JP3321853B2 - 非水電解液二次電池 - Google Patents
非水電解液二次電池Info
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Description
とを積層後、渦巻状に巻回した渦巻式電極を電池缶内に
挿入する非水電解液二次電池に関する。
子機器の小型・軽量化を次々と実現させている。それに
伴い、移動用電源としての電池に対しても益々小型・軽
量且つ高エネルギ密度のものが求められている。
池、ニッケル・カドミウム電池等の水溶液系電池が主流
であった。これらの電池はサイクル特性には優れるが、
電池重量やルネルギ密度の点では十分満足できる特性と
は言えない。
用いた非水電解液二次電池の研究・開発が盛んに行われ
ている。この電池は高エネルギ密度を有し、自己放電も
少なく、軽量という優れた特性を有するが、充放電サイ
クルの進行に伴い、充電時にリチウムがデンドライト状
に結晶成長し、正極に到達して内部ショートに至る可能
性が高くなる欠点があり、実用化への大きな障害となっ
ている。
水電解液二次電池は、化学的、物理的方法により、予め
炭素材料に担持させたリチウム、正極活物質の結晶構造
中のリチウム、電解液中に溶解しているリチウム等の、
炭素層間へのドープ/脱ドープを利用するもので、充放
電サイクルが進行しても充電時のデンドライト状の析出
が見られず、1000回を超える優れた充放電サイクル
特性を示す。
の用途としては、ビデオ・カメラやラップ・トップ・パ
ソコン等が挙げられるが、このような機器は比較的消費
電流が大きいものが多く、電池構造としては渦巻式電極
構造が有効である。これは、帯状正極と帯状負極とをセ
パレータを介して渦巻状に巻いたもので、電極面積が大
きくとれることから重負荷に耐えられる。
いる方が良い傾向がある。しかしながら、電池の組立工
程に於いてこのような電極を電池缶に挿入する際、生産
性の点から電極外径と電池缶内径との間にはある程度の
クリアランスを設ける必要がある。巻回した電極は最外
周巻き終わり部を粘着テープにより固定し、緩まないよ
うにする方法が一般的に採られる。本発明者は、特願平
2−317428に示すように、電極の幅方向に対す
る、粘着テープの幅方向占有率を規定することにより、
非水電解液二次電池の充放電サイクル特性が向上するこ
とを見だした。
法を採用しても種々の変動要因によって、サイクル劣化
の不十分なロットが生じるという問題があった。そこ
で、より信頼性の高い非水電解液二次電池を生産するた
めに、さらにサイクル劣化を向上させる手法の開発が望
まれている。
ものであり、充放電サイクル特性の優れた非水電解液二
次電池を得ることを目的とする。
電池は、例えば図1に示すように、帯状負極及び帯状正
極をセパレータを介して積層し、最外周がセパレータと
なるように渦巻状に巻回し、その巻き終わり部を粘着テ
ープ20を用いて固定される渦巻式電極15を非水電解
液とともに電池缶内に収容してなる非水電解液二次電池
において、粘着テープは張力が生じるように貼り付けら
れ、かつ、この渦巻式電極15の外径をLとし、巻き終
わり部を固定する粘着テープ20のこの外径に沿う長さ
をkπLとするとき、k≧0.6であるものである。
えば、図6に示すように、帯状負極及び帯状正極をセパ
レータを介して積層し、最外周がセパレータとなるよう
に渦巻状に巻回し、その巻き終わり部を粘着テープ20
を用いて固定される渦巻式電極15を非水電解液ととも
に電池缶内に収容してなる非水電解液二次電池におい
て、粘着テープは張力が生じるように貼り付けられ、か
つ、この粘着テープ20は支持体上に粘着層を有してな
り、この支持体はこの電解液との接触により膨潤し、体
積膨張する材料よりなるものである。
状負極及び帯状正極をセパレータを介して積層し、最外
周がセパレータとなるように渦巻状に巻回し、その巻き
終わり部を粘着テープ20を用いて固定される渦巻式電
極15を非水電解液とともに電池缶内に収容してなる非
水電解液二次電池において、粘着テープは張力が生じる
ように貼り付けられ、かつ、この渦巻式電極15の外径
をLとし、巻き終わり部を固定する粘着テープ20のこ
の外径に沿う長さをkπLとするとき、k≧0.6であ
り、かつ、この粘着テープ20は支持体上に粘着層を有
してなり、この支持体はこの電解液との接触により膨潤
し、体積膨張する材料よりなるものである。ここで、上
述の粘着テープの幅は、電極幅の40%以上である場合
がある。また、上述の正極および負極は、活物質を含む
合剤を帯状の集電体の両面に塗布形成した電極を用い
る。また、渦巻き状に多数卷回された円筒型電極体であ
る場合がある。また、上述の支持体を電解液に浸漬した
ときの体積膨張率は5%以上である場合がある。
極及び帯状正極をセパレータを介して積層し、最外周が
セパレータとなるように渦巻状に巻回し、その巻き終わ
り部を粘着テープ20を用いて固定される渦巻式電極1
5を非水電解液とともに電池缶内に収容してなる非水電
解液二次電池において、粘着テープは張力が生じるよう
に貼り付けられ、かつ、この渦巻式電極15の外径をL
とし、巻き終わり部を固定する粘着テープ20のこの外
径に沿う長さをkπLとするとき、k≧0.6であるも
のとすることにより、粘着テープの長さを規定するの
で、円筒型非水電解液二次電池の充放電サイクル特性を
向上させることができる。
ば、帯状負極及び帯状正極をセパレータを介して積層
し、最外周がセパレータとなるように渦巻状に巻回し、
その巻き終わり部を粘着テープ20を用いて固定される
渦巻式電極15を非水電解液とともに電池缶内に収容し
てなる非水電解液二次電池において、粘着テープは張力
が生じるように貼り付けられ、かつ、この粘着テープ2
0は支持体上に粘着層を有してなり、この支持体はこの
電解液との接触により膨潤し、体積膨張する材料よりな
るものとすることにより、粘着テープの支持体が電解液
との接触により膨潤するので、非水電解液二次電池の充
放電サイクル特性を向上させることができる。
ば、帯状負極及び帯状正極をセパレータを介して積層
し、最外周がセパレータとなるように渦巻状に巻回し、
その巻き終わり部を粘着テープ20を用いて固定される
渦巻式電極15を非水電解液とともに電池缶内に収容し
てなる非水電解液二次電池において、粘着テープは張力
が生じるように貼り付けられ、かつ、この渦巻式電極1
5の外径をLとし、巻き終わり部を固定する粘着テープ
20のこの外径に沿う長さをkπLとするとき、k≧
0.6であり、かつ、この粘着テープ20は支持体上に
粘着層を有してなり、この支持体はこの電解液との接触
により膨潤し、体積膨張する材料よりなるものとするこ
とにより、渦巻式電極の巻き緩みを防止するために最外
周に貼り付ける粘着テープの長さを規定し、さらに、粘
着テープの支持体が電解液との接触により膨潤するの
で、非水電解液二次電池の充放電サイクル特性を向上さ
せることができる。ここで、上述の粘着テープの幅は、
電極幅の40%以上である場合がある。また、上述の正
極および負極は、活物質を含む合剤を帯状の集電体の両
面に塗布形成した電極を用いる。また、渦巻き状に多数
卷回された円筒型電極体である場合がある。また、上述
の支持体を電解液に浸漬したときの体積膨張率は5%以
上である場合がある。
について図1〜図5を参照しながら説明しよう。
電極15の例を示し、この渦巻式電極15は、それぞれ
帯状である正極と負極を同じく帯状のセパレータの間に
挟んで渦巻状に巻き込んだものである。
ド11は上述の負極と電池の負極となるべき電池缶との
電気的接続をなすものである。
ド12は上述の正極と電池の正極となるべき電池蓋との
電気的接続をなすものである。
プ20は渦巻電極15の巻き終わり部が外れないように
固定するとともに、この粘着テープ20を張力が生じる
ように貼ることにより、渦巻電極に対して圧縮力を発生
させる機能をも持つものである。
製造方法について説明する。本例においては、第1の本
例電池〜第4の本例電池、及び第1の比較例電池を作製
した。
ピッチを用い、これに酸素を含む官能基を10〜20重
量%導入(いわゆる酸素架橋)した後、不活性ガス気流
中1000℃で焼成して、ガラス状炭素に近い性質を持
った炭素質材料を得た。この材料について、X線解析測
定を行った結果、(002)面の面間隔は3.8Aであ
った。またピクノメータ法により真比重を測定したとこ
ろ、1.54g/cm3 であった。この炭素材料を粉砕
し、平均粒径20μmの炭素材料粉末とした。
物質担持体とし、これを90重量部、結着材としてフッ
化ビニリデン樹脂(PVDF)10重量部を混合し、負
極合剤を調整した。この負極合剤を、溶剤であるN−メ
チルピロリドンに分散させてスラリー(ペースト)にし
た。
箔を用い、この集電体の両面に負極合剤スラリーを塗布
し、乾燥させた後圧縮成型して帯状負極1を作製した。
成型後の合剤厚さは両面共に80μmで同一とし、電極
の幅は41.5mm、長さは720mmとした。
チウム0.5モルと炭酸コバルト1モルを混合し、90
0℃の空気中で5時間焼成してLiCoO2 を得た。得
られた材料についてX線回折測定を行った結果、JCP
DSフィルムに登録されたLiCoO2 のピークと良く
一致した。この材料を粉砕し、50%累積粒径が15μ
mのLiCoO2 粉末を得た。LiCoO2 粉末95重
量部と炭酸リチウム粉末5重量部からなる混合物を91
重量部、導電剤としてグラファイト6重量部、結着剤と
してフッ化ビニリデン樹脂3重量部を混合して正極合剤
を調整し、N−メチルピロリドンに分散させてスラリー
(ペースト状)にした。
ルミニウム箔を用い、この集電体の両面に均一に正極合
剤スラリーを塗布し、乾燥させた後、圧縮成型して帯状
正極2を作製した。成型後の合剤厚さは両面共に70μ
mで同一とし、電極の幅は40.5mm、長さは660
mmとした。
m、幅44mmの微多孔性ポリプロピレンフィルムより
成るセパレータ3を負極、セパレータ、正極、セパレー
タの順に積層してから、この積層体を渦巻型に多数回巻
回した。最外周の巻き終わり部を、厚さ25μmのポリ
エステルフィルムを支持体とし、シリコン系の粘着剤を
塗布した、幅40mm、長さ41mmの粘着テープ20
で固定して外径19.6mmの電極を作製した。また、
テープは幅方向両端部を2mmずつ残して貼付け、図1
に示したような渦巻式電極を作製した。
2に示すように、ニッケルめっきを施した鉄製電池缶5
に収納した。渦巻式電極上下両面には絶縁板4を配設
し、アルミニウム製正極リード12を正極集電体から導
出して電池蓋7に、ニッケル製負極リード11を負極集
電体から導出して電池缶5に溶接した。この電池缶5の
中に、プロピレンカーボネートとジエチルカーボネート
との等容量混合溶媒中に、LiPF6 を1モル/1の割
合で溶解した電解液を注入した。
スケット6を介して電池缶5をかしめることにより、電
流遮断機構を有する安全弁装置8並びに電池蓋7を固定
し、電池内の気密性を保持させた。
50mmの円筒型非水電解液電池を試作した。
56mmのポリエステル系テープ20を用い、幅方向両
端部を2mmずつ残して貼付けた(図3参照)こと以外
は第1の本例電池と同様の方法で、図2に示したような
直径20mm、高さ50mmの円筒型非水電解液電池を
試作した。
66mmのポリエステル系テープ20を用い、幅方向両
端部を2mmずつ残して、また一部が重なるように貼付
けた(図4参照)こと以外は第1の本例電池と同様の方
法で、図2に示したような直径20mm、高さ50mm
の円筒型非水電解液電池を試作した。
20mmのポリエステル系テープ20を用い、幅方向両
端部を2mmずつ残して貼付けた(図5参照)こと以外
は第1の本例電池と同様の方法で、図2に示したような
直径20mm、高さ50mmの円筒型非水電解液電池を
試作した。
法ばかりでなく、他の方法によっても作製することがで
きる。
いリチウム等のアルカリ金属をドープ/脱ドープ可能な
炭素材料を用いることができる。例えば、黒鉛、熱分解
炭素類、コークス類(石油コークス、ピッチコークス、
石炭コークス等)、カーボンブラック(アセチレンブラ
ック等)、ガラス状炭素、有機高分子材料焼成体(有機
高分子材料を、不活性ガス気流中、あるいは真空中で5
00℃以上の適当な温度で焼成したもの)、炭素繊維等
が用いられる。また、これらの材料は単独で用いる他、
複合体や混合物として用いられる。
間隔が3.70Å以上、真密度1.70g/cm3 未満
であり、且つ空気気流中に於ける示差熱分析で700℃
以上に発熱ピークを有しない炭素質材料が用いられる。
機材料を焼成等の手法により炭素化して得られる炭素質
材料が挙げられ、炭素化の出発原料としてはフルフリル
アルコールあるいはフルフラールのホモポリマー、コポ
リマーよりなるフラン樹脂が好適である。具体的には、
フラフラール+フェノール、フルフリルアルコール+ジ
メチロール尿素、フルフリルアルコール、フルフリルア
ルコール+ホルムアルデヒド、フルフリルアルコール+
フラフラール、フルフラール+ケトン類等よりなる重合
体が、非水電解液二次電池用負極剤として非常に良好な
特性を示す。
0.6〜0.8の石油ピッチを用い、これに酸素を含む
官能基を導入し、いわゆる酸素架橋を施して酸素含有量
10〜20重量%の前駆体とした後、焼成して得られる
炭素質材料も好適である。
を炭素化する際にリン化合物、あるいはホウ素化合物を
添加することにより、リチウムに対するドープ量を大き
なものとした炭素材料も使用可能である。
1種以上の遷移金属、好ましくは、CoまたはNiの少
なくとも1種をあらわし、0.05≦X≦1.10であ
る。)を含んだ活物質が使用される。かかる活物質とし
ては、LiCoO2 、LiNiO2 、LiNiy Co
(1-y) O2(但し、0.05≦X≦1.10、0<y<
1)で表される複合酸化物が挙げられる。
バルト、ニッケル等の炭酸塩を組成に応じて混合し、酸
素存在雰囲気下600℃〜1000℃の温度範囲で焼成
することにより得られる。なお、出発原料は炭酸塩に限
定されず、水酸化物、酸化物からも同様に合成可能であ
る。
を電解質とし、これを有機溶媒に溶解した電解液が用い
られる。ここで有機溶媒としては、特に限定されるもの
ではないが、例えばプロピレンカーボネート、エチレン
カーボネート、ジエチルカーボネート、1,2−ジメト
キシエタン、1,2−ジエトキシエタン、γ−ブチロラ
クトン、テトラヒドロフラン、1,3−ジオキソラン、
4−メチル−1,3−ジオキソラン、ジエチルエーテ
ル、スルホラン、メチルスルホラン、アセトニトリル、
プロピオリトリル等の単独もしくは二種類以上の混合溶
媒が使用できる。電解質も従来より公知のものがいずれ
も使用でき、LiClO4 、LiAsF6、LiP
F6 、LiBF4 、LiB(C6 H5)4 、LiCl、L
iBr、CH3SO3 Li、CF3 SO3 Li等があ
る。
々のものが使用可能であるが、テープ及び粘着剤の材質
が電解液の有機溶媒に対して安定であること、テープの
粘着剤の最外周に巻回されるセパレータへの粘着強度等
を考慮して選択することができる。特に、この種の電池
に一般的に用いられている電解液に対しては、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエステ
ル、ポリイミド、フッ素樹脂系のテープの使用が望まし
い。
各々20本用意し、上限電圧を4.2Vに設定し、1A
の定電流で2.5時間充電後、400mAの定電流で
2.75Vまで放電する充放電サイクルを繰り返した。
下、初期容量と記す)、並びに100サイクル目の容量
の平均値(各n=20)を、各電極の巻き終わり部の固
定に用いた粘着テープ長さと共に、表1に示した。
は従来の方法による第1の比較例電池に比べ、サイクル
経過後の容量が大きく、充放電サイクル進行に伴う劣化
率が小さい。
られ、サイクル寿命に優れる。なお、実施例の説明には
一枚の粘着テープで固定した場合を示したが、合計の長
さが本発明の範囲にはいるように、複数枚に分割して断
続的に貼ることも可能である。この場合、複数枚のうち
の一枚が巻き終わり部の固定に使われる。
(セパレータ)のほぼ全域を覆うものを用いたが、必ず
しもこの幅が確保できなくともよい。但し、電極幅に対
して40%以上の部分を覆うことが望ましい。この場
合、テープの貼付け方法としては、1枚のテープでも複
数のテープを使用しても良く、複数のテープにより固定
する場合には、各テープの幅の合計が電極幅に対して4
0%以上であれば良い。
極の巻き緩みを防止するために最外周に貼り付ける粘着
テープの長さを規定することにより、円筒型非水電解液
二次電池の充放電サイクル特性を向上させることができ
る。
の外径をLとし、巻き終わり部を固定する粘着テープの
外径に沿う長さをkπLとするとき、k≧0.6のもの
について検討を行った。
合、k≧2にしても効果は変わらず、また、kを余り大
きくするとその体積分だけ電極の体積を減らすことにな
る。しかし、粘着テープをさらに薄いものを用いれば、
kを2以上にすることも可能である。
例について図6〜図10を参照しながら説明しよう。
施例に用いた渦巻式電極を示すものである。この渦巻式
電極の構成は上述の実施例とほぼ同じものであるが、上
述の実施例においては、粘着テープとして電解液により
膨潤しないものを用いていたが、本例では膨潤性を有す
る粘着テープを用いたものである。
製造方法について説明する。本例においては、第4の本
例電池〜第6の本例電池、及び第2の比較例電池を作製
した。
及び正極集電体10は、上述した実施例での方法と同じ
方法により作製した。
の微多孔性ポリプロピレンフィルムより成るセパレータ
3を負極、セパレータ、正極、セパレータの順に積層し
てから、この積層体を渦巻型に多数回巻回した。最外周
の巻き終わり部を、厚さ30μmのフッ化ビニリデン樹
脂フィルムを支持体とし、アクリル樹脂系の粘着剤を塗
布した、幅40mm、長さ56mmの粘着テープ20で
固定して外径19.6mmの電極を作製した。また、テ
ープは幅方向両端部を2mmずつ残して貼付け、図6に
示したような渦巻式電極を作製した。
るために、50mm×60mmの試験片とし、これを使
用電解液に6時間浸せきしこのベース・フィルムの体積
膨張率を測定した結果、これは約40%であった。
7に示すように、ニッケルめっきを施した鉄製電池缶5
に収納した。渦巻式電極上下両面には絶縁板4を配設
し、アルミニウム製正極リード12を正極集電体から導
出して電池蓋7に、ニッケル製負極リード11を負極集
電体から導出して電池缶5に溶接した。この電池缶5の
中に、プロピレンカーボネートとジエチルカーボネート
との等容量混合溶媒中に、LiPF6 を1モル/1の割
合で溶解した電解液を注入した。
スケット6を介して電池缶5をかしめることにより、電
流遮断機構を有する安全弁装置8並びに電池蓋7を固定
し、電池内の気密性を保持させた。
50mmの円筒型非水電解液電池を試作した。
るベース・フィルムの材質を、架橋ポリエチレン・オキ
サイド樹脂としたこと以外は第4の本例電池と同じ方法
で、図6に示したような渦巻式電極を作製し、図7に示
したような直径20mm、高さ50mmの円筒型非水電
解液電池を試作した。なお、ベース・フィルムの膨潤に
よる体積膨張率は約820%であった。
るベース・フィルムの材質を、一軸延伸した塩化ビニル
樹脂としたこと以外は第4の本例電池と同じ方法で、図
6に示したような渦巻式電極を作製し、図7に示したよ
うな直径20mm、高さ50mmの円筒型非水電解液電
池を試作した。なお、ベース・フィルムの膨潤による体
積膨張率は約20%であった。
るベース・フィルムの材質を、ポリエステル樹脂とした
こと以外は第4の本例電池と同じ方法で、図8に示した
ような渦巻式電極を作製し、図7に示したような直径2
0mm、高さ50mmの円筒型非水電解液電池を試作し
た。
上述実施例による方法ばかりでなく、他の方法によって
も作製することができる。
り部を固定するための粘着テープとしては、電解液との
接触により、ベース・フィルムが膨潤し体積膨張する材
料を種々使用することができる。
によって起きる変化、材質の化学的な反応によって起き
る変化、延伸等の機械的前処理を行った材料の復元力に
よって起きる変化等による結果として現れる現象であ
る。
溶解による膨潤し易さを支配する因子としては、電解液
の有機溶媒に対する誘電率や極性等が挙げられる。ま
た、化学的変化による膨潤とは、電解液中の溶媒、溶質
がベース・フィルムとなる高分子化合物と化学反応し、
新らたな物質が生成することにより、体積が膨張するも
の等をいう。さらに、機械的な性質による膨潤とは、延
伸等の機械的前処理を行ったベース・フィルムが、長さ
方向に収縮することにより、処理前の厚さに復元する結
果生じるもの等をいう。いずれの場合も最適なベース・
フィルムの材質は、使用する電解液の種類によって決定
される。
厚さが増加するものだけでなく、フィルム本来の厚さに
はほとんど変化は見られないが、長さ方向への増加がシ
ワとなって現れ、実質的に厚さが増加した場合と同様の
効果が得られるものも含まれる。
に巻回されるセパレータへの粘着強度等を考慮して種々
選択することができるが、用いる電解液の有機溶媒に対
して安定であることが望ましい。
各々20本用意し、上限電圧を4.2Vに設定し、1A
の定電流で2.5時間充電後、400mAの定電流で
2.75Vまで放電する充放電サイクルを繰り返した。
なお、電極を缶に挿入する時点においては、電極外径〜
缶内径間に生産上十分なクリアランスが確保されている
ため、第4〜第6の本例電池、第2の比較例電池共に挿
入不良は発生しなかった。
期容量)、並びに100サイクル目の容量の平均値(n
=20)を、表2に示した。また、100サイクル経過
後の電池を分解し、各電極の巻き終わり部の固定に用い
た粘着テープのベース・フィルムの膨潤の有無を調べ、
表2に併せて示した。
法による比較例電池に比べ、サイクル経過後の容量が大
きく、充放電サイクル進行に伴う劣化率が小さい。これ
は、100サイクル経過後の第4の本例電池より取り出
した粘着テープのベース・フィルムの外観(図9参照)
からもわかるように、電解液との接触により膨潤したフ
ィルムが電極外径と電池缶内径とのクリアランスを埋
め、さらに電極に対し外周方向から中心に向けて加圧す
る力が働き、円滑に電極反応が行われたためと考えられ
る。なお、第2の比較例電池から取り出したベースフィ
ルムの外観を図10に示した。
れた電池が生産性よく量産できる。なお、実施例の説明
には電解液に対し膨潤する材質のベース・フィルムから
なる一枚の粘着テープで固定した場合を示したが、複数
の材質からなる粘着テープを併用したり、非膨潤性テー
プで固定した後、その外周に更に膨潤性テープを貼付け
たり、あるいは膨潤性フィルムを電極〜缶間に挿入し同
様の効果を期待することもできる。
ルムの膨潤性については、常温で1昼夜このベース・フ
ィルムを使用電解液に浸せきした結果、体積膨張率が5
%以上であることが好ましく、また10%以上であれば
さらに好ましい効果が得られる。
極の巻き緩みを防止するために最外周に貼り付ける粘着
テープのベース・フィルムの材質を、電解液との接触に
より膨潤する材料とすることにより、非水電解液二次電
池の充放電サイクル特性を向上させることができる。ま
た、粘着テープの長さを種々の長さにして用いることも
勿論できる。
明の要旨を逸脱することなくその他種々の構成を採り得
ることはもちろんである。
渦巻式電極の最外周に貼り付ける粘着テープの長さを規
定することにより、また、粘着テープのベース・フィル
ムの材質を電解液との接触により膨潤する材料とするこ
とにより、非水電解液二次電池の充放電サイクル特性を
向上させることができる。
電極を示す構成図である。
面図である。
電極を示す斜視図である。
電極を示す構成図である。
す斜視図である。
式電極を示す構成図である。
断面図である。
す斜視図である。
ベース・フィルムを示す説明図である。
プのベース・フィルムを示す説明図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 帯状負極及び帯状正極をセパレータを介
して積層し、最外周がセパレータとなるように渦巻状に
巻回し、その巻き終わり部を粘着テープを用いて固定さ
れる渦巻式電極を非水電解液とともに電池缶内に収容し
てなる非水電解液二次電池において、上記粘着テープは張力が生じるように貼り付けられ、 かつ、 上記渦巻式電極の外径をLとし、巻き終わり部を
固定する粘着テープの該外径に沿う長さをkπLとする
とき、k≧0.6であることを特徴とする非水電解液二
次電池。 - 【請求項2】 帯状負極及び帯状正極をセパレータを介
して積層し、最外周がセパレータとなるように渦巻状に
巻回し、その巻き終わり部を粘着テープを用いて固定さ
れる渦巻式電極を非水電解液とともに電池缶内に収容し
てなる非水電解液二次電池において、上記粘着テープは張力が生じるように貼り付けられ、 かつ、 上記粘着テープは支持体上に粘着層を有してな
り、該支持体は上記電解液との接触により膨潤し、体積
膨張する材料よりなることを特徴とする非水電解液二次
電池。 - 【請求項3】 帯状負極及び帯状正極をセパレータを介
して積層し、最外周がセパレータとなるように渦巻状に
巻回し、その巻き終わり部を粘着テープを用いて固定さ
れる渦巻式電極を非水電解液とともに電池缶内に収容し
てなる非水電解液二次電池において、上記粘着テープは張力が生じるように貼り付けられ、 かつ、 上記渦巻式電極の外径をLとし、巻き終わり部を
固定する粘着テープの該外径に沿う長さをkπLとする
とき、k≧0.6であり、 かつ、上記粘着テープは支持体上に粘着層を有してな
り、該支持体は上記電解液との接触により膨潤し、体積
膨張する材料よりなることを特徴とする非水電解液二次
電池。 - 【請求項4】 粘着テープの幅は、電極幅の40%以上
であることを特徴とする請求項1記載の非水電解液二次
電池。 - 【請求項5】 正極および負極が、活物質を含む合剤を
帯状の集電体の両面に塗布形成した電極を用い、かつ渦
巻き状に多数卷回された円筒型電極体であることを特徴
とする請求項1記載の非水電解液二次電池。 - 【請求項6】 支持体を電解液に浸漬したときの体積膨
張率が5%以上であることを特徴とする請求項2記載の
非水電解液二次電池。
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- 1992-10-30 JP JP29288092A patent/JP3321853B2/ja not_active Expired - Lifetime
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