JP3344279B2 - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JP3344279B2 JP13164297A JP13164297A JP3344279B2 JP 3344279 B2 JP3344279 B2 JP 3344279B2 JP 13164297 A JP13164297 A JP 13164297A JP 13164297 A JP13164297 A JP 13164297A JP 3344279 B2 JP3344279 B2 JP 3344279B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等に接続されてMIDI等の演奏データを入力す
ることができる制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータなどを用
いて音楽を演奏させるコンピュータミュージック、いわ
ゆるDTM(Desk Top Music)が盛んに行なわれてい
る。このようなコンピュータミュージックにおいては、
MIDI等の演奏情報をコンピュータに入力するための
制御装置(MIDIコントローラ)が用いられている。
この制御装置としては、MIDI入力用キーボード(鍵
盤)、MIDIギター、ブレスコントローラなどが知ら
れているが、鍵盤から入力する入力用キーボードが最も
一般的に用いられている。
【0003】この制御装置には、入力用のキーボード
(鍵盤)のみを有するもの、入力用のキーボードのほか
に音源を内蔵しており電子楽器としても使用することが
できるもの、および、入力用のキーボード、音源および
スピーカを内蔵して単体で電子楽器としても使用するこ
とができるもの等、各種のタイプのものがあり、操作者
は、鍵盤を演奏することにより、演奏データをコンピュ
ータにリアルタイムで入力することができるものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したようなキーボ
ードタイプの制御装置には多数の鍵(例えば、61鍵)
を有する鍵盤が設けられており、そのサイズはかなり大
きなものとなっている。通常、パーソナルコンピュータ
には、文字入力用キーボード(以下、コンピュータ用キ
ーボードという)やマウス等の周辺装置が接続されてお
り、コンピュータミュージックを行う場合には、それら
に加えて、前記制御装置やスピーカなどの周辺機器を接
続することが必要となるため、これら各種の周辺機器を
接続配置するためには、非常に大きなスペースが必要と
なる。また、これら多種類の周辺機器を操作しやすいよ
うに配置することも困難な問題である。
【0005】図3にこのような周辺機器を配置する例を
示す。同図(a)は第1の例を示すもので、10はパー
ソナルコンピュータ本体およびディスプレイ装置、11
は前記制御装置、12は該制御装置に設けられている鍵
盤部、13は該制御装置に内蔵されているスピーカのス
ピーカグリルである。また、14はパソコン用キーボー
ド、15はマウスパッド、16はマウスである。そし
て、これら各装置は机20の上に配置されている。
【0006】図から明らかなように、この例において
は、制御装置11として前述したスピーカが内蔵されて
いるタイプのものが使用されている。したがって、パー
ソナルコンピュータに外付けスピーカを接続する場合と
比べて、その分のスペースを節約することができる。し
かしながら、制御装置11、キーボード14およびマウ
スパッド15が依然として大きなスペースを占めてお
り、また、操作者とコンピュータ本体およびディスプレ
イ装置10との間の距離が大きくなってしまい、操作が
しづらいという問題点がある。
【0007】図3の(b)は他の配置例を示すもので、
前記図(a)と同一の構成要素には同一の番号を付して
説明を省略する。この例においては、制御装置11の鍵
盤部12以外の部分にパソコン用キーボード14とマウ
スパッド15を乗せている。このように配置することに
よって、前記図(a)の場合と比べて、パソコン用キー
ボード14とマウスパッド15の占めていた面積を節約
することが可能となり、また、ディスプレイ装置と操作
者との距離も近くなり操作がしやすくなる。しかしなが
ら、制御装置11としてスピーカを内蔵したものを使用
することができず、あるいは、スピーカを内蔵したもの
を使用する場合であっても該内蔵スピーカを使用するこ
とができなくなるため、図示するように、外付けスピー
カ17をパーソナルコンピュータ本体10の左右に配置
することが必要となる。
【0008】そこで、本発明は、省スペースを実現する
ことができるとともに、操作性のよいコンピュータミュ
ージックのための制御装置を提供することを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のコンピュータ等に演奏データを入力するこ
とができる制御装置は、スピーカが内蔵されており、
スピーカのスピーカグリルは、コーティング部により被
覆された上面が平面状のパンチングメタルにより形成さ
て筐体上面に設けられており、該スピーカグリルの上
で前記コンピュータ等に接続されたマウスを操作するこ
とができるようになされているものである。また、前記
パンチングメタルは裏面にスポンジが貼付された布によ
り被覆されているものである。
【0010】スピーカグリルがコーティングされたパン
チングメタルにより構成されているために、その上でマ
ウスを操作することが可能となり、マウスパッドを置く
ための場所を節約することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の制御装置の実施
の形態を示す上面図である。この図において、1は前述
した制御装置であり、2は該制御装置1に設けられてい
る鍵盤部である。ここで、この制御装置1はLチャンネ
ル用とRチャンネル用の2個のスピーカを内蔵している
タイプのものであり、3は該スピーカのスピーカグリル
である。これら2つのスピーカグリル3は、後述するよ
うに、その上でマウス6を操作することができるような
構成とされている。さらに、4は該制御装置1の上面に
設けられているパソコン用キーボード載置部であり、そ
の上にパソコン用キーボード5を置いて操作することが
できるようになされている。
【0012】図2は前記スピーカグリル3の部分の断面
図である。この図において、7は前記内蔵スピーカ、8
は前記スピーカグリル3を構成するパンチングメタル、
9は該パンチングメタル8に施されたコーティング部で
ある。一般に、スピーカグリルはその上にものを載せる
ことは考慮されていないため、強度の小さい材料を用い
て構成されるのが通常であるが、本発明においては、ス
ピーカグリル3はその上でマウス6を操作しても耐える
ことができるように、パンチングメタル8により構成さ
れている。このパンチングメタル8は金属製であるため
に十分な強度があり、また、穴があけられているのでス
ピーカ7からの放音に際しても支障が生じることがな
い。そして、マウス操作がしやすいように、前記スピー
カグリル3の上面は水平面とされている。
【0013】そして、マウス6のすべりがよくなるよう
にするため、およびマウス6がその上で移動することに
より傷が付かないようにするために、前記パンチングメ
タル8にはコーティング部9により被覆が施されてい
る。このコーティングの種類としては、樹脂等によるコ
ーティングであってもよく、あるいは、通気性の良い材
料からなるシートを貼り付けてもよい。例えば、裏面に
スポンジが貼付された布でパンチングメタル8を被覆し
てもよい。ただし、ビニール製シートなどの孔の空いて
いないシートは、スピーカから放音される音の抜けが悪
くなるため好ましくない。
【0014】このようにスピーカグリル3をコーティン
グ部9によるコーティングが施されたパンチングメタル
8により形成することによりマウスパッドと同様の操作
感を得ることができ、本発明のスピーカグリル3はマウ
スパッドの代わりとして十分使用することができる。ま
た、左右に設けられている2つのスピーカグリル3が両
方ともマウスパッドとして使用することができるため、
使用者が右利きあるいは左利きのいずれであっても、操
作性のよいものとすることができる。
【0015】また、前記制御装置1の上面に設けられて
いる前記パソコン用キーボード載置部4は、パソコン用
キーボード5をその上に載せることができるように、通
常のパソコン用キーボードの面積よりも若干広い面積を
有する領域とされている。そして、このパソコン用キー
ボード載置部4は水平面あるいは操作者の方向に多少傾
斜した平面とされている。これにより、パソコン用キー
ボード5を安定して置くことができ、操作時に不安定と
なることがない。また、前記パソコン用載置部4を前記
制御装置1の上面に形成された凹部として形成すること
もできる。この場合には、パソコン用キーボード5のキ
ートップの高さを、適切な高さとすることができ、より
操作性のよいものとすることができる。
【0016】なお、前記制御装置1には各種パネルスイ
ッチや表示部が設けられているが、パソコン用キーボー
ド5をその上に載置したときに該パソコン用キーボード
5によりパネルスイッチや表示部が押圧されることがな
いようにするため、および、制御装置1の専有面積を小
さくするために、これらパネルスイッチおよび表示部
は、前記パソコン用キーボード載置部4の領域内に設け
られた凹部に配置することが望ましい。
【0017】また、図1に示した実施の形態において
は、制御装置の鍵盤部2を手前に設け、奥にパソコン用
キーボード載置部4とスピーカグリル3を配置したが、
これに限られることはなく、例えば、鍵盤部2を奥に設
け、パソコン用キーボード載置部4を手前に設けてもよ
い。
【0018】さらにまた、前記制御装置1内に音源部を
設け、前記パーソナルコンピュータから入力されるMI
DIデータに基づいて楽音を発生させて前記スピーカか
ら放音させるようにすることができる。この場合には、
この制御装置を単体で使用して、電子キーボード楽器と
して使用することができる。あるいは、前記制御装置1
は、音源部を設けずに、鍵盤部2と前記スピーカ3およ
び必要に応じて低周波増幅器のみを搭載したものとして
もよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明の制御装置によれ
ば、制御装置にスピーカを内蔵しているので、パーソナ
ルコンピュータに外付けのスピーカを接続することが不
要となり、また、スピーカグリルの上でマウスを操作す
ることができるので、マウスパッドのようなマウスを操
作するための面積を確保することが不要となる。また、
制御装置の上面に、パーソナルコンピュータ用キーボー
ドを載置するための領域が設けられているので、パーソ
ナルコンピュータ用キーボードを配置するための面積が
不要となり、また、パーソナルコンピュータを安定して
操作することが可能となる。したがって、コンピュータ
ミュージックのために用いられる周辺装置のために必要
とされる面積が制御装置本体の面積だけとなり、省スペ
ースを実現することができる。また、鍵盤、キーボード
およびマウスのすべてを使用者の使いやすい範囲内に収
めることができるため、操作性を高くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の制御装置の実施の形態の上面図であ
る。
【図2】 本発明の制御装置の要部断面図である。
【図3】 コンピュータミュージックを行なうときの従
来の周辺装置の配置例を示す図である。
【符号の説明】
1、11 制御装置、2、12 鍵盤部、3、13 ス
ピーカグリル、4 パソコン用キーボード載置部、5、
14 パソコン用キーボード、6、16 マウス、7
スピーカ、8 パンチングメタル、9 コーティング、
15 マウスパッド、17 外付けスピーカ、20 机

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ等に演奏データを入力する
    ことができる制御装置であって、スピーカが内蔵されて
    おり、該スピーカのスピーカグリルは、コーティング部
    により被覆された上面が平面状のパンチングメタルによ
    り形成されて筐体上面に設けられており、該スピーカグ
    リルの上で前記コンピュータ等に接続されたマウスを操
    作することができるようになされていることを特徴とす
    る制御装置。
  2. 【請求項2】 前記パンチングメタルは裏面にスポンジ
    が貼付された布により被覆されていることを特徴とする
    請求項1記載の制御装置。
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