JP3352207B2 - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
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- JP3352207B2 JP3352207B2 JP1556794A JP1556794A JP3352207B2 JP 3352207 B2 JP3352207 B2 JP 3352207B2 JP 1556794 A JP1556794 A JP 1556794A JP 1556794 A JP1556794 A JP 1556794A JP 3352207 B2 JP3352207 B2 JP 3352207B2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、被検体の超音波画像情
報をモニタに表示し、オペレータが超音波画像の計測を
実行して診断する超音波診断装置に関する。
報をモニタに表示し、オペレータが超音波画像の計測を
実行して診断する超音波診断装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、超音波による診断において、診
断時間が限られている場合等には、予めオペレータがＶ
ＴＲ等に所望の超音波画像情報をビデオ信号として記録
し、再生する際に画像をフリーズ表示（静止画表示）し
て定量的な計測診断を行う超音波診断装置が知られてい
る。
断時間が限られている場合等には、予めオペレータがＶ
ＴＲ等に所望の超音波画像情報をビデオ信号として記録
し、再生する際に画像をフリーズ表示（静止画表示）し
て定量的な計測診断を行う超音波診断装置が知られてい
る。
【０００３】この超音波診断装置は、再生時に超音波画
像の１画面をメモリに取り込み、この１画面をモニタ上
に表示し面積等の計測を行っている。
像の１画面をメモリに取り込み、この１画面をモニタ上
に表示し面積等の計測を行っている。
【０００４】しかし、計測しようとする超音波画像のス
ケールやモードが変わるたびにオペレータは繁雑なスイ
ッチ操作をやり直して、超音波画像の大きさや面積等の
計測をしなければならなかった。そのため、オペレータ
の負担が大きく時間的なロスも生じるうえに、人為的誤
動作により誤った計測が行われる恐れがあった。
ケールやモードが変わるたびにオペレータは繁雑なスイ
ッチ操作をやり直して、超音波画像の大きさや面積等の
計測をしなければならなかった。そのため、オペレータ
の負担が大きく時間的なロスも生じるうえに、人為的誤
動作により誤った計測が行われる恐れがあった。
【０００５】そこで、特公平５−１２９３６号公報に記
載されるように、予め超音波探触子からの超音波画像情
報とスケール情報とを加算してＶＴＲに記録し、再生時
には超音波画像の１画面をメモリに取り込んでフリーズ
表示し、これに伴って記録されたスケール情報に基づい
てこの１画面の計測を行う超音波診断装置が提案されて
いた。
載されるように、予め超音波探触子からの超音波画像情
報とスケール情報とを加算してＶＴＲに記録し、再生時
には超音波画像の１画面をメモリに取り込んでフリーズ
表示し、これに伴って記録されたスケール情報に基づい
てこの１画面の計測を行う超音波診断装置が提案されて
いた。
【０００６】
【０００７】
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は、再生時の計
測診断において、計測診断が短時間にでき、信頼性が高
い計測診断結果が得られる超音波診断装置を提供するこ
とを目的とする。
測診断において、計測診断が短時間にでき、信頼性が高
い計測診断結果が得られる超音波診断装置を提供するこ
とを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る超音波診断装置は、以下のような特徴
を有する。
に、本発明に係る超音波診断装置は、以下のような特徴
を有する。
【００１０】即ち、モニタ上に表示された超音波画像に
対して所望の計測診断が可能な超音波診断装置におい
て、リアルタイムで被検体の超音波画像情報を収集処理
し、その超音波画像情報をビデオ信号に変換するデータ
情報処理手段と、前記超音波画像情報に対応して、被検
体の一般情報及び計測診断条件の情報を含むパラメータ
情報を発生するパラメータ情報発生手段と、前記ビデオ
信号の１フレーム毎に前記パラメータ情報を対応させ前
記ビデオ信号に誤り訂正用の符号化が施された前記パラ
メータ情報を加算してビデオ信号情報を発生するパラメ
ータ情報加工手段と、前記ビデオ信号情報を記録する画
像記録手段と、前記画像記録手段からのビデオ信号情報
に基づいて、前記モニタ上に超音波画像を動画として再
生可能であり、また前記モニタ上に所望時相の超音波画
像を再生可能な画像再生手段と、前記画像記録手段から
のビデオ信号情報から前記誤り訂正用の符号化が施され
たパラメータ情報を読み出し、それに対して誤り訂正用
の復号化を施すパラメータ情報読出手段と、少なくとも
前記誤り訂正用の復号化が施されたパラメータ情報に基
づいて演算処理を行って前記超音波画像の計測診断処理
を実行し、その演算結果を前記モニタ上に表示する計測
診断手段と、を有することを特徴とする。
対して所望の計測診断が可能な超音波診断装置におい
て、リアルタイムで被検体の超音波画像情報を収集処理
し、その超音波画像情報をビデオ信号に変換するデータ
情報処理手段と、前記超音波画像情報に対応して、被検
体の一般情報及び計測診断条件の情報を含むパラメータ
情報を発生するパラメータ情報発生手段と、前記ビデオ
信号の１フレーム毎に前記パラメータ情報を対応させ前
記ビデオ信号に誤り訂正用の符号化が施された前記パラ
メータ情報を加算してビデオ信号情報を発生するパラメ
ータ情報加工手段と、前記ビデオ信号情報を記録する画
像記録手段と、前記画像記録手段からのビデオ信号情報
に基づいて、前記モニタ上に超音波画像を動画として再
生可能であり、また前記モニタ上に所望時相の超音波画
像を再生可能な画像再生手段と、前記画像記録手段から
のビデオ信号情報から前記誤り訂正用の符号化が施され
たパラメータ情報を読み出し、それに対して誤り訂正用
の復号化を施すパラメータ情報読出手段と、少なくとも
前記誤り訂正用の復号化が施されたパラメータ情報に基
づいて演算処理を行って前記超音波画像の計測診断処理
を実行し、その演算結果を前記モニタ上に表示する計測
診断手段と、を有することを特徴とする。
【００１１】また、前記計測診断手段は、計測診断用デ
ータベースを有し、少なくとも前記データベースのデー
タと前記超音波画像の１フレーム毎に対応する前記パラ
メータ情報とに基づいて演算処理を行い、この演算結果
を前記モニタ上に表示する手段を有することを特徴とす
る。
ータベースを有し、少なくとも前記データベースのデー
タと前記超音波画像の１フレーム毎に対応する前記パラ
メータ情報とに基づいて演算処理を行い、この演算結果
を前記モニタ上に表示する手段を有することを特徴とす
る。
【００１２】なお、前記パラメータ情報加工手段が、前
記パラメータ情報発生手段から出力された前記パラメー
タ情報をパラレルデータから前記ビデオ信号に同期した
シリアルデータに変換し、シリアルデータに変換された
前記パラメータ情報に前記画像記録・再生手段における
誤りを考慮して最適符号化を施す手段と、前記ビデオ信
号に前記ビデオ信号の１フレーム毎に対応する前記パラ
メータ情報を加算する手段を有してもよい。
記パラメータ情報発生手段から出力された前記パラメー
タ情報をパラレルデータから前記ビデオ信号に同期した
シリアルデータに変換し、シリアルデータに変換された
前記パラメータ情報に前記画像記録・再生手段における
誤りを考慮して最適符号化を施す手段と、前記ビデオ信
号に前記ビデオ信号の１フレーム毎に対応する前記パラ
メータ情報を加算する手段を有してもよい。
【００１３】
【００１４】
【作用】本発明に基づく超音波診断装置では、超音波画
像を記録する際に、超音波画像の１フレーム毎に超音波
画像の計測診断に必要な被検体の一般情報及び計測診断
条件の情報を含むパラメータ情報が加算されて記録され
る。そして、再生時には超音波画像に対応して記録され
たパラメータ情報を読み出して計測診断部に転送し所定
の演算処理を行う。この場合に、記録時にはパラメータ
情報に対して誤り訂正用の符号化が施され、再生時には
パラメータ情報に誤り訂正用の復号化が施される。
像を記録する際に、超音波画像の１フレーム毎に超音波
画像の計測診断に必要な被検体の一般情報及び計測診断
条件の情報を含むパラメータ情報が加算されて記録され
る。そして、再生時には超音波画像に対応して記録され
たパラメータ情報を読み出して計測診断部に転送し所定
の演算処理を行う。この場合に、記録時にはパラメータ
情報に対して誤り訂正用の符号化が施され、再生時には
パラメータ情報に誤り訂正用の復号化が施される。
【００１５】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図を用いて説明
する。
する。
【００１６】図１は、本発明の実施例に係る超音波診断
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
【００１７】図中１２は、超音波探触子１０で受けた被
検体のリアルタイムの超音波画像情報を収集する超音波
データ収集回路である。また、１４はデジタルスキャン
コンバータ（ＤＳＣ）、３６はＴＶモニタであって計測
時にリアルタイムで又は再生時に超音波画像を表示す
る。なお、超音波探触子１０と超音波データ収集回路１
２とＤＳＣ１４はデータ情報処理手段を構成する。
検体のリアルタイムの超音波画像情報を収集する超音波
データ収集回路である。また、１４はデジタルスキャン
コンバータ（ＤＳＣ）、３６はＴＶモニタであって計測
時にリアルタイムで又は再生時に超音波画像を表示す
る。なお、超音波探触子１０と超音波データ収集回路１
２とＤＳＣ１４はデータ情報処理手段を構成する。
【００１８】１８はオペレータがＴＶモニタ３６を見な
がら被検体の情報や診断条件等の各種パラメータ情報を
入力するパネル、２０はパネルインターフェースであ
る。３２は本実施例の超音波診断装置の制御指令の中枢
であるＣＰＵであり、超音波データ収集回路１２及びＤ
ＳＣ１４を制御する。また、ＣＰＵ３２は各種パラメー
タ情報や、計測診断用データベース２２内に格納された
各種パラメータの基準データ等に基づいて演算処理を行
い、ＤＳＣ１４にその演算結果を出力する機能を有して
いる。
がら被検体の情報や診断条件等の各種パラメータ情報を
入力するパネル、２０はパネルインターフェースであ
る。３２は本実施例の超音波診断装置の制御指令の中枢
であるＣＰＵであり、超音波データ収集回路１２及びＤ
ＳＣ１４を制御する。また、ＣＰＵ３２は各種パラメー
タ情報や、計測診断用データベース２２内に格納された
各種パラメータの基準データ等に基づいて演算処理を行
い、ＤＳＣ１４にその演算結果を出力する機能を有して
いる。
【００１９】パネル１８、パネルインターフェース２
０、計測診断用データベース２２、及びＣＰＵ３２は、
パラメータ情報発生手段を構成する。また、パネル１
８、パネルインターフェース２０、計測診断用データベ
ース２２、ＣＰＵ３２及びＤＳＣ１４は、各種パラメー
タ情報等に基づいて演算処理し、その結果をＴＶモニタ
３６に表示する計測診断手段を構成する。
０、計測診断用データベース２２、及びＣＰＵ３２は、
パラメータ情報発生手段を構成する。また、パネル１
８、パネルインターフェース２０、計測診断用データベ
ース２２、ＣＰＵ３２及びＤＳＣ１４は、各種パラメー
タ情報等に基づいて演算処理し、その結果をＴＶモニタ
３６に表示する計測診断手段を構成する。
【００２０】ここで、パラメータ情報とは、被検体のＩ
Ｄ番号・名前・年齢・性別・身長・体重・妊娠週数等の
被検体の一般情報、日時・使用する探触子の種類等の情
報、表示モード・表示パターン・スケールファクタ等の
動作状態を示す情報や、各モード毎の設定条件情報（例
えば、ドプラモードのナイキスト周波数・ベースライン
位置・画像処理状態）等の被検体自体の情報や計測診断
条件等の情報を意味する。なお、どのパラメータ情報を
使用するか又は組み合わせるかは、計測診断に応じて任
意に可変である。
Ｄ番号・名前・年齢・性別・身長・体重・妊娠週数等の
被検体の一般情報、日時・使用する探触子の種類等の情
報、表示モード・表示パターン・スケールファクタ等の
動作状態を示す情報や、各モード毎の設定条件情報（例
えば、ドプラモードのナイキスト周波数・ベースライン
位置・画像処理状態）等の被検体自体の情報や計測診断
条件等の情報を意味する。なお、どのパラメータ情報を
使用するか又は組み合わせるかは、計測診断に応じて任
意に可変である。
【００２１】ＶＴＲインターフェース３４は、超音波画
像の記録時にはパラメータ情報を加工するパラメータ情
報加工手段を構成し、再生時には記録されたビデオ信号
情報からパラメータ情報を読み出して復元するパラメー
タ情報読出手段を構成し、バスインターフェース２４
と、パラレル／シリアル変換回路２６と、誤り訂正制御
回路２８と、パラメータ情報加算・読出回路１６とから
成っている。
像の記録時にはパラメータ情報を加工するパラメータ情
報加工手段を構成し、再生時には記録されたビデオ信号
情報からパラメータ情報を読み出して復元するパラメー
タ情報読出手段を構成し、バスインターフェース２４
と、パラレル／シリアル変換回路２６と、誤り訂正制御
回路２８と、パラメータ情報加算・読出回路１６とから
成っている。
【００２２】ここで、パラメータ情報加算・読出回路１
６は、ＤＳＣ１４でビデオ信号に変換された超音波画像
情報の１フレーム毎に所望の加工が施されたパラメータ
情報を加算したり、記録されたビデオ信号情報からパラ
メータ情報を読み出すものである。
６は、ＤＳＣ１４でビデオ信号に変換された超音波画像
情報の１フレーム毎に所望の加工が施されたパラメータ
情報を加算したり、記録されたビデオ信号情報からパラ
メータ情報を読み出すものである。
【００２３】誤り訂正制御回路２８は、ＶＴＲでのエラ
ー発生を考慮してパラレル／シリアル変換回路２６でシ
リアルデータに変換されたパラメータ情報に最適符号化
を施し、また再生時に復号化するものである。
ー発生を考慮してパラレル／シリアル変換回路２６でシ
リアルデータに変換されたパラメータ情報に最適符号化
を施し、また再生時に復号化するものである。
【００２４】なお、画像再生手段とは、ＶＴＲインター
フェース３４のうちのパラメータ情報加算・読出回路１
６とＤＳＣ１４を有するものである。
フェース３４のうちのパラメータ情報加算・読出回路１
６とＤＳＣ１４を有するものである。
【００２５】次に、本実施例の超音波診断装置の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【００２６】まず、オペレータは、所望の超音波診断を
行うためにＴＶモニタ３６等を見ながらパネル１８を操
作する。パネル１８からの制御情報は、パネルインター
フェース２０を介してＣＰＵ３２に転送され、ＣＰＵ３
２は、この情報に基づいて超音波データ収集回路１２及
びＤＳＣ１４を制御する。超音波データ収集回路１２は
必要な超音波画像情報を収集し、その結果をＤＳＣ１４
に転送する。
行うためにＴＶモニタ３６等を見ながらパネル１８を操
作する。パネル１８からの制御情報は、パネルインター
フェース２０を介してＣＰＵ３２に転送され、ＣＰＵ３
２は、この情報に基づいて超音波データ収集回路１２及
びＤＳＣ１４を制御する。超音波データ収集回路１２は
必要な超音波画像情報を収集し、その結果をＤＳＣ１４
に転送する。
【００２７】ＤＳＣ１４は、ＣＰＵ３２の制御の下に、
この超音波画像情報に対して時間軸変換、補間処理、文
字情報等の付加（オーバーレイ）等の処理を行って、Ｔ
Ｖモニタ３６に表示可能なビデオ信号に変換し、ＴＶモ
ニタ３６に出力する。
この超音波画像情報に対して時間軸変換、補間処理、文
字情報等の付加（オーバーレイ）等の処理を行って、Ｔ
Ｖモニタ３６に表示可能なビデオ信号に変換し、ＴＶモ
ニタ３６に出力する。
【００２８】このビデオ信号を記録する際には、ＤＳＣ
１４からパラメータ情報加算・読出回路１６を介してＶ
ＴＲ３０にビデオ信号が出力され、所望の記録を行う。
１４からパラメータ情報加算・読出回路１６を介してＶ
ＴＲ３０にビデオ信号が出力され、所望の記録を行う。
【００２９】また、ビデオ信号の記録時には、ＣＰＵ３
２からビデオ信号に対応するパラメータ情報が、バスイ
ンターフェース２４を介してパラレル／シリアル変換回
路２６に転送され、シリアルなパラメータ情報に変換さ
れる。
２からビデオ信号に対応するパラメータ情報が、バスイ
ンターフェース２４を介してパラレル／シリアル変換回
路２６に転送され、シリアルなパラメータ情報に変換さ
れる。
【００３０】次に、誤り訂正制御回路２８でこのシリア
ルなパラメータ情報にＶＴＲ３０でのエラー発生を考慮
して最適符号化が施され、パラメータ情報加算・読出回
路１６で、ＤＳＣ１４から出力されたビデオ信号に、こ
のビデオ信号の１フレーム毎に対応するパラメータ情報
が加算され、ＶＴＲ３０にビデオ信号情報として記録さ
れる。
ルなパラメータ情報にＶＴＲ３０でのエラー発生を考慮
して最適符号化が施され、パラメータ情報加算・読出回
路１６で、ＤＳＣ１４から出力されたビデオ信号に、こ
のビデオ信号の１フレーム毎に対応するパラメータ情報
が加算され、ＶＴＲ３０にビデオ信号情報として記録さ
れる。
【００３１】ビデオ信号情報の再生時には、ＶＴＲ３０
からビデオ信号情報がＶＴＲインターフェース３４のパ
ラメータ情報加算・読出回路１６に出力される。パラメ
ータ情報加算・読出回路１６は、このビデオ信号情報を
ＤＳＣ１４に出力すると同時にビデオ信号情報からパラ
メータ情報を読み出す。読み出されたパラメータ情報
は、記録時と反対の経路でパラレルなパラメータ情報に
復元され、ＣＰＵ３２に転送される。なお、パラメータ
情報加算・読出回路１６は、ビデオ信号情報からパラメ
ータ情報を分離するものでもよい。
からビデオ信号情報がＶＴＲインターフェース３４のパ
ラメータ情報加算・読出回路１６に出力される。パラメ
ータ情報加算・読出回路１６は、このビデオ信号情報を
ＤＳＣ１４に出力すると同時にビデオ信号情報からパラ
メータ情報を読み出す。読み出されたパラメータ情報
は、記録時と反対の経路でパラレルなパラメータ情報に
復元され、ＣＰＵ３２に転送される。なお、パラメータ
情報加算・読出回路１６は、ビデオ信号情報からパラメ
ータ情報を分離するものでもよい。
【００３２】また、パラメータ情報加算・読出回路１６
から出力されたビデオ信号情報は、ＤＳＣ１４において
ＴＶモニタ３６に表示可能なビデオ信号に再変換され
る。なお、ＤＳＣ１４に出力されるビデオ信号情報から
パラメータ情報が分離されていない時は、ＤＳＣ１４に
より所定のパラメータ情報が消去され、所望のビデオ信
号に変換される場合もある。
から出力されたビデオ信号情報は、ＤＳＣ１４において
ＴＶモニタ３６に表示可能なビデオ信号に再変換され
る。なお、ＤＳＣ１４に出力されるビデオ信号情報から
パラメータ情報が分離されていない時は、ＤＳＣ１４に
より所定のパラメータ情報が消去され、所望のビデオ信
号に変換される場合もある。
【００３３】一方、ＶＴＲインターフェース３４からパ
ラメータ情報が転送されると、ＣＰＵ３２は、このパラ
メータ情報及びオペレータがパネル１８を介して新たに
指示した計測条件や、計測診断用データベース２２のデ
ータ等に基づいて演算処理を行い、その結果をＤＳＣ１
４に出力する。
ラメータ情報が転送されると、ＣＰＵ３２は、このパラ
メータ情報及びオペレータがパネル１８を介して新たに
指示した計測条件や、計測診断用データベース２２のデ
ータ等に基づいて演算処理を行い、その結果をＤＳＣ１
４に出力する。
【００３４】ＣＰＵ３２での演算結果がＤＳＣ１４に出
力されると、ＤＳＣ１４は、この演算結果又は計測診断
条件をビデオ信号の１フレーム毎に対応させて加算し、
ＴＶモニタ３６に表示する。
力されると、ＤＳＣ１４は、この演算結果又は計測診断
条件をビデオ信号の１フレーム毎に対応させて加算し、
ＴＶモニタ３６に表示する。
【００３５】なお、本実施例に係る超音波診断装置を用
いて再生時に心機能計測診断を行った場合のＴＶモニタ
表示例を図２に、胎児の計測診断を行った場合のＴＶモ
ニタ表示例を図３に示す。
いて再生時に心機能計測診断を行った場合のＴＶモニタ
表示例を図２に、胎児の計測診断を行った場合のＴＶモ
ニタ表示例を図３に示す。
【００３６】まず、図２は心臓の２画面表示モードで記
録された動画像に対するＲ波同期表示（連続する心拍の
所望の時相での超音波心臓断面図をストロボ的に抽出表
示して観測する方法）であって、４０ａは再生にて得ら
れるＲ波時相のパラメータを基にオペレータが各々設定
した心臓の長軸での拡張期のＲ波同期画像、４０ｂは心
臓の長軸での収縮期のＲ波同期画像である。また、５２
ａは心臓の拡張期の左心室、５２ｂは心臓の収縮期の左
心室を示している。ここでパラメータ情報としては、Ｒ
波時相のほかに被検体の超音波画像を取り込む際の心拍
出数（ＨＲ）４６、超音波画像に対応するスケール情報
４４、及びオペレータによって図１のパネル１８から入
力された被検査体の身長・体重に基づいて算出された体
表面積（ＢＳＡ）４２を用い、これらのパラメータ情報
は、図１のパラメータ情報加算・読出回路１６によって
ビデオ信号の１フレーム毎にビデオ信号に加算されＶＴ
Ｒ３０に記録されたものである。
録された動画像に対するＲ波同期表示（連続する心拍の
所望の時相での超音波心臓断面図をストロボ的に抽出表
示して観測する方法）であって、４０ａは再生にて得ら
れるＲ波時相のパラメータを基にオペレータが各々設定
した心臓の長軸での拡張期のＲ波同期画像、４０ｂは心
臓の長軸での収縮期のＲ波同期画像である。また、５２
ａは心臓の拡張期の左心室、５２ｂは心臓の収縮期の左
心室を示している。ここでパラメータ情報としては、Ｒ
波時相のほかに被検体の超音波画像を取り込む際の心拍
出数（ＨＲ）４６、超音波画像に対応するスケール情報
４４、及びオペレータによって図１のパネル１８から入
力された被検査体の身長・体重に基づいて算出された体
表面積（ＢＳＡ）４２を用い、これらのパラメータ情報
は、図１のパラメータ情報加算・読出回路１６によって
ビデオ信号の１フレーム毎にビデオ信号に加算されＶＴ
Ｒ３０に記録されたものである。
【００３７】再生時には、超音波画像及び体表面積（Ｂ
ＳＡ）４２、心拍出数（ＨＲ）４６、超音波画像に対応
するスケール情報４４等のパラメータ情報は、ＶＴＲイ
ンターフェース３４を介してＣＰＵ３２に転送され、次
にＤＳＣ１４を介してＴＶモニタ３６に表示される。
ＳＡ）４２、心拍出数（ＨＲ）４６、超音波画像に対応
するスケール情報４４等のパラメータ情報は、ＶＴＲイ
ンターフェース３４を介してＣＰＵ３２に転送され、次
にＤＳＣ１４を介してＴＶモニタ３６に表示される。
【００３８】ここで、オペレータがＴＶモニタ３６に再
生された心臓の拡張期の左心室５２ａの内壁を示す線を
図中の太線のようにトレースすると、図１のＣＰＵ３２
に転送されたスケール情報とトレースされた左心室５２
ａの面積とに基づいて、ＣＰＵ３２が実際の拡張期の左
心室５２ａの面積（ＬＶＬＡｄ）６０ａや長さ（ＬＶＬ
ｄ）６２ａ及び容積（ＥＤＶ）６４ａを演算し、この演
算結果がＤＳＣ１４を介してＴＶモニタ３６の超音波画
像表示領域以外の領域４８に表示される。
生された心臓の拡張期の左心室５２ａの内壁を示す線を
図中の太線のようにトレースすると、図１のＣＰＵ３２
に転送されたスケール情報とトレースされた左心室５２
ａの面積とに基づいて、ＣＰＵ３２が実際の拡張期の左
心室５２ａの面積（ＬＶＬＡｄ）６０ａや長さ（ＬＶＬ
ｄ）６２ａ及び容積（ＥＤＶ）６４ａを演算し、この演
算結果がＤＳＣ１４を介してＴＶモニタ３６の超音波画
像表示領域以外の領域４８に表示される。
【００３９】次に、オペレータが心臓の収縮期の左心室
５２ｂの内壁をトレースすると、図１のＣＰＵ３２に転
送されたスケール情報とトレースされた左心室５２ｂの
面積とに基づいて、ＣＰＵ３２が実際の収縮期の左心室
５２ｂの面積（ＬＶＬＡｓ）６０ｂや長さ（ＬＶＬｓ）
６２ｂ及び容積（ＥＳＶ）６４ｂを演算し、この演算結
果がＤＳＣ１４を介してＴＶモニタ３６の超音波画像表
示領域以外の領域４８に表示される。
５２ｂの内壁をトレースすると、図１のＣＰＵ３２に転
送されたスケール情報とトレースされた左心室５２ｂの
面積とに基づいて、ＣＰＵ３２が実際の収縮期の左心室
５２ｂの面積（ＬＶＬＡｓ）６０ｂや長さ（ＬＶＬｓ）
６２ｂ及び容積（ＥＳＶ）６４ｂを演算し、この演算結
果がＤＳＣ１４を介してＴＶモニタ３６の超音波画像表
示領域以外の領域４８に表示される。
【００４０】心臓左心室の拡張期と収縮期の大きさ（面
積、長さ、容積）等が求まると、ＣＰＵ３２は、自動的
にこの大きさと心拍出数４６とに基づいて、演算処理を
行って１回の拍出量（ＳＶ＝ＥＤＶ−ＥＳＶ）６６や心
拍出量（ＣＯ＝ＳＶ×ＨＲ／１０００）６８、駆出率
（ＥＦ＝ＳＶ／ＥＤＶ）７０を算出して、これをＤＳＣ
１４を介してＴＶモニタ３６の超音波画像表示領域以外
の領域４８に表示する。
積、長さ、容積）等が求まると、ＣＰＵ３２は、自動的
にこの大きさと心拍出数４６とに基づいて、演算処理を
行って１回の拍出量（ＳＶ＝ＥＤＶ−ＥＳＶ）６６や心
拍出量（ＣＯ＝ＳＶ×ＨＲ／１０００）６８、駆出率
（ＥＦ＝ＳＶ／ＥＤＶ）７０を算出して、これをＤＳＣ
１４を介してＴＶモニタ３６の超音波画像表示領域以外
の領域４８に表示する。
【００４１】このように、再生時の動画で行う心機能計
測診断であっても、パラメータ情報として超音波画像の
スケール情報以外に被検体の身長・体重から算出される
体表面積（ＢＳＡ）４２、心拍出数（ＨＲ）４６を用い
ることにより、オペレータは心臓の拡張期と収縮期の大
きさをトレースするだけで総合的な心機能を知ることが
できる。また、図１の計測診断用データベース２２に心
機能の標準値データを格納しておき、この標準値と被検
査体の計測値を比較すれば、更に総合的な計測診断がで
きる。
測診断であっても、パラメータ情報として超音波画像の
スケール情報以外に被検体の身長・体重から算出される
体表面積（ＢＳＡ）４２、心拍出数（ＨＲ）４６を用い
ることにより、オペレータは心臓の拡張期と収縮期の大
きさをトレースするだけで総合的な心機能を知ることが
できる。また、図１の計測診断用データベース２２に心
機能の標準値データを格納しておき、この標準値と被検
査体の計測値を比較すれば、更に総合的な計測診断がで
きる。
【００４２】次に、胎児の計測診断を行った場合のＴＶ
モニタ表示例である図３について説明する。
モニタ表示例である図３について説明する。
【００４３】図３において、４０は再生超音波画像中の
胎児の頭部断面である。ここでパラメータ情報は被検体
である妊婦の妊娠週数情報７２、超音波画像に対応する
スケール情報４４、超音波データ収集時期８０であっ
て、これらのパラメータ情報は、図１のパラメータ情報
加算・読出回路１６によってビデオ信号の１フレーム毎
にビデオ信号に加算されＶＴＲに記録されたものであ
る。
胎児の頭部断面である。ここでパラメータ情報は被検体
である妊婦の妊娠週数情報７２、超音波画像に対応する
スケール情報４４、超音波データ収集時期８０であっ
て、これらのパラメータ情報は、図１のパラメータ情報
加算・読出回路１６によってビデオ信号の１フレーム毎
にビデオ信号に加算されＶＴＲに記録されたものであ
る。
【００４４】再生時には、超音波画像及び妊娠週数情報
７２、超音波画像に対応するスケール情報４４、超音波
データ収集時期８０等のパラメータ情報がＴＶモニタ３
６に表示され、同時にこれらのパラメータ情報がＶＴＲ
インターフェース３４を介してＣＰＵ３２に転送され
る。ここで、オペレータがＴＶモニタ３６に再生された
胎児の頭部断面４０の大きさ（直径）をマーク８２で指
定すると、ＣＰＵ３２に転送されたスケール情報と２つ
のマーク８２間の距離とに基づいてＣＰＵ３２が胎児の
頭部の大きさ（直径）７４を演算し、この演算結果がＤ
ＳＣ１４を介してＴＶモニタ３６の超音波画像表示領域
以外の領域４８に表示される。
７２、超音波画像に対応するスケール情報４４、超音波
データ収集時期８０等のパラメータ情報がＴＶモニタ３
６に表示され、同時にこれらのパラメータ情報がＶＴＲ
インターフェース３４を介してＣＰＵ３２に転送され
る。ここで、オペレータがＴＶモニタ３６に再生された
胎児の頭部断面４０の大きさ（直径）をマーク８２で指
定すると、ＣＰＵ３２に転送されたスケール情報と２つ
のマーク８２間の距離とに基づいてＣＰＵ３２が胎児の
頭部の大きさ（直径）７４を演算し、この演算結果がＤ
ＳＣ１４を介してＴＶモニタ３６の超音波画像表示領域
以外の領域４８に表示される。
【００４５】一方、図１の計測診断用データベース２２
内には妊娠週数に対する胎児の頭部の大きさの標準値が
格納されている。そして、ＣＰＵ３２は、再生超音波画
像中の胎児の頭部の大きさと、計測診断用データベース
２２内の妊娠週数に対する胎児の頭部の大きさの標準値
データとに基づいて、演算処理を行って推定妊娠週数７
６や標準偏差値７８や推定分娩予定日８０を、ＤＳＣ１
４を介してＴＶモニタ３６の超音波画像表示領域以外の
領域４８に表示する。
内には妊娠週数に対する胎児の頭部の大きさの標準値が
格納されている。そして、ＣＰＵ３２は、再生超音波画
像中の胎児の頭部の大きさと、計測診断用データベース
２２内の妊娠週数に対する胎児の頭部の大きさの標準値
データとに基づいて、演算処理を行って推定妊娠週数７
６や標準偏差値７８や推定分娩予定日８０を、ＤＳＣ１
４を介してＴＶモニタ３６の超音波画像表示領域以外の
領域４８に表示する。
【００４６】このように、産科系の超音波診断に関して
は、パラメータ情報として超音波画像のスケール情報以
外に被検体の妊娠週数や、超音波データ収集時期を用
い、また計測診断用データベース２２を併用することに
よって胎児の頭部の大きさを測定するだけで総合的な胎
児の発育状況を知ることができる。
は、パラメータ情報として超音波画像のスケール情報以
外に被検体の妊娠週数や、超音波データ収集時期を用
い、また計測診断用データベース２２を併用することに
よって胎児の頭部の大きさを測定するだけで総合的な胎
児の発育状況を知ることができる。
【００４７】以上述べたように、本実施例に係る超音波
診断装置によれば、ＶＴＲに記録するに当たり超音波画
像の１フレーム毎に対応する各種パラメータ情報を加算
して記録するので、再生時に、超音波画像が動画でも計
測診断が可能であるため、例えば心機能・血行動態や胎
児の発育状態等の被検体の動作状態又は経時変化を計測
診断でき、更に計測診断用データベースを併用すること
により、この計測結果と、被検査体のその他の情報や標
準値等を勘案して演算処理ができるため、総合的でより
正確な診断が可能となる。特に、従来不可能であった図
２に示すような心機能計測における心電（ＥＣＧ）信号
のＲ波同期表示であっても、超音波画像の１フレーム毎
にパラメータ情報が記録されているので、リアルタイム
時と全く変わりなく再生超音波画像の計測診断ができ
る。
診断装置によれば、ＶＴＲに記録するに当たり超音波画
像の１フレーム毎に対応する各種パラメータ情報を加算
して記録するので、再生時に、超音波画像が動画でも計
測診断が可能であるため、例えば心機能・血行動態や胎
児の発育状態等の被検体の動作状態又は経時変化を計測
診断でき、更に計測診断用データベースを併用すること
により、この計測結果と、被検査体のその他の情報や標
準値等を勘案して演算処理ができるため、総合的でより
正確な診断が可能となる。特に、従来不可能であった図
２に示すような心機能計測における心電（ＥＣＧ）信号
のＲ波同期表示であっても、超音波画像の１フレーム毎
にパラメータ情報が記録されているので、リアルタイム
時と全く変わりなく再生超音波画像の計測診断ができ
る。
【００４８】更に、再生時にパラメータ情報として従来
のような超音波画像のスケール情報のみでなく、被検体
のＩＤ、名前、年齢、性別、日時、使用探触子の種類等
を表示できるため、検査対象を間違える等の重大な誤り
を防止することもできる。
のような超音波画像のスケール情報のみでなく、被検体
のＩＤ、名前、年齢、性別、日時、使用探触子の種類等
を表示できるため、検査対象を間違える等の重大な誤り
を防止することもできる。
【００４９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
診断時間が短縮でき、また計測診断の信頼性が向上す
る。
診断時間が短縮でき、また計測診断の信頼性が向上す
る。
【図１】本発明の実施例に係る超音波診断装置の要部を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図２】本発明の実施例に係る超音波診断装置を用いて
心機能計測診断を行った場合のＴＶモニタ表示例を示す
図である。
心機能計測診断を行った場合のＴＶモニタ表示例を示す
図である。
【図３】本発明の実施例に係る超音波診断装置を用いて
胎児の計測診断を行った場合のＴＶモニタ表示例を示す
図である。
胎児の計測診断を行った場合のＴＶモニタ表示例を示す
図である。
１０ 超音波探触子 １２ 超音波データ収集回路 １４ デジタルスキャンコンバータ（ＤＳＣ） １６ パラメータ情報加算・読出回路 １８ パネル ２０ パネルインターフェース ２２ 計測診断用データベース ２４ バスインターフェース ２６ パラレル／シリアル変換回路 ２８ 誤り訂正制御回路 ３０ ＶＴＲ ３２ ＣＰＵ ３４ ＶＴＲインターフェース ３６ ＴＶモニタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平４−241846（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−236424（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−328274（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−199437（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−17643（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61B 8/00 - 8/15
Claims (2)
- 【請求項１】 モニタ上に表示された超音波画像に対し
て所望の計測診断が可能な超音波診断装置において、リ アルタイムで被検体の超音波画像情報を収集処理し、
その超音波画像情報をビデオ信号に変換するデータ情報
処理手段と、 前記超音波画像情報に対応して、被検体の一般情報及び
計測診断条件の情報を含むパラメータ情報を発生するパ
ラメータ情報発生手段と、前 記ビデオ信号の１フレーム毎に前記パラメータ情報を
対応させ前記ビデオ信号に誤り訂正用の符号化が施され
た前記パラメータ情報を加算してビデオ信号情報を発生
するパラメータ情報加工手段と、 前記ビデオ信号情報を記録する画像記録手段と、 前記画像記録手段からのビデオ信号情報に基づいて、前
記モニタ上に超音波画像を動画として再生可能であり、
また前記モニタ上に所望時相の超音波画像を再生可能な
画像再生手段と、 前記画像記録手段からのビデオ信号情報から前記誤り訂
正用の符号化が施されたパラメータ情報を読み出し、そ
れに対して誤り訂正用の復号化を施すパラメータ情報読
出手段と、 少なくとも前記誤り訂正用の復号化が施されたパラメー
タ情報に基づいて演算処理を行って前記超音波画像の計
測診断処理を実行し、その演算結果を前記モニタ上に表
示する計測診断手段と、 を有することを特徴とする超音波診断装置。 - 【請求項２】 前記計測診断手段は、計測診断用データ
ベースを有し、少なくとも前記データベースのデータと
前記超音波画像の１フレーム毎に対応する前記パラメー
タ情報とに基づいて演算処理を行い、この演算結果を前
記モニタ上に表示する手段を有することを特徴とする請
求項１記載の超音波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1556794A JP3352207B2 (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1556794A JP3352207B2 (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 超音波診断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07222742A JPH07222742A (ja) | 1995-08-22 |
| JP3352207B2 true JP3352207B2 (ja) | 2002-12-03 |
Family
ID=11892328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1556794A Expired - Fee Related JP3352207B2 (ja) | 1994-02-09 | 1994-02-09 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3352207B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4868843B2 (ja) * | 2005-01-26 | 2012-02-01 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置及び超音波診断装置の制御プログラム |
| JP4589746B2 (ja) * | 2005-02-02 | 2010-12-01 | 健治 都 | 胎児映像情報提供システム |
| DE102005041581A1 (de) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Tomtec Imaging Systems Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Navigation und Messung in einem mehrdimensionalen Bilddatensatz |
| JP4206107B2 (ja) | 2006-07-05 | 2009-01-07 | アロカ株式会社 | 超音波診断装置 |
| JP4247265B2 (ja) | 2006-10-10 | 2009-04-02 | アロカ株式会社 | 超音波診断装置 |
| JP4763588B2 (ja) * | 2006-12-12 | 2011-08-31 | 日立アロカメディカル株式会社 | 超音波診断装置 |
| US9307951B2 (en) | 2007-08-08 | 2016-04-12 | Hitachi Aloka Medical, Ltd. | Ultrasound diagnosis apparatus |
| US10709416B2 (en) * | 2015-06-30 | 2020-07-14 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Obstetrical imaging at the point of care for untrained or minimally trained operators |
-
1994
- 1994-02-09 JP JP1556794A patent/JP3352207B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07222742A (ja) | 1995-08-22 |
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Legal Events
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