JP3328345B2 - 写真撮影指示装置 - Google Patents

写真撮影指示装置

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JP3328345B2
JP3328345B2 JP35759192A JP35759192A JP3328345B2 JP 3328345 B2 JP3328345 B2 JP 3328345B2 JP 35759192 A JP35759192 A JP 35759192A JP 35759192 A JP35759192 A JP 35759192A JP 3328345 B2 JP3328345 B2 JP 3328345B2
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裕一 鹿島
知典 高田
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三井建設株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、施工状態を検査し易
く、又、工事記録として分かりよい工事記録写真を、容
易に撮影することが出来るようにする写真撮影指示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の工事記録写真の撮影では、撮影す
べき工事記録写真を、施工状態を検査し易く、又、工事
記録として分かりよい写真とするために、撮影前に、ま
ず、それぞれの撮影者に、各工事現場において撮影すべ
き箇所及びその撮影指示、撮影箇所と共に撮影される写
真見出し黒板への写真見出しを一々、説明しておき、各
撮影箇所において、前記黒板に予め説明されたように撮
影番号、撮影日時、撮影場所、施工状態、撮影者名等の
写真見出しを記入し、その後、予め説明された撮影指示
に従って、又黒板に記入した写真見出しが写真の隅に入
るようにして、各撮影箇所の撮影を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法で
は、撮影前に、各撮影者に、工事現場において撮影すべ
き箇所及びその撮影指示、撮影箇所と共に写真見出し黒
板へ記入すべき写真見出しの説明を、撮影者に十分理解
してもらうまで行わなければならない煩わしさを有する
と共に、その説明に相当な時間を要するという問題を有
している。本発明は、上記事情に鑑み、事前に説明を受
けずとも、施工状態を検査し易く、又、工事記録として
分かりよい工事記録写真を、容易に且つ確実に撮影する
ことが出来るようにする写真撮影指示装置を提供するこ
とを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、表示部(3
1)を有し、単数乃至複数の撮影箇所(41、42、4
3)にそれぞれ識別記号(P001、P002、P00
3)を付記した地図(D1)、を記憶した地図記憶部
(51)を有し、地図呼出し指令(S1)を入力し得る
地図呼出し指令入力手段(13)を設け、前記地図呼出
し指令入力手段(13)から入力された前記地図呼出し
指令(S1)に基づいて前記地図記憶部(51)に記憶
された前記呼出し指令(S1)に対応した地図(D1)
を前記表示部(31)に呼び出し表示する地図呼出し表
示部(20、28、29)を設け、前記撮影箇所(4
1、42、43)ごとの撮影指示(D2[P001]、
D2[P002]、D2[P003])を前記識別記号
(P001、P002、P003)に対応した形で記憶
した撮影指示記憶部(52)を有し、前記表示部(3
1)に表示された地図(D1)に示された撮影箇所(4
1、42、43)に対応した識別記号(P001、P0
02、P003)を入力し得る識別記号入力手段(1
3)を設け、前記識別記号入力手段(13)から入力さ
れた識別記号(P001、P002、P003)に対応
した撮影箇所(41、42、43)での前記撮影指示
(D2[P001]、D2[P002]、D2[P00
3])を、前記撮影指示記憶部(52)から前記表示部
(31)に呼び出し表示する撮影指示呼出し表示部(2
0、28、29)を設け、前記撮影箇所(41、42、
43)ごとの写真見出し項目(D3[P001]、D3
[P002]、D3[P003])を前記識別記号(P
001、P002、P003)に対応した形で記憶した
見出し項目記憶部(53)を有し、前記識別記号入力手
段(13)から入力された識別記号(P001、P00
2、P003)に対応した撮影箇所(41、42、4
3)での前記写真見出し項目(D3[P001]、D3
[P002]、D3[P003])を、前記見出し項目
記憶部(53)から前記表示部(31)に呼び出し表示
する見出し項目呼出し表示部(20、28、29)を設
け、前記表示部(31)に表示された前記写真見出し項
目(D3[P001]、D3[P002]、D3[P0
03])に対応した見出しデータ(D4[P001])
を入力し得る見出しデータ入力手段(13、20、2
6)を設けて構成される。なお、( )内の番号等は、
図面における対応する要素を示す、便宜的なものであ
り、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるも
のではない。以下の「作用」の欄についても同様であ
る。
【0005】
【作用】上記した構成により、本発明は、表示部(3
1)に、単数乃至複数の撮影箇所(41、42、43)
にそれぞれ識別記号(P001、P002、P003)
を付記した地図(D1)、前記撮影箇所(41、42、
43)ごとの撮影指示(D2[P001]、D2[P0
02]、D2[P003])、前記撮影箇所(41、4
2、43)ごとの写真見出し項目(D3[P001]、
D3[P002]、D3[P003])を表示し得るよ
うに、又、前記表示部(31)に表示された前記写真見
出し項目(D3[P001]、D3[P002]、D3
[P003])に対応した見出しデータ(D4[P00
1])を入力し得るように作用する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、工事記録写真撮影の為の、作業所での準備
過程を示す図である。図2は、写真撮影指示装置を示す
図である。図3は、図2の写真撮影指示装置における制
御系を示す図である。図4は、工事記録の写真撮影現場
を示す図である。図5は、図4に示す撮影装置により撮
影された工事記録写真を示す図である。図6は、各撮影
箇所に撮影番号が付記された工事現場の地図を表示し
た、図2の写真撮影指示装置を示す図である。図7は、
撮影番号P001での撮影指示を表示した、図2の写真
撮影指示装置を示す図である。図8は、撮影番号P00
1での写真見出し項目を表示した、図2の写真撮影指示
装置を示す図である。図9は、撮影番号P001での写
真見出し項目に見出し情報を書き加え、表示した、図2
の写真撮影指示装置を示す図である。図10は、図3の
見出し項目メモリーに記憶された各撮影番号に対応した
写真見出し項目を示す図である。図11は、図3の撮影
指示メモリーに記憶された各撮影番号に対応した撮影指
示を示す図である。
【0007】作業所1には、図1に示すようにホストデ
ータベース3と通信接続された端末装置2が設置されて
おり、端末装置2には、ICカード等の情報収納素材5
がセットされている。また、作業所1には、電子スチー
ルカメラ等の撮影装置6が準備されており、撮影装置6
には、フロッピーディスク等の写真画像収納素材7がセ
ットされている。また、作業所1には、写真撮影指示装
置10が準備されている。写真撮影指示装置10は、図
2に示すように扁平の箱型を形作られた本体10aを有
し、本体10aの外面の内、最も広い平坦面には表示面
11が設けられている。表示面11には、液晶CRT
(液晶陰極線管)31の画面31aが表示面11の略全
域を占める形で設けられており、表示面11の下端部に
は、画面31aを操作する為のキーボード13が設けら
れている。写真撮影指示装置10の側面15には、IC
カード等の情報収納素材5を装填、取り外し自在で、該
情報収納素材5装填時には、情報収納素材5に書き込ま
れた、図6に示す各撮影箇所41、42、43に撮影番
号P001、P002、P003が付記された工事現場
の地図D1、及び図11に示すような各撮影番号P00
1、P002、P003に対応した撮影箇所41、4
2、43での撮影指示D2[P001]、D2[P00
2]、D2[P003]、及び図10に示すような各撮
影番号P001、P002、P003に対応した撮影箇
所ごとの写真見出し項目D3[P001]、D3[P0
02]、D3[P003]の読み出しを図3に示すよう
に行うことが出来、且つ情報収納素材5への書き込みも
行い得る図2の情報読み書き機構(所謂デッキ)16が
設けられており、また、写真撮影指示装置10の側面1
5には、フロッピーディスク等の写真画像収納素材7を
装填、取り出し自在で、写真画像収納素材7装填時に
は、図3に示すように、写真画像収納素材7から図5に
示す写真画像Ph1等の写真画像を読み出し得る図2の
写真画像読み取り機構(所謂再生専用デッキ)17が設
けられている。また、写真撮影指示装置10には、手提
用の把手14及び肩掛け用の肩掛けバンド19が設けら
れている。また、写真撮影指示装置10の内部には、図
3に示す主制御部20が設けられており、又、主制御部
20の他には、情報読み書き機構16に接続した情報読
み取り制御部21及び画面情報書き込み制御部22、情
報読み取り制御部21により読み取られた、工事現場の
地図D1を記憶し得る地図メモリー51、及び各撮影指
示D2[P001]、D2[P002]、D2[P00
3]を記憶し得る撮影指示メモリー52、及び各写真見
出し項目D3[P001]、D3[P002]、D3
[P003]を記憶し得る見出し項目メモリー53、写
真画像読み取り機構17に接続した写真画像読み取り制
御部23、写真画像読み取り制御部23により読み取ら
れた写真画像Ph1等の写真画像を記憶し得る写真画像
メモリー25、CRT画像メモリー28、CRT画像メ
モリー28に記憶された写真見出し項目D3[P00
1]、D3[P002]、D3[P003]に、見出し
情報D4[P001]等の見出し情報を書き加え得る書
き込み制御部26、液晶CRT31を制御し得るCRT
制御部29が設けられている。そして、情報読み取り制
御部21、画面情報書き込み制御部22、写真画像読み
取り制御部23、地図メモリー51、撮影指示メモリー
52、見出し項目メモリー53、写真画像メモリー2
5、書き込み制御部26、CRT画像メモリー28、C
RT制御部29、キーボード13、及び主制御部20
は、バス線30を介して接続している。
【0008】写真撮影指示装置10等は、以上のような
構成を有するので、まず、撮影者は、図1に示す作業所
1において、端末装置2を用いることにより、ホストデ
ータベース3に予め格納されている、前記工事現場の地
図D1、前記各撮影箇所41、42、43での撮影指示
D2[P001]、D2[P002]、D2[P00
3]、前記各撮影箇所41、42、43での写真見出し
項目D3[P001]、D3[P002]、D3[P0
03]を引き出し、引き出した該各情報D1、D2[P
001]、D2[P002]、D2[P003]、D3
[P001]、D3[P002]、D3[P003]を
情報収納素材5に書き込む。該各情報D1、D2[P0
01]、D2[P002]、D2[P003]、D3
[P001]、D3[P002]、D3[P003]の
書き込みが終了したなら、図1に示す情報収納素材5を
端末装置2から取り出し、図2に示す写真撮影指示装置
10の情報読み書き機構16に装填する。すると、情報
収納素材5に書き込まれた前記各情報D1、D2[P0
01]、D2[P002]、D2[P003]、D3
[P001]、D3[P002]、D3[P003]
は、図3に示すように情報読み取り制御部21により読
み取られ、工事現場の地図D1は地図メモリー51に格
納され、各撮影箇所41、42、43での撮影指示D2
[P001]、D2[P002]、D2[P003]は
撮影指示メモリー52に格納され、各撮影箇所41、4
2、43での写真見出し項目D3[P001]、D3
[P002]、D3[P003]は見出し項目メモリー
53に格納される。そこで、キーボード13を操作し、
図2に示す写真撮影指示装置10の画面31aに、図6
に示す各撮影箇所41、42、43、に撮影番号P00
1、P002、P003が付記された工事現場の地図D
1を図6に示すように表示する。即ち、写真撮影指示装
置10においては、図3に示すようにキーボード13に
より地図呼出し信号S1を入力すると、該信号S1は主
制御部20に入力される。すると、主制御部20は、地
図呼出し信号S1に基づいて地図メモリー51から前記
工事現場の地図D1を取り出し、CRT画像メモリー2
8に入力する。すると、CRT画像メモリー28は、該
工事現場の地図D1を記憶する。すると、CRT制御部
29は、CRT画像メモリー28に入力された前記工事
現場の地図D1を液晶CRT画面31aに表示するよう
に、液晶CRT31を制御する。よって、図6に示すよ
うにCRT画面31aには、工事現場の地図D1が表示
される。よって、撮影者は、図6に示すように画面31
aに表示された、各撮影箇所41、42、43に撮影番
号P001、P002、P003が付記された工事現場
の地図D1を見ることで、工事現場における各撮影箇所
41、42、43の位置を的確に把握し得るので、該各
撮影箇所41、42、43を容易に見つけることが出来
る。また、各撮影箇所41〜43の撮影を、図6に示す
工事現場の地図D1に付記された撮影番号P001〜P
003に従って行うことにより、図5に示す工事記録写
真Ph1のような工事記録写真を工事記録写真集として
適当な順序で記録することが出来る。そこで、撮影者
は、図1に示すカメラ画像収納素材7が予め装填されて
いる撮影装置6と写真撮影指示装置10とを持って工事
現場の地図D1上で最も若い撮影番号P001の撮影箇
所41に向かう。
【0009】図6に示す最も撮影番号の若い撮影箇所4
1に着いたなら、まず、写真撮影指示装置10のキーボ
ード13を操作して、画面31aに表示された工事現場
の地図D1における撮影箇所41の撮影番号P001を
入力すると共に、撮影指示呼出し信号S2を入力する。
すると、図3に示すように、主制御部20は、撮影番号
P001及び撮影指示呼出し信号S2に基づいて撮影指
示メモリー52から、撮影番号P001に対応した撮影
箇所41での撮影指示D2[P001]を取り出し、C
RT画像メモリー28に入力する。すると、CRT画像
メモリー28は、それまで記憶していた工事現場の地図
D1に替えて、該撮影指示D2[P001]を記憶す
る。すると、CRT制御部29は、該撮影指示D2[P
001]を液晶CRT画面31aに表示するように、液
晶CRT31を制御する。よって、液晶CRT画面31
aには、図7に示すように撮影指示D2[P001]が
表示される。よって、撮影者は、該撮影指示D2[P0
01]中に示す撮影装置6及び写真撮影指示装置10の
セット位置及びその向き(図中矢印)や文書による撮影
上の注意を見ることにより、撮影装置6及び写真撮影指
示装置10を、図4に示すように撮影箇所41の写真記
録として最適な写真を撮り得るようにセッティングする
ことが出来る。尚、撮影指示メモリー52には、図11
に示すように、各撮影箇所41、42、43についての
撮影指示D2[P001]、D2[P002]、D2
[P003]が撮影番号PNを付された形でそれぞれ格
納されているので、各撮影箇所41、42、43に対応
した撮影番号PN及び撮影指示呼出し信号S2を入力す
ることにより、任意の撮影箇所41若しくは42若しく
は43についての撮影指示D2をCRT画面31a上に
呼び出して確認することが出来る。
【0010】図4に示すように撮影装置6及び写真撮影
指示装置10のセッティングが完了したなら、次に、図
7に示すキーボード13により、見出し項目呼出し信号
S3を入力する。すると、図3に示すように、主制御部
20は、撮影指示D2[P001]を呼出した際に入力
した撮影番号P001(最前に入力された撮影番号)
と、見出し項目呼出し信号S3に基づいて、見出し項目
メモリー53から、撮影番号P001に対応した撮影箇
所41での写真見出し項目D3[P001]を取り出
し、CRT画像メモリー28に入力する。すると、CR
T画像メモリー28は、それまで記憶していた撮影指示
D2[P001]に替えて、該写真見出し項目D3[P
001]を記憶する。すると、CRT制御部29は、該
写真見出し項目D3[P001]を液晶CRT画面31
aに表示するように、液晶CRT31を制御する。よっ
て、液晶CRT画面31aには、図8に示すように写真
見出し項目D3[P001]が表示される。尚、写真見
出し項目D3[P001]は、撮影番号、撮影場所、撮
影日時、施工状態、撮影者名等であり、この内、撮影日
時、実際の施工状態、撮影者名等の事前には知り得ない
事項は、その項目のみが記されており、該項目の後は空
欄になっている。また、施工状態の項目は、例えば「主
鉄筋のピッチ:」のように具体的に記されている。尚、
見出し個項目メモリー53には、図10に示すように、
各撮影箇所41、42、43についての写真見出し項目
D3が撮影番号PNを付された形で格納されているの
で、各撮影箇所41、42、43に対応した撮影番号P
N及び見出し項目呼び出し信号S3に基づいて、任意の
撮影箇所41若しくは42若しくは43についての見出
し項目D3をCRT画面13a上に呼び出して確認する
ことが出来る。そこで、キーボード13により、図3に
示すように書き込み信号S4と共に、写真見出し項目D
3[P001]に対応した見出し情報D4[P001]
を入力する。すると、主制御部20は、書き込み信号S
4に基づいて、書き込み制御部26に、キーボード13
により入力された見出し情報D4[P001]を書き込
むように指令する。すると、書き込み制御部26は、該
見出し情報D4[P001]を、CRT画像メモリー2
8に記憶されている写真見出し項目D3[P001]に
おいて、各項目に続く空欄スペースに書き込む。する
と、CRT制御部29は、該見出し情報D4[P00
1]が書き込まれた写真見出し項目D3[P001]を
液晶CRT画面31aに表示するように、液晶CRT3
1を制御する。よって、液晶CRT画面31aには、図
9に示すように写真見出し項目D3[P001]及び1
991.09.01、30cm、三井四郎等の見出し情報
D4[P001]が表示される。よって、撮影者は、写
真撮影指示装置10への、写真見出しの表示を、図9に
示すように予め見識者が設定した的確な写真見出し項目
D3[P001]に基づいて行うことが出来るので、予
備知識がなくとも、見出し情報D4[P001]の書き
込みを、容易且つ的確に行うことが出来る。また、ここ
で、画面31aに表示された写真見出し項目D3[P0
01]及び見出し情報D4[P001]は、キーボード
13を操作することにより、情報収納素材5に収納し、
保存することが出来る。即ち、図3に示すようにキーボ
ード13により保存信号S5を入力すると、主制御部2
0は、該信号S5に基づいて、画面情報書き込み制御部
22に保存指令S51を出力する。すると、画面情報書
き込み制御部22は、保存指令S51に基づいて、CR
T画像メモリー28に記憶されている写真見出し項目D
3[P001]及び見出し情報D4[P001]を情報
読み書き機構16に入力する。すると、情報読み書き機
構16は、写真見出し項目D3[P001]及び見出し
情報D4[P001]を情報収納素材5に書き込む。こ
れにより、写真見出し項目D3[P001]及び見出し
情報D4[P001]を図2に示す情報収納素材5に収
納し保存することが出来る。
【0011】さて、写真撮影指示装置10の画面31a
に、図9のように写真見出し項目D3[P001]及び
見出し情報D4[P001]が表示されたなら、図4に
示すように既に前述のように的確にセッティングされて
いる電子スチールカメラ等の撮影装置6のシャッターを
切る。すると、撮影装置6だけでなく写真撮影指示装置
10も、既に該撮影箇所41の写真記録に最適な工事記
録写真を撮り得るようにセッティングされているので、
図5に示すような該撮影箇所41の工事記録写真として
最適な写真Ph1を撮ることが出来る。この際、該写真
Ph1は、図4の撮影装置6に装填されたフロッピーデ
ィスク等の写真画像収納素材7に収納される。尚、撮影
装置6により撮影された写真は、その撮影順に写真画像
収納素材7に収納される。そこで、写真画像収納素材7
を図4に示す撮影装置6から取り出し、該写真画像収納
素材7を図2に示す写真撮影指示装置10における写真
画像読み取り機構17に装填する。すると、工事記録写
真収納素材7に収納された工事記録写真Ph1は、図3
に示す写真画像読み取り制御部23により読み取られ、
写真画像メモリー25に格納される。そこで、キーボー
ド13により工事記録写真呼出し信号S6を入力する。
すると、主制御部20は、工事記録写真呼出し信号S6
に基づいて写真画像メモリー25から工事記録写真Ph
1を取り出し、CRT画像メモリー28に入力する。す
ると、CRT画像メモリー28は、それまで記憶してい
た写真見出し項目D3[P001]と見出し情報D4
[P001]に替えて、該工事記録写真Ph1を記憶す
る。すると、CRT制御部29は、工事記録写真Ph1
を液晶CRT画面31aに表示するように、液晶CRT
31を制御する。よって、液晶CRT画面31aには、
図5の工事記録写真Ph1が表示される。従って、撮影
した写真Ph1等の写真をその場で再生することが出来
るので、撮影者は、撮影写真が思惑通りに出来ているか
否かをその場で確認することが出来、該写真が思惑通り
に出来ていない場合には、思惑通りになるまで撮影し直
すことが出来る。よって、撮影すべき写真を、全く思惑
通りに撮影することが出来る。
【0012】また、図6に示すような別の撮影箇所4
2、43においても上記同様の手順で撮影することによ
り、施工状態を検査し易く、又、工事記録として分かり
よい工事記録写真を、容易に撮影することが出来る。
【0013】尚、上記実施例中においては、情報収納素
材5、従って、地図メモリー51に、一つの工事現場の
地図D1のみを記憶させたが、そのような地図を、複数
個、それぞれ地図呼び出し信号S1により画面31aに
呼出し得るように、対応する撮影指示D2、写真見出し
項目D3と共に、各々記憶させておいても良いことは勿
論である。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
液晶CRT31等の表示部を有し、撮影箇所41、4
2、43等の単数乃至複数の撮影箇所にそれぞれ撮影番
号P001、P002、P003等の識別記号を付記し
た工事現場の地図D1等の地図、を記憶した地図メモリ
ー51等の地図記憶部を有し、地図呼出し信号S1等の
地図呼出し指令を入力し得るキーボード13等の地図呼
出し指令入力手段を設け、前記地図呼出し指令入力手段
から入力された前記地図呼出し指令に基づいて前記地図
記憶部に記憶された前記呼出し指令に対応した地図を前
記表示部に呼び出し表示する主制御部20、CRT画像
メモリー28、CRT制御部29等の地図呼出し表示部
を設け、撮影指示D2[P001]、撮影指示D2[P
002]、撮影指示D2[P003]等の前記撮影箇所
ごとの撮影指示を前記識別記号に対応した形で記憶した
撮影指示メモリー52等の撮影指示記憶部を有し、前記
表示部に表示された地図に示された撮影箇所に対応した
識別記号を入力し得るキーボード13等の識別記号入力
手段を設け、前記識別記号入力手段から入力された識別
記号に対応した撮影箇所での前記撮影指示を、前記撮影
指示記憶部から前記表示部に呼び出し表示する主制御部
20、CRT画像メモリー28、CRT制御部29等の
撮影指示呼出し表示部を設け、写真見出し項目D3[P
001]、D3[P002]、D3[P003]等の前
記撮影箇所ごとの写真見出し項目を前記識別記号に対応
した形で記憶した見出し項目メモリー53等の見出し項
目記憶部を有し、前記識別記号入力手段から入力された
識別記号に対応した撮影箇所での前記写真見出し項目
を、前記見出し項目記憶部から前記表示部に呼び出し表
示する主制御部20、CRT画像メモリー28、CRT
制御部29等の見出し項目呼出し表示部を設け、前記表
示部に表示された前記写真見出し項目に対応した見出し
情報D4[P001]等の見出しデータを入力し得るキ
ーボード13、主制御部20、書き込み制御部26等の
見出しデータ入力手段を設けて構成したので、前記地図
呼出し指令入力手段により前記地図呼出し指令を入力す
ると、前記地図呼出し表示部は、該地図呼出し指令に基
づいて前記地図記憶部から対応する工事現場の地図を呼
出し、前記表示部に表示することが出来る。よって、前
記工事現場における各撮影箇所を撮影しようとする際に
は、撮影者は、前記表示部に表示された、前記各撮影箇
所に前記識別記号が付記された工事現場の地図を見るこ
とで、工事現場における各撮影箇所の位置を的確に把握
し得るので、該各撮影箇所を容易に見つけることが出来
る。次に、前記識別記号入力手段により、表示部31に
表示された前記工事現場の地図における該撮影箇所の識
別記号を入力すると、撮影指示呼出し表示部は、該識別
記号に基づいて前記撮影指示記憶部から、該識別記号に
対応した撮影箇所での撮影指示を呼出し、前記表示部に
表示することが出来る。よって、前記撮影箇所に到着し
たなら、撮影者は、該表示部に表示された該撮影指示を
見ることにより、撮影装置を該撮影箇所の写真記録とし
て最適な写真を撮り得るようにセッティングすることが
出来ると共に、本発明の写真撮影指示装置を、後述する
ようにその表示部に表示される写真見出しが的確に該記
録写真に収まるようにセッティングすることが出来る。
次に、前記見出し項目呼出し表示部は、前記入力された
識別記号に基づいて、前記見出し項目記憶部から、該識
別記号に対応した撮影箇所での写真見出し項目を呼出
し、前記表示部に表示することが出来、且つ、前記見出
しデータ入力手段により、前記表示部に表示された前記
写真見出し項目に対応した見出しデータを入力すること
が出来る。よって、該セッティングが完了したなら、撮
影者は、本発明の写真撮影指示装置の表示部への、写真
見出しにおける前記見出しデータの書き込みを、予め見
識者が設定し、前記見出し項目記憶部に記憶した的確な
写真見出し項目に基づいて行うことが出来るので、予備
知識がなくとも、前記見出しデータを容易且つ的確に前
記表示部に表示することが出来る。従って、本発明の写
真撮影指示装置により、撮影者は事前に説明を受けずと
も、施工状態を検査し易く、又、工事記録として分かり
よい工事記録写真を、容易に且つ確実に撮影することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、工事記録写真撮影の為の、作業所での
準備過程を示す図である。
【図2】図2は、写真撮影指示装置を示す図である。
【図3】図3は、図2の写真撮影指示装置における制御
系を示す図である。
【図4】図4は、工事記録の写真撮影現場を示す図であ
る。
【図5】図5は、図4に示す撮影装置により撮影された
工事記録写真を示す図である。
【図6】図6は、各撮影箇所に撮影番号が付記された工
事現場の地図を表示した、図2の写真撮影指示装置を示
す図である。
【図7】図7は、撮影番号P001での撮影指示を表示
した、図2の写真撮影指示装置を示す図である。
【図8】図8は、撮影番号P001での写真見出し項目
を表示した、図2の写真撮影指示装置を示す図である。
【図9】図9は、撮影番号P001での写真見出し項目
に見出し情報を書き加え、表示した、図2の写真撮影指
示装置を示す図である。
【図10】図10は、図3の見出し項目メモリーに記憶
された各撮影番号に対応した写真見出し項目を示す図で
ある。
【図11】図11は、図3の撮影指示メモリーに記憶さ
れた各撮影番号に対応した撮影指示を示す図である。
【符号の説明】
13……地図呼出し指令入力手段、識別記号入力手段、
見出しデータ入力手段(キーボード) 20……地図呼出し表示部、撮影指示呼出し表示部、見
出し項目呼出し表示部、見出しデータ入力手段(主制御
部) 26……見出しデータ入力手段(書き込み制御部) 28……地図呼出し表示部、撮影指示呼出し表示部、見
出し項目呼出し表示部(CRT画像メモリー) 29……地図呼出し表示部、撮影指示呼出し表示部、見
出し項目呼出し表示部(CRT制御部) 31……表示部(液晶CRT) 41……撮影箇所(撮影箇所) 42……撮影箇所(撮影箇所) 43……撮影箇所(撮影箇所) 51……地図記憶部(地図メモリー) 52……撮影指示記憶部(撮影指示メモリー) 53……見出し項目記憶部(見出し項目メモリー) P001……識別記号(撮影番号) P002……識別記号(撮影番号) P003……識別記号(撮影番号) D1……単数乃至複数の各撮影箇所に識別記号が付記さ
れた工事現場の地図(各撮影箇所に撮影番号が付記され
た工事現場の地図) D2[P001]……撮影箇所ごとの撮影指示(撮影指
示) D2[P002]……撮影箇所ごとの撮影指示(撮影指
示) D2[P003]……撮影箇所ごとの撮影指示(撮影指
示) D3[P001]……撮影箇所ごとの写真見出し項目
(写真見出し項目) D3[P002]……撮影箇所ごとの写真見出し項目
(写真見出し項目) D3[P003]……撮影箇所ごとの写真見出し項目
(写真見出し項目) D4[P001]……見出しデータ(見出し情報) S1……地図呼出し指令(地図呼出し信号)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実公 平5−46107(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04G 21/16 G03B 17/56

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示部を有し、 単数乃至複数の撮影箇所にそれぞれ識別記号を付記した
    地図、を記憶した地図記憶部を有し、 地図呼出し指令を入力し得る地図呼出し指令入力手段を
    設け、 前記地図呼出し指令入力手段から入力された前記地図呼
    出し指令に基づいて前記地図記憶部に記憶された前記呼
    出し指令に対応した地図を前記表示部に呼び出し表示す
    る地図呼出し表示部を設け、 前記撮影箇所ごとの撮影指示を前記識別記号に対応した
    形で記憶した撮影指示記憶部を有し、 前記表示部に表示された地図に示された撮影箇所に対応
    した識別記号を入力し得る識別記号入力手段を設け、 前記識別記号入力手段から入力された識別記号に対応し
    た撮影箇所での前記撮影指示を、前記撮影指示記憶部か
    ら前記表示部に呼び出し表示する撮影指示呼出し表示部
    を設け、 前記撮影箇所ごとの写真見出し項目を前記識別記号に対
    応した形で記憶した見出し項目記憶部を有し、 前記識別記号入力手段から入力された識別記号に対応し
    た撮影箇所での前記写真見出し項目を、前記見出し項目
    記憶部から前記表示部に呼び出し表示する見出し項目呼
    出し表示部を設け、 前記表示部に表示された前記写真見出し項目に対応した
    見出しデータを入力し得る見出しデータ入力手段を設け
    て構成した写真撮影指示装置。
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