JP3328723B2 - 通信処理装置、及びこれを有するプログラマブルコントローラ - Google Patents

通信処理装置、及びこれを有するプログラマブルコントローラ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信方式の異なる複数
の周辺装置が各々接続されて、それら各周辺装置と通信
を行う通信処理装置、及びこれを有するプログラマブル
コントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルコントローラやコンピュ
ータ装置等では、通常、通信処理装置を内蔵しており、
この通信処理装置を介して周辺装置との間でデータ通信
を行っている。
【0003】このような通信処理装置では、異なる通信
方式の周辺装置と通信できるように、予め装置内にその
各通信方式に対応した複数の通信インタフェース部を実
装しており、接続される周辺装置の通信方式毎、すなわ
ち通信インタフェース部毎にコネクタを設けていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
通信処理装置では、異なる通信方式の周辺装置との通信
という要求の他に、装置自体の小型化ということも常に
要求されている。
【0005】しかし、従来の通信処理装置では、上述の
ように異なる通信方式の周辺装置と通信できるように周
辺装置の通信方式毎にコネクタを設けていたため、コネ
クタ規模が大きくなり、装置を小型化できない、という
問題があった。
【0006】本発明はこのような問題に着目してなされ
たもので、コネクタ規模を大きくせず、複数の通信方式
を選択して利用可能な通信処理装置、及びこれを有する
プログラマブルコントローラを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、通信方式の異なる複数の
周辺装置が各々接続されて、それら各周辺装置と通信を
行う通信処理装置において、上記周辺装置の周辺側コネ
クタが接続された際、通信方式の異なる各周辺側コネク
タの各ピンと重複して接続される共通ピンを有する共通
コネクタと、上記各周辺装置の通信方式に各々対応して
設けられた複数の通信処理手段と、上記共通コネクタと
上記複数の通信処理手段の間に設けられ、上記共通コネ
クタに接続される周辺装置の通信方式に応じて上記共通
コネクタの共通ピンと上記複数の通信処理手段との間の
接続を切替える接続切替え手段と、から構成され、上記
接続切替え手段は、上記共通コネクタの共通ピンに対応
して設けられると共に、その共通ピンと各通信処理手段
との間の接続を各々同一極性で切替える複数の切替えス
イッチと、上記複数の通信処理手段と接続されると共
に、上記複数の切替えスイッチと連動して極性を切替え
る複数の状態設定スイッチと、からなる連動スイッチ群
と、上記連動スイッチ群の切替え極性が一致しているか
否かを示す報知手段と、を具備することを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明では、通信方式
の異なる複数の周辺装置が各々接続されて、それら各周
辺装置と通信を行う通信処理装置において、上記周辺装
置の周辺側コネクタが接続された際、通信方式の異なる
各周辺側コネクタの各ピンと重複して接続される共通ピ
ンを有する共通コネクタと、上記各周辺装置の通信方式
に各々対応して設けられた複数の通信処理手段と、上記
共通コネクタと上記複数の通信処理手段の間に設けら
れ、上記共通コネクタに接続される周辺装置の通信方式
に応じて上記共通コネクタの共通ピンと上記複数の通信
処理手段との間の接続を切替える接続切替え手段と、か
ら構成され、上記接続切替え手段は、上記共通コネクタ
の共通ピンに対応して設けられると共に、その共通ピン
と各通信処理手段との間の接続を各々同一極性で切替え
る複数の切替えスイッチと、上記複数の通信処理手段と
接続されると共に、上記複数の切替えスイッチと連動し
て極性を切替える複数の状態設定スイッチと、からなる
連動スイッチ群と、上記連動スイッチ群の切替え極性が
一致していない場合には上記各通信処理手段をディセー
ブル状態に設定する通信状態設定手段と、を具備するこ
とを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載の発明では、請求項1
または請求項2記載の通信処理装置を有するプログラマ
ブルコントローラであることを特徴とする。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【作用】本発明では、周辺装置の周辺側コネクタが共通
コネクタと接続された際、共通コネクタの共通ピンが通
信方式の異なる各周辺側コネクタの各ピンと重複して接
続される。そして、その共通コネクタと各通信処理手段
の間に設けられた接続切替え手段が、その共通コネクタ
に接続される周辺装置の通信方式に応じて、共通コネク
タの共通ピンと各通信処理手段との間の接続を切替え
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係る通信処理装置、及びこれ
を有するプログラマブルコントローラの実施例を図面に
基づいて説明する。
【0015】図1に、本発明に係る通信処理装置の第1
実施例の概略構成を示す。
【0016】この通信処理装置は、プログラマブルコン
トローラの通信処理ユニットに設けられるもので、図に
示すように、1つの共通コネクタ11と、本装置に接続
される各周辺装置の複数(第1実施例では、4つとす
る。)の異なる通信方式に各々対応した通信インタフェ
ース部12a〜12dと、共通コネクタ11と各通信イ
ンタフェース部12a〜12dとの間の接続を切替える
接続切替え部13と、通信インタフェース部12a〜1
2dと接続されて通信制御処理を行う通信コントローラ
14とを有する。
【0017】通信インタフェース部12a〜12dは、
各々、異なる通信方式仕様の、例えばRS−232Cや
RS−422インタフェース用のラインドライバ/レシ
ーバ等から構成されており、各々、状態設定ポートEN
A〜ENDへの負論理の状態制御信号の入力により、イ
ネーブル/ディセーブル状態に設定され、その出力を正
常に行うか、あるいはハイインピーダンスにするように
構成されている。
【0018】そして、各通信インタフェース部12a〜
12dと接続切替え部13との間は、各々、各通信方式
仕様の入力および出力データ線や、コントロール線等か
らなる通信信号線群15a〜15dを介して接続されて
いると共に、各通信インタフェース部12a〜12dの
状態設定ポートENA〜ENDと接続切替え部13との
間は状態設定ライン16a〜16dを介して接続されて
いる。
【0019】また、各通信インタフェース部12a〜1
2dと通信コントローラ14との間は、各通信方式仕様
に無関係な通信信号線18を介して接続されている。
【0020】図2は、図1に示す第1実施例の共通コネ
クタ11と接続切替え部13の構成等を詳細に示してい
る。
【0021】共通コネクタ11は、この図では便宜上、
通信方式の異なる各周辺装置の周辺側コネクタ(図示せ
ず)が接続された際、通信方式の異なる各周辺側コネク
タの各ピンと重複して接続される共通ピン111,11
2を2つ有している。
【0022】なお、この共通コネクタ11には、この図
では図示していないが、通信方式の異なる各周辺側コネ
クタの各ピンと重複して接続されず、接続切り替え部1
3を介さずに対応する通信インタフェース部に直接接続
される通常のピンを有している。
【0023】接続切替え部13は、共通コネクタ11の
共通ピン111,112数と同数で、共通ピン111,
112と対応して設けられた切替えスイッチ131,1
32と、各通信インタフェース部12a〜12dの動作
状態を設定する1つの状態設定スイッチ133と、状態
設定スイッチ133と各通信インタフェース部12a〜
12dとを接続する状態設定ライン16a〜16d上に
設けられたプルアップ抵抗17a〜17dとからなり、
複数の切替スイッチ131,132と状態設定スイッチ
133とは連動して動作するように構成されている。
【0024】なお、切替えスイッチ131,132の台
数は、共通コネクタ11の共通ピン111,112数と
対応しているので、共通ピン数が2本より多い場合には
それに応じて多くなる。
【0025】各切替えスイッチ131,132は、各
々、各通信インタフェース部12a〜12dと専用の通
信信号線群15a〜15dを介して接続されるI/F部
側ピン131a〜d,132a〜dと、共通コネクタ1
1の共通ピン111,112と接続されるコネクタ側ピ
ン131e,132eとを有しており、連動してコネク
タ側ピン131e,132eとI/F部側ピン131a
〜d,132a〜dとの間の接続を同一極性で切替える
ように構成されている。
【0026】また、状態設定スイッチ133は、各通信
インタフェース部12a〜12dの状態設定ポートEN
A〜ENDと状態設定ライン16a〜16dを介して接
続されるI/F部側ピン133a〜dと、接地されたG
NDピン133eとを有しており、切替えスイッチ13
1,132の切替え動作と連動してGNDピン133e
とI/F部側ピン133a〜dとの間の接続を切替える
ことにより、各通信インタフェース部12a〜12dの
状態設定ポートENA〜ENDに状態設定信号であるイ
ネーブル/ディセーブル設定信号を送出するように構成
されている。
【0027】つまり、例えば、図2に示すように、I/
F部側ピン133aはGNDピン133eと接続されて
いる場合には、通信インタフェース部12aの設定ポー
トENAには負論理で“LOW”号が出力されて、この
通信方式12aがイネーブル状態に設定される一方、I
/F部側ピン133b〜133dは各々GNDピン13
3eと接続されていないため、各々のプルアップ抵抗1
7b〜17dによって各々の通信インタフェース部12
b〜12dの設定ポートENB〜ENDには負論理で
“HIGH”が出力され、当該他の通信方式12b〜1
2dがディセーブル状態に設定され、その出力ラインが
ハイインピーダンス状態に設定されるように構成されて
いる。
【0028】次に、このように構成された第1実施例の
動作を、図面を参照して説明する。
【0029】まず、このように構成された通信処理装置
において、共通コネクタ1に、通信インタフェース部1
2bの通信方式仕様である例えばRS−422仕様の周
辺装置の共通コネクタ(図示せず)が接続されたものと
すると、接続切替え部13では、図2に示すような共通
コネクタ1と例えばRS−232C仕様の通信インタフ
ェース部12aとの接続状態から、共通コネクタ1とR
S−422仕様の通信インタフェース部12bとの接続
状態へと切替えを行う。
【0030】つまり、接続切替え部13では、切替えス
イッチ131,132のコネクタ側ピン131e,13
2e、および状態設定スイッチ133のGNDピン13
3eの接続先を、各々、I/F部側ピン131a,13
2a,133aからI/F部側ピン131b,132
b,133bへと切替える。
【0031】すると、通信インタフェース部12bは、
切替スイッチ131,132のコネクタ側ピン131
e,132e、I/F部側ピン131b,132b、通
信信号線15bを介して共通コネクタ11の共通ピン1
11,112と接続されると共に、通信インタフェース
部12bの状態設定ポートENBには状態設定スイッチ
133から負論理の“LOW”のイネーブル制御信号が
入力してイネーブル状態に設定されるので、共通コネク
タ11の共通ピン111,112を介して入力する信号
をその通信方式に応じて変換して、通信コントローラ1
4に送ることができる。
【0032】従って、この第1実施例によれば、通信方
式の異なる複数の周辺装置の周辺側コネクタが共通コネ
クタ11に装着されると共に、その共通コネクタ11内
の共通ピン111,112がその複数のインタフェース
の周辺側コネクタの接続用として共用されるため、コネ
クタ規模を大きくせずに、異なる複数の通信方式に周辺
装置に対応可能になり、本装置全体の大きさを小型化で
きると共に、ローコスト化が可能になる。
【0033】また、接続切替え部13内における複数の
切替えスイッチ131,132を連動式にしたため、切
替えスイッチ131,132が常に同一極性で切替わ
り、切替えスイッチ131、132の誤操作がなくなる
と共に、複数の切替えスイッチ131,132と状態設
定スイッチ133も連動式にしたため、切替えスイッチ
131,132と状態設定スイッチ133との誤操作も
なくなり、選択された通信インタフェース部のみをイネ
ーブル状態にすることができ、データ衝突を回避できる
と共に、内部回路への誤ったデータの流入を防止でき
る。
【0034】次に、本発明に係る通信処置装置の第2実
施例を説明する。
【0035】この第2実施例に係る通信処理装置は、基
本的には図1および図2に示す第1実施例の通信処理装
置と構成が同じで、この第1実施例の通信処理装置に、
さらに接続切替え部によって選択された通信インタフェ
ース部を発光ダイオード(以下「LED」という。)の
点灯によって報知するようにしたことを特徴としてい
る。
【0036】図3に、この第2実施例の要部である接続
切替え部13´の構成を示す。
【0037】この第2実施例の通信処理装置は、図に示
すように、接続切替え部13´の状態設定スイッチ13
3と各通信インタフェース部の状態設定ポートENA〜
ENDとを接続する状態設定ライン16a〜16d上
に、各々、LEDを接続したことを特徴としている。な
お、この図3上では、便宜上、状態設定ライン16a上
のLED20aしか示していない。
【0038】このため、この第2実施例によれば、図3
に示すように、状態設定スイッチ133がGNDピン1
33eとI/F部側ピン133aとを接続している場合
には、通信インタフェース部12aの状態設定ポートE
NAが状態設定ライン16aを介してGND接地されて
“LOW”となるので、LED20aの電源電圧+5V
からLED20aを介しGNDに電流が流れて、LED
20aが点灯することになる。
【0039】従って、この第2実施例によれば、どの接
続切替え部13´によってコネクタ11の共通ピン11
1,112がどの通信インタフェース部に接続されたか
を、状態設定ライン16a〜16d上の各LEDの点灯
によって知ることができるので、通信インタフェース部
の切替え結果を目視で確認することができ、より接続切
り替え部13a´の切替え作業を間違えることがなくな
る。
【0040】このため、特に、接続切替え部13´を目
視確認できないような箇所に実装する場合には、状態設
定ライン16a〜16d上の各LEDの点灯によって現
在使用中の通信インタフェース部を目視確認することが
でき、このような場合に有効になる。
【0041】次に、本発明に係る通信処置装置の第3実
施例を説明する。
【0042】この第3実施例に係る通信処理装置は、上
記第1実施例および第2実施例のように、接続切替え部
の全ての切替えスイッチが連動するように構成する場合
とは異なり、1つの切替え接続部が内蔵する切替えスイ
ッチ数を考慮して、連動する切替えスイッチ毎に分けら
れた連動スイッチ群を複数設けたことを特徴としてい
る。
【0043】図4に、この第3実施例の通信処理装置の
概略構成を示す。
【0044】この第3実施例の通信処理装置は、図4に
示すように構成されており、共通コネクタ11と、RS
/232C用およびRS−422仕様のラインドライバ
/レシーバからなる2台の通信インタフェース部22
a,22bと、各通信インタフェース部22a,22b
と各々の通信方式専用の通信信号線25a,25bと接
続されて、共通コネクタ11と両通信インタフェース部
22a,22bとの間の接続を切替える複数台(ここで
は、2台とする。)の連動スイッチ群からなる接続切替
え部23と、通信コントローラ14とを有している。
【0045】また、通信インタフェース部22a,22
bは、各々、状態設定ポートENA,ENBを有してお
り、状態設定ポートENA,ENBと接続切替え部23
との間が各々状態設定ライン26,26bにより接続さ
れており、状態設定ライン26,26b上には、LED
30a,30bが接続されている。
【0046】図5に、図4に示すこの第3実施例の共通
コネクタ11と接続切替え部23との構成等を詳細に示
す。
【0047】この図5では、共通コネクタ11は、4本
の共通ピン111〜114を備えており、図示はしてい
ないが、通信方式の異なる各周辺側コネクタの各ピンと
重複して接続されず、接続切り替え部23を介さずに対
応する通信インタフェース部に直接接続される通常ピン
も有している。
【0048】接続切替え部23は、連動する切替えスイ
ッチ毎に分けられた2つの連動スイッチ群23a,23
bと、OR回路23c,23dと、プルアップ抵抗23
e〜23hとを有している。なお、この図では、OR回
路23cとプルアップ抵抗23e,23f等が通信イン
タフェース部22aの通信状態設定手段として機能し、
OR回路23dとプルアップ抵抗23g,23h等が通
信インタフェース部22bの通信状態設定手段として機
能することになる。
【0049】各連動スイッチ群23a,23bは、各
々、共通コネクタ11の共通ピン111〜114と対応
して設けられた切替えスイッチ231a,232a,2
31b,232bと、各通信インタフェース部22a,
22bの動作状態を設定する状態設定スイッチと233
a,233bとを備えている。
【0050】そして、連動スイッチ群23aでは、切替
えスイッチ231a,232aと状態設定スイッチ23
3aとが連動し、連動スイッチ群23bでは、切替えス
イッチ231b,232bと状態設定スイッチ233b
とが連動するように構成されている。
【0051】なお、切替えスイッチ231a,232
a,231b,232bと共通ピン111〜114との
接続や、通信インタフェース部22a,22bとの接続
は、上記第1実施例および第2実施例の場合と同じであ
る。
【0052】また、各状態設定スイッチ233a,23
3bは、各々、コネクタ側に、GND接地されたGND
ピン233a1 ,233b1 を有していると共に、イン
タフェース部側に、各通信インタフェース部22a,2
2bの状態設定ポートENA,ENBと接続されるI/
F部側ピン233a2 ,233a3 ,233b2 ,23
3b3 を有している。
【0053】そして、OR回路23cの入力側は、プル
アップ抵抗23e,23gが接続された信号線を介して
状態設定スイッチ233a,233bのI/F部側ピン
233a2 ,233b2 と接続される一方、その出力側
はLED30aが接続された状態設定ライン26aを介
して通信インタフェース部22aの状態設定ポートEN
Aと接続されている。
【0054】また、OR回路23dの入力側は、これと
同様に、プルアップ抵抗23f,23hが接続された信
号線を介して状態設定スイッチ233a,233bのI
/F部側ピン233a3 ,233b3 に接続される一
方、その出力側はLED30bが接続された状態設定ラ
イン26bを介して通信インタフェース部22bの状態
設定ポートENBに接続されている。
【0055】次に、このように構成された第3実施例に
係る通信処理装置の動作を、主に図5を参照して説明す
る。
【0056】まず、連動スイッチ群23a,23bの状
態設定スイッチ233a,233bが、各々、GNDピ
ン233a1 ,233b1 の接続先を、図5に示すよう
にI/F部側ピン233a2 ,233b2 に設定してい
る場合から説明する。
【0057】この場合、I/F部側ピン233a2 ,2
33b2 はGNDと接続されるので、OR回路23cの
2つの入力には“LOW”信号がともに入力して、OR
回路23cの出力側から“LOW”信号が出力される一
方、I/F部側ピン233a3 ,233b3 はGNDと
接続されないので、OR回路23dの2つの入力には信
号線23j,23m上のプルアップ抵抗23f,23h
によって“HIGH”信号がともに入力して、OR回路
23dの出力側から“HIGH”信号が出力される。
【0058】このため、通信インタフェース部22aの
状態設定ポートENAには、OR回路23cの出力側と
接続された状態設定ライン26aを介して負論理の“L
OW”信号が入力して、状態設定ライン26a上のLE
D30aが点灯する一方、通信インタフェース部22b
の状態設定ポートENBには、OR回路23dの出力側
と接続された状態設定ライン26bを介して負論理の
“HIGH”信号が入力して、状態設定ライン26b上
のLED30bが消灯することになる。
【0059】よって、この場合には、LED30aが点
灯することによって、連動スイッチ群23a,23bの
切替え極性が一致していることを示すと共に、LED3
0aが点灯し、かつ、LED30bが消灯することによ
って、連動スイッチ群23a,23bによる接続が通信
インタフェース部22a側に切替えられたこと、すなわ
ち通信インタフェース部22aがイネーブル状態に設定
され、通信インタフェース部22bがディセーブル状態
に設定されたことを示すことになる。
【0060】なお、状態設定スイッチ233a,233
bが、各々、GNDピン233a1,233b1 の接続
先をI/F部側ピン233a3 ,233b3 にしている
場合も、状態設定スイッチ233a,233bの切替え
極性が一致しているため、上記の場合と同様にして、L
ED30bの点灯により連動スイッチ群23a,23b
の切替え極性が一致していることを示すと共に、LED
30aが消灯し、かつ、LED30bが点灯することに
よって通信インタフェース部22aがディセーブル状態
に設定され、通信インタフェース部22bがイネーブル
状態に設定されたことを示すことになる。
【0061】次に、状態設定スイッチ233a,233
bの切替え極性が一致していない場合、すなわち連動ス
イッチ群23a,23bの切替え極性が一致してなく切
替えを誤った場合について説明する。
【0062】まず、例えば、連動スイッチ群23a側の
状態設定スイッチ233aでは、図5に示すようにGN
Dピン233a1 がI/F部側ピン233a2 と接続さ
れる一方、連動スイッチ群23b側の状態設定スイッチ
233bでは、図5に示す場合と異なり、GNDピン2
33b1 がI/F部側ピン233b3 と接続されたもの
とする。
【0063】この場合、OR回路23cの2つの入力に
は、信号線23iを介したGND接地により“LOW”
信号が入力すると共に、信号線23kを介してプルアッ
プ抵抗23gにより“HIGH”信号が入力し、OR回
路23dの入力側には、信号線23jを介してプルアッ
プ抵抗23fにより“HIGH”信号が入力する一方、
信号線23mを介したGND接地により“LOW”信号
が入力している。
【0064】このため、OR回路23c,23dの出力
側からは、ともに“HIGH”信号が出力されるので、
状態設定ライン26a,26bを介して通信インタフェ
ース部22a,22bの状態設定ポートENA,ENB
にともに負論理の“HIGH”信号が入力すると共に、
状態設定ライン26a,26b上のLED30a,30
bが共に消灯することになる。
【0065】よって、この場合には、LED30a,3
0bがともに消灯していずれも点灯しないため、連動ス
イッチ群23a,23bの切替え極性が一致していな
い、すなわち連動スイッチ群23a,23bの切替え操
作が誤って、通信インタフェース部22a,22bがと
もにディセーブル状態に設定されたことを示すと共に、
両通信インタフェース部22a,22bはともにディセ
ーブル状態に設定されることになる。
【0066】なお、連動スイッチ群23a側の状態設定
スイッチ233aでGNDピン233a1 の接続先をI
/F部側ピン233a3 とする一方、連動スイッチ群2
3b側の状態設定スイッチ233bでGNDピン233
b1 の接続先をI/F部側ピン233b2 とした場合
も、上記の場合と同様に、状態設定スイッチ233a,
233bの切替え極性が一致していないため、上記の場
合と同様に、LED30a,30bが消灯して、連動ス
イッチ群23a,23bの切替え操作が誤り、通信イン
タフェース部22a,22bがともにディセーブル状態
に設定されたことを示すことになる。
【0067】従って、この第3実施例によれば、上記第
1実施例および第2実施例と同様に、共通コネクタ11
が異なる通信方式の各周辺装置のコネクタ接続用として
共用されるため、コネクタ規模が大きくならず、異なる
複数の通信方式に周辺装置に対応可能になり、本装置全
体の大きさを小型化できると共に、ローコスト化が可能
になる。
【0068】また、この第3実施例では、接続切替え部
23を連動する切替えスイッチ毎に連動スイッチ群23
a,23bというように分けて構成したため、通常、ス
イッチ1個が内蔵する連動する切替えスイッチ数は物理
的に限界があり、それほど多くなく2,3個が普通であ
るので、この数より共通コネクタ11の共通ピン数のほ
うが多い場合に非常に有効になる。
【0069】さらに、この第3実施例では、連動スイッ
チ群23a,23b毎に各連動スイッチ群23a,23
bの切り替えスイッチ231a,232a,231b,
232bと連動する状態設定スイッチ233a,233
bを設けると共に、状態設定スイッチ233a,233
bの切替え極性が一致した場合には、新たに接続された
一方の通信インタフェース部の動作設定ポートにはイネ
ーブル信号が送られて、その通信インタフェース部のL
EDが点灯し、他の通信インタフェース部の動作設定ポ
ートにはディセーブル信号が送られて、当該他の通信イ
ンタフェース部のLEDが消灯するようにする一方、状
態設定スイッチ233a,233bの切替え極性が一致
していない場合には、各通信インタフェース部22a,
22bの動作設定ポートENA,ENBにはディセーブ
ル信号が送られて、各通信インタフェース部22a,2
2bのLED30a,30bが消灯するようにしたた
め、接続切替え部23における各連動スイッチ群23
a,23bの切替え操作を間違えた場合には、各通信イ
ンタフェース部22a,22bがディセーブル状態で作
動しないようになり、データ衝突や、内部回路への誤っ
たデータの流入を防止できると共に、連動スイッチ群2
3a,23bの切替え極性の一致をLED20a,20
bの点灯および消灯によって目視確認することができ、
接続切り替え部23における各連動スイッチ群23a,
23bの切替え操作を間違えることがなくなる。
【0070】このため、この第3実施例は、上記第2実
施例の場合と同様に、特に、接続切替え部23を目視確
認できないような箇所に実装する場合に非常に有効にな
る。
【0071】なお、この第3実施例では、本装置の共通
コネクタに接続される周辺装置の通信方式は、RS−2
32CおよびRS−422の2種類であるため、通信イ
ンタフェース部22a,22bおよび各切り替えスイッ
チや状態設定スイッチの切替え極性が2つで説明した
が、本発明では、その通信方式は勿論2種類以上であっ
ても良く、この場合にも上記第3実施例の場合と同様に
して、通信インタフェース部毎にLEDを設けると共
に、各切り替えスイッチや状態設定スイッチの切替え極
性もその通信方式の種類数にして構成すれば、上記第3
実施例と同様の効果が得られる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、通信
方式の異なる複数の周辺装置の周辺側コネクタが1つの
共通コネクタに装着されると共に、その共通コネクタ内
の共通ピンが異なる通信方式の周辺側コネクタ接続用と
して共用されるようにしたため、コネクタ規模を大きく
せずに異なる通信方式の周辺装置に対応可能になり、本
装置全体の大きさを小型化できると共に、ローコスト化
が可能になる。
【0073】また、接続切替え部内における複数の切替
えスイッチを連動式にしたため、切替えスイッチが常に
同一極性で切替わって、切替えスイッチの誤操作がなく
なると共に、複数の切替えスイッチと状態設定スイッチ
も連動式にしたため、切替えスイッチとの間の誤操作も
なくなる。このため、選択された通信インタフェース部
のみをイネーブル状態に設定することができ、データ衝
突を回避できると共に、内部回路への誤ったデータの流
入を防止できる。
【0074】また、接続切替え部によって共通コネクタ
の共通ピンがどの通信インタフェース部に接続されたか
を、報知手段によって報知するようにしたため、通信イ
ンタフェース部の切替え結果を目視で確認することがで
き、接続切り替え部の切替え作業を間違えることがなく
なり、特に報知手段を発光ダイオード(LED)にした
場合には、接続切替え部を目視確認できないような箇所
に実装した際に非常に有効になる。
【0075】また、接続切替え部を連動する切替えスイ
ッチ毎に連動スイッチ群として分けて構成したため、通
常、スイッチ1個が内蔵する連動する切替えスイッチ数
は物理的に限界があり、それほど多くなく、2,3個が
普通であるので、この数より共通コネクタ11の共通ピ
ン数のほうが多い場合に有効になる。
【0076】さらに、連動スイッチ群毎に各連動スイッ
チ群の切り替えスイッチと連動する状態設定スイッチを
設けると共に、状態設定スイッチの切替え極性が一致し
た場合には新たに接続された通信インタフェース部のみ
をイネーブル状態に設定し、それ以外の通信インタフェ
ース部のディセーブル状態に設定する一方、状態設定ス
イッチの切替え極性が一致していない場合には各通信イ
ンタフェース部をディセーブル状態に設定するようにし
たため、接続切り替え部における各連動スイッチ群の切
替え操作を間違えた場合には、各通信インタフェース部
がディセーブル状態で作動しないようになり、データ衝
突や、内部回路への誤ったデータの流入を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信処理装置の第1実施例の概略
構成を示すブロック図。
【図2】第1実施例の接続切替え部等の構成を詳細に示
すブロック図。
【図3】本発明に係る通信処理装置の第2実施例の構成
を詳細に示すブロック図。
【図4】本発明に係る第3実施例の通信処理装置の概略
構成を示すブロック図。
【図5】第3実施例の接続切替え部等の構成を詳細に示
すブロック図。
【符号の説明】
11 共通コネクタ 12a〜12d 通信インタフェース部(通信処理手
段) 13 接続切替え部(接続切替え手段) 14 通信コントローラ 16a〜16d 状態設定ライン 20a LED(報知手段) 131,132, 切替えスイッチ 133 状態設定スイッチ 23c,23d OR回路(通信状態設定手段) 23e〜23h プルアップ抵抗(通信状態設定手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/04 - 19/05 G06F 1/26 - 3/00 G06F 13/38 - 13/42 H03J 9/00 - 9/06 H04M 11/00 - 11/10 H04Q 9/00 - 9/16

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信方式の異なる複数の周辺装置が各々
    接続されて、それら各周辺装置と通信を行う通信処理装
    置において、 上記周辺装置の周辺側コネクタが接続された際、通信方
    式の異なる各周辺側コネクタの各ピンと重複して接続さ
    れる共通ピンを有する共通コネクタと、 上記各周辺装置の通信方式に各々対応して設けられた複
    数の通信処理手段と、 上記共通コネクタと上記複数の通信処理手段の間に設け
    られ、上記共通コネクタに接続される周辺装置の通信方
    式に応じて上記共通コネクタの共通ピンと上記複数の通
    信処理手段との間の接続を切替える接続切替え手段と、
    から構成され、 上記接続切替え手段は、 上記共通コネクタの共通ピンに対応して設けられると共
    に、その共通ピンと各通信処理手段との間の接続を各々
    同一極性で切替える複数の切替えスイッチと、上記複数
    の通信処理手段と接続されると共に、上記複数の切替え
    スイッチと連動して極性を切替える複数の状態設定スイ
    ッチと、からなる連動スイッチ群と、 上記連動スイッチ群の切替え極性が一致しているか否か
    を示す報知手段と、 を具備することを特徴とする通信処理装置。
  2. 【請求項2】 通信方式の異なる複数の周辺装置が各々
    接続されて、それら各周辺装置と通信を行う通信処理装
    置において、 上記周辺装置の周辺側コネクタが接続された際、通信方
    式の異なる各周辺側コネクタの各ピンと重複して接続さ
    れる共通ピンを有する共通コネクタと、 上記各周辺装置の通信方式に各々対応して設けられた複
    数の通信処理手段と、 上記共通コネクタと上記複数の通信処理手段の間に設け
    られ、上記共通コネクタに接続される周辺装置の通信方
    式に応じて上記共通コネクタの共通ピンと上記複数の通
    信処理手段との間の接続を切替える接続切替え手段と、
    から構成され、 上記接続切替え手段は、 上記共通コネクタの共通ピンに対応して設けられると共
    に、その共通ピンと各通信処理手段との間の接続を各々
    同一極性で切替える複数の切替えスイッチと、上記複数
    の通信処理手段と接続されると共に、上記複数の切替え
    スイッチと連動して極性を切替える複数の状態設定スイ
    ッチと、からなる連動スイッチ群と、 上記連動スイッチ群の切替え極性が一致していない場合
    には上記各通信処理手段をディセーブル状態に設定する
    通信状態設定手段と、 を具備することを特徴とする通信処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の通信処理
    装置を有することを特徴とするプログラマブルコントロ
    ーラ。
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