JP3351615B2 - 液の境界検出方法と液分離方法 - Google Patents

液の境界検出方法と液分離方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、血液等のたとえば少な
くとも第1の層液と第2の層液に分離した液体から第1
の層液を分離する液の境界検出方法と液分離方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】体液のような対象液、たとえば血液を、
たとえば第1の層液と第2の層液に分離して、第1の層
液(うわずみ液)である血清を第2の層液から分離する
ことがある。この場合、その血液を容器に入れて、たと
えば遠心分離をかけてその容器内において第1の層液と
第2の層液の2層状態にする。第1の層液は、上層液で
あり、第2の層液は下層液である。
【0003】従来、この上層液を吸い取って、下層液か
ら分離する際には、その上層液の領域を作業者が目視で
監視しながら作業者がスポイト等でその上層液を吸引し
て分離するようにしていた。あるいは超音波や通電ある
いは光により、上層液と下層液の境界を検出して、作業
者がその境界までスポイト等でその上層液を吸引して分
離するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前者の人手
による分離作業においては、次のような問題がある。人
の体液等の上層液(うわずみ液)を抽出する作業では、
たとえば医学検査において必須のものであり、近年の検
査量の増大から人手による処理では限界に達している。
また、上層液を吸引するためのチップともいうチューブ
により、上層液を吸引していく場合に、上層液と下層液
の境界の近くになりチューブの先端が下層液に触れてチ
ューブの先端が汚染されることがある。
【0005】また、後者の液の境界の検出方法では、超
音波や通電あるいは光を通すことにより、分離しようと
する液の上層液や下層液の変質を招くおそれがある。
【0006】そこで、本発明は上記課題を解消するため
になされたものであり、体液のような分離しようとする
液体の第1の層液を第2の層液から確実に分離すること
ができ、汚染や液体の変質を招くおそれもない液の境界
検出方法と液分離方法を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、第1の発明
にあっては、第1の層液をこの第1の層液とは異なる第
2の層液から分離するために、上記第1の層液と上記第
2の層液の境界位置を検出する方法であって、上記第1
の層液を吸引するための吸引手段を上記第1の層液に入
れて上記吸引手段に気泡を作り、上記第1の層液から上
記第2の層液に上記吸引手段の上記気泡が達した時に生
じる上記吸引手段における圧力の変化により、上記第1
の層液と上記第2の層液の境界位置を検出する液の境界
検出方法により、達成される。
【0008】本発明にあっては、好ましくは前記第1の
層液は、うわずみ液であり、好ましくは前記第1の層液
と前記第2の層液は、体液である。
【0009】上記目的は、第2の発明にあっては、第1
の層液をこの第1の層液とは異なる第2の層液から分離
する液分離方法であって、上記第1の層液を吸引するた
めの吸引手段を上記第1の層液に入れて上記吸引手段に
気泡を作り、上記第1の層液から上記第2の層液に上記
吸引手段の上記気泡が達した時に生じる上記吸引手段に
おける圧力の変化により、上記第1の層液と上記第2の
層液の境界位置を検出し、上記検出した上記第1の層液
と上記第2の層液の境界位置まで上記吸引手段を移動し
て、上記吸引手段により上記第1の層液を吸引して上記
第1の層液と上記第2の層液を分離する液分離方法によ
り、達成される。
【0010】また、上記目的は、第3の発明にあって
は、第1の層液をこの第1の層液とは異なる第2の層液
から分離する液分離方法であって、上記第1の層液を吸
引するための吸引手段を上記第1の層液に入れる際の上
記吸引手段における圧力を検出して、上記第1の層液の
第1の位置を求め、上記吸引手段を上記第1の層液に入
れて上記吸引手段に気泡を作り、上記第1の層液から上
記第2の層液に上記吸引手段の上記気泡が達した時に生
じる上記吸引手段における圧力の変化により、上記第1
の層液と上記第2の層液の境界位置を第2の位置として
検出し、上記第1の層液の上記第1の位置から上記第2
の位置まで上記吸引手段を移動して、上記吸引手段によ
り上記第1の層液を吸引して上記第1の層液と上記第2
の層液を分離する液分離方法により、達成される。本発
明にあっては、好ましくは前記第1の層液はうわずみ液
であり、好ましくは前記第1の層液と前記第2の層液
は、体液である。
【0011】
【作用】上記構成によれば、第1の発明によれば、第1
の層液を吸引するための吸引手段を第1の層液に入れて
吸引手段に気泡を作る。そして、第1の層液から第2の
層液に吸引手段の気泡が達した時に、これらの第1の層
液と第2の層液の比重の違いにより生じる吸引手段にお
ける圧力の変化により、第1の層液と第2の層液の境界
位置を検出する。これにより、作業者が目視でこの境界
位置を確認する必要がなくなり、境界位置の検出の自動
化が図れる。
【0012】また、第2の発明によれば、第1の層液を
吸引するための吸引手段を第1の層液に入れて上記吸引
手段に気泡を作る。そして、第1の層液から第2の層液
に吸引手段の気泡が達した時に生じる吸引手段における
圧力の変化により、第1の層液と第2の層液の境界位置
を検出する。検出した境界位置まで吸引手段を移動し
て、吸引手段により上記第1の層液を吸引する。これに
より、境界位置の確認と第1の層液の吸引作業の自動化
が図れる。しかも、吸引手段は第2の層液に接触するこ
とがない。
【0013】さらに、第3の発明によれば、第1の層液
を吸引するための吸引手段を第1の層液に入れる際の圧
力を検出して、第1の層液の第1の位置を求める。吸引
手段を第1の層液に入れて吸引手段に気泡を作る。そし
て、第1の層液から第2の層液に吸引手段の気泡が達し
た時に生じる吸引手段における圧力の変化により、第1
の層液と第2の層液の境界位置を第2の位置として検出
する。第1の層液の第1の位置から第2の位置まで吸引
手段を移動して、吸引手段により第1の層液を吸引す
る。これにより、境界位置の確認と第1の位置から第2
の位置の間における第1の層液の吸引作業の自動化が図
れる。しかも、吸引手段は第2の層液に接触することが
ない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。
【0015】図1は、本発明の液の境界検出方法と液分
離方法を実施するための、液の境界検出装置を含む液分
離装置の好ましい実施例を示す側面図である。図2は、
図1の液分離装置の背面から見た図であり、図3は図1
の液分離装置を正面から見た図であり、そして図4は図
1の液分離装置を上から見た図である。
【0016】図1ないし図4に基づいて、液分離装置
1,2と、この液分離装置にそれぞれ含まれる液の境界
検出装置90について順次説明する。液分離装置1,2
は、分注器ともいい同様の構造を持つものであるが、図
3に示すようにチューブ24,24aの形状がそれぞれ
異なっている。すなわち図3に示すように、液分離装置
1のチューブ24は太く、これに比べて液分離装置2の
チューブ24aは細くなっている。これらのチューブ2
4,24aは、用途により使い分けることができる。
【0017】そこで、液分離装置1とその液の境界検出
装置90を代表して詳しく説明する。液分離装置1は、
吸引手段10、圧力センサ12、ロボット14、移動手
段16、制御手段18等を有している。また、液の境界
検出装置90は、吸引手段10、圧力センサ12、そし
て制御手段18により構成されている。
【0018】吸引手段10 次に、吸引手段10について説明する。図1と図5を参
照すると、吸引手段10は、気泡発生手段を兼ねる減圧
手段20、そしてチューブ24等を有している。チュー
ブ24は、特に図5に示すようにチップともいい、たと
えば樹脂やガラス等により作られた中空円筒状のもので
ある。チューブ24の下部分は、テーパ状に先細りとな
っていて、先端開口部25となっている。チューブ24
の上端は、部材136側に着脱可能に設定されている。
【0019】この図5のチューブ24の着脱は、たとえ
ば次のようにして行う。チューブ24を取り付ける際に
は、バネ36が伸びている状態で部材136は上方位置
に位置している。この状態にて、部材34にOリングB
を介してチューブ24を挿入して取り付ける。チューブ
24は、このOリングBにより、部材34に対してやや
圧入状態になっている。一方、チューブ24を外す際に
は、継ぎ手310を通してエアーを供給して、バネ36
の力に抗して部材136を押しさげて、チューブ24を
部材34より押し出して取り外す。このエアーの供給を
止めると、部材136はバネ36によって元の上方位置
に戻る。
【0020】気泡発生手段20は減圧手段を兼ねてい
る。気泡発生手段兼減圧手段20のシリンダ26は、そ
の内部にピストン28を有している。このピストン28
はロッド32の下端に取り付けられている。ロッド32
の上端32aは、部材44に固定されている。シリンダ
26の下端部は、エアチューブ38に接続されている。
このエアチューブ38は部材34内に配置されている。
またこのエアチューブ38は、圧力検出手段としての圧
力センサ12に接続されている。部材34はチューブ2
4の上部分内に配置されている。
【0021】従って、シリンダ26内のピストン28を
矢印Zの上方向(Z2)に移動することにより減圧手段
として作用し、エアチューブ38内とチューブ24内を
減圧することができる。また、シリンダ26内のピスト
ン28を矢印Zの下方向(Z1)に移動することにより
気泡発生手段として作用し、図10に例示するように、
エアチューブ38内とチューブ24内を介して、チュー
ブ24の先端開口部25に気泡Bを生成することができ
る。さらに、この圧力センサ12は、エアチューブ38
内の圧力を検出することができる。
【0022】図5の部材44はナット42を有してい
る。このナット42はボールネジ40にかみ合ってい
る。ボールネジ40の上端は、固定部材41に対して回
転可能に取り付けられている。ボールネジ40の下端
は、モータ30とその減速機等に取り付けられている。
この固定部材41は、部材300に固定されている。こ
の部材300は、矢印Z方向に沿って基部52に配置さ
れている。部材300は第2のブロック体49,49と
一体になっている。これによりモータ30を作動してボ
ールネジ40を回転することにより、ナット42ととも
に部材44を矢印Z方向に移動することが可能である。
すなわちこの移動により、シリンダ26のピストン28
を、シリンダ26に対して矢印Z方向に上下動可能であ
る。
【0023】シリンダ26の周囲部分181にはチュー
ブ(チップ)障害物当接検出センサ54が設けられてい
る。この障害物当接検出センサ54は、たとえば図7に
示すような構造になっている。センサ54は、いわゆる
インタラプタ形式のセンサであり、投光部54aと受光
部54bを有している。チューブ24にたとえば容器の
底部などの障害物が当たってこの投光部54aと受光部
54bの間に図5と図7に示す遮断部99が入ると、図
6に示すように制御手段18に対して障害物当接検出信
号S1を出力するようになっている。
【0024】また、上述した圧力センサ12は、エアチ
ューブ38内の圧力を検出して、制御手段18に圧力信
号S2を送ることができるようになっている。図1と図
5に示すヘッドカバー39は、基台52に対して取り付
けられており、ボールネジ40や、モータともいうアク
チュエータ30、圧力センサ12等をカバーしている。
【0025】上述した図5に示す遮断部99は、移動ブ
ロックともいう第1のブロック体47に固定されてい
る。この第1のブロック体47は、取り付け部材60に
取り付けられている。これに対して、第2のブロック体
49,49は、シリンダ26やモータ30などと一体に
なっている。第2のブロック体49,49は、第1のブ
ロック体47の上に載っている。この第2のブロック体
49,49と第1のブロック体47の間にはスプリング
74が設けられている。さらに、第3のブロック体5
3,53は、第2のブロック体49,49の上に載って
いる。第3のブロック体53,53は、上述した部材4
4に対して固定されている。
【0026】これら第1のブロック体47、第2のブロ
ック体49,49および第3のブロック体53,53
は、いずれも直線型レール(リニアレールともいう)R
に沿って矢印Z方向に移動可能になっている。この直線
型レールRは、基台52に対して矢印Z方向に沿って
(垂直に)固定されている。しかも、第1のブロック体
47と第2のブロック体49,49は相互に分離して移
動可能である。しかも第2のブロック体49,49は、
第3のブロック体53,53に対して分離して矢印Z方
向に移動可能になっている。図5に示すロボット14
は、吸引手段10、移動手段16を含む全体の部分を矢
印Y方向(図5において紙面に垂直方向)に沿って移動
および位置決め可能な装置である。
【0027】移動手段16 次に、移動手段16について説明する。この移動手段1
6は、上述した吸引手段10などを矢印Z方向(上下方
向)に移動させるためのものである。図5に示す移動手
段16のモータ70は、ブラケット72を介して基台5
2に取り付けられている。モータ70の減速機70bの
軸70aは、プーリ64に接続されている。このプーリ
64は上方に位置しており、もう1つのプーリ66は下
方に位置している。
【0028】これらのプーリ64,66には、たとえば
タイミングベルト62のような無限軌道型の動力伝達部
材が配置されている。このベルト62には取り付け部材
60が固定されている。これによりモータ70を正逆回
転することにより、取り付け部材60と第1のブロック
体47を、直線型レールRに沿って矢印Z方向に上下動
できるようになっている。
【0029】図6を参照すると、制御手段18は、Z軸
方向用のモータ70およびシリンダ用のモータ30に接
続されており、それぞれに対して駆動信号を与えること
ができるようになっている。また、図5のロボット14
は、別の制御手段により制御されるようになっている。
【0030】次に、図1ないし図7で示した液の境界検
出装置90を含む分離装置1,2を用いて、体液、たと
えば血液からうわずみ液である血清などを分離する方法
と、液の境界検出装置90による液の境界面Dの検出方
法を、図14を参照しながら詳しく説明する。
【0031】図8に示す容器Cには、分離対象液として
の血液BLが収容されている。この血液BLは、たとえ
ば遠心分離方法により第1の層液100と第2の層液2
00に分離されている。第1の層液100は上層液もし
くはうわずみ液(血清などを含む)ともいう。また第2
の層液200は下層液であり、血漿、けっぺい、分離剤
等を含み、比較的固形物に近いものである。このように
して、当***液BLは比重等の差により第1の層液10
0と第2の層液200に分離された状態にする。この第
1の層液100と第2の層液200の間には液の境界面
Dがある。
【0032】図8では図1のチップともいうチューブ2
4の一部を示している。このチューブ24には部材34
が示されている。部材34に接続されたエアチューブ3
8には圧力センサ12が接続されていて、エアチューブ
38はチューブ24の中空部24bに開口しており、圧
力センサ12は、この中空部24bの内部の圧力とエア
チューブ38の内部の圧力を検出できるようになってい
る。
【0033】まず、図8と図9を参照して、第1の層液
100の上面100aの位置の検出について説明する。
この第1の層液100の上面100aの位置の検出工程
は、図14のフローチャートにおいてステップS1から
ステップS5で示している。当初、チューブ24のチッ
プ先端開口部25は、第1の層液100から離れた上方
に位置することにより、待避している(ステップS
1)。
【0034】そして、図5の吸引手段10の下の所定位
置に、図8の容器Cを搭載する(ステップS2)。図5
の制御手段18はモータ70を作動して、ベルト62と
第1のブロック体47を矢印Z方向のZ1方向(下方
向)に移動することにより、この第1のブロック体47
の上に載っている第2のブロック体49,49および第
3のブロック体53,53が共に矢印Z方向の下方向
に、共通の直線型レールRに沿って移動する。
【0035】これにより、チューブ24の先端開口部2
5が、図9に示すように第1の層液100の上面100
aに接触する(ステップS3)。
【0036】図9に示すように、チップ先端開口部25
が第1の層液100の上面100aから第1の層液10
0内にわずかでも入ると、チューブ24内の中空部24
bとエアーチューブ38内の内圧が高まり(第1の圧
力)、エアチューブ38内の圧力が変化する。この圧力
の変化を、圧力センサ12により検出する。そして、こ
の圧力センサ12により得られる図6に示す圧力信号S
2に基づき、制御手段18は図9のエアチューブ38内
の圧力が変化したかどうかを判断する(図14のステッ
プS4)。
【0037】そこで、圧力変化があったと図6の制御手
段18が判断すると、制御手段18は図9のチューブ2
4の先端開口部25の位置を、第1の位置L1として記
憶する。この第1の位置L1は、第1の層液100の上
面100aに先端開口部25が到達した位置を表わして
いる(図14のステップS5)。
【0038】次に、第1の層液100と第2の層液20
0の境界面Dの位置である第2の位置L2を、液の境界
面検出装置90により検出する方法を説明する。この第
2の位置の検出は、図14のステップS6からステップ
S10に示している。まず図5の制御手段18は、さら
にモータ70を作動して、ベルト62と共に第1のブロ
ック体47を矢印Z方向の下方向に下げていく。この場
合においても第2のブロック体49,49と第3のブロ
ック体53,53は第1のブロック体47に追随して下
がっていく(ステップS6)。
【0039】次に、図5のモータ30を作動することに
より、ナット42と共に部材44を矢印Z方向の下方向
にわずかに移動する。つまり、シリンダ26のピストン
28をシリンダ26に対してわずかに下方向に移動す
る。これにより、図10に示すように気泡発生手段20
のエアーチューブ38を介して、チューブ24の中空部
24b内の空気がわずかに先端開口部25から押し出さ
れて、第1の層液100内に気泡Bを生成する(ステッ
プS7)。
【0040】さらに、図5の制御手段18はモータ70
に指令することにより、ベルト26と共に第1のブロッ
ク体47を下げていくと(ステップS8)、チューブ2
4が第1の層液100内に少しずつ入っていき、チュー
ブ24内の内圧が少しずつ上がってゆく。この際に、好
ましくは、この気泡Bの大きさが圧力により小さくなら
ないように、気泡Bの大きさを調整する。そして、図1
1に示すように、チューブ24の気泡Bの下部が境界面
Dに達する。
【0041】このように、チューブ24の気泡Bの下部
が境界面Dに達すると、気泡Bには第2の層液200か
ら圧力がかかり、チューブ24内の内圧が急激に上がる
(第2の圧力)。圧力センサ12が、そのチューブ24
の中空部24b内とエアチューブ38内の内圧力の急激
な変化を検出して(ステップS9)、図6に示す圧力信
号S1を制御手段18に送る。
【0042】制御手段18は、その圧力信号S1に基づ
いて、チューブ24の中空部24b内の圧力が変化した
と判断した場合には、制御手段18はその気泡Bの下部
が第2の層液200の上面すなわち境界面Dに当った位
置として、第2の位置(境界位置)を記憶する(ステッ
プS10)。この場合に、図11に示すように気泡Bの
Z方向に関する厚みΔL分だけ、先端開口部25の位置
が第2の位置L2より高い位置になっている。このた
め、先端開口部25は、常に第2の層液200に触れ
ず、言い換えれば汚染されることがない。ところで、上
述した図11に示す第1の位置L1と第2の位置L2
は、たとえばモータ70に付属してロータリエンコーダ
(図示せず)からの信号に基づいて、制御手段18が設
定することができるようになっている。
【0043】次に、図5の制御手段18は、モータ70
に指令を与えて逆転させる。これにより、第1のブロッ
ク体47と、この第1のブロック体47に載っている第
2のブロック体49,49および第3のブロック体5
3,53は共に矢印Z方向の上方向に上昇してほぼ図9
に示す状態に復帰させる。すなわちチューブ24の先端
25を第1の層液100の上面100aである第1の位
置L1までほぼ上昇させる(ステップS11)。
【0044】そして、図5の制御手段18はモータ70
を作動して、図12に示すようにZ1方向(下方向)に
チューブ24を下げつつ、図5のモータ30を作動し
て、気泡発生手段を兼ねている減圧手段20のシリンダ
26に対して、ピストン28を上げていく。この場合に
は、図5の制御手段18がモータ70に指令を与えて、
ベルト62と共に第1のブロック体47をZ1方向に下
げていく。この第1のブロック体47が下がっていくと
第2のブロック体49,49および第3のブロック体5
3,53も共に下がっていく。しかし、この時モータ3
0を作動することで、ピストン28をZ2方向(上方
向)に上げていって、チューブ24の中空部24a内と
エアーチューブ38を減圧する。この減圧により、第1
の層液100を図12の矢印で示すように吸引チューブ
24の中空部24b内に吸引していく(ステップS1
2)。
【0045】このようにして、図13に示すようにほぼ
第1の層液100を吸引してしまい、チューブ24の先
端開口部25が、境界面Dに近づく。そして先端開口部
25が第2の位置L2にほぼ近づいた時に、制御手段1
8はモータ70を停止する(ステップS13)。
【0046】このようにすることにより、第1の層液、
たとえば血液の血清を、第2の層液とは別にして確実に
吸引することができる。しかもチューブ24の先端開口
部25は、境界面Dには接触しないので、先端開口部2
5が第2の層液200により汚染されるおそれはない。
【0047】ところで、上述のようにしてチューブとも
いうチップ24により分離して吸引した第1の層液10
0は、別に用意した容器に入れる。この容器に第1の層
液100を入れる際には、制御手段18が図5のモータ
70などを制御して、チップ24をこの容器の底部に近
い位置まで近づけてから、容器に第1の層液100を入
れる。このようにするのは、第1の層液100の量の精
度を上げるためである。この時、もしチップ24の先端
開口部25が容器の底部に当たった時には、第1のブロ
ック体47と一体の遮断部99が図7のセンサ54の投
光部54aの光を遮断する。つまり、図6のセンサ54
の障害物当接検出信号S1が制御手段18に与えられ、
制御手段18はこの信号S1に基づいてモータ70を即
座に停止する。 また、本発明の実施例を適用すること
により、層液を分離して吸引する作業を容易に自動化す
ることができる。また、第1ないし第3のブロック体4
7,49,53と1つの共通する直線型レールR上に配
列して直線ガイドするので、高い相互の直線性を確保で
きる。
【0048】ところで、本発明は上記実施例に限定され
ない。上述した実施例では、分離して吸引しようとする
対象液として、体液特に血液を例にして説明している。
しかし、本発明は、これに限らず、他の領域もしくは分
野の液の分離にも勿論適用することができる。また、本
発明の実施例では、2層液に適用しているが、これに限
らず3層液以上に分離する液にも適用することができ
る。回転型のモータ70と、そのモータの回転動作力を
直線移動に変えるベルト62およびプーリ64,66を
用いる代わりに、リニアモータを用いてよい。また、回
転型のモータ30と、そのモータ30の回転動作を直線
移動に変えるボールねじ40の代わりに、リニアモータ
を用いてよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、体
液のような分離しようとする液体の第1の層液を第2の
層液から確実に分離することができ、汚染や液体の変質
を招くおそれもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液の境界検出方法とこの液の境界検出
方法を実施するための液の境界検出装置とこの液の境界
検出装置を含む液分離装置の実施例を示す側面図。
【図2】図1の装置の背面図。
【図3】図1の装置の正面図。
【図4】図1の装置の平面図。
【図5】図1の装置を拡大して詳しく示す図。
【図6】制御手段とその制御対象およびセンサの接続を
示すブロック図。
【図7】障害物当接検出手段の例を示す斜視図。
【図8】吸引手段のチューブが第1の層液に接する前の
当初の状態を示す図。
【図9】チューブの先端が第1の層液の上面に接した状
態を示す図。
【図10】軸の先端が第1の層液内に位置されしかも気
泡が形成されている状態を示す図。
【図11】気泡が境界面Dに達した状態を示す図。
【図12】チューブにより第1の層液を吸引し始める当
初の状態を示す図。
【図13】第1の層液をほぼ吸引し終った状態を示す
図。
【図14】液の境界検出と液分離を説明する図。
【符号の説明】
1,2 液分離装置 10 吸引手段 12 圧力センサ 14 ロボット 16 移動手段 18 制御手段 20 減圧手段を兼ねる気泡発生手段 24 チューブ(チップともいう) 25 先端 26 シリンダ 28 ピストン 30 アクチュエータとしてのモータ 32 ロッド 34 部材 36 バネ 38 エアチューブ 47 第1のブロック体 49 第2のブロック体 53 第3のブロック体 62 ベルト 64,66 プーリ 70 モータ 74 スプリング 90 液の境界検出装置 99 遮断部 100 第1の層液 200 第2の層液 D 境界面 BL 血液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G01N 33/48 A61J 1/00 351B (72)発明者 岡田 健司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−17448(JP,A) 特開 平2−196964(JP,A) 実開 昭53−144388(JP,U) 特表 平6−501558(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 35/10 A61J 1/05 B01D 17/032 B01D 17/12 G01N 1/16 G01N 33/48

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の層液をこの第1の層液とは異なる
    第2の層液から分離するために、上記第1の層液と上記
    第2の層液の境界位置を検出する方法であって、 上記第1の層液を吸引するための吸引手段を上記第1の
    層液に入れて上記吸引手段に気泡を作り、 上記第1の層液から上記第2の層液に上記吸引手段の上
    記気泡が達した時に生じる上記吸引手段における圧力の
    変化により、上記第1の層液と上記第2の層液の境界位
    置を検出することを特徴とする液の境界検出方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の層液は、うわずみ液である請
    求項1に記載の液の境界検出方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の層液と前記第2の層液は、体
    液である請求項1または請求項2に記載の液の境界検出
    方法。
  4. 【請求項4】 第1の層液をこの第1の層液とは異なる
    第2の層液から分離する液分離方法であって、 上記第1の層液を吸引するための吸引手段を上記第1の
    層液に入れて上記吸引手段に気泡を作り、 上記第1の層液から上記第2の層液に上記吸引手段の上
    記気泡が達した時に生じる上記吸引手段における圧力の
    変化により、上記第1の層液と上記第2の層液の境界位
    置を検出し、 上記検出した上記第1の層液と上記第2の層液の境界位
    置まで上記吸引手段を移動して、上記吸引手段により上
    記第1の層液を吸引して上記第1の層液と上記第2の層
    液を分離することを特徴とする液分離方法。
  5. 【請求項5】 第1の層液をこの第1の層液とは異なる
    第2の層液から分離する液分離方法であって、 上記第1の層液を吸引するための吸引手段を上記第1の
    層液に入れる際の上記における圧力を検出して、上記第
    1の層液の第1の位置を求め、 上記吸引手段を上記第1の層液に入れて上記吸引手段に
    気泡を作り、 上記第1の層液から上記第2の層液に上記吸引手段の上
    記気泡が達した時に生じる上記吸引手段における圧力の
    変化により、上記第1の層液と上記第2の層液の境界位
    置を第2の位置として検出し、 上記第1の層液の上記第1の位置から上記第2の位置ま
    で上記吸引手段を移動して、上記吸引手段により上記第
    1の層液を吸引して上記第1の層液と上記第2の層液を
    分離することを特徴とする液分離方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の層液は、うわずみ液である請
    求項4または請求項5に記載の液分離方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の層液と前記第2の層液は、体
    液である請求項4または請求項5に記載の液分離方法。
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