JP3329844B2 - コンテナの荷役設備 - Google Patents
コンテナの荷役設備Info
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- JP3329844B2 JP3329844B2 JP28939291A JP28939291A JP3329844B2 JP 3329844 B2 JP3329844 B2 JP 3329844B2 JP 28939291 A JP28939291 A JP 28939291A JP 28939291 A JP28939291 A JP 28939291A JP 3329844 B2 JP3329844 B2 JP 3329844B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C19/00—Cranes comprising trolleys or crabs running on fixed or movable bridges or gantries
- B66C19/002—Container cranes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】コンテナ輸送において、コンテナ
船の大型化・高速化が進められている中で港湾における
コンテナの荷役時間の短縮が重要な課題となっている。
本発明はコンテナクレ−ン，搬送設備およびヤ−ドクレ
−ンを含む新規なコンテナの荷役設備に関するものであ
る。
船の大型化・高速化が進められている中で港湾における
コンテナの荷役時間の短縮が重要な課題となっている。
本発明はコンテナクレ−ン，搬送設備およびヤ−ドクレ
−ンを含む新規なコンテナの荷役設備に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のコンテナ荷役は、船から陸あるい
は陸から船への荷役をコンテナクレ−ンで行い、１時間
当り約３０個のコンテナの荷役能力を持っていた。たと
えば陸揚げされたコンテナはクレ−ン下のトレ−ラで受
けとり、そのまゝコンテナヤ−ドに搬送し、トランスフ
ァクレ−ン等で積み卸していた。コンテナクレ−ン，ト
ランスファ−クレ−ン等、個々の機器はそれなりの進歩
がなされているが、これらの機器を用いたコンテナの荷
役システムは基本的に間欠輸送であり、自動化ならびに
高速荷役に限度のあるシステム構成であった。
は陸から船への荷役をコンテナクレ−ンで行い、１時間
当り約３０個のコンテナの荷役能力を持っていた。たと
えば陸揚げされたコンテナはクレ−ン下のトレ−ラで受
けとり、そのまゝコンテナヤ−ドに搬送し、トランスフ
ァクレ−ン等で積み卸していた。コンテナクレ−ン，ト
ランスファ−クレ−ン等、個々の機器はそれなりの進歩
がなされているが、これらの機器を用いたコンテナの荷
役システムは基本的に間欠輸送であり、自動化ならびに
高速荷役に限度のあるシステム構成であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】コンテナ船からのコン
テナの巻上げ、巻上げたコンテナの横移動、横移動され
たコンテナをヤ−ドの地上搬送設備に移し、さらにこれ
をコンテナヤ−ドで巻上・巻下げる工程を連続化し、こ
れを自動化して高能率化する荷役設備を提供することを
目的とする。
テナの巻上げ、巻上げたコンテナの横移動、横移動され
たコンテナをヤ−ドの地上搬送設備に移し、さらにこれ
をコンテナヤ−ドで巻上・巻下げる工程を連続化し、こ
れを自動化して高能率化する荷役設備を提供することを
目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】コンテナクレ−ンのブー
ム（４ａ）に備えられた水平方向に移動可能なトロリ−
の巻上機構によって船上のコンテナの巻上・下のみを行
い、巻上げたコンテナＣを直ちに海側に張り出した前記
ブーム（４ａ）の下部に設けた第１の水平搬送装置に移
載して連続的に搬送を行い、引続きコンテナクレ−ンの
後方に接続されるとともに前記ブーム（４ａ）に対向し
て岸壁側に設けられたガーダ（４ｂ）の下部に設けた第
２の水平搬送装置に受渡し、該第２の水平搬送装置から
連続的にコンテナの受渡しを行いながら自らは走行を行
い、所定の位置で巻上・下を行い、コンテナの積付・払
出しを行うようにしたヤ−ドクレ−ンとで構成した。第
１の水平搬送装置及び第２の水平搬送装置は夫々上下１
対の台車用軌条を備え複数の台車が該軌条上を循環する
ようにした。又第２の水平搬送装置の端部に移載機を備
え、コンテナヤ−ド側の搬送架台上の台車軌条を走行す
る台車にコンテナを移載可能にした。ヤ−ドクレ−ンは
１対の搬送架台間に架設したガ−ダと、該ガ−ダの上側
軌条の上を走行可能な巻上機構付トロリ−と、ガ−ダ下
側のヤ−ド側台車用走行軌条および搬送架台とガ−ダ下
側走行軌条間でヤ−ド台車の移載を行う移載機で構成し
た。そして複数のヤ−ド間において各ヤ−ドのヤ−ドク
レ−ンを相互に接続可能にした。
ム（４ａ）に備えられた水平方向に移動可能なトロリ−
の巻上機構によって船上のコンテナの巻上・下のみを行
い、巻上げたコンテナＣを直ちに海側に張り出した前記
ブーム（４ａ）の下部に設けた第１の水平搬送装置に移
載して連続的に搬送を行い、引続きコンテナクレ−ンの
後方に接続されるとともに前記ブーム（４ａ）に対向し
て岸壁側に設けられたガーダ（４ｂ）の下部に設けた第
２の水平搬送装置に受渡し、該第２の水平搬送装置から
連続的にコンテナの受渡しを行いながら自らは走行を行
い、所定の位置で巻上・下を行い、コンテナの積付・払
出しを行うようにしたヤ−ドクレ−ンとで構成した。第
１の水平搬送装置及び第２の水平搬送装置は夫々上下１
対の台車用軌条を備え複数の台車が該軌条上を循環する
ようにした。又第２の水平搬送装置の端部に移載機を備
え、コンテナヤ−ド側の搬送架台上の台車軌条を走行す
る台車にコンテナを移載可能にした。ヤ−ドクレ−ンは
１対の搬送架台間に架設したガ−ダと、該ガ−ダの上側
軌条の上を走行可能な巻上機構付トロリ−と、ガ−ダ下
側のヤ−ド側台車用走行軌条および搬送架台とガ−ダ下
側走行軌条間でヤ−ド台車の移載を行う移載機で構成し
た。そして複数のヤ−ド間において各ヤ−ドのヤ−ドク
レ−ンを相互に接続可能にした。
【０００５】
【実施例】まず本発明に係る荷役設備について概要をの
べたのち、順次各工程について詳細に説明する。
べたのち、順次各工程について詳細に説明する。
【０００６】本発明における荷役設備は、(１)コンテナ
クレ−ンでコンテナ船に積まれているコンテナの巻上を
行い、これを直ちに走行台車にて横方向に搬送する第１
の水平搬送装置に移載し、さらにこれを第２の水平搬送
装置に受け渡し、(２)次にコンテナクレ−ンの前記第２
の水平搬送装置から連続的にコンテナの受渡しを行い乍
ら、自ら走行して所定の位置でヤ−ドクレ−ンにより巻
上・下を行ってコンテナの積付・払出しを行うようにし
たものである。
クレ−ンでコンテナ船に積まれているコンテナの巻上を
行い、これを直ちに走行台車にて横方向に搬送する第１
の水平搬送装置に移載し、さらにこれを第２の水平搬送
装置に受け渡し、(２)次にコンテナクレ−ンの前記第２
の水平搬送装置から連続的にコンテナの受渡しを行い乍
ら、自ら走行して所定の位置でヤ−ドクレ−ンにより巻
上・下を行ってコンテナの積付・払出しを行うようにし
たものである。
【０００７】以下図に基いてコンテナ船よりコンテナを
陸揚する場合を説明する。図１で、１はコンテナ船、２
はコンテナクレ−ンである。コンテナ船１のアンダ−デ
ッキとオンデッキに積載されているコンテナＣを陸揚げ
する荷役は、岸壁３に設置されたコンテナクレ−ン２で
行う（図２）。
陸揚する場合を説明する。図１で、１はコンテナ船、２
はコンテナクレ−ンである。コンテナ船１のアンダ−デ
ッキとオンデッキに積載されているコンテナＣを陸揚げ
する荷役は、岸壁３に設置されたコンテナクレ−ン２で
行う（図２）。
【０００８】コンテナクレ−ン２は水平位置(荷役時)と
立上り位置（図２の仮想線）間を起倒可能で、上部フレ
−ム10a に支持されたブ−ム4aを備えている。ブ−ム4a
は水平方向に移動可能なトロリ−(ａ)５を備え、これに
装着された巻上機構(ａ)５′によりコンテナ船１からコ
ンテナＣの巻上・巻下げのみを行う。ただし無負荷状態
での位置合せ時には横行を行うことができる。
立上り位置（図２の仮想線）間を起倒可能で、上部フレ
−ム10a に支持されたブ−ム4aを備えている。ブ−ム4a
は水平方向に移動可能なトロリ−(ａ)５を備え、これに
装着された巻上機構(ａ)５′によりコンテナ船１からコ
ンテナＣの巻上・巻下げのみを行う。ただし無負荷状態
での位置合せ時には横行を行うことができる。
【０００９】トロリ−(ａ)５の下には台車6aが横移動で
きる台車用軌条ガ−ダ7aがトロリ−軌条と上下に平行に
設けられている。台車用軌条ガ−ダ7aはブ−ム4aの両端
部に設けたガ−ダ昇降装置８によって昇降可能である
（以下これを第１の水平搬送装置という）。
きる台車用軌条ガ−ダ7aがトロリ−軌条と上下に平行に
設けられている。台車用軌条ガ−ダ7aはブ−ム4aの両端
部に設けたガ−ダ昇降装置８によって昇降可能である
（以下これを第１の水平搬送装置という）。
【００１０】軌条ガ−ダ7aはクレ−ン２の脚10b に設け
たガイド部１１（図７）にガイドされて昇降し、これに
よってトロリ−(ａ)５による巻上げ距離を短縮可能にし
ている。
たガイド部１１（図７）にガイドされて昇降し、これに
よってトロリ−(ａ)５による巻上げ距離を短縮可能にし
ている。
【００１１】トロリ−(ａ)５から巻上機構(ａ)５′によ
ってその下端に設けたスプレッダ９が巻下げられ、スプ
レッダ９によってコンテナＣを吊上げると、その下に台
車6aが入り、吊上げられたコンテナＣを受取る（図
４）。
ってその下端に設けたスプレッダ９が巻下げられ、スプ
レッダ９によってコンテナＣを吊上げると、その下に台
車6aが入り、吊上げられたコンテナＣを受取る（図
４）。
【００１２】スプレッダ９からコンテナＣを受取った台
車用軌条ガ−ダ7a上の台車6aは、軌条ガ−ダ7a上を水平
移送され、コンテナクレ−ン２の脚10b 内に設けた移載
用昇降台１２（図５）によって岸壁側機上に設けた固定
式の台車用軌条ガ−ダ7b上に移載される。
車用軌条ガ−ダ7a上の台車6aは、軌条ガ−ダ7a上を水平
移送され、コンテナクレ−ン２の脚10b 内に設けた移載
用昇降台１２（図５）によって岸壁側機上に設けた固定
式の台車用軌条ガ−ダ7b上に移載される。
【００１３】コンテナクレ−ン２にはブ−ム4aに対向し
て、岸壁側にガ−ダ4bが、又このガ−ダ4bの下部にはこ
れと平行して、固定式の台車用軌条ガ−ダ7bが設けられ
ている。この台車用軌条ガ−ダ7bも、前記上下可動の台
車用軌条ガ−ダ7aの場合と同様、台車6aが上下を循環し
ている。即ち台車用軌条ガ−ダ7bの一端部ではリフタ13
b で、他端では昇降台１２で上下の軌条間を循環する
（以下これを第２の水平搬送装置という）。
て、岸壁側にガ−ダ4bが、又このガ−ダ4bの下部にはこ
れと平行して、固定式の台車用軌条ガ−ダ7bが設けられ
ている。この台車用軌条ガ−ダ7bも、前記上下可動の台
車用軌条ガ−ダ7aの場合と同様、台車6aが上下を循環し
ている。即ち台車用軌条ガ−ダ7bの一端部ではリフタ13
b で、他端では昇降台１２で上下の軌条間を循環する
（以下これを第２の水平搬送装置という）。
【００１４】台車6aは台車用軌条ガ−ダ7aと7bの両端部
間で上下循環している。即ち、軌条ガ−ダ7aの先端部で
リフタ13a によって下から上へ、軌条ガ−ダ7aの基部即
ちコンテナクレ−ン２の脚10b 内に設けた移載用昇降台
１２で台車用軌条ガ−ダ7bに移動し、陸側端のリフタ13
b により上から下に送られて循環する。
間で上下循環している。即ち、軌条ガ−ダ7aの先端部で
リフタ13a によって下から上へ、軌条ガ−ダ7aの基部即
ちコンテナクレ−ン２の脚10b 内に設けた移載用昇降台
１２で台車用軌条ガ−ダ7bに移動し、陸側端のリフタ13
b により上から下に送られて循環する。
【００１５】台車用軌条ガ−ダ7bの端部には、コンテナ
クレ−ン２のガ−ダ4bに支持された移載機１４が設けら
れている。移載機１４内には移載用トロリ−(ｂ)１５が
設けられ、これによって台車用軌条ガ−ダ7bの端に達し
た台車6a上のコンテナＣを吊り上げ、ヤ−ド側搬送架台
１６上に設けた台車軌条１７上を走行するヤ−ド側台車
6bに移載することができる。この移載機１４は逆にコン
テナヤ−ドからのコンテナＣをコンテナクレ−ン２側に
移すときも使用される。
クレ−ン２のガ−ダ4bに支持された移載機１４が設けら
れている。移載機１４内には移載用トロリ−(ｂ)１５が
設けられ、これによって台車用軌条ガ−ダ7bの端に達し
た台車6a上のコンテナＣを吊り上げ、ヤ−ド側搬送架台
１６上に設けた台車軌条１７上を走行するヤ−ド側台車
6bに移載することができる。この移載機１４は逆にコン
テナヤ−ドからのコンテナＣをコンテナクレ−ン２側に
移すときも使用される。
【００１６】ヤ−ド側搬送架台１６と１６との間にはヤ
−ドクレ−ン１８が設けられている（図９）。ヤ−ドク
レ−ン１８は前記コンテナクレ−ン２のアンロ−ダ１台
に対して基本的に２台対応させ、ヤ−ドとの間でコンテ
ナＣの受渡しを行う。空の台車は一対のクレ−ンのうち
残りのクレ−ンで戻すようになっている。ヤ−ドが追加
されると、アンロ−ダに対応して夫々２台のヤ−ドクレ
−ン１８を追加する。コンテナクレ−ン２より遠いヤ−
ドにコンテナを積卸す場合には、コンテナクレ−ン２側
のヤ−ドに設けたヤ−ドクレ−ン１８と横に連結し、手
前側ヤ−ドを横断して台車を横搬送系の台車軌条１７
（図２）で移動させる。
−ドクレ−ン１８が設けられている（図９）。ヤ−ドク
レ−ン１８は前記コンテナクレ−ン２のアンロ−ダ１台
に対して基本的に２台対応させ、ヤ−ドとの間でコンテ
ナＣの受渡しを行う。空の台車は一対のクレ−ンのうち
残りのクレ−ンで戻すようになっている。ヤ−ドが追加
されると、アンロ−ダに対応して夫々２台のヤ−ドクレ
−ン１８を追加する。コンテナクレ−ン２より遠いヤ−
ドにコンテナを積卸す場合には、コンテナクレ−ン２側
のヤ−ドに設けたヤ−ドクレ−ン１８と横に連結し、手
前側ヤ−ドを横断して台車を横搬送系の台車軌条１７
（図２）で移動させる。
【００１７】図１１と図１２はヤ−ドクレ−ン１８の詳
細を示す。ヤ−ドクレ−ン１８は搬送架台１６と１６と
の間にガ−ダ１９が架設されている。そして、トロリ−
２０で移行できる巻上機構２１でコンテナＣを吊り下
げ、コンテナヤ−ドに積み上げる。
細を示す。ヤ−ドクレ−ン１８は搬送架台１６と１６と
の間にガ−ダ１９が架設されている。そして、トロリ−
２０で移行できる巻上機構２１でコンテナＣを吊り下
げ、コンテナヤ−ドに積み上げる。
【００１８】又ヤ−ドクレ−ン１８をさらに連結するに
は、図１１の如きリンク２２を倒し、左右のトロリ−軌
条が連続するようにする。
は、図１１の如きリンク２２を倒し、左右のトロリ−軌
条が連続するようにする。
【００１９】
【効果】１）コンテナクレ−ン２のブ−ムに設けたトロ
リ−の巻上機構(ａ)５′は、コンテナＣの巻上・下のみ
行い、横行荷役をしないので振れ止めの問題がなくなっ
たのは勿論、サイクルタイム減縮に大いに寄与してい
る。 ２）横方向搬送を上下の循環式台車によって、半連続的
に行うようにしたので、能率的なコンテナ荷役が可能と
なった。 ３）軌条ガ−ダをコンテナクレ−ン２の脚に沿って上下
動可能にしたので、トロリ−の巻上機構の巻上・下距離
を短縮することができる。 ４）地上側の搬送に台車（あるいはコンベヤ）を用いた
ので自動化が容易となった。 ５）コンテナヤ−ド上にヤ−ドクレ−ン１８を設けたの
で、自動的荷役が可能となった。 ６）以上のごとく各工程で自動化ができるようにし、し
かもコンテナクレ−ン２と後方設備を一体化したことに
より、全システムの能率性は従来に比し極めて大となっ
た。
リ−の巻上機構(ａ)５′は、コンテナＣの巻上・下のみ
行い、横行荷役をしないので振れ止めの問題がなくなっ
たのは勿論、サイクルタイム減縮に大いに寄与してい
る。 ２）横方向搬送を上下の循環式台車によって、半連続的
に行うようにしたので、能率的なコンテナ荷役が可能と
なった。 ３）軌条ガ−ダをコンテナクレ−ン２の脚に沿って上下
動可能にしたので、トロリ−の巻上機構の巻上・下距離
を短縮することができる。 ４）地上側の搬送に台車（あるいはコンベヤ）を用いた
ので自動化が容易となった。 ５）コンテナヤ−ド上にヤ−ドクレ−ン１８を設けたの
で、自動的荷役が可能となった。 ６）以上のごとく各工程で自動化ができるようにし、し
かもコンテナクレ−ン２と後方設備を一体化したことに
より、全システムの能率性は従来に比し極めて大となっ
た。
【図１】本発明に係るコンテナ荷役システムの概念図。
【図２】コンテナクレ−ンの側面図。
【図３】図２の左側面図。
【図４】コンテナ船からコンテナを巻上げる巻上機構の
概念図。
概念図。
【図５】軌条ガ−ダ上の台車の動作説明図。
【図６】昇降式軌条ガ−ダの部分図。
【図７】図６のＡ矢視図。
【図８】図６のＢ矢視図。
【図９】移載機及びヤ−ドクレ−ンの正面図。
【図１０】図９の左側面図。
【図１１】移載クレ−ンの連結部。
【図１２】図１１の上面図。
１ コンテナ船 ２ コンテナクレ−
ン ３ 岸壁 4a ブ−ム 4b ガ−ダ ５ トロリ−ａ ５′ 巻上機構ａ 6a,6b 台車 7a,7b 台車用軌条ガ−ダ ８ ガ−ダ昇降装置 ９ スプレッダ 10a 上部フレ−ム 10b,10c 脚 11 ガイド部 12 昇降台 13a,13b リフタ 14 移載機 15 トロリ−ｂ 16 搬送架台 17 台車軌条 18 ヤ−ドクレ−ン 19 ガ−ダ 20 トロリ− 21 巻上機構ｂ 22 リンク（連結用）
ン ３ 岸壁 4a ブ−ム 4b ガ−ダ ５ トロリ−ａ ５′ 巻上機構ａ 6a,6b 台車 7a,7b 台車用軌条ガ−ダ ８ ガ−ダ昇降装置 ９ スプレッダ 10a 上部フレ−ム 10b,10c 脚 11 ガイド部 12 昇降台 13a,13b リフタ 14 移載機 15 トロリ−ｂ 16 搬送架台 17 台車軌条 18 ヤ−ドクレ−ン 19 ガ−ダ 20 トロリ− 21 巻上機構ｂ 22 リンク（連結用）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 000200334 川鉄マシナリー株式会社 東京都台東区蔵前２丁目17番４号 (73)特許権者 000004123 日本鋼管株式会社 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 (73)特許権者 000005108 株式会社日立製作所 東京都千代田区神田駿河台四丁目６番地 (73)特許権者 000005902 三井造船株式会社 東京都中央区築地５丁目６番４号 (73)特許権者 000006208 三菱重工業株式会社 東京都千代田区丸の内二丁目５番１号 (73)特許権者 591246757 浜野 悦雄 神奈川県横浜市旭区中尾町16番14号 (72)発明者 浜野 悦雄 神奈川県横浜市旭区中尾町16番14号 (72)発明者 菊地 和男 東京都港区虎ノ門一丁目２番８号 社団 法人 港湾荷役機械化協会内 (72)発明者 高橋 卓彌 東京都千代田区大手町二丁目２番１号 住友重機械工業株式会社内 (72)発明者 川野 直美 東京都江東区毛利１丁目19番10号 石川 島播磨重工業株式会社 江東事務所内 (72)発明者 桑田 文夫 神戸市中央区東川崎町３丁目１番１号 川崎重工業株式会社 神戸工場内 (72)発明者 近江 宗作 倉敷市水島川崎通一丁目 川鉄鉄構工業 株式会社 産業機械事業部内 (72)発明者 駒崎 博美 横浜市鶴見区末広町２丁目１番地 日本 鋼管株式会社 鶴見製作所内 (72)発明者 高杉 孝弘 東京都千代田区神田駿河台四丁目６番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 古賀 孝信 東京都中央区築地５丁目６番４号 三井 造船株式会社内 (72)発明者 森本 忠三 東京都千代田区丸の内二丁目５番１号 三菱重工業株式会社内 審査官 黒石 孝志 (56)参考文献 実開 昭61−200829（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭56−107733（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−178292（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65G 67/60 - 67/62 B65G 63/00 B66C 9/00 - 11/26 B66C 17/00 - 17/26 B66C 19/00
Claims (5)
- 【請求項１】 コンテナクレ−ンのブーム（４ａ）に備
えられた水平方向に移動可能なトロリ−の巻上機構によ
って船上のコンテナの巻上・下のみを行い、巻上げたコ
ンテナ(Ｃ)を直ちに海側に張り出した前記ブーム（４
ａ）の下部に設けた第１の水平搬送装置に移載して連続
的に搬送を行い、引続きコンテナクレ−ンの後方に接続
されるとともに前記ブーム（４ａ）に対向して岸壁側に
設けられたガーダ（４ｂ）の下部に設けた第２の水平搬
送装置に受渡し、該第２の水平搬送装置から連続的にコ
ンテナの受渡しを行いながら自らは走行を行い、所定の
位置で巻上・下を行い、コンテナの積付・払出しを行う
ようにしたヤ−ドクレ−ンを備えたコンテナの荷役設
備。 - 【請求項２】 第１の水平搬送装置及び第２の水平搬送
装置は夫々上下１対の台車用軌条を備え、複数の台車が
該軌条上を循環するようにした請求項１のコンテナの荷
役設備。 - 【請求項３】 第２の水平搬送装置の端部に移載機を備
え、コンテナヤ−ド側の搬送架台上の台車軌条を走行す
る台車にコンテナを移載可能にした請求項１のコンテナ
の荷役設備。 - 【請求項４】 ヤ−ドクレ−ンは１対の搬送架台間に架
設したガ−ダと、該ガ−ダの上側軌条の上を走行可能な
巻上機構付トロリ−と、ガ−ダの下側軌条の上を自走す
る複数個の台車と、搬送架台と下側軌条の間で台車を移
載させるための移載機よりなる請求項１のコンテナの荷
役設備。 - 【請求項５】 複数のヤ−ド間において各ヤ−ドのヤ−
ドクレ−ンを相互に接続可能にした請求項１のコンテナ
の荷役設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28939291A JP3329844B2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | コンテナの荷役設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28939291A JP3329844B2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | コンテナの荷役設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0597251A JPH0597251A (ja) | 1993-04-20 |
| JP3329844B2 true JP3329844B2 (ja) | 2002-09-30 |
Family
ID=17742631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28939291A Expired - Fee Related JP3329844B2 (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | コンテナの荷役設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3329844B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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