JP3357628B2 - ビューファインダの制御装置およびテレビカメラ - Google Patents

ビューファインダの制御装置およびテレビカメラ

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JP3357628B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビカメラで撮
像された映像を視認するためのビューファインダの制御
装置、ならびに、該ビューファインダの制御装置を載置
したテレビカメラに関するものである。
【0002】さらに詳述すると、本発明は、特にテレビ
カメラに一体的に取り付けられた液晶型ビューファイン
ダを制御するのに好適なビューファインダの制御装置、
ならびに、該ビューファインダの制御装置を載置したテ
レビカメラに関するものである。
【0003】
【従来の技術】近年に至っては、小型化された液晶表示
モニタの特性が向上するのに伴ない、画像モニタ一体型
の家庭用ビデオカメラなどが普及している(例えば、特
開平8−23466号公報参照)。
【0004】このような家庭用ビデオカメラでは、テレ
ビカメラの動きに連動して画像モニタの向きも変わるの
で、常に、操作者の眼と画像モニタの表示面とは向き合
った状態が維持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スタジ
オで使用されるテレビカメラに代表されるようなライブ
カメラ、あるいは、三脚に載置された携帯型ビデオカメ
ラなどでは、レンズ方向の動きに伴なって画像モニタの
位置も変化することになるので、カメラ操作者の顔面が
画像モニタと対向するように、顔面そのものを移動させ
なければならないか、その都度モニタの向きを修正する
必要があった。
【0006】しかも、画像モニタの取り付け位置・表示
角度は、常に、テレビカメラの操作者にとって見易い最
適状態であるとは限らないので、必要に応じて、画像モ
ニタを手動で回動させなければならなかった。
【0007】この種のようなテレビカメラにおいても、
従来の如く、CRT型のモニタを備えている場合にはパ
ン・チルトの都度それほど見難いという問題は生じない
が、特に液晶表示器を画像モニタとして用いている場合
には、液晶表示器の視認特性が高性能化した現在とはい
え、正面から一定角度以上それると視認する画像が急激
に劣化するためモニタとしての役割を充分に果たせない
ので、より厳密な角度調節を常時行わなければならな
い、という煩わしさが生じる。
【0008】換言すると、テレビカメラのパン・チルト
に伴なってレンズの方向が変化した場合には、常に、カ
メラ操作者の眼に対向するように画像モニタの角度が変
化することが望まれる所である。
【0009】一方、被写体が有する特定の形あるいは色
を検知し、その動きを自動追尾する技術は数多く知られ
ているものの(例えば、特開平6−30318号公報参
照)、テレビカメラの画像モニタをカメラ操作者の顔面
に常時対向させるようにした技術は、未だ知られていな
い。特に、テレビカメラでは、被写体が静止している場
合にもパン・チルトおよびカメラの位置(すなわち、高
さ方向)を変更する場合(図10参照)があるので、従
来から知られている被写体の追尾技術を、そのままテレ
ビカメラのビューファインダに適用することはできな
い。
【0010】よって、本発明の目的は上述の点に鑑み、
テレビカメラのパン・チルトに連動して、ビューファイ
ンダが常にテレビ操作者の顔面に向くようにしたビュー
ファインダの制御装置およびテレビカメラを提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、テレビカメラから出力される映像を視
認するためのビューファインダを制御する装置であっ
て、テレビカメラ操作者が有する特定の色部分を検出す
る検出手段と、前記検出手段からの検出出力に応答し
て、前記ビューファインダを該テレビカメラ操作者の顔
面に向ける駆動手段とを具備したものである。
【0012】その他の本発明は、テレビカメラに取り付
けられたビューファインダの制御装置であって、テレビ
カメラ操作者が有する特定の色部分を検出する検出手段
と、前記特定の色部分における中央位置を演算する演算
手段と、演算された前記中央位置に基づいて、前記ビュ
ーファインダをパンおよび/またはチルトさせるための
モータを駆動する駆動手段とを具備したものである。
【0013】ここで、上記の各ビューファインダの制御
装置において、前記検出手段は、前記ビューファインダ
に取り付けられているセンサ用小型カメラを有し、該セ
ンサ用小型カメラの出力に基づいて、前記テレビカメラ
操作者が有する特定の色部分を検出する。また、前記検
出手段は、テレビカメラ操作者が有する特定の色部分と
して、顔面の肌色部分を検出することが可能である。さ
らに、前記ビューファインダとして、液晶表示器を用い
るのが好適である。
【0014】本発明に係るテレビカメラは、上記のビュ
ーファインダの制御装置を載置し、テレビカメラのパン
および/またはチルトに拘わりなく、常にテレビカメラ
操作者の顔面にビューファインダが対向するようにした
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したビュー
ファインダの全体的概念を示した説明図である。図2に
は、図1に示したビューファインダVFおよび関連要素
を拡大して示してある。これらの両図において、CAは
テレビカメラ、LEは撮像レンズ、VFはフードF付き
の液晶ビューファインダである。SEは、カメラマンの
顔面を撮像するためのセンサ(小型テレビカメラ)であ
る。PMはパンモータであり、ビューファインダVF自
体を水平方向に回転させる。TMはチルトモータであ
り、カメラマンに対して最適の視認角度を与えるため
に、ビューファインダVFが水平面となす角度を変化さ
せる。
【0016】このような構成を有するビューファインダ
VFは、テレビカメラCAのパン(レンズLEの左右振
り)あるいはチルト(レンズLEの上下振り)に連動し
て、常に、ビューファインダVFがカメラマンの顔面に
向くような追随動作を行う。
【0017】次に、斯かるビューファインダVFを実際
に動作させるための電気的構成を説明する。
【0018】実施の形態1 図3は、ビューファインダ制御回路の一例を示す。本図
において、SEは図1および図2に示したセンサであ
り、カメラマンの顔面を捕捉している。2は肌色検出部
であり、センサSEから出力されるR・G・B信号に基
づき、カメラマンの肌色部分を検出した時にはハイレベ
ルの信号を出力する(その詳細は、図4を参照して後に
説明する)。4は中央位置演算部であり、肌色検出部2
から出力されるハイレベルの信号を入力して、カメラマ
ンの顔面中央位置を算出する(その詳細は、図5および
図6を参照して後に説明する)。6は3つのスタックI
R,R1,R2を有するメモリである(詳細は後に説明
する)。8は動き方向検出部であり、メモリ6の記憶値
に基づいてビューファインダVFをパン/チルトさせる
ための制御信号を形成する(その詳細は、図7を参照し
て後に説明する)。10は、パンモータPMおよびチル
トモータTMを駆動するためのモータ駆動部である。S
W1およびSW2は、マニュアルでビューファインダV
Fの位置を変更するためのマニュアル・スイッチであ
る。12は切り換え器であり、マニュアル・スイッチS
W1およびSW2を操作(右・左・上・下)すると、こ
の操作を優先的に選択して各モータPM,TMを回転さ
せる。なお、マニュアル・スイッチSW1およびSW2
から手を離してOFF状態としても、本装置による自動
追尾は、再度初期設定がされるまで開始しない。すなわ
ち、初期設定スイッチ(図示せず)が再度ONとされた
時点で、切り換え器12はモータ駆動部10側の出力を
選択する。
【0019】次に、肌色検出部2の詳細な動作を、図4
を参照しながら説明していく。
【0020】図4は、肌色検出部2の詳細な回路構成を
示す。本図において、R・G・BはそれぞれセンサSE
から出力されるR・G・B信号である。21は増幅率が
X(Xは外部から設定可能)である増幅器、22は増幅
率がY(Yは外部から設定可能)である増幅器、23お
よび24は減算器である。25および26は変換回路で
あり、減算器23および24から供給された信号レベル
が零のときには論理「0」の信号を、その他の時には論
理「1」の信号を発生する。27はNOT入力付きAN
D回路であり、センサSEが肌色を検出したときには、
ハイレベルの信号を出力する。
【0021】次に、図4の動作原理を説明する。
【0022】センサSEを用いて色相を特定するために
は、R・G・B信号の各レベルの比率を特定する必要が
ある。いま、対象となるカメラマンの顔面について、R
・G・B信号の各レベルの比率が、
【0023】
【数1】R:G=1:X B:G=1:Y ・・・(1) であるとすると、
【0024】
【数2】G=R・X G=B・Y ・・・(2) したがって、
【0025】
【数3】R・X−G=0 B・Y−G=0 ・・・(3) となる。そこで、特定色(ここでは、肌色)について、
【0026】
【数4】 R:G:B=a:b:c ・・・(4) であるとすると、
【0027】
【数5】G=(b/a)・R G=(b/c)・B ・・・(5) となる。よって、以上のことから、
【0028】
【数6】X=b/a Y=b/c ・・・(6) となるようにXおよびYを設定したときに、式(3)が
成立する。すなわち、上記(6)式を満たすXおよびY
を予め設定しておくことにより、特定色(ここでは、肌
色)を表すR・G・B信号を検出することができる。
【0029】上記の検出原理を実際の回路に適用したの
が、図4に示した肌色検出部2である。すなわち、減算
器23および減算器24の出力は、それぞれ、(R・X
−G)および(B・Y−G)となるので、式(3)の条
件を満たした時点で、AND回路27からは、ハイレベ
ルの肌色検出信号が得られる。このハイレベルの肌色検
出信号が出力された時には、R:G:B=a:b:cと
なっている。
【0030】なお、肌色の色相を表す値にある程度のば
らつき(許容範囲)を持たせるために、例えば本出願人
が開示した特開平5−292519号公報の図1に示さ
れているような、ウインドコンパレータを備えることも
可能である。また、カメラマンの個人差を考慮して、肌
色の色相を個別に設定することも可能である。
【0031】再び、図3に戻り、中央位置演算部4の動
作を説明する。
【0032】いま、図5の(A)に示したようなカメラ
マンの顔がセンサSEで撮像されたものとする。する
と、肌色検出部2からの出力は、走査線X−X’につい
て、同図(B)のように顔面部分においてハイレベルを
呈する。このハイレベル部分の中点は、走査開始点(水
平同期信号)を基準として、(T1+T2)/2で与えら
れる。ここで、T1およびT2は、走査開始点からの時間
である。
【0033】顔面を通る全ての走査線について、同様な
中点を求め、それらを実線で結ぶと、図6に示すような
軌跡が得られる。そして、図6に示した軌跡の中点は、
(Y1+Y2)/2で求めることができる。ここで、Y1
およびY2は、それぞれ走査線の番号である。
【0034】このようにして求めた軌跡の中点は、顔面
の中心部に相当するものとして扱う。すなわち、以上述
べた1フィールドでは、図6に示したx点が顔面の中心
部であると判断して、その位置情報を、次段のメモリ6
に書き込む。より具体的には、メモリ6のスタックR1
に現フィールドの顔面中心座標を書き込み、かつ、この
スタックR1に既に格納されていた顔面中心座標(1フ
ィールド前の顔面中心座標)は、スタックR2にシフト
させる。
【0035】なお、上記の中心座標演算手法は、精密な
演算手法とは言い難いが、実際にはビューファインダV
Fのすぐ近くにカメラマンの顔があるので、実際の運用
上なんら問題は生じない。
【0036】図7は、メモリ6のスタックR1およびス
タックR2に格納されている現フィールド中心座標(R
1)および前フィールド中心座標(R2)を概念的に説
明した図である。本図で示されている矢印が動きベクト
ルであるので、動き方向検出部8は、この動きベクトル
に対応したモータ制御信号をモータ駆動部10に供給す
る。なお、実際に動きのない場合でも、正確には奇数フ
ィールドと偶数フィールドでは飛び越し走査に起因して
1走査線分の動きが見かけ上生じることになるが、動き
方向検出部8では、この種の動きは誤差範囲にあるもの
として無視する。
【0037】かくして、モータ駆動部10はパンモータ
PMおよびチルトモータTM(図1,図2参照)を回転
させ、カメラマンの顔面に自動追従するビューファイン
ダ駆動が行われる。
【0038】但し、上記のビューファインダ駆動を開始
させるためには、すなわち顔面の自動追尾を開始させる
ためには、予めカメラマンがビューファインダVFの液
晶表示画面を正面から見込んでいる状態で初期設定スイ
ッチ(図示せず)を押下し、その時点での顔面中央座標
をメモリ6のスタックIR(初期設定レジスタ)に書き
込む必要がある。したがって、この場合には、動き方向
検出部8が作動しないように指示を与える。また、スタ
ックIRに書き込まれた顔面中央座標は、次のフィール
ドにおける中央位置演算が実行されるまでに、スタック
R1にコピーされる。なお、スタックIRの記憶内容
は、再度の初期設定で更新されるまで、収束点として保
持される。
【0039】実施の形態2 図8は、他のビューファインダ制御回路を示す。本図に
おいて、図3と同じ構成要素には、図3と同一の符号を
付してある。すなわち、センサSE、肌色検出部2、メ
モリ6、動き方向検出部8、モータ駆動部10、マニュ
アル・スイッチSW1およびSW2、切り換え器12、
パンモータPM、チルトモータTMについては同一であ
るので、説明は省略する。
【0040】図8において、新たに追加された構成要素
は、AND回路40、輪郭抽出部42、スムージング処
理部44、最大値・最小値検出部46、演算部48であ
る。次に、これらの動作を説明する。
【0041】AND回路40には、センサSEからのR
・G・B信号および肌色検出部2からの肌色検出信号
(ハイレベル)が入力される。したがって、肌色検出部
2により肌色が検出された時のみ、輪郭抽出部42から
輪郭信号が出力され、肌色部の輪郭が得られる。しか
し、この輪郭信号は高い周波数成分を有しているので、
常に連続した信号とはならない。そこで、この輪郭信号
をスムージング処理部44に入力することにより、低域
濾波処理を施し、連続した肌色領域を形成する。
【0042】この連続した肌色領域を表す信号は、最大
値・最小値検出部46に入力される。すると、図9に示
すように、水平方向の最小値X1および最大値X2,垂直
方向の最小値Y1および最大値Y2が検出される。すなわ
ち、肌色領域を含んだ四角形A,B,C,Dが検出され
る。
【0043】この実施の形態では、四角形A,B,C,
Dの対角線の交点zが顔面の中央位置であるものとし
て、その中央位置zのX座標およびY座標を、演算部4
8で求める。図9から明らかのように、X座標は(X1
+X2)/2で与えられ、Y座標は(Y1+Y2)/2で
与えられる。
【0044】以上述べた実施の形態によれば、図10に
示すように、ドリーを操作してテレビカメラの高さを変
えた場合にも、ビューファインダVFは自動的にカメラ
マンの顔面を追尾するので、従来から手動で行われてい
たビューファインダの向き調整が不要となる。
【0045】実施の形態3 図11は、チルトモータTMの取り付け位置を変更した
実施の形態を示す。図2では、ビューファインダVFの
基底部にチルトモータTMを取り付けてあるが、図11
では、センサSEの反対側にチルトモータTMを取り付
けてある。図12は、ビューファインダVFの液晶表示
面側から見た図である。
【0046】実施の形態4 図13(側面図)および図14(正面図)は、ビューフ
ァインダVFの上部にセンサSEを設け、且つ、ビュー
ファインダVFをパン・チルトさせるための駆動機構を
ジャバラJ内に収納した状態を示している。
【0047】実施の形態5 図15(側面図)および図16(正面図)は、ビューフ
ァインダVFの取り付け位置が上下に移動可能となるよ
う、アームARMを設けたものである。すなわち、ビュ
ーファインダVFと基底部BASEとの間に、ビューフ
ァインダVFを支持するアームARMを設け、かつ、ア
ームARMが基底部BASEに対して摺動可能となる形
態としたものである。
【0048】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、テ
レビカメラのパン・チルトに連動して、画像モニタが常
にテレビ操作者の顔面に向くようにしたビューファイン
ダおよびテレビカメラを実現することができる。特に、
画像モニタとして液晶表示器を用いた場合には、正面か
ら一定の角度以上離れて液晶面を見込むと、画像の解像
度・明るさ・彩度等が劣化してビューファインダの目的
を充分に達成できないので、テレビ操作者の顔面に自動
追尾するビューファインダは格別な効果を招来するもの
である。特に、ドリーを操作してテレビカメラの高さを
変えた場合にも、ビューファインダは自動的にカメラマ
ンの顔面を追尾するので、従来から手動で行われていた
ビューファインダの向き調整が不要となる。しかも、簡
易な構成にも拘わらず、上記の自動追尾が可能となるの
で、コスト面からも、追従性という機能面からも、従来
からは想起し得なかった製品を提供することが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したビューファインダの全体的概
念を示す説明図である。
【図2】図1に示したビューファインダVFおよび関連
要素を拡大して示す図である。
【図3】実施の形態1におけるビューファインダ制御回
路を示す図である。
【図4】図2に示した肌色検出部2の詳細な回路図であ
る。
【図5】実施の形態1において、顔面の中央位置を検出
するための説明図である。
【図6】実施の形態1において、顔面の中央位置を検出
するための説明図である。
【図7】動き方向検出のための説明図である。
【図8】実施の形態2におけるビューファインダ制御回
路を示す図である。
【図9】実施の形態2において、顔面の中央位置を検出
するための説明図である。
【図10】ドリーを操作してテレビカメラの高さを変え
た場合にも、ビューファインダVFが自動的にカメラマ
ンの顔面を追尾する状態を示した説明図である。
【図11】実施の形態3を示す斜視図である。
【図12】実施の形態3を示す斜視図である。
【図13】実施の形態4を示す側面図である。
【図14】実施の形態4を示す正面図である。
【図15】実施の形態5を示す側面図である。
【図16】実施の形態5を示す正面図である。
【符号の説明】
CA テレビカメラ LE 撮像レンズ VF フード付きの液晶ビューファインダ F フード SE カメラマンの顔面を撮像するためのセンサ(小
型テレビカメラ) PM パンモータ TM チルトモータ 2 肌色検出部 4 中央位置演算部 6 メモリ 8 動き方向検出部 10 モータ駆動部 12 切り換え器 SW1,SW2 マニュアル・スイッチ 40 AND回路 42 輪郭抽出部 44 スムージング処理部 46 最大値・最小値検出部 48 演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−163212(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/225

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビカメラから出力される映像を視認
    するためのビューファインダを制御する装置であって、 テレビカメラ操作者が有する特定の色部分を検出する検
    出手段と、 前記検出手段からの検出出力に応答して、前記ビューフ
    ァインダを該テレビカメラ操作者の顔面に向ける駆動手
    段とを具備したことを特徴とするビューファインダの制
    御装置。
  2. 【請求項2】 テレビカメラに取り付けられたビューフ
    ァインダの制御装置であって、 テレビカメラ操作者が有する特定の色部分を検出する検
    出手段と、 前記特定の色部分における中央位置を演算する演算手段
    と、 演算された前記中央位置に基づいて、前記ビューファイ
    ンダをパンおよび/またはチルトさせるためのモータを
    駆動する駆動手段とを具備したことを特徴とするビュー
    ファインダの制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のビューファイ
    ンダの制御装置において、 前記検出手段は、前記ビューファインダに取り付けられ
    ているセンサ用小型カメラを有し、該センサ用小型カメ
    ラの出力に基づいて、前記テレビカメラ操作者が有する
    特定の色部分を検出することを特徴とするビューファイ
    ンダの制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載のビューファイ
    ンダの制御装置において、 前記検出手段は、テレビカメラ操作者が有する特定の色
    部分として、顔面の肌色部分を検出することを特徴とす
    るビューファインダの制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のビュー
    ファインダの制御装置において、 前記ビューファインダとして、液晶表示器を用いたこと
    を特徴とするビューファインダの制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載のビュー
    ファインダの制御装置を載置し、テレビカメラのパンお
    よび/またはチルトに拘わりなく、常にテレビカメラ操
    作者の顔面にビューファインダが対向するようにしたこ
    とを特徴とするテレビカメラ。
JP10964799A 1999-04-16 1999-04-16 ビューファインダの制御装置およびテレビカメラ Expired - Lifetime JP3357628B2 (ja)

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