JP3314492B2 - ゴム組成物 - Google Patents

ゴム組成物

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正嗣 工藤
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴム組成物に関する。
更に詳しくは、フロンおよび冷凍機油に対してすぐれた
耐性を有するゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、冷媒としてフロンR12(CCl2F2)を
用いているエアコンなどのゴム部品(Oリング、パッキン
など)には、水素添加ニトリルゴムまたはニトリルゴム
が用いられているが、フロン規制によりフロンR12がフ
ロンR134a(CH2FCF3)に代替されようとしている。しかし
ながら、水素添加ニトリルゴム、ニトリルゴムは、フロ
ンR134aとの接触で発泡してしまうという欠点を有して
いる。
【0003】一方、フロンR134aに対しては、エチレン
・プロピレン系共重合ゴムがすぐれた耐性を有している
が、エチレン・プロピレン系共重合ゴムは、逆にフロン
R12との接触で発泡してしまうという欠点を有してい
る。
【0004】このように、現在フロンR12からフロンR13
4aに代替されようとはしているが、それに伴ってそこに
は種々の問題があり、フロンR12がすべてフロンR134aに
代替される迄には、かなりの時間を有するのが現状であ
る。この間の措置として、フロンR12とフロンR134aとが
それぞれ用いられることになり、従ってフロンR12とフ
ロンR134aの両方の冷媒に対して使用できるゴム組成物
が求められている。
【0005】そこで、本出願人は先に、水素添加ニトリ
ルゴムと塩素化ポリエチレンのブレンドゴムに有機過酸
化物を添加したゴム組成物を提案している(特開平3-25
0,037号公報)。この提案されたゴム組成物は、フロンR1
2およびR134aの両冷媒、更にはこれらの冷媒と冷凍機油
との混合液に対してもすぐれた耐性を示してはいるもの
の、ブレンドゴムの主成分(約40〜80重量%)として、塩
素化ポリエチレンが用いられているため、次のような問
題点がみられた。 (1)例えば、高温、高湿といった非常に厳しい条件下で
は、これと接触する相手金属を腐食させる。 (2)一部の冷凍機油に対しては膨潤性が大きく、そのた
めシール性が低下する。 (3)こうした問題点を取り除くため、単に塩素化ポリエ
チレンを省くと、フロン、特にR134aに対する耐性が低
下し、ブリスターの発生が起きるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、フロ
ンR12、フロンR134aの両冷媒およびこれらに使用される
すべての冷凍機油に対してすぐれた耐性を示し、その上
金属を腐食させることのない加硫成形品を与え得るゴム
組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の目的は、
水素添加ニトリルゴムまたはニトリルゴム100重量部当
り、いずれも約5〜145重量部のカーボンブラックと比表
面積約20〜200m2/gのホワイトカーボンとを約40〜150重
量部の合計量で、有機過酸化物約1〜10重量部と共に含
有させたゴム組成物によって達成される。
【0008】水素添加ニトリルゴムとしては、アクリロ
ニトリルとブタジエンとの共重合ゴム(ニトリルゴム)を
水素添加し、分子主鎖中の炭素-炭素二重結合量を10%以
下にしたものが好んで用いられるが、本発明においては
ニトリルゴム自体を用いることもできるので、この二重
結合量が10%以上のものも用いることができる。また、
そのムーニー粘度ML1+4(100℃)について、一般には60〜
85程度のものが用いられるが、100以上のものを用いる
こともできる(特開平5-65,369号公報参照)。実際的に
は、市販品、例えば日本ゼオン製品ゼットポールシリー
ズのものなどが用いられる。
【0009】カーボンブラックとしては、オイルを不完
全燃焼させて製造されるファーネスブラック、天然ガス
を熱分解させて製造されるサーマルブラックなどが一般
に用いられ、これらはゴム工業用に上市されている市販
品をそのまま用いることができる。
【0010】ホワイトカーボンとしては、ハロゲン化け
い酸または有機けい素化合物の熱分解法あるいはけい砂
を加熱還元し、SiOを酸化する方法等で製造される乾式
法ホワイトカーボン、けい酸ナトリウムの熱分解法等で
製造される湿式法ホワイトカーボンなどであって、比表
面積(窒素吸着法による)が約20〜200m2/g、好ましくは
約30〜100m2/gのものが用いられ、これらは一般にゴム
工業用として上市されている市販品をそのまま用いるこ
とができる。比表面積がこれより小さいものは、ホワイ
トカーボンとしての補強性が得られなくなり、耐フロン
性が低下するようになる。一方、これより比表面積の大
きいものは、ホワイトカーボンの粒子径が小さくなり、
ゴム中での分散不良等の問題を生ずる。
【0011】これらのカーボンブラックおよびホワイト
カーボンは、いずれも水素添加ニトリルゴムまたはニト
リルゴム100重量部当り約5〜145重量部、好ましくは約1
0〜100重量部の割合で用いられる。これらの割合がこれ
より少ないと、いずれも耐フロンR134a性に劣るように
なり、一方これらより多い割合で用いられると、ゴム硬
度が非常に高くなり、またゴム弾性も失われるようにな
る。また、これらの合計量は、上記と同様の理由で、約
40〜150重量部、好ましくは約50〜130重量部の範囲内に
なければならない。
【0012】水素添加ニトリルゴムまたはニトリルゴム
の架橋剤として、その100重量部当り約1〜10重量部、好
ましくは約2〜8重量部の割合で用いられる有機過酸化物
としては、例えばジ第3ブチルパーオキサイド、ジクミ
ルパーオキサイド、第3ブチルクミルパーオキサイド、
1,1-ジ(第3ブチルパーオキシ)-3,3,5-トリメチルシクロ
ヘキサン、2,5-ジメチル-2,5-ジ(第3ブチルパーオキシ)
ヘキサン、2,5-ジメチル-2,5-ジ(第3ブチルパーオキシ)
ヘキシン-3、1,3-ジ(第3ブチルパーオキシイソプロピ
ル)ベンゼン、2,5-ジメチル-2,5-ジ(ベンゾイルパーオ
キシ)ヘキサン、第3ブチルパーオキシベンゾエート、第
3ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、n-ブチ
ル-4,4-ジ(第3ブチルパーオキシ)バレレートなどが用い
られる。
【0013】ゴム組成物中には、以上の必須成分以外
に、トリアリル(イソ)シアヌレート、トリメチロールプ
ロパントリメタクリレート、トリアリルトリメリテート
などの多官能性化合物、活性炭酸カルシウムなどの他の
補強剤、タルク、クレー、グラファイト、けい酸カルシ
ウムなどの充填剤、ステアリン酸、パルミチン酸、パラ
フィンワックスなどの加工助剤、酸化マグネシウム、ハ
イドロタルサイト、エポキシ樹脂などの受酸剤、老化防
止剤、可塑剤などのゴム工業で一般的に使用されている
配合剤が必要に応じて適宜添加されて用いられる。
【0014】ゴム組成物の調製は、インタミックス、ニ
ーダ、バンバリーミキサなどの混練機あるいはオープン
ロールなどを用いて混練することによって行われ、それ
の加硫は、射出成形機、圧縮成形機、加硫プレスなどを
用い、一般に約150〜200℃で約3〜60分間程度加熱する
ことによって行われ、必要に応じて約120〜200℃で約1
〜24時間加熱する二次加硫が行われる。
【0015】
【発明の効果】水素添加ニトリルゴムまたはニトリルゴ
ムに、カーボンブラックおよび特定比表面積のホワイト
カーボンを混合した場合、分散性などに問題はなく、均
一に混合することができる。かかるゴム組成物を有機過
酸化物で架橋すると、フロンR12、R134aの両冷媒および
これらに使用されるすべての冷凍機油に対してすぐれた
耐性を示し、更に金属腐食性を有しない。
【0016】従って、本発明に係るゴム組成物は、フロ
ンR12またはフロンR134aを使用しているエアコン、冷蔵
庫などに用いられるOリング、パッキン、オイルシール
などのゴム部品の成形材料として好適に用いることがで
きる。
【0017】
【実施例】次に、実施例について本発明の効果を説明す
る。
【0018】実施例1〜2、比較例1〜2 水素添加ニトリルゴム 100重量部 (日本ゼオン製品ゼットポール2020) 酸化亜鉛 5 ステアリン酸 0.5 ジフェニルアミン系老化防止剤 1.5 イミダゾール系老化防止剤 1.5 1,3-ジ(第3ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン(濃度40%) 10 アジピン酸系可塑剤 10 ビニルシラン化合物(実施例1〜2、比較例2のみ) 2 以上の各成分と、カーボンブラック(N-990)およびホワ
イトカーボン(比表面積70m2/g)の下記所定量(重量部)と
を、3Lニーダおよびオープンロールを用いて混練し、こ
の混練物を170℃、20分間の一次加硫(プレス加硫)およ
び160℃、3時間の二次加硫(オーブン加硫)により、150
×150×2mmのシート状に加硫成形した。 カーボンブラック ホワイトカーボン 比較例1 90 0 実施例1 60 20 実施例2 30 40 比較例2 0 60
【0019】実施例3 実施例2において、水素添加ニトリルゴムの代わりに、
ニトリルゴム(日本ゼオン製品DN108)が100重量部用いら
れた。
【0020】比較例3 水素添加ニトリルゴム(ゼットポール2020) 50重量部 塩素化ポリエチレン(昭和電工製品エラスレン302NA) 50 カーボンブラック(N-990) 60 ハイドロタルサイト 10 ステアリン酸 0.5 ジフェニルアミン系老化防止剤 1.5 イミダゾール系老化防止剤 1.5 1,3-ジ(第3ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼン(濃度40%) 10 以上の各成分を用いてのシート状への加硫成形が、前記
と同様に行われた。
【0021】上記各実施例および比較例でそれぞれ得ら
れた加硫シートについて、常態物性の測定(JIS K-6301
準拠)、浸漬試験(冷凍機油であるパラフィン油、ナフテ
ン油またはポリグリコール油中に150℃、70時間の浸漬
を行ったときの体積変化率を測定)、フロン試験(フロン
R12またはフロンR134a中に25℃、24時間浸漬した後、15
0℃のオーブン中で1時間加熱したときの外観状態をブリ
スターの有無で観察)および腐食試験(2枚の加硫ゴムシ
ートの間にSPCC板を挾み、150℃のオーブン中に200時間
放置し、SPCC板のさびの有無を観察)を行った。得られ
た結果は、次の表に示される。 表 項 目 比-1 実-1 実-2 比-2 実-3 比-3 [常態物性] 硬 さ (JIS A) 75 76 77 78 78 75 引張強さ (MPa) 20.0 22.5 26.4 29.6 25.1 19.6 伸 び (%) 350 300 240 200 230 190 [浸漬試験;体積変化率] パラフィン油 (%) -3.2 -3.1 -2.9 -2.9 -3.2 +4.2 ナフテン油 (%) +5.2 +5.4 +5.7 +6.1 +5.6 +24.4 ポリグリコール油(%) +1.0 +1.1 +1.1 +1.3 +1.0 -0.9 [フロン試験;ブリスターの有無] R12 なし なし なし なし なし なし R134a あり なし なし あり なし なし [腐食試験;さびの有無] SPCC板 なし なし なし なし なし あり
【0022】以上の結果から、各実施例では、フロンR1
2、フロンR134aおよびすべての冷凍機油に対して耐性が
あり、更に金属を腐食させないことが示されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 9/02 C08K 3/04 C08K 3/36 C08K 5/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水素添加ニトリルゴムまたはニトリルゴ
    ム100重量部当り、いずれも約5〜145重量部のカーボン
    ブラックと比表面積約20〜200m2/gのホワイトカーボン
    とを約40〜150重量部の合計量で、有機過酸化物約1〜10
    重量部と共に含有せしめてなるゴム組成物。
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