JP3321412B2 - イージング方法 - Google Patents

イージング方法

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JP3321412B2
JP3321412B2 JP14506398A JP14506398A JP3321412B2 JP 3321412 B2 JP3321412 B2 JP 3321412B2 JP 14506398 A JP14506398 A JP 14506398A JP 14506398 A JP14506398 A JP 14506398A JP 3321412 B2 JP3321412 B2 JP 3321412B2
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    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D49/00Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
    • D03D49/04Control of the tension in warp or cloth
    • D03D49/12Controlling warp tension by means other than let-off mechanisms
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、織機のイージング装置に
関し、特に、織機の1サイクル中で位置制御と張力制御
とを切り換えて実行するイージング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平4−24244号公報は、駆動モ
ータの出力軸にアームを固定し、このアームの先端にイ
ージングロールを回転可能な状態で取り付けることによ
って、駆動モータの出力軸の回転量によりイージングロ
ールの位置を制御することを開示している。駆動モータ
は、送り張力制御期間から緩め制御期間に切り換える過
程で、張力制御から位置制御に切り換えられ、イージン
グロールを緩め期間の開始点で、設定器により与えられ
る目標の移動量だけ織り前側に移動させる。したがっ
て、緩め期間の開始時点でイージングロールの位置は、
その前の張力制御の状態によって不定であり、織機1回
転ごとに異なっている。その結果、織機1回転ごとにイ
ージングロールの最前進位置(一般には筬打ちタイミン
グ、すなわち織機主軸の回転角度0度のイージングロー
ル位置)が異なることになる。このことは、張力制御の
状態によって、イージングロールが予測外の位置に変位
し、イージングロールの移動量が確保できず、張力制御
ができなくなるという欠点を内在している。
【0003】一方、特開平7−238443号公報は、
サテンストライプ経糸用のイージングロールをカム機構
で駆動することを開示している。上記の技術は、前記の
従来の技術のような欠点を有していない。しかし、経糸
張力は、カム曲線に依存するため、実際の経糸張力は、
制御系の外乱や制御対象の張力値の変動によって、目標
の張力に合わせることは至難である。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、トルクモータによるイ
ージング装置において、イージングロールを常に所定の
範囲内に位置させ、しかも張力制御や位置制御を容易に
行えるようにすることである。
【0005】
【発明の解決手段】本発明のイージング方法は、織機の
1サイクル中で、筬打ちタイミングを含む位置制御期間
に、位置制御によりサーボモータを駆動し、イージング
ロールを所定の定位置へ前進させて、経糸張力を低くす
るとともに、最大開口タイミングを含む張力制御期間
に、経糸張力が位置制御期間より高くなるように、張力
値を設定した張力制御によりサーボモータを駆動し、イ
ージングロールを後退させるイージング装置を前提とし
ている。
【0006】請求項1のイージング方法は、位置制御の
過程で、イージングロールの位置を検出し、検出した位
置と目標の位置との偏差に応じて補正量を求め、この補
正量により位置制御の制御量を補正して、イージングロ
ール位置検出時のイージングロールの位置を目標の位置
に近づける。
【0007】そして、請求項2のイージング方法は、張
力制御の過程で、イージングロールの位置を検出し、検
出した位置と目標の位置との偏差に応じて補正量を求
め、この補正量により張力制御の制御量を補正して、イ
ージングロール位置検出時のイージングロールの位置を
目標の位置に近づける。
【0008】また、請求項3のイージング方法は、張力
制御の過程で、イージングロールの位置を検出し、検出
した位置と目標の位置との偏差に応じて補正量を求め、
張力制御から位置制御に切り変わった後、上記補正量に
より位置制御の制御量を補正して、イージングロール位
置検出時のイージングロールの位置を目標の位置に近づ
ける。
【0009】さらに、請求項4のイージング方法は、位
置制御の過程で、イージングロールの位置を検出し、検
出した位置と目標の位置との偏差に応じて補正量を求
め、位置制御から張力制御に切り変わった後、上記補正
量により張力制御の制御量を補正して、イージングロー
ル位置検出時のイージングロールの位置を目標の位置に
近づける。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明のイージング方法
を一例としてサテンストライプ用のイージング装置1に
組み込んだ例を示している。地組織用の経糸2およびサ
テンストライプ用の経糸3は、いずれも同じ経糸ビーム
4に巻き掛けられており、それぞれイージングロール
5、6に巻き掛けられ、開口枠7に通されて開口8を形
成し、ここで緯糸9と交錯し、筬10により筬打ちされ
て織布11となる。織布11は、ブレストビーム12を
経て巻き取りビーム13に巻き取られていく。
【0011】制御対象のイージングロール6は、アーム
14の先端に回転自在に支持されており、アーム14の
前後方向の回動によって、前進または後退方向に移動可
能な状態となっている。アーム14は、イージングロー
ル6の位置を制御するためのサーボモータ15の出力軸
16に連結されている。このサーボモータ15は、制御
装置17によって織機の1サイクル(織機の主軸18の
1回転)中で、筬打ちタイミングを含む位置制御期間
で、位置制御により、また最大開口タイミングを含む張
力制御期間で、張力制御によって、いずれかの回転方向
に所定の回転量だけ回転するように制御される。
【0012】このため、制御装置17は、織機の主軸1
8に連結されているエンコーダ19からの回転角度の信
号のほか、補正装置20からの補正量の信号を入力とし
て、サーボモータ15の回転を制御する。ここで、補正
装置20は、位置センサ21によってイージングロール
6の位置を検出し、検出した位置と目標の位置とを比較
し、その偏差を補正量の信号として制御装置17に送り
込む。
【0013】図2は、制御装置17の具体的な例を示し
ている。エンコーダ19の回転角度の信号は、タイミン
グ信号発生器22に送り込まれる。タイミング信号発生
器22は、織機の回転角度に応じて、例えば回転角度5
度ごとに位置制御指令器23と張力制御指令器24にタ
イミング信号を送り込み、また所定タイミングでサンプ
リング信号を発生し、補正装置20に送り込むほか、筬
打ちタイミングを含む位置制御期間で、位置制御指令器
23を動作させ、また最大開口タイミングを含む張力制
御期間で、張力制御指令器24を動作させる。
【0014】位置制御指令器23は、位置制御期間にお
いて、入力されてくるタイミング信号と設定器25によ
って設定されている回転角度に対応する目標のイージン
グロール位置の入力データとにもとづいて、回転量の指
令信号を発生し、サーボコントローラ27を駆動して、
サーボモータ15を前進の方向に回転させることによ
り、イージングロール6を最前進位置に移動させる。ま
た、張力制御指令器24は、入力されてくるタイミング
信号と設定器26によって設定されている回転角度に対
応する目標の張力の入力データとに基づいてその張力に
対応する電流値の指令信号を発生し、サーボコントロー
ラ27を駆動して、サーボモータ15を目標の張力に対
応するトルクで後退方向に回転させることにより、経糸
3に対し目標の張力を与える。なお、サーボモータ15
の回転量は、パルスジェネレータ28によって検出さ
れ、フィードバック信号として、位置制御指令器23お
よびサーボコントローラ27に負帰還されている。
【0015】次に、図3は、補正装置20の具体例を示
している。位置センサ21からの位置信号は、アンプ2
9によって増幅され、ロール位置計算器30の入力とな
る。ロール位置計算器30は、例えば回転角度が0度と
なるごとに発生するサンプリング信号を入力するたび
に、イージングロール6の位置を計算し、計算により求
められた位置のデータを比較器31に送り込む。ここ
で、比較器31は、設定器32によって設定されている
サンプリング回転角度に対応する目標の位置のデータを
入力とし、それらを比較することによって位置偏差に相
当する信号を補正量計算器33に送り込む。ここで、補
正量計算器33は、上記位置偏差に応じて、補正量の信
号を発生し、位置制御指令器23および張力制御指令器
24の少なくともいずれかに出力する。
【0016】図4は、織機の1サイクル(主軸の1回
転)中で、位置制御期間および張力制御期間を示してい
る。位置制御期間は、筬打ちタイミング(回転角度0
度)を含み、例えば回転角度270度〜20度の期間に
設定されている。また、張力制御期間は、最大開口タイ
ミング(一例として回転角度180度)を含み、例えば
回転角度20度〜270度の期間に設定されている。位
置制御期間の位置制御により、イージングロール6がサ
ーボモータ15によって前進位置へ移動するため、経糸
3の張力は、張力制御のときより低く制御される。また
張力制御期間の張力制御により、張力制御期間の経糸1
3の張力は、位置制御のときより高くなるように設定さ
れているので、イージングロール6は、サーボモータ1
5によって後退方向に移動する。
【0017】位置制御期間で、位置制御指令器23は、
設定器25によって与えられている回転角度に対応する
イージングロール位置のデータに基づいて入力されたタ
イミング信号に対応するイージングロール位置を読み出
し、それに対応する回転量の指令信号を発生し、サーボ
コントローラ27を駆動して、サーボモータ15を所定
の方向に回転させることにより、イージングロール6を
前進位置へ移動させている。
【0018】制御系の外乱によって、また経糸張力のバ
ランスの変化によって、イージングロール6の位置、例
えば最前進位置が目標位置からずれることもある。そこ
で、補正装置20は、サンプリング周期、例えば織機1
回転毎、あるいは織機10回転毎に発せられるサンプリ
ング信号に合わせて発せられる位置センサ21からの位
置信号に基づいて補正量の信号を発生し、位置制御指令
器23に送るため、位置制御指令器23は、補正量の信
号に基づいてサーボモータ15の回転量を補正し、イー
ジングロール6を目標の位置に移動させる。このよう
に、位置制御期間で、位置制御指令器23は、位置制御
を実行し、サンプリング周期でイージングロール6の位
置を補正する。
【0019】また、張力制御期間で、張力制御指令器2
4は、設定器26によって与えられている回転角度に対
応する目標張力のデータに基づいて入力されたタイミン
グ信号に対応する電流値の指令信号を発生し、サーボコ
ントローラ27を駆動して、サーボモータ15のトルク
と経糸3の張力とが釣り合う方向に、サーボモータ15
を回転させることにより、イージングロール6を後退方
向に移動させ、経糸3の張力を目標の値に制御するとと
もに、この張力制御の実行過程で、サンプリング周期毎
に、補正装置20から補正量の信号を入力として、指令
信号としての電流値(トルク)に補正を加えることによ
り、具体的にはイージングロール6が前進しすぎている
場合には張力も弱めるように補正し、イージングロール
6の例えば最前進位置が一定となり、張力制御期間に予
測外の位置へ変位するのを阻止している。
【0020】張力制御期間から位置制御期間に切り換わ
るとき、補正装置20は、張力制御期間での補正量を位
置制御指令器23に与えるため、位置制御指令器23
は、張力制御期間でのイージングロール6の位置的変位
に応じた回転量の指令信号を発生する。具体的にはイー
ジングロール6が前進しすぎている場合には位置目標値
より後方の値となるように補正する。このため、位置制
御期間の初期で、イージングロール6の位置は、その前
の張力制御期間でのイージングロール6の位置的変位に
影響されず、目標の位置(最前進位置)に正確に設定さ
れる。
【0021】また逆に、位置制御期間から張力制御期間
に切り換わるときにも、補正装置20は、位置制御期間
でのイージングロール6の位置にもとづく補正量を張力
制御指令器24に送り込む。このため、張力制御指令器
24は、位置制御期間でのイージングロール6の位置す
なわち補正装置20から出力される補正量の信号の大小
にもとづいてサーボモータ15の回転速度すなわちイー
ジングロール6の前進位置から後退位置へ移動させる速
度を加減し、緩やかな過渡制御を行うことによって、イ
ージングロール6の後退時における慣性を小さくし、瞬
間的な経糸張力の高まりを抑えるとともに、イージング
ロール6の後退方向の行き過ぎを阻止する。
【0022】なお、サテンストライプの製織では、サテ
ンストライプ組織と地組織とで織り込み率が通常異なる
が、サテンストライプ用の経糸3に対して、上記のよう
な位置制御と張力制御とを交互に行うことにより、経糸
2、3の消費量の比は、ほぼ同一となる。
【0023】なお、本発明は、サテンストライプ用のイ
ージングロール6に限定されず、イージングロール5の
ほか、一般的な織り組織のイージングロールにも適用可
能である。
【0024】
【発明の効果】本発明では、次の特有の効果が得られ
る。位置制御や張力制御の過程で、制御対象のイージン
グロールの実際の位置が検出され、検出した位置と目標
の位置に対する偏差に応じて位置制御の指令値または張
力制御の指令値(電流値)が補正されるため、サーボモ
ータによって制御されるイージングロールが位置制御の
過程で目標の位置に近づき、また張力制御の過程で張力
のバランスによって予測外の位置に変位することが未然
に防止できる。
【0025】張力制御から位置制御に切り換わる過程
で、補正量の信号が位置制御の目標値に対して補正され
るため、位置制御によってイージングロールが目標の位
置に正確に制御される。さらに、位置制御から張力制御
に切り換わる過程で、位置制御の補正量が張力制御の指
令値に補正量として与えられるため、位置制御から張力
制御への切り換わるとき、イージングロールの移動が補
正量に応じて緩やかな制御として設定でき、これによっ
て、イージングロールの慣性力を抑え、瞬間的な張力の
高まりを阻止することもできる。
【0026】また、位置センサの位置をずらすことによ
り、イージングロールの位置が自動的に補正される。例
えばサンプル信号を0度に発生させれば、最前進位置が
自動的にセンサ位置に一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のイージング方法を適用するためのイー
ジング装置の側面図である。
【図2】制御装置のブロック線図である。
【図3】補正装置のブロック線図である。
【図4】1サイクル中の張力制御期間および位置制御期
間に対応するイージングロールの位置の説明図である。
【符号の説明】
1 イージング装置 2 経糸 3 経糸 4 経糸ビーム 5 イージングロール 6 イージングロール 7 開口枠 8 開口 9 緯糸 10 筬 11 織布 12 ブレストビーム 13 巻き取りビーム 14 アーム 15 サーボモータ 16 出力軸 17 制御装置 18 主軸 19 エンコーダ 20 補正装置 21 位置センサ 22 タイミング信号発生器 23 位置制御指令器 24 張力制御指令器 25 設定器 26 設定器 27 サーボコントローラ 28 パルスジェネレータ 29 アンプ 30 ロール位置計算器 31 比較器 32 設定器 33 補正量計算器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D03D 49/12

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 織機の1サイクル中で、筬打ちタイミン
    グを含む位置制御期間に、位置制御によりサーボモータ
    を駆動し、イージングロールを所定の位置へ前進させ
    て、経糸張力を低く設定するとともに、最大開口タイミ
    ングを含む張力制御期間に、張力制御によりサーボモー
    タを駆動し、イージングロールを後退させて、経糸張力
    を高く設定するイージング装置において、 位置制御の過程で、イージングロールの位置を検出し、
    検出した位置と目標の位置との偏差に応じて補正量を求
    め、この補正量により位置制御の制御量を補正して、イ
    ージングロール位置検出時のイージングロールの位置を
    目標の位置に近づけることを特徴とするイージング方
    法。
  2. 【請求項2】 織機の1サイクル中で、筬打ちタイミン
    グを含む位置制御期間に、位置制御によりサーボモータ
    を駆動し、イージングロールを所定の位置へ前進させ
    て、経糸張力を低く設定するとともに、最大開口タイミ
    ングを含む張力制御期間に、張力制御によりサーボモー
    タを駆動し、イージングロールを後退させて、経糸張力
    を高く設定するイージング装置において、 張力制御の過程で、イージングロールの位置を検出し、
    検出した位置と目標の位置との偏差に応じて補正量を求
    め、この補正量により張力制御の制御量を補正して、イ
    ージングロール位置検出時のイージングロールの位置を
    目標の位置に近づけることを特徴とするイージング方
    法。
  3. 【請求項3】 織機の1サイクル中で、筬打ちタイミン
    グを含む位置制御期間に、位置制御によりサーボモータ
    を駆動し、イージングロールを所定の位置へ前進させ
    て、経糸張力を低く設定するとともに、最大開口タイミ
    ングを含む張力制御期間に、張力制御によりサーボモー
    タを駆動し、イージングロールを後退させて、経糸張力
    を高く設定するイージング装置において、 張力制御の過程で、イージングロールの位置を検出し、
    検出した位置と目標の位置との偏差に応じて補正量を求
    め、張力制御から位置制御に切り変わった後、上記補正
    量により位置制御の制御量を補正して、イージングロー
    ル位置検出時のイージングロールの位置を目標の位置に
    近づけることを特徴とするイージング方法。
  4. 【請求項4】 織機の1サイクル中で、筬打ちタイミン
    グを含む位置制御期間に、位置制御によりサーボモータ
    を駆動し、イージングロールを所定の位置へ前進させ
    て、経糸張力を低く設定するとともに、最大開口タイミ
    ングを含む張力制御期間に、張力制御によりサーボモー
    タを駆動し、イージングロールを後退させて、経糸張力
    を高く設定するイージング装置において、 位置制御の過程で、イージングロールの位置を検出し、
    検出した位置と目標の位置との偏差に応じて補正量を求
    め、位置制御から張力制御に切り変わった後、上記補正
    量により張力制御の制御量を補正して、イージングロー
    ル位置検出時のイージングロールの位置を目標の位置に
    近づけることを特徴とするイージング方法。
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