JP3349376B2 - 湿式仕上げ材の剥落防止方法 - Google Patents

湿式仕上げ材の剥落防止方法

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一房 三谷
正雄 川原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、躯体コンクリート
の表面に塗った湿式仕上げ材の剥落防止方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、躯体コンクリートにモルタル塗
りを行う場合、塗布面を清掃し、目荒しをした後、その
上にプライマを塗布してからモルタルを塗るのである
が、これが特に外壁の場合には長い間に亀裂から雨水、
埃などが侵入し、その結果モルタルがコンクリート面よ
り剥離して落下する危険があった。
【0003】そこで、例えば実公昭57−20727号
公報では、躯体コンクリートにおける型枠セパレータの
コーン抜取り跡の雄ねじ部に、雌ねじスリーブナット付
の薄板を取付け、この薄板を包込むようにしてモルタル
を塗り込むことで、薄板をモルタル中にアンカーさせ、
付着性を改善するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法においては、薄板がモルタルの厚み方向中央に位置し
ており、またモルタルの厚みは十分に取れるとは言えな
いため、この薄板を境界としてここから剥離が生じやす
くなっていた。つまり、薄板は鋼板、プラスチックなど
の素材から構成されており、薄板そのものにはモルタル
に対する付着性が付与されていなかった。
【0005】そこでこの発明は、以上の問題点に鑑みな
されたものであって、その目的とするところは、アンカ
ー材となる薄板自体に湿式仕上げ材に対する付着性を付
与することにより、さらに剥落防止効果を高めるように
した湿式仕上げ材の剥落防止方法を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明のうち請求項1に記載の発明は、躯体コンク
リートの表面に、モルタルを塗工して表面を仕上げるよ
うにした躯体コンクリートの湿式仕上げ方法において、
裏面にねじ部を有し、かつ表面に起毛する多数のパイル
を一体化した基材シートを貼付けた薄板からなるアンカ
ー材を、前記躯体コンクリートの表面に埋設もしくは突
設したコンクリート側ねじ付き金物に、前記ねじ部を介
して螺合し、前記躯体コンクリートの表面から所定量突
出して配置し、前記アンカー材の薄板を前記仕上げ用モ
ルタルの内部に塗込める湿式仕上げ材の剥落防止方法
あって、前記アンカー材は、薄板の裏面に固定したねじ
棒の雄ねじ部に螺合したスリーブナットの雌ねじ部を介
して前記セパレータに結合するものであることを特徴と
するものである。したがって、この発明にあっては、前
記薄板自体を躯体コンクリートに対する仕上げモルタル
のアンカーに利用するとともに、パイルを介して薄板と
仕上げモルタルとの付着性を改善することができる。
【0007】
【0008】
【0009】本発明のうち請求項に記載の発明は、前
記コンクリート側ねじ付き金物が、コーンの抜き取り跡
であるコンクリート表面の凹部に突出したセパレータの
端部であることを特徴とするものである。
【0010】本発明のうち請求項に記載の発明は、前
記コンクリート側ねじ付き金物が、コンクリート表面に
埋設された埋め込みコーン、インサートもしくは後打ち
アンカーであることを特徴とするものである。
【0011】本発明のうち請求項に記載の発明は、請
求項1〜3のいずれかの項に記載の発明において、前記
パイルは基材シートの表面にループ状、キノコ状、T字
状若しくは鈎状をなして突出するものであることを特徴
とするものである。したがって、以上の形状のパイルは
モルタル内に一旦塗込められた状態では剥離方向の引抜
き力に対する抵抗力が大きく、モルタルの剥落防止効果
が高いものとなる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。図1
(a)において、躯体コンクリート1の表層側には型枠
用のセパレータ2を結合するコーン跡である凹部1aが
開口され、この凹部1aにはセパレータ2の端部の雄ね
じ部2aが露出している。
【0013】モルタル施工に先立って、この凹部1aの
開口位置の表面には剥離防止用のアンカー材3が固定さ
れる。このアンカー材3は、薄鋼板4の裏面に前記セパ
レータ2の端部にねじ結合するスリーブナットナット5
を一体に溶接したもので、薄鋼板4の表面側にはループ
状の多数のパイル6を突出させた繊維ないしは繊維状ネ
ットなどからなる基材シート7が一体に貼着されてい
る。
【0014】好ましくは、スリーブナットの周囲に、コ
ーン抜き取り跡の凹部1aと同形状の型材を取り付けて
おき、型材の表面に接着剤を塗布して設置するが、この
図では、アンカー材を設置した後、凹部1aに薄鋼板4
の図示しない孔を通して、樹脂モルタルその他の湿式仕
上げ用材料を注入する。
【0015】以上の構成からなるアンカー材3のスリー
ブナット5のねじ込み完了状態では薄鋼板4は躯体コン
クリート1の表面に一致し、その表面の多数のパイルを
突出させた状態となる。
【0016】以上の準備作業を行った後、同図(b)に
示すように、モルタル8を左官塗工し、次いで必要に応
じてタイル9を貼付ければ表面仕上げ施工を完了する。
【0017】モルタル8の硬化によって、パイル6のル
ープはモルタル8内に食い込み、これによるアンカー効
果によってモルタル8の剥落を防止する。
【0018】また、前記凹部1aは1m2 当り四カ所縦
横に整列配置されており、したがって、各アンカー材3
の面積を大きく確保しなくても、モルタル8は各凹部1
aの位置に配置されたアンカー材3によって、多点で躯
体コンクリート1の壁面に拘束されることになる。
【0019】以上の事例では躯体コンクリート1の表面
に塗工されるモルタル8が単層の場合に好適である。
【0020】図2(a),(b)は、この発明の実施の
形態を示すものである
【0021】同図(a)において、アンカー材10は、
薄鋼板4の裏面に雄ねじ部12aを形成したスリーブナ
ット12を一体化したもので、前記セパレータ2の端部
にネジ結合したままコンクリート中に埋め込まれ、抜き
取りされることのない埋込コーン15の図示しない型枠
締め付け用ボルトの取り外し跡であるナット部14の雌
ねじ孔に螺合する。この図においては、埋込コーンとし
たが、これに代えて、埋込インサート金物または後打ち
アンカーを用いてもよい。また、薄鋼板4の表面側には
前記と同様にループ状の多数のパイル6を起毛させた繊
維ないしは繊維状ネットなどの基材シート7が一体に貼
着されている。
【0022】このアンカー材10は前記のごとくナット
部15aに対するねじ込み量に応じて躯体コンクリート
1の表面から図示のごとく所定量突出して配置すること
ができる。
【0023】以上の準備作業後、同図(b)に示すよう
に先ず下地モルタル8aを塗工する。下地モルタル8a
の塗工厚みはアンカー材10の突出レベルとし、その後
仕上げモルタル8bを塗工し、必要に応じてタイル9を
貼付ければ表面仕上げ施工が完了する。
【0024】この場合、薄鋼板4が下地モルタル8aを
拘束し、また仕上げモルタル8bに対してはパイル6の
ループで拘束し、両者のアンカー効果によってモルタル
8a,8bの剥落を防止することになる。
【0025】以上の事例では躯体コンクリート1の表面
に塗工されるモルタルが複数層である場合に好適であ
る。
【0026】なお、以上の各実施形態では、パイル6と
してループ状に形成されたものを用いた。しかしなが
ら、本発明では、他の引抜き方向に対する抵抗力を生ず
る形状、例えばキノコ状、T字状若しくは鈎状などの形
状を与えることができ、いずれもモルタル内に一旦塗込
められた状態では剥離方向の引抜き力に対する抵抗力が
大きく、剥落防止効果を得られる。
【0027】また、薄鋼板4のみでなく、硬質プラスチ
ックシートなどを用いることができることは勿論であ
る。
【0028】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように、本発
明による湿式仕上げ材の剥落防止方法にあっては、アン
カー材を構成する薄板自体を躯体コンクリートに対する
仕上げモルタルのアンカーに利用出来、パイルを介して
薄板と仕上げモルタルとの付着性を改善することができ
るため、剥落防止効果をより一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は湿式仕上げ材の剥落防止方法
施工手順を示す部分断面図である。
【図2】(a),(b)は本発明の実施の形態による施
工手順を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 躯体コンクリート 1a 凹部 2 セパレータ 2a 雄ねじ部 3,10 アンカー材 4 薄鋼板(薄板) 5 スリーブナット(雌ねじ部) 6 パイル 7 基材シート 8,8a,8b モルタル 12 スリーブナット 12a 雄ねじ部 15a ナット部(雌ねじ部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 晴果 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株 式会社大林組技術研究所内 (72)発明者 三谷 一房 東京都清瀬市下清戸4丁目640番地 株 式会社大林組技術研究所内 (72)発明者 川原 正雄 埼玉県川越市南台1−10−4 株式会社 ショックベトン・ジヤパン内 (72)発明者 田中 正之 埼玉県川越市南台1−10−4 株式会社 ショックベトン・ジヤパン内 (56)参考文献 特開 平8−158216(JP,A) 特開 平3−202551(JP,A) 特開 平8−158215(JP,A) 実開 平3−2146(JP,U) 実開 昭53−141717(JP,U) 実開 平5−14372(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04F 13/02 - 13/08 101 E04G 9/10 104

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 躯体コンクリートの表面に、モルタルを
    塗工して表面を仕上げるようにした躯体コンクリートの
    湿式仕上げ方法において、 裏面にねじ部を有し、かつ表面に起毛する多数のパイル
    を一体化した基材シートを貼付けた薄板からなるアンカ
    ー材を、前記躯体コンクリートの表面に埋設もしくは突
    設したコンクリート側ねじ付き金物に、前記ねじ部を介
    して螺合し、前記躯体コンクリートの表面から所定量突
    出して配置し、前記アンカー材の薄板を前記仕上げ用モ
    ルタルの内部に塗込める湿式仕上げ材の剥落防止方法
    あって、 前記アンカー材は、薄板の裏面に固定したねじ棒の雄ね
    じ部に螺合したスリーブナットの雌ねじ部を介して前記
    セパレータに結合するものであることを特徴とする湿式
    仕上げ材の剥落防止方法
  2. 【請求項2】 前記コンクリート側ねじ付き金物が、コ
    ーンの抜き取り跡であるコンクリート表面の凹部に突出
    したセパレータの端部であることを特徴とする請求項1
    に記載の湿式仕上材の剥落防止方法。
  3. 【請求項3】 前記コンクリート側ねじ付き金物が、コ
    ンクリート表面に埋設された埋め込みコーン、インサー
    トもしくは後打ちアンカーであることを特徴とする請求
    項1に記載の湿式仕上材の剥落防止方法。
  4. 【請求項4】 前記パイルは基材シートの表面にループ
    状、キノコ状、T字状若しくは鈎状をなして突出するも
    のであることを特徴とする請求項1〜のいずれかの項
    に記載の湿式仕上げ材の剥落防止方法。
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