JP3342651B2 - 差動アナログ・ディジタル・コンバータ、ドライバ・セクション及びダイレクト・アクセス記憶装置 - Google Patents

差動アナログ・ディジタル・コンバータ、ドライバ・セクション及びダイレクト・アクセス記憶装置

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JP3342651B2
JP3342651B2 JP25890697A JP25890697A JP3342651B2 JP 3342651 B2 JP3342651 B2 JP 3342651B2 JP 25890697 A JP25890697 A JP 25890697A JP 25890697 A JP25890697 A JP 25890697A JP 3342651 B2 JP3342651 B2 JP 3342651B2
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
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    • H03M1/12Analogue/digital converters
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    • H03M1/361Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type having a separate comparator and reference value for each quantisation level, i.e. full flash converter type
    • H03M1/362Analogue value compared with reference values simultaneously only, i.e. parallel type having a separate comparator and reference value for each quantisation level, i.e. full flash converter type the reference values being generated by a resistive voltage divider
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor

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  • Theoretical Computer Science (AREA)
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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、差動高速(又は、
フラッシュ)アナログ・ディジタル・コンバータに関す
るものであり、更に詳しく云えば、改良された高速差動
アナログ・ディジタル・コンバータ(ADC)に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】多くのフラッシュADCは、静的基準電
圧としてコンパレータの負入力を使用する。差動ディジ
タル・アナログ・コンバータ(ADC)では、差動電圧
入力がコンパレータに印加される。
【0003】図3は、通常の高速差動アナログ・ディジ
タル・コンバータ(ADC)を簡略化した形式で示す。
その差動ADCは、ドライバ・セクション、コンパレー
タ・セクション、及びデコード・セクションを含む3つ
のセクションを有する。ドライバ・セクションは2つの
抵抗器ラダーを含む。各抵抗器ラダーは2(N-1) 個の抵
抗器、即ち、図示の6ビット差動フラッシュADCに対
して32個の抵抗器(但し、N=6)を含んでいる。コ
ンパレータ・セクションは(2N)−1個のコンパレー
タC1乃至C63のシリーズ・ストリングを含んでい
る。ドライバ・セクションは、2つの抵抗器ラダーの両
端を差動的に駆動するための4つの電圧源を含んでい
る。VPACは正位相の入力信号を表し、VNACは負
位相の入力信号を表す。一方の側のラダー(R1乃至R
32)は、他方の側のラダー(R33乃至R64)の逆
位相の入力信号を受ける。R32及びR64に接続され
た電圧源は直流電圧を有し、VPAC−VDC及びVN
AC−VDCによって表される。これは両抵抗器ラダー
にまたがる全電圧降下を設定し、ADCのフル・レンジ
を決定する。直列抵抗器はフル・スケール入力基準電圧
を最下位ビット(LSB)に分割する。各抵抗器は1つ
の最下位ビット(LSB)直流電圧降下を有する。抵抗
器相互間の中心タップにおける差動入力信号は、コンパ
レータC1−C63の非反転入力及び反転入力、即ち、
ポートIN+及びIN−に直流結合される。
【0004】ドライバ・セクションの速度は、抵抗器ラ
ダー・ストリングの不良ケースの時定数遅延によって制
限される。各抵抗器及びコンパレータ入力は、抵抗器ラ
ダー・ストリングに沿ってほぼ均等に分布した寄生容量
をそれと結合している。電圧源に最も近接した抵抗器は
最小の時定数遅延を有し、最大の帯域幅を与えるであろ
う。これらの電圧ノードはVTOP及びVBOTとして
示される。R16、R17、R48、及びR49と表さ
れた抵抗器は、それらが各電圧源からの最大抵抗である
ために最大の時定数を有する電圧ノードを表す。+VM
ID−と表された差動ノードは、結果として、ADCド
ライバ全体によって達成可能な最大速度を決定する。
【0005】ADCドライバをスピード・アップするた
めの1つの解決方法は、ADCラダーの各ノードにおけ
る抵抗及びキャパシタンスを最小にすることである。寄
生キャパシタンス、特に集積回路における寄生キャパシ
タンスは、そのプロセス及びその回路のレイアウトに制
限される。抵抗を下げることは、同じADC電圧範囲を
維持するために更に多くの電流を必要とする。所与のチ
ップ・プロセスに対するこのドライバ構成の速度を2倍
にすることは電力の2倍増加を必要とする。それは、キ
ャパシタンスが変化せず、抵抗が各R*C時間遅れに対
して2倍も減少しなければならないためである。
【0006】電力を比例的に増加させることなく、差動
フラッシュ・アナログ・ディジタル・コンバータ(AD
C)の高速実施方法を提供する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的
は、改良された高速差動アナログ・ディジタル・コンバ
ータ(ADC)を提供することにある。もう1つの目的
は、ダイレクト・アクセス記憶装置におけるデータ検出
のためのそのような高速差動ADCを提供することにあ
り、そのような高速差動ADCを実質的に不利な影響な
しに提供すること及び従来技術の装置の欠点の多くを克
服することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】簡単に云えば、高速差動
アナログ・ディジタル・コンバータ(ADC)が提供さ
れる。その高速差動ADCは、ドライバ・セクション、
コンパレータ・セクション、及びデコード・セクション
を含む。ドライバ・セクションは一対の直列接続された
抵抗器ラダーを含み、その直列接続された抵抗器ラダー
の対のうちの一方の上部及び下部には正位相の電圧源が
接続され、その直列接続された抵抗器ラダーの対のうち
の他方の上部及び下部には負位相の電圧源が接続され
る。それら正位相の電圧源及び負位相の電圧源の両方と
も所定の第1直流電圧値を含む。その直列接続された抵
抗器ラダーの対のうちの一方には、少なくとも1つの更
なる正位相の電圧源が接続され、その直列接続された抵
抗器ラダーの対のうちの他方には、少なくとも1つの更
なる負位相の電圧源が接続される。それら更なる正位相
及び負位相の電圧源は所定の第2直流電圧値を含む。
【0009】
【発明の実施の形態】図面を参照すると、図1には、全
体的10として指定されたデータ記憶ディスク・ファイ
ルが示される。そのディスク・ファイル10は固定磁気
ディスク駆動装置12及び全体的に14として指定され
たインターフェース制御装置を含む。装置12は、本発
明の理解するに十分な単純化した概略形式で示される。
本発明の有用性は特定の駆動装置の構造の詳細に限定さ
れるものではない。
【0010】ディスク駆動装置12はディスク18のス
タック16を含み、そのディスク18の各々は少なくと
も1つの磁性表面20を有する。ディスク18は、統合
されたスピンドル及びモータ・アセンブリ26において
同時回転するようにそのモータ・アセンブリ26によっ
て相互に平行に装着される。各磁気ディスク表面20に
おける情報は、回転するディスク表面20を横切る半径
方向成分を持った通路を移動し得る対応した変換器ヘッ
ド・アセンブリ28によってディスク表面20から読み
取られ、或いは、ディスク表面20に書き込まれる。
【0011】各変換器ヘッド・アセンブリ28は、アー
ム32によって担持された可撓性スプリング(図示され
ていない)上に装着される。それらのアーム32は、支
持スピンドル34の回りを同時にピボット運動するよう
に一体化される。アーム32の1つは、サーボ・モータ
38によってピボット運動で駆動される延長部36を含
む。そのサーボ・モータ38は、内部マグネット及びコ
ア・アセンブリと共働するボイス・コイル39を含む。
ボイス・コイル39に加えられる駆動信号はアーム32
を一体的に移動させ、情報が書き込まれ又は読み取られ
る磁気ディスク上の情報トラックと揃うように変換器ヘ
ッドを位置づける。
【0012】ディスク駆動装置12は制御装置14によ
って与えられる信号によって動作を制御される。その信
号は、線26Aにおけるモータ制御信号及び線38Aに
おけるヘッド位置制御信号を含む。代表的な装置では、
制御装置14は、データ読取及び書込コマンドを与える
コンピュータとのインターフェース提供し、データ信号
は対応する線28Aを介して変換器ヘッドに又は変換器
ヘッドから送られる。図1には、それらの線の1つが示
される。ディスク表面20上にはサーボ位置情報が記録
され、変換器ヘッド28は、このサーボ位置情報を読み
取ってサーボ位置信号を制御装置14に供給する。この
情報は、線38Aを介して位置制御信号を供給するよう
に制御装置14によって使用される。この位置フィード
バック・システムの目的は、データがディスク表面20
上の正確なロケーションに書き込まれるように及び正確
なロケーションから読み取られるように、変換器ヘッド
28の正確な且つ連続した位置決めを保証することであ
る。
【0013】図2には、ディスク駆動装置12のための
40として全体的に指定された例示的データ・チャネル
が示され、それは本発明の高速差動アナログ・ディジタ
ル・コンバータ(ADC)100を含んでいる。MR変
換器ヘッド28からの読取信号はMR増幅器(AMP)
42によって増幅され、可変利得増幅器44に加えられ
る。その増幅された読取信号はフィルタ46に加えられ
る。そのフィルタを通された読取信号はADC100に
よってディジタル形式に変換される。ADC100には
ディテクタ52が接続される。それはディジタル・サン
プル値を受けそしてコード化されたデータを供給する。
【0014】図4には、参照番号100によって全体的
に指定された本発明による例示的な高速差動アナログ・
ディジタル・コンバータが示される。その差動ADC
は、ドライバ・セクション102、コンパレータ・セク
ション104、及びデコード・セクション106を含む
3つのセクションを有する。ドライバ・セクション10
2は2つの抵抗器ラダーR1−R32及びR33−R6
4を含む。各抵抗器ラダーは2(N-1) 個の抵抗器、即
ち、N=6の場合、図示の6ビット差動フラッシュAD
Cに対して32個の抵抗器を含む。
【0015】本発明の特徴によれば、ADCドライバ・
セクション102は、6つの電圧源118、120、1
22、124、126、及び128を含む。ADCドラ
イバ・セクション102の改良された速度パフォーマン
スは、R16及びR17並びにR48及びR49の接続
点における +VMID− と表されたラダーの中間点
が、それぞれ、電圧源126及び128によって駆動さ
れるというスプリット・ラダー構成によって得られる。
電圧源126、128は位相が一致しており、それぞ
れ、電圧源118、120の直流電圧降下の半分を含
む。VMIDが不良ケースの帯域幅ポイントである図3
の通常の構成に比べて、ADCドライバ・セクション1
02のVMIDは、VTOP及びVBOTと同じ最速帯
域幅ポイントを与える。
【0016】ADCドライバ・セクション102では、
不良ケースの帯域幅ポイントは、+VMIDTOP−
及び +VMIDBOT− と表されたノードにおけるV
TOP及びVMID並びにVMID及びVBOTの間で
等しくなる。各ノードにおいて同じ抵抗及びキャパシタ
ンスを持った図3の不良ケースの帯域幅ポイントVMI
Dに比べて、VMIDTOP及びVMIDBOTは電圧
源118、120、122、124、126、及び12
8に対する4倍も小さいR*C遅れを有する。その結
果、ADCドライバ・セクション102は実質的に電力
の増加なしに4倍も速い。2つの電圧源126及び12
8が加えられることによって、6つの電圧源118、1
20、122、124、126、及び128に対する必
要な交流電流の合計は、図3の通常の又は非スプリット
構成における4つの電圧源に対する必要な交流電流の合
計にほぼ等しい。
【0017】図5は、参照番号102' によって全体的
に指定された本発明のスプリットADCドライバ・セク
ションの実用的な実施例を示す。スプリットADCドラ
イバ・セクション102' では、図4のスプリットAD
Cドライバ・セクション102における電圧源118、
120、122、124、126、及び128がエミッ
タ・フォロワ・トランジスタQ0−Q5 138、14
0、142、144、146、及び148によって置換
される。その各々は、それぞれの交流電流源IPAC、
INAC158、160、162、164、166、及
び168によって駆動される。電源VDDと各エミッタ
・フォロワ・トランジスタQ0−Q5138、140、
142、144、146、及び148のベースとの間に
は、バイアス抵抗器RT169が接続される。ADCの
フル・スケール・レンジをセットするために、直流電流
源IREF170、172、及びIREF/2 17
4、及び176が設けられる。エミッタ・フォロワ・ト
ランジスタQ0−Q5 138、140、142、14
4、146、及び148をバイアスするために、直流電
流源IB 178、180、182、184、186、
及び188が設けられる。エミッタ・フォロワ・トラン
ジスタQ0−Q5 138、140、142、144、
146、及び148からの電流を必要とすることなく抵
抗器ラダーR1−R32、R33−R64に電流を供給
するために、直流電流源ILAD190、192、19
4、及び196が設けられる。
【0018】図6は、図3における通常の高速差動アナ
ログ・ディジタル・コンバータに関する本発明の図4に
おけるADCドライバ102の差動電圧ステップ・レス
ポンスに対するシミュレーション結果を示す。図3の通
常のADC設計は、Q2及びQ3電圧ドライバ146及
び148を含まない。1ns の差動電流ステップが、図
6においてV INと表された差動電圧ステップを生じ
させた。図6では、ADCドライバ102' のVMID
TOPにおける電圧応答が通常のADCにおける図3の
VMIDと比較される。同じ量の寄生容量に対して、A
DCドライバ102' のVMIDTOPからのレスポン
ス時間は、図3の通常のADCにおけるVMIDよりも
1ns 近く速い。図3の通常のADC設計に対するIB
は2mA に等しく、ADCドライバ102' に対するI
Bは1.5mA に等しい。両方の設計に対して、ILAD
=1.56mA 、IREF=0.2mA 、IPAC=INA
C=200μA ピーク対ピーク、RT=5Kオーム、R
1乃至R64=20オーム、及び抵抗器ラダーの各ノー
ドはグラウンドに対する0.1pF のキャパシタンスを有
する。
【0019】これは、フラッシュADC100のより短
いサンプリング期間に変換するADCコンパレータC1
−C63における作動電圧がより速く安定することを可
能にする重要な性能上の利点を表す。スプリットADC
ドライバ102' 対図3の通常のADCに関しては、わ
ずか1.4mA の合計電流の増加が生じるだけである。図
3の通常のADCにとっては、同じ帯域幅を得るため
に、ラダー抵抗器R1−R64は4オームに減少されな
ければならず、ILAD電流は、16mA − 4mA=12
mA の合計の増加に対して8mA に増加するであろう。5
Vの設計に対して、同じ帯域幅に対するスプリットAD
Cドライバ102' 対図3の通常のADCからの電力の
節約は 5V(12mA −1.4mA)=53mW である。
この電力節約は、フラッシュADC100全体において
使用される総電力の大部分を表すことができる。
【0020】本発明は図示の装置102、102'に限
定されないことは理解されるべきである。例えば、各ラ
ダーにおける更に多くのポイントが追加のエミッタ・フ
ォロワによって駆動可能である。エミッタ・フォロワが
多すぎるという欠点が、各IPAC及びINACの間の
マッチングを維持し、各IREFの相互のマッチングを
維持している。ADC100のLSBサイズ次第で、1
/4LSB乃至1/2LSB内に電流を削減すること
が、ADCの精度を維持するために必要である。帯域幅
は、大概、電圧源又はコンパレータによって制限される
ので、各ラダー上の3つ又は4つのポイントを駆動すれ
ば十分である。
【0021】図面に示された本発明の実施例を詳細に参
照して本発明を説明したけれども、これらの詳細は本発
明の技術的範囲を限定しようとするものではない。
【0022】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0023】(1)一対の直列接続された抵抗器ラダー
と、前記一対の直列接続された抵抗器ラダーのうちの一
方の最上部及び最下部に接続された一対の正位相電圧源
と、前記一対の直列接続された抵抗器ラダーのうちの他
方の最上部及び最下部に接続された一対の負位相電圧源
とを含むドライバ・セクションにして、前記正位相電圧
源及び前記負位相電圧源は所定の第1直流電圧値を含ん
で成るドライバ・セクションと、一連のコンパレータの
ストリングを含むコンパレータ・セクションにして、前
記一対の直列接続された抵抗器ラダーの直列接続された
抵抗器相互間のそれぞれの中心タップにおける差動入力
信号がそれぞれのコンパレータの反転入力及び非反転入
力に結合されて成るコンパレータ・セクションと、ディ
ジタル出力を供給するために、前記一連のコンパレータ
のストリングの出力に接続されたデコーダ・セクション
と、を含み、前記一対の直列接続された抵抗器ラダーの
うちの一方に接続された少なくとも1つの更なる正位相
電圧源及び前記一対の直列接続された抵抗器ラダーのう
ちの他方に接続された少なくとも1つの更なる負位相電
圧源を含み、前記少なくとも1つの更なる正位相電圧源
及び前記少なくとも1つの更なる負位相電圧源は共に所
定の第2直流電圧値を有することを特徴とする高速差動
アナログ・ディジタル・コンバータ。 (2)前記少なくとも1つの更なる正位相電圧源及び前
記少なくとも1つの更なる負位相電圧源は前記一対の直
列接続された抵抗器ラダーの中間に接続されることを特
徴とする上記(1)に記載の高速差動アナログ・ディジ
タル・コンバータ。 (3)前記所定の第2直流電圧値は前記所定の第1直流
電圧値の半分に等しいことを特徴とする上記(2)に記
載の高速差動アナログ・ディジタル・コンバータ。 (4)前記正位相電圧源及び前記負位相電圧源は交流電
流源によって駆動されるエミッタ・フォロワ・トランジ
スタを含むことを特徴とする上記(1)に記載の高速差
動アナログ・ディジタル・コンバータ。 (5)前記エミッタ・フォロワ・トランジスタをバイア
スするための直流電流源を含むことを特徴とする上記
(4)に記載の高速差動アナログ・ディジタル・コンバ
ータ。 (6)前記所定の第1直流電圧値及び前記所定の第2直
流電圧値を供給するために前記エミッタ・フォロワ・ト
ランジスタのうちの所定のものに接続された直流電流源
を含むことを特徴とする上記(4)に記載の高速差動ア
ナログ・ディジタル・コンバータ。 (7)前記正位相電圧源及び前記負位相電圧源は交流電
流源によって駆動されるエミッタ・フォロワ・トランジ
スタを含み、前記所定の第1直流電圧値は第1直流電流
源IREFによって供給され、前記所定の第2直流電圧
値は第2直流電流源IREF/2によって供給されるこ
とを特徴とする上記(2)に記載の高速差動アナログ・
ディジタル・コンバータ。 (8)高速差動アナログ・ディジタル・コンバータのた
めのドライバ・セクションにして、一対の直列接続され
た抵抗器ラダーと、前記一対の直列接続された抵抗器ラ
ダーのうちの一方の最上部及び最下部に接続された一対
の正位相電圧源と、前記一対の直列接続された抵抗器ラ
ダーのうちの他方の最上部及び最下部に接続された一対
の負位相電圧源とを含み、上記正位相電圧源及び上記負
位相電圧源は所定の第1直流電圧値を含んで成るもの
と、前記一対の直列接続された抵抗器ラダーのうちの一
方に接続された少なくとも1つの更なる正位相電圧源及
び前記一対の直列接続された抵抗器ラダーのうちの他方
に接続された少なくとも1つの更なる負位相電圧源と、
を含み、前記少なくとも1つの更なる正位相電圧源及び
前記少なくとも1つの更なる負位相電圧源は共に所定の
第2直流電圧値を有することを特徴とするドライバ・セ
クション。 (9)前記少なくとも1つの更なる正位相電圧源及び前
記少なくとも1つの更なる負位相電圧源は前記一対の直
列接続された抵抗器ラダーの中間に接続されることを特
徴とする上記(8)に記載のドライバ・セクション。 (10)前記所定の第2直流電圧値は前記所定の第1直
流電圧値の半分に等しいことを特徴とする上記(9)に
記載のドライバ・セクション。 (11)前記正位相電圧源及び前記負位相電圧源は交流
電流源によって駆動されるエミッタ・フォロワ・トラン
ジスタを含むことを特徴とする上記(8)に記載のドラ
イバ・セクション。 (12)前記所定の第1直流電圧値及び前記所定の第2
直流電圧値を供給するために前記エミッタ・フォロワ・
トランジスタのうちの所定のものに接続された直流電流
源を含むことを特徴とする上記(11)に記載のドライ
バ・セクション。 (13)データ・チャネルを含むダイレクト・アクセス
記憶装置にして、軸の回りに回転するように装着され、
データを記憶するための少なくとも1つのディスク表面
を有する少なくとも1つのディスクと、前記ディスク表
面を横切って移動するように装着され、前記ディスク表
面からデータを読み取り及び前記ディスク表面にデータ
を書き込むための変換手段と、前記変換手段に接続さ
れ、アナログ信号をディジタル・サンプル値に変換する
ためのアナログ・ディジタル・コンバータと、一対の直
列接続された抵抗器ラダーと、前記一対の直列接続され
た抵抗器ラダーのうちの一方の最上部及び最下部に接続
された一対の正位相電圧源と、前記一対の直列接続され
た抵抗器ラダーのうちの他方の最上部及び最下部に接続
された一対の負位相電圧源とを含み、上記正位相電圧源
及び上記負位相電圧源は所定の第1直流電圧値を含んで
成るものと、前記一対の直列接続された抵抗器ラダーの
うちの一方に接続された少なくとも1つの更なる正位相
電圧源及び前記一対の直列接続された抵抗器ラダーのう
ちの他方に接続された少なくとも1つの更なる負位相電
圧源と、を含み、前記少なくとも1つの更なる正位相電
圧源及び前記少なくとも1つの更なる負位相電圧源は共
に所定の第2直流電圧値を有することを特徴とするダイ
レクト・アクセス記憶装置。 (14)前記少なくとも1つの更なる正位相電圧源及び
前記少なくとも1つの更なる負位相電圧源は前記一対の
直列接続された抵抗器ラダーの中間に接続されることを
特徴とする上記(13)に記載のダイレクト・アクセス
記憶装置。 (15)前記所定の第2直流電圧値は前記所定の第1直
流電圧値の半分に等しいことを特徴とする上記(14)
に記載のダイレクト・アクセス記憶装置。 (16)前記正位相電圧源及び前記負位相電圧源は交流
電流源によって駆動されるエミッタ・フォロワ・トラン
ジスタを含むことを特徴とする上記(13)に記載のダ
イレクト・アクセス記憶装置。 (17)前記所定の第1直流電圧値及び前記所定の第2
直流電圧値を供給するために前記エミッタ・フォロワ・
トランジスタのうちの所定のものに接続された直流電流
源を含むことを特徴とする上記(16)に記載のダイレ
クト・アクセス記憶装置。
【0024】
【発明の効果】本発明によって、実質的に不利な影響な
しに従来技術の欠点の多くを克服した、ダイレクト・ア
クセス記憶装置におけるデータ検出のための高速差動ア
ナログ・ディジタル・コンバータ(ADC)が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化したデータ記憶ディスク・ファ
イルの概略的なブロック図である。
【図2】本発明の高速差動アナログ・ディジタル・コン
バータを含む図1のデータ記憶ディスク・ファイルのデ
ータ・チャネルを示すブロック図である。
【図3】通常の高速差動アナログ・ディジタル・コンバ
ータを示す概略図である。
【図4】本発明による高速差動アナログ・ディジタル・
コンバータを概略的に表示する図である。
【図5】本発明による例示的な高速差動アナログ・ディ
ジタル・コンバータのドライバ回路を概略的に表示する
図である。
【図6】図3の通常の高速差動アナログ・ディジタル・
コンバータに関する本発明の図4の高速差動アナログ・
ディジタル・コンバータの差動電圧ステップ・レスポン
スを示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ティモシー・ヨゼフ・シュマーベック アメリカ合衆国ミネソタ州、カッソン、 ルーラル・ルート 1、ボックス・137 −ビー (56)参考文献 特開 平4−43718(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 1/00 - 1/88

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の抵抗器が直列接続された第1の抵抗
    器ラダーと、複数の抵抗器が直列接続された第2の抵抗
    器ラダーと、前記第1の抵抗器ラダーに、第1直流電圧
    値を有する正位相の入力信号を印加するために前記第1
    の抵抗器ラダーの最上部及び最下部に接続された一対の
    正位相電圧源と、前記第2の抵抗器ラダーに、前記第1
    直流電圧値を有する負位相の入力信号を印加するために
    前記第2の抵抗器ラダーの最上部及び最下部に接続され
    た一対の負位相電圧源とを備えるドライバ・セクション
    と、 複数のコンパレータを含むコンパレータ・セクションで
    あって、前記コンパレータのそれぞれは非反転入力及び
    反転入力を有し、それぞれのコンパレータの前記非反転
    入力に、前記第1の抵抗器ラダーの所定の抵抗器の端子
    が接続され、それぞれのコンパレータの前記反転入力
    に、前記第2の抵抗器ラダーの所定の抵抗器の端子が接
    続されている前記コンパレータ・セクションと、 ディジタル出力を供給するために、前記複数のコンパレ
    ータの出力に接続されたデコーダ・セクションとを含
    み、 前記第1の抵抗器ラダーの前記最上部及び前記最下部の
    間の中間点に前記第1直流電圧値の半分の値の第2直流
    電圧値を有する前記正位相の入力信号を印加する追加の
    正位相電圧源が、前記第1の抵抗器ラダーの前記最上部
    及び前記最下部の間の中間点に接続されており、 前記第2の抵抗器ラダーの前記最上部及び前記最下部の
    間の中間点に前記第1直流電圧値の半分の値の前記第2
    直流電圧値を有する前記負位相の入力信号を印加する追
    加の負位相電圧源が、前記第2の抵抗器ラダーの前記最
    上部及び前記最下部の間の中間点に接続されており、 前記正位相電圧源、前記負位相電圧源、前記追加の正位
    相電圧原及び前記追加の負位相電圧源のそれぞれは、交
    流電流源によって駆動されるベースを有するエミッタ・
    フォロワ・トランジスタを含み、該エミッタ・フォロワ
    ・トランジスタのエミッタが、前記正位相電圧源、前記
    負位相電圧源、前記追加の正位相電圧原及び前記追加の
    負位相電圧源のそれぞれの出力であることを特徴とする
    差動アナログ・ディジタル・コンバータ。
  2. 【請求項2】前記エミッタ・フォロワ・トランジスタを
    バイアスするための直流電流源が前記エミッタ・フォロ
    ワ・トランジスタのエミッタに接続されていることを特
    徴とする請求項1に記載の差動アナログ・ディジタル・
    コンバータ。
  3. 【請求項3】前記第1直流電圧値を供給する第1直流電
    流源IREFが、前記正位相電圧源及び前記負位相電圧
    源のそれぞれの前記エミッタ・フォロワ・トランジスタ
    のベースに接続され、前記第2直流電圧値を供給する第
    2直流電流源IREF/2が、前記追加の正位相電圧源
    及び前記追加の負位相電圧源のそれぞれの前記エミッタ
    ・フォロワ・トランジスタのベースに接続されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の差動アナログ・ディジ
    タル・コンバータ。
  4. 【請求項4】差動アナログ・ディジタル・コンバータの
    ためのドライバ・セクションであって、 複数の抵抗器が直列接続された第1の抵抗器ラダーと、 複数の抵抗器が直列接続された第2の抵抗器ラダーと、 前記第1の抵抗器ラダーに、第1直流電圧値を有する正
    位相の入力信号を印加するために前記第1の抵抗器ラダ
    ーの最上部及び最下部に接続された一対の正位相電圧源
    と、 前記第2の抵抗器ラダーに、前記第1直流電圧値を有す
    る負位相の入力信号を印加するために前記第2の抵抗器
    ラダーの最上部及び最下部に接続された一対の負位相電
    圧源とを備え、 更に、前記第1の抵抗器ラダーの前記最上部及び前記最
    下部の間の中間点に前記第1直流電圧値の半分の値の第
    2直流電圧値を有する前記正位相の入力信号を印加する
    追加の正位相電圧源が、前記第1の抵抗器ラダーの前記
    最上部及び前記最下部の間の中間点に接続されており、 前記第2の抵抗器ラダーの前記最上部及び前記最下部の
    間の中間点に前記第1直流電圧値の半分の値の前記第2
    直流電圧値を有する前記負位相の入力信号を印加する追
    加の負位相電圧源が、前記第2の抵抗器ラダーの前記最
    上部及び前記最下部の間の中間点に接続されており、 前記正位相電圧源、前記負位相電圧源、前記追加の正位
    相電圧原及び前記追加の負位相電圧源のそれぞれは、交
    流電流源によって駆動されるベースを有するエミッタ・
    フォロワ・トランジスタを含み、該エミッタ・フォロワ
    ・トランジスタのエミッタが、前記正位相電圧源、前記
    負位相電圧源、前記追加の正位相電圧原及び前記追加の
    負位相電圧源のそれぞれの出力であることを特徴とする
    ドライバ・セクション。
  5. 【請求項5】前記エミッタ・フォロワ・トランジスタを
    バイアスするための直流電流源が前記エミッタ・フォロ
    ワ・トランジスタのエミッタに接続されていることを特
    徴とする請求項4に記載のドライバ・セクション。
  6. 【請求項6】前記第1直流電圧値を供給する第1直流電
    流源IREFが、前記正位相電圧源及び前記負位相電圧
    源のそれぞれの前記エミッタ・フォロワ・トランジスタ
    のベースに接続され、前記第2直流電圧値を供給する第
    2直流電流源IREF/2が、前記追加の正位相電圧源
    及び前記追加の負位相電圧源のそれぞれの前記エミッタ
    ・フォロワ・トランジスタのベースに接続されているこ
    とを特徴とする請求項4に記載のドライバ・セクショ
    ン。
  7. 【請求項7】データ・チャネルを含むダイレクト・アク
    セス記憶装置であって、 軸の回りに回転するように装着され、データを記憶する
    ための少なくとも1つのディスク表面を有する少なくと
    も1つのディスクと、 前記ディスク表面を横切って移動するように装着され、
    前記ディスク表面からデータを読み取り及び前記ディス
    ク表面にデータを書き込むための変換手段と、 該変換手段からの信号を入力とするフィルタと、 該フィルタの出力を入力として受け取り、アナログ信号
    をディジタル・サンプル値に変換するための差動アナロ
    グ・ディジタル・コンバータとを含み、 該差動アナログ・ディジタル・コンバータは、 複数の抵抗器が直列接続された第1の抵抗器ラダーと、
    複数の抵抗器が直列接続された第2の抵抗器ラダーと、
    前記第1の抵抗器ラダーに、第1直流電圧値を有する正
    位相の入力信号を印加するために前記第1の抵抗器ラダ
    ーの最上部及び最下部に接続された一対の正位相電圧源
    と、前記第2の抵抗器ラダーに、前記第1直流電圧値を
    有する負位相の入力信号を印加するために前記第2の抵
    抗器ラダーの最上部及び最下部に接続された一対の負位
    相電圧源とを備えるドライバ・セクションと、 複数のコンパレータを含むコンパレータ・セクションで
    あって、前記コンパレータのそれぞれは非反転入力及び
    反転入力を有し、それぞれのコンパレータの前記非反転
    入力に、前記第1の抵抗器ラダーの所定の抵抗器の端子
    が接続され、それぞれのコンパレータの前記反転入力
    に、前記第2の抵抗器ラダーの所定の抵抗器の端子が接
    続されている前記コンパレータ・セクションと、 ディジタル出力を供給するために、前記複数のコンパレ
    ータの出力に接続されたデコーダ・セクションとを含
    み、 前記第1の抵抗器ラダーの前記最上部及び前記最下部の
    間の中間点に前記第1直流電圧値の半分の値の第2直流
    電圧値を有する前記正位相の入力信号を印加する追加の
    正位相電圧源が、前記第1の抵抗器ラダーの前記最上部
    及び前記最下部の間の中間点に接続されており、 前記第2の抵抗器ラダーの前記最上部及び前記最下部の
    間の中間点に前記第1直流電圧値の半分の値の前記第2
    直流電圧値を有する前記負位相の入力信号を印加する追
    加の負位相電圧源が、前記第2の抵抗器ラダーの前記最
    上部及び前記最下部の間の中間点に接続されており、 前記正位相電圧源、前記負位相電圧源、前記追加の正位
    相電圧原及び前記追加の負位相電圧源のそれぞれは、交
    流電流源によって駆動されるベースを有するエミッタ・
    フォロワ・トランジスタを含み、該エミッタ・フォロワ
    ・トランジスタのエミッタが、前記正位相電圧源、前記
    負位相電圧源、前記追加の正位相電圧原及び前記追加の
    負位相電圧源のそれぞれの出力であることを特徴とする
    ダイレクト・アクセス記憶装置。
  8. 【請求項8】前記エミッタ・フォロワ・トランジスタを
    バイアスするための直流電流源が前記エミッタ・フォロ
    ワ・トランジスタのエミッタに接続されていることを特
    徴とする請求項7に記載のダイレクト・アクセス記憶装
    置。
  9. 【請求項9】前記第1直流電圧値を供給する第1直流電
    流源IREFが、前記正位相電圧源及び前記負位相電圧
    源のそれぞれの前記エミッタ・フォロワ・トランジスタ
    のベースに接続され、前記第2直流電圧値を供給する第
    2直流電流源IREF/2が、前記追加の正位相電圧源
    及び前記追加の負位相電圧源のそれぞれの前記エミッタ
    ・フォロワ・トランジスタのベースに接続されているこ
    とを特徴とする請求項7に記載のダイレクト・アクセス
    記憶装置。
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