JP3327078B2 - 換気扇包装装置 - Google Patents

換気扇包装装置

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JP3327078B2 JP30463895A JP30463895A JP3327078B2 JP 3327078 B2 JP3327078 B2 JP 3327078B2 JP 30463895 A JP30463895 A JP 30463895A JP 30463895 A JP30463895 A JP 30463895A JP 3327078 B2 JP3327078 B2 JP 3327078B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータに取付脚と
羽根車を設けた構成で質量の大きい換気扇を包装する包
装技術の分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】モータの外殻に数本の取付脚が角状に突
き出し、モータの回転軸に羽根車が装着された構成の換
気扇は、凹凸が多く形状が複雑であり質量が大きいとそ
の包装装置には工夫が必要である。例えば特願平7―8
317号には上面の開放した段ボール紙製の底C式箱と
下面の開放した段ボール紙製の上C式箱を使った包装装
置が示されている。この包装装置では、図9に示すよう
に底C式箱101の下面に段ボール紙を積層して構成さ
れた数本の桁(図示しない)が固着され、質量のかかる
底C式箱101の底部が補強されている。
【0003】底C式箱101内には、羽根車102を下
にしてモータ103から突き出している四本の取付脚1
04が底C式箱101の対角線方向になるように換気扇
が収められている。底C式箱101上の換気扇の外周り
は底C式箱101内壁面に沿って一端が挿入され、全体
として角筒形に組立てられた段ボール紙製の緩衝部材1
05により隙間をもって取り囲まれている。換気扇の各
取付脚104の自由端側は緩衝部材105の四箇所の入
隅部に嵌まり込み、これにより換気扇の動きが規制され
ている。緩衝部材105の上端には上C式箱がモータ1
03に対して隙間をもって蓋状に被冠され、全体が樹脂
バンドで結束されている。この包装装置では緩衝部材1
05の入隅部が二重構造になっていて、包装装置の四箇
所の稜角部が補強されており、また換気扇の質量を受け
る底C式箱101が桁により補強されているため、比較
的質量のある換気扇でも安定状態に包装することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の換
気扇包装装置では、緩衝部材105の入隅に各取付脚1
04の自由端側が嵌まり合っているため、包装状態の換
気扇が回転することはないものの、対角線方向に取付脚
104が突き出しているものにしか適用できないといっ
た問題点がある。また、全体に上下方向の振動が反復し
てかかると、この方向の換気扇の拘束性が殆どないため
換気扇は動いてしまう。換気扇が上下に動くとその質量
は中央に集まっていることから底C式箱101の一部分
に荷重が集中してかかり、段ボール紙製の桁全体では荷
重を担えないことから荷重の集中する桁が折れ、包装形
態が損なわれてしまうことがある。
【0005】本発明は上記した従来の問題点を解消する
ためになされたもので、その課題とするところは、換気
扇を簡単な構成により固定し、回り止めすることができ
る拘束性の高い換気扇包装装置を得ることであり、質量
の大きい換気扇を安定した状態に包装することができる
強度の高い換気扇包装装置を得ることであり、その換気
扇包装装置の廃却での構成材料の分別を容易にすること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、モータの回転軸に羽根車が装着さ
れ、そのモータの外殻には半径方向に羽根車の外径より
外側に張り出す複数本の取付脚を有する換気扇の包装に
ついて、上面の開放した六面体の下箱を段ボール紙で形
成し、この下箱の下面には複数本の桁を固定し、この下
箱内にはモータの反羽根車側を嵌合する嵌合部を持つモ
ータ固定面に対してその四周に支持面を設け全体を段ボ
ール紙の一体成形物として構成した底ホルダを、モータ
固定面が下箱の底面上に間隔をおいて四周の支持面によ
り支持されるように拘束状態に嵌合する。そのうえで、
この底ホルダのモータ固定面の嵌合部にモータの反羽根
車側を嵌合してモータの取付脚をモータ固定面で支承さ
せてモータを下箱の底面から浮かせ、この下箱上に保持
させた換気扇の周囲を、換気扇の各取付脚の自由端側を
上側から押付ける押え面を持つ突出部を内側に設けた段
ボール紙よりなる角筒形の胴部包装材により隙間をもっ
て囲い込む。そしてこの胴部包装材の上端に下面の開放
した六面体の段ボール紙よりなる上箱を羽根車に対して
隙間をもって蓋状に被冠させて全体を結束する手段を採
用する。
【0007】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、請求項1にかかる上記手段における下箱の底面と底
ホルダに支承されたモータの端面との間に、下箱の底面
にモータの端面より広い面積の当り面で当接する補強部
材を介在させる手段を採用する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。 発明の実施の形態1. 図1と図2に示すこの実施の形態1の換気扇包装装置を
適用する換気扇は、モータ1の回転軸に羽根車2が装着
され、そのモータ1の外殻には半径方向に羽根車2の外
径より外側に張り出した二本とか三本とか四本といった
複数本の取付脚3を有し、各取付脚3の自由端側には羽
根車2の回転面に平行な取付面4を持った構成で、質量
20Kg(最適な質量は15Kg程度である)以下のも
のである。
【0009】この換気扇包装装置は、底部を構成する下
箱5と、天部を構成する上箱6と、内部に組込まれる底
ホルダ7と外周部を構成する胴部包装材8並びに結束バ
ンド9とからなり、結束バンド9以外は全て段ボール紙
で形成されている。下箱5は上面の開放した六面体のC
式箱として形成され立ちの低い周側壁を有する。この下
箱5の下面には間隔をおいて段ボール紙を積層して角棒
状に形成した複数本の桁10が固定されている。上箱6
は下箱5と同じ大きさで、下面の開放した六面体のC式
箱として形成され立ちの低い周側壁を有する。
【0010】底ホルダ7は、下箱5内の底面上に組付け
られ、換気扇のモータ1における反羽根車側を嵌合する
抜き孔である嵌合部11を持つモータ固定面12に対し
てその四周に支持面13を設けた全体としては台形の一
体成形物として構成されている。底ホルダ7の展開形状
は図2に示すとおりである。即ち、方形の段ボール板の
対向する辺縁側に同幅のフランジ部14を曲げ罫線15
により画成し、方形の段ボール板が中央と両側の三部分
に区分されている。中央の部分の中央には、長方形のモ
ータ固定面12が四周の曲げ罫線15により画成され、
その中央に嵌合部11が打ち抜かれている。中央の部分
とその中央に画成されたモータ固定面12との四箇所の
角部間は半切り加工による罫線16が設けられている。
中央の部分の両端の辺縁は少し切り込まれ全体の辺縁よ
り僅かに内方に位置している。なお、半切り加工とは段
ボール紙の一面は切断せず他面とコルゲート材とを切断
する加工である。こうした展開形状の段ボール紙を半切
り加工の罫線16部分をそれぞれ内方へガゼット状に絞
り込みながら各曲げ罫線15を折曲げることにより図1
に示すような台形状をした立体の底ホルダ7が一体成形
される。
【0011】こうして成形された底ホルダ7は、モータ
固定面12がその長辺側の両側に形成された傾斜面によ
る支持面13と、短辺側の両側に形成された垂直な支持
面13とにより、フランジ部14より上方に支持された
形態となっている。そして、そのフランジ部14の外周
を繋ぐ投影平面は下箱5の底面と一致している。
【0012】胴部包装材8は方形の段ボール板を曲げ形
成したコ状の緩衝材17を四個組み合わせることにより
構成されている。即ち、コ状の緩衝材17二個を向い合
わせて、この内側に二個の緩衝材17を角部分が外側の
緩衝材17の角部分に重なるように向い合わせて角筒状
の胴部包装材8として組み合わされる。このような形状
の胴部包装材8は一枚の段ボール紙によっても構成する
ことができるが、分割構成にする方が個々を小さなもの
にでき保管しやすいうえ、二重構造部分18を形成でき
るので強度が得られ都合が良い。
【0013】胴部包装材8の内面には換気扇の各取付脚
3の取付面4にそれぞれ対応する位置に各取付面4を上
側から押付ける押え面19を持つ突出部20が段ボール
紙の積層体の固着により構成されている。押え面19は
突出部20の下面に構成され、胴部包装材8の下端より
上位にある。
【0014】この換気扇包装装置では、まず上記構成の
下箱5内に底ホルダ7をモータ固定面12を上にして拘
束状態に嵌合させる。そして、この底ホルダ7の嵌合部
11に換気扇のモータ1をその反羽根車側から各取付脚
3がモータ固定面12に当る位置まで嵌合する。この状
態のモータ1の反羽根車側の端部は、モータ固定面12
の高さ設定により下箱5の底面より浮いた位置にある。
この後、下箱5上に保持させた換気扇の周囲を下箱5内
に一端を嵌入し換気扇の各取付脚3の取付面4を上側か
ら各突出部20の押え面19で押付けるように位置合わ
せして角筒形の胴部包装材8により隙間をもって囲い込
む。さらにこの胴部包装材8の上端に上箱6を羽根車2
に対して隙間をもって蓋状に被冠させ、最後に全体を結
束バンド9で結束することにより包装が完成する。
【0015】この換気扇包装装置では換気扇の取付脚3
の数が二本でも三本でも或いは四本でもそれに応じた数
の突出部20を設けることで容易に対応することができ
る。包装状態の換気扇は底ホルダ7のモータ固定面12
に各突出部20により押し付けられるように固定され、
回転も上下動もできない拘束状態におかれている。この
状態で全体に上下方向の振動が反復してかかった場合、
換気扇の質量による慣性力の一部は斜めの支持面13に
より各フランジ部14に横方向の力として分散され、上
下方向に働く力は垂直な支持面13により担われること
になり、下箱5の一部分に荷重が集中してかかり、段ボ
ール紙製の桁10に荷重が集中することがない。従っ
て、かなり質量のある換気扇でも安定した包装機能を発
揮することができる。底ホルダ7は切断線の無い一体成
形体であるので圧縮荷重に対する耐力が強く換気扇をし
っかりと支承することができる。この換気扇包装装置
は、構成部材が殆ど全部段ボール紙であるので廃却性も
よく材料の再利用も容易である。
【0016】発明の実施の形態2. この実施の形態2は上記した実施の形態1の換気扇包装
装置の強度アップを図り、質量の大きい20Kg〜25
Kg程度の換気扇の包装に適用できるように工夫したも
のである。ただし基本的な構成は実施の形態1で示した
ものと同じであるので、実施の形態1のものと同じ部分
は同一の符号を用いそれらの説明は省略する。
【0017】この実施の形態2の換気扇包装装置は、図
3,4に示すように実施の形態1の換気扇包装装置の下
箱5の底面と底ホルダ7に支承されたモータ1の端面と
の間に下箱5の底面にモータ1の端面より広い面積の当
り面21で当接する補強部材22を介在させたものであ
る。補強部材22は図3に示すようにコ状に形成され、
そのウェブ部が下箱5の底面に接し、両側の立上り23
の端面がモータ固定面12の長辺に沿ってその背面に当
接されている。即ち、モータ固定面12が背面において
補強部材22により補強され、支持強度の向上が図られ
ている。補強部材22の材料は段ボール紙を重ねたもの
や剛体である木材等が利用でき、必要とする強度に応じ
て選定することができる。
【0018】上記構成の補強部材22はチャンネル型で
モータ固定面12の補強に有効であるが、単なる平板状
の補強部材22を介在させてもそれ相応の補強効果があ
る。即ち、包装状態で上下振動が加わりモータ固定面1
2が上下に撓んだような場合、モータ1の端面が直接下
箱5の底面に当ると荷重がそこに集中し、桁10の破損
等が起きうるが、補強部材22があることにより荷重を
広い面積で受けるので、こうしたことを回避することが
できる。この換気扇包装装置は材料の異る構成部材が固
着関係にないので廃却での構成材料の分別は容易であ
る。これ以外の機能は実施の形態1と同じであるのでそ
れらの説明は省略する。
【0019】参考例1. この参考例1は適用する換気扇の構成は実施の形態1と
同じであるが、その質量が30Kg程度のより重いもの
である。なお、実施の形態1のものと同じ部分は同じ符
号を用いそれらの説明は省略する。
【0020】この参考例1の換気扇包装装置は、図5,
6,7に示すように実施の形態1で示した換気扇包装装
置の底ホルダ7を剛体(木材が廃却や再利用しやすい意
味で好ましいが、プラスチック等でも良い)により構成
されたパレット24に置き換え、取付脚3の固定をパレ
ット24上に設けた構造により行なうようにしたもので
ある。即ち、取付脚3の自由端に備えられたネジ孔25
を有する取付面4をモータ1の固定にそのまま利用す
る。下箱5内に剛体により井桁状に構成されたパレット
24が拘束状態に嵌め合わされている。パレット24は
下側の桁26に対して上の梁構造27の方が中側に寄っ
た形態に構成されている。このパレット24の中央にモ
ータ1の反羽根車側の端面が上載される。この状態の換
気扇におけるモータ1の各取付脚3の取付面4が位置す
るパレット24の梁構造27には各取付面4に対応し取
付面4を受ける剛体の取付駒28が固着されている。
【0021】パレット24の中央にモータ1の反羽根車
側の端面を上載し、取付駒28に各取付脚3の各取付面
4を対応位置において受けさせてその各ネジ孔25を使
って取付駒28にネジ29を締め付けて換気扇を固定す
る。このパレット24上に固定した換気扇の周囲を一部
を二重構造にしたコ状の段ボール紙よりなる胴部包装材
30で囲い込み、この胴部包装材30の上端に上箱6を
蓋状に被冠させて全体を結束バンド9で結束することに
より包装が完成するものである。胴部包装材30の下縁
はパレット24の桁26上に載せ梁構造27の端面に密
着させる。
【0022】この換気扇包装装置はパレット24が荷重
を担うため下箱5の下面には桁は不要である。パレット
24の強度次第でかなり質量の大きい換気扇にも用いる
ことができる。パレット24への固定に使うネジ29は
換気扇の取り付けに実際に供するものを使うことで、換
気扇の付属部品をそのまま同梱した包装形態になり、取
り付け用のネジ29を喪失するようなことも防ぐことが
できる。この換気扇包装装置は材料の異る構成部材が固
着関係にないので廃却での構成材料の分別は容易であ
る。
【0023】参考例2. この参考例2は適用する換気扇の構成は参考例1と同じ
であり、その質量も30Kg程度のものである。なお、
参考例1のものと同じ部分は同じ符号を用いそれらの説
明は省略する。
【0024】この参考例2の換気扇包装装置は、図8に
示すように参考例1で示した換気扇包装装置のパレット
24の桁26と梁構造27を同一寸法の構成とし、下箱
5を排して胴部包装材30を下面の開放した有蓋の段ボ
ール紙よりなる外箱(半開A式箱JIS―Z―1507
コード番号0200)31としたものである。換気扇の
取付脚3の固定はパレット24上に設けた取付駒28に
より行なう。パレット24には取付駒28の他に外箱3
1の開放端を当て沿わす剛体による固定駒32が固着さ
れている。このパレット24の中央にモータ1の反羽根
車側の端面が上載される。これ以外の構成は参考例1と
同じである。
【0025】この換気扇包装装置ではパレット24の中
央にモータ1の反羽根車側の端面を上載し、各取付駒2
8に各取付脚3の各取付面4を対応位置において受けさ
せてその各ネジ孔25を使って取付駒28にネジ29を
締め付けて換気扇を固定する。このパレット24上に固
定した換気扇の周囲と上方とを隙間をもって外箱31で
囲い込み、この外箱31とパレット24とを結束バンド
9で結束することにより包装が完成するものである。外
箱31の下縁はパレット24上の固定駒32と取付駒2
8の外側面に密着させる。
【0026】この換気扇包装装置もパレット24が荷重
を担うため、パレット24の強度次第でかなり質量の大
きい換気扇にも用いることができる。パレット24への
固定に使うネジ29は換気扇の取り付けに実際に供する
ものを使うことで、付属部品をそのまま同梱した包装形
態になり、取り付け用のネジ29を喪失するようなこと
も防止できる。この換気扇包装装置は下箱5がないので
パレット輸送ができ、扱い易いうえ、材料の異る構成部
材が固着関係にないので廃却での構成材料の分別も容易
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態1の換気扇包装装置を示す分
解斜視図である。
【図2】発明の実施の形態1の底ホルダの展開形状を示
す展開図である。
【図3】発明の実施の形態2の換気扇包装装置を示す断
面図である。
【図4】発明の実施の形態2の換気扇包装装置における
補強部材を示す平面図である。
【図5】参考例1の換気扇包装装置を示す断面図であ
る。
【図6】参考例1の換気扇包装装置のパレットを示す平
面図である。
【図7】参考例1の胴部包装材を示す平面図である。
【図8】参考例2の換気扇包装装置を示す分解斜視図で
ある。
【図9】従来の換気扇包装装置を示す平面図である。
【符号の説明】
1 モータ、2 羽根車、3 取付脚、4 取付面、5
下箱、6 上箱、7底ホルダ、8 胴部包装材、9
結束バンド、10 桁、11 嵌合部、12モータ固定
面、13 支持面、19 押え面、20 突出部、21
当り面、22 補強部材、24 パレット、25 ネ
ジ孔、28 取付駒、29 ネジ、30 胴部包装材、
31 外箱。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転軸に羽根車が装着され、そ
    のモータの外殻には半径方向に上記羽根車の外径より外
    側に張り出した複数本の取付脚を有した換気扇に対する
    包装装置であって、上面の開放した六面体の下箱を段ボ
    ール紙で形成し、この下箱の下面には複数本の桁を固定
    し、この下箱内には上記モータの反羽根車側を嵌合する
    嵌合部を持つモータ固定面に対してその四周に支持面を
    設け全体を段ボール紙の一体成形物として構成した底ホ
    ルダを、そのモータ固定面が上記下箱の底面上に間隔を
    おいて四周の支持面により支持されるように拘束状態に
    嵌合し、この底ホルダの上記モータ固定面の嵌合部に上
    記モータの反羽根車側を嵌合して上記モータの取付脚を
    モータ固定面で支承させて上記モータを下箱の底面から
    浮かせ、この下箱上に保持させた上記換気扇の周囲を、
    換気扇の各取付脚の自由端側を上側から押付ける押え面
    を持つ突出部を内側に設けた段ボール紙よりなる角筒形
    の胴部包装材により隙間をもって囲い込み、この胴部包
    装材の上端に下面の開放した六面体の段ボール紙よりな
    る上箱を上記羽根車に対して隙間をもって蓋状に被冠さ
    せて全体を結束したことを特徴とする換気扇包装装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の換気扇包装装置であっ
    て、下箱の底面と底ホルダに支承されたモータの端面と
    の間に上記下箱の底面に上記モータの端面より広い面積
    の当り面で当接する補強部材を介在させたことを特徴と
    する換気扇包装装置。
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