JP3347928B2 - 外構電気設備 - Google Patents

外構電気設備

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外構電気設備に
関するものである。さらに詳しくは、この発明は、各種
外構電気機器設置の門塀を建物外構部に施工する際の工
期を短縮化するとともに、外構電気機器の普及を促進す
ることのできる外構電気設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅等の建物については、外
構部に、門塀が施工されてきており、フェンス、ブロッ
ク等の塀部材とともに、門扉、ガレージ扉等の開口部材
などの外構部材が設置されている。近年の電気機器の高
度利用とその普及に伴って、このような外構部材につい
ても、図6の斜視図に示したように、電動ガレージ扉
(1)のようにそれ自体が電動駆動するものが提供され
ている。
【0003】また、宅配ボックス(2)、電気錠
(3)、ドアホン(4)などをはじめとして、門灯
(5)、表札灯(6)、植栽灯(7)、足元灯(8)等
の屋外照明機器、さらには、防犯センサ(9)などの防
犯装置のような各種の電気機器が外構部材用として開発
され、これら外構電気機器が、門扉又は塀に組み込むよ
うになってきてもいる。
【0004】このような外構電気機器については、文字
通り、電気機器であるため、これを駆動させるには電源
を供給する必要があり、通常、建物(10)の外壁部な
どに、屋内電源に接続されるジョイントボックス(1
1)を設置し、外構部に設置された外構電気機器から延
びる配線をこれに接続し、100V商用電源の供給を可
能としている。配線については、外部に露出することに
より外観を損ねたり、断線等が容易に発生することのな
いように、地中に埋設したり、あるいは電線保護機能付
の土間縁材(12)を地表部に設置し、この土間縁材
(12)に配線を収納するようにしてもいる。こうし
て、図7のブロック図にも示したように、建物(10)
から各種外構電気機器への電源供給を可能としている。
【0005】外構電気機器の設置及び門塀の施工は、一
般に、図8(a)(b)(c)(d)に示したような工
程に従って行われている。 (a) まず、配線を通すための配管(13)を地中に
埋設し、外構部の所定位置にこれを引き出す。次いで、
建物(10)の外壁部に設置されたジョイントボックス
(11)に、その配管(13)を接続した後に、設置す
る外構電気機器に対応する電線及び/又はケーブル(1
4)を配管(13)に入線し、ジョイントボックス(1
1)内で結線する。 (b) 外構部に門塀(15)を施工する。このとき、
たとえば、屋外照明機器設置側には、門塀(15)の所
定位置に電線及び/又はケーブル(14)を引き出し、
また、ドアホン設置側には、門塀(15)にドアホン
(4)のスイッチボックスを取り付けるための取付スペ
ース(16)を形成する。 (c) スイッチボックス(17)に電線及び/又はケ
ーブル(14)を結線し、配線を配管(13)に収める
とともに、スイッチボックス(17)を門塀(15)に
設けた取付スペース(16)内に挿入し、固定する。次
いで、ドアホン(4)をスイッチボックス(17)に結
線し、これに取り付ける。この後に、門扉(18)を門
塀(15)の所定位置に取り付ける。 (d) 門灯(5)等の屋外照明機器を、門塀(15)
の所定位置に引き出した電線及び/又はケーブル(1
4)に結線し、取り付ける。なお、このとき、建物(1
0)と外構部との間の地表部には、補強等を兼ねてたと
えばコンクリート打ちが行われることもある。
【0006】こうして、門塀(15)の施工とともに、
これに設置されるドアホン(4)、門灯(5)等の外構
電気機器の配線及び電源供給用のジョイントボックス
(11)との結線が行われ、図9に示したような外構部
の施工が完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
ば図8(a)(b)(c)(d)に示される工程により
施工される外構電気機器設置の門塀については、工期が
長期化しやすいという問題があった。それと言うのも、
外構電気機器設置の門塀の施工には、その全般を受け持
つ施工業者の他に、電気工事者が必要とされていたから
であった。電気工事士法によれば、一般家庭用の100
Vの配線工事については、電気工事士の資格を有する者
に限られており、これを有さない者の工事は禁止されて
いる。このため、上記工程のうち、図8(a)の工程に
おけるジョイントボックス(11)への配管接続、電線
及び/又はケーブル(14)の入線、そしてジョイント
ボックス(11)内の結線工事については、ジョイント
ボックス(11)の建物壁面部への設置固定作業を含め
て、電気工事士が専門に担当していた。
【0008】このような施工業者の複数化は、工事の取
合い等を考慮しなければならず、工期の遅延を招きやす
い。また、ユーザには、そのような工期長期化に伴い、
建設費の高騰という経済的な問題が発生し、このため、
利便性、防犯性等の各種性能に優れた外構電気機器では
あっても、その設置が見送られることも往々にしてあ
り、外構電気機器普及の障害となっていた。
【0009】この発明は、以上の通りの事情に鑑みてな
されたものであり、外構電気機器が設置される建物外構
部についての欠点を解消し、各種外構電気機器が設置さ
れる門塀の施工工期の短縮化を図るとともに、外構電気
機器の普及を促進することのできる、新しい外構電気設
備を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、36V以下の低電圧で駆動し、
建物外構部に設置される外構電気機器と、一次側商用電
圧を36V以下の二次電圧に変換する変圧器を内蔵し、
外構電気機器が接続可能とされ、36V以下の低電圧を
その外構電気機器に供給可能とした電源供給ユニットと
を備えており、地表部に配設した土間縁材内を通した電
線及び/又はケーブルによって外構電気機器と電源供給
ユニットとを接続するようにしたことを特徴とする外構
電気設備を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って実施例をも示
しつつ、この発明の好ましい実施の形態を示し、外構電
気設備についてさらに詳しく説明する。
【0012】
【実施例】図1は、この発明の外構電気設備の一実施例
を示した要部斜視図である。この図1に示した例におい
ては、外構電気設備には、建物(10)の外構部に設け
られる門塀(15)に、ドアホン(4)、門扉(18)
用の電気錠(3)をはじめとして、表札灯(6)、植栽
灯(7)等の屋外照明機器などの各種の外構電気機器が
設置可能とされている。図1には示されてはいないが、
この例では、従来より設置されてきた図6に示した電動
ガレージ扉(1)、宅配ボックス(2)、防犯センサ
(9)、さらには門灯(5)の設置ももちろん可能とな
っている。これらの外構電気機器の種類については特に
制限はなく、従来公知の、あるいは今後開発されるであ
ろう門塀への施工を可能した全ての外構電気機器を設置
対象としている。
【0013】そして、この図1の例においては、これら
各種の外構電気機器を、36V以下の低電圧で駆動する
ようにしている。このような低電圧駆動の外構電気機器
に電源を供給するために、外構電気設備には、電源供給
ユニット(19)が備えられてもいる。図2に電源供給
ニットの構成の一例を示したように、電源供給ユニット
(19)は、絶縁変圧器(20)を内蔵しており、建物
(10)の屋内側100V商用電源をこの絶縁変圧器
(20)によって、二次側電圧を、たとえば12V等の
36V以下の低電圧に変換可能としている。
【0014】この図2に示した例においては、電源供給
ユニット(19)は、整流平滑化ブロック(21)を内
蔵し、絶縁変圧器(20)の二次側に接続してもいる。
この整流平滑化ブロック(21)によって、絶縁変圧器
二次側の電圧を直流電圧に変換することができ、電源供
給ユニット(19)により、一般家庭用AC100V
を、外構電気機器の仕様に対応した36V以下のたとえ
ばDC12Vに変換することができる。
【0015】なお、整流平滑化ブロック(21)につい
ては、必ずしも電源供給ユニット(19)に設ける必要
はなく、後述するような電源入力ユニットを採用する場
合には、これを省略することができる。この場合には、
電源供給ユニット(19)の絶縁変圧器二次側の電圧
は、36V以下の低電圧に変換されるものの、交流電圧
のままに保持される。
【0016】このような電源供給ユニット(19)は、
屋内電源と、たとえば建物外壁部等屋外側に設置される
防水コンセント(22)等のコネクタ部を介して接続さ
れ、また、電気錠(3)やドアホン(4)のように、入
力された情報信号を処理する情報信号処理部が屋内の所
定部位に設置される場合には、屋内電源と同様に、建物
外壁部等の屋外側に設置されるコネクタ部としてのたと
えばジョイントボックス(23)を介して、電気錠
(3)やドアホン(4)をそのような情報信号処理部に
接続することができる。そして、電源供給ユニット(1
9)は、これらの防水コンセント(22)及びジョイン
トボックス(23)と同様に、たとえば建物(10)の
外壁部等に、それらと同一面上に設置することが可能で
ある。電源供給ユニット(19)の設置部位については
特に制限はなく、電気機器であることから、湿気の少な
い、また、風雨に過分に曝されることのない部位であれ
ばに適宜な所に設置することができる。設置部位が、防
水コンセント(22)及びジョイントボックス(23)
に近く、また、各種外構電気機器との接続が容易な部位
であれば、より好ましい。
【0017】以上の外構電気機器と電源供給ユニット
(19)とは、電線及び/又はケーブルによって接続さ
れる。図1に示したように、この例の場合にも、図6に
示したような保護スペース(24)付の土間縁材(1
)を地表部に配設し、電線及び/又はケーブルをその
保護スペース(24)に挿入して、外部露出を解消する
とともに、断線の発生等を防止し、保護することができ
る。この土間縁材(1)の構成及び構造についても特
に制限はなく、断面矩形状の箱体としても、あるいは底
部面の省略された蓋体様としても構わない。
【0018】さらに、図1の例においては、外構電気機
器と電源供給ユニット(19)との間に電源入力ユニッ
ト(25)を介在させている。電源入力ユニット(2
5)は、電源供給ユニット(19)において36V以下
の低電圧に変換された交流電圧を整流・平滑化して、外
構電気機器の電気仕様に対応した直流低電圧を実現する
ものである。図2に示した例のように、整流平滑化ブロ
ック(21)をも内蔵した電源供給ユニット(19)の
場合には、電源供給ユニット(19)において36V以
下の直流低電圧にまで変換されるため、この電源入力ユ
ニット(25)は省略可能である。
【0019】一方、電気錠(3)、ドアホン(4)、表
札灯(6)、植栽灯(7)等の外構電気機器は、ケーブ
ルユニット(26)を用いて、この電源入力ユニット
(25)に直接接続し、また、外構電気機器の設置が多
数個に及ぶ場合には、中継ユニット(27)を設置し、
この中継ユニット(27)において回路を分岐させなが
ら電源入力ユニット(25)に接続することができる。
【0020】なお、たとえば植栽灯(7)のように、門
塀(15)上に、その複数が不連続的に設置される外構
電気機器については、ケーブルユニット(26)とし
て、たとえば長尺ケーブルユニット(261)、標準ケ
ーブル(262)等の長さの異なるユニットを設け、電
源入力ユニット(25)又は中継ユニット(27)から
の配置位置に応じた長さのユニットに使い分けることも
可能である。
【0021】たとえば以上に示される外構電気設備にお
いては、電源供給ユニット(19)によって、二次側電
圧が36V以下の低電圧に変換され、しかも門塀(1
5)に設置される各種の外構電気機器の駆動電圧が36
V以下の低電圧に設定されていることから、電気工事士
法施工令第1条第4項に規定されている要件を満たすこ
ととなり、電気工事士の資格を持たなくとも、変圧器二
次側の配線工事が可能となる。このため、従来のような
外構電気機器の設置における工事分担という制約が解消
され、電気工事士による電気工事は不要となる。工事の
取合いを考慮せず、建物外構部の施工業者単独により門
塀(15)の施工と同時に、外構電気機器を門塀(1
5)に設置することができる。建物外構部の工期短縮が
図れる。その結果、建設費が軽減されることとなり、外
構電気機器設置の経済的側面での支障が解消され、利便
性、防犯性等の各種性能に優れた各種外構電気機器の普
及が促進される。
【0022】なお、この発明の外構電気設備により、こ
れまでの100V仕様の外構電気機器の設置が不可能に
なることが懸念されもするが、たとえば屋外照明機器に
使用される蛍光灯については、インバータ回路を適宜な
部位に組み込むことにより、その使用が可能となり、し
かもそれを安価に実現することができる。白熱灯につい
ては、100V仕様のものをそのまま使用することが可
能である。
【0023】また、この発明の外構電気設備は、上記の
通り、電気工事士でない者による施工を可能とするが、
そうであるが故に、電気工事に精通していない者により
工事される場合には、電源供給ユニット(19)の絶縁
変圧器二次側に配置される充電部に誤って触れるときに
は、過電流が流れ、感電する恐れがある。あるいは、電
源供給ユニット(19)に対して過負荷となるように外
構電気機器が接続されれしまう場合もあり得、この場合
にも過電流が流れ、電源供給ユニット(19)とともに
外構電気機器の故障の原因となる。たとえば図3のブロ
ック図に示したように、消費電力5W及び12Wの外構
電気機器を電源供給ユニット(19)に接続する場合を
想定すると、負荷側は合計77Wとなり、電源供給ユニ
ット(19)の二次側電圧を36V以下のたとえば12
Vに設定したときには、電源供給ユニット(19)から
は6.4 Aの電流供給が必要となる。しかしながら、実際
にこのような容量の電流を流すことは危険である。
【0024】そこで、この発明においては、たとえば図
4のブロック図に示したように、電源供給ユニット(1
9)に内蔵した絶縁変圧器(20)の二次側電流が、過
電流が流れることのない低い値に設定されている。この
ような電流値については何ら限定的ではないが、たとえ
ば3〜5A程度を好ましいものとして例示することがで
きる。
【0025】このように、電源供給ユニット(19)の
絶縁変圧器二次側の電流を過電流が発生することのない
十分に低い値とすることによって、たとえ施工業者が変
圧器二次側の充電部に誤って触れるようなことがあって
も、過電流は流れず、感電事故の発生を防止することが
できる。しかも、電源供給ユニット(19)に過剰に外
構電気機器を接続し、過負荷となることがあっても、過
電流は流れずに済み、機器故障の発生を防止することが
できる。外構電気設備の電気的安全性は高度に確保され
る。
【0026】ただ、電源供給ユニット(19)に過負荷
的に外構電気機器が接続される場合には、過電流の発生
こそ防止されるものの、各外構電気機器に流れる電流が
十分でなく、一方、電源供給ユニット(19)には定格
負荷限界の電流が流れることとなる。このような過負荷
状態の場合には、各外構電気機器は、十分な電流が流れ
ないため、仕様通りの動作をせず、これが持続するが、
その原因が過負荷であるとは電気に精通していない者の
場合には判断がつかない。従って、外構電気設備の保守
性に問題が生ずる。一方、電源供給ユニット(19)側
では、定格負荷限界の電流が持続的に流れるため、内蔵
した絶縁変圧器(20)が発熱するなどの仕様的に厳し
い状態となる。
【0027】そこで、このような外構電気機器の過負荷
的な接続を解消するために、この発明においては、さら
に図5に示したような構成を有する電源供給ユニット
(19)を採用することを可能としている。図5は、電
源供給ユニットの構成の別の例を示したブロック図であ
る。この図5に示した例においては、電源供給ユニット
(19)は、絶縁変圧器(20)の二次側に、過電流検
知ブロック(28)及び電力供給遮断ブロック(29)
を内蔵し、電流方向の下流側に順次配置し、直列接続し
ている。
【0028】過電流検知ブロック(28)は、設定値以
上の電流が電源供給ユニット(19)に流れたときに、
これを過電流として検知し、過電流検知信号を電力供給
遮断ブロック(29)に送信するものである。電力供給
遮断ブロック(29)は、過電流検知ブロック(28)
からそのような過電流検知信号を受けたときに、出力端
子電圧を0Vとし、外構電気機器への給電を遮断するも
のである。このように、電源供給ユニット(19)に、
過電流検知ブロック(28)及び電力供給遮断ブロック
(29)を設けることで、上記したような外構電気機器
の過負荷的接続を容易に確認することができ、その改善
が可能となる。過電流検知ブロック(28)で検知する
電流値は、たとえば前述したような絶縁変圧器(20)
の二次側電流の設定値に対応させることができ、この図
5の例においては、5Aとしている。
【0029】またこの図5に示した例のように、電源供
給ユニット(19)には、さらに、遮断/通電表示ブロ
ック(30)を設けることができ、過電流検知による給
電の遮断又は通電の状態が目視により容易に確認可能と
なる。また、通電復帰スイッチ(31)を設けることも
でき、外構電気機器の接続を改善した後の給電再開を可
能とする。これらの遮断/通電表示ブロック(30)及
び通電復帰スイッチ(31)は、それぞれ、過電流検知
ブロック(28)、電力供給遮断ブロック(29)に電
気的に接続される。
【0030】こうして、動作安定性のより一層良好な外
構電気設備が実現される。もちろんこの発明は、以上の
例によって限定されるものではない。外構電気機器の種
類、構成及び構造、電源供給ユニット及び電源入力ユニ
ットの構成及び構造等の細部については様々な態様が可
能であることは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、各種外構電気機器設置の門塀を建物外構部に施工
する際の工期を短縮化することができる。このため、建
物外構部の建設費高騰が抑制され、外構電気機器の普及
が促進化されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の外構電気設備の一実施例を示した要
部斜視図である。
【図2】電源供給ユニットの構成の一例を示したブロッ
ク図である。
【図3】外構電気機器の配線接続例を示したブロック図
である。
【図4】外構電気設備の構成を概念的に示したブロック
図である。
【図5】電源供給ユニットの構成の別の例を示したブロ
ック図である。
【図6】建物外構部の構成について示した斜視図であ
る。
【図7】外構電気機器への電源供給について示したブロ
ック図である。
【図8】(a)(b)(c)(d)は、各々、電気機器
の設置及び門塀の施工について示した工程斜視図であ
る。
【図9】建物外構部の一例を示した要部斜視図である。
【符号の説明】
1 電動ガレージ扉 2 宅配ボックス 3 電気錠 4 ドアホン 5 門灯 6 表札灯 7 植栽灯 8 足元灯 9 防犯センサ 10 建物 11 ジョイントボックス 12 土間縁材 13 配管 14 電線又はケーブル 15 門塀 16 取付スペース 17 スイッチボックス 18 門扉 19 電源供給ユニット 20 絶縁変圧器 21 整流平滑化ブロック 22 防水コネクタ 23 ジョイントボックス 24 保護スペース 25 電源入力ユニット 26 ケーブルユニット 261 長尺ケーブルユニット 262 標準ケーブルユニット 27 中継ユニット 28 過電流検知ブロック 29 電力供給遮断ブロック 30 遮断/通電表示ブロック 31 通電復帰スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 木村 督司 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 児玉 潔 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (72)発明者 上田 滋之 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電 工株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−244910(JP,A) 特開 平1−311667(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02J 1/00 H02J 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 36V以下の低電圧で駆動し、建物外構
    部に設置される外構電気機器と、一次側商用電圧を36
    V以下の二次電圧に変換する変圧器を内蔵し、外構電気
    機器が接続可能とされ、36V以下の低電圧をその外構
    電気機器に供給可能とした電源供給ユニットとを備え
    おり、地表部に配設した土間縁材内を通した電線及び/
    又はケーブルによって外構電気機器と電源供給ユニット
    とを接続するようにしたことを特徴とする外構電気設
    備。
  2. 【請求項2】 土間縁材内には、電線及び/又はケーブ
    ルが挿入される複数の保護スペースが設けられている請
    求項1記載の外構電気設備
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