JP3338013B2 - 光伝送システム及びこのシステムに用いる光送信装置 - Google Patents

光伝送システム及びこのシステムに用いる光送信装置

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JP3338013B2 JP2000003174A JP2000003174A JP3338013B2 JP 3338013 B2 JP3338013 B2 JP 3338013B2 JP 2000003174 A JP2000003174 A JP 2000003174A JP 2000003174 A JP2000003174 A JP 2000003174A JP 3338013 B2 JP3338013 B2 JP 3338013B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/60Receivers
    • H04B10/66Non-coherent receivers, e.g. using direct detection
    • H04B10/69Electrical arrangements in the receiver
    • H04B10/697Arrangements for reducing noise and distortion

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は周波数多重化された
多チャネル信号を一括してFM変調して光伝送する光伝
送システム及びこのシステムに用いる光送信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、周波数多重化された多チャネルを
一括してFM変調して伝送する光伝送システムが知られ
ている。図10は、このような従来の光伝送システムの
構成を示すブロック図である。同図において光伝送シス
テム50は、送信装置51が光ファイバ線路(光伝送手
段)52を介して受信装置53に接続して構成する。
【0003】送信装置51は、周波数多重化された多チ
ャネル信号により搬送波信号を一括してFM変調する一
括FM変調器54と、得られたFM変調信号によって信
号光の強度の状態を変化させる光変調器55とから構成
される。また受信装置53は、伝送された光信号を光電
変換する光受信器56、FM変調信号をFM復調して周
波数多重化された多チャネル信号を出力するFM復調器
57とから構成する。
【0004】次に、従来の光伝送システムの動作につい
て説明する。FM変調器54に入力された周波数多重化
された多チャネル信号は一括してFM変調され、得られ
たFM変調信号は光変調器55に与えられ信号光の強度
の状態を変化し、光ファイバ線路52を経て伝送され
る。受信装置53に伝送された光信号は、光受信器56
により光電変換され、得られたFM変調信号をFM復調
器57でFM復調することにより、周波数多重化された
多チャネル信号を再生することができる。
【0005】この種の光伝送システムに用いる光送信装
置には、例えば特開平8−274714号公報(光信号
送信機)に開示されるものがある。この光信号送信機で
は、振幅変調された広帯域の電気信号を周波数変調され
た電気信号に変換することにより、多チャンネルの信号
(映像信号)を送信することができるため、信号品質の
良好な光送信機を提供することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おけるこの種の光伝送システム及び光伝送システムに用
いる光送信装置では、送信装置から光ファイバ線路を経
て受信装置に送信するとき、特に図3に示すような周波
数に対して周期的に変化するリップル性の群遅延偏差が
生じる。このような群遅延偏差が生じる場合には、送信
装置に入力される周波数多重化された多チャネル信号の
チャネル数が少なくなり、一括してFM変調されたFM
変調信号の帯域幅が減少すると、送信装置から受信装置
に送信する際のリップル性群遅延偏差に起因して発生す
る歪みが大きくなるという問題がある。
【0007】本発明の目的は、光送信装置に入力される
周波数多重化された多チャネル信号のチャネル数が少な
く、一括FM変調されたFM信号の帯域幅が減少する場
合でも、多チャネル信号の1波あたりのレベルを増大
し、FM信号の帯域幅を拡大して送信装置から受信装置
に送信する信号のリップル性群遅延偏差に起因する歪み
を低減する光伝送システム及びこのシステムに用いる光
送信装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光伝送システム
は、入力される周波数多重化された多チャネル信号を一
括してFM変調信号でレーザ光を振幅変調して送信する
光送信装置と、送信装置から送信される光信号が光伝
送手段を経て受信される光受信装置とを有して構成し
送信装置に、受信装置に光信号を送信するときの
光送信装置自身及び光受信装置若しくは光伝送手段にお
けるリップル性の群遅延偏差に起因する歪を抑制し、多
チャネル信号のチャネル数の増減に応じて多チャネル信
号のレベルを調整してFM周波数帯域が一定になるよう
にする信号レベル調整手段を備えたものである。このよ
うに構成することにより、光送信装置に入力される周波
数多重化された多チャネル信号のチャネル数が少なく、
一括FM変調されたFM信号の帯域幅が減少する際にお
いても、多チャネル信号の1波当たりのレベルを信号レ
ベル調整手段により増大するように調整することによ
り、FM信号の帯域幅を拡大して送信装置から受信装置
に送信する信号のリップル性群遅延偏差に起因する歪を
低減することができる。
【0009】
【0010】本発明の光伝送システムは、信号レベル調
整手段に、多チャンネル信号を増幅する増幅器と、この
増幅器の出力を可変しながら減衰する減衰器とを含むも
のである。このように構成することにより、送信装置か
ら光伝送路を経て受信装置に信号を送信する際に、光送
信装置に入力される周波数多重化された多チャネル信号
のチャネル数が少なく、一括FM変調されたFM信号の
帯域幅が減少する場合でも、多チャネル信号の1波あた
りのレベルを増幅器の出力に基づいて増大させることに
より、FM信号の帯域幅を拡大して送信装置から受信装
置に送信する信号のリップル性群遅延偏差に起因する歪
みを低減することができる。
【0011】本発明の光伝送システムは、信号レベル調
整手段は、多チャネル信号のチャネル数に基づいて手動
で多チャネル信号の入力レベルを可変するものである。
このように構成することにより、送信装置から光伝送路
を経て受信装置に信号を送信する際に、光送信装置に入
力される周波数多重化された多チャネル信号のチャネル
数が少なく、一括FM変調されたFM信号の帯域幅が減
少する場合でも、手動操作により多チャネル信号の1波
あたりにおける信号の入力レベルを可変することによ
り、FM信号の帯域幅を拡大して送信装置から受信装置
に送信する信号のリップル性群遅延偏差に起因する歪み
を低減することができる。
【0012】本発明の光伝送システムは、送信装置に、
FM変調信号の帯域幅を検出する帯域幅検出器を含むも
のである。このように構成することにより、送信装置か
ら光伝送路を経て受信装置に信号を送信する際に、光送
信装置に入力される周波数多重化された多チャネル信号
のチャネル数が少なく、一括FM変調されたFM信号の
帯域幅が減少する場合でも、多チャネル信号の1波あた
りにおける信号の入力レベルを可変するときのFM変調
信号の帯域幅を検出してFM信号の帯域幅を拡大するこ
とにより、送信装置から受信装置に送信する信号のリッ
プル性群遅延偏差に起因する歪みを低減することができ
る。
【0013】本発明の光送信装置は、入力される周波数
多重化された多チャネル信号を一括してFM変調し、こ
のFM変調信号でレーザ光を振幅変調して送信する光送
信装置と、光送信装置から送信される光信号が光伝送手
段を経て受信される光受信装置とを有して構成し、
信装置に、光受信装置に光信号を送信するときの光送
信装置自身及び受信装置若しくは光伝送手段における
リップル性の群遅延偏差に起因する歪を抑制し、チャ
ネル信号のチャネル数の増減に応じて多チャネル信号の
レベルを調整してFM周波数帯域が一定になるようにす
る信号レベル調整手段を備えたものである。このように
構成することにより、光送信装置に入力される周波数多
重化された多チャネル信号のチャネル数が少なく、一括
FM変調されたFM信号の帯域幅が減少する際において
も、多チャネル信号の1波あたりのレベルを信号レベル
調整手段により増大するように調整して、FM信号の帯
域幅を拡大して送信装置から受信装置に送信する信号の
リップル性群遅延偏差に起因する歪を低減させることに
より、信号品質の良好な光信号の送信をすることができ
る。
【0014】
【0015】本発明の光送信装置は、信号レベル調整手
段に、多チャンネル信号を増幅する増幅器と、この増幅
器の出力を可変しながら減衰する減衰器とを含むもので
ある。このように構成することにより、送信装置から光
伝送路を経て受信装置に信号を送信する際に、光送信装
置に入力される周波数多重化された多チャネル信号のチ
ャネル数が少なく、一括FM変調されたFM信号の帯域
幅が減少する場合でも、多チャネル信号の1波あたりの
レベルを増幅器の出力に基づいて増大させることによ
り、FM信号の帯域幅を拡大して送信装置から受信装置
に送信する信号のリップル性群遅延偏差に起因する歪み
を低減することができる。
【0016】本発明の光送信装置は、信号レベル調整手
段は、多チャネル信号のチャネル数に基づいて手動で多
チャネル信号の入力レベルを可変するものである。この
ように構成することにより、送信装置から光伝送路を経
て受信装置に信号を送信する際に、光送信装置に入力さ
れる周波数多重化された多チャネル信号のチャネル数が
少なく、一括FM変調されたFM信号の帯域幅が減少す
る場合でも、手動操作により多チャネル信号の1波あた
りにおける信号の入力レベルを可変することにより、F
M信号の帯域幅を拡大して送信装置から受信装置に送信
する信号のリップル性群遅延偏差に起因する歪みを容易
に低減させることができる。
【0017】本発明の光送信装置は、送信装置に、FM
変調信号の帯域幅を検出する帯域幅検出器を含むもので
ある。このように構成することにより、送信装置から光
伝送路を経て受信装置に信号を送信する際に、光送信装
置に入力される周波数多重化された多チャネル信号のチ
ャネル数が少なく、一括FM変調されたFM信号の帯域
幅が減少する場合でも、多チャネル信号の1波あたりに
おける信号の入力レベルを可変するときのFM変調信号
の帯域幅を検出してFM信号の帯域幅を拡大することに
より、送信装置から受信装置に送信する信号のリップル
性群遅延偏差に起因する歪みを低減することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0019】図1は、本発明の実施の形態1における構
成を示すブロック図である。同図において光伝送システ
ム1は、送信装置2が光ファイバ線路3(光伝送手段)
を介して受信装置4に接続して構成する。送信装置2
は、入力される周波数多重化された多チャネル信号に基
づいて光信号を送信する。受信装置4は、送信装置2か
ら送信される光信号が光ファイバ線路3を経て受信され
る。
【0020】送信装置2は、レベル可変器(信号レベル
調整手段)2a、FM変調器2b及び光変換器2cから
構成する。レベル可変器2aは、受信装置4に光信号を
送信するときの送信装置、受信装置及び光ファイバ線路
3におけるリップル性の群遅延偏差に起因する歪を抑制
し、多チャンネル信号のチャンネル数の増減に応じて送
信信号のレベルを調整して周波数帯域が一定になるよう
にする。FM変調器2bは、レベルの調整された周波数
多重化された多チャネル信号を一括してFM変調する。
光変調器2cは、信号光を一括FM変調して得られたF
M変調信号により信号光の強度の状態を変化(強度変
調)する。
【0021】受信装置4は、光受信器4a及びFM復調
器4bから構成する。光受信器4aでは、伝送された光
信号を光電変換してFM一括変調信号が得られる。FM
復調器では、得られたFM一括変調信号をFM復調して
周波数多重化された多チャネル信号を再生する。
【0022】次に、光伝送システム1における動作につ
いて説明する。送信装置2に入力された周波数多重化さ
れた多チャネル信号は、レベル可変器2aによりFM変
調器2bへの入力レベルを調整する。このレベルの調整
された周波数多重化された多チャネル信号は、FM変調
器2bにより一括してFM変調する。得られたFM一括
変調信号は光変調器2cに与えられ、信号光を強度変調
して光ファイバ伝送路3を介して光伝送する。受信装置
4に伝送された光信号は、光受信器4aにより光電変換
されてFM一括変調信号を得る。得られたFM一括変調
信号は、FM復調器4bによりFM復調され周波数多重
化された多チャネル信号が再生される。
【0023】以上のように本実施の形態によれば、送信
装置2に入力される周波数多重化された多チャネル信号
のチャネル数が少なく、一括FM変調されたFM信号の
帯域幅が減少した場合でも、レベル可変器2aにより多
チャネル信号の1波あたりのレベルを増大し、FM信号
の帯域幅を拡大することにより、送信装置2や受信装置
4でのFM信号伝送路上のリップル性群遅延偏差に起因
する歪みを低減することができる。
【0024】図2は、本発明の実施の形態1における変
形例を示すブロック図である。なお、前記実施の形態1
に示したものと同一構成については同一の符号を用い、
その詳細な説明は省略する。
【0025】本変形例では、レベル可変器2aの例とし
て増幅器2a1 及び可変アッテネータ(可変減衰器)2
2 により構成する。増幅器2a1 は、送信装置2に入
力する多チャンネル信号を増幅する。可変アッテネータ
2a2 は、増幅器2a1 の増幅出力を可変しながら減衰
する。
【0026】光送信装置4に入力された多チャネル信号
は、増幅器2a1 と可変アッテネータ2a2 で構成され
る図1におけるレベル可変器2aにより可変アッテネー
タ2a2 における信号のレベルを多チャネル信号のチャ
ネル数に応じて手動で変化させ、FM変調器2bへの入
力レベルを容易に調整することができる。
【0027】以上により、送信装置2から光ファイバ線
路3を経て受信装置4に信号を送信する際に、送信装置
2に入力される周波数多重化された多チャネル信号のチ
ャネル数が少なく、一括FM変調されたFM信号の帯域
幅が減少する場合でも、手動操作により多チャネル信号
の1波あたりにおける信号の入力レベルを可変すること
ができる。これにより、FM信号の帯域幅を拡大して送
信装置2から受信装置4に送信する信号のリップル性群
遅延偏差に起因する歪みを低減することができる。
【0028】次に、レベル可変器1により多チャネル信
号のレベルを調整して歪み低減することについて補足説
明をする。例えば、FM変調器2bを用いるシステムで
は、FM変調器2bやFM復調器4bの非線形性に起因
する非線形歪みと送信装置2、受信装置4、光ファイバ
線路3などの群遅延偏差に起因する群遅延歪み(直線歪
み)に分けることができる。このうち群遅延偏差は、送
信装置2や受信装置4でのFM信号伝送路上のデバイス
間の反射に起因して図3の特性図に示すような横軸であ
る周波数に対して縦軸に示す群遅延が周期的に変化する
リップル性の群遅延偏差が支配することが多くなる。
【0029】このような偏差が生じるとき、図4の説明
図に示す横軸のチャネル数に対して縦軸の歪みレベル
は、非線形歪みAとリップル性の群遅延偏差に起因する
歪みBが得られる。これらの歪から得られるトータルの
歪みがCである。リップル性の群遅延偏差に起因する歪
みBは、チャネル数が少ないか、あるいは一波あたりの
レベルが小さくなる。例えば、FM変調後の帯域幅が小
さい場合は、歪みが大きくなる。そこで、図1に示す送
信装置2へのFM信号のチャネル数が少ない場合には、
1波あたりのレベルを大きくすることにより、FM信号
の帯域幅を増大させる。これにより、非線形歪みAと群
遅延歪みBのトータルの歪みCが最も小さくなるように
信号レベルを最適化することにより、伝送後における歪
みを低減(抑制)することができる。
【0030】図5は、本発明の実施の形態2における構
成を示すブロック図である。なお、前記実施の形態1に
示したものと同一部分については同一の符号を用いるも
のとし、その詳細な説明は省略する。本実施の形態2の
光伝送システム1Aは、実施の形態1でのレベル可変器
出力の多チャネル信号のレベルをFM信号の帯域幅が一
定になるように帯域幅検出器2dでFM信号の帯域幅を
検出し、自動的に調整する構成である。
【0031】帯域幅検出器2dは、FM変調信号の帯域
幅を検出するものである。このように構成することによ
り、送信装置2から光ファイバ線路3を経て受信装置4
に信号を送信する際に、送信装置2に入力される周波数
多重化された多チャネル信号のチャネル数が少なく、一
括FM変調されたFM信号の帯域幅が減少する場合で
も、多チャネル信号の1波あたりにおける信号の入力レ
ベルを可変するときのFM変調信号の帯域幅を検出して
FM信号の帯域幅を拡大することができる。これによ
り、送信装置2から受信装置4に送信する信号のリップ
ル性群遅延偏差に起因する歪みを低減することができ
る。
【0032】次に、光伝送システム1Aの動作について
図6に基づいてさらに説明する。図6に示すように、リ
ップル性群遅延偏差は、FM信号の帯域幅A,Bにより
発生する歪みの大きさに関係する群遅延偏差の傾きC,
Dが変化することからFM信号の帯域幅を一定に保つこ
とで、発生する歪みがほぼ一定になる。そこで、送信装
置2に入力された周波数多重化された多チャネル信号
は、レベル可変器2aにより帯域幅検出器2dからの制
御信号に基いてFM信号の帯域幅A,Bが一定になるよ
うにFM変調器2bへの入力レベルを自動的に調整す
る。このレベルの調整された周波数多重化された多チャ
ネル信号は、FM変調器2bにより一括してFM変調さ
れる。得られたFM一括変調信号は光変調器2cに与え
られ、信号光を強度変調して光ファイバ線路3を介して
光信号を伝送する。受信装置4に伝送された光信号は、
光受信器4aにより光電変換されてFM一括変調信号を
得る。得られたFM一括変調信号はFM復調器4bによ
りFM復調され周波数多重化された多チャネル信号を再
生する。
【0033】以上のように本発明の実施の形態2によれ
ば、光送信装置に入力される周波数多重化された多チャ
ネル信号のチャネル数が少なく、一括FM変調されたF
M信号の帯域幅が減少した場合でも、また、システム構
築後の伝送チャネル数が変化した場合でも、帯域幅検出
器2dでFM信号の帯域幅を検出し、レベル可変器1a
により多チャネル信号の1波あたりのレベルを自動的に
増大し、FM信号の帯域幅を一定にすることにより、送
信装置2や受信装置4でのFM信号伝送路上のリップル
性群遅延偏差に起因する歪みを低減し、ほぼ一定に保つ
ことできる。
【0034】図7は、本発明の実施の形態2における変
形例の構成を示すブロック図である。なお、前記実施の
形態2に示したものと同一部分については同一の符号を
用いるものとし、その詳細な説明は省略する。本変形例
は、実施の形態2での帯域幅検出器2dがバンドパスフ
イルタ(BPF)2d1 と電力検出器2d2 から構成す
る。これにより、送信装置2に入力された周波数多重化
された多チャネル信号は、レベル可変器2aにより帯域
幅検出器2dからの制御信号に基いてFM信号の帯域幅
が一定になるようにFM変調器2bへの入力レベルを自
動的に調整されることができる。
【0035】図8は、FM信号スペクトルを示す図であ
り、横軸が周波数であって縦軸が電力である。図7にお
ける帯域幅検出器2dでは、図8に示すFM信号の一部
をBPF2d1 で取り出し、その電力を電力検出器2d
2 で検出し、そのレベルがFM信号の拡がり度合いと関
係づけられることからFM信号帯域幅を検出する。得ら
れたFM一括変調信号は光変調器2cに与えられ、信号
光を強度変調して光ファイバ伝送路3を介して光信号が
伝送される。受信装置4に伝送された光信号は、光受信
器4aにより光/電気変換されFM一括変調信号が得ら
れる。得られたFM一括変調信号は、FM復調器4bに
よりFM復調され周波数多重化された多チャネル信号を
再生することができる。
【0036】以上のように本実施の形態の変形例によれ
ば、送信装置2に入力される周波数多重化された多チャ
ネル信号のチャネル数が少なく、一括FM変調されたF
M信号の帯域幅が減少した場合でも、また、システム構
築後の伝送チャネル数が変化した場合でも、BPF2d
1 と電力検出器2d2 から簡単に構成される帯域幅検出
器2dでFM信号の帯域幅を検出することができる。こ
れにより、レベル可変器2aにより多チャネル信号の1
波あたりのレベルを自動的に増大させることができる。
さらに、FM信号の帯域幅を一定にすることにより、送
信装置や受信装置でのFM信号伝送路上のリップル性群
遅延偏差に起因する歪みを低減し、ほぼ一定に保つこと
できる。
【0037】図9は、本発明の実施の形態3における構
成を示すブロック図である。なお、前記実施の形態1、
2に示したものと同一部分については同一の符号を用い
るものとし、その詳細な説明は省略する。
【0038】本実施の形態3は、レベル可変器2aが増
幅器2a1 と可変アッテネータ2a2 から、帯域幅検出
器2dがBPF2d1 と電力検出器2d2 から構成す
る。すなわち、図2におけるレベル可変器2aの構成と
図9に示す帯域幅検出器2dの構成を組み合わせて送信
装置2を構成したものである。これにより、送信装置2
に入力された周波数多重化された多チャネル信号は、レ
ベル可変器2aの可変アッテネータ2a1 を帯域幅検出
器2dからの制御信号に基いてFM信号の帯域幅が一定
になるように自動的に調整してFM変調器2bへの入力
レベルを調整する。このレベルの調整された周波数多重
化された多チャネル信号は、FM変調器2bにより一括
してFM変調される。帯域幅検出器2dでは、図8の説
明において先に説明したようにFM信号の一部をBPF
2d1 で取り出し、その電力を電力検出器2d2 で検出
し、そのレベルがFM信号の拡がり度合いと関係づけら
れることからFM信号帯域幅を検出することができる。
【0039】以上のように本発明の実施の形態3によれ
ば、送信装置2に入力される周波数多重化された多チャ
ネル信号のチャネル数が少なく、一括FM変調されたF
M信号の帯域幅が減少した場合でも、また、システム構
築後の伝送チャネル数が変化した場合でも、BPF2d
1 と電力検出器2d2 から簡単に構成される帯域幅検出
器2dでFM信号の帯域幅を検出することができる。こ
のため、増幅器2a1と可変アッテネータ2a2 から簡
単に構成されるレベル可変器2aにより多チャネル信号
の1波あたりのレベルを自動的に増大させることができ
る。したがって、FM信号の帯域幅を一定にすることに
より、送信装置や受信装置でのFM信号伝送路上のリッ
プル性群遅延偏差に起因する歪みを低減し、ほぼ一定に
保つことできる。
【0040】上記実施の形態においては、レベル可変器
2aの例として増幅器2a1 及び可変アッテネータ2a
2 から構成するものを例示し、帯域幅検出器2dの例と
してBPF2d1 及び電力検出器2d2 から構成するも
のを例示したが、レベル可変器1aあるいは帯域幅検出
器2dとしてこれらのものに限定されない。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の光伝送シ
ステムによれば、送信装置に入力される周波数多重化さ
れた多チャネル信号のチャネル数が少なく、一括FM変
調されたFM信号の帯域幅が減少する際においても、多
チャネル信号の1波あたりのレベルを信号レベル調整手
段により増大するよう調整することにより、FM信号の
帯域幅を拡大して送信装置から受信装置に送信する信号
のリップル性群遅延偏差に起因する歪みを低減すること
ができる効果が得られる。
【0042】本発明の送信装置によれば、入力される周
波数多重化された多チャネル信号のチャネル数が少な
く、一括FM変調されたFM信号の帯域幅が減少する際
においても、多チャネル信号の1波あたりのレベルを増
大するよう調整して、FM信号の帯域幅を拡大して送信
時の信号のリップル性群遅延偏差に起因する歪みを低減
させることにより、信号品質の良好な光信号の送信をす
ることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における構成を示すブロ
ック図
【図2】本発明の実施の形態1における変形例における
構成を示すブロック図
【図3】リップル性の群遅延偏差の概略図
【図4】非線形歪み、群遅延歪みと信号レベル、チャネ
ル数の関係を示す特性例
【図5】本発明の実施の形態2における構成を示すブロ
ック図
【図6】FM信号帯域幅とリップル性群遅延偏差の偏差
の傾きを示す特性図
【図7】本発明の実施の形態2における変形例の構成を
示すブロック図
【図8】FM信号の帯域幅を検出する方法を示す図
【図9】本発明の実施の形態3における構成を示すブロ
ック図
【図10】従来の光伝送装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1,1A 光伝送システム 2 送信装置 2a レベル可変器 2a1 増幅器 2a2 可変アッテネータ 2b FM変調器 2c 光変調器 2d 帯域幅検出器 2d1 バンドパスフイルタ(BPF) 2d2 電力検出器 3 光ファイバ(光伝送手段) 4 受信装置 4a1 光受信器 4a2 FM復調器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 板倉 邦治 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 久野 新史 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番 1号 松下通信工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−152523(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される周波数多重化された多チャネ
    ル信号を一括してFM変調信号でレーザ光を振幅変調し
    送信する光送信装置と、 前記光送信装置から送信される光信号が光伝送手段を経
    て受信される光受信装置とを有して構成し、 前記光送信装置に、 前記受信装置に光信号を送信するときの前記光送信装
    自身及び前記光受信装置若しくは前記光伝送手段にお
    けるリップル性の群遅延偏差に起因する歪を抑制し、前
    記多チャネル信号のチャネル数の増減に応じて多チャネ
    ル信号のレベルを調整してFM周波数帯域が一定になる
    ようにする信号レベル調整手段を備えたことを特徴とす
    る光伝送システム。
  2. 【請求項2】 前記信号レベル調整手段に、前記多チャ
    ネル信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力を可変
    しながら減衰する可変減衰器とを含む請求項1記載の光
    伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記信号レベル調整手段は、前記多チャ
    ネル信号のチャネル数に基づいて手動で前記多チャネル
    信号の入力レベルを可変とする請求項1記載の光伝送シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記送信装置に、前記FM変調信号の帯
    域幅を検出する帯域幅検出器を含む請求項1記載の光伝
    送システム。
  5. 【請求項5】 入力される周波数多重化された多チャネ
    ル信号を一括してFM変調し、このFM変調信号でレー
    ザ光を振幅変調して送信する光送信装置と、 前記光送信装置から送信される光信号が光伝送手段を経
    て受信される光受信装置とを有して構成し、 前記光送信装置側に、 前記光受信装置に光信号を送信するときの前記光送信装
    置自身及び前記光受信装置若しくは前記光伝送手段にお
    けるリップル性の群遅延偏差に起因する歪を抑制し、前
    記多チャネル信号のチャネル数の増減に応じて多チャネ
    ル信号のレベルを調整してFM周波数帯域が一定になる
    ようにする信号レベル調整手段を備えたことを特徴とす
    光伝送システムを用いる光送信装置
  6. 【請求項6】 前記信号レベル調整手段に、前記多チャ
    ネル信号を増幅する増幅器と、前記増幅器の出力を可変
    しながら減衰する可変減衰器とを含む請求項5記載の
    伝送システムに用いる光送信装置。
  7. 【請求項7】 前記信号レベル調整手段は、前記多チャ
    ネル信号のチャネル数に基づいて手動で前記多チャネル
    信号の入力レベルを可変とする請求項記載の光伝送シ
    ステムに用いる光送信装置。
  8. 【請求項8】 前記送信装置に、前記FM変調信号の帯
    域幅を検出する帯域幅検出器を含む請求項記載の光伝
    送システムに用いる光送信装置。
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