JP3327690B2 - 重量検査装置 - Google Patents

重量検査装置

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JP3327690B2
JP3327690B2 JP19441494A JP19441494A JP3327690B2 JP 3327690 B2 JP3327690 B2 JP 3327690B2 JP 19441494 A JP19441494 A JP 19441494A JP 19441494 A JP19441494 A JP 19441494A JP 3327690 B2 JP3327690 B2 JP 3327690B2
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/76Measuring, controlling or regulating
    • B29C45/7686Measuring, controlling or regulating the ejected articles, e.g. weight control

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、射出成形により成形
される成形品の重量を測定し、その測定結果に基づいて
成形品の良否判定を行うような重量検査装置に関する。
特に、この発明は、成形品の重量が数グラム〜数百グラ
ム程度と比較的軽い場合に良好に適用可能な重量検査装
置に関する。さらに特定すると、この発明は、ワイヤー
ハーネス用コネクタハウジング等の樹脂成形品の良否判
定に適した重量検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】射出成形機を用いて樹脂成形品を作る場
合、時として「ショートショット」と呼ばれる樹脂材料
の充填不足が生じる。この材料の充填不足であるショー
トショットは、温度条件、加圧条件等の影響で、溶融さ
れた樹脂材料が金型全体に行きわたらず材料が不足した
場合、充填時に金型内の空気を抜くための空気抜き孔が
詰まった場合等に生じる。ショートショットが起きる
と、樹脂成形品には欠けた部分が発生し、不良品とな
る。かかる不良品は、限り無く良品に近い極めて僅かだ
け欠けたものから、大きな欠落があるものまで種々様々
である。
【0003】ところで、ショートショットを無くし、樹
脂成形品の不良を皆無にすることは、現在の射出成形機
の構造や技術では困難である。たとえ射出成形機が優れ
たものであっても、数千回〜数万回の成形動作に1回程
度の割合で、ショートショットが生じるのが実情であ
る。また、樹脂成形品がたとえばワイヤーハーネス用の
コネクタハウジングのように、小形でかつ複雑な形状の
ものの場合、当然成形金型は複雑で、小さな突出ピン等
が多く存在する。成形動作を繰り返すうちには、金型内
の小さなピンが折れて、それが成形品であるハウジング
に付着することがある。もし上記ピン折れが生じると、
以後その金型により作られる成形品はすべて不良とな
る。
【0004】このような実情があるので、従来より、成
形された樹脂成形品が良品か不良品かの検査が行われて
いる。たとえばワイヤーハーネス用コネクタハウジング
の成形行程では、成形されたハウジングを人の目によっ
て検査し、良品か不良品かの判別がされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】人の目による成形品の
良否検査は、見落としを生じることがあり、確実な検査
結果を得ることが困難である。特に、ショートショット
により成形品に不良品が生じる割合は、前述したよう
に、数千〜数万回の成形動作に1回程度の割合であるか
ら、ほとんどの成形品が良品であり、ごくたまにその中
に不良品が混じる。したがって、検査員がごくたまにし
か生じない不良品をすべて見落としなく見つけ出すこと
は不可能である。
【0006】また、連続的に成形される成形品の良否判
別を遅滞なく行おうとすれば、多数の検査員が必要とな
る。一方、成形直後に成形品の良否判別を行わない検査
の仕方では、不良品の発生が、ショートショットではな
く、上記したような金型内のピン折れに起因する場合等
には、多数の成形不良品の発生を余儀無くされる。さら
に、成形不良品の発生割合が非常に少ないので、全成形
品の中のいくつかに対して抜き打ち検査を行うというや
り方では、成形不良品を確実に検出できない。
【0007】このように、従来は、成形品の良否判別を
適切に行える技術は存在していなかった。この発明は、
かかる背景のもとになされたもので、機械装置を用い
て、成形品が良品か不良品かを短時間に判別することの
できる装置を提供することを目的とする。
【0008】この発明の他の目的は、一対の金型によっ
て同時に成形される複数個の成形品の重量を測定し、そ
の成形品の中に不良品が混在している可能性がある場合
は、それを検出することのできる装置を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】まず、この発明が完成す
るまでの技術的な背景について説明をする。本願の発明
者は、まず、樹脂成形品の良否判別を、成形品の重量を
測定することにより行えるのではないかと着眼した。良
否判別の対象成形品がたとえばワイヤーハーネス用コネ
クタハウジングの場合、ショートショットにより、たと
えば図9に示すように、ハウジングの一部が少しだけ欠
けた不良品が生じる。このような不良品まで確実に検出
するためには、高精度の重量測定機が必要である。たと
えば、ハウジング重量が10gとすれば、0.01〜
0.001gの重量が測定可能な重量測定機が必要にな
る。かかる高精度な重量測定は、電子天秤を用いること
により可能である。
【0010】ところで、樹脂成形品は、吸湿性があり、
成形後時間が経つとごくわずかではあるが重量変化を生
じる。それゆえ、樹脂成形品の重量を正しく測定するた
めには、成形直後に重量測定を行う必要がある。言い換
えれば、射出成形機による成形工程ラインに連続して、
成形品の重量を測定する重量測定工程を設けることが望
まれる。
【0011】しかしながら、精度の高い電子天秤は、振
動や衝撃に弱く、また、風の影響を受けやすい。それゆ
え、成形工程ラインに連続して電子天秤を単に配置する
だけでは、電子天秤による重量測定を正確に行うことは
困難である。本願の発明者は、かかる考慮の上に立っ
て、本願の発明を完成した。請求項1記載の発明は、射
出形成製品の重量を測定し、測定した重量に基づいて製
品の良否判別を行う装置であって、射出成形により成形
された成形品を載置するための受皿と、上面に測定面を
備え、測定面上に前記成形品が載置された受皿が載せら
れたときに、その重量を測定するための重量測定手段
と、予め設定された基準値を有し、前記重量測定手段で
測定された重量を基準値と比較し、比較結果に基づいて
重量測定にかかる成形品が良品か不良品かを判別するた
めの判別手段と、前記受皿に成形品が載置されるとき
は、受皿を重量測定手段の測定面から浮いた初期位置に
保持し、その後、受皿を測定面に降ろし、判別手段の判
別結果に応答して、受皿を一方または他方のいずれかへ
傾け、その後受皿を初期位置へ戻す皿移動手段と、を含
み、少なくとも前記受皿および重量測定手段は、風防で
覆われており、該風防には、受皿が傾いたときに、受皿
から滑り落ちる樹脂成形品を通すための2つの窓が形成
されており、各窓には、受皿が傾くことに連動して開く
シャッタが備えられていることを特徴とする重量検査装
置である。
【0012】
【0013】請求項記載の発明は、請求項1記載の重
量検査装置において、射出成形された成形品を前記受皿
へ搬送するための搬送手段をさらに含み、前記皿移動手
段は、射出成形サイクルと連動して受皿を移動させるこ
とを特徴とするものである。
【0014】
【作用】請求項1記載の重量検査装置によれば、受皿に
重量を測定する成形品が載置される際には、受皿は測定
面から浮かされているから、測定面が衝撃等を受けな
い。特に、重量測定手段が高精度な電子天秤等の場合に
は、測定面に振動が与えられることは好ましくない。そ
こで受皿を用いることにより、測定面に振動を与えるこ
となく、成形品を測定面に載せることができる。
【0015】また、測定重量に基づいて成形品が良品か
不良品か判別された後、成形品は受皿が一方または他方
へ傾けられることにより弁別される。それゆえ成形品の
重量測定と、その測定結果に基づく成形品が良品か不良
品かの判別が一連の受皿の移動により行える。さらに
重量測定手段に当たる風が風防で防がれる。それゆえ重
量測定手段が高精度な場合等に、風の影響がなく正確な
重量測定が実現できる。
【0016】また、測定後に成形品を取り出す場合に
は、シャッタが開いて窓から取り出せるから、取出には
何ら支障がない。請求項記載の重量検査装置によれ
ば、射出成形サイクルに連動して、成形される成形品の
重量を順次測定でき、成形品の良否判別を行える。
【0017】
【実施例】以下には、図面を参照して、この発明の一実
施例について詳細に説明する。図1は、この発明の一実
施例にかかる重量検査装置の全体構成を示す図解図であ
り、射出成形機とともに描かれている。図1を参照して
説明すると、1は射出成形機の加熱シリンダで、この加
熱シリンダ1内にはスクリュー2が挿嵌されている。ス
クリュー2の後端にはたとえばオイルモータ3が連結さ
れており、スクリュー2は、オイルモータ3によって前
方F及び後方Bに移動されるようになっている。加熱シ
リンダ1の後部上方にはホッパ4が設けられている。ホ
ッパ4に入れられた樹脂材料(図示せず)は、加熱シリ
ンダ1に供給される。
【0018】スクリュー2が後方Bに回転移動されると
き、ホッパ4から供給される樹脂材料はスクリュー2に
よって前方に送られ、溶融されながら加熱シリンダ1の
前方に充填される。このとき、スクリュー2の後方への
移動量により、シリンダ1内に充填される溶融樹脂の量
が定まり、それが1回の射出に費やされる量になる。ス
クリュー2が方Fにスライド移動されると、加熱シリ
ンダ1に充填されている溶融樹脂は、加熱シリンダ1先
端の射出ノズル5から射出され、金型6内に送られる。
金型6内に充填された溶融樹脂は、一定時間所定の圧力
状態下に置かれ、固化する。すなわち、スクリュー2に
よって金型6内の溶融樹脂は保圧される。そして金型6
内の樹脂が固化した後、金型6は開閉装置7で開かれ、
固化した樹脂成形品が取り出される。その後、開閉装置
7により金型6は再び閉じられ、次の成形工程に入る。
【0019】樹脂成形は、上述のような一連の射出行
程、保圧行程、金型6の開閉行程を含んでいる。この実
施例にかかる重量検査装置は、上述した一連の樹脂成形
行程に連動して、成形された成形品の重量を測定し、成
形品が良品か、または不良品である可能性があるかを判
別する。そのために、この実施例には、金型6の下方に
配置されたベルトコンベア11が備えられている。ベル
トコンベア11はモータ12により必要な時だけ、また
は常時駆動される。金型6が開かれると、金型6内で固
化した成形品が金型6の下方へ落下する。落下する成形
品はベルトコンベア11で受け取られ、重量検査装置1
3へ運ばれる。重量検査装置13には、後に詳述する電
子天秤14と、電子天秤14を風から守るための風防1
5と、表示器16とが含まれている。重量検査装置13
では、成形品の重量に基づいて、成形品が良品か、また
は、不良品である可能性があるかが判別される。そして
良品は良品箱17へ送られ、不良品の可能性がある成形
品は不良品箱18へ送られる。
【0020】図2A,図2Bは、図1に示す射出成形機
の金型6と重量検査装置13との位置関係を表わす図で
ある。より具体的には、図2Aは図1における矢印F方
向から見た金型6と重量検査装置13との位置関係を示
しており、図2Bは図2Aを左側から見たときの金型6
と重量検査装置13との位置関係を示している。図2A
および2Bを参照して説明すると、この実施例では、金
型6はいわゆる4個取りの金型であり、1回の成形によ
り同一形態の4個の成形品(以下の説明では、成形品が
コネクタハウジングの場合を例にとって説明する。)が
得られる。図2Bに示すように金型6が開くと、4個の
ハウジング(図示せず)は下方に落下する。金型6の下
方にはベルトコンベア11がほぼ水平に、金型6の開閉
方向に直交方向に延びるように配置されている。それゆ
え金型6から落下するハウジングはベルトコンベア11
で受け取められる。そして、ベルトコンベア11が駆動
されると、ハウジングは、金型6の前方側に配置された
重量検査装置13へ送られる。
【0021】重量検査装置13は、たとえば台19の上
に配置されており、床20の振動等が重量検査装置13
に伝達しないようにされている。また、重量検査装置1
3の両側には良品箱17および不良品箱18が配置され
ており、重量検査されたハウジングは判別されて、良品
箱17または不良品箱18へ振り分けられる。図3は、
重量検査装置13の構成を示す斜視図である。また、図
4は、重量検査装置の正面図である。
【0022】図3および図4を参照して、重量検査装置
13には、前述したように電子天秤14が備えられてい
る。電子天秤14は、測定物(ハウジング)が載せられ
る測定台20を有するたとえば電磁平衡式電子天秤で、
秤量410g、最小表示0.001gの高精度のものが
使用される。高精度の電子天秤14は、測定台20上
に、検査するハウジングを落下させると故障の原因にな
る。そこで、この実施例では、測定台20の上に受皿2
1が備えられている。受皿21は一対のアーム22,2
3で支えられている。受皿21に測定すべきハウジング
が載せられる場合は、アーム22,23は上方に位置し
ており、受皿21は測定台20の上に浮かされている。
この状態で受皿21に測定すべきハウジングが落下され
る。そして測定時にはアーム22,23が静かに降下さ
れ、ハウジングが載った受皿21が測定台20に載せら
れる。受皿21には、その下面四隅に脚21aが備えら
れており、4つの脚が測定台20の面に接する。よっ
て、このとき、受皿21の下面と測定台20の表面との
間には、隙間が生じ、アーム22,23は、この隙間内
に、受皿21から離れるように位置する。
【0023】電子天秤14の後部には、収納ボックス2
4が立設されている。収納ボックス24の下方部は電子
天秤14の背面と連結されており、収納ボックス24は
電子天秤14の背面に沿って上方へ延びており、電子天
秤14の背面側を覆っている。収納ボックス24内に
は、上記アーム22,23の後部に連結され、アーム2
2,23を上下動させるための駆動機構(図5参照)が
備えられている。この駆動機構についての説明は後述す
る。
【0024】電子天秤14および受皿21は、さらに、
それらの周囲(前面,左右両側面,上面)が風防15で
覆われている。風防15は収納ボックス24と連結され
ており、収納ボックス24および風防15によって電子
天秤14および受皿21の周囲がすべて覆われている。
電子天秤14は、高精度であるが故に、風、特に横風を
受けると測定台20が微振動し、測定値が安定しにく
い。そこでこの実施例では、風防15により電子天秤1
4およびその付属機構を覆っているのである。風防15
は、天板25、左側板26、右側板27および前板28
を備えており、これら各板は、内側が確認できるよう
に、たとえば透明または半透明のアクリル板で構成され
ている。もちろん不透明な部材で構成されていても構わ
ない。天板15および左右側板26,27は相互に連結
され、かつ収納ボックス24と連結されている。一方、
前板28は開閉可能にされている。具体的には、前板2
8の右辺は一対の蝶番29を介して右側板27の前辺と
連結されている。そして前板28の左辺中央付近には、
前板28を開成するときに掴む小取っ手30が突設され
ている。
【0025】天板25にはその中央部に開口31が形成
され、開口31には天板25から上方へ向かって開いた
受入れ樋32が連結されている。コンベアベルト11は
この受入れ樋32内へハウジングHを運び入れるように
配置されている。天板25の開口31の下方には、風防
15内に延びるたとえば平面四角形状の誘導樋33が備
えられている。誘導樋33は受入れ樋32へ投入された
ハウジングHを受皿21上へ導くためのものである。つ
まり、誘導樋33は、受入れ樋32で受けられ、開口3
1から落下するハウジングHが、受皿21からこぼれ落
ちないように、ハウジングHを受皿21上へ誘導する。
【0026】受皿21は、誘導樋33を通って落下され
るハウジングHを確実に受け取めるために、その周囲が
上向きに折り曲げられている。つまり受皿21は底面が
平たい舟形形状にされている。ハウジングが載った受皿
21が測定台20に載せられると、ハウジングを含む受
皿21の重量が測定される。そして測定値から受皿21
の重量が引かれたハウジング重量が測定結果として表示
器16に表示される。表示器16には、安定度合い表示
バー161と、4つの重量表示用数値セグメント162
と、合格ランプ163と不合格ランプ164とが含まれ
ている。安定度合い表示バー161は、測定台20が安
定したことを知らせるためのもので、測定台20が安定
した後、数値セグメント162によって重量が表示され
る。この重量は、前述のように、受皿21の重量を除い
たハウジングの重量とされている。もちろん、受皿21
の重量を含めた重量とすることもできる。これは計算に
より容易に変更可能である。合格ランプ163はハウジ
ングの重量が後述する基準重量に対して所定範囲内のと
きに点灯し、不合格ランプ164はそれ以外のときに点
灯する。
【0027】左側板26および右側板27の下方部に
は、それぞれ、窓34,35が形成され、窓34,35
には滑り台36,37が取り付けられている。滑り台3
6,37は風防15の内空間から窓34,35を通って
外側下方に延びており、後述するように、受皿21から
滑り出るハウジングHを良品箱17または不良品箱18
(図2参照)へ誘導するためのものである。窓34,3
5には、それぞれ、シャッタ38,39が係合されてい
る。シャッタ38,39は、それぞれ、左右シャッタシ
リンダ40,41のロッド42,43の先端に取り付け
られている。左右シャッタシリンダ40,41は取付板
44,45によって天板25に固定されている。左右シ
ャッタシリンダ40,41がオンされるとそのロッド4
2,43は縮み、ロッド42,43の先端に取り付けら
れたシャッタ38,39は上方へスライドされる。これ
により窓34,35が開く。逆に、左右シャッタシリン
ダ40,41がオフされると、ロッド42,43が延
び、シャッタ38,39は降下して窓34,35を閉じ
る。このように窓34,35は必要な時にだけ開けるこ
とができるから、窓34,35から風防15内に横風が
進入するのを防止できる。左右シャッタシリンダ40,
41のオン/オフのタイミング、言い換えれば窓34,
35の開閉タイミングについては後述する。
【0028】図5は、アーム22,23の駆動機構を示
す斜視図である。図5を参照して、アーム22,23の
後端は、それぞれ、上下に延びる垂直リンク板46,4
7の下端部に固着されている。垂直リンク板46,47
の上端には水平リンク板48,49が接続されている。
そして水平リンク板48,49には左右皿シリンダ5
0,51のロッド52,53の先端部が接続されてい
る。左右皿シリンダ50,51はロッド52,53が垂
直方向に伸縮するように配置されている。またロッド5
2,53には、それぞれ復帰ばね54,55が外装され
ている。左右皿シリンダ50,51は収納ボックス24
(図3参照)内のフレーム等に固着されている。したが
って左皿シリンダ50がオンされるとロッド52は縮
み、その結果アーム22が降下する。逆に左皿シリンダ
50がオフされると、復帰ばね54の作用でロッド52
が延び、アーム22は上昇する。同様に、右皿シリンダ
51がオンされるとロッド53が縮み、アーム23が降
下する。右皿シリンダ51がオフされると、ロッド53
が延び、アーム23は上昇する。
【0029】左右皿シリンダ50,51を同時にオンさ
せると、アーム22,23を同時に降下させることがで
き、受皿21を降ろすことができる。一方、左皿シリン
ダ50または右皿シリンダ51のいずれか一方だけをオ
ンさせると、アーム22,23の一方が下位置に、他方
は上位置になるから、受皿21を傾けることができる。
【0030】図6(a)〜(d)は、アーム22,23
の状態および受皿21の状態ならびに受皿21に載せら
れたハウジングHの状態の変化を示す図解図である。図
6(a)に示すように、受皿21にハウジングHを載せ
るときは、アーム22,23を共に上昇させておき、受
皿21を測定台20から浮かしておく。それゆえ受皿2
1上にハウジングHが落下されても、測定台20には衝
撃が加わらない。
【0031】次いで、重量測定時には、図6(b)に示
すように、アーム22,23を降下させて、受皿21の
脚21aを測定台21に当接させる。次いで、アーム2
2,23をさらに降下させ、アーム22,23を受皿2
1と測定台20との間に位置させ、両方に接触しないよ
うにする。この状態で重量測定が行われる。重量測定の
結果、その測定値が所定の基準値に対して一定の範囲内
にあるときは、ハウジングHは良品と判断される。良品
と判断されると、図6(c)に示すように、たとえばア
ーム23だけが上昇される。これにより受皿21は斜め
に傾く。よって受皿21上に載せられているハウジング
Hは受皿21上を左側へ滑り、受皿21から落下する。
落下するハウジングHは滑り台3(図3,図4参照)
を滑り、良品箱17(図2)へ落下する。
【0032】その後、4個のハウジングが受皿21を完
全に滑り終えるのに要する時間が経過するのを待ち、ア
ーム22が上昇され(図6(d)参照)、受皿21は最
初のハウジングを受け取める位置に戻る。ハウジングH
は不良品と判別されたときは、図6(b)の状態から、
アーム22だけが上昇され、受皿21は右に傾く。そし
て、ハウジングは不良品箱18(図2参照)へと滑り落
ちる。
【0033】図7は、この実施例にかかる重量検査装置
13の駆動制御を行う主として電気的な部分の構成を示
すブロック図である。重量検査装置13には、たとえば
マイクロコンピュータ等で構成された制御部6が備え
られている。制御部60には射出成形機構に備えられた
成形機センサ61から取出信号が与えられる。成形機セ
ンサ61は、たとえば金型6が開成するときに取出信号
を出力するセンサである。あるいは、射出成形機による
射出工程が完了したときに取出信号を出力するセンサで
あってもよい。つまり、成形機センサ61は、射出成形
工程の完了に応答して、取出信号を出力するセンサであ
ればよい。
【0034】制御部60は、上記センサ61の信号に基
づいて、コンベア駆動回路67およびシリンダ駆動回路
68を制御する。具体的には、成形機センサ61から取
出信号が与えられたことに応答して、制御部60は、コ
ンベア駆動回路67に信号を与えて、コンベア駆動回路
67によりモータ12を回転させる。モータ12の回転
によりベルトコンベア11が駆動される。制御部60
は、また、シリンダ駆動回路68に信号を与えて、アー
ム22を上下動させるための左皿シリンダ50、アーム
23を上下動させるための右皿シリンダ51、シャッタ
38を上下動させるための左シャッタシリンダ40およ
びシャッタ39を上下動させるための右シャッタシリン
ダ41をオン/オフ制御する。
【0035】また、制御部60は、測定台20から与え
られる計量信号に基づいて、測定台20上に載せられた
ハウジングHの重量を演算し、それをメモリ81に記憶
された基準重量と比較する。そしてその結果、ハウジン
グHが良品か、不良品の可能性があるかの判別をする。
演算したハウジング重量および判別結果は、表示器16
へ与えて表示させる。なお、演算されたハウジングHの
重量が、たとえば連続して5回以上不良品に区分された
場合には、前述した金型のピン折れ等が考えられるか
ら、異常報知装置69へ信号を与え、作業者に点検要求
を行うような構成にするのが好ましい。
【0036】図8は、図7のブロック図の動作を説明す
るためのタイミングチャートである。次に、図3および
図7を主として参照しながら、図8に示すタイミングチ
ャートに従って重量測定装置13の動作について説明を
する。まず、成形機センサ61からの取出信号が与えら
れる。この信号は、図8に示すようにパルス信号であ
り、たとえば金型6が開閉装置7で開かれたとき(図2
B参照)にパルス信号が出力される。この取出信号に応
じて、制御部60はコンベア駆動回路67にオン信号を
与え、応じてコンベア駆動回路67によってモータ12
が回転され、ベルトコンベア11が駆動される。ベルト
コンベア11の駆動は予め定める設定時間が経つと停止
されるようにされている。つまりこの実施例ではベルト
コンベア11は必要なときにだけ駆動されて、ベルトコ
ンベア11上に落下したハウジングHを重量検査装置1
3へ搬送するようにされている。
【0037】しかし、樹脂成形の1サイクルの期間が短
い場合は、頻繁にベルトコンベア11をオン/オフする
ことは好ましくない場合もあるから、ベルトコンベア1
1は常時駆動させておくようにしてもよい。制御部60
は、成形機センサ61から取出信号が与えられたことに
応じて計時動作を始め、取出信号の立ち上がりから予め
定める時間が経過したとき、シリンダ駆動回路68に信
号を与え、左皿シリンダ50および右皿シリンダ51を
オンさせる。この予め定める時間は、金型6が開成され
てハウジングHがベルトコンベア11上へ落下し、落下
したハウジングHがベルトコンベア11によって重量検
査装置13へ搬送され、受皿21上に落下されるまでの
必要十分な時間とされている。
【0038】この実施例では、上述したように、金型6
はいわゆる4個取りの金型であるから、金型6が開成さ
れると、一度に4個のハウジングがベルトコンベア11
上へ落下する。そして4個のハウジングHは重量検査装
置13へ搬送され、受皿21上へ落下される。左皿シリ
ンダ50および右皿シリンダ51が同時にオンされる
と、4つのハウジングHが載せられた受皿21は上位置
から下位置へと下がる。制御部60では左皿シリンダ5
0,右皿シリンダ51の立ち上がり信号から微少時間遅
れて、測定台20からの計量信号を取り込む。受皿21
が測定台20に載せられた直後は測定台20が微振動す
る。よって計量信号は、最初は安定しないが、やがて測
定台20は静止し、計量信号も安定する。制御部60で
は安定した計量信号に基づき4個のハウジングの重量を
算出する。4個のハウジング重量は、計量信号の表わす
重量から受皿21の重量を差し引いたものである。受皿
21自体の重量は、たとえば初期設定時に測定されて、
メモリ81に記憶されている。そして計量信号の安定度
合いは表示器16の安定度合い表示バー161で表示さ
れ、該バー161が安定を表わしたとき、数値セグメン
ト162によって4個のハウジングHの総重量が表示さ
れる。
【0039】制御部60は、算出したハウジング重量
を、メモリ81に予め設定されている基準重量と比較す
る。そして比較の結果、基準重量に対して算出したハウ
ジング重量が所定の許容差内に収まっていれば、4個の
ハウジングはすべて合格品であると判別する。一方、許
容差内に収まっていなければ、4個のハウジングのうち
少なくとも1個に不良品があると判別する。この判別結
果は表示器16へ与えられ、合格ランプ163または不
合格ランプ164が点灯される。
【0040】判別の結果、たとえば合格が判別される
と、右皿シリンダ51だけがオフされ、左皿シリンダ5
0はオン状態が保たれる。つまり図6(c)で説明した
ように、受皿21が左側へ傾けられる。と同時に、左シ
ャッタシリンダ40,右シャッタシリンダ41がオンさ
れ、両側のシャッタ36,37が引上げられて、両側の
窓34,35が開かれる。よって受皿21上の良品と判
別された4つのハウジングHは滑り台36を滑り窓34
を通って良品箱17へ落下される。
【0041】制御部60により不良品の判別がされた場
合には、受皿21が右側に傾くように、左皿シリンダ5
0がオフされ、右皿シリンダ51はオン状態に保たれ
る。その後、受皿21上の4つのハウジングHが完全に
滑り落ちるのに必要な時間が経過した後、左皿シリンダ
50がオフされ、受皿21は上位置に戻される。そして
それから少し時間を遅らせて、左シャッタシリンダ4
0,右シャッタシリンダ41がオフされ、シャッタ3
7,38が降下され、窓34,35が閉じられる。
【0042】この実施例では、左シャッタシリンダ4
0,右シャッタシリンダ41は同時にオン/オフ制御さ
れているので、窓34,35は同時に開く。しかしこの
ような制御に代え、たとえば受皿21が左に傾き、窓3
4からハウジングHを取り出す場合には、窓34だけが
開くように、左シャッタシリンダ40のみをオンさせ、
右シャッタシリンダ41はオフ状態のままとしてもよ
い。
【0043】以上の実施例では、いわゆる4個取りの金
型6により同時に4個成形されるワイヤーハーネスのコ
ネクタハウジングを検査する場合について説明した。し
かしこの発明は、コネクタハウジング以外に、射出成形
により成形される種々の樹脂成形品の良否判別に適用で
き、測定すべき樹脂成形品の種類に応じて、設計変更を
行ってもよい。
【0044】また、金型6はいわゆる4個取りの金型と
したが、6個取りや8個取りの金型の場合にも適用でき
る。その他、この発明は請求の範囲記載の範囲内で種々
の変更が可能である。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、測定する
樹脂成形品を載置しやすく、かつ測定が短時間で行え、
測定結果に基づいて樹脂成形品が良品か不良品かの弁別
が自動的に行える新規な重量検査装置を提供することが
できる。また、精密な重量測定を行う際に、測定の妨げ
となる風の影響を取り除くことができる重量検査装置と
することができる。しかも、風の影響を取り除く風防が
樹脂成形品の弁別に邪魔にならないような装置とするこ
とができる。
【0046】請求項記載の発明によれば、射出成形機
と連動して成形された樹脂成形品の重量測定を行い、良
否弁別ができる。したがって成形直後の樹脂成形品の重
量検査が行え、正確な検査の行える装置とすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる重量検査装置の構
成を射出成形機とともに示す図解図である。
【図2】金型と重量検査装置との位置関係を表わす図で
ある。
【図3】この発明の一実施例にかかる重量検査装置の構
成を示す斜視図である。
【図4】この発明の一実施例にかかる重量検査装置の構
成を示す正面図である。
【図5】受皿を移動させるためのアームの駆動機構を表
わす斜視図である。
【図6】アームにより移動される受皿の状態の変化を示
す図解図である。
【図7】この発明の一実施例にかかる重量検査装置の電
気的な構成を示すブロック図である。
【図8】図7に示すブロック図の動作を説明するための
タイミングチャートである。
【図9】不良ハウジングの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
6 金型 11 ベルトコンベア 12 モータ 13 重量検査装置 14 電子天秤 15 風防 16 表示器 20 測定台 21 受皿 22,23 アーム 34,34 窓 38,39 シャッタ 40,41 シリンダ 50,51 シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B07C 5/16 - 5/32 G01G 1/00 - 23/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】射出成形製品の重量を測定し、測定した重
    量に基づいて製品の良否判別を行う装置であって、 射出成形により成形された成形品を載置するための受皿
    と、 上面に測定面を備え、測定面上に前記成形品が載置され
    た受皿が載せられたときに、その重量を測定するための
    重量測定手段と、 予め設定された基準値を有し、前記重量測定手段で測定
    された重量を基準値と比較し、比較結果に基づいて重量
    測定にかかる成形品が良品か不良品かを判別するための
    判別手段と、 前記受皿に成形品が載置されるときは、受皿を重量測定
    手段の測定面から浮いた初期位置に保持し、その後、受
    皿を測定面に降ろし、判別手段の判別結果に応答して、
    受皿を一方または他方のいずれかへ傾け、その後受皿を
    初期位置へ戻す皿移動手段と、 を含み、 少なくとも前記受皿および重量測定手段は、風防で覆わ
    れており、 該風防には、受皿が傾いたときに、受皿から滑り落ちる
    樹脂成形品を通すための2つの窓が形成されており、 各窓には、受皿が傾くことに連動して開くシャッタが備
    えられている ことを特徴とする重量検査装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の重量検査装置において、 射出成形された成形品を前記受皿へ搬送するための搬送
    手段をさらに含み、 前記皿移動手段は、射出成形サイクルと連動して受皿を
    移動させることを特徴とする、重量検査装置。
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