JP3358567B2 - 自動電源切断装置及びネットワークプリンタ、並びに自動電源切断方法 - Google Patents

自動電源切断装置及びネットワークプリンタ、並びに自動電源切断方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動電源切断技術
に関し、特に、対象となるネットワークプリンタを使用
する全てのコンピュータの業務が終了されたことを自動
的に検出し、ネットワークプリンタ1の電源を落とす自
動電源切断装置及びネットワークプリンタ、並びに自動
電源切断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在1台のネットワークプリンタをネッ
トワークを通じて多くのコンピュータで共有することが
一般的となっている。個々のコンピュータにおいて業務
が終了したならば、利用者がコンピュータの電源を落と
すこともできるが、ネットワークプリンタのように共用
の装置の場合は、他のコンピュータで使用していること
もあるため、ネットワークプリンタの使用の有無を確認
した上でネットワークプリンタの電源を落とすか、また
はネットワークに接続している全てのコンピュータを停
止させてからネットワークプリンタの電源を落としてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ネット
ワークには多くのコンピュータが接続されている上、ネ
ットワークプリンタや各々のコンピュータが離れた場所
に設置されていることもあるため、全てのコンピュータ
の電源が停止状態にあるかを確認するのは容易なことで
はなかった。そのためネットワークプリンタの電源を落
とし忘れる可能性があり、電力を無駄に消費したり、無
人状態で稼働しているため火災等の災害に繋がる可能性
があるという問題があった。本発明は斯かる問題点を鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、対
象となるネットワークプリンタを使用する全てのコンピ
ュータの業務が終了されたことを自動的に検出し、ネッ
トワークプリンタの電源を落とす自動電源切断装置及び
ネットワークプリンタ、並びに自動電源切断方法を提供
する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の自動電源切断装置は、ネットワークプリン
タを共有する少なくとも1つ以上のネットワーク機器に
よってネットワーク上で共有された少なくとも1つ以上
のネットワークプリンタの電源を自動的に切断する自動
電源切断装置であって、電源切断対象となるネットワー
クプリンタを使用している全てのネットワーク機器の業
務が終了したか否かを監視し、当該全てのネットワーク
機器の業務が終了されたことを検出した場合に業務終了
信号を出力する業務監視部と、該業務監視部から出力さ
れる前記業務終了信号を受け取ったときに前記ネットワ
ークプリンタの電源部のOFF制御を実行して前記ネッ
トワークプリンタへの電源供給を遮断する電源切断部
と、前記ネットワークプリンタへの電源投入後一定時間
は、前記業務監視部からの前記業務終了信号の出力を抑
制する制御部とを有し、前記業務監視部は、電源切断対
象となるネットワークプリンタを使用している全てのネ
ットワーク機器のアドレスに向けてICMPに準拠した
テストパケットを自動送信するとともに、当該テストパ
ケットに対する各ネットワーク機器の応答を検出するこ
とにより、電源切断対象となるネットワークプリンタを
使用している全てのネットワーク機器の業務が終了した
か否かを監視し、当該全てのネットワーク機器の業務が
終了されたことを検出した場合に業務終了信号を出力す
るように構成され、前記制御部は、前記ネットワークプ
リンタへの電源投入後に一度でも前記テストパケットを
送信して応答の有無を確認した場合に前記業務監視部か
らの前記業務終了信号の出力に対する抑制を解除するよ
うに構成されていることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。初めに、本実施形態の構成
を説明する。図1は、本発明のネットワークプリンタ1
の一実施形態を説明するための機能ブロック図である。
ネットワークプリンタ1は、一般的なネットワーク対応
のプリンタに標準的に装備されているTCP/IP(T
ransmission Control Proto
col/Internet Protocol)を用い
たネットワーク通信機能を備え、LAN(LocalA
rea Network)2のインタフェースを制御す
るLANインタフェース部3、ICMP(Intern
et Control Message Protoc
ol)部4、時計の機能と一定時間毎にパケットを送信
するためのカウントを行う機能を有するタイマー5、自
動電源切断装置、電源部10、印刷を行う印刷実行部1
1を備えている。自動電源切断装置は、接続情報メモリ
6、検出回路(業務監視部)8、制御回路(制御部)
7、電源切断部9を備えている。
【0006】接続情報メモリ6は、ネットワーク(LA
N2)に接続されているコンピュータ21のIP(In
ternet Protocol)アドレス、最終応答
日、パケットの応答状況を格納する。検出回路8は、接
続情報メモリ6に格納されたパケットの応答状況の情報
より全てのコンピュータ21,…,24の電源が切断さ
れたか否かを検出する。制御回路7は、ICMP部4、
接続情報メモリ6、検出回路8を制御する。電源切断部
9は、検出回路8からの信号に応じて電源部10の電源
を切断する。印刷実行部11は、ネットワークプリンタ
1の本来の機能である印刷を実行するためのものであ
る。
【0007】次に、本実施形態の動作を説明する。図2
は、図1のネットワークプリンタ1を複数のコンピュー
タ21,…,24で共有しているネットワークを示して
いる。
【0008】図2のコンピュータ21は、TCP/IP
の通信プロトコルに準拠してLAN2への通信を行う一
般的なネットワーク対応機器であり、ICMPやTCP
/IPを標準でサポートしている。TCP/IPをサポ
ートしているコンピュータ21は、一般的に、ICMP
を使用して相手装置とのテストパケットの交換を行う手
段として、pingと呼ばれる応答試験コマンドをサポ
ートしている。pingは、指定した相手装置にICM
Pで規定されているパケット(ICMPパケット)を送
信し、その応答を受け取ることにより相手装置との通信
テストが行えるコマンドであり、相手装置が停止してい
ることを検出する手段としても有効である。
【0009】ネットワークプリンタ1内の制御回路7
は、タイマー5でカウントされる一定時間毎にLAN2
に接続されているコンピュータ21にpingによりI
CMPパケットを自動送信するようにICMP部4に指
示を出す。pingを送信するために必要なコンピュー
タ21のIPアドレスは、接続情報メモリ6に格納され
ている。ICMP部4はLANインタフェース部3を経
由して、LAN2にICMPパケットを送り出し、LA
N2に接続されているコンピュータ21からの応答を待
つ。LAN2に接続されているコンピュータ21は、稼
動している場合、ICMPパケットの受信に応じてIC
MPに従って自動的に応答を返す。ICMP部4は、コ
ンピュータ21からのpingの応答を受け取ると、制
御回路7の指示に従い、IPアドレス、最終応答日と応
答がコンピュータ21から返信されたのか、タイムアウ
トによるものかを示す情報を接続情報メモリ6に格納す
る。
【0010】図7は接続情報メモリ6の構成を示してい
る。接続情報メモリ6は、接続情報メモリ6は書き換え
可能な不揮発性メモリであり、コンピュータ21,…,
24の各々を識別するためのIPアドレス、最終応答
日、応答情報が項番(1,2,3,…,N)毎に格納さ
れる。応答の有無の情報を示す応答情報としては、コン
ピュータ21からの応答があった場合には応答情報のビ
ットに論理値”1”をセットし、応答がなくタイムアウ
トが返された場合には応答情報のビットに論理値”0”
をセットする。また、未使用の項番のIPアドレス、最
終応答日、応答情報のフィールドには論理値”0”を入
れておくものとし、一定期間応答のなかったIPアドレ
スの項番のフィールドにも同様に論理値”0”を入力
し、未使用となったと見なす。最終応答日のフィールド
は、応答があった時にのみデータが更新され、タイマー
5の現在の日付と比較することにより最後に応答があっ
てどれだけの期間が過ぎたかを知るのに使用される。ま
た、新たなコンピュータがLAN2を通してネットワー
クプリンタ1に接続された場合は、未使用の若い項番か
ら使用するものとする。また、制御回路7に接続情報メ
モリ6に格納されていないIPアドレスから印刷等のア
クセスを受けた時にそのIPアドレスを接続情報メモリ
6(IPアドレスのフィールド)に格納するような機能
を付けておけば、コンピュータの新たな追加にも容易に
対応できる。さらに、コンピュータ21,…,24の各
々に最後にpingに応答した日付を最終応答日のフィ
ールドに格納しておくことにより、制御回路7でタイマ
ー5の示す現在の日付と比較し、一定期日以上応答がな
かった場合には、そのコンピュータ21でネットワーク
プリンタ1が使用されなくなったか、またはLAN接続
から外されたと見なし接続情報メモリ6から削除するよ
うにしておけば、未使用のアドレスを格納しておくこと
による接続情報メモリ6の容量不足で新たなコンピュー
タの情報を格納できなくなるケースを防ぐことができ、
コンピュータ21をLAN2から外す場合に接続情報メ
モリ6からデータを削除する手間がかからないですむと
いったメリットもある。
【0011】図3は、図2のネットワーク構成におい
て、図1のネットワークネットワークプリンタ1と複数
のコンピュータとの間で実行されるICMPの実行形態
を示している。図3では、LAN2上に4台のコンピュ
ータ21,…,24が接続されているが、これはLAN
2に接続するコンピュータ21の台数を規定するもので
はなく、コンピュータ21、ネットワークプリンタ1共
にLAN2に複数台接続されていても何ら問題はない。
図3のようにコンピュータ21,…,24で1台のネッ
トワークプリンタ1を共有している場合、ICMP部4
はコンピュータ21,…,24の全てにICMPパケッ
トを送信し、コンピュータ21,…,24の各々からの
応答を待つ。
【0012】制御回路7が全てのコンピュータ21,
…,24からの応答の有無の情報(応答情報)を確認し
た後、検出回路8は、接続情報メモリ6に格納されてい
る全てのコンピュータ21,…,24の応答の有無の情
報(応答情報)より、全てのコンピュータ21,…,2
4の電源が切断されたのかを検出する。全てのコンピュ
ータ21,…,24から応答がなく(すなわち、応答情
報=論理値”0”)、タイムアウトが返された場合、全
てのコンピュータ21,…,24の応答の有無の情報
(応答情報)を示すビットの論理和演算を取る検出回路
8は論理値”0”を検出する。電源切断部9は、検出回
路8から検出結果を受け取り、受け取った検出結果によ
り全てのコンピュータ21,…,24の電源が切断され
たことが解れば、ネットワークプリンタ1の電源部10
の電源を切断する。
【0013】また、制御回路7は、検出回路8からの出
力を抑制し、ネットワークプリンタ1に電源投入後に一
度でもICMPパケットを送信して応答の有無の情報
(応答情報)を確認した場合のみ検出回路8から論理
値””を出力させる。これにより、初めてネットワー
クプリンタ1の電源を入れる場合や、検出回路8で論理
値”0”を検出して自動的に電源が切断された後にネッ
トワークプリンタ1の電源を入れた場合に検出回路8か
ら論理値”1”が出力される。これにより、電源切断部
9が電源部10の電源を切断することを防ぐことができ
る。もし、初めてネットワークプリンタ1をLAN2に
接続して、一定時間内にコンピュータ21,…,24が
接続されず、ICMPパケットを送信する相手がいなか
った場合、または、ネットワークプリンタ1の電源投入
後の一定時間内にネットワークプリンタ1を共有してい
るコンピュータ21,…,24の電源投入がされなかっ
た場合は、ネットワークプリンタ1の電源部10の電源
を切断するものとする。
【0014】図4は、ネットワークプリンタ1を共有し
ている全てのコンピュータ21,…,24に電源が入っ
ており、ネットワークプリンタ1からのICMPパケッ
トに対して、LAN2に接続されている全てのコンピュ
ータ21,…,24から、応答パケットが返信されるケ
ースを示している。この場合、接続情報メモリ6のコン
ピュータ21,…,24の応答情報に論理値”1”が立
てられ、検出回路8は論理値”1”を検出するため、ネ
ットワークプリンタ1は電源切断を行わない。
【0015】図5は、コンピュータ21,…,23は電
源投入されているが、コンピュータ24が電源断であ
り、ネットワークプリンタ1からのICMPパケットに
対して、コンピュータ24からのみ応答パケットが返信
されないケースを示している。この場合、接続情報メモ
リ6のコンピュータ24の応答情報に論理値”0”が入
力され、コンピュータ24は稼動していないものと見な
されるが、他のコンピュータ21,…,23からの応答
パケットを受信しており、接続情報メモリ6のコンピュ
ータ21,…,23の応答情報に論理値”1”が立てら
れるため検出回路8は論理値”1”を検出し、ネットワ
ークプリンタ1は電源切断を行わない。図5では、コン
ピュータ21,…,23からの応答パケットを受信して
いるが、いずれか1台のコンピュータからしか応答パケ
ットが受信できなかった場合でも検出回路8は論理値”
1”を検出し、ネットワークプリンタ1は電源切断を行
わない。
【0016】図6は、全てのコンピュータ21,…,2
4が電源断で、ネットワークプリンタ1からのICMP
パケットに対して、LAN2に接続されている全てのコ
ンピュータ21,…,24から、応答パケットが返信さ
れないケースを示している。この場合は、接続情報メモ
リ6のコンピュータ21,…,24の応答情報に論理
値”0”が入力され、検出回路8は論理値”0”を検出
するため、全てのコンピュータ21,…,24は稼動し
ていないものと見なし、ネットワークプリンタ1は電源
切断を行う。
【0017】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ネットワークを介して複数のコンピュータ21,
…,24で共有されるネットワークプリンタ1におい
て、ネットワークプリンタ1を使用している全てのコン
ピュータ21,…,24の電源が落とされた時点で自動
的にネットワークプリンタ1の電源を切断できるように
なる結果、ネットワークプリンタ1の電源の切り忘れを
防ぐことができる。これにより、節電や無人状態で稼働
しているために起こりうる火災等の災害防止の効果もあ
る。また、ネットワークプリンタ1がTCP/IPを標
準でサポートしていれば、ネットワーク通信のための複
雑な回路/制御を追加する必要がなくなりTCP/IP
をそのまま流用でき、更に、現在のコンピュータ21
は、TCP/IPを標準でサポートしており、必然的に
ICMPもサポートしているため、LAN接続するコン
ピュータ21には手を加える必要はないため、システム
構築を安価に実現することができ、導入コストを低く抑
えることができ、システムリソースの有効活用を図るこ
とができる。
【0018】なお、本実施の形態においては、本発明は
プリンタに限定されず、本発明を適用する上で好適なネ
ットワーク接続機器の電源自動切断技術に適用すること
ができる。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上
記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適
な数、位置、形状等にすることができる。また、各図に
おいて、同一構成要素には同一符号を付している。
【0019】
【発明の効果】本発明は、ネットワークを介して複数の
コンピュータで共有されるネットワークプリンタにおい
て、ネットワークプリンタを使用している全てのコンピ
ュータの電源が落とされた時点で自動的にネットワーク
プリンタの電源を切断できるようになる結果、ネットワ
ークプリンタの電源の切り忘れを防ぐことができる。こ
れにより、節電や無人状態で稼働しているために起こり
うる火災等の災害防止の効果もある。また、ネットワー
クプリンタがTCP/IPを標準でサポートしていれ
ば、ネットワーク通信のための複雑な回路/制御を追加
する必要がなくなりTCP/IPをそのまま流用でき、
更に、現在のコンピュータは、TCP/IPを標準でサ
ポートしており、必然的にICMPもサポートしている
ため、LAN接続するコンピュータには手を加える必要
はないため、システム構築を安価に実現することがで
き、導入コストを低く抑えることができ、システムリソ
ースの有効活用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークプリンタの一実施形態を
説明するための機能ブロック図である。
【図2】図1のネットワークプリンタを複数のコンピュ
ータで共有しているネットワークを示している。
【図3】図2のネットワーク構成において、図1のネッ
トワークプリンタと複数のコンピュータとの間で実行さ
れるICMPの実行形態を示している。
【図4】ネットワークプリンタを共有している全てのコ
ンピュータに電源が入っており、ネットワークプリンタ
からのICMPパケットに対して、LANに接続されて
いる全てのコンピュータから、応答パケットが返信され
るケースを示している。
【図5】一部のコンピュータは電源投入されているが、
残りのコンピュータが電源断であり、ネットワークプリ
ンタからのICMPパケットに対して、残りのコンピュ
ータからのみ応答パケットが返信されないケースを示し
ている。
【図6】全てのコンピュータが電源断で、ネットワーク
プリンタからのICMPパケットに対して、LANに接
続されている全てのコンピュータから、応答パケットが
返信されないケースを示している。
【図7】接続情報メモリの構成を示している。
【符号の説明】
1…ネットワークプリンタ 2…LAN 3…LANインタフェース部 4…ICMP部 5…タイマー 6…接続情報メモリ 7…制御回路(自動電源切断装置(制御部)) 8…検出回路(自動電源切断装置(業務監視部)) 9…電源切断部(自動電源切断装置) 10…電源部 11…印刷実行部 21,…,24…コンピュータ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/12 B41J 29/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークプリンタを共有する少なく
    とも1つ以上のネットワーク機器によってネットワーク
    上で共有された少なくとも1つ以上のネットワークプリ
    ンタの電源を自動的に切断する自動電源切断装置であっ
    て、 電源切断対象となるネットワークプリンタを使用してい
    る全てのネットワーク機器の業務が終了したか否かを監
    視し、当該全てのネットワーク機器の業務が終了された
    ことを検出した場合に業務終了信号を出力する業務監視
    部と、 該業務監視部から出力される前記業務終了信号を受け取
    ったときに前記ネットワークプリンタの電源部のOFF
    制御を実行して前記ネットワークプリンタへの電源供給
    を遮断する電源切断部と、 前記ネットワークプリンタへの電源投入後一定時間は、
    前記業務監視部からの前記業務終了信号の出力を抑制す
    る制御部とを有し、 前記業務監視部は、電源切断対象となるネットワークプ
    リンタを使用している全てのネットワーク機器のアドレ
    スに向けてICMPに準拠したテストパケットを自動送
    信するとともに、当該テストパケットに対する各ネット
    ワーク機器の応答を検出することにより、電源切断対象
    となるネットワークプリンタを使用している全てのネッ
    トワーク機器の業務が終了したか否かを監視し、当該全
    てのネットワーク機器の業務が終了されたことを検出し
    た場合に業務終了信号を出力するように構成され、 前記制御部は、前記ネットワークプリンタへの電源投入
    後に一度でも前記テストパケットを送信して応答の有無
    を確認した場合に前記業務監視部からの前記業務終了信
    号の出力に対する抑制を解除するように構成されている
    ことを特徴とする自動電源切断装置。
  2. 【請求項2】 前記業務監視部は、前記ICMPに準拠
    したテストパケットの交換をネットワーク機器との間で
    実行する際に応答試験コマンドであるpingを用いた
    前記ICMPパケットの送信を実行し、当該送信したI
    CMPパケットへの応答を受け取ることによりネットワ
    ーク機器との通信テストを実行した結果に基づいて、ネ
    ットワーク機器が業務が終了したか否かを監視するよう
    に構成されていることを特徴とする請求項に記載の自
    動電源切断装置。
  3. 【請求項3】 ネットワークプリンタを共有する少なく
    とも1つ以上のネットワーク機器によってネットワーク
    上で共有された少なくとも1つ以上のネットワークプリ
    ンタの電源を自動的に切断する自動電源切断方法であっ
    て、 電源切断対象となるネットワークプリンタを使用してい
    る全てのネットワーク機器の業務が終了したか否かを監
    視し、当該全てのネットワーク機器の業務が終了された
    ことを検出した場合に業務終了信号を出力する業務監視
    工程と、 該業務監視部から出力される前記業務終了信号を受け取
    ったときに前記ネットワークプリンタの電源部のOFF
    制御を実行して前記ネットワークプリンタへの電源供給
    を遮断する電源切断工程と、 前記ネットワークプリンタへの電源投入後一定時間は、
    前記業務終了信号の出力を抑制する抑制制御工程とを有
    し、 前記業務監視工程は、電源切断対象となるネットワーク
    プリンタを使用している全てのネットワーク機器のアド
    レスに向けてICMPに準拠したテストパケットを自動
    送信するとともに、当該テストパケットに対する各ネッ
    トワーク機器の応答を検出することにより、電源切断対
    象となるネットワークプリンタを使用している全てのネ
    ットワーク機器の業務が終了したか否かを監視し、当該
    全てのネットワーク機器の業務が終了されたことを検出
    した場合に業務終了信号を出力する工程を有し、 前記抑制制御工程は、前記ネットワークプリンタへの電
    源投入後に一度でも前記テストパケットを送信して応答
    の有無を確認した場合に前記業務終了信号の出力に対す
    る抑制を解除する ことを特徴とする自動電源切断方法。
  4. 【請求項4】 前記業務監視工程は、前記ICMPに準
    拠したテストパケットの交換をネットワーク機器との間
    で実行する際に応答試験コマンドであるpingを用い
    た前記ICMPパケットの送信を実行し、当該送信した
    ICMPパケットへの応答を受け取ることによりネット
    ワーク機器との通信テストを実行した結果に基づいて、
    ネットワーク機器が業務が終了したか否かを監視する工
    程を有することを特徴とする請求項に記載の自動電源
    切断方法。
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