JP3321430B2 - ポータブルpcに複数の拡張装置をドックした多段ドック構造におけるアンドック方法 - Google Patents

ポータブルpcに複数の拡張装置をドックした多段ドック構造におけるアンドック方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポータブルPCに
複数の拡張装置をドックした多段ドック構造におけるア
ンドック方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、モービル・コンピューティングの
普及と共に、様々な大きさや機能を有する携帯型パーソ
ナル・コンピュータ(以下、ポータブルPCと呼ぶ)が
開発されてきている。例えば、ノートブック型パーソナ
ル・コンピュータ(PC)、サブノートブック型PC、
パームトップ型PC、PDA(personal data assistan
t; 携帯情報端末と訳されることもある)などがある。
ポータブルPCは、本体に備えることのできる機能に限
りがあるので、機能を拡張する必要がある場合には、本
体に拡張装置を接続する。この拡張装置は、ドッキング
・ステーションやポート・リプリケーターなどと呼ばれ
ている。
【0003】ポータブルPC本体と拡張装置とは、コネ
クタを介して電気的に接続した後、論理的に接続する。
この操作は、ドッキング(あるいは、ドック)と呼ばれ
ている。電気的接続がなされただけでは、ポータブルP
C本体は、拡張装置を使用することができない。本体が
拡張装置を使用することを可能にするためには、オペレ
ーティング・システム(OS)がその拡張装置を認識す
る必要がある。これが論理的認識である。ドッキング
は、OSがその拡張装置を論理的に認識し、本体がその
拡張装置を使用することが可能な状態になって始めて完
了する。一方、ポータブルPC本体と拡張装置とを電気
的かつ論理的に切り離すことは、アンドッキング(ある
いは、アンドック)と呼ばれている。
【0004】特開平8−6668号公報は、携帯型コン
ピュータが電源オン状態またはサスペンド状態などのパ
ワー・セーブ・モード状態においても円滑にドックする
ことのできる技術を開示している。その開示内容の要点
は、次の通りである。全てのシグナルを機械的に一括し
て接続する場合、活性挿抜することのできるポート・シ
グナルは、接続された時点で、即座に利用することがで
きるようにする。一方、活性挿抜することのできないバ
ス・シグナルは、接続された時点で、電気的な分離状態
を維持することかできるようにする。これにより、稼働
中にユーザーが誤ってドッキングを試みても、ハードウ
ェアの破壊を防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ポータブルPCにドッ
クする拡張装置は、通常1台である。しかしながら、2
種類の拡張装置(第1拡張装置および第2拡張装置)を
用意しておき、必要に応じてポータブルPCにドックさ
せると便利である。例えば、第1拡張装置には、CD−
ROM駆動装置やオーディオ装置などを備えておく。一
方、第2拡張装置には、ビデオ・ポート、プリンタ・ポ
ート、マウス・ポート、キーボード・ポート、PCIデ
バイス、およびLANポートなどのI/Oポートなどを
備えておく。そして、ポータブルPC本体と第1拡張装
置とをドックした2段ドック構造、あるいは本体、第1
拡張装置、および第2拡張装置をドックした3段ドック
構造を実現する。3段ドック構造では、デスクトップ型
PCと同等のPCとして使用することができる。2段構
造は、本体のみと3段ドック構造との中間の機能を有す
るPCとして使用することができる。
【0006】上述したように、ポータブルPCに第1拡
張装置および第2拡張装置をドックして3段ドック構造
を実現すると、デスクトップ型PCと同等のPCとして
使用することができるから、利便性が向上する。しかし
ながら、3段ドック構造からポータブルPC本体のみを
ホット・アンドックする場合、不都合が生じる。ホット
・アンドックとは、3段ドック構造から、通常動作状態
にあるポータブルPC本体を切り離すことである。ここ
に、通常動作状態とは、電源オフ、サスペンド、ハイバ
ーネーション、およびスタンバイなどの各状態以外の状
態であって、PCを操作することのできる状態である。
第1拡張装置および第2拡張装置は、互いに異なった規
格のデバイスをリソースとして有する。その結果、3段
ドック構造からポータブルPC本体のみをホット・アン
ドックする際に、第1拡張装置が有するリソースと第2
拡張装置が有するリソースとを別々にイジェクトしなけ
ればならない。つまり、1回のアンドック操作によって
第1拡張装置および第2拡張装置の双方を同時にアンド
ックすることができないことがある。したがって、2回
のアンドック操作が必要になるので、操作性が悪い、と
いう課題がある。
【0007】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものである。本発明の目的は、操作性を向上させ
た、ポータブルPCに複数の拡張装置をドックした多段
ドック構造におけるアンドック方法を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ポータブルP
C本体に、それぞれ固有のリソースを有する複数の拡張
装置をドックした多段ドック構造から、任意の段数構造
をアンドックする方法に関する。前記多段ドック構造中
の拡張装置であって、アンドック対象構造の直下に位置
するターゲット拡張装置にアンドック・イベントを発生
させる。前記アンドック・イベントを受けた、ポータブ
ルPC本体に設けたコントローラが、システム・マネー
ジメント割り込みを発行する。前記システム・マネージ
メント割り込みを受けた、システムのサービス・プログ
ラムが、オペレーティング・システムに対して、前記タ
ーゲット拡張装置およびその下位の拡張装置が有するリ
ソースを、前記オペレーティング・システムの管理下か
ら切り離すように要求する。前記オペレーティング・シ
ステムが、前記リソースをその管理下から切り離す処理
を行なう。前記サービス・プログラムが、前記リソース
のインターフェースを電気的に切り離す。ここに、サー
ビス・プログラムは、アプリケーション・プログラム、
デバイス・ドライバ、またはオペレーティング・システ
ムの一部などとして任意の形態をとり得る。
【0009】本発明は、以上のように構成したので、ア
ンドックする対象を視覚および操作の双方によって統一
的に把握することができるようになるから、操作性を向
上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を説
明する。図1は、本発明の実施形態に使用する、ポータ
ブルPC本体11、第1拡張装置31、および第2拡張
装置41の例を示す図である。ポータブルPC本体11
は、CPU12、CPUバス13、グラフィックス制御
機構14、メモリ/PCI制御チップ15、メイン・メ
モリ16、AGPポート17、PCIバス18、本体I
DEデバイス19、PCI−ISAブリッジ・チップ2
0、およびエンベッデッド・コントローラー21を主要
構成部品として構成されている。
【0011】CPU(central processing unit) 12に
は、米インテル社のx86系マイクロプロセッサ、米I
BM社および米モトローラ社のPower PCなどを
用いることができる。
【0012】プロセッサ・バス13は、CPU12−メ
モリ/PCI制御チップ15−メイン・メモリ16の間
を接続する超高速のバスである。
【0013】グラフィックス表示機構14は、CRT(c
athode ray tube)や液晶表示装置(LCD(liquid crys
tal display))などの表示装置への出力を制御する。グ
ラフィックス表示機構14とメモリ/PCI制御チップ
15との間は、AGPポート17によって接続する。A
GP(accelerated graphics port) ポートは、米インテ
ル社が提唱するグラフィックス専用ポートの規格であ
る。グラフィックス表示機構14とメモリ/PCI制御
チップ15との間をPCIバス18を経由せずに直結す
ることにより、グラフィックス描画を高速化したポート
である。
【0014】メモリ/PCI制御チップ15は、CPU
12およびメイン・メモリ16とPCIバス18との間
を接続するLSI(large scale integrated circuit;
大規模集積回路)である。通称“ノース・ブリッジ”で
ある。
【0015】メイン・メモリ16は、CPU12が直接
リード/ライトすることができると共に、オペレーティ
ング・システム(OS)やアプリケーション・プログラ
ムなどがプログラムやデータを格納するのに利用する、
DRAM(dynamic random access memory)から成るメモ
リである。
【0016】PCIバス18は、近年,パーソナル・コ
ンピュータ(PC)の標準的な高速バスとして使われる
ようになったバスである。PCI(perioheral componen
t intercinnect) とは、PCIスペシャル・インタレス
ト・グループ( PCI Special Interest Group;米イン
テル社を中心として米IBM社や米コンパック・コンピ
ュータ社など百数十社が参加した標準化団体)が策定し
たローカル・バス・アーキテクチャである。
【0017】PCIバス18には、PCI−ISAブリ
ッジ・チップ20が接続されている。通称“サウス・ブ
リッジ”である。PCI−ISAブリッジ・チップ20
は、IDEデバイスを制御するIDEコントローラを内
蔵している。IDE(integrated device electronics)
とは、ハードディスク駆動装置のインターフェースの一
つである。当初ハードディスク駆動装置メーカーが集ま
って規格化を進め、後にANSI(American National
Standards Institute;米国規格協会)がATA(AT atta
chment) として標準化した。その後、CD−ROM駆動
装置をIDEインターフェースに接続する仕様がATA
PI(AT attachment packet interface)として策定され
た。パーソナル・コンピュータ(PC)が用いるハード
ディスク駆動装置(HDD)およびCD−ROM駆動装
置は、通常IDEによって接続されている。
【0018】ISA(Industry Standard Architecture)
とは、米IBM社のパーソナルコンピュータPC/AT
で採用された拡張バスを基本にして、国際的な標準規格
とされたバス規格である。
【0019】本体IDEデバイス19は、本体11に内
蔵されたハードディスク駆動装置(HDD)であり、オ
ペレーティング・システム(OS)やアプリケーション
などのプログラムやデータを格納するのに用いる。
【0020】エンベッデッド・コントローラー21は、
ポータブルPC本体11が備える種々の機能を制御す
る。例えば、キーボードやマウスの制御、電力管理、拡
張装置のドック/アンドックの制御などを行なう。エン
ベッデッド・コントローラー21には、例えば、(株)
日立製作所のH8を用いることができる。
【0021】第1拡張装置31は、コネクタ22によっ
てポータブルPC本体11とドックされる。第1拡張装
置31は、例えば、拡張IDEデバイス(CD−ROM
駆動装置)32、アンドック・イベント・スイッチ(S
W)33、ステータスLED(light emtting diode) 3
4を備えている。拡張IDE−HDD32は、本体11
に設けたPCI−ISAブリッジ・チップ20が備える
IDEコントローラが制御する。第1拡張装置31内に
は、本体11内に設けたエンベッデッド・コントローラ
ー21に至るイベント信号線35が延びている。このイ
ベント信号線35には、アンドック・イベント・スイッ
チ(SW)33が接続されると共に、第1拡張装置31
内のイベントがパルスの形で転送される。また、本体1
1内のPCIバス18が、第1拡張装置31内をバス・
スルーして、第2拡張装置41に至っている。
【0022】第2拡張装置41は、コネクタ36によっ
て第1拡張装置31とドックされる。第2拡張装置41
は、例えば、PCIデバイス42、アンドック・イベン
ト・スイッチ(SW)43、ステータスLED44を備
えている。PCIデバイス42とは、PCIバス18に
接続されるリソースである。例えば、PCI−PCIブ
リッジ・チップ、LAN(local area network)カード、
サウンド・ボードなどである。第2拡張装置41内に
は、本体11内に設けたエンベッデッド・コントローラ
ー21に至るイベント信号線35が延びている。このイ
ベント信号線35には、アンドック・イベント・スイッ
チ(SW)43が接続されると共に、第2拡張装置41
内のイベントがパルスの形で入力される。
【0023】また、図1には示されていないが、第2拡
張装置41にポート・リプリケーターとしての機能を持
たせることができる。この場合、本体11内のPCI/
ISAブリッジ・チップ20が出力するISAバスに接
続されたI/OコントローラーのI/Oポートを、第1
拡張装置31をバス・スルーして第2拡張装置41まで
延長させ、その端に各種I/Oポートを設ける。例え
ば、シリアル・ポート、パラレル・ポート、キーボード
・ポート、AUXポート・ゲーム・ポートなどである。
また、本体11内のPCI/ISAブリッジ・チップ2
0が内蔵するUSB(universal sereal bus)コントロー
ラの出力を引き込んでUSBポートとすることもでき
る。さらに、本体11内のフロッピー(登録商標)・デ
ィスク(FD)コントローラの出力を引き込んでFDD
ポートとすることもできる。
【0024】〔実施形態1〕ポータブルPC本体11に
第1拡張装置31および第2拡張装置41をドックした
3段ドック構造からのアンドックには、次の2通りの態
様がある。 (1)ポータブルPC本体11のみを、第1拡張装置3
1および第2拡張装置41から成る2段ドック構造を残
してアンドックする。 (2)ポータブルPC本体11および第1拡張装置31
から成る2段ドック構造を、第2拡張装置41を残して
アンドックする。
【0025】説明の便宜のために、図1に示すように、
第1拡張装置31はリソースとして(拡張)IDEデバ
イス32を有し、第2拡張装置41はリソースとしてP
CIデバイス42を有する場合を例にとる。
【0026】本体11をアンドックする方法として上記
(1)および(2)の2つの方法がある。これら2つの
アンドック方法では、イジェクトの対象となるリソース
が異なるから、それぞれ別のアンドック操作を行なう必
要がある。
【0027】上記(1)のように、本体11のみをアン
ドックする場合は、IDEデバイス32およびPCIデ
バイス42の双方をイジェクトする。
【0028】上記(2)のように、本体11と、本体1
1にドックされた第1拡張装置31とを共にアンドック
する場合は、第2拡張装置41が有するPCIデバイス
42のみをイジェクトする。なぜならば、このようにし
ないと、アンドック後に第1拡張装置31が有するID
Eデバイス32を使うことができなくなってしまうから
である。
【0029】上記(1)および(2)を一元化する、す
なわち3段ドック構造におけるリソースのイジェクト処
理を一元化すると、IDEデバイス32およびPCIデ
バイス42は常に同時にイジェクされてしまう、という
不都合が生じる。
【0030】この不都合を回避するために、第2拡張装
置41のリソースのイジェクト処理はPCIデバイス4
2のみに限定し、第1拡張装置31のリソースのイジェ
クト処理はIDEデバイスのみに限定することが考えら
れる。しかし、そのようにすると、操作性が悪くなる、
という不都合が生じる。例えば、3段ドック構造から本
体11だけをアンドックする場合、第2拡張装置41を
アンドックした後、さらに第1拡張装置31をアンドッ
クする必要があるから、結局、2回のアンドック操作が
必要になる。
【0031】以上の不都合を回避するために、本実施形
態では、次のようにする。すなわち、ポータブルPC本
体11、第1拡張装置31、および第2拡張装置41を
ドックした3段ドック構造からのアンドックにおいて、
アンドックする対象ごとに異なるアンドック処理を定義
する。これにより、簡便なアンドック操作が実現する。
【0032】具体的には、次のようにする。3段ドック
構造から本体11のみをアンドックする場合には、第1
拡張装置31に設けたアンドック・イベント・スイッチ
SW33を操作する。3段ドック構造から、本体11に
第1拡張装置31をドックさせた2段ドック構造をアン
ドックする場合には、第2拡張装置41に設けたアンド
ック・イベント・スイッチSW43を操作する。
【0033】ポータブルPC本体11、第1拡張装置3
1、および第2拡張装置41をドックした3段ドック構
造から、本体11のみをアンドックする処理の例を、図
2に示すフローチャートを用いて説明する。
【0034】まず、第1拡張装置31に設けたアンドッ
ク・イベント・スイッチSW33を操作する(ステップ
51)。すると、アンドック・イベントが発生する(ス
テップ52)。このアンドック・イベントは、イベント
信号線35を通って本体11に設けたエンベッデッド・
コントローラー21にランタイム・イベントとして通知
される(ステップ53)。このランタイム・イベントを
受けたエンベッデッド・コントローラー21は、システ
ムにSMI(システム・マネージメント割り込み)を発
行して、割り込み処理を実行するように要求する(ステ
ップ53)。このSMIを受けたシステムのサービス・
プログラムは、オペレーティング・システム(OS)に
対して、IDEデバイス32およびPCIデバイス42
の双方をその管理下から離すように要求する(ステップ
54)。サービス・プログラムは、BIOS(basic inp
ut/output system) の一部を成すシステム・プログラム
である。BIOSとは、OSの命令を、ハードウェアと
の間でやり取りするコマンドに変換するソフトウェアで
ある。BIOSは、通常、ポータブルPC本体11内に
設けたROM(read only memory)(図示せず)中に格納
されている。
【0035】OSがIDEデバイス32およびPCIデ
バイス42の双方をその管理下から離す処理を行なう
(ステップ55)。その処理が完了すると、上記サービ
ス・プログラムは、IDEデバイス32のインターフェ
ースおよびPCIデバイス42のインターフェースを電
気的に切り離す(ステップ56)。以上で、一連のアン
ドック処理が終了する。
【0036】次に、本体11に第1拡張装置31をドッ
クさせた2段ドック構造を3段ドック構造からアンドッ
クする処理の例を、図3に示すフローチャートを用いて
説明する。
【0037】第2拡張装置41に設けたアンドック・イ
ベント・スイッチSW43を操作する(ステップ6
1)。すると、アンドック・イベントが発生する(ステ
ップ62)。このアンドック・イベントは、イベント信
号線35を通って本体11に設けたエンベッデッド・コ
ントローラー21にランタイム・イベントとして通知さ
れる(ステップ63)。このランタイム・イベントを受
けたエンベッデッド・コントローラー21は、システム
にSMI(システム・マネージメント割り込み)を発行
して、割り込み処理をするように要求する(ステップ6
4)。このSMIを受けたシステムのサービス・プログ
ラムは、OSに対して、PCIデバイス42のみをその
管理下から離すように要求する(ステップ65)。サー
ビス・プログラムとは、BIOSの一部を成すプログラ
ムである。OSは、PCIデバイス42のみをその管理
下から離す処理を行なう(ステップ66)。その処理が
が完了すると、上記サービス・プログラムは、PCIデ
バイス42のインターフェースのみを電気的に切り離す
(ステップ67)。以上で、一連のアンドック処理が終
了する。
【0038】以上のように、本実施形態では、3段ドッ
ク構造から本体11のみをアンドックする場合には、第
1拡張装置31に設けたアンドック・イベント・スイッ
チSW33を操作し、3段ドック構造から、本体11に
第1拡張装置31をドックさせた2段ドック構造をアン
ドックする場合には、第2拡張装置41に設けたアンド
ック・イベント・スイッチSW43を操作するようにし
ている。したがって、アンドックする対象を視覚および
操作の双方によって統一的に把握することが可能にな
る。
【0039】〔実施形態2〕ポータブルPC本体11
に、第1拡張装置31および第2拡張装置41をドック
させた3段ドック構造から、ポータブルPC本体11、
またはポータブルPC本体11に第1拡張装置31をド
ックした2段ドック構造をアンドックする操作は、AC
PI OSが規定するアンドックの手順に従う必要があ
る。ACPI(Advanced Configuration and Power Inte
rface)とは、米インテル社、米マイクロソフト社、
(株)東芝の3者が共同で策定した、パーソナル・コン
ピュータ用の電力管理規格である。ACPI OSと
は、ACPIに準拠したオペレーティング・システム
(OS)である。
【0040】ACPI OSは、1回のアンドック操作
を、リソースをイジェクトするイベントが複数個ネステ
ィングするように定義することを禁じている。しかし、
一回のアンドック操作を、複数のイジェクト・イベント
を処理するように定義することは許している。したがっ
て、例えば、3段ドック構造からポータブルPC本体1
1のみをアンドックする操作に先行する、第1拡張装置
31をアンドックする操作において、第1拡張装置31
が有するIDEデバイス32および第2拡張装置41が
有するPCIデバイス42の双方を同時にイジェクトす
るように定義することは許される。このように定義した
状況の下で、3段ドック構造からポータブルPC本体1
1に第1拡張装置31をドックした2段ドック構造をア
ンドックすると、PCIデバイス42に加えてIDEデ
バイス32もイジェクトされてしまう。したがって、ア
ンドック直後は、IDEデバイス32を使用することが
できなくなってしまう、という不都合が生じる。
【0041】ACPI OSは、上述したように、第1
拡張装置31が有するIDEデバイス32をイジェクト
するイベントを終了した後、第2拡張装置41が有する
PCIデバイス42をイジェクトするイベントをコール
するようなイジェクト・イベントを禁じている。すなわ
ち、1回のアンドック操作において複数のイジェクト・
イベントをネスティングすることを禁じている。
【0042】したがって、アンドック操作は、次の2つ
のいずれかになるように定義する必要がある。 (1)第2拡張装置41が有するPCIデバイス42、
および第1拡張装置31が有するIDEデバイス32を
一つずつイジェクトするようにアンドック操作を定義す
る。 (2)1回のアンドック操作によって、第2拡張装置4
1が有するPCIデバイス42、および第1拡張装置3
1が有するIDEデバイス32の双方をイジェクトする
ようにアンドック操作を定義する。
【0043】上記(1)に従う場合を考える。例えば、
第2拡張装置41をアンドックする操作をPCIデバイ
ス42をイジェクトするアンドック操作として定義した
とする。すると、第1拡張装置31をアンドックする操
作は、PCIデバイス42およびIDEデバイス32の
双方をイジェクトするアンドック操作として定義するこ
とはできない。なぜならば、PCIデバイス42のイジ
ェクトは、第2拡張装置41をアンドックする操作の中
において定義済みであるので、ACPI OSの規定に
よって再度定義することができないからである。したが
って、第1拡張装置31をアンドックする操作は、ID
Eデバイス32のみをイジェクトするアンドック操作と
して定義せざるを得ない。
【0044】この状態で3段ドック構造からポータブル
PC本体11だけをアンドックするには、第2拡張装置
41をアンドックした後、さらに第1拡張装置31をア
ンドックしなければならない。すなわち、2回のアンド
ック操作を行なう必要がある。したがって、この方法に
は、操作性が悪いという不都合がある。
【0045】上記(2)のように、1回のアンドック操
作の中で2つの異なるデバイスをイジェクトするように
定義した場合、アンドック操作を行なうと、常に複数の
デバイスがイジェクトされることになる。その結果、3
段ドック構造から第2拡張装置41だけをアンドックす
る操作を行なうと、第1拡張装置31が有するIDEデ
バイス32もイジェクトされてしまう。したがって、3
段ドック構造から第2拡張装置41だけをアンドックす
るには、一旦、第2拡張装置41をアンドックした後、
第1拡張装置31を再びドックさせなければならない。
よって、この方法にも、操作性が悪いという不都合があ
る。
【0046】これらの不都合を回避するために、本実施
形態では、次のようにする。3段ドック構造からポータ
ブルPC本体11のみをアンドックする場合、第1拡張
装置31が有するIDEデバイス32をイジェクトする
操作が完了すると、その操作の完了をトリガーとして第
2拡張装置41をアンドックするイベントを引き起こさ
せる。このアンドック・イベントによって、第2拡張装
置41が有するPCIデバイス42をイジェクトする。
その結果、3段ドック構造からポータブルPC本体11
のみをアンドックすることは、1回のアンドック操作に
よって行なうことが可能になる。
【0047】3段ドック構造からポータブルPC本体1
1のみをアンドックする処理の例を、図4に示すフロー
チャートを用いて説明する。
【0048】第1拡張装置31が有するIDEデバイス
32の電力制御装置をオフする(ステップ71)。この
ことがアンドック・イベントとなり、第2拡張装置41
から第1拡張装置31を通って本体11に設けたエンベ
ッデッド・コントローラー21に至るイベント信号線3
5が活性化する(ステップ72)。イベント信号線35
が活性化したことを感知したエンベッデッド・コントロ
ーラー21は、システムにSMIを発行して、システム
に割り込み処理をするように要求する(ステップ7
3)。この要求を受けたシステムのサービス・プログラ
ムは、OSに対して、第2拡張装置41が有するPCI
デバイス42をその管理下から切り離すように要求する
(ステップ74)。サービス・プログラムとは、BIO
Sの一部を成すプログラムである。OSが、第2拡張装
置41が有するPCIデバイス42をその管理下から切
り離す処理を行なう(ステップ75)。その処理が完了
すると、上記サービス・プログラムは、PCIデバイス
42のインターフェースを電気的に切り離す(ステップ
76)。以上で、一連のアンドック処理が終了する。
【0049】本実施形態によれば、1回のアンドック操
作によって、所期のアンドックを行なうことが可能にな
るから、操作性が向上する。
【0050】上述した本発明に係る、ポータブルPCに
複数の拡張装置をドックした多段ドック構造におけるア
ンドック方法は、種々のプログラミング言語を用いてプ
ログラム(以下、「アンドック・プログラム」と呼ぶ)
にすることができる。
【0051】このアンドック・プログラムは、コンピュ
ータ読み込み可能な記録媒体に記録される。記録媒体と
しては、ROM(read only memory)、EEPROM(ele
ctricaly erasable programmable read only memory)、
およびフラッシュEEPROM(flashEEPROM) な
どの、コンピュータ・システムに実装される記憶装置、
フロッピー・ディスク(FD)、CD−ROM(コンパ
クト・ディスクを用いた読み取り専用メモリ)、および
MO(光磁気)ディスクなどの可搬記録媒体、あるいは
ネットワークに接続されたサーバ・コンピュータなどに
設けられた外部記憶装置などを用いることができる。
【0052】記録媒体に記録されたアンドック・プログ
ラムは、次のようにしてコンピュータ内に取り込む。以
下、コンピュータの例として、図1に示す、ポータブル
PC本体11、第1拡張装置31、および第2拡張装置
41から成るシステムを用いる。
【0053】アンドック・プログラムの取り込み方法
は、記録媒体がポータブルPC本体11に実装される記
憶装置である場合には、2通りの方法に分かれる。記録
媒体がROMのように読み出し専用の記憶装置の場合、
半導体製造プロセスにおいてアンドック・プログラムを
ROM中に焼き込む。その後、そのROMをポータブル
PC本体11に実装する。
【0054】記録媒体が可搬記録媒体、例えばCD−R
OMの場合には、アンドック・プログラムを記録したC
D−ROMを第1拡張装置31が有するIDEデバイス
32に装填して、そのCD−ROMに記録されているア
ンドック・プログラムを読み込む。そして、そのヘルプ
表示プログラムを本体11が有するIDEデバイス(I
DE−HDD)19に格納する。あるいは、そのアンド
ック・プログラムをROMに上書きする。アンドック・
プログラムを記録した記録媒体がフロッピー・ディスク
(FD)やMOディスクなど他の可搬記録媒体の場合も
同様である。
【0055】記録媒体がネットワーク上の外部記憶装置
である場合には、ネットワークを介してその外部記憶装
置に記録されているアンドック・プログラムをダウン・
ロードする。ネットワーク接続装置は、第2拡張装置4
1が有するPCIデバイス42として構成することがで
きる。ダウン・ロードしたアンドック・プログラムは、
上述したのと同様に、本体11が有するIDEデバイス
(IDE−HDD)19に格納して保存する。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、ポータブルPCに複数
の拡張装置をドックした多段ドック構造におけるアンド
ック方法において、アンドックする対象を視覚および操
作の双方によって統一的に把握することができるように
したので、操作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に使用する、ポータブルPC
本体、第1拡張装置、および第2拡張装置の例を示す図
である。
【図2】ポータブルPC本体、第1拡張装置、および第
2拡張装置をドックした3段ドック構造から、本体のみ
をアンドックする処理の例を示すフローチャートであ
る。
【図3】本体に第1拡張装置をドックさせた2段ドック
構造を3段ドック構造からアンドックする処理の例を示
すフローチャートである。
【図4】3段ドック構造からポータブルPC本体のみを
アンドックする処理の例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
11 ポータブルPC本体 12 CPU 13 CPUバス 14 グラフィックス制御機構 15 メモリ/PCI制御チップ 16 メイン・メモリ 17 AGPポート 18 PCIバス 19 本体IDEデバイス 20 PCI−ISAブリッジ・チップ 21 エンベッデッド・コントローラー 22 コネクタ 31 第1拡張装置 32 拡張IDEデバイス 33 アンドック・イベント・スイッチ(SW) 34 ステータスLED 35 イベント信号線 36 コネクタ 41 第2拡張装置 42 PCIデバイス 43 アンドック・イベント・スイッチ(SW) 44 ステータスLED
フロントページの続き (72)発明者 小 林 康 浩 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (72)発明者 加 藤 敬 幸 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (72)発明者 宮 地 忍 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (56)参考文献 特開2000−89855(JP,A) 特開 平5−265927(JP,A) 特開 平8−6668(JP,A) 特開 平7−271473(JP,A) 特開 平9−97125(JP,A) 特開 平11−161388(JP,A) 欧州特許出願公開902373(EP,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポータブルPC本体に、それぞれ固有のリ
    ソースを有する複数の拡張装置をドックした多段ドック
    構造から、任意の段数構造をアンドックする方法であっ
    て、 前記多段ドック構造中の拡張装置であって、アンドック
    対象構造の直下に位置するターゲット拡張装置にアンド
    ック・イベントを発生させるステップと、 前記アンドック・イベントを受けた、ポータブルPC本
    体に設けたコントローラが、システム・マネージメント
    割り込みを発行するステップと、 前記システム・マネージメント割り込みを受けた、シス
    テムのサービス・プログラムが、オペレーティング・シ
    ステムに対して、前記ターゲット拡張装置およびその下
    位の拡張装置が有するリソースを、前記オペレーティン
    グ・システムの管理下から切り離すように要求するステ
    ップと、 前記オペレーティング・システムが、前記リソースをそ
    の管理下から切り離す処理を行なうステップと、 前記サービス・プログラムが、前記リソースのインター
    フェースを電気的に切り離すステップとを含む、ポータ
    ブルPCに複数の拡張装置をドックした多段ドック構造
    におけるアンドック方法。
  2. 【請求項2】ポータブルPC本体に、それぞれ固有のリ
    ソースを有する第1拡張装置および第2拡張装置をドッ
    クした3段ドック構造から、前記ポータブルPC本体の
    み、または前記ポータブルPC本体に前記第1拡張装置
    をドックした2段ドック構造をアンドックする方法であ
    って、 前記多段ドック構造中の拡張装置であって、アンドック
    対象構造の直下に位置するターゲット拡張装置にアンド
    ック・イベントを発生させるステップと、 前記アンドック・イベントを受けた、ポータブルPC本
    体に設けたコントローラが、システム・マネージメント
    割り込みを発行するステップと、 前記システム・マネージメント割り込みを受けた、シス
    テムのサービス・プログラムが、オペレーティング・シ
    ステムに対して、前記ターゲット拡張装置およびその下
    位の拡張装置が有するリソースを、前記オペレーティン
    グ・システムの管理下から切り離すように要求するステ
    ップと、 前記オペレーティング・システムが、前記リソースをそ
    の管理下から切り離す処理を行なうステップと、 前記サービス・プログラムが、前記リソースのインター
    フェースを電気的に切り離すステップとを含む、ポータ
    ブルPCに複数の拡張装置をドックした多段ドック構造
    におけるアンドック方法。
  3. 【請求項3】ポータブルPC本体に、それぞれ固有のリ
    ソースを有する第1拡張装置および第2拡張装置をドッ
    クした3段ドック構造から、前記ポータブルPC本体の
    みをアンドックする方法であって、 前記3段ドック構造中の前記第1拡張装置にアンドック
    ・イベントを発生させるステップと、 前記アンドック・イベントを受けた、ポータブルPC本
    体に設けたコントローラが、システム・マネージメント
    割り込みを発行するステップと、 前記システム・マネージメント割り込みを受けた、シス
    テムのサービス・プログラムが、オペレーティング・シ
    ステムに対して、前記第1拡張装置が有するリソース、
    および前記第2拡張装置が有するリソースの双方を、前
    記オペレーティング・システムの管理下から切り離すよ
    うに要求するステップと、 前記オペレーティング・システムが、前記第1拡張装置
    が有するリソース、および前記第2拡張装置が有するリ
    ソースの双方をその管理下から切り離す処理を行なうス
    テップと、 前記サービス・プログラムが、前記第1拡張装置が有す
    るリソースのインターフェース、および前記第2拡張装
    置が有するリソースのインターフェースの双方を電気的
    に切り離すステップとを含む、ポータブルPCに複数の
    拡張装置をドックした多段ドック構造におけるアンドッ
    ク方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、 前記3段ドック構造中の前記第1拡張装置に発生させる
    アンドック・イベントが、前記第1拡張装置に設けたア
    ンドック・イベント・スイッチを操作して発生させたも
    のであるポータブルPCに複数の拡張装置をドックした
    多段ドック構造におけるアンドック方法。
  5. 【請求項5】請求項3において、 前記3段ドック構造中の前記第1拡張装置に発生させる
    アンドック・イベントが、前記第1拡張装置が有するリ
    ソースの電力管理装置をオフして発生させたものである
    ポータブルPCに複数の拡張装置をドックした多段ドッ
    ク構造におけるアンドック方法。
  6. 【請求項6】ポータブルPC本体に、それぞれ固有のリ
    ソースを有する第1拡張装置および第2拡張装置をドッ
    クした3段ドック構造から、前記ポータブルPC本体に
    前記第1拡張装置をドックした2段ドック構造をアンド
    ックする方法であって、 前記第2拡張装置にアンドック・イベントを発生させる
    ステップと、 前記アンドック・イベントを受けた、ポータブルPC本
    体に設けたコントローラが、システム・マネージメント
    割り込みを発行するステップと、 前記システム・マネージメント割り込みを受けた、シス
    テムのサービス・プログラムが、オペレーティング・シ
    ステムに対して、前記第2拡張装置が有するリソース
    を、前記オペレーティング・システムの管理下から切り
    離すように要求するステップと、 前記オペレーティング・システムが、前記第2拡張装置
    が有するリソースをその管理下から切り離す処理を行な
    うステップと、 前記サービス・プログラムが、前記第2拡張装置が有す
    るリソースのインターフェースを電気的に切り離すステ
    ップとを含む、ポータブルPCに複数の拡張装置をドッ
    クした多段ドック構造におけるアンドック方法。
  7. 【請求項7】請求項6において、 前記第2拡張装置に発生させるアンドック・イベント
    が、前記第2拡張装置に設けたアンドック・イベント・
    スイッチを操作して発生させたものであるポータブルP
    Cに複数の拡張装置をドックした多段ドック構造におけ
    るアンドック方法。
  8. 【請求項8】請求項6において、 前記第2拡張装置に発生させるアンドック・イベント
    が、前記第2拡張装置が有するリソースの電力管理装置
    をオフして発生させたものであるポータブルPCに複数
    の拡張装置をドックした多段ドック構造におけるアンド
    ック方法。
  9. 【請求項9】ポータブルPC本体に、それぞれ固有のリ
    ソースを有する複数の拡張装置をドックした多段ドック
    構造から、任意の段数構造をアンドックするプログラム
    を記録したコンピュータ読み込み可能な記録媒体であっ
    て、 前記多段ドック構造中の拡張装置であって、アンドック
    対象構造の直下に位置するターゲット拡張装置にアンド
    ック・イベントを発生させるステップと、 前記アンドック・イベントを受けた、ポータブルPC本
    体に設けたコントローラが、システム・マネージメント
    割り込みを発行するステップと、 前記システム・マネージメント割り込みを受けた、シス
    テムのサービス・プログラムが、オペレーティング・シ
    ステムに対して、前記ターゲット拡張装置およびその下
    位の拡張装置が有するリソースを、前記オペレーティン
    グ・システムの管理下から切り離すように要求するステ
    ップと、 前記オペレーティング・システムが、前記リソースをそ
    の管理下から切り離す処理を行なうステップと、 前記サービス・プログラムが、前記リソースのインター
    フェースを電気的に切り離すステップとを含む、ポータ
    ブルPCに複数の拡張装置をドックした多段ドック構造
    におけるアンドック・プログラムを記録したコンピュー
    タ読み込み可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】ポータブルPC本体に、それぞれ固有の
    リソースを有する第1拡張装置および第2拡張装置をド
    ックした3段ドック構造から、前記ポータブルPC本体
    のみ、または前記ポータブルPC本体に前記第1拡張装
    置をドックした2段ドック構造をアンドックするプログ
    ラムを記録したコンピュータ読み込み可能な記録媒体で
    あって、 前記多段ドック構造中の拡張装置であって、アンドック
    対象構造の直下に位置するターゲット拡張装置にアンド
    ック・イベントを発生させるステップと、 前記アンドック・イベントを受けた、ポータブルPC本
    体に設けたコントローラが、システム・マネージメント
    割り込みを発行するステップと、 前記システム・マネージメント割り込みを受けた、シス
    テムのサービス・プログラムが、オペレーティング・シ
    ステムに対して、前記ターゲット拡張装置およびその下
    位の拡張装置が有するリソースを、前記オペレーティン
    グ・システムの管理下から切り離すように要求するステ
    ップと、 前記オペレーティング・システムが、前記リソースをそ
    の管理下から切り離す処理を行なうステップと、 前記サービス・プログラムが、前記リソースのインター
    フェースを電気的に切り離すステップとを含む、ポータ
    ブルPCに複数の拡張装置をドックした多段ドック構造
    におけるアンドック・プログラムを記録したコンピュー
    タ読み込み可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】ポータブルPC本体に、それぞれ固有の
    リソースを有する第1拡張装置および第2拡張装置をド
    ックした3段ドック構造から、前記ポータブルPC本体
    のみをアンドックするプログラムを記録したコンピュー
    タ読み込み可能な記録媒体であって、 前記3段ドック構造中の前記第1拡張装置にアンドック
    ・イベントを発生させるステップと、 前記アンドック・イベントを受けた、ポータブルPC本
    体に設けたコントローラが、システム・マネージメント
    割り込みを発行するステップと、 前記システム・マネージメント割り込みを受けた、シス
    テムのサービス・プログラムが、オペレーティング・シ
    ステムに対して、前記第1拡張装置が有するリソース、
    および前記第2拡張装置が有するリソースの双方を、前
    記オペレーティング・システムの管理下から切り離すよ
    うに要求するステップと、 前記オペレーティング・システムが、前記第1拡張装置
    が有するリソース、および前記第2拡張装置が有するリ
    ソースの双方をその管理下から切り離す処理を行なうス
    テップと、 前記サービス・プログラムが、前記第1拡張装置が有す
    るリソースのインターフェース、および前記第2拡張装
    置が有するリソースのインターフェースの双方を電気的
    に切り離すステップとを含む、ポータブルPCに複数の
    拡張装置をドックした多段ドック構造におけるアンドッ
    ク・プログラムを記録したコンピュータ読み込み可能な
    記録媒体。
  12. 【請求項12】請求項11において、 前記3段ドック構造中の前記第1拡張装置に発生させる
    アンドック・イベントが、前記第1拡張装置に設けたア
    ンドック・イベント・スイッチを操作して発生させたも
    のであるポータブルPCに複数の拡張装置をドックした
    多段ドック構造におけるアンドック・プログラムを記録
    したコンピュータ読み込み可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】請求項11において、 前記3段ドック構造中の前記第1拡張装置に発生させる
    アンドック・イベントが、前記第1拡張装置が有するリ
    ソースの電力管理装置をオフして発生させたものである
    ポータブルPCに複数の拡張装置をドックした多段ドッ
    ク構造におけるアンドック・プログラムを記録したコン
    ピュータ読み込み可能な記録媒体。
  14. 【請求項14】ポータブルPC本体に、それぞれ固有の
    リソースを有する第1拡張装置および第2拡張装置をド
    ックした3段ドック構造から、前記ポータブルPC本体
    に前記第1拡張装置をドックした2段ドック構造をアン
    ドックするプログラムを記録したコンピュータ読み込み
    可能な記録媒体であって、 前記第2拡張装置にアンドック・イベントを発生させる
    ステップと、 前記アンドック・イベントを受けた、ポータブルPC本
    体に設けたコントローラが、システム・マネージメント
    割り込みを発行するステップと、 前記システム・マネージメント割り込みを受けた、シス
    テムのサービス・プログラムが、オペレーティング・シ
    ステムに対して、前記第2拡張装置が有するリソース
    を、前記オペレーティング・システムの管理下から切り
    離すように要求するステップと、 前記オペレーティング・システムが、前記第2拡張装置
    が有するリソースをその管理下から切り離す処理を行な
    うステップと、 前記サービス・プログラムが、前記第2拡張装置が有す
    るリソースのインターフェースを電気的に切り離すステ
    ップとを含む、ポータブルPCに複数の拡張装置をドッ
    クした多段ドック構造におけるアンドック・プログラム
    を記録したコンピュータ読み込み可能な記録媒体。
  15. 【請求項15】請求項14において、 前記第2拡張装置に発生させるアンドック・イベント
    が、前記第2拡張装置に設けたアンドック・イベント・
    スイッチを操作して発生させたものであるポータブルP
    Cに複数の拡張装置をドックした多段ドック構造におけ
    るアンドック・プログラムを記録したコンピュータ読み
    込み可能な記録媒体。
  16. 【請求項16】請求項14において、 前記第2拡張装置に発生させるアンドック・イベント
    が、前記第2拡張装置が有するリソースの電力管理装置
    をオフして発生させたものであるポータブルPCに複数
    の拡張装置をドックした多段ドック構造におけるアンド
    ック・プログラムを記録したコンピュータ読み込み可能
    な記録媒体。
  17. 【請求項17】バスによって相互接続されたCPU、メ
    イン・メモリ、外部記憶装置、読み出し専用メモリ、お
    よびコントローラを備えたポータブルPC本体と、それ
    ぞれ固有のリソースを有する複数の拡張装置とを含むコ
    ンピュータ・システムであって、 前記外部記憶装置が、請求項9から16のうちの1項に
    記載された記録媒体であるコンピュータ・システム。
  18. 【請求項18】バスによって相互接続されたCPU、メ
    イン・メモリ、外部記憶装置、読み出し専用メモリ、お
    よびコントローラを備えたポータブルPC本体と、それ
    ぞれ固有のリソースを有する複数の拡張装置とを含むコ
    ンピュータ・システムであって、 前記読み出し専用メモリが、請求項9から16のうちの
    1項に記載された記録媒体であるコンピュータ・システ
    ム。
  19. 【請求項19】バスによって相互接続されたCPU、メ
    イン・メモリ、外部記憶装置、読み出し専用メモリ、ネ
    ットワーク接続装置、およびコントローラを備えたコン
    ピュータ・システムであって、 前記ネットワーク接続装置が接続するネットワーク上に
    設けられたサーバ・コンピュータの外部記憶装置が、請
    求項9から16のうちの1項に記載された記録媒体であ
    るコンピュータ・システム。
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