する。ステップS406で次原稿
が無ければ原稿の読取処理を終了する(S407)。
【0038】ステップS405における原稿読取終了の
判断は、読取部102の原稿後端検知センサ(不図示)
のセンサ出力により、また、ステップS406における
次原稿有無の判断は、読取部102の原稿先端検知セン
サ等(不図示)のセンサ出力により容易に判断すること
ができる。
【0039】(第2実施例)上記実施例では、読取コー
ドの登録処理において、設定ページ150は最初が1
で、1ページ登録する毎にインクリメントすることによ
り、全ページの読取モードを登録するようになっている
が、操作部105上の数値入力用の「テンキー」(不図
示)により設定ページを入力できるようにし、読取モー
ドが異なる(すなわち、変わる)ページの読取モードの
みを登録するようにしても好ましい。この場合、読取時
において、登録されていないページについては、前ペー
ジと同じ設定を用いるものであってもよいし、また、登
録時にデフォルト値を登録し、そのデフォルト値を用い
るものであってもよい。この後者の場合の実施例(本発
明の第2実施例)について、図9〜図12を参照して以
下に説明する。
【0040】図9は、本発明の第2実施例における制御
データ記憶用メモリ130の内容を示す。この制御デー
タ記憶用メモリ130には、登録された読取モードのデ
フォルト値を記憶する読取モード(0)や、登録された
読取モードを最大Nページ分記憶する読取モード(1)
〜(N)、登録時に設定しようとしているページを示す
設定ページ170,読取時の原稿ページを示すページカ
ウンタ171,ページ設定処理時に用いられるページワ
ークデータ172を記憶する領域がある。上記各読取モ
ードには、設定されたページデータ(2進数)と読取モ
ードデータ、またそれらが有効データであるか否かを示
すフラグが格納されている。
【0041】例えば、図9において、読取モード(1)
は、2ページ目を「ファイン」,「ハーフトーン」,
「薄く」で読み取るように登録された状態であり、読取
モード(2)は、6ページ目を「ファイン」,「濃く」
で読み取るように登録された状態である。また、2ペー
ジ目,6ページ目以外は、読取モード(0)に登録され
ているように、「スーパーファイン」で読み取ることと
なる。
【0042】図10は、本発明の第2実施例における主
制御部101が実行する読取モードの登録処理手順を示
すフローチャートである。図10において、まず制御デ
ータ記憶用メモリ130に対し制御データの初期化を行
う(S500)。ここでは、例えば、図9の読取モード
(0)〜(N)の有効データフラグを0にし、設定ペー
ジ170、およびページワークデータ172の領域にそ
れぞれ0をセットし、LCD200に「デフォルト値を
設定してください」のようなメッセージ表示を行う。次
に、解像度選択キー210が押下されたならば(S50
1)、前述の図5に示す解像度LED処理(S510)
に進み、階調度選択キー220が押下されたならば(S
502)、前述の図6に示す階調度LED処理(S52
0)に進み、濃度選択キー230が押下されたならば
(S503)、前述の図7に示す濃度LED処理(S5
30)に進む。
【0043】ここで、テンキーが押下されたならば(S
504)、後述の図11に示すページ設定処理(S54
0)に進む。
【0044】また、セットキーが押下されたならば(S
505)、上記モード選択キーで入力された読取モード
を制御データ記憶用メモリ130に登録する(S55
0)。この登録は設定ページ170が0である場合に
は、読取モード(0)に、また、設定ページ170が0
以外の場合には、読取モード(1)〜(N)から有効デ
ータフラグが0の領域を検索し、その領域にその時点で
の設定ページ170と各LEDの点灯/消灯状態を格納
し、有効データフラグを1とするものである。読取モー
ドをメモリ130に格納後、設定ページ170を1だけ
インクリメントし、LCD200にページ更新の表示を
行うようにしてもよい。
【0045】上述したこれらの処理は、終了キーもしく
は中止キーが押下されるまで、繰り返し行われる。中止
キーが押下された場合には(S506)、本登録処理を
中止する(S509)。この時には、読取モード(1)
〜(N)の有効データフラグを全て0にしてもよい。ま
た、終了キーが押下された場合には(S507)、本登
録処理を終了する(S508)。
【0046】図11は、図10のページ設定処理のサブ
ルーチン(S540)の詳細を示すフローチャートであ
る。まず、ページ設定処理に移行する時に押下されたテ
ンキーの値をメモリ130のページワークデータ172
の領域にセットすることにより、ページワークデータ1
72の初期化を行う(S600)。このとき、LCD2
00に「ページ セッテイ P.005」のような表示
を行ってもよい。「テンキー」が押下される毎に(S6
01)、ページワークデータ172は更新される(S6
05)。ここでも更新されたデータをLCD200に表
示するようにしてもよい。
【0047】これらの処理は、セットキーもしくは中止
キーが押下されるまで、繰り返し行われる。中止キーが
押下された場合には(S602)、本ページ設定処理を
中止する(S606)。また、セットキーが押下された
場合には(S603)、ページワークデータ172の値
をメモリ130の設定ページ170の領域にセットし
(S604)、本ページ設定処理を終了する(S60
7)。このような終了(S607)もしくは中止(S6
06)した場合に、LCD200に設定ページ170の
値(ページ数)を表示するようにしてもよい。
【0048】図12は、本発明の第2実施例における主
制御部101が実行する原稿読取時の処理手順を示すフ
ローチャートである。図12において、まず制御データ
記憶用メモリ130内の制御データの初期化を行う(S
700)。ここでは、例えば、図9のページカウンタ1
71に0をセットする。次のステップS701でページ
カウンタ171を1だけインクリメントし、ページカウ
ンタ171で示されるページの読取モードデータがメモ
リ130内に登録されているか否かを判断する(S70
2)。これは、制御データ記憶用メモリ130内に格納
されている読取モード(1)〜(N)の中のページデー
タがページカウンタ171のページと一致し、かつその
有効データフラグが“1”であるものがあるか否かによ
り判断する。
【0049】このように一致するページデータがあると
判断した場合は、それに該当する読取モードデータに読
取モードを設定する(S703)。また、ステップS7
02で一致するページデータが無いと判断した場合は、
読取モード(0)に格納されている読取モードデータに
読取モードを設定する。ステップS703およびS70
4において、設定された読取モードの状態を各LEDの
点灯/消灯によりオペレータに表示してもよい。
【0050】また、ステップS704で読取モード
(0)の有効フラグが0であった場合には、その時点で
設定されている読取モードのまま、次のステップS70
5に進むようにしてもよい。
【0051】ステップS705以降の処理は、第1実施
例における図8のステップS404以降の処理と同様と
なるのでその説明は省略する。
【0052】(その他の実施例)本発明の上記実施例に
おいて、登録されている読取モードをユーザが確認でき
るようにするために表示できるようにしてもよい。例え
ば、読取モード確認処理に移行した後、ある特定のキー
を押下する毎に、制御データ記憶用メモリ130内に登
録されている読取モード(0)〜(N)の中の有効デー
タフラグが1のページデータと読取モードデータをLC
D,LEDに表示するようにすれば容易に実現できる。
また、登録されている読取モードを記録部103により
レポートとして出力するようにしてもよい。
【0053】また、上記実施例では、読取モードとして
解像度(「ファイン」「スーパーファイン」)、階調度
(「ハーフトーン」)、濃度(「濃く」「薄く」)を挙
げたが、もちろんこれらのみに限定されるわけではな
く、縮小率,拡大率など読取時に設定されるようなもの
ならば何であってもよい。
【0054】また、上記実施例では、読取モードの状態
はLEDによってのみ表示しているが、LCDなどの他
の表示手段を用いてももちろんよい。
【0055】また、上記実施例では読取モードの入力登
録に入力キーを用いているが、本発明はこれに限定され
ず、例えばマークシート、あるいはバーコード入力ある
いはダイヤル入力等の利用も可能である。
【0056】また、上記実施例では、メモリ送信/コピ
ー時のメモリ蓄積における原稿読取について説明してい
るが、ダイレクト送信/コピー時の原稿読取であっても
前述したと同様の処理により実行することができる。
【0057】さらにまた、本発明はファクシミリ装置に
限らず、各種大規模記憶装置やパーソナルコンピュータ
等の情報処理装置用の独立した入力機器として使用可能
な汎用の画像読取装置にも適用できることは勿論であ
る。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
読取開始前に記憶手段に複数ページ分の読取モードの入
力登録を行い、読取中の読取モードを記憶手段に登録記
憶された読取モードに自動的に設定するようにしたの
で、高速読取時における次ページの読取開始までに読取
モードの設定が間に合わない、読取時に原稿を裏向きに
セットするような機種の場合、読取モードの設定変更を
何枚目で行うかがわかりにくい、などの理由により、誤
った読取モードで読取を行ってしまうという従来例にお
ける欠点が解消され、ユーザに安心感を与え、かつ、よ
り使い勝手のよい、ファクシミリ装置等に好適な画像読
取装置を提供できるという効果がある。
【0059】また、従来はダイレクト送信において、途
中で読取モードの変更がある場合には、読取モードを変
更するために送信中ファクシミリから離れられないとい
う欠点があったが、本発明によれば、読取モードの設定
をダイレクト送信開始前に行えるので、個のような従来
の欠点も解消され、ユーザに対して、より使い勝手のよ
い、ファクシミリ装置等に好適な画像読取装置を提供で
きるという効果がある。また、本発明の請求項3によれ
ば、ユーザーが読み取りモード設定作業を終えた後、送
信開始前に設定を確認したいと思った場合、読み取りモ
ード確認処理に移行すれば、記憶内容が表示されるの
で、設定内容を確認することができ、設定ミスがなくな
る。また、本発明の請求項5によれば、記憶手段は前記
登録手段の入力登録に応じてページ単位で読取モード設
定の有効、無効を判別するためのフラグを記憶し、表示
手段は、前記フラグを基に読取モードがデフォルト値で
はない値に設定された原稿の読取モードを表示するの
で、ユーザーは、デフォルト以外の設定を入力すればよ
く、また、原稿の送信前に入力した内容を確認するとき
も、デフォルト値以外の値を入力したページのみの変更
内容を確認できるので、入力作業や確認作業を設定がデ
フォルト値のままの原稿については省略でき作業が楽に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のファクシミリ装置の基本構
成を示すブロック図である。
【図2】図1の操作部105および表示部106の一部
の配置構成を示す平面図である。
【図3】図1の制御データ記憶用メモリ130の内容を
示すメモリマップである。
【図4】本発明の一実施例における読取モードの登録処
理の手順を示すフローチャートである。
【図5】図4の解像度LED処理の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図6】図4の階調度LED処理の詳細を示すフローチ
ャートである。
【図7】図4の濃度LED処理の詳細を示すフローチャ
ートである。
【図8】本発明の一実施例の原稿読取時の処理手順を示
すフローチャートである。
【図9】本発明の他の実施例における制御データ記憶用
メモリ130の内容を示すメモリマップである。
【図10】本発明の他の実施例における読取モードの登
録処理の手順を示すフローチャートである。
【図11】図10のページ設定処理の詳細を示すフロー
チャートである。
【図12】本発明の他の実施例における原稿読取時の処
理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 主制御部 102 読取部 105 操作部 106 表示部 120 画像メモリ 130 制御データ記憶用メモリ 150 設定ページ 151 ページカウンタ 170 設定ページ 171 ページカウンタ 172 ページワークデータ 200 LCD(液晶ディスプレイ) 210 解像度選択キー 211 ファインLED 212 スーパーファインLED 220 階調度選択キー 221 ハーフトーンLED 230 濃度選択キー 231 濃くLED 232 薄くLED
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−81009(JP,A) 特開 平2−53373(JP,A) 特開 平4−246968(JP,A) 特開 昭63−144651(JP,A) 特開 昭62−186647(JP,A) 実開 平2−51450(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/04 - 1/20

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿読取開始前にページ単位で原稿の読
    取モードを入力登録する登録手段と、 該登録手段により入力登録された複数ページ分の読取モ
    ードを記憶する記憶手段と、 原稿を読み取る原稿読取手段と、 原稿読取時に、各ページ毎に原稿の読取モードを前記記
    憶手段に記憶されている該当ページの読取モードに逐次
    設定する設定手段と、 該設定手段により設定された読取モードで、前記原稿読
    取手段に対し原稿読取を行わせる読取制御手段とを具備
    し、 前記登録手段は、読取モードのデフォルト値、該デフォ
    ルト値以外の読取モードで設定する対象のページ、およ
    び該ページの読取モードの入力登録を前記記憶手段に対
    して行うことができ、 前記設定手段は、原稿読取時に各ページ毎に、該当ペー
    ジが前記記憶手段に記憶された読取モード設定対象の前
    記ページに一致すれば該当ページの読取モードに原稿の
    読取モードを設定し、不一致の揚合は該記憶手段に記憶
    された前記読取モードのデフォルト値に原稿の読取モー
    ドを設定する画像読取装置であって、 前記記憶手段は前記登録手段の入力登録に応じてぺージ
    単位で読取モード設定の有効、無効を判別するためのフ
    ラグを記憶し、 前記設定手段は、原稿読取時に各ページ毎に前記フラグ
    を基に読取モードを更新するか否かを判断し、読取モー
    ドを更新しないと判断した場合は読取モードのデフォル
    ト値で原稿の読取モードを設定する ことを特徴とする画
    像読取装置。
  2. 【請求項2】 前記設定手段の各ページ毎の読取モード
    の設定は、前記原稿読取手段が原稿の先端もしくは原稿
    の後端を検知した時に実行されることを特徴とする請求
    項1に記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 原稿読取開始前にページ単位で原稿の読
    取モードを入力登録する登録手段と、 該登録手段により入力登録された複数ページ分の読取モ
    ードを記憶する記憶手段と、 原稿を読み取る原稿読取手段と、 原稿読取時に、各ページ毎に原稿の読取モードを前記記
    憶手段に記憶されている該当ページの読取モードに逐次
    設定する設定手段と、 該設定手段により設定された読取モードで、前記原稿読
    取手段に対し原稿読取を行わせる読取制御手段と、読取りモード確認処理に移行した後、 前記記憶手段に記
    憶されている読取モードの情報を表示する表示手段とを
    具備することを特徴とする画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段の表示を更新するための操
    作手段を設け、前記表示手段は、操作手段が操作がされ
    る毎に、記憶手段に記憶されている読み取りモードの情
    報を順次読み出して表示することを特徴とする請求項3
    に記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は前記登録手段の入力登録
    に応じてぺージ単位で読取モード設定の有効、無効を判
    別するためのフラグを記憶し、 前記表示手段は、前記フラグを基に読取モードがデフォ
    ルト値ではない値に設定された原稿の読取モードを表示
    することを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
  6. 【請求項6】 前記原稿読取手段により読み取られた画
    像データを送信する通信手段をさらに有することを特徴
    とする請求項1または3乃至5に記載の画像読取装置。
  7. 【請求項7】 原稿読取開始前にページ単位で原稿の読
    取モードを入力登録する登録手段と、 該登録手段により入力登録された複数ページ分の読取モ
    ードを記憶する記憶手段と、 原稿を読み取る原稿読取手段と、 原稿読取時に、各ページ毎に原稿の読取モードを前記記
    憶手段に記憶されている該当ページの読取モードに逐次
    設定する設定手段と、 該設定手段により設定された読取モードで、前記原稿読
    取手段に対し原稿読取 を行わせる読取制御手段とを具備
    し、 前記登録手段は、読取モードを変えるページ、および該
    ページの読取モードの入力登録を前記記憶手段に対して
    行うことができ、 前記設定手段は、原稿読取時に各ページ毎に、読取モー
    ドを更新するか否かを判断し、該当ページが前記記憶手
    段に記憶された読取モードを変えるページに一致すれば
    該当ページの読取モードに原稿の読取モードを設定し、
    不一致の揚合は前ページと同じ設定を用いることを特徴
    とする画像読取装置。
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