JP3350622B2 - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents

車載用ナビゲーション装置

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JP3350622B2
JP3350622B2 JP2311096A JP2311096A JP3350622B2 JP 3350622 B2 JP3350622 B2 JP 3350622B2 JP 2311096 A JP2311096 A JP 2311096A JP 2311096 A JP2311096 A JP 2311096A JP 3350622 B2 JP3350622 B2 JP 3350622B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の縮尺地図を
縮尺ゲージや文字とともに一画面上に表示させる車載用
ナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車載用ナビゲーション装置は、地図デー
タを記憶したCD−ROM等の地図データ記憶装置、デ
ィスプレイ装置、GPS受信機等の車両の現在位置、現
在方位を検出する車両位置検出装置等を有し、車両の現
在位置を含む地図データをCDーROM等から読み出
し、該地図データに基づいて車両位置を中心とする地図
画像を描画し、ディスプレイ画面に表示するとともに、
車両位置マークをディスプレイ画面の画面中央に固定
し、車両の移動に応じて地図画像をスクロール表示した
り、地図画像を画面に固定し車両位置マークを移動させ
たりして、車両が現在どこを走行しているか一目で判る
ようにしてある。CD−ROMに記憶されている地図
は、1/12500、1/25000、1/10000
0、1/200000などの縮尺レベルに応じて適当な
大きさの経度幅、緯度幅に区切られており、道路等は経
緯度で表現された頂点(ノード)の座標集合で示され
る。地図データには、(1)道路リスト、ノードテーブ
ル、交差点構成ノードリスト、交差点ネットリストなど
からなるマップマッチング、経路探索用の道路レイヤ、
(2)地図画面上に道路、建物、公園、河川等を表示す
るための背景レイヤ、(3)市町村名などの行政区画
名、道路名、建物の名前等の文字、地図記号等を表示す
るための文字・記号レイヤなどから構成されており、デ
ィスプレイ画面に地図を表示する際、運転者が指定する
縮尺レベルの地図データを用いて表示するものが提案さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の車載用ナビゲーション装置にあっては、一画
面に一つの指定された縮尺地図データを表示する構成と
なっているため、例えば、運転時に詳細な縮尺地図デー
タを用いて車両位置周辺の地図を表示する場合、車両位
置周辺の地図が詳細に表示される反面、車両位置から離
れた地域の地図は表示されなくなり広範囲に見渡せない
という問題があった。反対に、広域な縮尺地図データを
用いて地図表示する場合、遠方の地域が表示されてよく
見渡せる反面、車両位置周辺の地図も広域地図で表示さ
れるため詳細に分からないという問題があった。本発明
はこのような点にかんがみて創案されたもので、画面上
の車両位置周辺地域を詳細地図で表示し、かつ車両位置
から離れた地域を縮尺変換しまたは縮尺変換しないで広
域地図で表示させるとともに、縮尺ゲージマークを表示
させる際、そのマークが属する地図データの縮尺を表示
させることにより表示地図領域の縮尺を容易に認識させ
る車載用ナビゲーション装置を提供することにある。ま
た、各種マークや文字を表示させる際、そのマークや文
字が縮尺変換されている地図領域にある場合には、その
領域内にあるマークや文字の形状を変えて地図データが
縮尺変換されていることを容易に認識させる車載用ナビ
ゲーション装置を提供することにある。さらにまた、同
一のスクロールキーが連続操作されると、画面表示され
ている車両位置が属する縮尺レベルの地図領域を狭めて
いき、その狭まった領域を隣接する小さい縮尺の地図デ
ータで書き換えていき、スクロールスピードを向上させ
る車載用ナビゲーション装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明におい
ては、地図データを縮尺別に記憶した地図データ記憶手
段と、車両位置と車両方位を検出する車両位置検出手段
と、車両が属する所定領域に所望縮尺レベルの地図デー
タを描画し、かつ前記領域に隣接する所定領域には前記
縮尺レベルよりも小さい縮尺レベルの地図データを縮尺
変換しまたは縮尺変換しないで描画するとともに、車両
位置マークと縮尺ゲージマークを描画して表示手段に画
面表示させる地図画像描画手段と、を備えた車載用ナビ
ゲーション装置において、地図画像描画手段は縮尺ゲー
ジマークを各領域を横断して描画する際、該ゲージマー
クが属する領域の地図データの縮尺を描画することによ
り達成される。また、本発明においては、地図データを
縮尺別に記憶した地図データ記憶手段と、車両位置と車
両方位を検出する車両位置検出手段と、車両が属する所
定領域に所望縮尺レベルの地図データを描画し、かつ前
記領域に隣接する所定領域には前記縮尺レベルよりも小
さい縮尺レベルの地図データを縮尺変換しまたは縮尺変
換しないで描画するとともに、車両位置マーク、縮尺ゲ
ージマーク、ユーザ設定地点マーク、軌跡マーク、カー
ソルマーク等のマークまたは/および枠付文字を描画し
て表示手段に画面表示させる地図画像描画手段と、を備
えた車載用ナビゲーション装置において、地図画像描画
手段はマークまたは/および枠付文字を描画する際、該
マークまたは/および枠付文字の属する地図データが縮
尺変換されている領域では、該マークまたは/および枠
の形状を縮尺変換されていない領域での形状とは異なら
せたことにより達成される。さらにまた、本発明におい
ては、地図データを縮尺別に記憶した地図データ記憶手
段と、車両位置と車両方位を検出する車両位置検出手段
と、地図をスクロールさせるスクロールキーと、車両が
属する所定領域に所望縮尺レベルの地図データを描画
し、かつ前記領域に隣接する所定領域には前記表示縮尺
レベルよりも小さい縮尺レベルの地図データを縮尺変換
しまたは縮尺変換しないで描画するとともに、車両位置
マークを描画して表示手段に画面表示させる地図画像描
画手段と、を備えた車載用ナビゲーション装置におい
て、地図画像描画手段は同一のスクロールキーが連続操
作されると、画面表示されている車両の属する前記領域
を狭めていくことにより達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の実施の形態に係る車載用ナビゲ
ーション装置の全体構成図である。図中、1は縮尺の大
きい方から1/12500、1/25000、1/10
0000、1/200000、1/800000、1/
1600000、1/6400000、1/25600
000の8種類の縮尺別の道路レイヤ、背景レイヤ、文
字・記号レイヤなどから構成された地図データを記憶し
たCD−ROMであり、例えば、1/25000以下の
縮尺地図データは全ての地域に存在するが、1/125
00の縮尺地図データは都市部にしか存在しない。2は
GPS衛星を用いて衛星航法により車両位置を検出する
GPS受信機と自立航法用センサを有し、走行中の車両
の位置と方位を検出して車両位置データと車両方位デー
タを出力する車両位置検出部、3は操作部であり、メニ
ュー呼び出しキー、拡大・縮小キー、カーソル操作、地
図スクロール操作を行うための上・下・左・右キー、走
行軌跡記録用の記録開始キーと記録終了キー等を備えて
いる。4は画面に車両位置周辺の地図画像を車両位置マ
ークや走行軌跡とともに表示したり、メニュー画像を表
示したりするディスプレイ装置であり、画面寸法を例え
ば縦9cm×横12cmとする。10はマイコン構成の
ナビゲーションコントローラであり、CD−ROM1に
記憶された縮尺別の地図データを用いて車両位置を含む
地図画像を車両位置マークや走行軌跡とともに描画し、
ディスプレイ装置4に表示させる。11はCD−ROM
1から読み出された地図データを一時記憶するバッファ
メモリ、12は地図画像描画部であり、車両位置検出部
2で検出された車両位置データ、車両方位データを入力
し、CD−ROM1から車両位置周辺の地図データをバ
ッファメモリ11に読み出し、該読み出された地図デー
タを用いて、車両位置を中心とする地図画像を座標変換
しまたは座標変換しないで後述するビデオRAM13に
描画し、車両位置マークも描画する。また、地図画像描
画部12はメニュー呼び出し時にメニュー画像をカーソ
ルとともにビデオRAMに描画したり、走行軌跡表示モ
ードとなったとき、走行軌跡メモリ15を参照して、走
行軌跡マークを描画したり、縮尺ゲージマーク、車両位
置マーク、ユーザーが設定した地点マーク等のマークを
ビデオRAM13に描画する。さらに、地図画像描画部
12はスクロールキー操作によるカーソル移動に従い、
または走行中車両位置検出部2から入力される車両位置
データと車両方位データが変化するのに従い、必要によ
り新たな地図データをCD−ROM1からバッファメモ
リ11に読み出しながらビデオRAMの地図画像を適宜
書き換える。13は1画面分の記憶領域を有し、地図画
像を格納したり、メニュー画像、走行軌跡画像を格納し
たりするビデオRAMで、14はビデオRAMに格納さ
れた画像を読み出し所定の映像信号に変換してディスプ
レイ装置14に出力する映像変換部である。15は走行
軌跡データを記憶する走行軌跡メモリである。
【0006】図2〜図5は本発明の実施の形態に係るナ
ビゲーションコントローラ10の動作を示す流れ図、図
6〜図15は画面表示例の説明図であり、以下これらの
図に従って説明する。電源がオンされると車両位置検出
部2はGPS受信機と自立航法用センサにより定期的に
車両位置、車両方位の検出を行い、車両位置データと車
両方位データを出力する。一方、ナビゲーションコント
ローラ10は電源オン後、ナビゲーションモードに設定
し(図2のステップ101)、後述する縮尺ゲージマー
クの初期表示座標を画面ほぼ左端に設定する(ステップ
102)。次に、車両が属する第1画像領域の半径R1
を、例えば3.4cmに初期設定し(ステップ10
3)、地図画像描画部12はユーザーが指定した縮尺D
を、例えば1/12500に初期設定したあと(ステッ
プ104)、車両位置検出部2で最新に検出された車両
位置データと車両方位データを入力し(ステップ10
5)、R1がゼロであるかをチェックしする(ステップ
106)。この時点ではR1=3.4であるため判定結
果はNoとなり、次にステップ107を実行する。ステ
ップ107では、現在の車両位置を中心とする実距離r
1(D)=R1/D(m)の範囲内に縮尺Dの地図が存
在するかをチェックし、存在すれば縮尺Dの地図データ
(第1領域)をバッファメモリに読み出し、北を上向き
にした地図画像(第1画像領域)をビデオRAMに描画
する。この時点では、R1=3.4cmであるのでr1
(D)=425mとなり、これは半径425mの地図デ
ータが画面上では半径3.4cmの範囲に描画されるこ
とを意味する(ステップ108、図6(a)、(b)参
照)。縮尺Dの地図データが半径425mの円形ではな
く一部が欠けている場合、これに対応する第1画像領域
も円の一部が欠ける形状となる(ステップ108、図6
(c),(d)参照)。具体的には地図データ中の背景
レイヤのデータを用いて車両位置を中心とする北を上向
きにした道路、建物、河川等の背景画像をビデオRAM
13に描画し、文字・記号レイヤのデータを用いて背景
画像上の該当箇所に描画すべき市町村名などの行政区画
名、道路名等の文字、地図記号データをビデオRAM1
3に描画する。かかる演算は、地図上の現在車両位置の
経度、緯度座標を(xc,yc)、対応する画面上の座
標を(Xc,Yc)とする場合、次式にしたがって逐次
算出される(図6(e)(f)参照)。 X−Xc=(3.4cm/425m)(x−xc) (xc−425)≦x≦xc+425) Y−Yc=(3.4cm/425m)(y−yc) (yc−425≦y≦yc+425)
【0007】次に、地図画像描画部12は、1段階縮尺
を小さくして縮尺Dを1/25000にしたあと、第1
地図領域を除く、現在の車両位置から実距離r2(D)
=950mの範囲内にある地図データ(第2地図領域)
をバッファメモリに読み出し、その読み出された地図デ
ータを画面上第1画像領域外で車両位置から半径R2=
3.8cmの範囲内に、車両位置から離れるに従って縮
尺を小さくするように座標変換し、北を上向きにした地
図画像(第2画像領域)をビデオRAM13に描画す
る。なお、第1画像領域が円形ではなく一部が欠けてい
る場合、その欠けている部分には縮尺D=1/2500
0の地図データが縮尺変換されて表示される(ステップ
109、110、図7(a)乃至(d)参照)。かかる
演算は、次式にしたがって逐次算出される(図7
(e)、(f)参照)。 X−Xc+3.8=(0.4cm/525m)(x−xc+950) (xc−950≦x<xc−425) X−Xc=(3.4cm/425m)(x−xc) (xc−425<x<xc+425) X−Xc−3.8=(0.4cm/525m)(x−xc−950) (xc+425≦x≦xc+950) Y−Yc+3.8=(0.4cm/525m)(y−yc+950) (yc−950≦y<yc−425) Y−Yc=(3.4cm/425m)(y−yc) (yc−425<y<yc+425) Y−Yc−3.8=(0.4cm/525m)(y−yc−950) (yc+425≦y≦yc+950)
【0008】次に、地図画像描画部12は、1段階縮尺
を小さくして縮尺Dを1/100000にしたあと、第
1と第2地図領域を除く、現在の車両位置から実距離r
3(D)=8400mの範囲内にある地図データ(第3
地図領域)をバッファに読み出し、読み出された地図デ
ータを画面上で第2画像領域外で車両位置から半径R3
=4.2cmの範囲内に、車両位置から離れるに従って
縮尺を小さくするように座標変換し、北を上向きにした
地図画像(第3画像領域)をビデオRAM13に描画す
る(ステップ111、112、図8(a),(b)参
照)。かかる演算は、次式に従って演算される(図8
(c),(d)参照)。 X−Xc+3.8=(0.4cm/7450m)(x−xc+950) (xc−8400≦x≦xc−950) X−Xc=(3.8cm/950m)(x−xc) (xc−950<x<xc+950) X−Xc−3.8=(0.4cm/7450m)(x−xc−950) (xc+950≦x≦xc+8400) Y−Yc+3.8=(0.4cm/7450m)(y−yc+950) (yc−8400≦y≦yc−950) Y−Yc=(3.8cm/950m)(y−yc) (yc−950<y<yc+950) Y−Yc−3.8=(0.4cm/7450m)(y−yc−950) (yc+950≦y≦yc+8400)
【0009】次に、地図画像描画部12は、1段階縮尺
を小さくして縮尺Dを1/200000にしたあと、第
1乃至第3領域を除く、現在の車両位置を中心に縦18
000(m)×横24000(m)の地図データ(第4
地図領域)をバッファメモリ11に読み出し、北を上向
きにした地図画像(第4画像領域)をビデオRAM13
に描画する(ステップ113、114、図9(a)、
(b)参照)。かかる演算は、次式に従って計算される
(図9(c),(d)参照)。 X−Xc=(6.0cm/12000m)(x−xc) (xc−12000≦x≦xc+12000) Y−Yc=(4.5cm/9000m)(y−yc) (yc−9000≦y≦yc+9000) このあと、地図画像の中心に車両方位を向けた車両位置
マークを描画する(ステップ115)。
【0010】この結果、車両位置を中心とする半径r1
=425mの範囲内に縮尺D=1/12500の地図デ
ータが一部でも存在すれば、画面上には車両位置を中心
とする半径R1=3.4cmの範囲内(第1画像領域)
に縮尺D=1/12500の地図データが表示され、第
1画像領域を除く車両位置を中心とする半径R2=3.
8cmの範囲内(第2画像領域)には縮尺D=1/25
000の地図データが座標変換されて表示される。第1
と第2画像領域を除く車両位置を中心とするR3=4.
2cmの範囲内(第3画像領域)に縮尺D=1/100
000の地図データが座標変換されて表示され、第1乃
至第3画像領域外の第4画像領域には縮尺D=1/20
0000の地図データが表示される(図10(a),
(b)参照)。また、車両位置を中心とする半径r1=
425mの範囲内に縮尺D=1/12500の地図デー
タが全くない場合第1画像領域は存在しなく、画面上に
は車両位置を中心とする半径R2=3.8cmの範囲内
(第2画像領域)に縮尺D=1/25000の地図デー
タが座標変換されて表示される。第2画像領域を除く車
両位置を中心とする4.2cmの範囲内(第3画像領
域)には縮尺D=1/100000の地図データが座標
変換されて表示され、第2と第3画像領域外には縮尺D
=1/200000の地図データが表示される(図10
(c)参照)。なお、本実施の形態ではCD−ROMに
記憶されている縮尺別の地図データを縮尺の大きい順に
連続して第1乃至第4画像領域に適用したが、もちろん
縮尺は不連続でもよい。また、第1乃至第4画像領域の
境界線は表示しなくてもよく、表示する場合には黄色等
の目立たない色が望ましい。
【0011】次に、走行軌跡を表示するかをチェック
し、YESの場合、走行軌跡メモリ15に格納されてい
る走行軌跡データを読み込み、軌跡マークを、例えば三
角形マークで描画する(図3のステップ116、11
7、図11(a)参照)。続いて、ユーザ設定マークを
表示するかをチェックし、YESであれば過去にユーザ
が設定登録した地点をユーザ設定マーク、例えば外枠付
Mの文字で描画する(ステップ118、119、図11
(b)参照)。続いて、表示すべきメッセージがあるか
をチェックし、あれば外枠付でメッセージを描画する
(ステップ120、121、図11(c)、(d)参
照)。次に、縮尺ゲージマークを表示するかをチェック
し(ステップ122)、YESであれば、縮尺ゲージタ
イマ1はタイムアップしたかをチェックする(ステップ
123)。タイムアップしていれば画面上現在の縮尺ゲ
ージマーク座標から右方向へ一定距離dだけ離れた座標
を求めて新たな縮尺ゲージマーク座標とし、縮尺ゲージ
タイマ1を2秒にセットしてスタートさせ、新たな縮尺
ゲージマーク座標が属する地図画像に対応する地図デー
タの縮尺を縮尺ゲージマークとともに描画する(ステッ
プ124、125、126)。ステップ123で縮尺ゲ
ージタイマ1がタイムアップしていなければ、縮尺ゲー
ジタイマ1が計時中かをチェックし、YESであればス
テップ126へ進み、NOであればステップ125へ進
む。ステップ126のあと、ビデオRAM13に描画さ
れた画像は映像変換部14により読み出され、所定の映
像信号に変換されてディスプレイ装置4に出力され、画
面表示される(ステップ128)。
【0012】この結果、縮尺ゲージマークの初期表示座
標を例えば画面ほぼ左端に設定すると、その地点の縮
尺、例えば8kmが縮尺ゲージマークとともに表示され
る。縮尺ゲージマークは右方向へ距離dずつ2秒毎に移
動し、該マークが第3画像領域に達すると4kmの縮尺
を表示し、第2画像領域に達すると1kmの縮尺を表示
し,第1画像領域に達すると500mの縮尺を表示す
る。このようにして縮尺ゲージマークが右端に達する
と、再び左端を表示開始点として同様に繰り返す(図1
2参照)。なお、ここで縮尺ゲージマークの表示開始タ
イミングは一定時間毎、車両が一定距離走行する毎、ま
たは縮尺ゲージ表示キーを設けて該キーが押圧される毎
にしてもよい。また、第2と第3画像領域の地図データ
は縮尺変換された結果本来の地図データとは異った形状
になっており、表示地図が変形していることをユーザー
に認識させため、縮尺ゲージマークが第2と第3画像領
域に属する場合は縮尺ゲージマークを波打たせたり(図
13参照)、縮尺ゲージマークの表示色を変えたり、大
きさを変えてもよい。さらに、第2と第3画像領域では
走行軌跡マークを千鳥状の三角マークに変えたり、ユー
ザ設定マークMの外枠を波打たせたり、メッセージ外枠
を波打たせてもよい(図14(a)〜(d)参照)。さ
らにまた、一画面上に一つの縮尺地図データを表示させ
る従来の表示モードと、本実施の形態のような一画面上
に複数の縮尺地図データを合成して表示させる表示モー
ドとを持ち、従来の表示モードでは縮尺を表示させる
が、一画面上に複数の縮尺地図データを合成して表示す
るモードではユーザーに混乱を与えないように縮尺を一
切表示させないようにしてもよい。
【0013】ステップ128のあと、ナビゲーションコ
ントローラ10はスクロールキーが押圧されたかをチェ
ックし(ステップ129)、NOであればステップ10
2以降の処理を繰り返し、YESであれば、地図スクロ
ールモードに設定する(図4のステップ201)。地図
画像描画部12は現在の車両位置をカーソル座標の初期
値として設定し(ステップ202)、ユーザーの指定し
た縮尺Dを、例えば1/12500に設定したあと(ス
テップ203)、第1画像の半径R1がゼロかをチェッ
クし(ステップ204)、YESであれば縮尺Dを1段
階小さい1/25000に設定し(ステップ205)、
北を上向きとした座標系でカーソル座標から押圧キーの
方向へ一定距離L/Dだけ離れた座標を求めて新たなカ
ーソル座標とする(ステップ206)。次に、R1がゼ
ロかをチェックし(ステップ207)、NOであればカ
ーソル座標を中心とする実距離r1(D)=R1/D
(m)の範囲内に縮尺Dの地図があるかをチェックし、
YESであれば、カーソル座標を中心とする半径r1の
地図データ(第1地図領域)をバッファメモリ11に読
み出し、北を上向きにした地図画像(第1画像領域)を
ビデオRAM13に描画する(ステップ208、20
9、図6(a)〜(d)参照)。なお、ステップ207
にてR1がゼロの場合、またはステップ208にてカー
ソル座標を中心とする実距離r1(D)=R1/D
(m)の範囲内に縮尺D=1/12500の地図データ
がない場合、第1地図領域は存在しない。
【0014】次に、地図画像描画部12は1段階縮尺を
小さくして縮尺Dを1/25000にしたあと、第1地
図領域を除く、カーソル座標を中心とする実距離r2
(D)=950mの範囲内にある地図データ(第2地図
領域)をバッファメモリ11に読み出し、その読み出さ
れた地図データを画面上第1画像領域外でカーソル座標
を中心とする半径R2=3.8cmの範囲内に、カーソ
ル座標から離れるに従って縮尺を小さくするように座標
変換し、北を上向きにした地図画像(第2画像領域)を
ビデオRAM13に描画する(ステップ210、21
1、図7(a)〜(d)参照)。かかる演算は、次式に
従って演算される(図7(e),(f)参照)。 X−Xc+3.8=(0.4cm/525m)(x−xc+950) (xc−950≦x<xc−425) X−Xc=(3.4cm/425m)(x−xc) (xc−425<x<xc+425) X−Xc−3.8=(0.4cm/525m)(x−xc−950) (xc+425≦x≦xc+950) Y−Yc+3.8=(0.4cm/525m)(y−yc+950) (yc−950≦y<yc−425) Y−Yc=(3.4cm/425m)(y−yc) (yc−425<y<yc+425) Y−Yc−3.8=(0.4cm/525m)(y−yc−950) (yc+425≦y≦yc+950)
【0015】次に、地図画像描画部12は、1段階縮尺
を小さくして縮尺Dを1/100000にしたあと、第
1と第2地図領域を除く、カーソル座標を中心とする実
距離r3(D)=8400mの範囲内にある地図データ
(第3地図領域)をバッファメモリ11に読み出し、そ
の読み出された地図データを画面上第1と第2画像領域
外でカーソル座標を中心とする半径R3=4.2cmの
範囲内に、カーソル座標から離れるに従って縮尺を小さ
くするように座標変換し、北を上向きにした地図画像
(第3画像領域)をビデオRAM13に描画する(ステ
ップ212、213、図8(a)、(b)参照)。かか
る演算は、次式に従って演算される(図8(c),
(d)参照)。 X−Xc+3.8=(0.4cm/7450m)(x−xc+950) (xc−8400≦x≦xc−950) X−Xc=(3.8cm/950m)(x−xc) (xc−950<x<xc+950) X−Xc−3.8=(0.4cm/7450m)(x−xc−950) (xc+950≦x≦xc+8400) Y−Yc+3.8=(0.4cm/7450m)(y−yc+950) (yc−8400≦y≦yc−950) Y−Yc=(3.8cm/950m)(y−yc) (yc−950<y<yc+950) Y−Yc−3.8=(0.4cm/7450m)(y−yc−950) (yc+950≦y≦yc+8400)
【0016】次に、地図画像描画部12は、1段階縮尺
を小さくして縮尺Dを1/200000にしたあと、第
1乃至第3地図領域を除く、カーソル座標を中心とする
縦18000m×横24000m(画面上では車両位置
を中心に縦9.0cm×横12.0cm)の範囲の地図
データ(第4地図領域)をバッファメモリ11に読み出
し、北を上向きにした地図画像(第4画像領域)をビデ
オRAM13に描画する(ステップ214、215、図
9(a)、(b)参照)。かかる演算は、次式に従って
計算される(図9(c)、(d)参照)。 X−Xc=(6.0cm/12000m)(x−xc) (xc−12000≦x≦xc+12000) Y−Yc=(4.5cm/9000m)(y−yc) (yc−9000≦y≦yc+9000)
【0017】このあと、地図画像の中心に十字カーソル
マークを描画し、画面表示させる(ステップ216、2
17)。次に、スクロールタイマ2がタイムアップした
かをチェックし(ステップ218)、タイムアップして
なければ同一のスクロールキーの押圧が続いているかを
チェックする(ステップ219)。同一キーの押圧が続
いていればスクロールタイマ2が計時中かをチェックし
(ステップ220)、NOであればスクロールタイマー
2を例えば3秒にセットしてスタートさせ(ステップ2
21)、ステップ203以降の処理を繰り返す。ステッ
プ218にて、スクロールタイマ2がタイムアップして
いれば、R1がゼロかをチェックし(ステップ22
2)、YESであればステップ203以降を繰り返し、
NOであればR1から1.7cm減じてその値を新たな
R1とし、ステップ221以降を処理する(ステップ2
23)。ステップ219にて、同一のスクロールキーの
押圧が続いていなければ、スクロールタイマ2をストッ
プしてR1を3.4cmにセットし、スクロールキーが
押圧されたかをチェックする(ステップ224〜22
6)。スクロールキーが押圧されていればステップ20
3以降を繰り返し、押圧されていなければナビゲーショ
ンモード設定キーが押圧されたかをチェックする(ステ
ップ227)。ナビゲーションモード設定キーが押圧さ
れていればステップ101以降を繰り返し、押圧されて
いなければステップ203以降を繰り返す。
【0018】この結果、ユーザーが縮尺D=1/125
00の地図データを選択し、その地図データが表示され
ている状態で、同一のスクロールキーを押圧し続ける
と、3秒後に縮尺D=1/12500の地図画像が半径
1.7cmに縮小し、さらにその3秒後にはD=1/1
2500の地図画像部分は全て消滅して、縮尺D=1/
25000の地図画像に置き換わる(図15(a)〜
(f)参照)。そして、所望のカーソル位置でスクロー
ルキーを離すと、該カーソル位置に対応した元の詳細な
地図画像が上記と逆過程で徐々に現れるため、スクロー
ル操作が容易である。このように、画面周辺部の第3と
第4画像領域の範囲が変化しない状態で、第1画像領域
は小さくなり第2画像領域に徐々に置き換わるので地図
変化の前後が分かり易く、また、最終的に縮尺が一段階
小さくなるので、一定時間に一定距離ずつ画面上を移動
するスクロール単位距離が大きくなり、スクロール速度
が向上する。
【0019】
【発明の効果】本発明においては、一画面を複数の画像
領域に分割し、車両が属する領域に詳細地図データを表
示し、隣接する領域には広域地図データを必要により縮
尺変換して表示し、縮尺ゲージマークを該マークが属す
る地図データの縮尺とともに画面上走査して表示するよ
うにしたので、各画像領域の地図データの縮尺が容易に
判別できるという効果がある。また、車両位置マーク、
縮尺ゲージマーク、ユーザ設定地点マーク、軌跡マー
ク、カーソルマーク等の各種マークや枠付文字が縮尺変
換されている画像領域にある場合に、その各種マークや
枠付文字の形状を変えて表示するようにしたので、地図
データが縮尺変換されていることが容易に判別できると
いう効果がある。さらにまた、同一スクロールキーが操
作され続けると、車両の属する画像領域が徐々に狭まっ
ていき最終的には消滅し、隣接した小さい縮尺の地図画
像に置き換わっていくため、地図変化の前後が分かり易
く、また、スクロール速度を向上させることができる。
さらに、所望のカーソル位置でスクロールキーを離す
と、該カーソル位置に対応した元の詳細な地図画像が徐
々に現れ、スクロール操作が容易になるという効果もあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車載用ナビゲーション装置の全体
構成図である。
【図2】ナビゲーションコントローラの動作を示す第1
の流れ図である。
【図3】ナビゲーションコントローラの動作を示す第2
の流れ図である。
【図4】ナビゲーションコントローラの動作を示す第3
の流れ図である。
【図5】ナビゲーションコントローラの動作を示す第4
の流れ図である。
【図6】画面表示例の説明図である。
【図7】画面表示例の説明図である。
【図8】画面表示例の説明図である。
【図9】画面表示例の説明図である。
【図10】画面表示例の説明図である。
【図11】画面表示例の説明図である。
【図12】画面表示例の説明図である。
【図13】画面表示例の説明図である。
【図14】画面表示例の説明図である。
【図15】画面表示例の説明図である。
【符号の説明】
1 CR−ROM 2 車両位置検出部 3 操作部 4 ディスプレイ装置 10 ナビゲーションコントローラ 11 バッファメモリ 12 地図描画制御部 13 ビデオRAM 14 映像変換部 15 走行軌跡メモリ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図データを縮尺別に記憶した地図デー
    タ記憶手段と、車両位置と車両方位を検出する車両位置
    検出手段と、車両が属する所定領域に所望縮尺レベルの
    地図データを描画し、かつ前記領域に隣接する所定領域
    には前記縮尺レベルよりも小さい縮尺レベルの地図デー
    タを縮尺変換しまたは縮尺変換しないで描画するととも
    に、車両位置マークと縮尺ゲージマークを描画して表示
    手段に画面表示させる地図画像描画手段と、を備えた車
    載用ナビゲーション装置において、 前記地図画像描画手段は縮尺ゲージマークを前記各領域
    を横断して描画する際、該縮尺ゲージマークが属する領
    域の地図データの縮尺を描画するようにしたこと、 を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 地図データを縮尺別に記憶した地図デー
    タ記憶手段と、車両位置と車両方位を検出する車両位置
    検出手段と、車両が属する所定領域に所望縮尺レベルの
    地図データを描画し、かつ前記領域に隣接する所定領域
    には前記縮尺レベルよりも小さい縮尺レベルの地図デー
    タを縮尺変換しまたは縮尺変換しないで描画するととも
    に、車両位置マーク、縮尺ゲージマーク、ユーザ設定地
    点マーク、軌跡マーク、カーソルマーク等のマークまた
    は/および枠付文字を描画して表示手段に画面表示させ
    る地図画像描画手段と、を備えた車載用ナビゲーション
    装置において、 前記地図画像描画手段はマークまたは/および枠付文字
    を描画する際、該マークまたは/および枠付文字の属す
    る地図データが縮尺変換されている領域では、該マーク
    または/および枠の形状を縮尺変換されていない領域で
    の形状とは異ならせたこと、 を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
  3. 【請求項3】 地図データを縮尺別に記憶した地図デー
    タ記憶手段と、車両位置と車両方位を検出する車両位置
    検出手段と、地図をスクロールさせるスクロールキー
    と、車両が属する所定領域に所望縮尺レベルの地図デー
    タを描画し、かつ前記領域に隣接する所定領域には前記
    表示縮尺レベルよりも小さい縮尺レベルの地図データを
    縮尺変換しまたは縮尺変換しないで描画するとともに、
    車両位置マークを描画して表示手段に画面表示させる地
    図画像描画手段と、を備えた車載用ナビゲーション装置
    において、 地図画像描画手段は同一のスクロールキーが連続操作さ
    れると、画面表示されている車両の属する前記領域を狭
    めていくこと、 を特徴とする車載用ナビゲーション装置。
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