JP3347227B2 - 側面にスペーサが設けられている舗石 - Google Patents

側面にスペーサが設けられている舗石

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JP3347227B2
JP3347227B2 JP24142794A JP24142794A JP3347227B2 JP 3347227 B2 JP3347227 B2 JP 3347227B2 JP 24142794 A JP24142794 A JP 24142794A JP 24142794 A JP24142794 A JP 24142794A JP 3347227 B2 JP3347227 B2 JP 3347227B2
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シャイヴィラ レーン
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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  • Road Paving Structures (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、舗石の組みに接合され
る舗石であって、舗石の敷設領域を覆う格子に敷設可能
で、側面にスペーサを有し、このスペーサが隣接してい
る舗石のスペーサの突合せ面に嵌合するための突合せ面
を備えているような舗石に関する。
【0002】
【従来の技術】様々な舗石が周知であり、例えばDE3
116540及びUS3494266には隣接している
舗石と係合可能な外郭を有する舗石が開示されている。
このように係合することによって、横方向の動きに対し
て舗石が固定されるので、そのような舗石が敷設されて
なる舗石接合の安定性が高い。
【0003】舗石接合の安定性は舗石を嵌合させること
で改善されるが、例えば装飾の目的で草または苔でおお
うことのできる目地を舗石間に設けることができない。
さらに、このように嵌合している舗石の場合、雨水を地
面に排出することができない。
【0004】外郭に係合歯を設けることによる利点と中
間目地の利点とを結合させた舗石がEP0060961
B1によって提案された。この舗石は外郭の下側部分で
隣接している舗石と係合するが、上側3分の1の部分が
下側部分に対して段状であり、下側係合部分よりも小さ
な四角形の形状を有する。この四角形の段状部分の上部
に歩行面が設けられている。
【0005】舗石は、接合状態に敷設された場合、下側
部分に設けられている嵌合歯によって横方向の動きに対
して固定され、上側部分には目地が形成できる空間が設
けられている。しかしながら、このような舗石には下側
部分の外郭全体が互いに嵌合しているので、雨水を地面
へ排出することができないという問題がある。
【0006】一方、個々の舗石間に目地を形成するため
のスペーサが設けられている舗石も周知であり、例え
ば、DE8901920、DE8700821、EP0
227144及びDE8302622に開示されてい
る。このような舗石を接合状態に敷設する際、スペーサ
は舗石の側壁に平行な突合せ面にのみ係合するようにな
されている。従って、スペーサは相対するスペーサの突
合せ面または隣接している舗石の側壁の突合せ面と係合
する。
【0007】この場合、舗石の側壁間に所望の空間が形
成されるが、側壁と平行する動きに対して舗石を保持す
る手段が設けられていない。DE8913777は、横
方向の動きに対して舗石を固定させるための側面に平行
ではない傾斜突合せ面を有するスペーサを備えた舗石を
開示している。
【0008】このような舗石は、接合状態において横方
向の動きに対して適切に固定されているが、外郭が正方
形である場合も、多様な側面を有する。このような舗石
は生産する場合も接合状態に敷設する場合も手間がかか
り、必要な費用が高くなる。最後に、嵌合可能な外側構
造を有するスペーサを備えた舗石はDE9000928
−UまたはDE3804760A1から周知であるが、
このような構造は配設方法が複雑である。特にDE90
00928−Uによる舗石は、機械を使用しない場合、
非常に正確に敷設する必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、一
様な目地が形成され、排水が問題なく行われる一方で、
舗石の横方向の動きに対して固定されると同時に、敷設
が容易である舗石を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段及び作用】これらの目的
は、舗石の組みにはめ合わされる舗石であって、領域を
覆う格子に敷設可能で、側面にスペーサを有し、該スペ
ーサは隣接している舗石のスペーサの突合せ面に嵌合す
るための突合せ面を有し、該スペーサの突合せ面には、
隣接している舗石のスペーサの相補形の突合せ面と嵌合
するためのスペーサ構造が設けられ、すべての舗石のス
ペーサの突合せ面は、段状の外郭を有し、該段状外郭が
舗石の回転方向と同方向に配向されている舗石によって
達成される。
【0011】従って、敷設領域を覆う格子によって分割
されている、接合状態に敷設される舗石は、隣接してい
る舗石のスペーサの相補形の突合せ面に嵌合する段状の
突合せ面を有するスペーサを側面に備える。各スペーサ
の突合せ面は、隣接している舗石のスペーサの相補形の
突合せ面と係合するスペーサ構造を有する。舗石の突合
せ面には回転方向と同じ方向に段がつけられている。
【0012】このような舗石は、スペーサが接合状態で
互いに嵌合することによって横方向の動きに対して固定
されている。従って、舗石接合の安定性及び積載性が増
加する。さらに、本発明による舗石形状の場合、スペー
サを使用することにおける利点が保持されている。即
ち、目地の幅が均一であることによって、目地から排水
可能である。さらに、舗石間の目地には、各使用目的に
応じて任意の方法で装飾を施すことができる。従って、
例えば、目地の形状は直線状の端部であることに限られ
ていない。舗石の境界部分は、湾曲状、鋸歯状等、任意
の形状であることが可能である。
【0013】本発明によれば、舗石の一側面に少なくと
も二つのスペーサが設けられ、この側面に対して相補形
の側面には等しい間隔をあけて同じ数のスペーサが設け
られている。従って、単一型の舗石をいわゆる十字敷さ
せることが可能であるという利点がある。一側面及びこ
の側面に対して相補形の側面に設けられているスペーサ
は、互いに相補形であると同時に、対となっているスペ
ーサは互いに係合している。
【0014】必要に応じて接合状態でモザイク調に舗石
を装飾的に敷設する場合、様々な寸法の舗石が必要であ
る。このような場合は、接合状態において整数の格子要
素を占めるような寸法の舗石を使用することが好まし
い。敷設領域を覆う格子を形成するためには、スペーサ
を別にして、舗石は平行四辺形の外郭を有することが好
ましい。格子を形成する個々の格子要素も同様に、各側
辺が両側の目地幅の半分まで舗石から出ている平行四辺
形であることが好ましい。
【0015】例えば、両側で相対しているスペーサが側
壁に沿って同じ高さに設けられている場合、舗石のいわ
ゆる十字敷が可能となる。即ち、隣接している舗石は互
いに段違いになることなく、直線状に配設される。格子
線が90度に交差しない場合も当然、十字敷が可能であ
る。
【0016】同一の側壁に設けられている少なくとも二
つのスペーサは、同様の突合せ面を備え、この側壁から
同じ間隔をあけるように取り付けられている。側壁の長
手方向における突合せ面間の距離は、この場合、一格子
要素当りに設けられているスペーサの数で一格子要素の
長さを割った値に等しくなるように選択される。
【0017】このような舗石はいわゆる長手敷され、一
列の舗石は次の列の舗石に対して段違いとなる。同じ寸
法の舗石が接合状態に敷設される場合、上述したような
側壁に設けられるスペーサの数によって、側壁の方向に
おける段違いの可能性が決定される。
【0018】本発明による舗石の両側壁が舗石の180
度回転に対して対称的になるようになされている場合、
生産時の手間が省けると同時に、舗石を接合状態に二つ
の配向で設けることが可能である。このことは、特に舗
石が長方形である場合に有利であり、舗石を接合させる
場合に、嵌合の手間が少なくてすむ。
【0019】舗石が非常に正確な平行四辺形、例えば長
方形である場合、多様なスペーサを側面に設けることが
できる。その結果、必要な場合、二本の交差する目地は
互いに異なる幅を有することができる。しかしながら、
目地は概して同じ幅を有する。
【0020】正方形の舗石は90度の回転に対して対称
的であることが好ましい。このような舗石は、接合にお
いて任意に配向させることが可能である。本発明による
舗石に設けられているスペーサの突合せ面は、舗石の組
みの水平面において横方向に移動させることによって部
分的に敷設されている舗石の組みに接合させることがで
きるようになされている。このことは特に、二本の交差
している格子線に沿ってすでに敷設されている舗石に新
たに舗石を隣接させる場合に、重要である。部分的に敷
設されている舗石の組みに移動させることによって接合
された舗石は二つの互いに隣接している舗石壁に嵌合す
る。このように本発明による舗石は多くの点で有利であ
り、特に舗石を機械によって接合させ互いに嵌合させる
場合、舗石は上から部分的に敷設されている舗石の組み
に取り付けられるので好都合である。
【0021】本発明による舗石において、スペーサの段
状の突合せ面は、スペーサが取り付けられている側壁に
ほぼ平行である二つの領域からなるようになされてい
る。これらの領域は、互いに段違いであり、即ち側壁か
らの距離が異なり、平面である側壁に対して傾斜してい
る又は垂直である面によって互いに接続されている。接
合状態において、舗石はスペーサの突合せ面に相当する
部分でのみ互いに接触している。各スペーサは、目地の
中心線即ち格子線からはみだしている。この場合、中心
線は、側壁に対して平行ではない領域、即ち傾斜面を分
割している。
【0022】傾斜面は、舗石の側壁が所定の回転方向に
舗石の外郭の周りを回転する場合、すべてが上向き又は
下向きになるように傾斜している。従って、突合せ面
は、上述したように部分的に敷設されている舗石の組み
に常に嵌合可能な形状を有する。
【0023】その他の形状も可能であるが、いかなる形
状においても、舗石側壁を横方向に移動させることによ
って隣接する舗石側壁に嵌合させることのできる角度の
範囲が、隣接する舗石側壁の限定された押込角度に重複
していなければならない。この点に関しては実施例にお
いて詳述する。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。図
1ないし図4に示されているように、本発明による実質
上立方形の舗石1は正方形の歩行面2及び側面スペーサ
3を有し、側面スペーサ3は段状突合せ面4を有する。
突合せ面4は、側壁に平行な二つの領域5、6及びこれ
らの領域を接続している傾斜面7を有する。側壁8ない
し11には各々二つのスペーサ3が互いに間隔dをあけ
て取り付けられているが、本実施例において、四つの側
壁8ないし11のすべてにおいて間隔dは等しい。
【0025】互いに補足し合う形状を有するスペーサ1
2、13は対をなし、舗石1の両側面9、11の長手方
向の同じ高さhに各々、設けられている。相補形スペー
サ12、13の二つの突合せ面14、15は対をなし同
一の形状を有する。さらに、本実施例において、突合せ
面14、15は、舗石1の180度の回転に対して対称
である。このように、スペーサ12、13及び16、1
7を各々有する二側壁9、11は、舗石1の180度の
回転に対して対称的になるようになされている。
【0026】本実施例において立方体である舗石1は歩
行面2から明らかなように正方形、平行四辺形又は長方
形の外郭を有し、四つの側壁8ないし11は同一形状に
なされている。舗石1は90度の回転に対して対称的で
あるため、舗石1の側壁9ないし11は隣接している舗
石の側壁9ないし11に各々、係合可能である。
【0027】例えば図4において、所定の回転方向に舗
石1の外郭が追従する場合、側壁に平行ではない傾斜面
7は、これらが取り付けられている側壁8ないし11に
対して、すべて上向き又は下向きになるように傾斜して
いる。図4において、時計方向に回転する場合、傾斜面
7はすべて、これらが取り付けられている側壁8ないし
11に対して下向きである。
【0028】図5ないし図7には、本実施例の舗石1の
長手敷及び十字敷が各々、示されている。本実施例にお
いて長方形の格子が正方形の格子要素から形成されてい
るが、その格子線Rは点線によって図示されている。二
つの対向する側壁9、11に設けられ対をなす相補形ス
ペーサ12、13の突合せ面15、14は同じ形状を有
しているので、舗石は互いに共通の境界面4によって係
合可能である。
【0029】傾斜面7が設けられているので、対をなす
相補形スペーサ12、13は、互いに嵌合可能である。
従って、舗石の組み19、21の安定性が高まり、個々
の舗石は横方向の動きに対して固定される。さらに、突
合せ面4は段状であるため、舗石1は図6の矢印P又は
Qで示されているように側方へ移動させることによっ
て、部分的に敷設されている舗石の組み19、21に導
入されると同時に、その二つの側壁を介して接続するこ
とが可能である。本実施例において、図4に示すよう
に、所定の回転方向に外郭の周りに舗石1が回転する場
合、突合せ面4の傾斜面7は側壁8ないし11に対して
すべて上向き又は下向きになるように傾斜しているの
で、上述したような係合が可能である。例えば図4の平
面図に示されているように、舗石1が外郭の周りに時計
回りに回転する場合、側壁8ないし11に対して傾斜面
7はすべて下向きとなっている。
【0030】図6に示されているように、二つのコーナ
ー石18、20は、舗石の組み21におけるこれらの位
置から矢印P又はQの方向に移動させることによって舗
石の組み21にはめ込み可能であることが明らかであ
る。例えば、左下のコーナー石18は、下から矢印Pの
方向へ舗石の組み21に押し込むことができ、右下のコ
ーナー石20は右側から矢印Qの方向へはめ込み可能で
ある。舗石は、少なくとも二つの側壁で他の舗石と係合
するとすぐに、舗石の組みに固定される。図5に示され
ているような長手に組んだ舗石の組み19に関しても同
様のことがいえる。
【0031】舗石の組み19においてスペーサ12、1
3は目地22の中心線23からはみ出ている。中心線2
3は、スペーサ12、13の各突合せ面4の側壁に平行
ではない領域7を分割する。目地22の中心線23は本
実施例において格子線Rと一致している。必ずしもこの
ような構造に限定されないが、本実施例では舗石1の側
壁8ないし11は正方形の辺をなすので、スペーサ3は
すべて同じ形状を有する。例えば側壁8ないし11が湾
曲している場合、目地22も同様に湾曲するため、目地
22の中心線23は直線である格子線Rと一致しない。
【0032】図5に示されているように、例えば、側壁
9に設けられている二つのスペーサの間隔dは側壁の長
さLと目地22の幅Fとの合計即ち格子要素の長さLR
の半分である(d=LR/2)。従って、側壁に沿って
二通りの異なる敷設が可能である。一つは図5に示すよ
うな長手敷に相当し、もう一つは図6に示すような十字
敷である。側壁9に三つのスペーサが設けられた場合、
各間隔dは格子要素の長さLRの3分の1でなければな
らないであろう(d=LR/3)。この場合は三通りの
敷設が可能である。
【0033】図7には、部分的に十字敷に敷設されてい
る舗石の組み21に舗石1が配列されている状態が拡大
して示されている。長方形の舗石24は二つの格子要素
にまたがる石として示されているが、三つ以上の格子要
素を占める長石でもよい。図7に示されている新たに接
合される舗石25及び二つの縁石26、27から明らか
であるように、横方向に移動させることによって、舗石
25は隣接している舗石に側壁8、9で係合すると同時
に格子要素28において十字敷に敷設されている舗石の
組み21に接合する。
【0034】舗石25は角度範囲αにおける任意の方向
に移動させることによって側壁8で舗石26に係合す
る。角度範囲αはスペーサの突合せ面の形状によって決
定される。本実施例において角度範囲αは、傾斜面7が
段状で側壁に平行である領域5、6となす角度に相当す
る。
【0035】舗石25は同様に、隣接する舗石27に押
込角度範囲β内で側壁9によって係合可能である。押込
角度範囲βも角度範囲αと同じように決定される。舗石
25を側壁8及び9で同時に舗石31の側壁30と舗石
24の側壁29とに嵌合させる場合、角度範囲αとβと
が重なり合うことによって形成される共通の角度範囲γ
において横方向に移動させることによって嵌合可能であ
る。従って舗石25は角度範囲内においていずれの方向
に横方向移動させても格子要素28に接合可能である。
【0036】図8には正方形の格子材Rとともに舗石の
組み32が示されている。この実施例では複数の様々な
寸法の舗石33ないし38が使用される。一番小さな舗
石33が一つの格子領域を占める一方で、一番大きな舗
石38は計12の格子要素を占める。しかしながら、舗
石の組み32に敷設される舗石33ないし38はすべて
整数の格子要素を占める。一番小さな舗石が複数の格子
要素を占める舗石の組み32も可能である。
【0037】本発明において、格子要素が正方形でも長
方形でもないような舗石の組み及び舗石の形状も可能で
ある。例えば敷設領域を覆う蜂巣状の構造を形成する六
角形や、三角形、平行四辺形、菱形等も可能である。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、スペーサの突合せ面
は、舗石の接合において隣接する石に嵌合されるような
形状を有し、相補形のスペーサは舗石の両側に対になる
ように設けられ、同じ輪郭を有し、互いに嵌合するよう
な形状を有する。従って、このようなスペーサの形状に
よって、舗石は、側方への平行な動きに対して固定され
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による舗石の斜視図である。
【図2】図1に示されている舗石の側面図である。
【図3】図1に示されている舗石の底面図である。
【図4】図1に示されている舗石の平面図である。
【図5】図1に示されている舗石が長手敷された状態を
示す平面図である。
【図6】図1に示されている舗石が十字敷された状態を
示す平面図である。
【図7】新たに舗石を十字敷に嵌合させようとしている
状態を示す平面図である。
【図8】様々な形状の舗石が接合されている状態を示す
平面図である。
【符号の説明】
1、18、20、24〜27、31、33〜38 舗石 2 歩行面 3、12、13、16、17 スペーサ 4、14、15 突合せ面 5、6 平行側面 7 斜面 8〜11、29、30 側壁 19、21、32 舗石の組み 22 目地 23 中心線 28 格子要素
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−79004(JP,A) 実開 平5−71206(JP,U) 実開 昭59−92705(JP,U) 実開 平6−43005(JP,U) 特公 昭44−29970(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E01C 5/06

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舗石の組み(19、21)にはめ合わさ
    れる舗石であって、領域を覆う格子に敷設可能で、側面
    にスペーサ(3)を有し、該スペーサ(3)は隣接して
    いる舗石のスペーサ(3)の突合せ面(4)に嵌合する
    ための突合せ面(4)を有し、該スペーサ(3)の突合
    せ面(4)には、隣接している舗石のスペーサ(3)の
    相補形の突合せ面(4)と嵌合するためのスペーサ構造
    (5、6、7)が設けられ、すべての舗石のスペーサの
    突合せ面(4)は、段状の外郭を有し、該段状外郭が舗
    石の回転方向と同方向に配向されている舗石。
  2. 【請求項2】 一つの側壁(9)に少なくとも二つのス
    ペーサ(12、17)が設けられ、同じ数のスペーサ
    (16、13)が同じ間隔で該舗石側壁(9)と互いに
    補足し合う側壁(11)に設けられている請求項1記載
    の舗石。
  3. 【請求項3】 整数の格子要素を占めるようになされて
    いる請求項1または2記載の舗石。
  4. 【請求項4】 スペーサ(3)を除くと外郭が平行四辺
    形である請求項1ないし3のいずれかに記載の舗石。
  5. 【請求項5】 スペーサ(12、13)が上記側壁
    (9、11)の長さに対して同じ高さで互いに相対する
    ように両側壁(9、11)に設けられている請求項1記
    載の舗石。
  6. 【請求項6】 側壁(9)に設けられている少なくとも
    二つのスペーサ(12、13)は同じ突合せ面(4)を
    備え、該突合せ面(4)の側壁における間隔が、一つの
    格子要素に対して設けられているスペーサ(12、1
    7)の数で格子要素の長さを割った長さに等しい請求項
    1ないし5のいずれかに記載の舗石。
  7. 【請求項7】 両側壁(9、11)が舗石(1)の18
    0度の回転に対して対称的になるように設けられている
    請求項1ないし6のいずれかに記載の舗石。
  8. 【請求項8】 長方形の外郭を有する請求項1ないし7
    のいずれかに記載の舗石。
  9. 【請求項9】 十字状に敷設されている舗石の側面に同
    様のスペーサが設けられることによって等しい幅の十字
    状目地が形成されている請求項1ないし8のいずれかに
    記載の舗石。
  10. 【請求項10】 90度の回転に対して対称的になるよ
    うに正方形の外郭を有する請求項1ないし9のいずれか
    に記載の舗石。
  11. 【請求項11】 舗石(25)を側方に移動させること
    によって二本の交差している格子線に沿って部分的に敷
    設されている舗石の組み(21)に舗石(25)が固定
    されると同時に舗石の組み(21)において隣接してい
    る舗石の側壁(8、9)に接合されるようにスペーサ
    (3)の突合せ面(4)がなされている請求項1ないし
    10のいずれかに記載の舗石。
  12. 【請求項12】 段状の突合せ面(4)が二つの段部
    (5、6)を有し、該段部(5、6)が実質上平行に、
    上記側壁から間隔をあけて設けられ、傾斜平面又は垂直
    平面(7)によって互いに接続され、該傾斜平面(7)
    が、舗石の外端部の周りに舗石の回転方向に回転する
    時、上記側壁に対してすべて上向きか又はすべて下向き
    になるように傾斜している請求項1ないし11のいずれ
    かに記載の舗石。
  13. 【請求項13】 スペーサ(3)が目地(22)の中心
    線(23)を越え、該中心線がスペーサ(3)の突合せ
    面(4)の側壁に平行でない平面(7)を分割し、上記
    平面の側壁に垂直である高さを半分に分割する請求項1
    ないし12のいずれかに記載の舗石。
  14. 【請求項14】 各スペーサ(3)がブロック状に舗石
    (2)の側面(8、9、10、11)に設けられ、該側
    面又は傾斜面に垂直である中間面(39、40)が段部
    (5、6)に接続されている請求項12記載の舗石。
  15. 【請求項15】 スペーサ(3)の下端部が舗石(2)
    の下端部(42)にそろえられ、スペーサ(3)の上端
    部が舗石の上端部(41)から舗石高さの1/5の高さ
    に相当する間隔をあけて位置している請求項12または
    14記載の舗石。
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