JP3354174B2 - 車両の車輪のアラインメント方法および装置 - Google Patents

車両の車輪のアラインメント方法および装置

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JP3354174B2
JP3354174B2 JP22415392A JP22415392A JP3354174B2 JP 3354174 B2 JP3354174 B2 JP 3354174B2 JP 22415392 A JP22415392 A JP 22415392A JP 22415392 A JP22415392 A JP 22415392A JP 3354174 B2 JP3354174 B2 JP 3354174B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輪のアラインメント
(整合)法に関する。特に、本発明は、車輪のアライン
メント装置におけるキャンバーおよびピッチの測定に関
する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車輪の適正なアラインメント
は、車両の適正なハンドル操作および適正なタイヤの摩
耗にとって重要である。更に、車輪の適正なアラインメ
ントは、燃料消費を減らすと同時に車両の安全を高める
ことになる。適正な車輪のアラインメントを達成するた
めに測定され調整される車輪アラインメント・パラメー
タは、キャンバー、キャスターおよび操向軸の傾き(S
AI)およびトウである。
【0003】キャンバー角度は、垂直に対する車輪面の
傾きである。この角度は、車輪が頂部で外方に傾く時に
正とされ、また車輪が内方に傾く時に負とされる。自動
車の車輪はキャンバ−を有することができる。
【0004】キャスター角度は、操向可能輪(典型的に
は、前輪の一方)の操向軸と垂直との間の側面角度であ
る。操向軸が(上方で)後方に傾斜する時に正とされ、
操向軸が前方に傾く時に負とされる。
【0005】操向軸の傾き(SAI)、即ちキング・ピ
ンの傾きとは、操向軸と垂直間の正面角度である。
【0006】特定の車輪荷重あるいはバネ上荷重に対す
る車輪の中心の相対的位置における車輪の静的なトウ角
度は、車両の長手方向軸と、車輪面と路面の交差線との
間の角度である。車輪は、車輪の前方部が車両の長手方
向中心軸に向けて曲るならば「トウ・イン」であり、こ
の前方部が外方へ曲るならば「トウ・アウト」である。
【0007】キャンバー、キャスターおよびSAIは、
典型的には車輪に取付けられた傾斜計を用いて測定され
る。キャンバーの場合、傾斜計は、車輪面が垂直となす
角度を測定する。キャスターを測定するには、車輪は円
弧に沿って回され、キャンバーの読みにおける差を用い
てキャスター値を得る。SAIは、車輪が円弧に沿って
回される時に、SAIの読みのため使用される傾斜計が
車輪面内の線のピッチ角度の変化を測定することを除い
て、キャスターと同様に測定される。SAI測定傾斜計
は、キャンバーおよびキャスターの読みのため用いられ
る傾斜計に対して90°に整合される。
【0008】アラインメント装置もまた、アラインメン
ト角度の計算におけるヘッド装置のピッチ角度(傾斜
角)を使用する。これについては、参考のため本文に引
用される米国特許第5,014,227号「キャスター
および操向軸傾き測定法(Caster and St
eering Axis Inclination M
easurement Technique)」に記載
されている。
【0009】従来技術のアラインメント装置において
は、キャンバーおよびピッチ・センサは、各ヘッド装置
に対して個々に整合されなければならない。不適正なセ
ンサのアラインメントは、余分な誤差の発生源である。
測定されたキャスターおよび測定されたピッチにおける
誤差は、適正な車輪のアラインメントの妨げとなり得
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車輪のアラ
インメント測定における精度を向上する車輪を整合する
ための装置および方法を提供することを課題としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、自動車の車輪
を整合するための装置に対する傾斜計測定におけるピッ
チおよびキャンバー角度間のクロストークを取除くため
の方法および装置である。本発明においては、ヘッド装
置は自動車の車輪に対して取付けられる。ピッチおよび
キャンバー角度の測定が行われる。真のキャンバー角度
は、測定キャンバー、測定ピッチおよびキャンバーのク
ロストーク補正因数を用いて計算される。真のピッチ
は、測定ピッチ、測定キャンバー、およびピッチおよび
クロストーク補正因数を用いて計算される。自動車の車
輪は、真のキャンバーおよび真のピッチの値に基いて整
合される。
【0012】
【実施例】図1は、自動車の左側前車輪10L、右側前
車輪10R、左側後車輪12Lおよび右側後車輪12R
を示している。左前ヘッド装置14Lは、左前車輪10
Lに取付けられる。右前ヘッド装置14Rは、右前車輪
10Rに取付けられる。左後ヘッド装置16Lは左後車
輪12Lに取付けられ、右後ヘッド装置16Rは右後車
輪12Rに取付けられる。
【0013】ヘッド装置14L、14R、16Lおよび
16Rは、自動車の車輪10L、10R、12Lおよび
12Rに対する角度測定を行う。各ヘッド装置は、放射
線エミッタおよびセンサを含む。放射線経路は、図1に
おいて破線により示される。放射線エミッタおよびセン
サを用いて、隣接するヘッド装置対間の相対的角度を検
出する。Marino等の米国特許第4,594,78
9号「車輪アラインメント(整合)・システム(Whe
el Alignment System)」は、この
ようなアラインメント・システムを記載し、参考のため
本文に引用される。ヘッド装置14Lおよび14Rもま
た、水平面に対してヘッド装置のピッチを測定するため
のピッチ(傾き)角度センサを含む。
【0014】図2及び図3は、本発明による車輪のアラ
インメント装置18のブロック図である。車輪のアライ
ンメント装置18は、前部ヘッド装置14Lおよび14
R、および後部ヘッド装置16Lおよび16Rを含む。
左前部ヘッド装置14Lは、マイクロプロセッサ22
L、左前/後部トウ・センサ24L、左交差トウ・セン
サ26L、左側キャンバー(前部)センサ28L、およ
び左側ピッチ角度(前部)センサ30Lを含む。センサ
24L、26L、28Lおよび30Lは、マイクロプロ
セッサ22Lと接続される。右前部ヘッド装置14R
は、マイクロプロセッサ22R、右側前/後部トウ・セ
ンサ24R、右側交差トウ・センサ26R、右側キャン
バー(前部)センサ28R、および右側ピッチ角度(前
部)センサ30Rを含む。センサ24R、26R、28
Rおよび30Rは、マイクロプロセッサ22Rと接続さ
れている。
【0015】左側後部ヘッド装置16Lは、マイクロプ
ロセッサ32L、左側後/前部トウ・センサ34L、左
側キャンバー(後部)センサ36L、および左側ピッチ
角度(後部)センサ38Lを含む。センサ34L、36
Lおよび38Lは、マイクロプロセッサ32Lと接続さ
れる。右側後部ヘッド装置16Rは、マイクロプロセッ
サ32R、右側後/前部トウ・センサ34R、右側キャ
ンバー(後部)センサ36Rおよび右側ピッチ角度(後
部)センサ38Rを含む。センサ34R、36Rおよび
38Rはマイクロプロセッサ32Rと接続されている。
【0016】車輪のアラインメント装置18は、主コン
ソール40を含む。主コンソール40は、コンピュータ
42、キーボード44およびディスプレイ48を収容し
ている。記憶装置50がコンピュータ42と接続されて
いる。
【0017】コンピュータ42は、キーボード44から
指令および入力データを受取り、情報および命令をディ
スプレイ48を介して自動車サービス要員に与える。コ
ンピュータ42はまた、マイクロプロセッサ22L、2
2R、32Lおよび32Rから測定データを受取る。セ
ンサ24L〜30L、24R〜30R、34L〜38
L、34R〜38Rは、アナログ/ディジタル・コンバ
ータ(図示せず)を介してディジタル出力信号を提供す
る。マイクロプロセッサ22L、22R、32Lおよび
32Rは、それらの関連するセンサからセンサ信号を受
取り、必要に応じてこれら信号を更に分析するためコン
ピュータ42へ送る前に処理する。
【0018】キャンバー角度センサとピッチ角度センサ
からの測定信号間にクロストークが生じ得ることが判っ
た。クロストークは、SAI、トウ、キャスターおよび
キャンバー角度測定において誤差を生じ得る。クロスト
ークは、機械的な公差によりキャンバーおよびピッチ・
センサが車輪装置に対して完全に方形に取付けられない
故に生じる。このため、反対側の軸にある角度を生じさ
せる。換言すれば、ピッチ角度における変化は、キャン
バー角度の読みを変化させ得る。同様に、キャンバー角
度における変化は、ピッチ角度の読みを変化させ得る。
【0019】図4は、ピッチ、トウおよびキャンバー角
度を示すグラフである。図4は、ピッチ角度とキャンバ
ー角度間のクロストークの一例を示している。例えば、
センサ出力は角度1°当たり100カウント(即ち、セ
ンサのアナログ/ディジタル出力がセンサが傾斜する角
度毎に100ずつ変化する)の「利得」を有し、かつク
ロストーク(既知のスパンに対する反対側の軸に関する
出力の変化)はピッチおよびキャンバーの両センサにお
いて角度1°当たり10カウントとなるものとする。ヘ
ッド装置はピッチ軸およびキャンバー軸の両方において
1度傾斜するものとすれば、方位は図4に示される如く
になる。
【0020】2つの角度間のクロストークは、ピッチ・
センサおよびキャンバー・センサに110カウントを読
取らせることになり、これは適正読みから10カウント
となる。従って、キャンバ−およびピッチ角度を正確に
計算するために、クロストークにより生じる誤差を取除
くことが必要である。真のキャンバー値および読取り
(測定)キャンバー値は、下式に示される如き関係とな
る。即ち、
【数7】 真のピッチ値および読取り(測定)ピッチ値は、下式に
より関連付けられる。即ち、
【数8】 上記の式において、未知なものは真のキャンバー値と真
のピッチ値の2つである。式(1)と(2)をこれらの
未知の値について解けば、下式となる。即ち、
【数9】
【数10】
【0021】式(1)乃至(4)において、キャンバー
クロストーク値およびピッチクロストーク値は、各ヘッ
ド装置毎に計算された較正因数である。これらの較正因
数は、製造者にある間に測定して、動作中使用されるよ
うにマイクロプロセッサ22L、22R、32Lおよび
32Rに格納することができる。キャンバークロストー
ク値は、第1のピッチ角度における第1のキャンバーの
読みを取り、第1のピッチ角度からの固定された特定オ
フセット値である第2のピッチ角度における第2のキャ
ンバーの読みを取ることにより測定される。ピッチクロ
ストーク値は、キャンバーが同じ特定オフセット値によ
り変化させられる類似の手順を用いて計算される。これ
らのクロストークの補償値は、これらが使用される範囲
にわたって略々線形である。キャンバー利得値およびピ
ッチ利得値は、それぞれキャンバーおよびピッチのセン
サの利得を表わす。キャンバー利得値およびピッチ利得
値は、ヘッド装置が製造中較正される時測定することが
できる。キャンバークロストーク値、ピッチクロストー
ク値、キャンバー利得値およびピッチ利得値は、典型的
には各ヘッド装置のマイクロプロセッサに格納される。
【0022】図5は、本発明によるブロック(フロー)
図60である。真のキャンバー値および真のピッチ値の
計算は、スタートで示されるブロック62として開始さ
れる。開始ブロック62は、ブロック64へ制御を渡
す。キャンバークロストーク値およびピッチクロストー
ク値は、ブロック64において検索される。これらの値
は、マイクロプロセッサ22L、22R、32Lあるい
は32Rに格納され、ヘッド装置の較正の間に取得され
る。ブロック66において、キャンバー利得値およびピ
ッチ利得値が記憶域から検索される。再び、これらの値
は、特定のヘッド装置に対してマイクロプロセッサ22
L、22R、32Lまたは32Rに格納される。これら
の値は、ヘッド装置が較正されるヘッド装置の製造中に
取得される。ブロック68において、読取りキャンバー
値が取得される。同様に、ピッチ角度がブロック70に
おいてヘッド装置から取得される。ピッチ角度およびキ
ャンバー角度は、ヘッド装置14L、14R、16Lま
たは16Rにおける適当なセンサから取得される。
【0023】一旦、読取りキャンバー値、読取りピッチ
値、キャンバー利得値、ピッチ利得値、キャンバークロ
ストーク値、およびピッチクロストーク値が取得される
と、上記の式(3)および(4)を用いて、真のキャン
バー値および真のピッチ値を計算することができる。ブ
ロック72において、真のキャンバー値は式(3)を用
いて計算される。ブロック74において、真のピッチ値
は式(4)を用いて計算される。これらの計算は、マイ
クロプロセッサ22L、22R、32L、32Rあるい
はコンピュータ42により行われる。一旦、真のキャン
バー値および真のピッチ値が図4のブロック72、74
において式(3)および(4)を用いて計算されると、
これらの値は以後の処理のためコンピュータ42から使
用可能となる。例えば、ブロック76において、コンピ
ュータ42は、真のキャンバー値をディスプレイ48上
に出力する。同様に、ブロック78において、コンピュ
ータ42は、ディスプレイ48に対して真のピッチ値を
出力する。この手順は反復されて、制御はブロック68
へ戻される。
【0024】真のキャンバー値および真のピッチ値のデ
ィスプレイ48上への出力に加えて、これらの値はキャ
スター、操向軸の傾き(SAI)およびトウ角度の以後
の計算において使用することができる。コンピュータ4
2は、適正な車輪のアラインメントを得るために、操向
軸の傾き(SAI)、トウ、キャンバー、あるいはキャ
スターの諸角度におけるミスアラインメントを補償する
には自動車の車輪の調整をどのように行うかについてデ
ィスプレイ48を介してオペレータに命令することがで
きる。本発明を用いて、オペレータは、より高い精度で
自動車の車輪のアラインメントを行うことができる。特
に、反対角度間のクロストークにより生じる誤差が取除
かれる。これは、特定のヘッド装置に対して測定された
利得およびクロストークの較正値を用いて、真のピッチ
値および真のキャンバー値を得ることにより達成され
る。一旦これらの値が測定され本発明のシステムに格納
されると、これらの値は、測定ピッチ角度および測定キ
ャンバー角度を修正し、これによりクロストークにより
生じるこれら角度の誤差を取除くため使用することがで
きる。
【0025】本発明による車輪のアラインメント装置
は、クロストーク・センサを取除くことにより測定角度
の精度を向上する。本発明においては、キャンバークロ
ストーク値およびピッチクロストーク値に基いて補正さ
れる読取りキャンバー値および読取りピッチ値を測定す
ることにより、真のキャンバー値および真のピッチ値が
計算される。
【0026】本発明については望ましい実施態様に関し
て記述したが、当業者には本発明の趣旨および範囲から
逸脱することなく形態および細部における変更が可能で
あることが認識されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車の車輪に取付けられるヘッド装置を示す
図である。
【図2】本発明による車輪のアラインメント装置を示す
ブロック図である。
【図3】本発明による車輪のアラインメント装置を示す
ブロック図である。
【図4】自動車の車輪のピッチおよびキャンバー角度を
示すグラフである。
【図5】本発明による車輪アラインメントを示すフロー
図である。
【符号の説明】
10 前車輪 12 後車輪 14 ヘッド装置 16 後部ヘッド装置 18 車輪のアラインメント装置 22 マイクロプロセッサ 24 トウ・センサ 26 交差トウ・センサ 28 キャンバー・センサ 30 ピッチ角度センサ 32 マイクロプロセッサ 34 トウ・センサ 36 キャンバー・センサ 38 ピッチ角度センサ 40 主コンソール 42 コンピュータ 44 キーボード 48 ディスプレイ 50 記憶装置
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−90973(JP,A) 実開 平5−23017(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 17/00

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの操向可能な前輪と2つの後輪とを
    有する車両の車輪のアラインメント方法において、 ヘッド装置を前記車両の2つの操向可能な前輪と2つの
    後輪に取付け、 前記車両の2つの操向可能な前輪に取付けた前記ヘッド
    装置の各々から読取りキャンバー値を取得し、 前記車両の2つの操向可能な前輪に取付けた前記各ヘッ
    ド装置から読取りピッチ値を取得し、 前記車両の2つの操向可能な前輪に取付けた前記各ヘッ
    ド装置に対するキャンバークロストーク値を検索し、 前記車両の2つの操向可能な前輪に取付けた前記各ヘッ
    ド装置に対するピッチクロストーク値を検索し、 前記車両の2つの操向可能な前輪に取付けた前記各ヘッ
    ド装置に対する真のキャンバー値を、該車両の2つの操
    向可能な前輪に取付けた該各ヘッド装置に対する読取り
    キャンバー値、読取りピッチ値およびキャンバークロス
    トーク値に基いて計算し、 前記車両の2つの操向可能な前輪に取付けた前記各ヘッ
    ド装置に対する真のピッチ値を、該車両の2つの操向可
    能な前輪に取付けた該各ヘッド装置に対する読取りキャ
    ンバー値、読取りピッチ値およびピッチクロストーク値
    に基いて計算し、 前記車両の2つの操向可能な前輪の真のキャンバー値お
    よび真のピッチ値を用いて、車両の車輪を整合すること
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記車両の2つの操向可能な前輪に取付
    けた前記各ヘッド装置に対するキャンバー利得値および
    ピッチ利得値を検索することを含むことを特徴とする請
    求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 真のキャンバー値が、次式 【数1】 に基いて計算されることを含むことを特徴とする請求項
    2記載の方法。
  4. 【請求項4】 真のピッチ値の計算が、次式 【数2】 に基いて計算されることを含むことを特徴とする請求項
    2記載の方法。
  5. 【請求項5】 自動車の車輪の真のキャンバー値および
    真のピッチ値を正確に測定する方法において、 前記自動車の1つの車輪上に1つのヘッド装置を取付
    け、 前記ヘッド装置におけるキャンバー・センサから前記自
    動車の車輪に対する読取りキャンバー値を取得し、 前記ヘッド装置におけるピッチ・センサから前記自動車
    のヘッド装置に対する読取りピッチ値を取得し、 前記ヘッド装置に対するキャンバークロストーク値を検
    索し、 前記ヘッド装置に対するピッチクロストーク値を検索
    し、 前記自動車の車輪の真のキャンバー値を、読取りキャン
    バー値、読取りピッチ値およびキャンバークロストーク
    値に基いて計算し、 前記自動車のヘッド装置の真のピッチ値を、読取りピッ
    チ値、読取りキャンバー値およびピッチクロストーク値
    に基いて計算することを含むことを特徴とする方法。
  6. 【請求項6】 真のキャンバー値および真のピッチ値に
    基いて前記車輪のアラインメントを調整することを含む
    ことを特徴とする請求項5記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記ヘッド装置に対するキャンバー利得
    値およびピッチ利得値を検索することを含むことを特徴
    とする請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 真のキャンバー値が、次式 【数3】 に基いて計算されることを含むことを特徴とする請求項
    7記載の方法。
  9. 【請求項9】 真のピッチ値の計算が、次式 【数4】 に基いて計算されることを含むことを特徴とする請求項
    7記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記自動車の車輪と結合されたヘッド
    装置と、前記車輪のキャンバー角度を測定して読取りキ
    ャンバー値の出力を与える手段と、 前記ヘッド装置のピッチ角度を測定して読取りピッチ値
    の出力を与える手段と、 前記ヘッド装置に対するキャンバークロストーク値を検
    索する手段と、 前記ヘッド装置に対するピッチクロストーク値を検索す
    る手段と、 前記自動車の車輪の真のキャンバー値を、読取りキャン
    バー値、読取りピッチ値およびキャンバークロストーク
    値に基いて計算する手段と、 前記ヘッド装置の真のピッチ値を、読取りキャンバー
    値、読取りピッチ値およびピッチクロストーク値に基い
    て計算する手段と、 真のキャンバー値および真のピッチ値に基いて出力を与
    える手段とを設けてなることを特徴とする車両の車輪の
    アラインメント装置。
  11. 【請求項11】 前記ヘッド装置に対するキャンバー利
    得値を検索する手段と、該ヘッド装置に対するピッチ利
    得値を検索する手段とを含むことを特徴とする請求項1
    0記載の装置。
  12. 【請求項12】 真のキャンバー値を計算する前記手段
    が、次式 【数5】 に基づいて計算する手段を含むことを特徴とする請求項
    10記載の装置。
  13. 【請求項13】 真のピッチ値を計算する前記手段が、
    次式 【数6】 に基いて計算する手段を含むことを特徴とする請求項1
    0記載の装置。
  14. 【請求項14】 自動車の車輪のアラインメント装置に
    おける真のキャンバー値を測定する装置において、 前記自動車の1つの車輪に結合されるヘッド装置と、 前記車輪のキャンバー角度を測定して読取りキャンバー
    値の出力を与える手段と、 前記ヘッド装置のピッチ角度を測定して読取りピッチ値
    の出力を与える手段と、 前記自動車の車輪の真のキャンバー値を、読取りキャン
    バー値、読取りピッチ値およびキャンバークロストーク
    値に基いて計算する手段と、 真のキャンバー値に基いて出力を与える手段とを設けて
    なることを特徴とする装置。
  15. 【請求項15】 自動車の車輪のアラインメント装置に
    おける自動車の車輪に結合されるヘッド装置の真のピッ
    チ値を測定する装置において、 前記自動車の車輪と結合されるヘッド装置と、 前記車輪のキャンバー角度を測定して読取りキャンバー
    値の出力を与える手段と、 前記ヘッド装置のピッチ角度を測定して読取りピッチ値
    の出力を与える手段と、 前記自動車の車輪の真のピッチ値を、読取りピッチ値、
    読取りキャンバー値およびピッチクロストーク値に基い
    て計算する手段と、 真のピッチ値に基いて出力を与える手段とを設けてなる
    ことを特徴とする装置。
JP22415392A 1991-08-23 1992-08-24 車両の車輪のアラインメント方法および装置 Expired - Lifetime JP3354174B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US748842 1991-08-23
US07/748,842 US5329452A (en) 1991-08-23 1991-08-23 Crosstalk compensation in wheel alignment system

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