JP3325948B2 - 帳票作成装置 - Google Patents
帳票作成装置Info
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- JP3325948B2 JP3325948B2 JP09694293A JP9694293A JP3325948B2 JP 3325948 B2 JP3325948 B2 JP 3325948B2 JP 09694293 A JP09694293 A JP 09694293A JP 9694293 A JP9694293 A JP 9694293A JP 3325948 B2 JP3325948 B2 JP 3325948B2
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- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の連続帳票を丁合
して綴じ合わせたうえ、単位帳票毎に切断して所定の帳
票を作成する帳票作成装置に関し、特に、ノンインパク
トプリンタで印字した連続帳票から一辺開放型の封筒状
帳票を作成する帳票作成装置に関する。
して綴じ合わせたうえ、単位帳票毎に切断して所定の帳
票を作成する帳票作成装置に関し、特に、ノンインパク
トプリンタで印字した連続帳票から一辺開放型の封筒状
帳票を作成する帳票作成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】複写構造を設けた複写帳票に所定の情報
を複写印字するには、印字圧を加えることが必要である
ため、この種帳票にはノンインパクトプリンタを使用す
ることができない。したがって、ノンインパクトプリン
タで印字した２次記入用の複写帳票をはじめとする各種
帳票を作成するためには、作成すべき帳票を構成する複
数の単位帳票が連接されてなる連続帳票に対して、各連
続帳票毎に別々に所定情報を印字しておき、一組となる
べき各単位帳票毎に重ね合わせ、綴じ合わせなければな
らない。
を複写印字するには、印字圧を加えることが必要である
ため、この種帳票にはノンインパクトプリンタを使用す
ることができない。したがって、ノンインパクトプリン
タで印字した２次記入用の複写帳票をはじめとする各種
帳票を作成するためには、作成すべき帳票を構成する複
数の単位帳票が連接されてなる連続帳票に対して、各連
続帳票毎に別々に所定情報を印字しておき、一組となる
べき各単位帳票毎に重ね合わせ、綴じ合わせなければな
らない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来におい
ては、ノンインパクトプリンタを用いて印字した連続帳
票を丁合し、一辺が開放され、三辺で綴じ合わされた封
筒型の単位帳票を、効率よく作成し得る作成装置は存在
せず、その開発が要望されていた。本発明は、この要望
に応えるもので、ノンインパクトプリンタで印字した連
続帳票から所定の単位帳票を正確に作成し得る装置を提
供することを目的とする。
ては、ノンインパクトプリンタを用いて印字した連続帳
票を丁合し、一辺が開放され、三辺で綴じ合わされた封
筒型の単位帳票を、効率よく作成し得る作成装置は存在
せず、その開発が要望されていた。本発明は、この要望
に応えるもので、ノンインパクトプリンタで印字した連
続帳票から所定の単位帳票を正確に作成し得る装置を提
供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の帳票作成装置は、あらかじめ所定の情報が印
字され、互いに重ね合わされて一組の帳票となるべき複
数の単位帳票のうち、最上位と最下位に重ねられる帳票
を除いた各単位帳票の照合マークを検出するために、単
位帳票が連接されてなる連続状態で移送される移送径路
に沿って設けた第１検出部と、これら照合済みの連続帳
票を幅方向一端側で綴じ合わせる第１綴じ合わせ部と、
これら綴じ合わされた連続帳票の各単位帳票毎に前記綴
じ合わせ端と直角方向に伸びる抜き取り用の横スリット
を形成する横スリット部と、前記綴じ合わされた連続帳
票とこれに重ねるべき最上位の帳票との照合マークを検
出する第２検出部と、最上位に重ねられる帳票と最下位
に重ねられる帳票を連続状態において他の連続帳票と前
記横スリットの外側で三辺において綴じ合わせる第２綴
じ合わせ部と、綴じ合わされた連続帳票を単位帳票毎に
切断する切断部とを備えたものである。
に本発明の帳票作成装置は、あらかじめ所定の情報が印
字され、互いに重ね合わされて一組の帳票となるべき複
数の単位帳票のうち、最上位と最下位に重ねられる帳票
を除いた各単位帳票の照合マークを検出するために、単
位帳票が連接されてなる連続状態で移送される移送径路
に沿って設けた第１検出部と、これら照合済みの連続帳
票を幅方向一端側で綴じ合わせる第１綴じ合わせ部と、
これら綴じ合わされた連続帳票の各単位帳票毎に前記綴
じ合わせ端と直角方向に伸びる抜き取り用の横スリット
を形成する横スリット部と、前記綴じ合わされた連続帳
票とこれに重ねるべき最上位の帳票との照合マークを検
出する第２検出部と、最上位に重ねられる帳票と最下位
に重ねられる帳票を連続状態において他の連続帳票と前
記横スリットの外側で三辺において綴じ合わせる第２綴
じ合わせ部と、綴じ合わされた連続帳票を単位帳票毎に
切断する切断部とを備えたものである。
【０００５】
【作用】一組の帳票となるべき単位帳票の照合マークを
検出して重ねあわせるので、マッチングミスが生ずるこ
とがない。また、重ね合わせる帳票のうち、最上位と最
下位に重ねられる帳票を除いた帳票同士を、まず照合し
て重ね合わせ、一側端で綴じ合わせたうえ、抜き取り用
の横スリットを形成し、その後、これら帳票と最上位の
帳票とを照合したうえ重ね合わせ、横スリットの外側の
三辺で綴じ合わせることにより一辺開放型の封筒状帳票
を作成することができる。
検出して重ねあわせるので、マッチングミスが生ずるこ
とがない。また、重ね合わせる帳票のうち、最上位と最
下位に重ねられる帳票を除いた帳票同士を、まず照合し
て重ね合わせ、一側端で綴じ合わせたうえ、抜き取り用
の横スリットを形成し、その後、これら帳票と最上位の
帳票とを照合したうえ重ね合わせ、横スリットの外側の
三辺で綴じ合わせることにより一辺開放型の封筒状帳票
を作成することができる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づき詳細に説明する。ここにおいて、図１は帳票作成装
置を概略的に示す側面図、図２〜図６は一組となるべき
各単位帳票を概略的に示す平面図、図７〜図９は断面位
置を換えて示す作成した帳票の端面図である。
づき詳細に説明する。ここにおいて、図１は帳票作成装
置を概略的に示す側面図、図２〜図６は一組となるべき
各単位帳票を概略的に示す平面図、図７〜図９は断面位
置を換えて示す作成した帳票の端面図である。
【０００７】まず、帳票作成装置で作成する一組となる
べき各単位帳票の構成を説明する。図２は最上位に重ね
られて封筒上紙となる１パーツ目の単位帳票１ａを示
し、幅方向両側には等間隔にマージナル孔２ａ，２ｂが
透設され、、マージナル孔２ａ側には切り用ミシン目３
が設けられる一方、マージナル孔２ｂ側には区分用マー
クエリア４と照合用マークエリア５とが設けられてい
る。これら各マークエリア４，５には、通常、区分用マ
ーク６と照合用マーク７ａ，７ｂが設けられるが、何ら
の情報も印字されていない白紙帳票の場合には、前記照
合用マーク７ａ，７ｂは存在しない。また、この単位帳
票１ａの表面には、情報記入欄８が設けられ、ここには
あらかじめノンインパクトプリンタによって所定の情報
９が印字されている。さらに、この単位帳票１ａの裏面
には、天地方向両側端と切り用ミシン目３の外側に沿っ
て、所定間隔をおいて点状に感圧性接着剤１０が塗布さ
れている。なお、仮想線Ｃはマージナル部との境で、マ
ージンスリッタによる切断予定位置を示すものである。
べき各単位帳票の構成を説明する。図２は最上位に重ね
られて封筒上紙となる１パーツ目の単位帳票１ａを示
し、幅方向両側には等間隔にマージナル孔２ａ，２ｂが
透設され、、マージナル孔２ａ側には切り用ミシン目３
が設けられる一方、マージナル孔２ｂ側には区分用マー
クエリア４と照合用マークエリア５とが設けられてい
る。これら各マークエリア４，５には、通常、区分用マ
ーク６と照合用マーク７ａ，７ｂが設けられるが、何ら
の情報も印字されていない白紙帳票の場合には、前記照
合用マーク７ａ，７ｂは存在しない。また、この単位帳
票１ａの表面には、情報記入欄８が設けられ、ここには
あらかじめノンインパクトプリンタによって所定の情報
９が印字されている。さらに、この単位帳票１ａの裏面
には、天地方向両側端と切り用ミシン目３の外側に沿っ
て、所定間隔をおいて点状に感圧性接着剤１０が塗布さ
れている。なお、仮想線Ｃはマージナル部との境で、マ
ージンスリッタによる切断予定位置を示すものである。
【０００８】図３は上から２枚目である２パーツ目の単
位帳票１１ａを示す。この単位帳票１１ａが上述の単位
帳票１ａと相違するのは、区分用マークエリア４が設け
られていない点と、天地方向両側端には感圧性接着剤１
０塗布位置に対応して透孔２０ａが設けられ、また切り
用ミシン目１３に沿った感圧性接着剤１０塗布位置にも
対応して透孔２０ｂが設けられる一方、裏面側の所定位
置には点状の感圧性接着剤２０が設けられ、さらにコー
ナーカット１４が設けられている点である。他の構成は
単位帳票１ａと同様であり、１２ａ，１２ｂはマージナ
ル孔、１５は照合用マークエリア、１７ａ，１７ｂは照
合用マーク、１８は情報記入欄、１９は印字された情報
である。また、仮想線Ｓは横スリッタによるスリット形
成予定位置を示すものである。
位帳票１１ａを示す。この単位帳票１１ａが上述の単位
帳票１ａと相違するのは、区分用マークエリア４が設け
られていない点と、天地方向両側端には感圧性接着剤１
０塗布位置に対応して透孔２０ａが設けられ、また切り
用ミシン目１３に沿った感圧性接着剤１０塗布位置にも
対応して透孔２０ｂが設けられる一方、裏面側の所定位
置には点状の感圧性接着剤２０が設けられ、さらにコー
ナーカット１４が設けられている点である。他の構成は
単位帳票１ａと同様であり、１２ａ，１２ｂはマージナ
ル孔、１５は照合用マークエリア、１７ａ，１７ｂは照
合用マーク、１８は情報記入欄、１９は印字された情報
である。また、仮想線Ｓは横スリッタによるスリット形
成予定位置を示すものである。
【０００９】図４は上から３枚目である３パーツ目の単
位帳票２１ａを示す。この単位帳票２１ａが、２パーツ
目の単位帳票１１ａと相違するのは、感圧性接着剤２０
の位置にも透孔３０ｂが設けられている点だけであり、
他の構成はすべて同様である。すなわち、２２ａ，２２
ｂはマージナル孔、２３は切り用ミシン目、２４はコー
ナーカット、２５は照合用マークエリア、２７ａ，２７
ｂは照合用マーク、２８は情報記入欄、２９は印字され
た情報、３０ａは透孔である。
位帳票２１ａを示す。この単位帳票２１ａが、２パーツ
目の単位帳票１１ａと相違するのは、感圧性接着剤２０
の位置にも透孔３０ｂが設けられている点だけであり、
他の構成はすべて同様である。すなわち、２２ａ，２２
ｂはマージナル孔、２３は切り用ミシン目、２４はコー
ナーカット、２５は照合用マークエリア、２７ａ，２７
ｂは照合用マーク、２８は情報記入欄、２９は印字され
た情報、３０ａは透孔である。
【００１０】図５は上から４枚目である４パーツ目の単
位帳票を示す。この単位帳票３１ａが、２パーツ目の単
位帳票１１ａと相違するのは、感圧性接着剤２０の位置
に対応して表面側に感圧性接着剤４０が設けられている
点だけであり、他の構成はすべて同様である。すなわ
ち、３２ａ，３２ｂはマージナル孔、３３は切り用ミシ
ン目、３４はコーナーカット、３５は照合用マークエリ
ア、３７ａ，３７ｂは照合用マーク、３８は情報記入
欄、３９は印字された情報、４０ａ，４０ｂは透孔であ
る。
位帳票を示す。この単位帳票３１ａが、２パーツ目の単
位帳票１１ａと相違するのは、感圧性接着剤２０の位置
に対応して表面側に感圧性接着剤４０が設けられている
点だけであり、他の構成はすべて同様である。すなわ
ち、３２ａ，３２ｂはマージナル孔、３３は切り用ミシ
ン目、３４はコーナーカット、３５は照合用マークエリ
ア、３７ａ，３７ｂは照合用マーク、３８は情報記入
欄、３９は印字された情報、４０ａ，４０ｂは透孔であ
る。
【００１１】図６は上から五枚目、最下位に重ねられ封
筒下紙となる５パーツ目の単位帳票を示す。この単位帳
票４１ａが、１パーツ目の単位帳票１１ａと相違するの
は、感圧性接着剤１０の位置に対応して表面側に感圧性
接着剤５０が設けられる一方、区分用マークエリア４と
照合用マークエリア５とが存在せず、区分用マーク及び
照合用マークが設けられていない点と、情報記入欄が存
在せず、情報の印字がなされない点であり、他の構成は
同様である。すなわち、４２ａ，４２ｂはマージナル
孔、４３は切り用ミシン目である。
筒下紙となる５パーツ目の単位帳票を示す。この単位帳
票４１ａが、１パーツ目の単位帳票１１ａと相違するの
は、感圧性接着剤１０の位置に対応して表面側に感圧性
接着剤５０が設けられる一方、区分用マークエリア４と
照合用マークエリア５とが存在せず、区分用マーク及び
照合用マークが設けられていない点と、情報記入欄が存
在せず、情報の印字がなされない点であり、他の構成は
同様である。すなわち、４２ａ，４２ｂはマージナル
孔、４３は切り用ミシン目である。
【００１２】続いて、帳票作成装置を図１に基づいて説
明する。あらかじめ所定の情報９，１９，２９，３９，
４９が印字された上述の如き各単位帳票１ａ，１１ａ，
２１ａ，３１ａ，４１ａがそれぞれ折り兼切り用ミシン
目（図示せず）を介して多数連接されてなる各連続帳票
１，１１，２１，３１，４１は、所定状態に折り畳まれ
て所定位置に載置された待機状態となる。そして、２パ
ーツ目、３パーツ目及び４パーツ目の各連続帳票１１，
２１，３１は上方に引き出され、所定方向に移送される
のであるが、これら各連続帳票１１，２１，３１の移送
径路に沿って、各照合用マーク１７ａ，１７ｂ，２７
ａ，２７ｂ，３７ａ，３７ｂをそれぞれ検出するための
第１検出部たる３組の照合用マークセンサ５１，５２，
５３が配置されている。
明する。あらかじめ所定の情報９，１９，２９，３９，
４９が印字された上述の如き各単位帳票１ａ，１１ａ，
２１ａ，３１ａ，４１ａがそれぞれ折り兼切り用ミシン
目（図示せず）を介して多数連接されてなる各連続帳票
１，１１，２１，３１，４１は、所定状態に折り畳まれ
て所定位置に載置された待機状態となる。そして、２パ
ーツ目、３パーツ目及び４パーツ目の各連続帳票１１，
２１，３１は上方に引き出され、所定方向に移送される
のであるが、これら各連続帳票１１，２１，３１の移送
径路に沿って、各照合用マーク１７ａ，１７ｂ，２７
ａ，２７ｂ，３７ａ，３７ｂをそれぞれ検出するための
第１検出部たる３組の照合用マークセンサ５１，５２，
５３が配置されている。
【００１３】照合用マークセンサ５１，５２，５３に続
いて、照合済みの連続帳票１１，２１，３１を重ね合わ
せ、公知のトラクタ装置（図示せず）によって各マージ
ナル孔１２ｂ，２２ａ，２２ｂ，３２ａ，３２ｂを利用
して移送しながら、２パーツ目と４パーツ目の各連続帳
票１１，３１に設けた各感圧性接着剤２０、４０の塗布
位置に圧を加え、３パーツ目の連続帳票２１の透孔３０
ｂを通して前記各感圧性接着剤２０，４０によって、前
記各連続帳票１１，３１を前記連続帳票２１とともに、
切り用ミシン目１３，２３，３３の外側で綴じ合わせる
第１綴じ合わせ部たる圧着コロ５４と圧着スリーブ５５
とが設けられている。さらに続いて、各連続帳票１１，
２１，３１のスリット形成予定位置Ｓに抜き取り用の横
スリットを形成するための横スリット部たるカッティン
グユニット５６が設けられている。
いて、照合済みの連続帳票１１，２１，３１を重ね合わ
せ、公知のトラクタ装置（図示せず）によって各マージ
ナル孔１２ｂ，２２ａ，２２ｂ，３２ａ，３２ｂを利用
して移送しながら、２パーツ目と４パーツ目の各連続帳
票１１，３１に設けた各感圧性接着剤２０、４０の塗布
位置に圧を加え、３パーツ目の連続帳票２１の透孔３０
ｂを通して前記各感圧性接着剤２０，４０によって、前
記各連続帳票１１，３１を前記連続帳票２１とともに、
切り用ミシン目１３，２３，３３の外側で綴じ合わせる
第１綴じ合わせ部たる圧着コロ５４と圧着スリーブ５５
とが設けられている。さらに続いて、各連続帳票１１，
２１，３１のスリット形成予定位置Ｓに抜き取り用の横
スリットを形成するための横スリット部たるカッティン
グユニット５６が設けられている。
【００１４】このカッティングユニット５６に続いて、
２パーツ目の連続帳票１１とこの上に重ねるべき最上位
の連続帳票１との各照合用マーク７ａ，７ｂ，１７ａ，
１７ｂを読み取る第２検出部たる２組の照合用マークセ
ンサ５７，５８が配置されている。照合用マークセンサ
５７，５８に続いて、照合済みの連続帳票１，１１，２
１，３１と最下位に重ねられる５パーツ目の連続帳票４
１を、１パーツ目と５パーツ目の連続帳票１，４１に設
けた各感圧性接着剤１０、５０の塗布位置に圧を加え、
２パーツ目から４パーツ目の各連続帳票１１，２１，３
１の各透孔２０ａ，３０ａ，４０ａ，２０ｂ，３０ｂ，
４０ｂを通して前記各感圧性接着剤１０，５０によっ
て、前記各連続帳票１，４１を切り用ミシン目３，４３
及び横スリットの外側で三辺において綴じ合わせる第２
綴じ合わせ部たる圧着コロ５９と圧着スリーブ６０とが
設けられている。
２パーツ目の連続帳票１１とこの上に重ねるべき最上位
の連続帳票１との各照合用マーク７ａ，７ｂ，１７ａ，
１７ｂを読み取る第２検出部たる２組の照合用マークセ
ンサ５７，５８が配置されている。照合用マークセンサ
５７，５８に続いて、照合済みの連続帳票１，１１，２
１，３１と最下位に重ねられる５パーツ目の連続帳票４
１を、１パーツ目と５パーツ目の連続帳票１，４１に設
けた各感圧性接着剤１０、５０の塗布位置に圧を加え、
２パーツ目から４パーツ目の各連続帳票１１，２１，３
１の各透孔２０ａ，３０ａ，４０ａ，２０ｂ，３０ｂ，
４０ｂを通して前記各感圧性接着剤１０，５０によっ
て、前記各連続帳票１，４１を切り用ミシン目３，４３
及び横スリットの外側で三辺において綴じ合わせる第２
綴じ合わせ部たる圧着コロ５９と圧着スリーブ６０とが
設けられている。
【００１５】さらに続いて、連続帳票１の区分け用マー
ク６を読み取るための区分け用マークセンサ６１が設け
られ、ここで区分け用マーク６が検出されると、合紙挿
入ユニット６２によって所定位置に合紙が挿入されて区
分けするよう構成されている。前記区分け用マークセン
サ６１に続いて、各マージナル部を仮想線Ｃ位置から切
断除去するマージンスリット部たる上下一対ずつのマー
ジンスリット刃６３，６４（一方側のみ図示）が配置さ
れ、さらに、綴じ合わせた５パーツの連続帳票１，１
１，２１，３１，４１を単位帳票１ａ，１１ａ，２１
ａ，３１ａ，４１ａ毎に切断する切断部たる上下一対の
カッタ刃６５，６６が設けられ、続いて、前記合紙挿入
ユニット６２と作成された帳票７０を堆積するためのス
タッカ６７が順次配置されている。
ク６を読み取るための区分け用マークセンサ６１が設け
られ、ここで区分け用マーク６が検出されると、合紙挿
入ユニット６２によって所定位置に合紙が挿入されて区
分けするよう構成されている。前記区分け用マークセン
サ６１に続いて、各マージナル部を仮想線Ｃ位置から切
断除去するマージンスリット部たる上下一対ずつのマー
ジンスリット刃６３，６４（一方側のみ図示）が配置さ
れ、さらに、綴じ合わせた５パーツの連続帳票１，１
１，２１，３１，４１を単位帳票１ａ，１１ａ，２１
ａ，３１ａ，４１ａ毎に切断する切断部たる上下一対の
カッタ刃６５，６６が設けられ、続いて、前記合紙挿入
ユニット６２と作成された帳票７０を堆積するためのス
タッカ６７が順次配置されている。
【００１６】次に、上述の如く構成した装置による帳票
の作成方法を説明する。２パーツ目、３パーツ目及び４
パーツ目の各連続帳票１１，２１，３１を移送し、各照
合用マークセンサ５１，５２，５３により各照合用マー
ク１７ａ，１７ｂ，２７ａ，２７ｂ，３７ａ，３７ｂを
読み取って照合し、マッチングが取れていれば、互いに
重ね合わせて移送を続ける一方、マッチングがとれてい
ない場合には直ちに作業を中止する。互いに重ね合わさ
れた各連続帳票１１，２１，３１に、圧着コロ５４と圧
着スリーブ５５とによって、２パーツ目と４パーツ目の
連続帳票１１，３１に設けた各感圧性接着剤２０、４０
の塗布位置に上下から圧が加えられ、３パーツ目の連続
帳票２１の透孔３０ｂを通して前記各感圧性接着剤２
０，４０によって、前記各連続帳票１１，２１，３１を
切り用ミシン目１３，２３，３３の外側で綴じ合わす
（図８参照）。さらに、カッティングユニット５６によ
って、綴じ合わせた各連続帳票１１，２１，３１のスリ
ット形成予定位置Ｓに抜き取り用の横スリットを形成す
る。
の作成方法を説明する。２パーツ目、３パーツ目及び４
パーツ目の各連続帳票１１，２１，３１を移送し、各照
合用マークセンサ５１，５２，５３により各照合用マー
ク１７ａ，１７ｂ，２７ａ，２７ｂ，３７ａ，３７ｂを
読み取って照合し、マッチングが取れていれば、互いに
重ね合わせて移送を続ける一方、マッチングがとれてい
ない場合には直ちに作業を中止する。互いに重ね合わさ
れた各連続帳票１１，２１，３１に、圧着コロ５４と圧
着スリーブ５５とによって、２パーツ目と４パーツ目の
連続帳票１１，３１に設けた各感圧性接着剤２０、４０
の塗布位置に上下から圧が加えられ、３パーツ目の連続
帳票２１の透孔３０ｂを通して前記各感圧性接着剤２
０，４０によって、前記各連続帳票１１，２１，３１を
切り用ミシン目１３，２３，３３の外側で綴じ合わす
（図８参照）。さらに、カッティングユニット５６によ
って、綴じ合わせた各連続帳票１１，２１，３１のスリ
ット形成予定位置Ｓに抜き取り用の横スリットを形成す
る。
【００１７】さらに続いて、照合用マークセンサ５７，
５８により２パーツ目の連続帳票１１と１パーツ目の連
続帳票１との各照合用マーク７ａ，７ｂ，１７ａ，１７
ｂを読み取って照合し、マッチングが取れていれば、互
いに重ね合わせて移送を続ける一方、マッチングがとれ
ていない場合には直ちに作業を中止する。そして、照合
済みの連続帳票１，１１，２１，３１と５パーツ目の連
続帳票４１を、圧着コロ５９と圧着スリーブ６０とによ
って、１パーツ目と５パーツ目の連続帳票１，４１に設
けた各感圧性接着剤１０、５０の塗布位置に上下から圧
を加え、２パーツ目から４パーツ目の各連続帳票１１，
２１，３１の各透孔２０ａ，３０ａ，４０ａ，２０ｂ，
３０ｂ，４０ｂを通して前記各感圧性接着剤１０，５０
によって、前記各連続帳票１，４１を切り用ミシン目
３，４３及び横スリットの外側で三辺において綴じ合わ
せる（図７参照）。
５８により２パーツ目の連続帳票１１と１パーツ目の連
続帳票１との各照合用マーク７ａ，７ｂ，１７ａ，１７
ｂを読み取って照合し、マッチングが取れていれば、互
いに重ね合わせて移送を続ける一方、マッチングがとれ
ていない場合には直ちに作業を中止する。そして、照合
済みの連続帳票１，１１，２１，３１と５パーツ目の連
続帳票４１を、圧着コロ５９と圧着スリーブ６０とによ
って、１パーツ目と５パーツ目の連続帳票１，４１に設
けた各感圧性接着剤１０、５０の塗布位置に上下から圧
を加え、２パーツ目から４パーツ目の各連続帳票１１，
２１，３１の各透孔２０ａ，３０ａ，４０ａ，２０ｂ，
３０ｂ，４０ｂを通して前記各感圧性接着剤１０，５０
によって、前記各連続帳票１，４１を切り用ミシン目
３，４３及び横スリットの外側で三辺において綴じ合わ
せる（図７参照）。
【００１８】続いて、区分け用マークセンサ６１によっ
て連続帳票１の区分け用マーク６の有無を検出する。そ
して、上下一対ずつのマージンスリット刃６３，６４
（一方側のみ図示）により、各連続帳票１，１１，２
１，３１，４１のマージナル部を仮想線Ｃ位置から切断
除去し、さらに上下一対のカッタ刃６５，６６によっ
て、綴じ合わせた５パーツの連続帳票１，１１，２１，
３１，４１を単位帳票１ａ，１１ａ，２１ａ，３１ａ，
４１ａ毎に切断し、前記区分け用マークセンサ６１によ
って区分け用マーク６が検出された場合には、この切断
後に所定位置に対して合紙挿入ユニット６２から合紙が
挿入されて区分けされる。このようにして作成された一
辺が開放された封筒型の帳票７０（図７〜図９参照）
は、スタッカ６７に順次堆積されていくものである。
て連続帳票１の区分け用マーク６の有無を検出する。そ
して、上下一対ずつのマージンスリット刃６３，６４
（一方側のみ図示）により、各連続帳票１，１１，２
１，３１，４１のマージナル部を仮想線Ｃ位置から切断
除去し、さらに上下一対のカッタ刃６５，６６によっ
て、綴じ合わせた５パーツの連続帳票１，１１，２１，
３１，４１を単位帳票１ａ，１１ａ，２１ａ，３１ａ，
４１ａ毎に切断し、前記区分け用マークセンサ６１によ
って区分け用マーク６が検出された場合には、この切断
後に所定位置に対して合紙挿入ユニット６２から合紙が
挿入されて区分けされる。このようにして作成された一
辺が開放された封筒型の帳票７０（図７〜図９参照）
は、スタッカ６７に順次堆積されていくものである。
【００１９】作成した帳票７０は、図９に示すように、
上下の単位帳票１ａ，４１ａに対して、三枚の単位帳票
１１ａ，２１ａ，３１ａの天地方向の幅は短くなってい
る。したがって、各単位帳票１１ａ，２１ａ，３１ａは
切り用ミシン目１３，２３，３３から切り離して、前記
各上下の単位帳票１ａ，４１ａから抜き取って使用する
ことができる。
上下の単位帳票１ａ，４１ａに対して、三枚の単位帳票
１１ａ，２１ａ，３１ａの天地方向の幅は短くなってい
る。したがって、各単位帳票１１ａ，２１ａ，３１ａは
切り用ミシン目１３，２３，３３から切り離して、前記
各上下の単位帳票１ａ，４１ａから抜き取って使用する
ことができる。
【００２０】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、例えば、区分け用マークセンサー６
１、合紙挿入ユニット６２及びスタッカ６７は、本発明
における必須の構成要素ではなく、必ずしも設ける必要
はない。この場合、単位帳票１ａに設けた区分け用エリ
ア４及び区分け用マーク６も不要となる。また、各単位
帳票１ａ，１１ａ，２１ａ，３１ａ，４１ａの各情報記
入欄８，１８，２８，３８，４８の形態も種々変更可能
である。
るものではなく、例えば、区分け用マークセンサー６
１、合紙挿入ユニット６２及びスタッカ６７は、本発明
における必須の構成要素ではなく、必ずしも設ける必要
はない。この場合、単位帳票１ａに設けた区分け用エリ
ア４及び区分け用マーク６も不要となる。また、各単位
帳票１ａ，１１ａ，２１ａ，３１ａ，４１ａの各情報記
入欄８，１８，２８，３８，４８の形態も種々変更可能
である。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明によれば、ノンインパクトプリンタで情報を印字
した複数枚の連続帳票を、一組の帳票となるべき単位帳
票毎に照合マークを検出して重ねあわせるので、マッチ
ングミスが生ずることがなく、容易かつ確実に、一辺を
開放し三辺を綴じ合わせた封筒型帳票を作成できる装置
を得られるという効果を奏する。
本発明によれば、ノンインパクトプリンタで情報を印字
した複数枚の連続帳票を、一組の帳票となるべき単位帳
票毎に照合マークを検出して重ねあわせるので、マッチ
ングミスが生ずることがなく、容易かつ確実に、一辺を
開放し三辺を綴じ合わせた封筒型帳票を作成できる装置
を得られるという効果を奏する。
【図１】帳票作成装置を概略的に示す側面図。
【図２】１パーツ目の単位帳票を概略的に示す平面図。
【図３】２パーツ目の単位帳票を概略的に示す平面図。
【図４】３パーツ目の単位帳票を概略的に示す平面図。
【図５】４パーツ目の単位帳票を概略的に示す平面図。
【図６】５パーツ目の単位帳票を概略的に示す平面図。
【図７】作成した帳票の端面図。
【図８】同じく断面位置を換えて示す作成した帳票の端
面図。
面図。
【図９】同じく断面位置を換えて示す作成した帳票の端
面図。
面図。
１，１１，２１，３１，４１ 連続帳票 １ａ，１１ａ，２１ａ，３１ａ，４１ａ 単位帳票 ２ａ，２ｂ，１２ａ，１２ｂ，２２ａ，２２ｂ，３２
ａ，３２ｂ，４２ａ，４２ａ マージナル孔 ７ａ，７ｂ，１７ａ，１７ｂ，２７ａ，２７ｂ，３７
ａ，３７ｂ 照合用マーク ８，１８，２８，３８，４８ 情報記入欄 ９，１９，２９，３９，４９ 情報 １０，２０，４０，５０ 感圧性接着剤 ２０ａ，２０ｂ，３０ａ，３０ｂ，４０ａ，４０ｂ
透孔 ５１，５２，５３，５７，５８ 照合用マークセン
サ ５４，５９ 圧着コロ ５５，６０ 圧着スリーブ ５６ カッティングユニット ６３，６４ マージンスリット刃 ６５，６６ カッタ刃
ａ，３２ｂ，４２ａ，４２ａ マージナル孔 ７ａ，７ｂ，１７ａ，１７ｂ，２７ａ，２７ｂ，３７
ａ，３７ｂ 照合用マーク ８，１８，２８，３８，４８ 情報記入欄 ９，１９，２９，３９，４９ 情報 １０，２０，４０，５０ 感圧性接着剤 ２０ａ，２０ｂ，３０ａ，３０ｂ，４０ａ，４０ｂ
透孔 ５１，５２，５３，５７，５８ 照合用マークセン
サ ５４，５９ 圧着コロ ５５，６０ 圧着スリーブ ５６ カッティングユニット ６３，６４ マージンスリット刃 ６５，６６ カッタ刃
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ Ｂ４２Ｄ 15/08 Ｂ４１Ｊ 29/00 Ｈ (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65H 37/04 B41J 29/00 B41J 29/42 B42C 1/12 B42D 15/04 B65H 37/04
Claims (1)
- 【請求項１】 あらかじめ所定の情報が印字され、互い
に重ね合わされて一組の帳票となるべき複数の単位帳票
のうち、最上位と最下位に重ねられる帳票を除いた各単
位帳票の照合マークを検出するために、単位帳票が連接
されてなる連続状態で移送される移送径路に沿って設け
た第１検出部と、これら照合済みの連続帳票を幅方向一
端側で綴じ合わせる第１綴じ合わせ部と、これら綴じ合
わされた連続帳票の各単位帳票毎に前記綴じ合わせ端と
直角方向に伸びる抜き取り用の横スリットを形成する横
スリット部と、前記綴じ合わされた連続帳票とこれに重
ねるべき最上位の帳票との照合マークを検出する第２検
出部と、最上位に重ねられる帳票と最下位に重ねられる
帳票を連続状態において他の連続帳票と前記横スリット
の外側で三辺において綴じ合わせる第２綴じ合わせ部
と、綴じ合わされた連続帳票を単位帳票毎に切断する切
断部とを備えた帳票作成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09694293A JP3325948B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 帳票作成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09694293A JP3325948B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 帳票作成装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06286929A JPH06286929A (ja) | 1994-10-11 |
| JP3325948B2 true JP3325948B2 (ja) | 2002-09-17 |
Family
ID=14178380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09694293A Expired - Fee Related JP3325948B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 帳票作成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3325948B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP09694293A patent/JP3325948B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06286929A (ja) | 1994-10-11 |
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| JPH0318216Y2 (ja) |
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