JP3339556B2 - 遠隔監視装置の端末装置 - Google Patents

遠隔監視装置の端末装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔監視装置の端
末装置に係り、特に、入力信号をデータ処理して監視セ
ンタに監視情報を送信する遠隔監視装置の端末装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近、ビルに設けられている遠隔監視装
置の端末装置には、ビルの設備機器の異常監視信号や、
電気およびガス等の使用量を検針するための信号が入力
されるようになり、これら入力形態が異なる信号が入力
される度に、端末装置の入力部に入力ポ−トが製作され
ている。端末装置の入力点数である入力ポ−ト数は、端
末装置の大きさやマーケティング調査の結果に基づい
て、例えば、異常信号入力8点、パルス信号入力4点等
の入力仕様を決めている。さらに、入力ポ−ト数が不足
しているなど、この端末装置の入力仕様に合致しない受
注が顧客から発生したときは、端末装置を複数個設置し
たり、入力ポ−ト数を増やした新たな端末装置を製作し
て対応していたが、これを迅速に行なうには、入力ポ−
ト数の異なる複数種の端末装置を製品化し、顧客の希望
する監視点数や検針点数に即座に対応できるように準備
しておく必要がある。また、顧客から監視点数を増やし
て欲しいとの要望があった場合、入力ポ−ト数の多い端
末装置に取り替えたり、異常信号入力や検針入力等の増
設入力用基板を端末装置に装着させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
遠隔監視装置の端末装置は、異常信号入力が8点でパル
ス信号入力が4点のものと、異常信号入力が16点でパ
ルス信号入力が8点のものと、異常信号入力が50点で
パルス信号入力が50点のものの3種類を製品化してい
る場合、異常監視を6点、検針を5点で行なう端末装置
の注文に対して、異常信号入力が16点でパルス信号入
力が8点のものを選択するか、あるいは、異常信号入力
が8点でパルス信号入力が4点のものに、パルス信号入
力専用の入力ポ−ト基板を増設して用いなければなら
ず、結局、複数種類の端末装置を準備していてもコスト
面で割高になってしまう。
【0004】本発明の目的は、入力ポ−トを効率良く利
用できるようにした遠隔監視装置の端末装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、異常信号およびパルス信号を複数のポ−ト
で構成された入力部を介して入力し、この入力した異常
信号およびパルス信号に対応したデータ処理を行なった
後、通信回線を介して遠隔的に監視センタに送信するよ
うにした遠隔監視装置の端末装置において、前記入力部
の各ポ−トにそれぞれ入力される前記信号が、前記信号
のうちのどちらか一方の種別の信号であることを示す仕
様データがそれぞれ書き込まれるとともに、この仕様デ
ータを用いて該ポートに入力された信号がどの種別の信
号かを判定する入力種別判定手段と、この入力種別判定
手段の判定に基づいてデータ処理を行なうデータ処理手
段と、前記入力種別判定手段の仕様データを他方の種別
データに書き換え可能なデータ設定装置とを設けたこと
を特徴とする。
【0006】本発明による遠隔監視装置の端末装置は、
上述したように入力部の各ポ−トに監視する機器を適宜
接続した後、データ設定装置で入力種別判定手段の仕様
データのデータを接続した機器に応じて異常信号あるい
はパルス信号の入力に設定すれば、その後、入力された
信号が異常信号かパルス信号かを入力種別判定手段で判
定し、この入力種別判定手段の判定に基づいてデータ処
理手段で適切なデータ処理を行なうことができるため、
入力ポ−トの各ポ−トには異常信号でもパルス信号でも
自由に接続することが可能となり、入力ポ−トを効率よ
く利用することができる。従って、多種類の端末装置を
準備しなくとも多くの顧客ニーズに迅速に対応できるよ
うになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
によって説明する。図1は本発明の一実施の形態による
遠隔監視装置の端末装置のブロック図である。端末装置
1と監視センタ2とは通信回線3を介して遠隔的に接続
されている。この端末装置1は、その制御を行なうCP
U4と、動作プログラムを登録したROM5と、流動的
に変化するデータおよび変更可能な各種データを登録す
るRAM6と、複数の入力ポ−ト7a〜7nを有する入
力部7と、外部のパソコン等と接続するための通信ポ−
ト8と、通信回線3と接続するための回線制御部9とが
それぞれバスライン10で接続されて構成されている。
入力ポ−ト7a,7bには図示しないビルの設備機器に
異常が発生したときに閉成して異常信号を出力する接点
11a,11bが接続され、入力ポ−ト7mには図示し
ないビルの設備機器である電力の使用量に応じたパルス
信号を出力する装置12が接続され、入力ポ−ト7nは
未使用になっている。入力ポ−ト7a〜7nから入力さ
れたデータの解析結果は、RAM6内の解析結果6aに
登録され、入力ポ−ト7a〜7nに接続されたものが異
常信号入力なのかパルス信号入力なのかを識別する入力
種別判定手段である仕様データは、RAM6内の仕様デ
ータ6bに登録されている。通信ポ−ト8には、ケーブ
ル13を介してデータ設定装置14が接続されており、
このデータ設定装置14はRAM6内の仕様データ6b
のデータを書き換え可能に構成されている。
【0008】図3は仕様データ6bのデータ構成図を示
している。データ6baは入力ポ−ト7aに、データ6
bbは入力ポ−ト7bに、以下同様にデータ6bnは入
力ポ−ト7nに対応しており、データ6bmはパルス信
号入力0xffであり、データ6ba,6bb,6bn
は異常信号入力0x00であることを示している。CP
U4は、仕様データ6bのデータ6ba〜6bnが0x
00あるいは0xffかにより入力ポ−ト7a〜7nに
接続された信号の種類を判別し、その判断結果に合った
データ解析を行い、その解析結果を入力されたデータの
解析結果6aとして登録するようにしている。
【0009】次に、上述した遠隔監視装置の端末装置の
動作を図2に示したフローチャートを用いて説明する。
先ず、ステップS1で端末装置1に設けられている入力
ポ−ト7a〜7nの何れかにデータが入力されると、ス
テップS2でCPU4はRAM6の仕様データ6bを読
み出し、ステップS3で入力された信号が異常信号入力
なのかパルス信号入力なのか種別を判定する入力種別判
定手段が作動する。例えば、入力ポ−ト7aに入力があ
った場合、入力種別判定手段は仕様データ6bの入力ポ
−ト7aに対応するデータの読み出しを行なって異常信
号入力0x00を読み出すため、この入力信号が異常信
号入力であると判断しステップS4に進む。ステップS
4で、CPU4は入力ポ−ト7aに該当するRAM6の
解析結果6aに予め記憶されている異常信号の種類であ
るビル名や異常発生時間を付加した異常発生情報を作成
する異常信号処理を行なうデータ処理手段を作動させ
る。
【0010】一方、ステップS3で入力された信号の種
別が、例えば、入力ポ−ト7mにデータ入力があった場
合、入力種別判定手段は仕様データ6bの入力ポ−ト7
mに対応するデータ6bmの読み出しを行なってパルス
信号入力0xffを読み出すため、この入力信号がパル
ス信号入力であると判断する。その後、ステップS5で
データ処理手段は、入力ポ−ト7mに該当するRAM6
の解析結果6aに予め記憶されているパルス信号の種別
やビル名やパルス入力時間を付加したパルス発生情報を
作成するパルス信号処理を行なう。ステップS4および
ステップS5でCPU4のデータ処理手段により作成さ
れた異常発生情報やパルス発生情報は、ステップ6で随
時RAM6の解析結果6aに格納する。次に、ステップ
S7で、CPU4のデータ送信処理判定手段は、格納さ
れたデータを監視センタ2へ送信するか否かについて判
定し、送信が必要な場合はステップS8で監視センタ2
にデータ送信処理を行なう。
【0011】ところで、新たな必要によってガスの検針
を行なう場合、例えば、未使用の入力ポ−ト7nに、ガ
スの使用量に応じたパルス信号を出力する装置11nを
接続し、図1に示すようにパソコンやハンディーターミ
ナル等のデータ設定装置14をケーブル13を介して通
信ポ−ト8に接続し、入力ポ−ト7nに対応するデータ
6bnをパルス信号入力0xffに設定する。従って、
他のポ−トと同様に入力種別判定手段により入力ポ−ト
7nに接続されたものが異常信号入力なのかパルス信号
入力なのかを識別され、RAM6内の仕様データ6bに
登録されて、それに基づいてデータ処理手段でパルス信
号処理が行なわれる。また入力ポ−ト7nから入力され
たデータの解析結果はRAM6内の解析結果6aに登録
される。
【0012】このように、データ設定装置14によって
入力ポ−ト7a〜7nに対応する仕様データ6bのデー
タ6ba〜6bnを、異常信号入力0x00かパルス信
号入力0xffに設定することが可能であるため、異常
信号入力の点数およびパルス信号入力の点数を区別する
ことなく適宜点数だけ形成しておけば、顧客ニーズに応
じて入力ポ−ト7a〜7nを切り替えて異常信号入力で
もパルス信号入力でも扱えるようにできるので、入力ポ
−トを効率良く利用することができるようになり、しか
も、従来のように多種類の端末装置を予め準備しておか
なくても迅速に対応することができる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明による遠隔監
視装置の端末装置は、端末装置に接続したデータ設定装
置を設け、このデータ設定装置により入力部の各入力ポ
−トに対応する入力種別判定手段の仕様データのデータ
を、異常信号入力かパルス信号入力に設定するようにし
たため、入力ポ−トを切り替えて異常信号入力でもパル
ス信号入力でも扱えるようにすることができるようにな
り、入力ポ−トを効率よく利用して少ない機種で様々な
顧客ニーズに対応させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による遠隔監視装置の端
末装置のブロック図である。
【図2】図1に示した遠隔監視装置の端末装置の動作を
示すフローチャートである。
【図3】図1に示した遠隔監視装置の端末装置における
入力ポ−トの仕様データ構成図である。
【符号の説明】
1 端末装置 2 監視センタ 3 通信回線 6b 仕様データ 6ba〜6bn データ 7 入力部 7a〜7n 入力ポ−ト 8 通信ポ−ト 9 回線制御部 14 データ設定装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−139819(JP,A) 特開 平8−214078(JP,A) 特開 平8−227494(JP,A) 特開 昭63−58600(JP,A) 特公 平4−38039(JP,B2) 実公 平5−17758(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08C 15/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異常信号およびパルス信号を複数のポ−
    トで構成された入力部を介して入力し、この入力した異
    常信号およびパルス信号に対応したデータ処理を行なっ
    た後、通信回線を介して遠隔的に監視センタに送信する
    ようにした遠隔監視装置の端末装置において、 前記入力部の各ポ−トにそれぞれ入力される前記信号
    が、前記信号のうちのどちらか一方の種別の信号である
    ことを示す仕様データがそれぞれ書き込まれるととも
    に、この仕様データを用いて該ポートに入力された信号
    がどの種別の信号かを判定する入力種別判定手段と、こ
    の入力種別判定手段の判定に基づいてデータ処理を行な
    うデータ処理手段と、前記入力種別判定手段の仕様デー
    タを他方の種別データに書き換え可能なデータ設定装置
    とを設けたことを特徴とする遠隔監視装置の端末装置。
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