JP3314911B2 - 鉄筋結束機におけるワイヤ絡み防止方法 - Google Patents
鉄筋結束機におけるワイヤ絡み防止方法Info
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- JP3314911B2 JP3314911B2 JP22052196A JP22052196A JP3314911B2 JP 3314911 B2 JP3314911 B2 JP 3314911B2 JP 22052196 A JP22052196 A JP 22052196A JP 22052196 A JP22052196 A JP 22052196A JP 3314911 B2 JP3314911 B2 JP 3314911B2
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- E04—BUILDING
- E04G—SCAFFOLDING; FORMS; SHUTTERING; BUILDING IMPLEMENTS OR AIDS, OR THEIR USE; HANDLING BUILDING MATERIALS ON THE SITE; REPAIRING, BREAKING-UP OR OTHER WORK ON EXISTING BUILDINGS
- E04G21/00—Preparing, conveying, or working-up building materials or building elements in situ; Other devices or measures for constructional work
- E04G21/12—Mounting of reinforcing inserts; Prestressing
- E04G21/122—Machines for joining reinforcing bars
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B13/00—Bundling articles
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- B65B13/24—Securing ends of binding material
- B65B13/28—Securing ends of binding material by twisting
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Structural Engineering (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋結束用のワイ
ヤが鉄筋、その他構造物等の被結束物を正しく結束して
いるかどうか判断し、正しく結束していないと判断した
時には結束処理を強制終了させる鉄筋結束機におけるワ
イヤ絡み防止方法に関する。
ヤが鉄筋、その他構造物等の被結束物を正しく結束して
いるかどうか判断し、正しく結束していないと判断した
時には結束処理を強制終了させる鉄筋結束機におけるワ
イヤ絡み防止方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、建築物や構造物に鉄筋コンクリ
ートを施工する場合は、縦横に交差した鉄筋を結束した
後にコンクリートを打設するが、最近は鉄筋の結束は鉄
筋結束機によって行われるようになっている。この鉄筋
結束機は、図５に示すようにメインスイッチ２０を入れ
ておき、結束時にトリガレバー２１を引き操作すること
によりワイヤ２２が送り出され、ガイドアーム２３の先
端湾曲部からループ状に繰り出して鉄筋２４の交差部に
巻き掛けた後、ワイヤループ２５の一部を捩じり用フッ
ク２６で掴んで捩じり回転することによって結束するも
のであるが、この捩じり用フック２６を回転させる捩り
装置２７の駆動力であるモータ２８のトルクを制御手段
２９が監視し、モータのトルクが所定のトルクに達した
ところで結束が完了したと判断して捩り装置の作動（モ
ータ２８）を停止していた。
ートを施工する場合は、縦横に交差した鉄筋を結束した
後にコンクリートを打設するが、最近は鉄筋の結束は鉄
筋結束機によって行われるようになっている。この鉄筋
結束機は、図５に示すようにメインスイッチ２０を入れ
ておき、結束時にトリガレバー２１を引き操作すること
によりワイヤ２２が送り出され、ガイドアーム２３の先
端湾曲部からループ状に繰り出して鉄筋２４の交差部に
巻き掛けた後、ワイヤループ２５の一部を捩じり用フッ
ク２６で掴んで捩じり回転することによって結束するも
のであるが、この捩じり用フック２６を回転させる捩り
装置２７の駆動力であるモータ２８のトルクを制御手段
２９が監視し、モータのトルクが所定のトルクに達した
ところで結束が完了したと判断して捩り装置の作動（モ
ータ２８）を停止していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鉄筋結
束機から送り出されたワイヤが、鉄筋その他構造物に当
たってワイヤガイドに正規に案内されない状態の時や、
正しくワイヤが巻き回された場合でも捩じりフックがワ
イヤループを把持できない時は、捩り装置は無負荷の状
態で捩じり作動を行うが、無負荷のためモータのトルク
は上昇することはない（図６参照）。そのためトルクの
ピークは検出できないので予め設定された時間が経過し
た時点で制御手段はモータを停止させる強制終了信号を
出力して捩り装置の作動を強制的に停止させていたが、
ワイヤが鉄筋に巻き掛けられていない状態で捩じりフッ
クが前方に進出し、設定された時間捩じり動作を行う
と、捩じりフックにワイヤが絡まってしまい、絡まった
ワイヤを取り除く後処理が非常に大変であった。
束機から送り出されたワイヤが、鉄筋その他構造物に当
たってワイヤガイドに正規に案内されない状態の時や、
正しくワイヤが巻き回された場合でも捩じりフックがワ
イヤループを把持できない時は、捩り装置は無負荷の状
態で捩じり作動を行うが、無負荷のためモータのトルク
は上昇することはない（図６参照）。そのためトルクの
ピークは検出できないので予め設定された時間が経過し
た時点で制御手段はモータを停止させる強制終了信号を
出力して捩り装置の作動を強制的に停止させていたが、
ワイヤが鉄筋に巻き掛けられていない状態で捩じりフッ
クが前方に進出し、設定された時間捩じり動作を行う
と、捩じりフックにワイヤが絡まってしまい、絡まった
ワイヤを取り除く後処理が非常に大変であった。
【０００４】本発明は上記問題点を解消し、鉄筋結束用
のワイヤが鉄筋、その他構造物等の被結束物を正しく結
束していないと判断した時は結束処理を強制終了し、ワ
イヤの捩じりフックへの絡みを防止して後処理の煩雑さ
を回避することができるとともに、結束作業の効率を向
上させることができる鉄筋結束機におけるワイヤ絡み防
止方法を提供することをその課題とする。
のワイヤが鉄筋、その他構造物等の被結束物を正しく結
束していないと判断した時は結束処理を強制終了し、ワ
イヤの捩じりフックへの絡みを防止して後処理の煩雑さ
を回避することができるとともに、結束作業の効率を向
上させることができる鉄筋結束機におけるワイヤ絡み防
止方法を提供することをその課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係る鉄筋結束機におけるワイヤ絡み防止方
法は、鉄筋結束用のワイヤを送り出すワイヤ送り装置
と、送り出されたワイヤを鉄筋交差部の回りにループ状
に巻き掛けるように案内するガイドアームと、巻き回さ
れたワイヤのループの一部を把持して捩じり締める捩り
装置と、元側のワイヤからループを切断する切断装置と
を備えた鉄筋結束機において、上記捩り装置を駆動する
モータのトルクを監視し、捩り装置の作動開始から所定
時間経過後のトルクの変化に増加の傾向が確認できない
場合には、上記捩り装置の作動を停止させることを特徴
とする。
め、本発明に係る鉄筋結束機におけるワイヤ絡み防止方
法は、鉄筋結束用のワイヤを送り出すワイヤ送り装置
と、送り出されたワイヤを鉄筋交差部の回りにループ状
に巻き掛けるように案内するガイドアームと、巻き回さ
れたワイヤのループの一部を把持して捩じり締める捩り
装置と、元側のワイヤからループを切断する切断装置と
を備えた鉄筋結束機において、上記捩り装置を駆動する
モータのトルクを監視し、捩り装置の作動開始から所定
時間経過後のトルクの変化に増加の傾向が確認できない
場合には、上記捩り装置の作動を停止させることを特徴
とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態について説明する。
の形態について説明する。
【０００７】図１は鉄筋結束機の要部を示すもので、こ
の鉄筋結束機はスプール７に巻装されたワイヤ１を前方
に送り出すワイヤ送り装置２と、送り出されたワイヤ１
をループ状に巻き回すガイドアーム３と、巻き回された
ワイヤ１の一部を把持して捩じり締める捩り装置４と、
元側のワイヤ１からワイヤループ１ａを分断する切断装
置５とを備えている。ワイヤ送り装置２と捩り装置４と
切断装置５とは結束機本体に設けられモータにより作動
する。
の鉄筋結束機はスプール７に巻装されたワイヤ１を前方
に送り出すワイヤ送り装置２と、送り出されたワイヤ１
をループ状に巻き回すガイドアーム３と、巻き回された
ワイヤ１の一部を把持して捩じり締める捩り装置４と、
元側のワイヤ１からワイヤループ１ａを分断する切断装
置５とを備えている。ワイヤ送り装置２と捩り装置４と
切断装置５とは結束機本体に設けられモータにより作動
する。
【０００８】この鉄筋結束機は、メインスイッチを入れ
ておき、鉄筋ａ、ｂの結束時にトリガレバー８を引き操
作してトリガスイッチ１０をＯＮすることにより、ワイ
ヤ送り装置２によりスプール７からワイヤ１が送り出さ
れ、ガイドアーム３によってループ状に巻き回された
後、捩り装置４を作動し、ワイヤループ１ａの一部をフ
ック９で掴んで捩じり回転することにより鉄筋ａ、ｂを
結束するとともに、切断装置５により元側のワイヤ１か
らワイヤループ１ａを切断して分断するものである。
ておき、鉄筋ａ、ｂの結束時にトリガレバー８を引き操
作してトリガスイッチ１０をＯＮすることにより、ワイ
ヤ送り装置２によりスプール７からワイヤ１が送り出さ
れ、ガイドアーム３によってループ状に巻き回された
後、捩り装置４を作動し、ワイヤループ１ａの一部をフ
ック９で掴んで捩じり回転することにより鉄筋ａ、ｂを
結束するとともに、切断装置５により元側のワイヤ１か
らワイヤループ１ａを切断して分断するものである。
【０００９】ところで、この鉄筋結束機には捩り装置４
のモータ６のトルクを計測する計測手段Ａと、計測手段
の計測したトルクから結束終了のタイミングを判断し、
モータ６を停止して結束を終了させる制御手段Ｂとが設
けられている。
のモータ６のトルクを計測する計測手段Ａと、計測手段
の計測したトルクから結束終了のタイミングを判断し、
モータ６を停止して結束を終了させる制御手段Ｂとが設
けられている。
【００１０】図２は鉄筋結束機のブロック図を示す。な
お、図２において、符号Ａは計測手段、Ｂは制御手段、
１０はトリガスイッチ、１１は電池パック、１２はメイ
ンスイッチ、１３は電池パックから供給される電圧を上
記制御手段を作動させる電圧に変換するＤＣーＤＣコン
バータを示す。
お、図２において、符号Ａは計測手段、Ｂは制御手段、
１０はトリガスイッチ、１１は電池パック、１２はメイ
ンスイッチ、１３は電池パックから供給される電圧を上
記制御手段を作動させる電圧に変換するＤＣーＤＣコン
バータを示す。
【００１１】上記計測手段Ａは、モータ６の回路に直列
に配置され、モータ６の駆動電流を計測するもので、駆
動電流を計測することにより、モータ６のトルクの変化
を計測するものである。上記計測手段Ａは抵抗素子で構
成され、この抵抗素子の端子電圧から回路を流れるモー
タの駆動電流を求めている。なお、計測手段Ａは回路を
流れる電流によって発生する磁束を測定して駆動電流を
求めるホール素子型電流センサ等を使用してもよい。計
測手段Ａで計測した計測結果ｄは制御手段Ｂに入力され
る。
に配置され、モータ６の駆動電流を計測するもので、駆
動電流を計測することにより、モータ６のトルクの変化
を計測するものである。上記計測手段Ａは抵抗素子で構
成され、この抵抗素子の端子電圧から回路を流れるモー
タの駆動電流を求めている。なお、計測手段Ａは回路を
流れる電流によって発生する磁束を測定して駆動電流を
求めるホール素子型電流センサ等を使用してもよい。計
測手段Ａで計測した計測結果ｄは制御手段Ｂに入力され
る。
【００１２】制御手段Ｂはマイクロプロセッサで構成さ
れ、内蔵したメモリに常駐している制御プログラムに基
づいてモータ６のトルクの変化を監視するように構成さ
れている。この制御手段Ｂは駆動電流を計測することに
より、捩じり締めが進行するにしたがって捩じり締めが
固くなることにより、ワイヤを捩じるためのモータ６の
トルクが増大することを監視し、トルク（駆動電流）が
ピークに達した時点で鉄筋の結束力が最大になったと判
断して結束終了信号ｅを出力し、モータ６の電気回路に
直列接続されているスイッチ（パワートランジスタ）１
４をＯＦＦして電気回路を遮断してモータ６を停止する
ものである（図３参照）。
れ、内蔵したメモリに常駐している制御プログラムに基
づいてモータ６のトルクの変化を監視するように構成さ
れている。この制御手段Ｂは駆動電流を計測することに
より、捩じり締めが進行するにしたがって捩じり締めが
固くなることにより、ワイヤを捩じるためのモータ６の
トルクが増大することを監視し、トルク（駆動電流）が
ピークに達した時点で鉄筋の結束力が最大になったと判
断して結束終了信号ｅを出力し、モータ６の電気回路に
直列接続されているスイッチ（パワートランジスタ）１
４をＯＦＦして電気回路を遮断してモータ６を停止する
ものである（図３参照）。
【００１３】ところで、制御装置Ｂは計測手段Ａから出
力されるトルク（駆動電流）を単位時間ごとにサンプリ
ングし、単位時間あたりのトルク（駆動電流）の変化率
を計測する。そして、所定時間経過後のトルクに増加傾
向が確認できない（トルクの変化率が上昇しない）時に
は捩り装置４が無負荷の状態（ワイヤが鉄筋に巻き回さ
れていない、又はフックがワイヤループを把持していな
い）であると判断し、結束が完了していないにもかかわ
らず強制終了信号ｆを出力してモータ６の電気回路に直
列接続されているスイッチ（パワートランジスタ）１４
を強制的にＯＦＦして電気回路を遮断し、モータ６を停
止して結束作業を強制終了する（図４参照）。
力されるトルク（駆動電流）を単位時間ごとにサンプリ
ングし、単位時間あたりのトルク（駆動電流）の変化率
を計測する。そして、所定時間経過後のトルクに増加傾
向が確認できない（トルクの変化率が上昇しない）時に
は捩り装置４が無負荷の状態（ワイヤが鉄筋に巻き回さ
れていない、又はフックがワイヤループを把持していな
い）であると判断し、結束が完了していないにもかかわ
らず強制終了信号ｆを出力してモータ６の電気回路に直
列接続されているスイッチ（パワートランジスタ）１４
を強制的にＯＦＦして電気回路を遮断し、モータ６を停
止して結束作業を強制終了する（図４参照）。
【００１４】なお、一旦ＯＦＦしたスイッチ１５は、ト
リガレバー８を開放することによりＯＦＦになるトリガ
レバースイッチ１０を条件にして再びＯＮにすれば、次
の結束作業に対応することができる。
リガレバー８を開放することによりＯＦＦになるトリガ
レバースイッチ１０を条件にして再びＯＮにすれば、次
の結束作業に対応することができる。
【００１５】上記鉄筋結束機におけるワイヤ絡み防止方
法によれば、鉄筋交差部に巻き回されたワイヤループ１
ａの一部をフック９で把持し、このフック９をモータ６
を回転させて捩じり締めする際、ワイヤが鉄筋結束部に
巻き回されていなかったり、フック９がワイヤループを
把持できなかった場合には、無負荷の状態になるのでモ
ータ６のトルクが上昇することはなく、このトルクの状
態を監視することによって、捩り装置４がワイヤを鉄筋
を正しく捩じっていないと判断し、ワイヤがフックに絡
みつく前に停止させることができるので、ワイヤがフッ
クに絡み付くトラブルを未然に防止することができると
ともに、異常時にはモータを長時間回転させることがな
いので結束の１サイクルの時間を短縮させることがで
き、作業効率を高めることができるとともに、操作性に
優れた鉄筋結束機を実現することができる。
法によれば、鉄筋交差部に巻き回されたワイヤループ１
ａの一部をフック９で把持し、このフック９をモータ６
を回転させて捩じり締めする際、ワイヤが鉄筋結束部に
巻き回されていなかったり、フック９がワイヤループを
把持できなかった場合には、無負荷の状態になるのでモ
ータ６のトルクが上昇することはなく、このトルクの状
態を監視することによって、捩り装置４がワイヤを鉄筋
を正しく捩じっていないと判断し、ワイヤがフックに絡
みつく前に停止させることができるので、ワイヤがフッ
クに絡み付くトラブルを未然に防止することができると
ともに、異常時にはモータを長時間回転させることがな
いので結束の１サイクルの時間を短縮させることがで
き、作業効率を高めることができるとともに、操作性に
優れた鉄筋結束機を実現することができる。
【００１６】なお、上述の制御手段では捩り装置が作動
して所定時間後のトルクに増加傾向が見られるかどうか
を監視していたが、あらかじめ結束処理が実施される時
のモータのトルクを基準トルクとして設定し、所定時間
経過後に計測したトルクが基準トルクを越えているかど
うかを比較検討し、越えていない場合には結束処理が正
しく実行されていないと判断し捩り装置の停止をさせる
ようにしてもよい。
して所定時間後のトルクに増加傾向が見られるかどうか
を監視していたが、あらかじめ結束処理が実施される時
のモータのトルクを基準トルクとして設定し、所定時間
経過後に計測したトルクが基準トルクを越えているかど
うかを比較検討し、越えていない場合には結束処理が正
しく実行されていないと判断し捩り装置の停止をさせる
ようにしてもよい。
【００１７】
【発明の効果】ワイヤの捩じりの状態を監視してモータ
のトルクに変化が見られない場合は結束サイクルを停止
するので、ワイヤがフックに絡みつくトラブルを防止す
ることができるとともに、異常時には結束サイクルを短
時間で中断するので無駄な時間を費やすことがなく作業
効率と、操作性とに優れた鉄筋結束機におけるワイヤの
絡み防止方法を提供することができる。
のトルクに変化が見られない場合は結束サイクルを停止
するので、ワイヤがフックに絡みつくトラブルを防止す
ることができるとともに、異常時には結束サイクルを短
時間で中断するので無駄な時間を費やすことがなく作業
効率と、操作性とに優れた鉄筋結束機におけるワイヤの
絡み防止方法を提供することができる。
【図１】本発明に係るワイヤの絡み防止方法を適用した
鉄筋結束機の側面図
鉄筋結束機の側面図
【図２】上記鉄筋結束機のブロック図
【図３】正常な状態で結束処理をした場合のモータの駆
動電流特性図
動電流特性図
【図４】異常な状態で結束処理を強制終了した場合のモ
ータの駆動電流特性図
ータの駆動電流特性図
【図５】従来の鉄筋結束機の使用状態を示す斜視図
【図６】従来の鉄筋結束機におけるモータの駆動電流特
性図
性図
１ ワイヤ ２ ワイヤ送り装置 ３ ガイドアーム ４ 捩り装置 ６ モータ Ａ 計測手段 Ｂ 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B65B 13/18 B65B 57/08 B65B 25/00 B65B 13/28 E04G 21/12 105
Claims (1)
- 【請求項１】 鉄筋結束用のワイヤを送り出すワイヤ送
り装置と、送り出されたワイヤを鉄筋交差部の回りにル
ープ状に巻き掛けるように案内するガイドアームと、巻
き回されたワイヤのループの一部を把持して捩じり締め
る捩り装置と、元側のワイヤからループを切断する切断
装置とを備えた鉄筋結束機において、上記捩り装置を駆
動するモータのトルクを監視し、捩り装置の作動開始か
ら所定時間経過後のトルクの変化に増加の傾向が確認で
きない場合には、上記捩り装置の作動を停止させること
を特徴とする鉄筋結束機におけるワイヤ絡み防止方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22052196A JP3314911B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 鉄筋結束機におけるワイヤ絡み防止方法 |
| US08/906,245 US5874816A (en) | 1996-08-02 | 1997-08-04 | Method of preventing wire from becoming entangled in reinforcing bar fastening machine |
| EP97113407A EP0822303B1 (en) | 1996-08-02 | 1997-08-04 | Method of preventing wire from becoming entangled in reinforcing bar fastening machine |
| DE69722725T DE69722725T2 (de) | 1996-08-02 | 1997-08-04 | Vorrichtung zum Verhindern der Verschlingung von Verdrilldraht in eine Drahtbindezange für Bewehrungsstäbe |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22052196A JP3314911B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 鉄筋結束機におけるワイヤ絡み防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1045105A JPH1045105A (ja) | 1998-02-17 |
| JP3314911B2 true JP3314911B2 (ja) | 2002-08-19 |
Family
ID=16752324
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22052196A Expired - Fee Related JP3314911B2 (ja) | 1996-08-02 | 1996-08-02 | 鉄筋結束機におけるワイヤ絡み防止方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5874816A (ja) |
| EP (1) | EP0822303B1 (ja) |
| JP (1) | JP3314911B2 (ja) |
| DE (1) | DE69722725T2 (ja) |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19742916A1 (de) * | 1997-09-29 | 1999-04-01 | Westfalia Werkzeug | Ansteuerung für einen an einem Spannungsnetz mit zwei Netzstromanschlüssen betriebenen Elektromotor |
| EP2179806A3 (en) | 2001-09-28 | 2010-06-23 | Max Kabushiki Kaisha | Reinforcing binding machine, reel and method of detecting rotation of reel |
| JP4211059B2 (ja) | 2004-01-09 | 2009-01-21 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機、ワイヤリール及びワイヤリールの識別方法 |
| JP4396384B2 (ja) * | 2004-05-07 | 2010-01-13 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機 |
| JP2006200196A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Max Co Ltd | 鉄筋結束機 |
| JP4978088B2 (ja) * | 2006-07-24 | 2012-07-18 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機におけるワイヤのねじ切れ防止方法 |
| JP4858157B2 (ja) * | 2006-12-22 | 2012-01-18 | マックス株式会社 | 鉄筋結束機におけるワイヤのねじ切れ防止方法 |
| CN201232363Y (zh) * | 2008-07-17 | 2009-05-06 | 易笑婕 | 一种电动钢筋捆扎机 |
| US9404275B2 (en) | 2010-11-30 | 2016-08-02 | Pneutools, Incorporated | Reinforcing bar wire tying apparatus |
| GB2525866A (en) * | 2014-05-06 | 2015-11-11 | Johnson Electric Sa | Controller for driving a stepper motor |
| JP6473394B2 (ja) * | 2015-07-13 | 2019-02-20 | 株式会社マキタ | 鉄筋結束装置 |
| JP7191700B2 (ja) | 2016-06-07 | 2022-12-19 | プロ－デツクス・インコーポレイテツド | トルク制限スクリュードライバ装置、システムおよび方法 |
| JP6985928B2 (ja) * | 2017-12-27 | 2021-12-22 | 株式会社マキタ | 結束機 |
| JP6965179B2 (ja) * | 2018-02-16 | 2021-11-10 | 株式会社マキタ | 電動工具 |
| JP2020023337A (ja) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | マックス株式会社 | 結束機 |
| CN112566754B (zh) | 2018-08-20 | 2023-04-18 | 普罗德克斯有限公司 | 扭矩限制装置、***和方法 |
| US11529669B2 (en) | 2019-12-17 | 2022-12-20 | Makita Corporation | Rebar tying tool |
| CN111806134B (zh) * | 2020-07-14 | 2021-09-24 | 杭州申华景观建设有限公司 | 一种绿雕制作方法及设备 |
| CN113844725B (zh) * | 2021-09-18 | 2023-03-07 | 台州市新大陆电子科技有限公司 | 一种智能捆扎机 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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