JP3319341B2 - データ共有システム - Google Patents

データ共有システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ共有システ
ムに関し、特に、通信路によって接続されたサーバと端
末間でデータの受け渡しを効率的に行うデータ共有シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデータ共有システムで、
特に容量の小さい通信路を介してサーバにあるデータベ
ースのデータを端末上で利用する場合、端末上にデータ
ベースを保持していれば、容量の小さい通信路を介さず
にデータを得ることができるので問題は無いが、サーバ
上のデータベースを、複数の端末間で共有化している
と、ある端末によってそのデータベースを更新される可
能性があり、データが必要になる毎にサーバ上から最新
のデータベースのデータをダウンロードしていたのでは
効率が悪い。
【0003】これを改善する従来の技術として、特開平
6-131305号公報「無線電子メールシステム」(以下、文
献1)が知られている。この文献1に示される方式では
サーバ上でデータベースが更新された時に、そのデータ
ベースの変更履歴をサーバ上に保持しておき、端末から
データベースにアクセスする時にその変更履歴をダウン
ロードすることによって、前回アクセスした時点以降に
更新された部分のみをダウンロードし、すでに端末上に
あるデータベースと結合することで、通信量を少なくし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この文献1の従来の技
術には以下の問題点がある。第一の問題点は、複数のユ
ーザが複数のデータベースを共有した場合に、必ずしも
最新のデータを参照できない点である。その理由は、上
記した従来の技術では、単一のユーザによる、単一のデ
ータベースを取り扱うことしか考慮しておらず、複数の
ユーザが複数のデータベースを共有することを前提とし
ていない。
【0005】第二の問題点は、この種の従来のデータ共
有システムでは、常時通信回線を確保して、サーバと端
末間の通信を行うものであればよいが、端末側が、ノー
トパソコンなど携帯端末によって、常時通信回線を確保
できない種類のものある場合に、サーバから最新のデー
タを得るためには、端末からサーバまたはサーバから端
末に接続する通信回線を確保するまでに、何回も接続試
行をする必要があり、絶対に接続できない時にも接続試
行して回線を占有するということがある。
【0006】本発明の目的は、複数のユーザが複数のデ
ータベースを共有し、常に最新のデータを参照可能にす
ることが可能なデータ共有システムを提供することにあ
る。
【0007】さらに、本発明の他の目的は、通信路が確
保できるかを予測して、無駄な接続試行を無くすことが
可能なデータ共有システムを提供することにある。
【0008】上記目的を達成することによって、通信路
によって接続されたサーバと端末間でデータの受け渡し
を効率的に行えるデータ共有システムを提供することが
できる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、データベースが存在するサーバ上に、
そのデータベースが保存しているデータ名と、そのデー
タに対してどの接続先(端末)がどのような操作を行っ
たか等の履歴を保持する接続先保持手段を設ける。
【0010】この接続先保持手段に保持された接続先に
は、サーバと端末との間の接続が、LANの場合と電話
などの公衆回線があり、LANの場合には端末側のホス
ト名やIPアドレス、公衆回線の場合には端末側の電話
番号等を利用する。この接続先保持手段に保持される内
容は、該サーバのデータベースのデータを端末が転送・
更新したときの履歴が保持される。
【0011】また、端末側では、サーバ上のデータベー
スのデータをダウンロードするときに、サーバ側の接続
先保持手段の内容のコピーを受け取り、その接続先保持
手段の内容から、過去に同様のデータをダウンロードし
たことのある他の端末が存在するかどうかを判定し、サ
ーバ上のデータベースのデータを直接サーバからダウン
ロードするか、他の端末からダウンロードするかの判断
を行う。その判断内容に応じて、適切なサーバまたは端
末と接続を行い、当該データのダウンロードを行う。こ
の判断手法には、端末間の距離と端末とサーバの間の距
離を比較して通信コストがかからない方を選択してもよ
いし、ユーザが常に最新のデータを所望する場合は、常
にサーバのみを通信対象としてもよい。
【0012】さらに、サーバと端末間で、通信回線上の
制約によって接続できないときに、次にいつ再接続した
らよいのかを予測する予測手段を設ける。この予測手法
としては、過去にサーバと端末間で接続を試みたときの
接続結果とそのときの場所を含んだユーザのスケジュー
ルを保持しておき、接続に失敗したときに、未来のスケ
ジュールをもとに過去の接続履歴を検索し、次に接続が
成功する場所、時刻を獲得して、それを予測結果とす
る。他の端末やサーバに接続しようとしている端末やサ
ーバは、この予測結果に基づき、接続可能性のある時刻
に接続を試みる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。
【0014】図1に本発明のデータ共有システムの構成
の一実施の形態を示す。
【0015】本実施の形態におけるデータ共有システム
は、サーバ1とクライアントである複数の携帯端末2、
3と複数の端末4から構成される。
【0016】サーバ1は他のサーバや、複数の端末と通
信路(有線、無線を問わない)を介してデータの送受信
を行うことができ、サーバの構成としては、あらゆるデ
ータを保持するデータベースシステム10と、データベ
ースシステム10が保持しているデータに対するアクセ
スの履歴であり、内容としては、データ名、そのデータ
を転送した端末名、その端末がある場所、転送日時、デ
ータに対する操作の対応関係などを保持する接続先保持
手段20と、ユーザのスケジュールデータを保持するス
ケジュール保持手段30と、通信先である端末に接続で
きなかった場合等に、スケジュール保持手段30が保持
するスケジュールデータに基づいて、いつ接続できるか
の予測を行う予測手段40と、様々な端末との接続履歴
を保持する通信履歴保持手段50とから構成する。
【0017】一方、携帯端末2は、サーバ1のデータベ
ース10とデータの送受信を行うことができ、得られた
データを格納しておくデータベース110と、サーバに
接続した時に、サーバの接続先保持手段20の内容を得
て、記憶しておく接続先保持手段120と、データベー
スを参照するのにどの端末に接続したらよいかの決定を
行う接続先決定手段130と、ユーザに何らかのサービ
スを提供するアプリケーション140とから構成する。
【0018】また、上記サーバ1及び携帯端末2の構成
は全て必要とするものではなく、構築しようとするデー
タ共有システムに応じて適宜必要な構成を組み合わせて
本発明の構成とすることが可能である。
【0019】次に、本発明の実施の形態について図面を
参照しながら説明を行う。また、本実施の形態では、携
帯端末2,3および端末4を使用している各ユーザが、
互いに共有しているデータをサーバ1のデータベースシ
ステム10上に保存しておき、必要に応じて、サーバ1
のデータベースのデータの参照(ダウンロード)および
更新(アップロード)を行うことを前提に説明する。
尚、本実施の形態では、説明上サーバはサーバ1の一台
のみであるが、複数のサーバであってもかまわなく、端
末においても、3台であるが、1台以上であれば何台で
もかまわない。
【0020】また、本実施の形態においては、携帯端末
2,3とサーバ1間では、例えば有線や無線による公衆
網等の必要時に接続が確立する通信路で接続されている
ものとし、端末4とサーバ1間ではLANなどにより常
時接続が確立されているものとして説明する。基本的
に、端末4および携帯端末3は携帯端末2と同じ構成で
あるが、端末4は、データベースシステムから他の端末
への接続はLANでの接続のみが可能であるものとす
る。
【0021】以下では、様々な状況に応じて、本発明の
サーバと端末がどのような動作をするかを図面を参照し
ながら詳細に説明する。
【0022】まず、携帯端末2を利用するユーザが、サ
ーバ1上のデータベースシステム10で共有しているデ
ータを更新する場合は、更新するユーザが、更新しよう
とするデータをサーバから受け取り、受け取ったデータ
をアプリケーション140を介して加工(変更)して、
加工部分を更新要求113aとしてサーバに送付する
か、アプリケーション140で新たにデータを作成し、
そのデータを更新要求113aとしてサーバに送付を行
う。本発明のサーバ1では、この更新要求113aを受
けて、データベース10上のデータを更新する。
【0023】さらに、携帯端末2を利用しているユーザ
によって、更新されようとしているデータが、他の端末
を利用しているユーザによって既に更新が行われていた
場合には、そのデータを更新したユーザの端末、また
は、更新されたデータを持つサーバに対して、その更新
されたデータの転送要求を行いそのデータを獲得する。
【0024】以下では、データの転送要求を行って、当
該データを獲得する手法、及び、データの更新要求を行
って、当該データの更新を行う手法を例にとり、本発明
の構成を詳しく説明する。
【0025】まず、サーバ1の接続先保持手段20につ
いて説明する。
【0026】接続先保持手段20は、データベースシス
テム10が保持しているデータに対するアクセスの履歴
を記録し、この記録内容としては、データ名、そのデー
タを転送した端末名、その端末がある場所、転送日時、
データに対する操作の対応関係などを保持している手段
である。この接続先保持手段20は、データベースシス
テム10からデータ転送記録依頼12を受けて、上記記
録内容を保持する。また、データベースシステム10
は、サーバから端末にデータを転送するときと、端末か
らサーバにデータが戻されたとき(更新があったとき)
に履歴が順次記録される。
【0027】この接続先保持手段20の記録内容の一例
を図2に示す。201は1997年4月13日の21時
17分に本社の端末asakuraによって、KAN1
というデータの更新を行ったことを示している。また2
02は、1997年4月13日の19時33分に枚方の
端末kidaに対して、KAN2というデータを転送し
たことを示している。以下、“Aという操作の履歴を書
き込む”、と記載した場合、データに対する操作Aと、
上述したような、操作Aに対する関連情報(日時、デー
タ名、端末名、場所など)で構成された履歴を書き込む
ことを意味する。
【0028】また、サーバ1に対して端末から接続の要
求があったときには、サーバ1内の接続先保持手段20
の内容を、その要求のあった端末の接続先保持手段12
0に転送する。端末側では、転送された接続先保持手段
120の内容から、自分が更新しようとしているデータ
が、他の端末を利用しているユーザが更新していないか
等を判断する。
【0029】上記したように、サーバ1のデータベース
システム10で共有しているデータを携帯端末2側で変
更する場合のほかに、携帯端末2のアプリケーション1
40からサーバ1のデータベースシステム10内のデー
タを参照する場合もある。この場合、アプリケーション
140は、携帯端末2のデータベースシステム110に
対してデータ参照依頼141を発行する。次に、データ
ベースシステム110がデータ参照依頼141を受け取
るが、このデータベースシステム110が、データ参照
依頼141を受け取った場合の動作について、図3に示
す流れ図を用いて説明する。
【0030】まず、データベースシステム110内に所
望するデータのコピーが存在するかどうか確認する(3
01)。コピーが存在した場合(301Y)、アプリケ
ーションに当該データを渡し(305)、サーバ1のデ
ータベースシステム10からデータを参照せずに終了す
る。
【0031】コピーが存在しなかったときは(301
N)、接続先保持手段120にデータ名確認依頼111
を発行する。接続先保持手段120は、保持する情報の
中で、データベースシステム110から受け取ったデー
タ名確認依頼111と、一致するデータ名があるかどう
かを調べ、確認結果通知121をデータベースシステム
110に渡す。
【0032】データベースシステム110では、接続先
保持手段120からの確認結果通知121を受け取り、
接続先保持手段にデータ名が存在することがわかったら
(302Y)、接続先決定手段130に接続先決定要求
112を発行する(303)。接続先決定手段130は
接続先決定要求112を受け取り、接続先を記載した決
定接続先131を出力する。また、この接続先決定手段
130の処理内容については後述する。
【0033】データベースシステム110は、接続先決
定手段130から受け取った決定接続先131に記述さ
れている接続先であるサーバまたは端末に、当該データ
の転送要求113を送付する(304)。
【0034】この例における決定接続先131が、サー
バ1であった場合の例を用いて説明を続ける。
【0035】サーバ1では、転送要求113を受ける
と、転送要求113に対応するデータのコピー11を返
却する。データベースシステム110では、このデータ
のコピーがサーバから返却されたら、アプリケーション
にデータ114を渡す(305)。また、このサーバ
が、端末から転送要求113を受け取った場合の詳しい
処理内容については後述する。
【0036】一方、302のステップで、接続先保持手
段120から確認結果通知121を受け取り、データ名
が存在しなかった場合(302N)、接続先決定手段1
30を介さずに、データ参照依頼141に対応するデー
タを保持するサーバのデータベースシステム10に対し
て、データの転送要求113を送付する(306)。
【0037】サーバのデータベースシステム10から、
ステップ306の転送要求113に対応するデータのコ
ピー11が返却されたら(307Y)、アプリケーショ
ンにそのデータを渡す(305)。
【0038】一方、ステップ307で、データベースシ
ステム10から対応するデータを他の端末がすでに転送
要求によって転送していた場合は、その端末名が接続先
として返却される。接続先が返却されたら(307
N)、返却された接続先に対して当該データの転送要求
113を送付する(304)。コピーが返却されたら、
アプリケーションにデータ114を渡す(305)。
【0039】上述した処理方法により、アプリケーショ
ン140は、データ参照依頼141を発行して対応する
データ114を受け取り、そのデータを参照する。この
参照が終わったら、アプリケーション140は参照終了
依頼141aを発行する。参照終了依頼を受け取ったデ
ータベースシステム110は、データベースシステム1
0に参照終了メッセージを送る。
【0040】端末のユーザが早急に該当データを参照し
たい場合には、アプリケーション140を介してデータ
参照依頼141を発行するとき、獲得時間優先指定を行
っておけばよい。
【0041】また、携帯端末2のデータベースシステム
110で保持しているデータを、他の端末から転送要求
を受け取った場合には、この転送要求に対応するデータ
をデータベースシステム110から抽出して、携帯端末
3に転送すると共に、この転送したデータの元となるデ
ータを保持するサーバに対して、転送を代行した旨を記
載した転送代行メッセージを送付する。この転送代行メ
ッセージを受け取ったサーバは、サーバ内の接続先保持
手段20に、転送という操作の履歴を書き込む。
【0042】次に、接続先決定手段130の説明を行
う。前述したように接続先決定手段130は、接続先保
持手段120にデータ参照依頼141のデータ名の記載
があった時に参照される手段であり、この接続先決定手
段130によって、該当するデータを保持するサーバと
接続するか、該サーバから該当するデータを受け取った
ことがある端末と接続するかなどの接続先を決定する。
【0043】この接続先決定手段130の接続先の決定
方法としては、データベースシステム110から接続先
決定要求112を受け取ると、端末の現在位置を、本出
願人が以前出願した、特願平07-310858号に記載されて
いるような、GPS(Global Positioning System) 等のデ
バイスによって獲得し、サーバの位置と端末の現在位置
の距離を、例えば地理データベースを用いて算出する。
次に、受け取った端末の位置と、自分の端末の現在位置
との距離を算出し、算出した二つの距離のうち短い距離
の端末を接続先と決定する。ただし、この例はあくまで
例であり、複数ある接続先を決定できるものであれば特
に限定はしない。他の例として、接続しようとしている
端末の電話番号やIPアドレス、場所の情報などから、
自分の端末に近い位置にある端末(サーバ)を接続先と
してもよいし、ユーザに選択させる画面を表示し、ユー
ザの決定により接続先を決めてもよい。接続先決定手段
130では、決定した接続先を決定接続先131として
データベースシステム110に渡す。
【0044】アプリケーション140からのデータ参照
依頼141に対応するデータが、携帯端末2のデータベ
ースシステム110に既にデータが存在している場合
や、データベース110を介して、データ参照依頼14
1に対応するデータを、サーバのデータベース10など
から受け取った場合、アプリケーション140では、そ
のデータを参照してそのデータの内容を変更する。そし
て、この変更した内容を、サーバ1のデータベースシス
テム10で共有しているデータに更新を依頼する。
【0045】この場合、アプリケーション140では更
新要求141bを発行し、データベースシステム110
では、この更新要求141bを受け取ると、更新するデ
ータを保持するサーバのデータベースシステム10に対
して、更新するデータの一覧を含むデータ更新要求11
3aを発行する。更新作業が完了すると、データベース
システム10は更新結果11をデータベースシステム1
10に渡す。更新結果に要求したすべてのデータが更新
されなかった場合、その更新できなかったデータが返却
されるので、アプリケーション140に渡す。
【0046】次に、サーバ1上のデータベースシステム
10が、端末からデータ転送要求113を受けた場合の
動作を図4に示す流れ図を用いて説明する。
【0047】データ転送要求113に獲得時間優先指定
が付加されていたら(401Y)、データ転送記録依頼
12を発行した上(405)、データ転送要求に対応す
るデータベースシステム10のデータを、要求元の携帯
端末2のデータベースシステム110へ渡す(40
6)。
【0048】データ転送要求に獲得時間参照指定が付加
されていなかったら(401N)、接続先保持手段20
にデータ転送要求113に対応するデータの状況確認要
求12aを行う。接続先保持手段20では、この状況確
認要求12aに応じて、そのデータの現在の状況を調
べ、確認結果21として、データベースシステム10に
返送する。接続先保持手段20からの確認結果21に他
の端末に対して転送済みと記載されていたら(403
Y)、その(転送している)端末名を要求元の携帯端末
2に伝える(404)。
【0049】接続先保持手段20からの確認結果21に
他の端末に対して転送していないと記載されていたら
(403N)、接続先保持手段20に対して、データ転
送記録依頼12を発行した上(405)、データベース
システム10から当該データを要求元端末に転送する
(406)。
【0050】よって、上述した処理内容により、端末か
らサーバに対してデータの転送要求を行い、その転送要
求に応じたデータを携帯端末2で取得することができ
る。
【0051】サーバ1上のデータベースシステム10が
先の参照終了依頼を受け取ったら、接続先保持手段20
に、参照終了操作の履歴を書き込む。
【0052】次に、サーバ1上のデータベースシステム
10が携帯端末2から、データ、データ名とともにデー
タ更新要求113aを受け取った場合の動作を図6に示
す流れ図を用いて説明する。
【0053】接続先保持手段20に更新対象となるデー
タの状況確認要求12aを出力し、その状況確認要求1
2aに対応する確認結果21を得ることにより、そのデ
ータの現在の状況を確認する(601)。接続先保持手
段20からの確認結果21に他の端末が転送済みでない
と記載されていたら(602N)、サーバ1のデータの
内容を更新要求元端末2から転送されたデータで更新す
る(603)。接続先保持手段20からの確認結果21
に他の端末が転送済みと記載されていたら(602
Y)、更新要求内容メッセージ11aを接続先保持手段
20に保持されている端末に転送する(604)。
【0054】更新要求内容メッセージ11aを受け取っ
た携帯端末2のデータベースシステム110は、更新対
象となるデータの内容と、データベースシステム110
内にある同一のデータの内容をマージして提示し、更新
要求内容メッセージ11aに含まれるデータのうち、何
を更新してもよいかをユーザに尋ねる。マージしたデー
タのうちユーザから変更許可があったデータのみ更新
し、それ以外は更新要求を破棄する。更新、破棄を反映
したものを新たなデータとする。ユーザの返答結果とデ
ータを、更新要求内容メッセージ11aに対する返答1
13−2としてサーバ1のデータベースシステム10に
返却する。
【0055】サーバ1上のデータベースシステム10が
更新要求内容メッセージ11aに対する返答113−2
を受け取ったとき、返答113−2に付加されているデ
ータでデータベースのデータを更新する。要求要求内容
メッセージ11aの一部、または全部が破棄された場合
には、更新要求元端末へその結果を提示する。
【0056】以上のことにより、端末側では、サーバで
共有しているデータを参照する場合、適切な接続先から
データを参照することができ、また、サーバで共有して
いるデータを端末側で更新する場合は、その更新による
他の端末の影響を考慮して、共有しているデータの更新
を行うことができる。
【0057】次に、サーバ1に図1に示す、スケジュー
ル保持手段30、予測手段40、通信履歴保持手段50
を備える時の実施の形態について説明する。
【0058】データベースシステム10のデータが、そ
のデータの所有者でないユーザによって、先に説明した
図6の流れ図に示す流れで更新されたとき、更新が完了
次第、データベースシステムは、そのデータの所有者に
該データが変更されたことを通知する。このときの動作
を図7に示す流れ図で説明する 。
【0059】まず、スケジュール保持手段30から接続
先端末のユーザのスケジュール31を獲得する(70
1)。
【0060】携帯端末2へ接続しようとしたとき(70
2)、携帯端末2が存在する位置によって接続できない
場合(703N)、データベースシステム10は、スケ
ジュールデータ31の場所の項目を取り出し、月日、時
刻、接続可否、接続場所とともに、通信履歴保持手段に
通信履歴書き込み依頼14を行う(704)。
【0061】次に、予測手段40へ時刻予測依頼13を
発行し(705)、予測できた場合は接続できる時刻リ
スト41を獲得する(706Y)。獲得した時刻リスト
41から、リストに接続時刻が存在すれば順に接続時刻
を選択し(707Y)、選択した時刻に再接続する(7
08)。
【0062】再接続したときに接続できなければ(70
9N)、通信履歴保持手段に通信履歴書き込み依頼14
を行い(711)、707へ戻る。707において、時
刻リスト41の前回選択した時刻の次にもう時刻がない
場合は(707N)、一定時間後に再接続を試みて(7
12)、接続できれば(713Y)処理を行う。接続で
きなければ(713N)、通信履歴保持手段に通信履歴
書き込み依頼14を行い(714)、接続できるまで一
定時間毎に再接続を試みる(712)。
【0063】予測手段40が時刻を予測できずに時刻リ
スト41が「不明」の場合(706N)も、一定時間毎
に再接続を試みる(712〜714)。接続できたら
(703Y、709Y、713Y)、通信履歴保持手段
に通信履歴書き込み依頼14を行う(710)。接続し
た端末に対して更新確認メッセージを発行する(71
5)。データ所有者から更新OKの入力があったら(7
16Y)、データ所有者の端末に対して更新したデータ
を転送し、データ所有者端末のデータベースシステム内
の該当するデータを置き換える(717)。データ所有
者から更新拒否の入力があったら(716N)、データ
更新者に対して更新拒否メッセージを発行する(71
8)。データ所有者のデータベースシステム内の該当す
るデータを更新者へ転送し(719)、サーバデータを
更新する(720)。
【0064】データベースシステム10が接続先保持手
段20に対して、データ転送記録依頼12を行うとき、
スケジュール保持手段30からデータを転送した端末の
ユーザの1つ前の(完了した)スケジュール、次のスケ
ジュール、存在すれば現在のスケジュールを獲得し、現
在いる場所を確定する。現在のスケジュールが存在する
場合は、そのスケジュールの場所を現在いる場所とす
る。現在のスケジュールが存在しない場合、すなわち移
動中は、前のスケジュール、次のスケジュール両方の場
所で表現する。
【0065】端末のデータベースシステムが他の端末か
ら更新拒否メッセージを受け取ったら、該当するデータ
を更新したアプリケーションに対して、更新拒否メッセ
ージを表示するよう依頼し、アプリケーションはユーザ
に更新が拒否されたことを伝える。
【0066】端末のデータベースシステムが他の端末か
ら更新確認メッセージを受け取ったら、該当するデータ
を扱うアプリケーションに対して更新確認メッセージを
表示するよう依頼し、アプリケーションはユーザに更新
してよいかどうか質問する。ユーザからの入力は、更新
OK、更新拒否のどちらかであり、その結果はデータベ
ースシステムに渡され、データベースシステムは更新ユ
ーザの端末に送付する。
【0067】スケジュール保持手段30に保持されてい
る内容を図5に示す。スケジュールデータは、月日、時
間、内容、場所で構成され、各ユーザがスケジュールア
プリケーション等を用いてあらかじめ入力してあるもの
とする。
【0068】通信履歴保持手段50は、データベースシ
ステム10から、通信履歴書き込み依頼14を受け取る
と、その内容を保持する。通信依頼書き込み依頼14
は、月日、時刻、接続可否、接続場所で構成される。こ
の通信履歴保持手段50が保持する内容の一例を図8に
示す。データベースシステム10が接続試行した月日、
時刻、接続可否、接続場所を保持している。801の場
所は府中事業場、802の場所は府中事業場から本社へ
移動中、803の場所は本社から行き先不明の場所へ移
動中を表現している。801は、1997年4月11日
の10時25分に、データベースシステム10から府中
事業場にいるユーザの端末に対して接続が成功したこと
を示している。
【0069】予測手段40がデータベースシステム10
からの時刻予測依頼13を受け取り、時刻リスト41を
生成する動作を、図9に示す流れ図に従って説明する。
【0070】予測手段40が内部に保持する一時的な記
憶領域である候補スタック1、候補スタック2をクリア
する(901)。次のスケジュールデータをスケジュー
ル保持手段30から獲得する(902)。このとき、前
回獲得したスケジュールの場所情報と違っていたら(場
所が移動していたら)、その場所移動時間を次のスケジ
ュールとして採用する。すなわち、前回は場所BAにい
て、今回は場所BBにいるスケジュールだった場合に、
場所BBのスケジュールを次のスケジュールにするので
はなくて、場所「BA→BB」を内容「移動」として次
のスケジュールとする。獲得したスケジュールが今日の
データであれば(903Y)、スケジュールデータの場
所項目の内容で通信履歴保持手段50の内容を検索する
(904)。検索結果51の内容が空でなければ(90
5Y)、候補スタック1に検索結果を保存して(90
6)、今獲得したスケジュールデータの次のスケジュー
ルを獲得する(902)。905で検索結果がなかった
場合は(905N)、候補スタック2にスケジュールデ
ータを保存して(907)、今獲得したスケジュールデ
ータの次のスケジュールを獲得する(902)。獲得し
たスケジュールが今日のスケジュールでなかった場合は
(903N)、候補スタック1の内容を確認して、検索
結果が保持されていれば(908Y)、候補スタック1
において、場所毎に接続成功確率を計算する(909)
とともに、複数の場所がスタック1にあった場合は確率
順に並べ替え、その場所にいる時刻をスケジュール保持
手段から獲得する(910)。接続成功確率は、単純
に、スタック1内の同一場所における接続成功確率では
なく、その算出した確率に時間を加味する必要がある。
具体的には、例えば、現在の時刻から時間がたつにつれ
て、接続確率が一定の割合で小さくなるようにする。獲
得した時刻、または時刻のリストを予測時刻とし、デー
タベースシステム10に返却する(914)。一方、候
補スタック1に検索結果が存在しない場合は(908
N)、候補スタック2の内容を確認する。候補スタック
2が空でなければ(911Y)、候補スタック2の内容
を今から近い順に並べ替えて、そのリストを予測時刻と
し(912)、データベースシステム10に返却する
(914)。さらに候補スタック2が空の場合は(91
1N)、予測時刻は不明としてデータベースシステム1
0に返却する(913)。
【0071】以上のことにより、絶対に接続できないと
きに接続試行して回線を占有するような無駄なことをす
ることなく、かつ、データベースシステム10のデータ
の所有者は、自らサーバにアクセスすることなく、自ら
所有するデータの更新を知ることができ、場合によって
はその更新を無効にすることができる。
【0072】
【実施例】
(実施例1)次に、本発明をWWW(World Wide Web)シ
ステムに適用した場合の実施例について説明する。
【0073】本実施例の概要は、図1のサーバ1が、ホ
ームページ等の情報を提供するために、様々なデータを
そのデータベースに格納したWWWサーバに適用した場
合の例である。本実施例では、WWWサーバが格納して
いるデータを、他のサーバやあらゆる端末からアクセス
があった場合に、その接続先の情報を接続先保存手段に
格納し、一方で端末側においては、あるデータが欲しい
場合に、例えばWWWブラウザ等のアプリケーションに
よって、そのデータを持つWWWサーバのデータの格納
場所を、例えばURL(Universal Resource Locator)
を指定することにより所望のデータを獲得するが、本発
明では所望のデータを獲得する前に、WWWサーバの接
続先保持手段の情報を参照して、接続先決定手段によっ
て、どのサーバや端末と接続したら所望のデータを効率
的に獲得できるかを判断し、その判断結果を参照して所
望のデータを獲得する構成としている。
【0074】以下では、本発明をWWWシステムに適用
した場合の実施例について、図面を参照しながら詳細に
説明する。
【0075】図10は、本実施例の構成の一例を示した
ブロック図である。この図10では、説明の便宜上、W
WWサーバは、WWWサーバ1Aの1台のみの構成とし
ているが、本発明はWWWサーバ1台のみに限定するも
のではなく、様々な情報を提供する様々なWWWサーバ
が通信路を介して繋がっているものとする。また、端末
についても同様である。
【0076】ここでは、例として端末Aを利用している
ユーザが、WWWブラウザ140Aを利用して、所望す
るデータを格納している場所を指定して該データを獲得
する場合の実施例について説明する。
【0077】まず、ユーザは、Netscape Navigator(米
国Netscape Communications 社の商標)やInternet Exp
lorer (米国Microsoft Corporation 社の商標)等のW
WWブラウザを用いてユーザの所望のデータが存在する
WWWサーバの場所を示すURL等を入力する。このW
WWサーバの場所の情報は、先の実施の形態の説明にお
けるデータ参照依頼141に対応し、WWWブラウザ1
40Aは、データベースシステム110にこの場所の情
報を渡す。また、ここでいうユーザの所望のデータと
は、ホームページやホームページで提供しているソフト
ウェアや画像などのファイルのダウンロードサービスを
含み、特に限定されるものではない。
【0078】次に、データベースシステム110では、
WWWブラウザ140Aから 場所の情報を受け取り、
この場所の情報に対応するデータのコピーが既に端末A
側のデータベース110に存在する場合には、そのデー
タをWWWブラウザ140Aに返す。また、このデータ
ベースシステム110に、この場所の情報に対応するデ
ータのコピーが存在していても、そのコピーが最近コピ
ーされたものでない場合や、ユーザが常に最新のデータ
を所望している場合には、そのデータをWWWブラウザ
140Aに返さない設定としてもよい。
【0079】次に、データベースシステム110は、場
所の情報に対応するWWWサーバと接続し、そのWWW
サーバにある接続先保持手段20の情報を自分の端末の
接続先保持手段120にコピーする。データベースシス
テム110では、その接続先保持手段120の内容をみ
て、接続先保持手段120にユーザが所望しているデー
タのデータ名があるかどうかを判断する。
【0080】この処理の内容について、例を挙げてさら
に詳しく説明する。またこの例におけるWWWサーバ1
Aの場所は、http://www.×××.co.jp/のURLで表さ
れるものとし、そのURLをWWWブラウザに入力する
ことによって、そのホームページの情報が見ることがで
きる。また、その接続先保持手段20で保持している内
容は図11の内容であるものとすると、データベースシ
ステム110は、この接続先保持手段20の情報を自端
末の接続先保持手段120にコピーし、その接続先保持
手段120の内容に、ユーザが所望しているデータのデ
ータ名があるかないかを判断する。例えば、ユーザが、
“Freesoft.exe”というデータを所望している場合に
は、図11の接続先保持手段の内容と一致するので、接
続先決定手段130に対して、接続先決定要求112を
出力する。この接続先決定要求112は、当該データに
対応する接続先保持手段120で保持している接続先デ
ータ(この例では、図11の1101に対応)と、ユー
ザ参照依頼141(場所の情報)である。また、ユーザ
が所望しているデータ名が、接続先保持手段120に存
在しない場合には、データベースシステム110は、ユ
ーザが所望しているデータを“http://www.×××.co.j
p/”で表されるWWWサーバ1Aから入手し、そのデー
タをWWWサーバに渡す。
【0081】次に、接続先決定手段130の処理内容に
ついて説明する。接続先決定手段130は、データベー
スシステム110から接続先決定要求112が入力され
ると、ユーザ参照依頼141に記載しているWWWサー
バの場所の情報と、接続先データの場所の情報とを比較
し、効率的で有利なデータが得られるものを決定接続先
とする。より具体的には、自端末と、所望のデータを持
つサーバまたは端末との距離をIPアドレスや、ドメイ
ン名等から自端末に近い接続先を決定する手法や、前述
した特願平07-310858 号に記載した手法等を用いて接続
先を決定する。
【0082】また、先の実施の形態で説明した、スケジ
ュール保持手段30、予測手段40、通信履歴保持手段
50を、自端末に備えておき、予測手段40の予測結果
を接続先決定手段130が利用することによって、WW
Wサーバの混み具合を予測して、混んでいると予測され
る時間帯は、WWWサーバを介さずに、所望のデータを
過去に転送したことのある端末やサーバを接続先と決定
してもよい。また、接続先保持手段20が保持するデー
タに、データ名に対するファイルの大きさの情報を保持
しておき、接続先決定手段130では、そのファイルの
大きさの情報から、ある大きさ以下のデータに対して
は、WWWサーバを接続先とし、ある大きさ以上のデー
タに対しては、自端末との距離が近い端末またはサーバ
を接続先とすることもできる。以上の処理手法などによ
り、接続先決定手段130は、より効率的にユーザが所
望するデータを取得できるサーバや端末を決定し、それ
らの接続先を決定接続先131として、データベースシ
ステム110に返送する。
【0083】データベースシステム110では、接続先
決定手段130から決定接続先131が送付されると、
その決定接続先131に対応する接続先に対して、ユー
ザが所望するデータの転送要求を行い、そのデータを獲
得する。
【0084】先の例では、接続先決定手段130が決定
した接続先として、IPアドレス“133.207.xxx.148 ”
で表される端末Bに対して、データ名“Freesoft.exe”
の転送要求を送付し、そのデータを獲得する。また、決
定接続先が、WWWサーバ1Aの場合には、データ名
“Freesoft.exe”の転送要求113を送付し、そのデー
タのコピー11を獲得する。この場合のWWWサーバの
データベースシステム10は、接続先保持手段20に、
端末Aにデータ名“Freesoft.exe”を転送した旨のデー
タ転送記録依頼12を発行し、接続先保持手段20で
は、その転送記録依頼12を受け、接続先保持手段に端
末Aにデータ名“Freesoft.exe”を転送した旨(図12
の1201)を記録する。
【0085】以上のことにより、本発明をWWWシステ
ムに適用することによって、ユーザが所望しているデー
タを保持しているサーバや端末などの複数の接続先の中
から、効率的にデータを獲得できるサーバや端末を接続
先として決定するので、効率的なWWWシステムを構築
することが可能である。
【0086】(実施例2)次に、本発明をスケジュール
管理システムに適用した場合の実施例について説明す
る。
【0087】本実施例の概要は、図1のサーバ1が、オ
フィス等のまとまったグループ全員のスケジュールデー
タを格納したスケジュールサーバであって、その格納し
ているデータには必ず所有者が存在し、所有者がスケジ
ュールデータを端末に転送していない状態で、他のサー
バやあらゆる端末の所有者でない人からスケジュール予
約、入力、取り消し等のスケジュールデータを変更する
スケジュール操作アクセスが行われた場合に、そのデー
タ更新をデータ所有者の端末に通知し、データ所有者が
それを受諾すれば、データ所有者の端末のデータを更新
し、データ所有者が拒否すれば、データ所有者の端末の
データで、サーバ上のデータと更新者の端末のデータを
置き換える。このとき、データ所有者の端末が、オフィ
ス外の公衆回線でしか接続できない場所にあった場合、
接続できるまで無計画に何度も接続試行を行うのではな
く、データ所有者のスケジュールを参照してデータ所有
者がいる位置を獲得し、その位置での過去の接続履歴か
ら接続可能性を推定し、接続できる場所のリストを作
り、そのリストとデータ所有者のスケジュールデータか
ら接続可能時刻リストを作り、それに基づいて接続試行
をする構成としている。以下では本発明をスケジュール
管理システムに適用した場合の実施例について、図面を
参照しながら詳細に説明する。
【0088】図13は、本発明の構成の一例を示したブ
ロック図である。この図13では、端末とスケジュール
サーバ、端末間はLAN、または携帯電話等を利用した
公衆回線によって接続されているものとし、スケジュー
ルサーバが存在するオフィスに端末が存在するときはL
ANで、オフィス外にいるときは公衆回線で接続される
とする。それぞれの端末は、説明の便宜上1台づつの構
成としているが、端末1台に限定するものではなく、L
AN、公衆回線を通して複数の端末がつながっているも
のとする。
【0089】ここでは、まず端末Aのユーザが端末Cの
ユーザと打ち合わせを行うために、打ち合わせのスケジ
ュールを入力して端末Cのユーザ所有のスケジュールデ
ータを変更する場合で、端末Cのユーザは自分のスケジ
ュールデータを携帯端末Cに保持して、オフィス外にい
てスケジュールサーバとは公衆回線を介して接続され、
端末Aのユーザはオフィスにいてスケジュールサーバと
はLANを介して接続されている場合の実施例について
説明する。説明上、端末AのユーザをユーザA、端末C
のユーザをユーザCと表現する。
【0090】スケジュールサーバには、ユーザA、ユー
ザCのスケジュールデータが入力されているものとす
る。最初は、端末C、端末A、スケジュールサーバ上の
ユーザCのスケジュールデータは全く同じである。ユー
ザCは端末Cから一度スケジュールサーバにアクセス
し、端末Cに自分のスケジュールデータを転送し、ユー
ザCがスケジュールを端末Cにおいて入力し、スケジュ
ールサーバのユーザCのスケジュールデータを更新して
いないとする。このとき、スケジュールサーバに保持さ
れているユーザCのスケジュールデータの内容と、端末
Cのスケジュールデータの内容は一致していない。その
後、ユーザAがスケジュールサーバからユーザCのスケ
ジュールデータを端末Aに転送したとする。
【0091】このときの端末CにあるユーザCのスケジ
ュールデータの一例を図14、端末AにあるユーザCの
スケジュールデータの一例を図15に示す。図14に
は、図15にないスケジュール1401があるが、これ
が新たにユーザCによって入力されたスケジュールであ
る。
【0092】ユーザAは、スケジュールアプリケーショ
ン140Bから、打ち合わせの参加者であるユーザCの
スケジュール参照要求141cを行う。このスケジュー
ル参照要求は先に説明した実施の形態における、データ
参照依頼141と同一のものである。すでに端末Aのデ
ータベースシステム110にユーザCのスケジュールデ
ータが存在するので、データベースシステム110はス
ケジュールデータ114を返す。ユーザAが図16に示
すユーザCとのスケジュール(レビュー)を入力する
と、スケジュールアプリケーション140Bは既存のス
ケジュールデータ114に、入力された打ち合わせスケ
ジュール1601を追加する。このとき、入力されたス
ケジュール1601が既存のスケジュールと時間的に重
なる場合(ダブルブッキング)は、ユーザにダブルブッ
キングである旨アラームを出力して、スケジュール16
01の変更を求める。スケジュールアプリケーションは
入力されたスケジュールデータ1601を追加したスケ
ジュールデータ141をデータベースシステム110に
渡す。このときのスケジュールデータ141の内容を図
17に示す。1701が新たに入力されたスケジュール
である。
【0093】データベースシステム110は、ユーザC
のスケジュールデータに対する変更をスケジュールサー
バのデータベースシステム10に反映させるため、端末
Aに保持されているユーザCのスケジュールデータとと
もに、更新要求113aを発行する。更新要求113a
を受け取ったデータベースシステム10は、図7に示す
流れ図の手順でデータの所有者ユーザCの端末である端
末Cへデータ更新を伝える。
【0094】データベースシステム10がスケジュール
データの変更をユーザCに伝える手順を、図7の流れ
図、およびその中の予測手段の動作は、図9に示す流れ
図に従って説明する。説明上の現在の日付は、1997
年4月13日とし、時刻は、9:00とする。データベ
ースシステムに保持されているユーザCのスケジュール
データの内容は図15に示してあるものと同等とし、ス
ケジュールサーバの通信履歴保持手段50に保持されて
いる内容は図8に示してあるものと同じであるとする。
また、図13のデータベースシステム10にスケジュー
ルデータが保持されているので、データベースシステム
10は、図1のスケジュール保持手段30の機能も含有
するものとする。
【0095】スケジュールデータは、データベースシス
テム10内に保持しているので、ステップ701は飛ば
し、端末Cへ接続しようとして(702)、端末Cがオ
フィス外にいて公衆回線経由で接続試行をして接続でき
なかったので(703N)、データベースシステム10
は、通信履歴保持手段50に接続失敗の通信履歴書き込
み依頼14を行う(704)。現在時刻が9:00で、
図15に示すデータベースシステム10が保持している
ユーザCのスケジュールデータ1501を参照すると、
ユーザCは中央研究所にいることがわかるので、通信履
歴保持手段50には、図18の1801に示す行が送ら
れ、通信履歴保持手段50は、図18に示す内容を保持
する。
【0096】次に、データベースシステム10は予測手
段40へ時刻予測依頼13を発行する(705)。予測
依頼13を受け取った予測手段40は、候補スタックを
クリアし(901)、ユーザCの次のスケジュールデー
タをデータベースシステム10から獲得する(90
2)。現在時刻が9:00過ぎなので、図15の150
2のスケジュールが獲得される。これは今日(4月13
日)のスケジュールなので(903Y)、1502の場
所項目「府中事業場」を付加して、通信履歴保持手段5
0へ内容検索依頼42を発行する。通信履歴保持手段5
0は、図18に示す保持する内容から、場所が「府中事
業場」で、接続可否が「成功」である1802、180
6の行を検索し(905Y)、それを検索結果51とし
て返却する。その検索結果51をスタック1に保存し
(906)、次のスケジュールデータ1503を獲得す
るが、前のスケジュールデータ1502と場所項目が違
うため、1503の内容を用いる前に、移動中の状態で
ある「府中事業場→本社」という場所項目を持つスケジ
ュールデータを生成し、それを次のスケジュールデータ
とする(902)。当然、今日のスケジュールであるた
め(903Y)、通信履歴保持手段は図18の1803
を検索結果51として予測手段に渡し、予測手段は候補
スタック1に保存する。次のスケジュールは1503と
なり、1503の場所項目は「本社」なので、同様にし
て1804の行がスタック1に保存される(906)。
この時点でのスタック1の内容を図19に示す。図15
には1503の次のスケジュールがないが、最終的には
ユーザは自宅に帰るので、最後のスケジュールとして、
場所項目「本社→?」を補間する。「?」は行き先がわ
からないがどこかへ移動している、ことを表し、通常
は、一日の作業終了時以降の自宅への帰宅過程である。
この得られた場所項目「本社→?」で、通信履歴保持手
段50を検索し、図18の1805を得る。そのあとの
スケジュールは存在しないので、(903N)、候補ス
タックの内容を見て検索結果が存在するので(908
Y)、場所毎に接続成功確率を計算する(909)。そ
れぞれの場所での接続確率は、「府中事業場」50%、
「本社」100%、「本社→?」100%となる。この
確率は、単純にスタック中の各場所の履歴のうち成功し
た履歴がどれだけ存在するかを計算したものである。ユ
ーザCのスケジュールデータからそれぞれの場所にいる
時刻、「府中事業場」にいる時刻10:00、「本社」
にいる時刻13:00、「本社から帰宅」する時刻1
4:00、を獲得する。
【0097】さらに、最終的な確率は、(算出した確
率)×pow(0.5、(現在からの経過時間))で算
出する。ここでpow(x、y)とはxのy乗を表現す
るものである。これは現在から1時間経過するごとに、
接続確率を半分にすることを示している。現在の時刻を
9:30とすると、その時点での最終的確率は、「府中
事業場」35%、「本社」8%、「本社→?」4.5%
となる。これから図20に示す確率順予測時刻リストを
生成する。例えば2001の場合、10:00〜11:
30の間は「府中事業場」にいて、35%の確率で接続
可能性があることを示している。最終確率は時事刻々と
変化するため、その算出の基となる算出確率もリストに
掲載する。この予測時刻リスト41をデータベースシス
テム10へ返却する。データベースシステム10は予測
時刻リスト41を受け取り(706Y)、予測リストか
ら順に時刻を取り出す。図20の最初の時刻リスト20
01から、10:00〜11:30に接続可能であるこ
とがわかる。一般にスケジュールにある場所には、5分
前、10分前に到着するのが普通であるため、予測され
た時刻より5分前(ここでは9:55)になったら接続
する(708)。接続が失敗したら(709)、ユーザ
Cの現在位置「中央研究所→府中事業場」とともに、
「9:55に接続失敗」という内容の通信履歴書き込み
依頼14を行い、通信履歴保持手段50はそれを受けて
その内容を保持する。図21に示す「1997年4月1
3日 9:55 失敗 中央研究所→府中事業場」とい
う1行が追加記録される。予測時刻リストは通常、時刻
ではなく時間(例えば、10:00〜11:30)で表
現されている。この時間は接続可能性があるので、接続
に失敗した場合でも、一定時間間隔毎に接続試行をす
る。11:30まで接続ができなかった場合は、再度算
出確率から最終確率を算出し、次の予測時刻2002を
獲得し、13:00〜14:00の間に、これまでと同
様の接続試行を行う。13:35に接続できたとすると
(709Y)、通信履歴保持手段50に、図22に示す
接続履歴を書き込み(710)、端末Cのデータベース
システムに「ユーザAがあなたのスケジュールを変更し
ました。変更内容は以下の通りです。」というメッセー
ジとともにスケジュール変更願15を発行する(71
5)。端末Cはこれを受けて、送られてきたメッセージ
をユーザCに提示する。
【0098】ここで、変更内容は図17に示す、170
1である。ユーザCがこれを見て、スケジュール変更を
受諾すると(716Y)、図14に示すユーザCのスケ
ジュール内容と図17に示す更新内容をあわせて、新た
なユーザCのスケジュールデータとして端末Cのデータ
ベースシステムが保持するとともに、スケジュールサー
バのデータベースシステム10が保持しているユーザC
のスケジュールの更新依頼4001B、端末Aが保持し
ているユーザCのスケジュールデータの更新依頼400
2Bを発行し、すべて新たなユーザCのスケジュールデ
ータで置き換える。新たなユーザCのスケジュールデー
タを図23に示す。2301が新たに追加されたスケジ
ュールである。ユーザCがスケジュールデータの更新を
拒否した場合は(716N)、ユーザAに対して、「あ
なたの変更は、ユーザCによって拒否されました。あな
たが所有するユーザCのスケジュールデータベースを、
現在ユーザCが保持する内容に書き換えます。」という
メッセージ発行依頼4002Bを端末Aに対して発行
し、端末Aはそれを表示し(718)、端末Cに保持さ
れているユーザCのスケジュール内容更新依頼4002
Bを発行して、端末Aが保持するユーザCのスケジュー
ルデータを更新する(719)。端末Cのデータベース
システムは、スケジュールサーバのデータベースシステ
ム10が保持するユーザCのスケジュールデータ更新依
頼4001Bも発行する。
【0099】以上のことにより、本発明をスケジュール
管理システムに適用することによって、スケジュールデ
ータのデータを、所有者でないユーザが変更しても、所
有者自らがスケジュールサーバに接続せずに、その変更
を知ることができ、システムからのメッセージに答える
だけで、スケジュールデータの一貫性が保てるだけでな
く、絶対に接続できないときに接続試行して回線を占有
するような無駄なことをせず、効率的に回線を使用する
ことができるスケジュール管理システムを構築すること
が可能である。
【0100】
【発明の効果】本発明によって、あるデータを所望して
いる場合に、そのデータを所有しているサーバから既に
該当データを転送している他の端末が存在すれば、その
端末からデータを取得するか、そのサーバからデータを
取得するかを判断するので、効率的にデータの取得を行
うことができる。
【0101】また、サーバから携帯端末に通信回線上の
制約などで接続できないときでも、次にいつ再接続した
らよいのか、あるいは再接続できるのかを予測できるこ
とから、最新のデータを獲得できる時期がわかり、効率
的にデータの受け渡しを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ共有システムの構成の一実施の
形態を示すブロック図
【図2】接続先保持手段20が保持する内容の一例を示
す図
【図3】データベースシステム110がデータ参照依頼
を受けたときの動作の一実施の形態を示す流れ図
【図4】データベースシステム10がデータ転送要求を
受けたときの動作の一実施の形態を示す流れ図
【図5】スケジュール保持手段30が保持する内容の一
例を示す図
【図6】データベースシステム10がデータ更新要求を
受けたときの動作の一実施の形態を示す流れ図
【図7】データベースシステム10が端末へ接続を行う
ときの動作の一実施の形態を示す流れ図
【図8】通信履歴保持手段50が保持する内容の一例を
示す流れ図
【図9】予測手段40の動作の一実施の形態示す流れ図
【図10】本発明のデータ共有システムをWWWシステ
ムに適用した一実施例を示す図
【図11】実施例1における、接続先保持手段が保持し
ているデータの内容を示す図
【図12】実施例1における、接続先保持手段が保持し
ているデータの内容を示す図
【図13】本発明のデータ共有システムをスケジュール
共有システムに適用した一実施例を示す図
【図14】実施例2において、端末Cが保持しているユ
ーザCのスケジュールデータの内容を示す図
【図15】実施例2において、端末Aが保持しているユ
ーザCのスケジュールデータの内容を示す図
【図16】実施例2において、ユーザAが入力した打ち
合わせスケジュールの内容を示す図
【図17】実施例2において、ユーザAが打ち合わせス
ケジュールを入力したあとの端末Aに保持されているユ
ーザCのスケジュールデータの内容を示す図
【図18】実施例2において、通信履歴保持手段50が
保持する内容を示す図
【図19】実施例2において、スタック1が保持する内
容を示す図
【図20】実施例2において、予測リスト41の内容を
示す図
【図21】実施例2において、通信履歴保持手段50に
追記される履歴の内容を示す図
【図22】実施例2において、通信履歴保持手段50に
追記される履歴の内容を示す図
【図23】実施例2において、端末C、端末A、スケジ
ュールデータベースに保持されるユーザCのスケジュー
ルデータの内容を示す図
【符号の説明】
1 サーバ 1A WWWサーバ 1B スケジュールサーバ 2 (携帯)端末A 3 携帯端末 3A 端末B 4 端末C 10 データベースシステム 11 データのコピー 11a 更新要求内容メッセージ 12 データ転送記録依頼 12a 状況確認要求 13 時刻予測依頼 14 通信履歴書き込み依頼 20 接続先保持手段 21 確認結果 30 スケジュール保持手段 31 スケジュールデータ 32 スケジュールデータ 40 予測手段 41 時刻リスト 50 通信履歴保持手段 51 検索結果 110 データベースシステム 111 データ名確認依頼 112 接続先決定要求 113 転送要求 113a 更新要求 114 確認結果通知 120 接続先保持手段 121 確認結果通知 130 接続先決定手段 131 決定接続先 140 アプリケーション 140A WWWブラウザ 140B スケジュールアプリケーション 141 データ参照依頼 141a 参照終了依頼 141b 更新要求 141c スケジュール参照要求

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースシステムを有しそのデータ
    ベースシステムに保持されたデータを他の計算機との間
    で受け渡しを行うことができるサーバと、通信路を介し
    てそのサーバが保持するデータを受け取りそのデータを
    参照し前記データベースシステムのデータを書き換える
    更新要求を行うことができるアプリケーションを備えた
    端末とを備え、前記サーバと前記端末との間でデータの
    受け渡しを行うデータ共有システムであって、 前記サーバには、データの受け渡しが実行されたときそ
    の受け渡しを行ったデータ名および受け渡し先の計算機
    名との対応関係を記録する手段を備え、 前記端末には、前記アプリケーションからデータの参照
    または更新の要求があった場合に、前記記録する手段に
    記録されている受け渡しを行ったデータ名および受け渡
    し先の計算機名との対応関係を参照することにより前記
    受け渡し先の計算機名を認識する手段と、参照の要求の
    あったときは前記認識する手段により認識された計算機
    に対して前記通信路を介して接続を実行してデータの転
    送要求を行いその転送要求に対応するデータを得て前記
    アプリケーションに渡し、更新の要求があったときは前
    記アプリケーションから更新要求に対応するデータを受
    け取って前記データベースに転送する手段とを備え 前記サーバには、端末を使用しているユーザのスケジュ
    ールデータと、過去にデータの受け渡しを行った時の接
    続試行日時およびその接続結果を含む接続履歴を保持す
    る手段と、そのサーバから端末に対してデータを渡すと
    きに前記スケジュールデータおよび前記接続履歴を参照
    する手段とを備え、二度以上の重複する接続試行を回避
    する ことを特徴とするデータ共有システム。
  2. 【請求項2】 データベースシステムを有しそのデータ
    ベースシステムに保持されたデータを他の計算機との間
    で受け渡しを行うことができるサーバと、通信路を介し
    てそのサーバが保持するデータを受け取りそのデータを
    参照し前記データベースシステムのデータを書き換える
    更新要求を行うことができるアプリケーションを備えた
    端末とを備え、前記サーバと前記端末との間でデータの
    受け渡しを行うデータ共有システムであって、 前記サーバには、データの受け渡しが実行されたときそ
    の受け渡しを行ったデータ名および受け渡し先の計算機
    名との対応関係を記録する手段を備え前記端末には、前記アプリケーションからデータの参照
    または更新の要求があった場合に、前記記録する手段に
    記録されている受け渡しを行ったデータ名および受け渡
    し先の計算機名との対応関係を参照することにより前記
    受け渡し先の計算機名を認識する手段と、参照の要求の
    あったときは前記認識する手段により認識された計算機
    に対して前記通信路を介して接続を実行してデータの転
    送要求を行いその転送要求に対応するデータを得て前記
    アプリケーションに渡し、更新の要求があったときは前
    記アプリケーションから更新要求に対応するデータを受
    け取って前記データベースに転送する手段とを備え、 前記データベースシステムに保持されたデータを参照し
    ようとする端末は、そのデータベースシステムのデータ
    が更新された後にその更新されたデータを参照する場合
    には、その更新されたデータの更新要求の要求元であっ
    た端末も接続先の候補として認識する手段を備え、前記サーバには、端末を使用しているユーザのスケジュ
    ールデータと、過去にデータの受け渡しを行った時の接
    続試行日時およびその接続結果を含む接続履歴を保持す
    る手段と、そのサーバから端末に対してデータを渡すと
    きに前記スケジュールデータおよび前記接続履歴を参照
    する手段とを備え、二度以上の重複する接続試行を回避
    する ことを特徴とする データ共有システム。
  3. 【請求項3】 グループで共有する様々なデータを保持
    するデータベースシステムを備え、前記グループで使用
    している単数もしくは複数の端末に対して前記データを
    通信路を介して受け渡しを行うことが可能なサーバと、
    そのサーバが保持しているデータを参照することが可能
    なアプリケーションを備えた端末とを備え、 前記サーバと前記端末との間で共有しているデータの受
    け渡しを行うデータ共有システムであって、 前記サーバは、前記端末を使用しているユーザのスケジ
    ュールデータと、過去にデータの受け渡しを行った時の
    接続試行日時とその接続結果からなる接続履歴 を保持し
    ておき、前記スケジュールデータと前記接続履歴を参照
    して無駄な接続試行をすることなく前記端末に接続する
    ことを特徴とする データ共有システム。
  4. 【請求項4】 様々な内容のデータを保持した第1のデ
    ータベースシステムを備え、該データを他の計算機と受
    け渡しを行うことが可能なサーバと、通信路を介して前
    記サーバが保持するデータを受け取り、そのデータを少
    なくとも参照することが可能なアプリケーションを少な
    くとも備えた端末と、から構成され、前記サーバと前記
    端末との間でデータの受け渡しを行うデータ共有システ
    ムであって、 前記サーバには、データの受け渡しがあった場合に、受
    け渡しを行ったデータ名と、受け渡し先の計算機名との
    対応関係を記録する接続先保持手段を更に備え、 前記端末には、前記アプリケーションからデータの参照
    依頼があった場合に、前記接続先保持手段が保持する情
    報を参照して、前記参照依頼のあったデータ名が前記接
    続先保持手段に存在するかどうかを判断し、前記データ
    名が存在する場合には接続先の計算機を決めるための接
    続先決定要求を出力し、前記データ名がない場合には、
    前記参照依頼に基づいて該当するデータを保持するデー
    タベースシステムに対してデータの転送要求を行い、こ
    の転送要求に対するデータを得て、前記アプリケーショ
    ンに渡す第2のデータベースシステムと、前記第2のデ
    ータベースシステムから接続先決定要求を入力し、前記
    接続先保持手段が保持する情報を参照して、前記参照依
    頼のあったデータを保持する複数の計算機の中から接続
    先を決定する接続先決定手段と、をさらに備え、 前記第2のデータベースシステムは、さらに前記接続先
    決定手段で決定された接続先に対してデータの転送要求
    を行い、この転送要求に対するデータを得て、前記アプ
    リケーションに渡し、 前記サーバ側に、前記端末を使用しているユーザのスケ
    ジュールデータを保持したスケジュール保持手段と、過
    去にデータの受け渡しを行った時の接続試行日時とその
    接続結果からなる接続履歴を保持した通信履歴保持手段
    と、前記サーバ側から前記端末に対してデータの受け渡
    しを行う場合に、前記スケジュールデータと前記接続履
    歴を参照して無駄な接続試行をすることなく通信相手に
    接続する 時刻を予測する予測手段と、を備え、 前記第1のデータベースシステムは、前記予測手段の予
    測結果に応じてデータの受け渡しを行う ことを特徴とするデータ共有システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のデータ共有システムにお
    いて、 前記アプリケーションが、データの参照以外にもデータ
    の更新を行うことができ、 前記第2のデータベースシステムでは、前記アプリケー
    ションからデータの更新要求があった場合に、前記第1
    のデータベースシステムに対して該更新要求を出力し、 前記第1のデータベースシステムでは、該更新要求に応
    じて該当するデータベースシステムのデータの更新を行
    い、 前記接続先保持手段では、前記第1のデータベースシス
    テムの更新があったデータ名と、該更新要求が出力され
    た端末の計算記名との対応関係を記憶しておく ことを特
    徴とするデータ共有システム。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載のデータ共有シス
    テムにおいて、前記接続先保持手段が保持する情報に、受け渡し先の計
    算機名に対応する位置関係に関する情報も保持してお
    き、 前記接続先決定手段においては、前記位置関係に関する
    情報も参照して接続先を決定する ことを特徴とするデー
    タ共有システム。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6のいずれか記載のデー
    タ共有システムにおいて、前記接続先保持手段が保持する情報に、受け渡しを行っ
    たデータの大きさに関する情報も保持しておき、 前記接続先決定手段においては、前記データの大きさに
    関する情報も参照して、接続先を決定する ことを特徴と
    するデータ共有システム。
  8. 【請求項8】 グループで共有する様々なデータを保持
    したデータベースシステムを備え、前記グループで使用
    している単数もしくは複数の端末に対して通信路を介し
    て前記データの受け渡しを行うことが可能なサーバと、
    前記サーバが 保持しているデータを少なくとも参照する
    ことが可能な端末と、を備え、前記サーバと前記端末と
    の間でデータの受け渡しを行うデータ共有システムであ
    って、 前記サーバ側に、前記端末を使用しているユーザのスケ
    ジュールデータを保持したスケジュール保持手段と、 過去にデータの受け渡しを行った時の接続試行日時とそ
    の接続結果からなる接続履歴を保持した通信履歴保持手
    段と、 前記サーバ側から前記端末に対してデータの受け渡しを
    行う場合に、前記スケジュールデータと前記接続履歴を
    参照して無駄な接続試行をすることなく通信相手に接続
    する時刻を予測する予測手段と、を備え、 前記予測手段の予測結果に応じてデータの受け渡しを行
    ことを特徴とするデータ共有システム。
  9. 【請求項9】 請求項4または8記載のデータ共有シス
    テムであって、 前記スケジュール保持手段が保持するスケジュールデー
    タが、ユーザのある時刻における場所に関する情報も保
    持するとともに、前記通信履歴保持手段においても、保
    持している前記接続履歴に、過去に接続した場所に関す
    る情報も保持し、 前記予測手段は、無駄な接続試行をすることなく通信相
    手に接続するために、前記時刻だけではなく、前記スケ
    ジュール保持手段と前記通信履歴保持手段が保持する場
    所に関する情報を参照して、無駄な接続試行をすること
    なく通信相手に接続できる場所についても予測を行う
    とを特徴とするデータ共有システム。
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