JP3327557B2 - バルブ構造および使用方法 - Google Patents

バルブ構造および使用方法

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JP3327557B2 JP50683497A JP50683497A JP3327557B2 JP 3327557 B2 JP3327557 B2 JP 3327557B2 JP 50683497 A JP50683497 A JP 50683497A JP 50683497 A JP50683497 A JP 50683497A JP 3327557 B2 JP3327557 B2 JP 3327557B2
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アルコツク,アラン・ジエイ
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イーガン,カレン・エイ
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アボツト・ラボラトリーズ
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    • F16K11/10Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit
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    • F16K11/22Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with two or more closure members not moving as a unit operated by separate actuating members with an actuating member for each valve, e.g. interconnected to form multiple-way valves
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 ここに記載の実施形態は一般にバルブに関し、さらに
詳細には、少なくとも二つのバルブを含むバルブ構造に
関する。
関連技術の分野では多くのバルブが知られている。バ
ルブの一形式として三方バルブ(三方弁)がある。三方
バルブは一般に二つの入口と一つの共通の出口とを有す
る。あるいは、三方バルブは一般に一つの共通の入口と
二つの出口とを有する。三方バルブの構成はYの字に似
ていると言える。これらのバルブは、流体の移動、流体
の混合、流体流路の選択などの多くの仕事を行うために
使用することができる。
三方バルブは、ある用途には有効であるが、常に改善
の余地がある。例えば、三方バルブは比較的大きくてか
さばっている。したがって、複雑な分析機器の内部のよ
うな狭い場所で三方バルブを使用することは困難な場合
がある。三方バルブの組立てや使用や修理が比較的困難
である場合もある。三方バルブの構造を考慮すれば、二
つの入口のうちの一つといったバルブの一部分を洗浄し
ようとする場合には、洗浄サイクル中、共通出口をふさ
がなければならない。このため、三方バルブの一部分を
バルブの他の部分を使用しながら洗浄することは容易で
はない。また、三方バルブ中に、流体が閉じ込められる
場所である相当な「死容量」が存在することがある。こ
の閉じ込められたすなわち死流体あるいは不動流体は、
後で三方バルブを通過する他の流体を汚染させる原因と
なることがある。さらにまた、使用される洗浄流体の量
も比較的多くなり、洗浄に必要な時間も比較的長くなる
ことがあり、バルブを使用できる時間が減る可能性があ
る。
シヤーバルブなどの別の構造では、バルブに一体で相
対回転移動する面が互いに接触している。この接触は、
シヤーバルブに摩耗または経時劣化をもたらす可能性が
あり、二つの摩耗面間に流体が閉じ込められる、すなわ
ち汚れる原因となる。
これらのことを考慮すれば、バルブの新しい構造を提
供することが望ましい。
発明の概要 ここに記載された各実施形態がバルブ構造を提供す
る。一つの実施形態は、第1のバルブおよび第2のバル
ブを具備する。第1の流体を流体的に導く第1の流体輸
送管路は、第1のバルブに流体的に接続されている。第
2の流体を流体的に導く第2の流体輸送管路は、第2の
バルブに流体的に接続されている。第3の流体輸送管路
は、第1のバルブおよび第2のバルブに流体的に接続さ
れている。第1のバルブは、第1の流体が第1の流体輸
送管路および第3の流体輸送管路間を流れる第1の位置
と、第1の流体が第1の流体輸送管路および第3の流体
輸送管路間を流れない第2の位置との間で作動すること
ができる。第2のバルブは、第2の流体が第2の流体輸
送管路および第3の流体輸送管路間を流れる第1の位置
と、第2の流体が第2の流体輸送管路および第3の流体
輸送管路間を流れない第2の位置との間で作動すること
ができる。
他の実施形態は、第1の流体を導く第1の流体輸送管
路を備えるバルブ構造を提案する。第1のバルブが第1
の流体輸送管路と流体的に接続されている。第1のバル
ブは、第1の流体が第1のバルブを通って流れる第1の
位置と、第1の流体が第1のバルブを通って流れない第
2の位置との間で作動することができる。第2の流体を
導く第2の流体輸送管路は、第2のバルブと流体的に接
続されている。第2のバルブは、第2の流体が第2のバ
ルブを通って流れる第1の位置と、第2の流体が第2の
バルブを通って流れない第2の位置との間で作動するこ
とができる。第3の流体輸送管路が、第1の流体および
第2の流体の少なくとも一方を導くべく、第1のバルブ
および第2のバルブの両方に流体的に接続されている。
さらに他の実施形態は、第1の端部および第2の端部
を有する第1の流体輸送管路を備えるバルブ構造を提供
する。第1のバルブが、第1の流体輸送管路の第1の端
部と流体的に接続されている。第1のバルブは、流体が
第1の流体輸送管路および第1のバルブ間を流れる第1
の位置と、流体が第1の流体輸送管路および第1のバル
ブ間を流れない第2の位置との間で作動する。第2のバ
ルブが、第1の流体輸送管路の第2の端部と流体的に接
続されている。第2のバルブは、流体が第1の流体輸送
管路および第2のバルブ間を流れる第1の位置と、流体
が第1の流体輸送管路および第2のバルブ間を流れない
第2の位置との間で作動する。
図面の簡単な説明 第1図は、ここに説明する一つのバルブ構造の全体図
である。
第2図は、ここに説明する他のバルブ構造の部分断面
図である。
第3図は、ここに説明する追加のバルブ構造の正面図
である。
第4図は、第3図の4−4線に沿った断面図である。
第5A図は、ここに説明するさらに別のバルブ構造の概
略図である。
第5B図は、第5A図に示すバルブ構造の全体等角図であ
る。
第6図は、ここに説明するもう一つの別のバルブ構造
の断面図である。
第7図は、特定の用途に利用される、ここに説明する
バルブ構造のブロック図である。
第8図は、第5A図および第5B図に示すバルブ構造に関
連するバルブ構造の全体等角図である。
第9図は、ここに説明するもう一つの別のバルブ構造
の概略図である。
好ましい実施形態の詳細な説明 ここに説明する各実施形態は一つのバルブの配置また
は構造を含む。いくつかの実施形態では、バルブ構造は
少なくとも二つのバルブを具備する。この構造が含むバ
ルブの数は所望のいくつでもよい。各実施形態は、望ま
しい任意の流体で望ましいどのような用途にも使用する
ことができる。例えば、各実施形態は、三方バルブ操
作、実質的に同時の流体統合、流体計量などに使用する
ことができる。流体計量の一例が、同時係属中の米国特
許出願第08/334902号に開示されている。この特許出願
は本願の譲受人に譲渡されており、その開示全体が参照
によって本明細書に組み入れられる。所与の実施形態に
使用されるバルブは、どのような適用な構造にすること
もでき、同時係属中の米国特許出願第08/401582号に開
示されたバルブにほぼ似たものでもよい。同特許出願は
本願の譲受人に譲渡されており、その開示全体が参照に
よって本明細書に組み入れられる。バルブは、空圧式、
機械式、電気式、静電式など、任意の望ましい方式で制
御することもできる。さらにまた、ここに説明する実施
形態の構成および使用する段階は、どのような望ましい
順序で行われてもよく、また他の方法の段階を取り混ぜ
て追加の方法を生み出してもよい。さらに、ここでは明
解にするために流体流の特定方向について本発明を説明
するが、流体は、例えば適用する流体圧または圧力差を
正しく選択することによって、いかなる適切な方向に流
れてもよい。その上に、ここに説明するさまざまなバル
ブ構造は、結合されても、および/または対をなしても
よく、何らかの適切な望ましい方法で結合されてもよ
い。
特に第1図を参照すると、第1のバルブ12と第2のバ
ルブ14とを含むバルブ構造10が図示されている。第1の
流体輸送管路16は第1のバルブ12と流体的に接続されて
いる。第1の流体輸送管路16と第1のバルブ12との流体
接続によって、流体は第1のバルブ12の位置に関係なく
第1の流体輸送管路16を通って流れることができる。言
いかえれば、第1の流体輸送管路16は第1のバルブ12で
終ってもよく、また第1のバルブ12を「貫流(貫通)」
してもよい。
第2の流体輸送管路18は第2のバルブ14と流体的に接
続されている。第2のバルブ14と第2の流体輸送管路18
との間の流体接続によって、流体は第2のバルブ14の位
置に関係なく第2の流体輸送管路18を通って流れること
ができる。言いかえれば、第2の流体輸送管路18は第2
のバルブ14で終ってもよく、また第2のバルブ14を「貫
流」してもよい。
第3の流体輸送管路20は、第1のバルブ12と第2のバ
ルブ14との間に流体的に接続されている。第3の流体輸
送管路20の寸法は、バルブ構造10の特定の使用を容易に
するために予め決めることもできる。例えば、バルブ構
造10を流体の容量を計測するために使用するとすれば、
第3の流体輸送管路20の寸法は、計量しようとする流体
の量に対応するように選択することができる。バルブ構
造10の他の実施形態では、第3の流体輸送管路20の寸法
は、第3の流体輸送管路20の内部に保持あるいは閉じ込
められる流体の量を減らすように、つまり流体の「死容
量」を減らすように選択することができる。
第1のバルブ12は、第1の流体が第1の流体輸送管路
16および第3の流体輸送管路20間を流れる第1の位置
と、第1の流体が第1の流体輸送管路16および第3の流
体輸送管路20間を流れない第2の位置との間で作動する
ことができる。第2のバルブ14は、第2の流体が第2の
流体輸送管路18および第3の流体輸送管路20間を流れる
第1の位置と、第2の流体が第2の流体輸送管路18およ
び第3の流体輸送管路20間を流れない第2の位置との間
で作動することができる。また第1の流体および第2の
流体が同一である実施形態もある。
バルブ構造10の一実施形態では、第1のバルブ12およ
び第2のバルブ14は、各バルブ12、14の相補的構造物が
互いにほぼ対向するように相対的に配置することができ
る。さらに他の実施形態では、第1のバルブ12の一つの
軸が第2のバルブ14の一つの軸から平行に偏倚してい
る。第2図に示すように、第1のバルブ12および第2の
バルブ14の対向面は、第3の流体輸送管路20の寸法を決
定し、これによって流体容量を決定するために、予め選
択された距離だけずらしてもよい。
第2図のバルブ構造10は第1図のものとは異なり、ポ
リマー本体などの本体中に組み込まれた第1のバルブ12
および第2のバルブ14を含む。
第4の流体輸送管路22は、第3の流体輸送管路20と流
体的に接続され、こうして流体は第3の流体輸送管路20
と第4の流体輸送管路22との間を流れることができる。
バルブ構造10とほぼ同様のもう一つのバルブ構造24を
第3図および第4図に示す。わかり易くするために、ほ
ぼ同様の構造物を同じ参照符号で示すことにする。
バルブ構造24は、例えば、第1の流体輸送管路16およ
び/または第2の流体輸送管路18から、第1の流体を第
3の流体輸送管路20へ、そしてそこから第4の流体輸送
管路22へ移動させるために使用することができる。もち
ろん流体の流れる方向を変えることはできる。バルブ構
造24は、第3の流体輸送管路20の小さなサイズのために
第1および第2の流体および/または第1および第2の
流体輸送管路16、18における意図しない混合、汚染また
は希釈の機会を減らしてこの流体移動を実行することが
できる。
操作例によって説明すると、第1のバルブ12がその第
1の位置に移動され、これによって、第1の流体輸送管
路16から第3の流体輸送管路20および第4の流体輸送管
路22に向かう第1の流体の流れを許容することができ
る。同時に、第2のバルブ14はその第2の位置に移動さ
れ、これによって、第2の流体輸送管路18から第3の流
体輸送管路20および第4の流体輸送管路22に向かう第2
の流体の流れを制限することができる。
望む場合には、第4の流体輸送管路22中にある流体と
第1の流体輸送管路16から流れる第1の流体との間に流
体圧の差を存在させることができる。こうして、第1の
位置にある第1のバルブ12および第2の位置にある第2
のバルブ14によって、第1の流体は第1の流体輸送管路
16から第3の流体輸送管路20を経て第4の流体輸送管路
22へ流れる。この方向づけは、第1の流体の所望の量が
第4の流体輸送管路22へ移るまで維持される。
第1の流体の所望の量が第4の流体輸送管路22の内部
にもたらされた後、第1のバルブ12および第2のバルブ
14の位置は変更される。具体的には、第1のバルブ12
は、第1の流体輸送管路16から第3の流体輸送管路20へ
の第1の流体の流れが制限される第2の位置に動かされ
る。その時までに、第2のバルブ14は、第2の流体が第
2の流体輸送管路18から第3の流体輸送管路20へ流れる
第1の位置の方へ移動される。第4の流体輸送管路22中
にある流体と第2の流体輸送管路18の中の第2の流体と
の間の流体圧の差によって、第2の流体は第4の流体輸
送管路22に移る。
第3の流体輸送管路20の寸法は適切に選択すなわち減
少または最少限にされるので、第4の流体輸送管路22の
中へ流れる第1の流体から第4の流体輸送管路22の中へ
流れる第2の流体への変化がほぼ同時に起る。この第1
の流体から第2の流体へのほぼ同時の変化は、第1の流
体および第2の流体における意図しない混合の可能性を
低減し、これとともに、第3の流体輸送管路20の中に残
存する第1の流体を極めて少なくまたは皆無にし、すな
わち第1の流体の死容量を減少させる。
第1の流体および第2の流体の混合を望む場合には、
構造24を前記の方法とほぼ同じ方法で使用することがで
きる。しかしながら、第1の流体および第2の流体の混
合すなわち希釈を望む場合には、第1のバルブ12および
第2のバルブ14の両方は、それぞれの第1の位置にはほ
ぼ同時に移動される。第1の流体および第2の流体の所
望の希釈比は、第1のバルブ12と第2のバルブ14とがそ
れぞれの第1の位置にとどまっている時間を適切に決定
することによって達成される。
さらにまた、流体流の方向や相対的流体圧などを変化
させてもよいことを認識すべきである。例えば、第4の
流体輸送管路22の中に存在する流体を、第1の流体輸送
管路16および/または第2の流体輸送管路18に選択的に
移送することができるように、流体流を変えることがで
きる。第2の流体を第2の流体輸送管路18から、第1の
流体輸送管路16および/または第4の流体輸送管路22に
移送するために、構造24を使用することができる。別の
方法として、第1の流体を第1の流体輸送管路16から、
第2の流体輸送管路18および/または第4の流体輸送管
路22に移送するために、構造24を使用することもでき
る。
バルブ構造24とほぼ同様の、したがって同じ符号で示
す追加のバルブ構造26は、上記の利点に加えて、流体輸
送管路16、18、20、22の独立した洗浄あるいはフラッシ
ングが可能である。バルブ構造26では、第1の流体輸送
管路16は第1のバルブ12を貫通している。第2の流体輸
送管路18は第2のバルブ14を貫通している。第3の流体
輸送管路20の端部は、第1のバルブ12および第2のバル
ブ14によって画定される。第4の流体輸送管路22は第3
の流体輸送管路20を貫通するか、または第4の流体輸送
管路22の一端が第3の流体輸送管路20によって画定され
る。
バルブ構造26は、バルブ構造10、24とほぼ同様に作動
する。しかしながらバルブ構造26は、流体輸送管路16、
18、20、22の少なくとも一つをフラッシュできるように
し、その間、第1のバルブ12および/または第2のバル
ブ14がそれぞれの第2の位置にあるか、および/または
流体輸送管路16、18、20、22の中の流体流がフラッシュ
されないかである。さらに具体的にはバルブ構造26は、
第1の流体輸送管路16および第2の流体輸送管路18を、
第1のバルブ12および/または第2のバルブ14の位置に
関係なく洗浄することを可能にする。バルブ構造26は、
第3の流体輸送管路20および第4の流体輸送管路22を、
第1のバルブ12または第2のバルブ14がそれぞれの第1
の位置にある場合に、洗浄することを可能にする。
例えば、第1のバルブ12がその第1の位置に移動さ
れ、これによって、第1の流体は第1の流体輸送管路16
から第3の流体輸送管路20および第4の流体輸送管路22
に流れることができる。第2のバルブ14はその第2の位
置にあるので、第2の流体輸送管路18は、バルブ構造26
の残りの部分の作動に影響することなくフラッシュされ
る。同じことが第1のバルブ12および第1の流体輸送管
路16についても言える。これに加えて、適当な構造で
は、第3の流体輸送管路20および第4の流体輸送管路22
が、例えば、第1のバルブ12および第2のバルブ14の少
なくとも一方がその第1の位置にあるときに洗浄され
る。
さらに別の実施形態では、バルブ構造10、24、26を、
流体の所望量を計量するために使用することができる。
これらの実施形態では、バルブ構造10、24、26を、第3
の流体輸送管路20と第4の流体輸送管路22との間に一つ
のバルブを流体的に置いて、第4の流体輸送管路22を除
去するなどによって、第3の流体輸送管路20をほぼ流体
的に分離するように変更することもできる。これらの実
施形態は、第3の流体輸送管路20の所定寸法に相当する
流体の量を計量することもできる。例えば、第3の流体
輸送管路20の寸法を、ある実施形態において、第3の流
体輸送管路20が約0.5μlの流体を収容するように予め
決定することができる。したがってこれらの実施形態
は、0.5μlという少量の流体量を計量する。
例によって説明すると、第1の流体輸送管路16は第1
のバルブ12を貫通し、第2の流体輸送管路18は第2のバ
ルブ14を貫通している。第1のバルブ12および第2のバ
ルブ14は、それぞれの第1の位置に移動される。第1の
流体は第1の流体輸送管路16から、第1のバルブ12、第
3の流体輸送管路20および第2のバルブ14を経て、第2
の流体輸送管路18に流れる。第2のバルブ14はその第2
の位置に移動され、次いで第1のバルブ12がその第2の
位置に移動される。第3の流体輸送管路20は、第3の流
体輸送管路20の所定の寸法に相当する第1の流体の正確
な量を収容している。
望むならば、第1の流体輸送管路16および/または第
2の流体輸送管路18を適当な流体でフラッシュすること
ができる。それから、他の流体が第1の流体輸送管路16
の中に運ばれる。第1のバルブ12および第2のバルブ14
は、それぞれの第1の位置に移動される。第3の流体輸
送管路20によって計量された第1の流体の所望の量は、
他の流体とともに第2の流体輸送管路18に移る。
これらの構造が与えられると、バルブ構造10、24、26
の多くのさまざまな利用が可能である。例えば、例を挙
げるだけであるが、分析機器において使用される試薬な
どの所定量の特定の流体を分配するために、バルブ構造
26を使用することもできる。
一つの例示的な実施形態においては、バルブ構造26
を、試料、第一試薬、および第二試薬の分配を制御する
ために使用することもできる。第一試薬は第1の流体輸
送管路16によって運ばれ、第二試薬は第2の流体輸送管
路18によって運ばれる。第一試薬および第二試薬の量
は、一連の前記バルブ構造10、24、26において実施され
る可能性のある前記技術、または関連の同時係属中の米
国特許出願明細書に記載の技術などの、何らかの適当な
技術によって計量することができる。計量された試料の
量は第3の流体輸送管路20の中に収容される。第3の流
体輸送管路20の中に収容された試料の量は、例えば上述
の流体計量法によって計量することもできる。
第1のバルブ12をその第1の位置に移動させることに
よって、第1の試薬の量を第3の流体輸送管路20に移動
させることができる。第2のバルブ14はその第3の位置
に維持することができる。次いで、第1のバルブ12をそ
の第2の位置に移動させ、そして第2のバルブ14をその
第1の位置に移動させることによって、第2の試薬の量
を第3の流体輸送管路20に移動させることができる。そ
の後、所望の通り、混合された流体を適当な技術によっ
て、第1の流体輸送管路16、第2の流体輸送管路18また
は第4の流体輸送管路22に移動させることができる。こ
うして、所定の量の第一および第二試薬と混合された所
定の量の試料を得ることが可能である。いかなる所望の
数の流体もこの方法で混合または合体できることは明白
である。
バルブ構造10、24、26のもう一つの実施形態を第7図
に示す。ここでは、バルブ構造24とほぼ同様のバルブ構
造が、カリフォルニア州サンタクララのAbbott Laborat
oriesから手に入るCell−Dyn 3500などの血液分析器)
8とともに使用される。バルブ構造24は、血液試料など
の流体を手動サンプルハンドラなどの第1の補給源30と
自動サンプルハンドラなどの第2の補給源32からプロセ
ッサ34へ送る。
さらにもう一つの実施形態を第5A図および第5B図に示
す。この使用例は流体の容量を測定し計量する。図示さ
れているように、少なくとも二つのバルブ36A、36Bが、
これらの第3の流体輸送管路20A、20Bによって第4の流
体輸送管路22に流体的に接続されており、これらのバル
ブ36A、36Bの各々は、バルブ構造10、24、26とほぼ同様
のものでよく、したがって同じ部品名と参照符号を有す
る。第3の流体輸送管路20A、20Bおよび第4の流体輸送
管路22の寸法は、計量すべき所望の流体量に対応するよ
うに予め決定される。もちろん、適当な構造において、
第3の流体輸送管路20A、20Bの寸法を、できるだけ少な
い容量に相当するために、すなわち流体の死容量を減少
するために選択することができる。第5A図および第5B図
に図示した使用例のある変形においては、第1の流体輸
送管路16A、16Bおよび/または第2の流体輸送管路18
A、18Bが、同じ流体輸送管路のセグメントであってもよ
い。
再び例によって説明すると、バルブ構造36Aの第1の
バルブ12Aとバルブ構造36Bの第1のバルブ12Bとは、そ
れぞれの第1の位置に移動される。計量すべき流体すな
わち第1の流体は、バルブ構造36の第1の流体輸送管路
16Aから第2の流体輸送管路20Aを経て、第4の流体輸送
管路22を経て第3の流体輸送管路20Bへ、そしてバルブ
構造36Bの第1のバルブ12Bを経てバルブ構造36Bの第1
の流体輸送管路16Bへ流れる。第1のバルブ12A、12Bは
それらの第2の位置へ移動される。
バルブ構造36Aの第2のバルブ14Aとバルブ構造36Bの
第2のバルブ14Bとは、それらの第1の位置へ移動され
る。第2の流体は、第3の流体輸送管路20Aを経てバル
ブ構造36Aの第2の流体輸送管路18Aから、第4の流体輸
送管路22を経て第3の流体輸送管路20Bへ、そして第2
のバルブ14Bを経てバルブ構造36Bの第2の流体輸送管路
18Bへ流れる。この方式では、第2の流体輸送管路18B
は、第2のバルブ14Aおよび/または14Bが第1の位置に
とどまっている時間の長さによって決まる第2の流体量
と混合すなわち合体された、計量された第1の流体量を
収容している。この構造を考慮すると、上記の操作中に
は洗浄の操作手順を必要としない。
先に指摘したように、ここに説明したバルブ構造の使
用例は、特定のニーズに合うようにバルブ構造の変更を
必要とすることもある。例えば第8図に示す使用例は、
第5A図および第5B図に示す使用例とほぼ同様であるの
で、同じ参照符号および参照番号を有する。ただし、第
8図の使用例は、第5A図および第5B図の使用例における
第5A図および第5B図の第4の流体輸送管路22の横中心線
に対する「鏡像」を示す。
詳しくは、第8図の使用例においては、バルブ構造36
Aの第1のバルブ12Aは、共通の第1の流体輸送管路16に
よってバルブ構造36Bの第1のバルブ12Bに流体的に接続
されている。同様に、バルブ構造36Aの第2のバルブ14A
は、共通の第2の流体輸送管路18によってバルブ構造36
Bの第2のバルブ14Bに流体的に接続されている。共通の
第1の流体輸送管路16と共通の第2の流体輸送管路18と
は異なった寸法を有することができ、これによって異な
った流体量に対応する。第1のバルブ12A、12Bは、それ
ぞれ第3の流体輸送管路20A、20Bによって第2のバルブ
14A、14Bにそれぞれ流体的に接続されている。第3の流
体輸送管路20Aは第4の流体輸送管路22Aと流体的に接続
されており、第3の流体輸送管路20Bは第4の流体輸送
管路22Bと流体的に接続されている。
この使用例では、流体はどの方向にも流れることがで
きる。例えば、流体は第4の流体輸送管路22Bから第3
の流体輸送管路20Bに流れることもできる。流体は第3
の流体輸送管路20Bから、第1の流体輸送管路16および
/または第2の流体輸送管路18に流れることもできる。
流体は、第1の流体輸送管路16および/または第2の流
体輸送管路18から、第3の流体輸送管路20Aおよび第4
の流体輸送管路22Aに流れることもできる。したがって
この使用例は、流体を計量して複数のセグメントに分割
するために使用することもできる。
第9図に示す別の一つのバルブ構造は、ここに説明す
るさまざまな構造のいくつかを組み合わせた実施形態を
示す。したがって同じ参照符号および参照番号を有す
る。一つの使用例では、このバルブ構造で第7図に示す
バルブ構造24を置き換えることもできる。
例を挙げて説明すると、血液試料などの第1の流体が
第1の流体輸送管路16Aを通じて第1の流体輸送管路16D
の方へ流れる。上記技術を使用して第1の流体量を計量
し、第4の流体輸送管路22A/B、22C/Dに保持する。例え
ば、赤血球測定のために第1の容量の血液試料を第4の
流体輸送管路22A/Bに分配するとともに、第1の容量と
は異なる量の第2の容量の血液試料を第4の流体輸送管
路22C/Dに分配する。第2の容量の血液試料は白血球の
分析に使用される。
赤血球の分析などを実施するための試薬などの第2の
流体は、第2の流体輸送管路18Aを通じて第4の流体輸
送管路22A/Bの方へ流れる。第2の流体は、第4の流体
輸送管路22A/Bにおいて第1の流体に遭遇する。第1の
流体および第2の流体は、第2の流体輸送管路18Bを通
って移動する。
白血球の分析などを実施するための試薬などの第3の
流体は、第2の流体輸送管路18Cを通じて第4の流体輸
送管路22C/Dの方へ流れる。第3の流体は、第4の流体
輸送管路22C/Dにおいて第1の流体に遭遇する。第1の
流体および第3の流体は、第2の流体輸送管路18Dを通
って移動する。この例では、血液試料の二つの希釈物が
分析のために作られる。もちろん他の使用例も可能であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パン,ジエフリイ・ワイ アメリカ合衆国、イリノイ・60045、レ イク・フオレスト、ブラツドリイ・ロー ド・27190 (72)発明者 イーガン,カレン・エイ アメリカ合衆国、イリノイ・60031、ガ ーニー、ドーチエスター・アベニユー・ 3966 (72)発明者 フアン,タン−ミン アメリカ合衆国、イリノイ・60089、バ ツフアロー・グローブ、ブランデイウイ ン・レイン・1900 (56)参考文献 特開 昭63−9785(JP,A) 特開 昭61−17785(JP,A) 特開 昭49−84494(JP,A) 実開 昭48−100433(JP,U) 実開 昭48−58520(JP,U) 米国特許4306587(US,A) 米国特許4221361(US,A) 米国特許3616783(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 11/00 - 11/24

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)第1のバルブと、 (b)前記第1のバルブと同一平面上にない第2のバル
    ブと、 (c)前記第1のバルブに流体的に接続されているが該
    第1のバルブを貫通している、第1の流体を流体的に導
    く第1の流体輸送管路と、 (d)前記第2のバルブに流体的に接続されているが該
    第2のバルブを貫通している、第2の流体を流体的に導
    く第2の流体輸送管路と、 (e)前記第1のバルブおよび前記第2のバルブと同一
    平面上になく、該第1のバルブおよび該第2のバルブに
    流体的に接続された第3の流体輸送管路とを備えてお
    り、 前記第1のバルブは、前記第1の流体が前記第1の流体
    輸送管路および前記第3の流体輸送管路間を流れる第1
    の位置と、該第1の流体が該第1の流体輸送管路および
    該第3の流体輸送管路間を流れない第2の位置との間で
    作動することができ、 前記第2のバルブは、前記第2の流体が前記第2の流体
    輸送管路および前記第3の流体輸送管路間を流れる第1
    の位置と、該第2の流体が該第2の流体輸送管路および
    該第3の流体輸送管路間を流れない第2の位置との間で
    作動することができるバルブ構造。
  2. 【請求項2】前記第3の流体輸送管路が、所望の流体量
    に対応するように予め決定された寸法を有する請求の範
    囲第1項に記載のバルブ構造。
  3. 【請求項3】(f)前記第1のバルブおよび第2のバル
    ブと同一平面上になく、前記第3の流体輸送管路と流体
    的に接続された第4の流体輸送管路をさらに備えている
    請求の範囲第1項に記載のバルブ構造。
  4. 【請求項4】前記第3の流体輸送管路が約0.5μlの容
    量を含んでいる請求の範囲第1項に記載のバルブ構造。
  5. 【請求項5】(a)第1の流体を導く第1の流体輸送管
    路と、 (b)第1のバルブであって、前記第1の流体輸送管路
    が前記第1のバルブを貫通するように該第1の流体輸送
    管路に流体的に接続されており、前記第1の流体が該第
    1のバルブを通って流れる第1の位置と、該第1の流体
    が該第1のバルブを通って流れない第2の位置との間で
    作動することができる前記第1のバルブと、 (c)第2の流体を導く第2の流体輸送管路と、 (d)前記第1のバルブと同一平面上にない第2のバル
    ブであって、前記第2の流体輸送管路が前記第2のバル
    ブを貫通するように該第2の流体輸送管路に流体的に接
    続されており、前記第2の流体が該第2のバルブを通っ
    て流れる第1の位置と、該第2の流体が該第2のバルブ
    を通って流れない第2の位置との間で作動することがで
    きる前記第2のバルブと、 (e)前記第1のバルブおよび前記第2のバルブと同一
    平面上になく、前記第1の流体および前記第2の流体の
    少なくとも一方を導くべく該第1のバルブおよび該第2
    のバルブの両方に流体的に接続された第3の流体輸送管
    路とを備えているバルブ構造。
  6. 【請求項6】前記第3の流体輸送管路が、所望の流体量
    に対応するように予め決定された寸法を有する請求の範
    囲第5項に記載のバルブ構造。
  7. 【請求項7】(f)前記第1のバルブおよび前記第2の
    バルブと同一平面上になく、前記第3の流体輸送管路と
    流体的に接続された第4の流体輸送管路をさらに備えて
    いる請求の範囲第5項に記載のバルブ構造。
  8. 【請求項8】前記第3の流体輸送管路が約0.5μlの容
    量を含んでいる請求の範囲第5項に記載のバルブ構造。
  9. 【請求項9】(a)第1の平面を画定する第1のダイア
    フラムを有する第1のバルブと、 (b)前記第1の平面と同一平面上にない第2の平面を
    画定する第2のダイアフラムを有する第2のバルブと、 (c)前記第1のバルブに流体的に接続されているが該
    第1のバルブを貫通している、第1の流体を流体的に導
    く第1の流体輸送管路と、 (d)前記第2のバルブに流体的に接続されているが該
    第2のバルブを貫通している、第2の流体を流体的に導
    く第2の流体輸送管路と、 (e)前記第1の平面および前記第2の平面の外側にあ
    り、該第1のバルブおよび該第2のバルブに流体的に接
    続された第3の流体輸送管路とを備えており、 前記第1のダイアフラムは、前記第1の流体が前記第1
    の流体輸送管路および前記第3の流体輸送管路間を流れ
    る第1の位置と、該第1の流体が該第1の流体輸送管路
    および該第3の流体輸送管路間を流れない第2の位置と
    の間で作動することができ、 前記第2のダイアフラムは、前記第2の流体が前記第2
    の流体輸送管路および前記第3の流体輸送管路間を流れ
    る第1の位置と、該第2の流体が該第2の流体輸送管路
    および該第3の流体輸送管路間を流れない第2の位置と
    の間で作動することができるバルブ構造。
  10. 【請求項10】前記第3の流体輸送管路が、所望の流体
    量に対応するように予め決定された寸法を有する請求の
    範囲第9項に記載のバルブ構造。
  11. 【請求項11】(f)前記第1の平面および第2の平面
    の外側にあり、前記第3の流体輸送管路と流体的に接続
    された第4の流体輸送管路をさらに備えている請求の範
    囲第9項に記載のバルブ構造。
  12. 【請求項12】前記第3の流体輸送管路が約0.5μlの
    容量を含んでいる請求の範囲第9項に記載のバルブ構
    造。
  13. 【請求項13】(a)第1の流体を導く第1の流体輸送
    管路と、 (b)第1の平面を画定する第1のダイアフラムを含む
    第1のバルブであって、前記第1のバルブは、前記第1
    の流体輸送管路が該第1のバルブを貫通するように該第
    1の流体輸送管路に流体的に接続されており、前記第1
    のダイアフラムは、前記第1の流体が該第1のバルブを
    通って流れる第1の位置と、該第1の流体が該第1のバ
    ルブを通って流れない第2の位置との間で作動すること
    ができる、前記第1のバルブと、 (c)第2の流体を導く第2の流体輸送管路と、 (d)前記第1の平面と同一平面上にない第2の平面を
    画定する第2のダイアフラムを含む第2のバルブであっ
    て、前記第2のバルブは、前記第2の流体輸送管路が該
    第2のバルブを貫通するように該第2の流体輸送管路に
    流体的に接続されており、前記第2のダイアフラムは、
    前記第2の流体が該第2のバルブを通って流れる第1の
    位置と、該第2の流体が該第2のバルブを通って流れな
    い第2の位置との間で作動することができる、前記第2
    のバルブと、 (e)前記第1の平面および前記第2の平面の外側にあ
    り、前記第1の流体および前記第2の流体の少なくとも
    一方を導くべく該第1のバルブおよび該第2のバルブの
    両方に流体的に接続された第3の流体輸送管路とを備え
    ているバルブ構造。
  14. 【請求項14】前記第3の流体輸送管路が、所望の流体
    量に対応するように予め決定された寸法を有する請求の
    範囲第13項に記載のバルブ構造。
  15. 【請求項15】(f)前記第1の平面および前記第2の
    平面の外側にあり、前記第3の流体輸送管路と流体的に
    接続された第4の流体輸送管路をさらに備えている請求
    の範囲第13項に記載のバルブ構造。
  16. 【請求項16】前記第3の流体輸送管路が約0.5μlの
    容量を含んでいる請求の範囲第13項に記載のバルブ構
    造。
  17. 【請求項17】(a)第1の平面を画定する第1のダイ
    アフラムを有する第1のバルブと、 (b)前記第1の平面と同一平面上にない第2の平面を
    画定する第2のダイアフラムを有する第2のバルブと、 (c)前記第1のバルブに流体的に接続されているが該
    第1のバルブを貫通している、第1の流体を流体的に導
    く第1の流体輸送管路と、 (d)前記第2のバルブに流体的に接続されているが該
    第2のバルブを貫通している、第2の流体を流体的に導
    く第2の流体輸送管路と、 (e)前記第1の平面および前記第2の平面の外側にあ
    り、該第1のバルブおよび該第2のバルブに流体的に接
    続された第3の流体輸送管路とを備えており、 前記第1のダイアフラムは、前記第1の流体が前記第1
    の流体輸送管路および前記第3の流体輸送管路間を流れ
    る第1の位置と、該第1の流体が該第1の流体輸送管路
    および該第3の流体輸送管路間を流れない第2の位置と
    の間で作動することができ、 前記第2のダイアフラムは、前記第2の流体が前記第2
    の流体輸送管路および前記第3の流体輸送管路間を流れ
    る第1の位置と、該第2の流体が該第2の流体輸送管路
    および該第3の流体輸送管路間を流れない第2の位置と
    の間で作動することができ、 (f)前記第1の平面および第2の平面の外側にあり、
    前記第3の流体輸送管路と流体的に接続された第4の流
    体輸送管路をさらに備えているバルブ構造。
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