JP3353259B2 - タ−ビン - Google Patents

タ−ビン

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JP3353259B2
JP3353259B2 JP03899894A JP3899894A JP3353259B2 JP 3353259 B2 JP3353259 B2 JP 3353259B2 JP 03899894 A JP03899894 A JP 03899894A JP 3899894 A JP3899894 A JP 3899894A JP 3353259 B2 JP3353259 B2 JP 3353259B2
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ラポーソ ブルジスデ オリベイラ マヌエルジョセ シモエス
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/08Cooling; Heating; Heat-insulation
    • F01D25/10Heating, e.g. warming-up before starting
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C3/00Gas-turbine plants characterised by the use of combustion products as the working fluid
    • F02C3/36Open cycles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C6/00Plural gas-turbine plants; Combinations of gas-turbine plants with other apparatus; Adaptations of gas-turbine plants for special use
    • F02C6/003Gas-turbine plants with heaters between turbine stages

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば火力発電用などに
使用される発電用タ−ビンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の火力発電用の内燃式タ−ビンの一
例は、図9に示すようにタ−ビンロ−タ軸8の同軸上に
軸流圧縮機1とタ−ビン3と負荷10とが形成され、該
軸流圧縮機1の空気入口4より入つた空気を圧縮して図
示しない圧送管を経て矢印で示されたように、 空気流
入口12の入口から燃焼器2に送り、別に燃焼器2には
燃料入口11より燃料を注入して燃焼させて出来た作動
ガスをノズル17よりタ−ビン静翼15、15′を介し
てタ−ビン動翼16に作動させてタ−ビンロ−タ軸を回
転させている。図9に記載した符号は、明細書の全文で
同じものには同じ符号を用いて説明しており、タ−ビン
3、空気流入矢印5、ガス流出矢印6、ダクト7、圧縮
機ランナ−9、負荷10、圧縮機静翼13、圧縮機動翼
14である。図10は従来の発電用タ−ビンの一例のシ
ステム図である。図10に示されるように作動ガスは空
気流入5より軸流圧縮機1に入り高圧となつて通路の空
気圧送管18の空気流入口12より燃焼器2に入り、
又、燃料は燃料入口11より入る。燃焼器2で燃焼ガス
となつた作動ガスは高温高圧となりノズル17よりタ−
ビン3に入りタ−ビンロ−タ軸8を回転して負荷10を
駆動し、作動ガスは排出口のガス流出6より排出され
る。図9に示されるようにタ−ビン静翼15はガスの圧
力エネルギ−を速度エネルギ−に変換し、タ−ビン動翼
16はガス速度エネルギ−をタ−ビンロ−タ軸8の回転
エネルギ−に変換し、この運動エネルギ−は負荷10に
より電気エネルギ−に変換されているものであつた。前
記タ−ビン静翼15内での作動ガスによる仕事エネルギ
−は、図5の圧力−比体積線図で説明される。図5にお
いて、縦軸は圧力、横軸は比体積である。なお、図5は
従来のタ−ビンの場合と後述の本発明の場合の状態を同
一の図面上で対比して説明している。前記タ−ビン静翼
15内で作動ガスによる仕事エネルギ−は図5に示すA
BCDの面積で表される。Bは燃焼器2からタ−ビン静
翼15に入るときの状態、Dはタ−ビン静翼15を出た
ときの状態であり、ABCDの面積に匹敵する仕事が作
動ガスの速度エネルギ−に変換していると考えられるの
である。図11は作動流体を加熱流体により加熱器で加
熱してタ−ビンを回転する外燃式と言われる従来のタ−
ビンの一例をシステム図で示したものである。図11に
示されるように、作動ガスは作動ガス入口34から加熱
器28内のパイプを経て加熱され作動ガス出口31から
図示のパイプを経てタ−ビン3に入りタ−ビンロ−タ軸
を回転して負荷10を駆動し、タ−ビン3のガス流出排
出口6から排出される。この場合も作動流体の仕事エネ
ルギ−は図5に示す前記ABCDの面積で表される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の図5の圧力−比
体積線図におけるABCDの面積を大きくして、負荷に
よる電気エネルギ−を大きく取り出すためには、今まで
は圧力P2の線上でBCの長さを大きくする方法が採用
されていた。即ち、燃焼器によりCの温度をBの温度と
比較して大きくすることである。大きくすることにより
比体積を増加できる。そのためタ−ビンの材料に耐熱材
料が開発されて、Cの温度が上昇した。現在はBの温度
が常温で約300°K(27℃)とすると、Bの温度
は、1600°Kぐらいまで可能となつているが、これ
以上上げることは容易でないことがわかる。
【0004】本発明の目的は温度上昇によらず同じCの
状態から膨脹過程CDを改善することによりCD″で膨
脹を行わせることによりC点の温度を上げず面積を大き
くすることにより能率のよい発電が行えるタ−ビンを提
供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、請求項1において「負荷10を直結した
タ−ビンロ−タ軸8に接続された軸流圧縮機1と燃料入
口11を有する燃焼器2とタ−ビンで形成された内燃式
のタ−ビンにおいて、前記燃焼器2から流出した作動ガ
スを導く収集管19と分配器37を設け、該タ−ビン静
翼15の流入口に導き、且つ、該タ−ビン静翼個々内部
を順次該作動ガスが通過する流入口と内部通路と流出口
とを有する作動ガスによる加熱手段を設け、該タ−ビン
静翼内部通路流出口より吐出された作動ガスをタ−ビン
静翼15間に導いてタ−ビン動翼16に作用させタ−ビ
ンロ−タ軸を回転させるように構成したことを特徴とす
るタ−ビン」を構成した。
【0006】又、請求項2において「請求項1に記載さ
れた内燃式のタ−ビンにおいて、タ−ビン静翼15と別
体にタ−ビン静翼内部通路流出口より吐出された作動ガ
スを圧送する圧送管と該圧送管に接続された再燃焼手段
を設け、該作動ガスを該再燃焼手段で再加熱するように
構成したことを特徴とするタ−ビン」を構成した。
【0007】又、請求項3において「負荷10に直結さ
れたタ−ビン3と、該タ−ビン3に接続され、冷却器3
2と圧送機33とを有する圧送管18と、該圧送管18
の所定の内蔵して作動ガス通路46を加熱するようにし
た加熱器28とにより形成され該加熱器28により加熱
された作動ガスをタ−ビン3に導入し運転される外燃式
のタ−ビンにおいて、前記加熱器28から流出した作動
ガスをタ−ビン静翼15の流入口21に導く手段と該タ
−ビン静翼個々内を順次該作動ガスが通過する内部通路
20、30と流出口とを設けた静翼加熱器をタ−ビン内
部に設け該静翼内部通路流出口より吐出された加熱器に
より加熱された作動ガスをタ−ビン静翼15とタ−ビン
動翼16に作用させ、タ−ビンロ−タ軸を回転させるよ
うに構成したことを特徴とするタ−ビン」を構成した。
【0008】又、請求項4において、「請求項3に記載
された外燃式のタ−ビンにおいて、前記タ−ビン静翼流
入口21に接続されると共に前記加熱器26の入口と出
口に接続された他の圧送管18を設けて構成したことを
特徴とするタ−ビン」を構成した。
【0009】又、請求項5において、「請求項4に記載
された外燃式のタ−ビンにおいて、前記加熱器28 に
作動ガス出口と作動ガス入口で接続された他の圧送管と
静翼加熱器26を設けて構成したことを特徴とするタ−
ビン」を構成した。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載のタ−ビン
においては、燃焼器から流出した作動ガスをタ−ビン静
翼内部通路の流入口より静翼の内部を通過して静翼内部
通路の流出口を出た作動ガスをタ−ビン静翼間に導きタ
−ビン動翼に作用させて、タ−ビンロ−タ軸を回転させ
る。静翼間を通過する作動ガスは従来の場合は断熱膨脹
により温度が下がり、図5のC点より断熱膨脹したガス
はCDで表されるが、本発明い於いては静翼により加熱
されるので、等温膨脹に近いCD″で表され、膨脹した
体積は従来の断熱膨脹のD点よりDD″だけ増加するの
で、膨脹による仕事もCDD″の面積だけ増加するので
タ−ビンロ−タ軸の回転エネルギ−は増加し、負荷によ
り多くのエネルギ−を与えることが出来る。なお、タ−
ビン静翼内部通路は、高温高圧ガスをほとんど膨脹なし
で通路となつているので、作動ガスはタ−ビンの第一静
翼のところでは温度は下がるけれども圧力はほとんど下
がらずに第一静翼に入ることが出来る。この場合の膨脹
線図はABC′D′となるがその面積はABCDより大
きい。
【0011】又、請求項2記載のタ−ビンでは、前記静
翼内部通路を通過した作動ガスは、静翼間を通過する作
動ガスに熱を与えるのでその温度は下がる。それ故、図
6に示す様に静翼内部を加熱する静翼加熱器26より再
燃焼器27を経て静翼加熱器26′に入る様にすれば、
静翼表面の温度は常に高温に保たれ静翼間を通過する作
動ガスに十分の熱量を与えることにより作動ガスの膨脹
仕事を増加し、タ−ビンロ−タ軸を能率よく回転出来
る。この場合の膨脹線図はABCD″に近くなる。
【0012】又、請求項3記載のタ−ビンでは、外燃式
タ−ビンの高温加熱用流体を静翼内部通路を通すことに
よって、静翼を加熱することにより作動ガスの膨脹低下
を増加し、タ−ビンロ−タ軸の回転エネルギ−を増加出
来る。
【0013】又、請求項4記載のタ−ビンでは、外燃式
タ−ビンの高温作動流体を静翼内部通路を通して静翼間
を通過する作動流体を加熱させることにより、作動流体
の膨脹低下を増加し、タ−ビンロ−タ軸の回転エネルギ
−を大きく出来る。
【0014】又、請求項5記載のタ−ビンでは、前記静
翼内部通路を通すことにより、温度の下がった作動流体
を再び加熱器で加熱することにより作動流体の温度を高
め、膨脹低下を大きくすることにより、タ−ビンロ−タ
軸の回転エネルギ−を増大することが出来る。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明のタ−ビンの一
実施例について説明する。図1は本発明の内燃式タ−ビ
ンの一実施例の中央軸方向に切断された切断面と共に示
した側面図。図2は本発明の実施例のタ−ビン静翼の説
明図。図4(a)は本発明の一実施例のタ−ビン静翼、
タ−ビン動翼並びに静翼内部通路の部分を切断して示し
た側面説明図。図4(b)は本発明の一実施例のタ−ビ
ン静翼、タ−ビン動翼の円周面の断面の一例の説明図。
図3、図6、図7、図8は本発明の実施例に係るタ−ビ
ンのシステム図。図5は本発明のタ−ビンと従来のタ−
ビンとを比較して示した圧力−比体積線図である。
【0016】図1に示す様に、本発明の一実施例の内燃
式タ−ビンは、タ−ビン3のタ−ビンロ−タ軸8に同軸
に軸流圧縮機1と負荷10とが接続して構成されてお
り、図1に示すように、軸流圧縮機1の空気流入口5よ
り入った空気は圧縮されて圧送管18の通路を通り、矢
印で示した入口12より燃焼器2に入り、又、燃料が燃
料入口11より注入され、燃焼して高温高圧の作動ガス
となり、後記する図2、図4(a)に詳記される、作動
ガス入口ノズル24及び収集管19と分配器37と静翼
内部通路43で形成されるタ−ビン静翼内部加熱手段に
入り、即ち、作動ガスはタ−ビン静翼内部通路43に入
り、静翼を加熱して、矢印の流れ方向23に沿って、次
の収集管19に入り、次の静翼内部通路43を通り静翼
を加熱して、更に次の収集管19に入り、静翼内部通路
43に入り、加熱するとゆうように、次の収集管19に
入り、更に次の静翼内部通路43に入るように構成され
ている。最後に第一のタ−ビン静翼15′の内部を通っ
て収集管19′に入った作動ガスはタ−ビン入口25よ
り第一のタ−ビン静翼15′の間を通り加速されて、第
一のタ−ビン動翼16′に入り、次々にタ−ビン静翼、
タ−ビン動翼に入り次々にタ−ビン静翼、タ−ビン動翼
の間を通つてタ−ビンロ−タ軸を回転させ、負荷10を
回転させるものである。
【0017】図2は本発明の実施に係るタ−ビン静翼1
5の一例の斜視説明図であって、その概要が示されるよ
うに、タ−ビン静翼15に作動ガスの内部通路20と内
部通路入口21と内部通路出口22とが設けられてお
り、作動ガスが内部通路入口21から内部通路20に入
り内部通路出口22から出て、図示しない次のタ−ビン
静翼に入るもので内部通路20で高温高圧の作動ガスに
よりタ−ビン静翼を加熱する。点線で示した内部47は
通路でない部分である。静翼の外を流れる作動ガスに熱
を与え易くするためなるべく表面近くに通路を設ければ
効果がよい。
【0018】図4(a)の側面説明図に拡大して詳細に
示すように、前記タ−ビン静翼内部加熱手段は、図示の
パイプ状の作動ガス入口ノズル24に接続された収集管
19に分配器37が設けられ、該分配器37に設けた静
翼内部通路の流入口21からタ−ビン静翼15内の作動
ガスの通路43を通り内部流出口22から分配器37に
戻る流路に前記作動ガスが通ることによりタ−ビン静翼
15を加熱するもので作動ガスは流れ方向23を流れ
る。タ−ビン動翼16は前記加熱手段を設けたタ−ビン
静翼15をはさんで形成されている。
【0019】図4(b)の円周面の断面説明図は図4
(a)の側面説明図に一部が対応しており、矢印44は
回転方向である。タ−ビン静翼15は図示のように、作
動ガスの通路20を夫々設けて形成されている。45は
静翼表面である。タ−ビン静翼15の隣にタ−ビン動翼
16が配置されている。前記タ−ビン静翼15の加熱手
段による加熱が能率よく行うためには、タ−ビン静翼1
5の翼面積はなるべく大きいのが望ましい。静翼表面4
5と静翼間を流れる作動ガスとの間の熱の移動は静翼表
面45が膨脹面となっているので能率よく熱の授受がな
されるのである。
【0020】図3は内燃式のタ−ビンの本発明の実施例
のシステム図である。図3において、軸流圧縮機1と前
記加熱手段の静翼加熱器26を有するタ−ビン3と負荷
10が同軸上で接続されると共に、軸流圧縮機1と前記
静翼加熱器26とは、図示の如く、燃料入口11を設け
た燃焼器2にパイプで接続されている。空気流入5より
流入した空気を軸流圧縮機1で高圧にし燃焼器2で高温
にして静翼加熱器26を通つてタ−ビン3を作動させて
タ−ビンロ−タ軸8と負荷10を駆動するのである。
【0021】図6は本発明の内燃式のタ−ビンの他の実
施例のシステム図である。図3に示した実施例の構成に
加えて、タ−ビン3に静翼加熱器26及び26′が設け
られ、該静翼加熱器26′に燃料入口11を設けた再燃
機27、27′が接続されて構成されている。燃焼器2
よりでた作動ガスを静翼加熱器26を通した後再燃機2
7に入れて再び温度を上げ次に又静翼加熱器26′に入
れて後再び再燃機27′に入れて高温にした後、タ−ビ
ン3に入れれば作動ガスは温度の大きな降下はなく、十
分に膨脹して出力の大きいタ−ビンが得られる効果があ
る。
【0022】図7は外燃式タ−ビンへの本発明の一実施
例のシステム図である。図7に示すように、負荷10を
直結したタ−ビン3に前記の加熱手段である静翼加熱器
26が設けられ、該静翼加熱器26と別体の加熱器28
が設けられて、該静翼加熱器26に接続されたパイプに
より、作動ガスが導入されると共に、加熱器28とタ−
ビン3とを接続する冷却器32と圧送機33とを有する
パイピング手段により構成されている。加熱ガスは、加
熱器28に加熱ガス入口29から入り加熱ガス出口30
より放出されるがその間作動ガス通路46を加熱し作動
ガス入口34より入った作動ガスを高温にして作動ガス
出口31より流出し、タ−ビン3を駆動し放出口のガス
流出6より放出され、冷却器32、圧送機33を経て再
び作動ガス入口34に入るが、別に加熱ガス出口38よ
り加熱ガスを静翼加熱器26に入れ加熱ガス入り39で
再び加熱器28に入れて、加熱ガス出口30より放出す
ることにより静翼の温度を高温に保って、タ−ビンの出
力を大きくしている実施例である。
【0023】図8は外燃式タ−ビンへの本発明の他の一
実施例のシステム図である。該実施例は図7の実施例の
構成に加えて、図示のように、静翼加熱器26への作動
ガスのパイプ手段を加熱器28に加えて構成している。
即ち、静翼加熱器26に入った作動ガスを再び加熱器2
8に作動ガス入口41から入れ、高温にして作動ガス出
口31から出して、タ−ビン3を回転し、冷却器32、
圧送機33を通して作動ガス入口34に導き、加熱器で
加熱して作動ガス出口40より静翼加熱器26に入るよ
うにしたものである。
【0024】図5は前記の通り、本発明の実施例と従来
の位置例とを対比して記載したタ−ビンの圧力−比体積
線図である。図において、従来のタ−ビンは、Aの位置
(圧力P1、比体積Va)より圧縮機でBよりC(P
2、Vc)まで加熱されて体積を増加し、次にタ−ビン
内でCからD(P1、Vd)まで膨脹する間、作動ガス
により行われる仕事は面積ABCDである。これに対
し、本発明の場合は、前記の通り、加熱手段を有する静
翼加熱器26を設けて、作動ガスを該静翼加熱器26を
通すことによりタ−ビンの第一静翼に入る温度はCより
C′に下がるが、従来のタ−ビンのCDが断熱変化にあ
るのに反して、本発明の場合の変化は等温変化CD″に
近い傾斜C′D′となり、ABCDの面積よりABC′
D′の面積の方が大きくなっていることが示されてい
る。
【0025】以上説明したように本発明によれば、作動
ガスを静翼内部通路43を通し、圧力を殆ど降下させず
にタ−ビンに流入させるので、又、静翼による作動ガス
はその膨脹中加熱されるので膨脹は断熱膨脹より等温膨
脹に近いものとなり、圧力差は略同じであるから従来の
タ−ビンより余分に仕事を行うことが出来、能率のよい
タ−ビンを得ることが出来る。
【0026】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に本発明の請求項
1記載のタ−ビンにより、内燃式タ−ビンにおいて燃焼
器から流出した作動ガスをタ−ビン静翼の内部通路を通
して後、タ−ビンに作動させタ−ビンを回転するので、
作動ガスは静翼により熱せられて等温膨脹に近い膨脹を
させるのでタ−ビンの駆動エネルギ−を増大できる。
又、従来は駆動力を大きくするために、燃焼器による作
動ガスの温度を適度にあげることにより出力を大きくし
ているので、この方法は、そんなに温度を上げないで、
むしろ温度の下げる分を熱する程度でより大きい出力を
得ることが出来るという効果がある。
【0027】又、請求項2記載のタ−ビンにより、第1
項記載のタ−ビンにおいて、静翼内部通路吐出口より吐
出された作動ガスを再燃器で加熱するので前記の様に等
温膨脹に近い膨脹が行える様になるので能率のよいタ−
ビンが得られるという効果がある。
【0028】又、請求項3記載のタ−ビンにより、外燃
式タ−ビンにおいて、作動流体を加熱する加熱用流体を
タ−ビン静翼内部通路の流入口に導き、内部通路を通り
流出口より流出するので静翼が加熱されることにより、
タ−ビンの出力が増大する効果がある。
【0029】又、請求項4記載のタ−ビンにより、外燃
式タ−ビンにおいて、加熱された作動流体を静翼内部通
路の流入口に導き、静翼内部通路を通って流出口に導
き、該作動流体をタ−ビンの第一静翼に入れてタ−ビン
を駆動するものであるから、前記の様に、作動流体の膨
脹が等温膨脹に近づくことにより、タ−ビンの駆動力を
増大することが出来るという効果がある。
【0030】又、請求項5記載のタ−ビンにより、請求
項4記載のタ−ビンで、静翼内部通路の流出口より出た
作動流体を加熱器で加熱するので、膨脹線は図5のC
D″となり更に駆動力を増大させることができるという
効果がある。
【0031】以上記載した様に、従来のタ−ビンは断熱
膨脹を基本としていたが、本発明のタ−ビンは等温膨脹
に近く膨脹させることにより、同圧力、同温度の作動ガ
スを使用した場合において、従来に比較して、はるかに
大きい出力を得ることが出来る効果を奏する。
【0032】又、本発明のタ−ビンにおいては、従来の
様に、作動ガスの温度を過度に高温にしないでも、材料
の安定した温度で高出力を得ることが出来るという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のタ−ビンの中央軸方向の切
断図と共に示した側面図
【図2】本発明の一実施例の静翼の説明斜視図
【図3】本発明の内燃式タ−ビンの一実施例のシステム
【図4】本発明の一実施例のタ−ビン静翼、タ−ビン動
翼、静翼内部通路の説明図
【図5】本発明と従来のタ−ビンを比較した圧力−比体
積線図
【図6】本発明の内燃式タ−ビンの他の一実施例のシス
テム図
【図7】本発明の外燃式タ−ビンの一実施例のシステム
【図8】本発明の外燃式タ−ビンの他の一実施例のシス
テム図
【図9】従来の内燃式タ−ビンの一例の中央軸方向の切
断と共に示した側面図
【図10】従来の内燃式タ−ビンの一例のシステム図
【図11】従来の外燃式タ−ビンの一例のシステム図
【符号の説明】
1 軸流圧縮機 2 燃焼器 3 タ−ビン 4 空気入口 5 空気流入口 6 ガス流出 7 ダクト 8 タ−ビンロ−タ軸 9 圧縮機ランナ− 10 負荷 11 燃料入口 12 空気流入口 13 圧縮機静翼 14 圧縮機動翼 15、15′ タ−ビン静翼 16、16′ タ−ビン動翼 17 ノズル 18 圧送管 19、19′ 収集管 20 通路 21 内部通路入口 22 内部通路出口 23 ガスの流れ方向 24 作動ガス入口ノズル 25 タ−ビン入口 26、26′ 静翼加熱器 27、27′ 再燃器 28 加熱器 29 加熱ガス入口 30 加熱ガス出口 31 作動ガス出口 32 冷却器 33 圧送機 34 作動ガス入口 35 通路 36 収集器 37 分配器 38 加熱ガス出口 39 加熱ガス入口 40 作動ガス出口 41 作動ガス入口 42 圧送機 43、43′ タ−ビン静翼内部通路 44 回転方向 45 静翼表面 46 作動ガス通路 47 通路でない部分 矢印 方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−54306(JP,A) 特開 平5−240064(JP,A) 実開 昭53−133009(JP,U) 米国特許4117669(US,A) 米国特許3730644(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01D 9/02 102 F02C

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】負荷(10)を直結したタ−ビンロ−タ軸
    (8)に同軸上で接続された軸流圧縮機(1)と、燃料
    入口(11)を有し、且つ、該軸流圧縮機(1)と空気
    圧送管(18)により接続された燃焼器(2)と該燃焼
    器(2)からの作動ガスを導く手段とタ−ビン(3)と
    により構成された内燃式のタ−ビンにおいて、 前記燃焼器(2)から流出した作動ガスを導く作動ガス
    入口ノズル(24)に接続され、収集管(19)と該収
    集管(19)に接続された分配器(37)よりなる複数
    の管路をタ−ビン静翼(15)の外側に設けると共に、
    分配器(37)からタ−ビン静翼(15)の内部通路入
    口(21)から通路(20)、(35)を通り、流出口
    (22)から、次の収集管(19)を経て隣接する次の
    分配器(37)に流入するような複数組の管路を有して
    なる加熱手段の静翼加熱器(26)をタ−ビン静翼(1
    5)内に設け、前記燃焼器(2)より流出した高温高圧
    の作動ガスを作動ガス入口ノズル(24)より収集管
    (19)に導き、該収集管(19)に接続された分配器
    (37)から通路(20)、(35)を通り次の収集管
    (19)に入り、次々この動作を繰り返し、最後のタ−
    ビン静翼(15´)の内部を通った作動ガスをタ−ビン
    入口(25)より、前記タ−ビン静翼(15´)の間を
    通り加速されて、タ−ビン動翼(16´)に作用させタ
    −ビンロ−タ−軸(8)を回転するように構成したこと
    を特徴とする内燃式のタ−ビン。
  2. 【請求項2】請求項1に記載された内燃式のタ−ビンに
    おいて、タ−ビン静翼(15)と別体に、タ−ビン静翼
    内部通路流出口より吐出された作動ガスを圧送する圧送
    管と該圧送管とに接続された再燃焼手段を設け、該作動
    ガスを該再燃焼手段で再加熱するように構成したことを
    特徴とするタ−ビン。
  3. 【請求項3】負荷(10)に直結されたタ−ビン(3)
    と、該タ−ビン(3)に接続され、冷却器(32)と圧
    送機(33)とを有する圧送管(18)で、該圧送管
    (18)の所定の部分を内蔵し形成した作動ガス通路
    (46)を加熱するようにした加熱器(28)とにより
    構成され、該加熱器(28)により加熱された作動ガス
    をタ−ビン(3)に導入し運転される外燃式のタ−ビン
    において、前記加熱器(28)から流出した作動ガスを
    タ−ビン静翼(15)の流入口(21)に導く手段と該
    タ−ビン静翼(15)内に導く手段とを該作動ガスが通
    過する内部通路(20)、(35)と流出口とを、複数
    設けた静翼加熱器(26)をタ−ビン(3)に設け、該
    静翼内部通路流出口(22)より吐出された加熱器(2
    8)により加熱された作動ガスを、タ−ビン静翼(1
    5)とタ−ビン動翼(16)に作用させ、タ−ビンロ−
    タ−軸(8)が回転されるように構成したことを特徴と
    するタ−ビン。
  4. 【請求項4】請求項3に記載された外燃式のタ−ビンに
    おいて、前記タ−ビン静翼流入口(21)に接続される
    と共に、前記静翼加熱器(26)の入口と出口に接続さ
    れた他の圧送管(18)と加熱器(28)を設けて構成
    したことを特徴とするタ−ビン。
  5. 【請求項5】請求項4に記載された外燃式のタ−ビンに
    おいて、前記静翼加熱器(26)より吐出された作動流
    体を加熱器(28)に接続された圧送機(42)を設け
    た他の圧送管を加熱器(28)で加熱するように構成し
    たことを特徴とするタ−ビン。
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