JP3350402B2 - ドライクリーニング装置 - Google Patents

ドライクリーニング装置

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JP3350402B2 JP17761597A JP17761597A JP3350402B2 JP 3350402 B2 JP3350402 B2 JP 3350402B2 JP 17761597 A JP17761597 A JP 17761597A JP 17761597 A JP17761597 A JP 17761597A JP 3350402 B2 JP3350402 B2 JP 3350402B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はドライクリーニング
液として石油系溶剤を用い、該石油系溶剤にオゾンガス
発生装置から供給されるオゾンガスを添加しながら、被
洗濯物を洗濯するドライクリーニング装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ドライクリーニング液として石油系溶剤
を用いるドライクリーニング装置においては、石油系溶
剤を用いるために引火・爆発の危険があり、このような
引火・爆発の危険を防止するため、従来、洗濯槽の気相
部分の空気を窒素やアルゴン等の不燃性ガスと置換する
方法が採用されている。
【0003】また、石油系溶剤を用いるドライクリーニ
ング装置においては、洗濯運転中に被洗濯物の汚染物や
臭い成分が溶剤中に溶け込むので、溶剤中のこれらの汚
染物や臭い成分を除去し、石油系溶剤を清浄な状態に保
つため、溶剤にオゾンガス発生装置から供給されるオゾ
ンガスを添加し、該オゾンガスの作用によって該溶剤中
の汚染物や臭い成分を酸化・分解・凝集し、フィルタ及
び吸着材で該酸化・分解・凝集した汚染物や臭い成分を
除去する方法が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の石油系溶剤
を用いるドライクリーニング装置における溶剤への引火
・爆発を防止するため洗濯槽の気相部分の空気を窒素や
アルゴン等の不燃性ガスと置換する方法と、石油系溶剤
を清浄な状態に保つために溶剤にオゾンガスを添加する
方法は、何れも独立した不活性ガス供給装置とオゾンガ
ス供給装置を設けて行っているため、装置が高価なもの
となるという問題があった。また、高純度の窒素やアル
ゴン等の不燃性ガスを供給するので、その価格が高いも
のとなり、ドライクリーニング装置のランニングコスト
が高価になるという問題と酸素が略0%の不燃性ガスを
供給するので作業環境が酸欠状態になるという危険もあ
った。
【0005】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、石油系溶剤を清浄な状態に保ち被洗濯物をきれいに
洗濯できると共に、石油系溶剤への引火・爆発を防止で
きる装置価格が安価で、且つそのランニングコストの安
価なドライクリーニング装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、石油系溶剤をドライクリーニ
ング液として用いるドライクリーニング装置の洗濯槽排
出側から循環ポンプまでの間のドライクリーニング液循
環系中の適所にオゾン添加部を設けると共に、オゾン発
生装置を設け、該オゾン発生装置から供給されるオゾン
ガスを該オゾン添加部を介してドライクリーニング液中
に添加するドライクリーニング装置において、オゾン発
生装置は酸素富化機で生成した酸素富化空気を原料ガス
としてオゾンガスを生成する装置であり、該酸素富化機
で酸素富化空気を生成するときに該酸素富化機から排出
される窒素富化空気を洗濯槽排出側から循環ポンプまで
の間のドライクリーニング液循環系の気相部及び/又は
洗濯槽の気相部に導入することを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のドライクリーニング装置において、酸素富化機
はコンプレッサから供給される圧縮空気を断続的に吸着
槽に送り、該吸着槽内の吸着剤の加圧・減圧を繰り返
し、断続的に酸素富化空気を生成すると共に、断続的に
窒素富化空気を排出する酸素富化機であり、該酸素富化
機からの窒素富化空気を洗濯槽排出側から循環ポンプま
での間のドライクリーニング液循環系の気相部及び/又
は洗濯槽の気相部に導入することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて説明する。図1は本発明の石油系溶剤を用
いるドライクリーニング装置の構成を示す図である。本
ドライクリーニング装置は、ドライクリーニング機1、
熱交換器9、オゾン発生装置10、制御手段17等から
なる。ドライクリーニング機1は、溶剤貯蔵タンク2、
ボタントラップ3、プレフィルタ4、循環ポンプ5、カ
ートリッジフィルタタンク6、カーボンタンク7及び洗
濯槽8等を具備する。また、オゾン発生装置10は内部
に後に詳述する構成の酸素富化機15を具備する。
【0009】ボタントラップ3は溶剤に含まれるボタン
等の大きい異物を除去するためのものである。該ボタン
トラップ3の内部には散気管11が配設されており、該
散気管11にオゾン発生装置10からオゾンガスを配管
R3で導き、該散気管11の微細孔を通してオゾンガス
を溶剤(石油系溶剤)中に添加(注入)する。また、酸
素富化機15から排出される窒素富化空気はバッファタ
ンク16を通って、洗濯槽8の気相部及び/又は溶剤貯
蔵タンク2の気相部に供給される。。
【0010】図2はオゾン発生装置10の内部に設置さ
れた酸素富化機15の構成を示す図である。酸素富化機
15は図示するように、コンプレッサ15−1、フィル
タ15−2、バルブ15−3〜15−6、吸着槽15−
7、吸着槽15−8及び酸素酸素バッファタンク15−
9を具備する構成である。
【0011】コンプレッサ15−1からフィルタ15−
2を通して供給される圧縮空気はバルブ15−3とバル
ブ15−5を交互に開閉することにより、吸着槽15−
7と吸着槽15−8に交互に供給されると共に、バルブ
15−4とバルブ15−6を交互に開閉(バルブ15−
3が開いているときはバルブ15−4は閉じ、バルブ1
5−5が閉じているときはバルブ15−6は開く)す
る。吸着槽15−7及び吸着槽15−8には空気中の窒
素を吸着する吸着剤が内臓されており、バルブ15−3
〜15−6を上記のように操作することにより、吸着剤
は加圧・減圧を繰り返し、吸着槽15−7及び吸着槽1
5−8内で窒素の吸着・酸素富化空気の生成が交互に行
われる。
【0012】吸着槽15−7及び吸着槽15−8で交互
に生成される酸素富化空気は酸素バッファタンク15−
9に蓄えられ、オゾンガス発生装置10の放電によるオ
ゾンを生成するオゾナイザ放電セル(図示せず)に供給
され、オゾンガスが生成される。該生成されたオゾンガ
スは、前記散気管11に供給される。また、バルブ15
−4及びバルブ15−6の交互の開放により吸着槽15
−7及び吸着槽15−8から交互に排出される窒素富化
空気はバッファタンク16を通して、洗濯槽8の気相部
及び/又は溶剤貯蔵タンク2の気相部に供給される。
【0013】吸着槽15−7及び吸着槽15−8で生成
される酸素富化空気はその酸素(O2)濃度が90%と
通常の空気の酸素濃度(20%〜21%)より高く、ま
た吸着槽15−7及び吸着槽15−8から排出される窒
素富化空気はその酸素濃度が17%〜15%と通常の空
気の酸素濃度と比較して低い。このように低い酸素濃度
の窒素富化空気を洗濯槽8の気相部及び/又は溶剤貯蔵
タンク2の気相部に供給することにより、石油系溶剤へ
の引火・爆発を抑制防止することが可能となる。
【0014】なお、バッファタンク16は吸着槽15−
7及び吸着槽15−8から断続的に供給される窒素富化
空気の変動を少なく、洗濯槽8の気相部及び/又は溶剤
貯蔵タンク2の気相部に供給する作用を行わせるために
設けている。窒素富化空気の変動が問題とならない場合
は、バッファタンク16は設けなくてもよい。
【0015】上記構成のドライクリーニング装置におい
て、前記オゾンガスと接触した溶剤中の汚れ成分や臭い
成分はオゾンと反応し、酸化・分解・凝集し、ボタント
ラップ3から溶剤貯蔵タンク2に入る。循環ポンプ5に
より溶剤貯蔵タンク2からプレフィルタ4を通して吸い
上げられた溶剤は、該プレフィルタ4で大きめの浮遊物
が除去され、循環路R1に順次配置されたカートリッジ
フィルタタンク6及びカーボンタンク7を通って洗濯槽
8に流入する。該洗濯槽8内で被洗浄物を洗浄した溶剤
は該洗濯槽8から排出され、ボタントラップ3を通って
溶剤貯蔵タンク2に戻る。
【0016】カートリッジフィルタタンク6にはカート
リッジの紙フィルタが内臓されており、カーボンタンク
7には活性炭が入っている。上記のようにオゾンと反応
して酸化・分解・凝集した溶剤中の汚染物及び臭い成分
は、前記カートリッジフィルタタンク6内のカートリッ
ジの紙フィルタとカーボンタンク7内の活性炭によって
捕集・吸着されて除去される。これにより清浄になった
溶剤は循環路R1を通って洗濯槽8に供給される。ま
た、洗濯槽8が停止している場合と洗濯槽8に溶剤を溜
めてバッチ洗いをしている場合は、循環路R1からカー
ボンタンク7の下流で分岐する循環路R2へと流入し、
洗濯槽8を経由せず溶剤貯蔵タンク2へ直接戻るように
なっている。なお、熱交換器9は溶剤の温度を下げる機
能を有する熱交換器である。
【0017】循環路R1には循環路R2の分岐点の手前
に溶剤の温度を検出する温度センサ13と溶剤の電導度
を測定する電導度センサ12が設けられている。そして
これらの温度センサ13や電導度センサ12の出力は制
御手段17により監視されている。溶剤の温度がその引
火点温度以下の所定の温度以上になったら、制御手段1
7は警報を発したり、オゾン発生装置10の運転を停止
する。また、溶剤の電導度が所定の値以下となった場合
にも制御手段17は警報を発したり、オゾン発生装置1
0の運転を停止する。
【0018】ドライクリーニング装置で使用する石油系
溶剤の引火点は38℃以上であるので、洗濯時の溶剤温
度がこの引火点温度以下の所定の温度(例えば30℃)
以下でドライクリーニング装置を運転していれば、上記
窒素富化空気の導入の効果と相まって引火・爆発は防げ
る。従って、前記制御手段17は溶剤温度が30℃にな
ったら警報を発し、オゾン発生装置10の運転を停止す
るようにすれば、ドライクリーニング装置への対処も促
され引火を防止できる。
【0019】また、電導度が0.0001μs/cm以
上であれば石油系溶剤が引火・爆発を起こすような危険
な帯電を生じないという実験例があり、従って、前記制
御手段17が溶剤の電導度が0.0001μs/cm以
上の所定の値以下になったら警報を発し、オゾン発生装
置10の運転を停止するようにすれば、ドライクリーニ
ング装置への対処も促され、洗濯時に発生しやすい静電
気による引火・爆発を防げる。なお、上記例では温度セ
ンサ13や電導度センサ12は洗濯槽8とカーボンタン
ク7の間の溶剤の循環路R1に設けたが、溶剤の温度検
出や導電度検出に適する位置ならば循環路R1のどの位
置に設けても良い。
【0020】上記のように本実施形態例によれば、酸素
富化機15の吸着槽15−7及び吸着槽15−8から排
出される従来は大気に放出していた窒素富化空気を洗濯
槽8の気相部及び/又は溶剤貯蔵タンク2の気相部に供
給するので、石油系溶剤の引火・爆発の危険を抑制する
ことができると同時に、上記のように制御手段17で温
度センサ13や電導度センサ12の出力を監視し、溶剤
の温度や電導度が引火及び爆発の危険の発生する恐れが
ある所定値以上になったら警報を発するようにすれば、
石油系溶剤を用いるドライクリーニング装置における溶
剤の引火や爆発を完璧に防止することが可能となる。
【0021】また、洗濯槽8の気相部及び/又は溶剤貯
蔵タンク2の気相部に供給する窒素富化空気は、窒素富
化空気と言っても酸素(O2)濃度が17%〜15%と
通常の空気の酸素濃度(20%〜21%)に比較して低
いだけであるので、洗濯槽8及び溶剤貯蔵タンク2に高
濃度のアルゴンガスや窒素ガス等の不燃ガスを供給する
場合と異なり、その周辺が無酸素又は極低酸素状態にな
る恐れがなく、人体にとって危険性が極めて低い。
【0022】酸素富化機15から排出される窒素富化空
気を供給する場所は、溶剤貯蔵タンク2の場合は大きな
開口(例えば、ボタントラップ)から遠い位置に窒素富
化空気の導入口を設けて供給することにより、窒素富化
空気が気相部全体に行き渡るのに有効となる。また、洗
濯槽8は最も引火・爆発の誘因となるものが多い場所で
あるから、その気相部に窒素富化空気を供給すること
は、引火・爆発の抑制には効果的である。
【0023】上記例では酸素富化機15からの窒素富化
空気を溶剤貯蔵タンク2の気相部と洗濯槽8の気相部に
供給する例を示したが、これに限定されるものではな
く、洗濯槽8の気相部と該洗濯槽8の排出側から循環ポ
ンプまでの間のドライクリーニング液循環系の気相部に
供給するように構成してもよいことは当然である。
【0024】なお、上記実施形態例では、酸素富化機1
5はオゾン発生装置10に内臓している例を示したが、
酸素富化機15をオゾン発生装置10と独立して設置
し、該酸素富化機15で生成した酸素富化空気をオゾン
発生装置10に供給し、排出される窒素富化空気をドラ
イクリーニング機1の洗濯槽8の気相部及び/又は溶剤
貯蔵タンクの気相部に供給するように構成しても良いこ
とは当然である。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したように請求項1に記載の
発明によれば、オゾン発生装置から供給されるオゾンガ
スを石油系溶剤であるドライクリーニング液中に添加す
ると同時に該オゾン発生装置に酸素富化空気を供給する
酸素富化機から排出される窒素富化空気を洗濯槽排出側
から循環ポンプまでの間のドライクリーニング液循環系
の気相部及び/又は洗濯槽の気相部に導入するので下記
のような優れた効果が得られる。
【0026】(1)溶剤にオゾンを添加することで、溶
剤が高度に浄化され、またオゾンの殺菌・漂白効果が作
用して、被洗濯物が従来よりはるかにきれいに洗濯で
き、更に石油系溶剤を用いるドライクリーニング装置の
溶剤の引火・爆発の危険性を大幅に抑制低減できる。
【0027】(2)溶剤の引火・爆発を防止するために
従来のように酸素濃度が略0%の高純度のアルゴンガス
や窒素ガス等の不燃ガスを導入する場合に較べ、本来大
気中に放出していた酸素富化機からの窒素富化空気を溶
剤の引火・爆発の防止抑制のために利用するので、装置
価格及びランニングコストが安価となる。
【0028】(3)溶剤の引火・爆発の防止抑制のため
に酸素濃度が略0%の高純度のアルゴンガスや窒素ガス
等の不燃ガスを導入する場合は、作業者が作業時に酸欠
を起こす危険性があるが、ここでは酸素富化機から酸素
を15%程度含有する窒素富化空気を導入しているので
所謂酸欠の危険性が回避できる。
【0029】請求項2に記載の発明によれば、コンプレ
ッサから供給される圧縮空気を断続的に吸着槽に送り、
該吸着槽内の吸着剤の加圧・減圧を繰り返す構成の酸素
富化機から排出される窒素富化空気を溶剤の引火・爆発
の防止抑制のために利用するので、装置価格及びランニ
ングコストが安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の石油系溶剤を用いるドライクリーニン
グ装置の構成を示す図である。
【図2】酸素富化機の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 ドライクリーニング機 2 溶剤貯蔵タンク 3 ボタントラップ 4 プレフィルタ 5 循環ポンプ 6 カートリッジフィルタタンク 7 カーボンタンク 8 洗濯槽 9 熱交換器 10 オゾン発生装置 11 散気管 12 電導度センサ 13 温度センサ 15 酸素富化機 16 バッファタンク 17 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−304390(JP,A) 実開 平6−380(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 43/00 C01B 13/02 C01B 13/11 D06L 1/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 石油系溶剤をドライクリーニング液とし
    て用いるドライクリーニング装置の洗濯槽排出側から循
    環ポンプまでの間のドライクリーニング液循環系中の適
    所にオゾン添加部を設けると共に、オゾン発生装置を設
    け、該オゾン発生装置から供給されるオゾンガスを該オ
    ゾン添加部を介して前記ドライクリーニング液中に添加
    するドライクリーニング装置において、 前記オゾン発生装置は酸素富化機で生成した酸素富化空
    気を原料ガスとしてオゾンガスを生成する装置であり、 前記酸素富化機で酸素富化空気を生成するときに該酸素
    富化機から排出される窒素富化空気を前記洗濯槽排出側
    から循環ポンプまでの間のドライクリーニング液循環系
    の気相部及び/又は洗濯槽の気相部に導入することを特
    徴とするドライクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記酸素富化機はコンプレッサから供給
    される圧縮空気を断続的に吸着槽に送り、該吸着槽内の
    吸着剤の加圧・減圧を繰り返し、断続的に酸素富化空気
    を生成すると共に、断続的に窒素富化空気を排出する酸
    素富化機であり、該酸素富化機からの窒素富化空気を前
    記洗濯槽排出側から循環ポンプまでの間のドライクリー
    ニング液循環系の気相部及び/又は洗濯槽の気相部に導
    入することを特徴とする請求項1に記載のドライクリー
    ニング装置。
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