JP3352160B2 - 固体サプレッサ - Google Patents

固体サプレッサ

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JP3352160B2 JP17424593A JP17424593A JP3352160B2 JP 3352160 B2 JP3352160 B2 JP 3352160B2 JP 17424593 A JP17424593 A JP 17424593A JP 17424593 A JP17424593 A JP 17424593A JP 3352160 B2 JP3352160 B2 JP 3352160B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、それに限定するもので
はないが、特に低温で過渡現象を抑制するための固体サ
プレッサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、電気通信機器等のあらゆる種類
の装置を保護するために過渡サプレッサ(トランジェン
トサプレッサまたはサージサプレッサ)が用いられるこ
とが知られている。サプレッサはサイリスタ構造をベー
スとし、装置からの高電圧を抑制することができ、従っ
て任意のサージ電流を迂回させることができる。
【0003】以下の説明はN形材料から出発して作製さ
れるサイリスタ構造について述べている。P形材料から
出発するこれと相補的な構造についても同様である。”
N”と”P”とを入れ換えれば同様な説明が適用でき
る。更に当該分野で知られたように、記号N- は一般的
に低濃度にドープされたN形材料を意味し、また記号N
+ は一般的に高濃度にドープされた材料を意味する。
【0004】図1はサイリスタの形の典型的な従来技術
の双方向性の過渡サプレッサを示す。これらのデバイス
は、2.54×2.54ミリメートル(100ミル×1
00ミル)の寸法を有し、単一のシリコンスライス上に
デバイスを行列の形に配置したアレイとして作製され
る。スライスの寸法が上述のようなものであるので、こ
のシリコンの厚さは、デバイスを支持できるように、そ
して製造工程を通して十分な耐性を与えるように約25
4ミクロン(10ミル)である必要がある。
【0005】このサイリスタの降伏電圧は構造とP形お
よびN- 形のベース領域の伝導度レベルとによって決定
される。N- 形ベース領域の伝導度が通常、降伏電圧に
対して最も重大な影響を及ぼす。この領域はスライス母
材料から構成されるため、製造業者のなかには降伏電圧
を設定するように母材料の伝導度を選ぶ者もいる。別の
場合、スライス伝導度を要求されるものよりも高い降伏
電圧を与えるように選ぶことが行われる。降伏電圧は次
に、P形ベース層に隣接するN- 形ベース領域中へより
高いN形伝導度の領域を選択的に拡散させることによっ
て望みのレベルに低下させられる。降伏電圧の設定のた
めのN形拡散法について詳細な説明を行うが、それによ
って実現される特性改善は他の電圧設定法に対しても同
様に当てはまる。
【0006】設計上の観点から、サイリスタの各半分に
対してそのサプレッサの降伏電圧を設定するためにN-
拡散領域が用いられる。典型的な降伏電圧は18ないし
350ボルトの範囲になろう。従って、この電圧および
逆バイアスされた空乏層を支えるためのN- 拡散領域の
厚さはほんの38ミクロン(1.5ミル)程度でよい。
更に、パッシベーションの要求に応えるために、P形接
合の深さはほんの25−51ミクロン(1−2ミル)で
あればよい。従って理想的には、このデバイスは約12
7ミクロン(5ミル)の厚さを有するスライス上に形成
されるべきである。明らかに、これは実用的ではない。
というのは、この厚さのスライスでは製造工程を通して
機械的強度に不足を来すからである。そのため、サイリ
スタデバイスの製造のためにより厚いスライスを使用す
ることになり、そのことはN- 領域が一般的に不必要に
厚いということを意味する。N- 領域として必要以上の
厚さを用いることは、最小のN- 領域厚さを有するサイ
リスタ構造と比べて、スイッチング速度が遅くなり、オ
ン状態電圧が増大するという短所をもたらす。これらの
短所はサージ状態での電力消費を増大させ、最大サージ
定格を低下させることにつながる。更に、厚いN- 領域
は、エミッタから注入されるキャリアによってこの領域
が伝導度変調されるまでは高い抵抗体となる。このこと
は完全な保護状態が確立される以前にデバイス両端間に
高い過渡的電圧が生ずることにつながる。そのような過
渡現象は保護されるべき回路に対して損傷を与える。
【0007】上述のシステムの欠点を克服するために、
アノードに対して厚いP+ 基板を用い、N- 層をエピタ
キシャル成長させる方法が提案された。しかし、この構
造は一方向のみの導通を与えるため、両極性の過渡保護
を必要とする場合には2つの別々の構造が必要となる。
これはコスト的にも便宜上も望ましくない。
【0008】
【発明の概要】本発明の1つの目的は、進歩した動作特
性とスイッチング速度とを有し、特に低温での応用に適
したサプレッサ構造を提供することである。
【0009】本発明の1つの態様に従えば、第1の伝導
形の基板材料を有し、その基板の少なくとも一部が、デ
バイス製造工程の間に第2の伝導形の材料で置換される
ようになったサイリスタデバイスが得られる。
【0010】こうすれば、N- 基板層をキャリアを流す
目的のために等価的に比較的薄くでき、しかも製造目的
のために要求される厚さを確保できるという利点も得ら
れる。
【0011】そのようなサイリスタは、例えば電気通信
用に用いられる型の過渡サプレッサに採用されよう。
【0012】本発明の第2の態様に従えば、サイリスタ
デバイスを製造する方法であって:第1の伝導形の材料
の、2つの端面を備えた上面および下面を有する基板を
用意すること、前記上面または前記下面上において、前
記基板中に置換領域を形成すること、前記置換領域に対
向する面上において、前記基板中に第1の伝導形の前記
材料の第1の拡散領域を形成すること、前記基板の前記
上面および前記下面上において、第2の伝導形材料の第
2および第3の拡散領域を形成すること、前記第2およ
び第3の拡散領域の1つの中で、前記第3の拡散領域と
同じ側の表面上に、第1の伝導形の第4の拡散領域を形
成すること、の工程を含む方法が得られる。
【0013】本発明の更に別の態様に従えば、上述のサ
イリスタデバイスを製造する方法であって、前記基板の
端上の第2の伝導形の前記材料の第5の拡散領域が分離
拡散エリアを提供するものとして用いられ、それによっ
てすべてのパッシベーションされた接合がデバイスの上
面上にあることが保証される方法が得られる。
【0014】一例として添付の図面を参照しながら説明
する。
【0015】
【実施例】図1を参照すると、双方向性過渡サプレッサ
が一般的に10で示されている。この従来技術によるサ
イリスタ構造(図1)は過渡サプレッサを構成するサイ
リスタデバイスの基本構造をなしている。
【0016】このデバイスは、本発明に従えば、図2な
いし図10に示されたように、次のようにして作製され
る。
【0017】N- 形(第1の伝導形)シリコンスライス
が一般的に12で示されている(図2参照)。このスラ
イスは製造工程の開始時点では十分な構造的強度を与え
るように典型的には254ミクロン(10ミル)の厚さ
である。このスライスは通常のやり方で酸化され、酸化
物層14が形成される(図3参照)。
【0018】図4を参照すると、この酸化物層に対して
フォトレジスト層16が取り付けられる。このフォトレ
ジストの上にフォトマスク(図示されていない)が配置
され、UV光に露光される。光がマスクを通過する場所
ではフォトレジストが不溶となる。マスクの可溶部分
(UV光に露光されなかった部分)は、次に溶解されて
図4の構造が残される。フォトレジストによって保護さ
れていないエリア18、18’中の酸化物は当分野では
既知の適当な材料、例えばフッ化アンモニウムの飽和水
溶液を用いて除去される。露出したフォトレジストは次
に除去されて、図5に示された構造が得られる。次に、
20、20’で示されたようにホウ素がスライス12の
表面に取り付けられる。このホウ素は拡散工程によって
シリコン中へ駆動され、2つの深いアノード22、2
2’が基板中に形成され、それによって等価的なN-
が基板のこの位置まで削減される。酸化物層はこの拡散
工程中に再び成長し、エリア18、18’は酸化物によ
って再び覆われる(図6参照)。
【0019】上述のフォトリソグラフィ工程を繰り返し
てエリア24および24’中にも露出したシリコンが形
成される。これらのエリア中でシリコン中へリンが打ち
込みされ、第2の拡散工程においてスライス中へ拡散さ
れて、N形(第1の伝導形)拡散領域26、26’が形
成される(図7参照)。
【0020】酸化物層は更に続くフォトリソグラフィ処
理を用いて完全に除去される。上述のホウ素が、上述の
ように打ち込みおよび拡散されて、P形(第2の伝導
形)アノード領域28、28’とP形(第2の伝導形)
ベース領域30、30’が形成される(図8参照)。
【0021】スライスのエリア32、32’が次に別の
フォトリソグラフィ工程によって露出され、その上にリ
ンが取り付けられる。次の拡散工程によってN+ 形(第
1の伝導形)エミッタ領域34、34’が形成される
(図9参照)。
【0022】次に、フォトリソグラフィ工程と酸化物エ
ッチとによってコンタクト(図示されていない)が設け
られる。この構造の表面に対して適当な金属を蒸着させ
ることによって金属層36、36’が取り付けられる。
更に別のフォトリソグラフィ工程を用いて金属パターン
が定義される。
【0023】明らかなように、図10に示された双方向
性過渡サプレッサの各半分は、製造することが要求され
ているデバイスを実現するように、互いに逆なように処
理されている。例えば、サプレッサの片方の半分ではス
ライスの下面中へ深いアノード22が拡散されており、
サプレッサの反対側の半分ではスライスの上面中へ深い
アノード22’が拡散されている。
【0024】この深いアノード構造あるいは任意の同等
な過剰ドープ領域は、より厚いスライスで以て薄いN-
ベースを実現することを許容する。図10はサイリスタ
過渡サプレッサ中の深いアノードを示している。過渡サ
プレッサの特定の設計ではすべてのパッシベーションさ
れた接合が図11に示されたようにデバイスの上面上に
あることを保証するために、分離拡散領域38、38’
の使用が要求される。その場合には、分離拡散を提供す
ることと併せて深いアノード拡散がデバイス中に便利に
採用される。この深いアノードエリアは酸化物マスキン
グによって形成することができる。ホウ素が酸化物窓中
に取り付けられ、シリコン中へ望みの深さだけ拡散され
る。拡散の時間を長くすればそれだけ深いアノードの深
さも深くなる。これ以外の方法を用いることもできる。
【0025】基板中のキャリアの流れる経路の等価的厚
さを減らす深いアノード構造のメリットは低温でより明
確になる。これは過渡サプレッサを温度が−40℃まで
下がるような遠隔地で使用する場合に重要である。その
ような温度においては、従来技術の設計による過渡サプ
レッサのターンオン時間は約25マイクロ秒である。深
いアノード領域を備える同じデバイスは約3マイクロ秒
で”ターンオン”される。
【0026】サージ能力もまた低温で増進する。深いア
ノード処理を用いる過渡サプレッサは10/1000マ
イクロ秒の100Aのサージ試験に耐えることができる
のに対して、従来のデバイスは50Aに耐えられない。
【0027】さらにまた、過渡サプレッサに対して高速
立ち上がりパルスを供給する時、デバイスが導通を開始
する前に正常時の降伏電圧以上に何らかのオーバシュー
トがみられる。立ち上がり速度が10kV/マイクロ秒
の場合、深いアノードを備えるデバイスはオーバシュー
トを15ボルトで制限するが、他方、標準的なサイリス
タ構造は100ボルトものオーバシュートを示し、保護
されるべき回路に損傷を与える。
【0028】図12は、電流の流れる経路の等価的厚さ
を望みの厚さに減らすように、深いアノードの効果を提
供するための本発明の更に別の実施例を示す。シリコン
スライス12中に”井戸”または他の型の凹み40、4
0’がエッチされる。既に述べたように、サイリスタ構
造中へ、N拡散層42、42’、Pアノード44、4
4’、Pベース46、46’、そしてN+ エミッタ層4
8、48’が導入される。特定の応用においては、基板
中への”井戸”の使用は深いPアノードの必要性を排除
する。N- スライスの厚さが削減された時には、オン状
態電圧もまた低下し、デバイスのスイッチング速度は上
昇する。シリコン中に”井戸”がエッチされ、P層(図
示されていない)がスライス中へ深く拡散された場合
は、N- ベースの厚さは更に減少する。一般的に、”井
戸”を含むデバイスの作製は図2−図10に関連して述
べたものと同様である。
【0029】或る条件下では、N- ベースの等価的厚さ
を減らすために、その他の手段を用いることが適当な場
合があることは理解されよう。
【0030】図13を参照すると、そこでは過渡サプレ
ッサはそれぞれサイリスタ54とダイオード56をもた
らす深いアノード50と深いカソード52を含んでい
る。特定の条件下では、この形のサプレッサを使用する
ことが適当である。このサプレッサのサイリスタ部分
は、上で双方向性のサプレッサに関して説明したのと同
様にして作製される。一方、このサプレッサのダイオー
ド部分は同様であるが、工程中の異なる時点に異なる場
所へ異なる領域を拡散させることによって形成される。
【0031】デバイスは双方向性であるとして説明した
が、特定の用途に対しては単方向性デバイスが同様に適
当であり得る。
【0032】過渡サプレッサは数多くの応用に使用でき
る。しかし、1つの重要な用途は電気通信および同等分
野への利用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】双方向性過渡サプレッサの基本構造を示す断面
図。
【図2】本発明の1つの態様に従う過渡サプレッサの製
造工程を示す断面図。
【図3】本発明の1つの態様に従う過渡サプレッサの製
造工程を示す断面図。
【図4】本発明の1つの態様に従う過渡サプレッサの製
造工程を示す断面図。
【図5】本発明の1つの態様に従う過渡サプレッサの製
造工程を示す断面図。
【図6】本発明の1つの態様に従う過渡サプレッサの製
造工程を示す断面図。
【図7】本発明の1つの態様に従う過渡サプレッサの製
造工程を示す断面図。
【図8】本発明の1つの態様に従う過渡サプレッサの製
造工程を示す断面図。
【図9】本発明の1つの態様に従う過渡サプレッサの製
造工程を示す断面図。
【図10】本発明の1つの態様に従う過渡サプレッサの
製造工程を示す断面図。
【図11】本発明の第2の態様に従う過渡サプレッサの
断面図。
【図12】本発明の第3の態様に従う過渡サプレッサの
断面図。
【図13】本発明の第4の態様に従う過渡サプレッサの
断面図。
【符号の説明】
10 双方向性過渡サプレッサ 12 N- 形シリコン基板 14 酸化物層 16 フォトレジスト層 18,18’ 酸化物層中のエリア 20,20’ スライスエリア 24,24’ シリコンエリア 26,26’ N拡散領域 28,28’ Pアノード領域 30,30’ Pベース領域 32,32’ スライスエリア 34,34’ N+ エミッタ領域 36,36’ 金属層 38,38’ 分離拡散領域 40,40’ 凹み 42,42’ N拡散層 44,44’ Pアノード 46,46’ Pベース 48,48’ N+ エミッタ層 50 深いアノード 52 深いカソード 54 サイリスタ 56 ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 29/74 H01L 29/747

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイリスタデバイスを製造する方法であ
    って、 上面、下面および2つの側端面を有する第1の伝導形の
    材料の基板を用意する工程と、 前記上面および/または下面において、前記基板中に
    みを形成する工程であって、それによって第1の伝導形
    の材料の基板のキャリアの流れる経路の等価的厚さを減
    らす、前記凹みを形成する工程と、 前記凹みの正反対側に前記基板中に第1の伝導形の第1
    の拡散領域を形成する工程と、前記基板において前記第1の拡散領域と同じ側の表面に
    わたって 、第2の伝導形の材料の第2の拡散領域を形成
    する工程と、 前記第2の拡散領域中で、前記第1の拡散領域の上方の
    位置に、第1の伝導形の第の拡散領域を形成する工程
    と、 を有する前記方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法であって、前記凹み
    を形成する工程が、前記凹みと同じ表面に、前記第2の
    伝導形の材料の第の拡散領域を形成することを含む
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の方法であって、
    前記第1の伝導形の材料がN形材料であり、前記第2の
    伝導形の材料がP形材料である前記方法。
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