JP3333736B2 - タイヤ空気圧警報装置 - Google Patents
タイヤ空気圧警報装置Info
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- JP3333736B2 JP3333736B2 JP12877898A JP12877898A JP3333736B2 JP 3333736 B2 JP3333736 B2 JP 3333736B2 JP 12877898 A JP12877898 A JP 12877898A JP 12877898 A JP12877898 A JP 12877898A JP 3333736 B2 JP3333736 B2 JP 3333736B2
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- Japan
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- tire pressure
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- low current
- consumption mode
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のタイヤ空気
圧が異常になった場合、それを検知して運転者に報知す
るようなタイヤ空気圧警報装置に関するものである。
圧が異常になった場合、それを検知して運転者に報知す
るようなタイヤ空気圧警報装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】特開平９−１７５１２４号公報に示され
る従来のタイヤ空気圧警報装置においては、図２に示す
ような回路ブロックで構成されており、タイヤ空気圧異
常検出手段４と、タイマ回路１の信号をＯＲ論理にて処
理して、低消費電流モードを具備する制御部５の低消費
電流モード解除端子に出力され、伝達手段６に前記タイ
ヤ空気圧異常検出手段４の情報を出力して車両側に伝え
ていた。
る従来のタイヤ空気圧警報装置においては、図２に示す
ような回路ブロックで構成されており、タイヤ空気圧異
常検出手段４と、タイマ回路１の信号をＯＲ論理にて処
理して、低消費電流モードを具備する制御部５の低消費
電流モード解除端子に出力され、伝達手段６に前記タイ
ヤ空気圧異常検出手段４の情報を出力して車両側に伝え
ていた。
【０００３】さらに、図３は保守点検や複数のタイヤか
ら空気圧が異常のタイヤを特定したり、各タイヤのコー
ドを受信機に登録する時に必要な強制出力手段２を具備
したときの回路ブロックの構成であり、タイマ回路１
と、タイヤ空気圧異常検出手段４と、強制出力手段２の
３系統をＯＲ論理処理して制御部５に出力され、タイマ
回路１または、タイヤ空気圧異常検出手段４、強制出力
手段２のいずれかによって、低消費電流モードが解除さ
れ、伝達手段６を介して車両側に情報を伝達する。
ら空気圧が異常のタイヤを特定したり、各タイヤのコー
ドを受信機に登録する時に必要な強制出力手段２を具備
したときの回路ブロックの構成であり、タイマ回路１
と、タイヤ空気圧異常検出手段４と、強制出力手段２の
３系統をＯＲ論理処理して制御部５に出力され、タイマ
回路１または、タイヤ空気圧異常検出手段４、強制出力
手段２のいずれかによって、低消費電流モードが解除さ
れ、伝達手段６を介して車両側に情報を伝達する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来のタイヤ空気圧警報装置においては、タイマ回路１
や、タイヤ空気圧異常検出手段４、強制出力手段２は、
ＯＲ回路を介して低消費電流モードを解除するため、常
時作動しているか、いつでも作動するようになっていな
くてはならない。また、タイヤ空気圧警報装置は電源に
電池を採用している場合が多く、限られたスペースであ
まり容量の大きい電池は使用できないことや、環境条件
が厳しいため電池交換構造を取った場合、コストが高く
なる問題や、寿命を５年から１０年にするためには、極
力各電子回路部の消費電流を小さくすることが必要不可
欠になってくる。強制出力手段２の場合は、人為的操作
のみであるため、通常の押しボタンスイッチなどで、容
易に省電力化が実現できる。また、タイマ回路１は腕時
計などの技術を応用することで容易に実現できる。
従来のタイヤ空気圧警報装置においては、タイマ回路１
や、タイヤ空気圧異常検出手段４、強制出力手段２は、
ＯＲ回路を介して低消費電流モードを解除するため、常
時作動しているか、いつでも作動するようになっていな
くてはならない。また、タイヤ空気圧警報装置は電源に
電池を採用している場合が多く、限られたスペースであ
まり容量の大きい電池は使用できないことや、環境条件
が厳しいため電池交換構造を取った場合、コストが高く
なる問題や、寿命を５年から１０年にするためには、極
力各電子回路部の消費電流を小さくすることが必要不可
欠になってくる。強制出力手段２の場合は、人為的操作
のみであるため、通常の押しボタンスイッチなどで、容
易に省電力化が実現できる。また、タイマ回路１は腕時
計などの技術を応用することで容易に実現できる。
【０００５】しかし、タイヤ空気圧異常検出手段４につ
いては、異常時のみ接点が閉じる圧力スイッチを用いた
場合、正常圧時は開状態で電力は消費されないが、いっ
たん異常圧になって接点が閉じると、正常圧に復帰する
まで電力が消費されてしまう。また、異常圧の警報にユ
ーザーがすぐに気づき、エアー充填して正常圧に復帰す
る保証はなく、例えば、長期間放置の車両などは、その
間異常圧状態で、接点が閉じたままとなり、最悪電池が
消耗していまう可能性がある。圧力センサなどを用いて
も、やはり常時動作させておくための電力は必要にな
り、電池寿命に大きく影響を及ぼす。
いては、異常時のみ接点が閉じる圧力スイッチを用いた
場合、正常圧時は開状態で電力は消費されないが、いっ
たん異常圧になって接点が閉じると、正常圧に復帰する
まで電力が消費されてしまう。また、異常圧の警報にユ
ーザーがすぐに気づき、エアー充填して正常圧に復帰す
る保証はなく、例えば、長期間放置の車両などは、その
間異常圧状態で、接点が閉じたままとなり、最悪電池が
消耗していまう可能性がある。圧力センサなどを用いて
も、やはり常時動作させておくための電力は必要にな
り、電池寿命に大きく影響を及ぼす。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の問題を
解決するためになされたもので、低消費電流モードを具
備した制御部４を、通常は低消費電流モードに入り、一
定時間ごとに信号を出力するタイマ回路１または、強制
出力手段２の出力によって前記制御部４は、低消費電流
モードが解除され、通常の動作モードになり、タイヤ空
気圧異常検出手段４に電源を供給するとともに制御し、
システム及びタイヤの空気圧の異常をチェックする。そ
して、その情報を伝達手段６に出力するような省電力タ
イプのタイヤ空気圧警報装置を得ることを目的としてい
る。
解決するためになされたもので、低消費電流モードを具
備した制御部４を、通常は低消費電流モードに入り、一
定時間ごとに信号を出力するタイマ回路１または、強制
出力手段２の出力によって前記制御部４は、低消費電流
モードが解除され、通常の動作モードになり、タイヤ空
気圧異常検出手段４に電源を供給するとともに制御し、
システム及びタイヤの空気圧の異常をチェックする。そ
して、その情報を伝達手段６に出力するような省電力タ
イプのタイヤ空気圧警報装置を得ることを目的としてい
る。
【０００７】すなわち、この発明のタイヤ空気圧警報装
置は、タイヤの空気圧の異常を検知して警報する装置に
おいて、低消費電流モードを具備する制御部５と、一定
時間ごとに信号を出力するタイマ回路１と、外部から強
制的に信号出力するための強制出力手段２と、該タイマ
回路１と強制出力手段２のそれぞれの信号をＯＲ論理に
て処理し、前記制御部５の低消費電流モードを解除する
端子に出力するＯＲ論理回路３と、該制御部５によって
電源が供給され動作し、タイヤ空気圧の異常を検知する
タイヤ空気圧異常検出手段４と、車両側に情報を伝える
伝達手段６を備えたことを特徴とするものである。
置は、タイヤの空気圧の異常を検知して警報する装置に
おいて、低消費電流モードを具備する制御部５と、一定
時間ごとに信号を出力するタイマ回路１と、外部から強
制的に信号出力するための強制出力手段２と、該タイマ
回路１と強制出力手段２のそれぞれの信号をＯＲ論理に
て処理し、前記制御部５の低消費電流モードを解除する
端子に出力するＯＲ論理回路３と、該制御部５によって
電源が供給され動作し、タイヤ空気圧の異常を検知する
タイヤ空気圧異常検出手段４と、車両側に情報を伝える
伝達手段６を備えたことを特徴とするものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施例を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明のタイヤ空気圧警報
装置の回路ブロック図である。本発明のタイヤ空気圧警
報装置は、低消費電流モードを具備した制御部５と、外
部から強制的に信号を出力するための強制出力手段２
と、一定時間ごとに信号を出力するタイマ回路１をＯＲ
論理処理して、前記制御部５の低消費電流モード解除端
子に出力するＯＲ論理回路３を備え、通常状態において
は、制御部５は、低消費電流モードであり、前記タイマ
回路１によって一定時間ごとに通常モードに入り、タイ
ヤ空気圧の異常を検知するタイヤ空気圧異常検出手段４
に電源を供給して制御し、該タイヤ空気圧検出手段４の
状態を認識するとともに、システムチェックを行い、そ
れらの情報を伝達手段５に出力し、再び低消費電流モー
ドに戻る。
基づいて説明する。図1は、本発明のタイヤ空気圧警報
装置の回路ブロック図である。本発明のタイヤ空気圧警
報装置は、低消費電流モードを具備した制御部５と、外
部から強制的に信号を出力するための強制出力手段２
と、一定時間ごとに信号を出力するタイマ回路１をＯＲ
論理処理して、前記制御部５の低消費電流モード解除端
子に出力するＯＲ論理回路３を備え、通常状態において
は、制御部５は、低消費電流モードであり、前記タイマ
回路１によって一定時間ごとに通常モードに入り、タイ
ヤ空気圧の異常を検知するタイヤ空気圧異常検出手段４
に電源を供給して制御し、該タイヤ空気圧検出手段４の
状態を認識するとともに、システムチェックを行い、そ
れらの情報を伝達手段５に出力し、再び低消費電流モー
ドに戻る。
【０００９】一方、前記強制出力手段２によってもＯＲ
論理処理され、制御部５は低消費電流モードから通常モ
ードに入り、一連の処理をしてからそれらの情報を伝達
手段６に出力し、再び低消費電流モードに戻る。
論理処理され、制御部５は低消費電流モードから通常モ
ードに入り、一連の処理をしてからそれらの情報を伝達
手段６に出力し、再び低消費電流モードに戻る。
【００１０】
【発明の効果】以上のように、本発明におけるタイヤ空
気圧警報装置は、制御部５の低消費電流モードをタイマ
回路１及び、強制出力手段２を使って効率的に利用して
いることと、タイヤ空気圧の異常を検知するタイヤ空気
圧異常検出手段４については、電源を含めた制御をする
ことで、電源である電池の寿命を飛躍的に長くすること
ができた。つまり、電池のサイズが小さくなり、小形
化、軽量化が実現できタイヤに装着される装置として、
信頼性、安全性の面で大きく向上し、タイヤ空気圧情報
を運転者に確実に伝えることができる。
気圧警報装置は、制御部５の低消費電流モードをタイマ
回路１及び、強制出力手段２を使って効率的に利用して
いることと、タイヤ空気圧の異常を検知するタイヤ空気
圧異常検出手段４については、電源を含めた制御をする
ことで、電源である電池の寿命を飛躍的に長くすること
ができた。つまり、電池のサイズが小さくなり、小形
化、軽量化が実現できタイヤに装着される装置として、
信頼性、安全性の面で大きく向上し、タイヤ空気圧情報
を運転者に確実に伝えることができる。
【図１】本発明のタイヤ空気圧警報装置の回路ブロック
図。
図。
【図２】従来のタイヤ空気圧警報装置の回路ブロック
図。
図。
【図３】従来のタイヤ空気圧警報装置の回路ブロック
図。
図。
１ タイマ回路、 ２ 強制出力手
段、 ３ ＯＲ論理回路、４ タイヤ空気圧異常検出
手段、 ５ 制御部、 ６ 伝達手段。
段、 ３ ＯＲ論理回路、４ タイヤ空気圧異常検出
手段、 ５ 制御部、 ６ 伝達手段。
Claims (1)
- 【請求項１】タイヤの空気圧の異常を検知して警報する
装置において、低消費電流モードを具備する制御部５
と、外部から強制的に信号出力するための強制出力手段
２と、一定時間ごとに信号を出力するタイマ回路１と、
該強制出力手段２とタイマ回路１のそれぞれの信号をＯ
Ｒ論理にて処理し、前記制御部５の低消費電流モードを
解除する端子に出力するＯＲ論理回路３と、該制御部５
の制御でタイヤ空気圧の異常を検知するタイヤ空気圧異
常検出手段４と車両側に情報を伝える伝達手段６を備え
たことを特徴とするタイヤ空気圧警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12877898A JP3333736B2 (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | タイヤ空気圧警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12877898A JP3333736B2 (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | タイヤ空気圧警報装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11326099A JPH11326099A (ja) | 1999-11-26 |
| JP3333736B2 true JP3333736B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=14993240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12877898A Expired - Fee Related JP3333736B2 (ja) | 1998-05-12 | 1998-05-12 | タイヤ空気圧警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3333736B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101891418B1 (ko) | 2015-09-17 | 2018-08-23 | 다이헤요 고교 가부시키가이샤 | 타이어 상태 검출장치 |
-
1998
- 1998-05-12 JP JP12877898A patent/JP3333736B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH11326099A (ja) | 1999-11-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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