JP3340703B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP3340703B2
JP3340703B2 JP20994699A JP20994699A JP3340703B2 JP 3340703 B2 JP3340703 B2 JP 3340703B2 JP 20994699 A JP20994699 A JP 20994699A JP 20994699 A JP20994699 A JP 20994699A JP 3340703 B2 JP3340703 B2 JP 3340703B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置に
し、より特定的には、受光型光変調手段に画像を表示す
る装置において、入力する映像信号に応じて光源の明る
さ(光量)を動的に調光するにあたり、光源の発光効率
を改善する画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、受光型光変調手段として
液晶パネルを用いて画像を表示する装置(以下、液晶表
示装置という)は、テレビジョン受像器やコンピュータ
装置等の画面表示デバイスとして数多く使用されてい
る。この液晶表示装置は、非発光型であるので、液晶パ
ネルに表示する画像を見易くするため、一般に、液晶パ
ネルの背面から光を照射して表示画面の視覚的輝度を上
げる光源を設ける。
【0003】基本的に、光源のレベルは、ユーザが手動
操作調整する内容に固定的に設定されるものである。し
かし、近年、より画像を見易くするため、随時変化する
入力映像信号に応じて光源の明るさを動的に調整する
(以下、調光という)方法が、種々提案されている。
【0004】この光源の明るさを調光する従来の方法と
しては、例えば、特開平8−201812号公報「液晶
表示装置」に開示されているものが存在する。この公報
に開示されている従来の調光方法は、入力映像信号の平
均輝度レベル(APL)を検出して、予め定めた基準輝
度レベルより平均輝度レベルが大きい時には光源を暗く
し、小さい時には光源を明るくすることで、常に一定の
表示輝度を得ようとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光源には、
発光効率等の点から主に蛍光ランプが用いられている。
この蛍光ランプの一般的な特性を、図14〜図16を参
照して用いて簡単に説明する。図14は、一般的な蛍光
ランプのランプ温度−発光効率特性の一例を示す図であ
る。図15は、一般的な蛍光ランプのランプ管電流−ラ
ンプ温度特性の一例を示す図である。なお、図15は、
蛍光ランプをバックランプとして使用した場合であっ
て、電流i0 の時にランプ温度が65℃となる特性を示
している。図16は、一般的な蛍光ランプのランプ管電
流−輝度特性の一例を示す図である。
【0006】まず、図14に示すように、一般的な蛍光
ランプは、ランプ管内部の水銀蒸気圧の関係で、発光効
率が最大となる温度(図14においては、65℃)が存
在する。次に、図15に示すように、一般的な蛍光ラン
プは、蛍光ランプの自己発熱により、ランプ温度がラン
プ管電流に比例する関係となる。従って、図14および
図15の特性から、結果的に図16に示すように、ラン
プ管電流が電流i0 より多くても少なくても輝度調整の
効率(発光効率)が落ちる。
【0007】このことを考えると、上記公報に開示され
ているような、検出した平均輝度レベルに基づいて光源
の明るさを調整して、一定の視覚的輝度(表示輝度)を
得ようとする従来の調光方法では、図16に示した特性
の線形的な部分の使用を余儀なくされるため、光源を効
率的に使用することができない(すなわち、ピーク輝度
を得ることができない)。
【0008】また、光源に用いられるランプの寿命は、
管電流や温度に依存している。そのため、映像信号に応
じて光源の輝度の明るさを調光する上記従来の画像表示
装置では、映像信号の特徴に偏りがあったときに、長時
間に渡りランプに大きなランプ管電流(駆動電流)が流
れランプの寿命が短くなるといった課題があった。
【0009】それ故、本発明の目的は、光源の発光効率
が最大となる特性範囲近傍を用いて、入力する映像信号
に応じて光源の明るさを動的かつ最適に調光することが
可能な画像表示装置を提供することである。さらに、本
発明の目的は、製品として必要とされる光源寿命を保ち
つつ、入力する映像信号に応じて光源の明るさを動的か
つ最適に調光することが可能な画像表示装置を提供する
ことである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、入力する映像信号を蛍光ランプを光源とする
光型光変調手段に表示する画像表示装置であって、映像
信号を入力し、当該映像信号の明るさの平均値、最大
値、最小値、又はそれらの組み合わせに応じた輝度レベ
を求める特徴検出手段と、輝度レベルを入力し、映像
信号の明るさの基準として予め定めた基準輝度レベル
輝度レベルとの差に基づいて、光源を制御する調光制御
データを求める調光制御手段と、調光制御データと光源
の発光効率が最大となる予め定められた駆動電流を与え
る基準調光制御データとを入力し、調光制御データの、
輝度レベルの変化に応じた光源の駆動電流の増減に対し
て光源の温度変化の応答性が満たされないデータ部分は
そのままで、応答性が満たされるデータ部分を基準調光
制御データに代えた、新たな調光制御データを生成して
出力する調光制御信号演算手段と、新たな調光制御デー
タに従って、光源の駆動電流の値を制御することで、光
源の明るさを動的に調光制御する光源制御手段とを備え
る。
【0011】第2の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、 調光制御信号演算手段は、 調光制御データの
うち、輝度レベルの変化に応じた光源の駆動電流の増減
に対して光源の温度変化の応答性が満たされることなく
変化する交流成分のみを通過させるハイ・パス・フィル
タと、 基準調光制御データと、ハイ・パス・フィルタが
出力する交流成分調光制御データとを入力し、双方を加
算した新たな調光制御データを出力する加算手段とを備
える。
【0012】上記のように、第1及び第2の発明によれ
ば、光源の発光効率が最適となる特性範囲を外れるよう
な光源の温度変化が生じる期間の輝度変化については、
調光を行う駆動電流が基準調光制御データが与える駆動
電流になる(戻る)ように制御する。これにより、常に
光源の温度を適温に制御することができ、常に最大の発
光効率、すなわち、ピーク輝度を得たままの状態で、光
源の明るさを動的に調光することができる。従って、調
光における効率を従来に比べて改善することができる。
【0013】第3の発明は、第1及び第2の発明に従属
する発明であって、 光源近傍の温度を検知するセンサ手
段と、 センサ手段が検知した結果に従って、常に光源の
発光効率が最大となるように、調光制御信号演算手段に
与える基準調光制御データの値を動的に変化させる基準
調光制御データ演算手段とをさらに備える。
【0014】第4の発明は、第1及び第2の発明に従属
する発明であって、 光源近傍の光量を検知するセンサ手
段と、 センサ手段が検知した結果に従って、常に光源の
発光効率が最大となるように、調光制御信号演算手段に
与える基準調光制御データの値を動的に変化させる基準
調光制御データ演算手段とをさらに備える。
【0015】上記のように、第3及び第4の発明によれ
ば、第1及び第2の発明において、光源の近傍にセンサ
手段を設け、センサ手段の検知結果に従って光源の発光
効率が最大となる駆動電流を与える基準調光制御データ
を求める。これにより、使用される環境温度に影響され
ずに、常に光源の発光効率が最大、すなわち、ピーク輝
度を得たままの状態で明るさを動的に調光することがで
きる。
【0016】第5の発明は、第1及び第2の発明に従属
する発明であって、 電源投入時からの経過時間を計時す
るタイマ手段と、 タイマ手段が計時する経過時間に従っ
て、常に光源の発光効率が最大となるように、調光制御
信号演算手段に与える基準調光制御データの値を動的に
変化させる基準調光制御データ演算手段とをさらに備え
る。
【0017】上記のように、第5の発明によれば、第1
及び第2の発明において、電源投入時からの経過時間に
伴って、逐次動的に光源の発光効率が最大となる駆動電
流を与える基準調光制御データを求める。これにより、
電源投入時から動作安定時までの過渡期間においても、
常に光源の発光効率が最大、すなわち、ピーク輝度を得
たままの状態で明るさを動的に調光することができる。
【0018】
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態) 図1は、本発明の第1の実施形態に係る画像表示装置の
構成を示すブロック図である。図1において、本発明の
第1の実施形態に係る画像表示装置は、特徴検出部1
と、調光制御部2と、調光制御信号演算部3と、光源制
御部5と、受光型光変調手段としての液晶パネル6とを
備える。
【0021】以下、本発明の第1の実施形態に係る画像
表示装置の各構成および動作(画像表示方法)を、図2
〜図6をさらに参照して説明する。テレビジョン受像器
やコンピュータ装置等の信号処理回路(図示せず)から
出力される映像信号は、特徴検出部1および液晶パネル
6にそれぞれ入力される。液晶パネル6は、蛍光ランプ
である光源7を有しており、光源7が照射する光を用い
て、入力する映像信号を見易く画像表示する。
【0022】特徴検出部1は、入力する映像信号の平均
輝度レベル(以下、APLと記す)を検出する。なお、
このAPLの検出は、従来から行われている処理である
ので、ここでの詳しい説明は省略する。
【0023】調光制御部2は、特徴検出部1が検出した
APLを入力し、予め定めた基準輝度レベルとAPLと
の差に基づいて、光源7を制御する調光制御データを求
める。この予め定めた基準輝度レベルとは、特に光源7
の制御を行わなくてよい、すなわち、ランプ管電流iが
電流i0 となる輝度レベルである。なお、電流i0 は、
上記従来の技術で説明したように、光源7の発光効率が
最大となる電流値である。従って、調光制御部2は、予
め定めた調光制御量に基づいて、APLが基準輝度レベ
ルより低い場合には、光源7のランプ管電流iが電流i
0 より多くなるように、APLが基準輝度レベルより高
い場合には、光源7のランプ管電流iが電流i0 より少
なくなるように、調光制御データを求める。図3に、調
光制御部2が求めた調光制御データの波形の一例を示
す。なお、基準輝度レベルは、上述したランプ管電流i
が電流i0 となる輝度レベルに限られるものではなく、
ランプ管電流iが電流i0 以上となる輝度レベルを基準
輝度レベルとして用いても、同様の効果を奏することが
できる。これについては、下記第2の実施形態において
説明する。
【0024】調光制御信号演算部3は、調光制御部2が
出力する調光制御データを入力し、別途与えられる光源
7の発光効率が最大となる予め定められたランプ管電流
0を与える基準調光制御データに基づいて、その中か
ら予め定めた期間で変化する成分のみに対して、光源7
のランプ管電流iの値を制御する新たな調光制御データ
を生成して出力する。図2は、図1の調光制御信号演算
部3の詳細な構成の一例を示すブロック図である。図2
において、調光制御信号演算部3は、ハイ・パス・フィ
ルタ(以下、HPFと記す)31と、加算部32とを備
える。以下、図2をさらに参照して、調光制御信号演算
部3の具体的な処理の一例を説明する。
【0025】HPF31は、従来から一般に用いられて
いる時定数τを有する高域通過フィルタであり、調光制
御部2が出力する調光制御データのうち、時定数τ以内
の短時間に変化する交流成分のみを通過させる。この時
定数τは、光源7のランプ管電流iの増加/減少に対す
るランプ温度の上昇/下降の応答性に依存して決定する
(後述する)。例えば、時定数τを10秒に設定すれ
ば、10秒以内で変化する調光制御データのみがHPF
31を通過する。図4に、図3に示す調光制御データ
が、HPF31を通過した後の交流成分調光制御データ
の波形を示す。また、HPF31のさらに詳細な構成の
一例を、図5に示す。図5(a)は、デジタル回路でH
PF31を構成した一例であり、図5(b)は、アナロ
グ回路でHPF31を構成した一例である。なお、これ
らの回路は、従来から一般に用いられている回路である
ので、ここでの詳しい説明は省略する。
【0026】加算部32は、光源7の発光効率が最大と
なる予め定められたランプ管電流i0 を与える基準調光
制御データと、HPF31が出力する交流成分調光制御
データとを入力し、双方を加算して出力する。従って、
ランプ管電流i0 を制御基準値として、HPF31で設
定した時定数τ以内の短時間で発生する輝度変化に対し
ては、変化に追従してランプ管電流iの増減を行って光
源7を調光し、時定数τを越える時間で発生する輝度変
化に対しては、光源7の調光を制御基準値であるランプ
管電流i0 に戻す調光制御データを生成することができ
る(図4)。
【0027】ここで、HPF31の時定数τを、光源7
のランプ管電流iの増加/減少に対してランプ温度の上
昇/下降にほとんど変化を与えない時間、すなわち、温
度変化の応答性が満たされない(悪い)時間となるよう
に設定する。これにより、ランプ温度の変化が追いつか
ない短時間での輝度変化については、そのままランプ管
電流iを変化させて調光に反映させることができ、ラン
プ温度が変化してしまう長時間の輝度変化については、
時定数τを越える時間に対してランプ管電流iを制御基
準値である電流i0 まで戻して、ランプ温度が常に最大
の発光効率が得られる特性範囲近傍(適温)にあるよう
に制御することができる。従って、常に最大の発光効
率、すなわち、ピーク輝度を得たままの状態で、光源7
の明るさを動的に調光することができる。図6は、本発
明の第1の実施形態に係る画像表示装置の一般的な蛍光
ランプのランプ管電流−輝度特性の一例を示す図であ
る。なお、図6において、実線で本実施形態に係る画像
表示装置における特性を、波線で図16に示した従来の
画像表示装置(液晶表示装置)における特性を示してい
る。
【0028】そして、光源制御部5は、調光制御信号演
算部3が出力する(図2に示す例では、加算部32が出
力する加算後の)新たな調光制御データに従って、光源
7のランプ管電流iの値を制御することで、光源7の明
るさを動的に調光制御する。
【0029】以上のように、本発明の第1の実施形態に
係る画像表示装置および方法によれば、光源7の発光効
率が最適となる特性範囲を外れるようなランプ温度変化
が生じる輝度変化については、予め定めた時定数τに基
づいて調光を行うランプ管電流iが制御基準値である電
流i0 になる(戻る)ように制御する。これにより、常
にランプ温度を適温に制御することができ、常に最大の
発光効率、すなわち、ピーク輝度を得たままの状態で、
光源7の明るさを動的に調光することができる。従っ
て、調光における効率を従来に比べて改善することがで
きる。
【0030】なお、上記第1の実施形態においては、ラ
ンプ管電流iが制御基準値である電流i0 以下の特定の
輝度変化についても、調光を行うランプ管電流iが電流
0になるように制御するように記載した。しかし、ユ
ーザが全体的に暗い画面をあえて希望するような場合
(例えば、手動で調光(コントラスト調整等)した場
合)にも上記制御を行ってしまうと、全体的に黒レベル
が浮いて暗い画面が得られないということが生じる。こ
のため、ユーザが全体的に暗い画面を希望するような場
合には、ランプ管電流iが電流i0 以下の特定の輝度変
化については制御を行わないようにしたり、制御基準値
である電流i0 を下げて設定してやり、ランプ管電流i
が電流i0 より低い電流値になるように制御してもよ
い。
【0031】また、上記第1の実施形態においては、基
準調光制御データを、光源の発光効率が最大となるラン
プ管電流を与える調光制御データとしたが、ランプ寿命
と製品として必要な輝度より決まる最適ランプ管電流を
与える調光制御データとしてもよい。
【0032】(第2の実施形態) 上記第1の実施形態では、光源7の発光効率が最大とな
る電流i0 を制御基準値として、特定の輝度変化に対し
ては、ランプ管電流iが制御基準値になるように制御す
ることを述べた。しかし、画像表示装置を実際に製品化
するにあたっては、光源7の自己放熱や装置内部の回路
素子等からの放熱が原因で、光源7の温度が上昇するこ
とが考えられる。このため、光源7の温度上昇に伴って
発光効率が最大となる電流i0 が実質的に低い値に変移
してしまい、製品として必要な輝度(以下、標準輝度と
いう)を確保するためには、制御基準値を電流i0 以上
に設定せざるを得ない場合が生じる。
【0033】この場合において、標準輝度を確保するた
めに制御基準値として設定した電流値(以下、電流i
STD と記す)以上のランプ管電流iに対しては、上記第
1の実施形態で述べた制御を行うことで、必要な標準輝
度を確保しつつ明るさを動的に効率よく調光するという
効果を奏することができる。しかし、電流iSTD 以下の
ランプ管電流iに対して上記第1の実施形態で述べた制
御を行ってしまうと、かえって効率を低下させることと
なる(すべての特定の輝度変化について、発光効率が最
大となる電流i0 より高い電流iSTD になるように、ラ
ンプ管電流iを制御してしまうためである)。そこで、
第2の実施形態では、上記のような場合においても、動
的に効率よく調光できる画像表示装置を提供する。
【0034】図7は、本発明の第2の実施形態に係る画
像表示装置の構成を示すブロック図である。図7におい
て、本発明の第2の実施形態に係る画像表示装置は、特
徴検出部1と、調光制御部2と、調光制御信号演算部4
と、光源制御部5と、液晶パネル6とを備える。また、
液晶パネル6は、蛍光ランプである光源7を有してい
る。
【0035】図7に示すように、第2の実施形態に係る
画像表示装置は、上記第1の実施形態に係る画像表示装
置の調光制御信号演算部3を、調光制御信号演算部4に
代えた構成である。なお、第2の実施形態に係る画像表
示装置における他の構成は、上記第1の実施形態に係る
画像表示装置の構成と同様であるため、当該他の構成に
ついては同一の参照番号を付してその説明を省略する。
以下、本発明の第2の実施形態に係る画像表示装置の各
構成および動作(画像表示方法)を、上記第1の実施形
態に係る画像表示装置と異なる部分を中心に、図8〜図
10をさらに参照して説明する。
【0036】図8は、図7の調光制御信号演算部4の詳
細な構成の一例を示すブロック図である。図8おいて、
調光制御信号演算部4は、スライサ41と、ロー・パス
・フィルタ(以下、LPFと記す)42と、減算部43
とを備える。調光制御部2が出力する調光制御データ
は、スライサ41および減算部43に入力される。スラ
イサ41は、調光制御データを入力すると共に、基準調
光制御データとして、必要な標準輝度を確保するために
予め設定された電流iSTD と、光源7の発光効率が最大
となる電流i0 とを入力する。そして、スライサ41
は、下記式に基づいて、入力する調光制御データXを変
化差分データYに変換して出力する。 Y=X−iSTD (X>iSTD ) Y=0 (i0 ≦X≦iSTD ) Y=X−i0 (X<i0 ) なお、このスライサ41の入出力特性を、図9に示す。
例えば、図10(a)に示す調光制御データXを入力し
た場合、スライサ41が出力する変化差分データYの波
形は、図10(b)に示す波形となる。
【0037】LPF42は、従来から一般に用いられて
いる時定数τを有する低域通過フィルタであり、スライ
サ41が出力する変化差分データYのうち、時定数τ以
上の長時間に変化する信号成分(交流成分および直流成
分)のみを通過させる。この時定数τは、上記第1の実
施形態で説明したHPF31と同様、光源7のランプ管
電流iの増加/減少に対するランプ温度の上昇/下降の
応答性に依存して決定する。従って、図10(b)に示
す変化差分データYの入力に対して、LPF42が出力
する変化成分調光制御データLの波形は、図10(c)
に示すようになる。
【0038】減算部43は、調光制御データXと変化成
分調光制御データLとを入力し、調光制御データXから
変化成分調光制御データLを減算した新たな調光制御デ
ータZを出力する。従って、LPF42で設定した時定
数τ以内の短時間で発生する輝度変化に対しては、変化
に追従してランプ管電流iの増減を行って光源7を調光
する。そして、時定数τを越える時間で発生する輝度変
化に対しては、ランプ管電流iが電流iSTD 以上である
場合は、光源7の調光を標準輝度の制御基準値(上側制
御基準値)である電流iSTD に戻し、ランプ管電流iが
電流i0 以下である場合は、光源7の調光を最大発光効
率の制御基準値(下側制御基準値)である電流i0 に戻
す調光制御データZ(図10(d))を生成することが
できる。
【0039】以上のように、本発明の第2の実施形態に
係る画像表示装置および方法によれば、制御基準値を光
源7の発光効率が最大である電流i0 以上に設定せざる
を得ない場合、予め定めた時定数τに基づいて、ランプ
管電流iが上側制御基準値である電流iSTD 以上の特定
の輝度変化については、調光を行うランプ管電流iが電
流iSTD に、ランプ管電流iが下側制御基準値である電
流i0 以下の特定の輝度変化については、調光を行うラ
ンプ管電流iが電流i0 に、なる(戻る)ように制御す
る。これにより、ランプ管電流iが電流iSTD 以上の特
定の輝度変化については、必要な標準輝度を確保しつつ
明るさを動的に調光することができ、ランプ管電流iが
電流i0 以下の特定の輝度変化については、最大の発光
効率、すなわち、ピーク輝度を得たままの状態で明るさ
を動的に調光することができる。従って、調光における
効率を従来に比べて改善することができる。
【0040】なお、上記第2の実施形態においては、ラ
ンプ管電流iが下側制御基準値である電流i0 以下の特
定の輝度変化についても、調光を行うランプ管電流iが
電流i0 になるように制御するように記載した。しか
し、ユーザが全体的に暗い画面をあえて希望するような
場合にも上記制御を行ってしまうと、全体的に黒レベル
が浮いて暗い画面が得られないということが生じる。こ
のため、ユーザが全体的に暗い画面を希望するような場
合には、ランプ管電流iが電流i0 以下の特定の輝度変
化については制御を行わないようにしたり、制御基準値
である電流i0 を下げてやって、ランプ管電流iが下げ
た電流値になるように制御するようにしてもよい。前者
の場合、スライサ41を、下記式に基づいて、入力する
調光制御データXを変化差分データYに変換して出力す
るようにすればよい。 Y=X−iSTD (X>iSTD ) Y=0 (X≦iSTD ) なお、この場合における、スライサ41の入出力特性を
図11(a)に、図10(a)に示す調光制御データX
の入力に対して減算部43が出力する調光制御データZ
の波形を図11(b)に示す。
【0041】また、上記第2の実施形態においては、上
側制御基準値iSTD を、標準輝度を与える調光制御デー
タとしたが、製品として必要なランプ寿命より決まる平
均ランプ管電流を与える調光制御データとしてもよい。
【0042】(第3の実施形態) さて、上記第2の実施形態では、画像表示装置を実際に
製品化するにあたっては、光源7の自己放熱や装置内部
の回路素子等からの放熱が原因で、光源7の温度が上昇
することが考えられると述べた。しかし、これ以外に光
源7の温度が変化する原因として、製品が使用される環
境温度の変化があり、この環境温度の変化に応じて光源
7の周囲温度もその都度変化してしまうのである。この
ため、環境温度によっては、予め制御基準値として設定
している電流i0 が、光源7の発光効率が最大となる電
流値でない場合が生じる。そこで、第3の実施形態で
は、上記のような場合においても、常に最大発光効率に
おいて調光できる画像表示装置を提供する。
【0043】図12は、本発明の第3の実施形態に係る
画像表示装置の構成を示すブロック図である。図12に
おいて、本発明の第3の実施形態に係る画像表示装置
は、特徴検出部1と、調光制御部2と、調光制御信号演
算部3(または4)と、基準調光制御データ演算部8
と、センサ9と、光源制御部5と、液晶パネル6とを備
える。また、液晶パネル6は、蛍光ランプである光源7
を有している。
【0044】図12に示すように、第3の実施形態に係
る画像表示装置は、上記第1または第2の実施形態に係
る画像表示装置に、基準調光制御データ演算部8および
センサ9をさらに加えた構成である。なお、第3の実施
形態に係る画像表示装置における他の構成は、上記第1
および第2の実施形態に係る画像表示装置の構成と同様
であるため、当該他の構成については同一の参照番号を
付してその説明を省略する。以下、本発明の第3の実施
形態に係る画像表示装置の各構成および動作(画像表示
方法)を、上記第1および第2の実施形態に係る画像表
示装置と異なる部分を中心に説明する。
【0045】センサ9は、温度や光等の物理量を検知し
てその結果を出力する一般的なセンサであって、光源7
の近傍に設置される。センサ9が温度センサである場
合、設置されている周囲の温度(すなわち、光源7近傍
の)温度を検出し、その検出結果を基準調光制御データ
演算部8に出力する。また、センサ9が光センサである
場合、光源7の光量を検出し、その検出結果を基準調光
制御データ演算部8に出力する。
【0046】基準調光制御データ演算部8は、センサ9
が出力する検出結果に基づいて、光源7の発光効率が最
大となるランプ管電流i0 を求め、基準調光制御データ
として調光制御信号演算部3(または4)に出力する。
ここで、基準調光制御データ演算部8は、検出結果が温
度である場合には、ランプ管電流−ランプ温度特性(図
15を参照)に従って、光源7の発光効率が最大となる
ランプ管電流i0 を求め、検出結果が光量である場合に
は、光量とランプ管電流との比率により発光効率を演算
して、光源7の発光効率が最大となるランプ管電流i0
を求める。
【0047】以上のように、本発明の第3の実施形態に
係る画像表示装置および方法によれば、光源7の近傍に
センサ9を設け、センサ9の検知結果に従って光源7の
発光効率が最大となるランプ管電流i0 を求める。これ
により、使用される環境温度に影響されずに、常に光源
7の発光効率が最大、すなわち、ピーク輝度を得たまま
の状態で明るさを動的に調光することができる。
【0048】(第4の実施形態) また、光源7の温度が変化する原因として、上記第3の
実施形態で述べたもの以外に、製品の電源投入時から動
作安定時までの過渡期間における温度遷移がある。そこ
で、第4の実施形態では、上記電源投入時においても、
常に最適な発光効率において調光できる画像表示装置を
提供する。
【0049】図13は、本発明の第4の実施形態に係る
画像表示装置の構成を示すブロック図である。図13に
おいて、本発明の第4の実施形態に係る画像表示装置
は、特徴検出部1と、調光制御部2と、調光制御信号演
算部3(または4)と、基準調光制御データ演算部10
と、タイマ11と、光源制御部5と、液晶パネル6とを
備える。また、液晶パネル6は、蛍光ランプである光源
7を有している。
【0050】図13に示すように、第4の実施形態に係
る画像表示装置は、上記第1または第2の実施形態に係
る画像表示装置に、基準調光制御データ演算部10およ
びタイマ11をさらに加えた構成である。なお、第4の
実施形態に係る画像表示装置における他の構成は、上記
第1および第2の実施形態に係る画像表示装置の構成と
同様であるため、当該他の構成については同一の参照番
号を付してその説明を省略する。以下、本発明の第4の
実施形態に係る画像表示装置の各構成および動作(画像
表示方法)を、上記第1および第2の実施形態に係る画
像表示装置と異なる部分を中心に説明する。
【0051】タイマ11は、製品の電源投入時からの経
過時間を計時する。基準調光制御データ演算部10は、
タイマ11が計時する時間を取得し、電源投入時からの
経過時間に伴う光源7の温度上昇を予測して、光源7の
発光効率が最大となるランプ管電流i0 を動的に逐次求
め、基準調光制御データとして調光制御信号演算部3
(または4)に出力する。なお、動作安定状態での電源
投入時(例えば、製品使用後すぐの電源再投入時等)に
おける誤動作に対しては、タイマ11が電源切断からの
経過時間をも計時するようにして、動作安定時には基準
調光制御データ演算部10における制御を行わないよう
にすればよい。
【0052】以上のように、本発明の第4の実施形態に
係る画像表示装置および方法によれば、電源投入時から
の経過時間に伴って、逐次動的に光源7の発光効率が最
大となるランプ管電流i0 を求める。これにより、電源
投入時から動作安定時までの過渡期間においても、常に
光源7の発光効率が最大、すなわち、ピーク輝度を得た
ままの状態で明るさを動的に調光することができる。
【0053】なお、上記第4の実施形態で述べたランプ
管電流i0 の制御は、上記第3の実施形態で述べたラン
プ管電流i0 の制御と任意に組み合わせて用いることが
可能である。
【0054】また、上記第1〜第4の実施形態において
は、光源7が蛍光ランプである場合を一例に挙げて説明
したが、他のランプ形態の光源に対しても、上記と同様
に用いることが可能である。
【0055】さらに、上記第1〜第4の実施形態におい
ては、入力する映像信号の平均輝度レベル(APL)に
基づいて光源7の調光制御を行う場合を記載したが、こ
れ以外にも映像信号の最大輝度レベルや最小輝度レベ
ル、またはこれらと平均輝度レベルとの組み合わせに基
づいて、光源7の調光制御を行ってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の調光制御信号演算部3の詳細な構成の一
例を示すブロック図である。
【図3】図1の調光制御部2が求めた調光制御データの
波形の一例を示す図である。
【図4】図3に示す調光制御データがHPF31を通過
した後の交流成分調光制御データの波形を示す図であ
る。
【図5】図2のHPF31のさらに詳細な構成の一例を
示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る画像表示装置の
一般的な蛍光ランプのランプ管電流−輝度特性の一例を
示す図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る画像表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図8】図7の調光制御信号演算部4の詳細な構成の一
例を示すブロック図である。
【図9】図8のスライサ41における入出力特性を示す
図である。
【図10】図8に示す調光制御信号演算部4の各部にお
けるそれぞれの調光制御データの波形の一例を示す図で
ある。
【図11】図8のスライサ41における他の入出力特性
および減算部43が出力する調光制御データの波形を示
す図である。
【図12】本発明の第3の実施形態に係る画像表示装置
の構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第4の実施形態に係る画像表示装置
の構成を示すブロック図である。
【図14】一般的な蛍光ランプのランプ温度−発光効率
特性の一例を示す図である。
【図15】一般的な蛍光ランプのランプ管電流−ランプ
温度特性の一例を示す図である。
【図16】一般的な蛍光ランプのランプ管電流−輝度特
性の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…特徴検出部 2…調光制御部 3,4…調光制御信号演算部 5…光源制御部 6…液晶パネル 7…光源 8,10…基準調光制御データ演算部 9…センサ 11…タイマ 31…HPF 32…加算部 41…スライサ 42…LPF 43…減算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/66 102 H04N 5/66 102B (72)発明者 有元 克行 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)発明者 待鳥 渡 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−109317(JP,A) 特開 平11−65531(JP,A) 特開 平10−148807(JP,A) 特開 平8−201812(JP,A) 特開 平7−130477(JP,A) 特開 平6−102484(JP,A) 村尾 次男 他,“光源の輝度を制御 し,液晶パネルを高画質に”,日経エレ クトロニクス,日本,日経BP,1999年 11月15日,第757号,p.139−146 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/00 - 3/38 G02F 1/133 505 - 580 H04N 5/66 - 5/70

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力する映像信号を蛍光ランプを光源と
    する受光型光変調手段に表示する画像表示装置であっ
    て、 前記映像信号を入力し、当該映像信号の明るさの平均
    値、最大値、最小値、又はそれらの組み合わせに応じた
    輝度レベルを求める特徴検出手段と、 前記輝度レベルを入力し、映像信号の明るさの基準とし
    予め定めた基準輝度レベルと当該輝度レベルとの差に
    基づいて、前記光源を制御する調光制御データを求める
    調光制御手段と、前記調光制御データと前記光源の発光効率が最大となる
    予め定められた駆動電流を与える基準調光制御データと
    を入力し、当該調光制御データの、前記輝度レベルの変
    化に応じた前記光源の駆動電流の増減に対して前記光源
    の温度変化の応答性が満たされないデータ部分はそのま
    まで、当該応答性が満たされるデータ部分を当該基準調
    光制御データに代えた、 新たな調光制御データを生成し
    て出力する調光制御信号演算手段と、 前記新たな調光制御データに従って、前記光源の駆動電
    流の値を制御することで、前記光源の明るさを動的に調
    光制御する光源制御手段とを備える、画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記調光制御信号演算手段は、 前記調光制御データのうち、前記輝度レベルの変化に応
    じた前記光源の駆動電流の増減に対して前記光源の温度
    変化の応答性が満たされることなく変化する交流成分の
    みを通過させるハイ・パス・フィルタと、 前記基準調光制御データと、前記ハイ・パス・フィルタ
    が出力する交流成分調光制御データとを入力し、双方を
    加算した前記新たな調光制御データを出力する加算手段
    とを備える、請求項1に記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記光源近傍の温度を検知するセンサ手
    段と、 前記センサ手段が検知した結果に従って、常に前記光源
    の発光効率が最大となるように、前記調光制御信号演算
    手段に与える前記基準調光制御データの値を動的に変化
    させる基準調光制御データ演算手段とをさらに備える、
    請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記光源近傍の光量を検知するセンサ手
    段と、 前記センサ手段が検知した結果に従って、常に前記光源
    の発光効率が最大となるように、前記調光制御信号演算
    手段に与える前記基準調光制御データの値を動的に変化
    させる基準調光制御データ演算手段とをさらに備える、
    請求項1又は2に記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 電源投入時からの経過時間を計時するタ
    イマ手段と、 前記タイマ手段が計時する経過時間に従って、常に前記
    光源の発光効率が最大となるように、前記調光制御信号
    演算手段に与える前記基準調光制御データの値を動的に
    変化させる基準調光制御データ演算手段とをさらに備え
    る、請求項1又は2に記載の画像表示装置。
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