JP3313812B2 - 生体の筋活動計測装置 - Google Patents

生体の筋活動計測装置

Info

Publication number
JP3313812B2
JP3313812B2 JP09836493A JP9836493A JP3313812B2 JP 3313812 B2 JP3313812 B2 JP 3313812B2 JP 09836493 A JP09836493 A JP 09836493A JP 9836493 A JP9836493 A JP 9836493A JP 3313812 B2 JP3313812 B2 JP 3313812B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
muscle activity
living body
duration
time
measuring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP09836493A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0698865A (ja
Inventor
勇次郎 須ノ内
浩 坂本
Original Assignee
勇次郎 須ノ内
浩 坂本
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 勇次郎 須ノ内, 浩 坂本 filed Critical 勇次郎 須ノ内
Priority to JP09836493A priority Critical patent/JP3313812B2/ja
Priority to US08/071,172 priority patent/US5368043A/en
Publication of JPH0698865A publication Critical patent/JPH0698865A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3313812B2 publication Critical patent/JP3313812B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生体の筋活動計測装置に
関するものであり、特に、人間の咀嚼筋などの筋活動や
活動状態の時間的変化を計測分析して筋活動計測装置の
各種設定値を決定できる咀嚼筋などの筋活動計測装置、
および前記筋活動計測の結果に基づいて医師などの専門
家によって設定された基準値を用いて、特別な訓練や熟
練を要すること無しに、普通の人でも容易かつ確実に咀
嚼筋などの筋の活動状態を計測、評価して筋活動の向上
を図ることのできる咀嚼筋などの筋活動計測装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の一般的な生活水準の向上により、
国民の食生活が変化し、特に子供達が柔らかい食物を好
み、堅いものを嫌う傾向が強くなっている。このため
に、子供の咀嚼筋の発達が著しく悪くなり、咀嚼筋の発
達不足・不良による色々な問題が指摘されている。
【0003】柔らかい食物を好んで食べるために咀嚼筋
が発達不足・不良になると、このことが更に堅い食物を
嫌わせるという悪循環を招き易く、極端な場合には、最
終的に流動食のみしか取れなくなる事例すら報告されて
いる。このような極端な例は別としても、咀嚼筋の発達
不十分なために、上顎の歯と下顎の歯との噛合わせ具合
が悪くてばらばらとなり、歯並びの悪い子供が増加して
いる。しかもこのような子供は、歯並びを矯正治療して
も、咀嚼筋の発達不良のために、上顎の歯と下顎の歯と
の噛合わせ具合が固定せず、元のばらばらの歯並びに戻
ってしまうことが多い。
【0004】また咀嚼筋が発達不良であると顎の骨の発
達も遅れてしまい、顎関節に障害を生ずることが多くな
るのみならず、通常時に咀嚼筋を強く咬合させて口をし
っかりとつぶることができなくなり、いつも口を開けた
まま、ひどい時はよだれを垂らす結果となる。さらに、
物を噛むことは脳の発達とも深い関係があるとか、咀嚼
筋を使うことによって脳波の中のλ波が増加し、集中力
が増すとか言われており、咀嚼筋の適度の使用と訓練は
知能の発達にとっても望ましいことである。
【0005】従来から、咀嚼筋などの生体筋の活動を筋
電計で計測することが行なわれている。この場合、生体
筋に電極対をセットして得られる筋電計の出力波形をオ
シロスコ−プなどに表示したり、これを記録するのが普
通である。その結果を、医師などの専門家が観察して咀
嚼筋などの活動状況を判断し、被検者に適当な指示を与
えたり、咬合法の指導をしたりしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術
は、次のような問題を有していた。すなわち、例えば咀
嚼筋の発達を促すためには、訓練時にある時間以上強い
咬合状態を継続すること、および同様の訓練を長期間継
続することが必要であるが、従来は、専門家の指導の下
でしか訓練ができなかったので、訓練の継続が難しく、
訓練の効果がなかなか上がらないという問題があった。
その他の筋の活動状況についても同様の問題がある。こ
のために、専門家の立会いを必要とせず、家庭でも簡単
に使用でき、訓練効果も患者自身が容易に認識できるよ
うな咀嚼筋などの筋活動計測装置、あるいは、そのため
の各種計測器の設定を患者に合わせて最適かつ簡単に実
行できるような機器の開発が望まれている。
【0007】前記の問題を解決するために、本発明者ら
は先に生体の筋の活動状況、例えば咀嚼筋の咬合の強さ
やその持続時間などを簡単に計測、分析することができ
る生体の筋活動計測装置を提案した(特願平2−336
659号)。前記の提案によって従来の問題は可成り解
決されたが、患者のデ−タ収集を更に容易かつ簡略に、
しかも正確にすると同時に、患者または被験者にとって
使用がより便利で、筋活動の状態を目視によって容易に
認識でき、また必要に応じて適切な助言やコメントを得
られることが望まれる。
【0008】本発明の目的は、予め収集された計測、分
析結果を用いて特定の患者に最適の計測基準値を設定し
たり、患者に適切な助言やコメントを適時に与えられる
ようにするための、咀嚼筋などの筋活動計測を容易かつ
簡略に行なうことができる筋活動計測装置を提供するこ
とにある。
【0009】本発明の他の目的は、専門家の立会いを必
要とせず、患者自身が家庭で通常の生活をしながらでも
簡単に使用でき、訓練効果も容易に認識できるような咀
嚼筋などの筋活動計測装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の問題を解決するた
めに、本発明は被検生体の筋に接触されて筋電流を検出
増幅する手段と、前記検出増幅手段の出力波形の包絡線
波形を形成する包絡線形成手段と、形成された包絡線波
形のレベルが予め設定された少なくとも1つの基準レベ
ルを超える時間を計測する時間計測手段と、計測された
時間を対応の基準レベルとの関連で記憶するメモリ手段
とを具備した点に特徴がある。
【0011】また本発明は、包絡線波形のレベルが予め
設定された基準レベルを超えた断続的な時間を1回毎
に、または/および超えた時間の総和を計測する時間計
測手段を具備した点に特徴がある。
【0012】本発明は、基準レベルを超えた断続的な1
回毎の時間(持続時間)、その最大値または/および超
えた時間の総和、これらの分布状態あるいは左右前後に
対をなす筋の活動状態の不平衡度に応じて表示形態を変
化するような表示装置(例えば、発光素子列または
群)、および/または前記のように対をなす筋の活動状
態とその平衡度などを1画面に(同時または順次に)表
示、記録する手段を具備した点に特徴がある。
【0013】さらに本発明は、前記の基準レベルを種々
に設定しておき、包絡線がそれぞれの基準レベルを超え
る時間を計測し、得られた計測結果に基づいて、専門家
が咀嚼筋などの筋の活動状況を的確に分析・判別し、治
療または訓練に最適な比較基準レベルや訓練時間、それ
らの変更などを設定し、記憶できるとともに、患者が装
着する場合には前記記憶デ−タを適宜に読出し設定でき
るようにした点に特徴がある。
【0014】
【作用】生体の筋電流を検出増幅する手段の出力波形の
包絡線波形を形成し、形成された包絡線波形のレベルが
予め設定された少なくとも1つの基準レベルを超える時
間を、各基準レベルごとに計測、記憶、表示するように
したので、計測結果に基づいて生体の筋の活動状況、例
えば顎の咀嚼筋による咬合の強さやその持続時間、ある
いは左右1対の筋の活動の不平衡性などを簡単に計測、
分析することができるばかりでなく、その分析結果を用
いて特定の患者に最適の包絡線波形のレベル計測基準値
を設定することができる。
【0015】また本発明は、筋電流を検出増幅する手段
の出力波形の包絡線波形を形成し、形成された包絡線波
形のレベルが予め設定された基準レベルを超える時間を
計測、表示するとともに、前記基準レベルを、医師など
の専門家が咀嚼筋などの筋の活動状況、例えば顎の咬合
の強さやその持続時間などの事前の計測結果に基づいて
最適に設定できるようにしたので、その使用に特に熟練
を要することなく、時間計測結果を見ながら、被検者自
身が咀嚼筋の訓練を行なうことができる。
【0016】さらに、計測結果の表示を視覚的に行な
い、例えば発光素子列の中の発光素子数や位置を計測結
果に応じて変化させたり、1画面中における表示の形
状、位置などを変化させたり、筋活動の目標値と実測値
とを並べて表示したりすれば、結果の判定がより一層容
易になる。さらに、訓練時間と筋活動が基準レベルを超
えた時間との比や、相互に関連する筋(例えば、左右対
をなす筋)のデ−タの相互関係を演算表示することもで
き、このような種々の計測、演算結果を見ながら訓練を
行なうことにより、訓練の効果を黙視によって実感でき
るので、興味をもって自主的な訓練ができ、長期間の継
続的な訓練も容易になる。
【0017】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説
明する。図1は本発明を咀嚼筋の活動状況計測に適用し
た場合の一実施例のブロック図である。
【0018】筋電計の複数の接触電極対1A、1B、…
1nは測定対象の筋肉、例えば被検者の頬部の咀嚼筋の
部分に貼付され、その検出出力は対応の増幅器4A、4
B、…4nに入力される。前記接触電極対および増幅器
としては従来の筋電計を用いることができる。その後の
信号処理は各接触電極対ごとに同じであるので、簡略化
のために、1つの接触電極対1Aの系列のみを図示説明
し、他の系列については図示説明を省略する。
【0019】被検者が物を噛むと咀嚼筋に筋電流が流
れ、これが接触電極対1Aによって検出され、増幅器4
Aで増幅される。筋電流は300Hz程度の交流電流で
あり、その大きさすなわち振幅は噛み締める力すなわち
筋活動の強さにほぼ比例する。
【0020】図2(a)は、被検者が間欠的に3回歯を
噛み締めるか、物を噛んだときの増幅器4Aの出力波形
の1例を示すものである。増幅器4Aの出力は記録器2
で記録されると共に、包絡線形成器6に供給され、その
出力として、図2(b)に示すような、波形(a)の包
絡線信号が得られる。包絡線形成器は任意の既知のもの
で良く、例えば米国特許4667513号明細書に記載
されたものでよい。この包絡線信号は複数の(この例で
は、3個の)比較器8A、8B、8Cの第1入力に供給
される。
【0021】各比較器の第2入力には、基準レベル設定
器10によって自動設定される基準レベル信号がそれぞ
れ入力される。基準レベル設定器10は、包絡線形成器
6のピ−ク出力に応じた適当な(例えば、ピ−ク値より
も小さくない)電圧を発生して各比較器の基準電圧を決
定する。したがって基準レベル設定器10は、図示の代
りに、ピ−クホ−ルド回路28の出力を供給されても良
い。もちろん、各基準電圧は別個に手動で設定しても良
いし、比較器は1個だけでもよい。
【0022】比較器8Aに対して設定された前記基準レ
ベルを、例えば図2(b)のLであると仮定すると、比
較器8Aの出力は図2(c)のような矩形波になる。明
らかなように、波形(c)の矩形波は、その期間中ある
設定レベル以上の力で物を噛んだか、あるいは歯を噛み
締めたかしたことを示している。他の比較器8B、8C
からも同様の矩形波が得られる。もっとも、基準電圧が
後者ほど低いので、出力矩形波の持続時間は、図3に符
号A〜Cで示すように後者ほど長くなる。これらの複数
の比較器の出力持続時間の対比から、入力包絡線のピ−
ク値を含む全体形状すなわち筋活動の概略を推測するこ
とができる。
【0023】比較器8A〜8Cの出力矩形波はアンド回
路12A〜Cの第1入力に供給され、アンド回路12A
〜Cの第2入力には、クロック発振器14からのクロッ
ク信号が供給される。したがって、アンド回路12A〜
Cの各出力には、図2の(d)に示すように、各比較器
から矩形波が出力されている期間中だけ、クロック発振
器14からのクロック信号が発生し、それぞれがパルス
カウンタ18A〜Cによって計数される。
【0024】微分回路24A〜Cは、対応の比較器の矩
形波出力を微分し、その立下がりパルスを対応のパルス
カウンタ18A〜Cのリセット端子に供給する。したが
って、各パルスカウンタ18A〜Cは、図2(d)に示
すように、図2(c)の各矩形波の期間中に発生したパ
ルス数すなわち各矩形波1つごとの持続時間を計測す
る。各パルスカウンタ18A〜Cのカウント値はI/O
21を介して、CPU20の制御によりメモリ26に取
込まれると共に、必要に応じて表示・記録器22に表示
または記録される。なお、微分器の代りにCPU20で
包絡線の終りを判別し、各パルスカウンタのリセットを
行なってもよい。
【0025】分周器15およびタイマカウンタ16は、
メモリや表示、記録の時間軸を与える。他の系列1B、
…1nの出力OB、Onも同様にして記憶、表示、記録
される。ORゲ−ト32の各入力としては、各系列のう
ち最も低い基準値を持つ比較器の出力が供給されるの
で、ORゲ−ト32の出力は、いずれかの比較器が出力
を生じている間中ハイレベルとなる。この出力はI/O
21を介してCPU20に供給され、CPUの記録開
始、終了の信号として使用される。
【0026】表示・記録器22は、例えば、LEDなど
の発光素子が1次元的に多数配列されたものやCRT、
液晶画面などが望ましい。CPU20は各パルスカウン
タのカウント値と表示器内の点灯されるべき発光素子の
個数とを関連付ける参照テ−ブルを有し、例えば、カウ
ント値が多いほど多数の発光素子を点灯するように制御
する。また、発光素子は、基準点からの距離に応じて、
例えば虹の色のように色調が変化するようにされてもよ
い。なお、液晶やCRTを用いた表示や記録法について
は後で述べる。
【0027】明らかなように、噛む力が大きく、持続時
間が長いほどアンド回路を通過するクロックパルスの数
は多くなるので、これに伴なって点灯される発光素子の
数も多くなり、被検者が噛む力の程度を視覚によって極
めて容易に認識することができる。視覚表示の代わり
に、またはこれに加えて、音の強弱や高低を用いても良
いことは当然である。
【0028】A/D変換器30は、ピ−クホ−ルド回路
28で得られた包絡線のピ−ク値をデジタル値に変換
し、I/O21を介してCPU20に転送し、必要に応
じて記憶、表示、記録させる。ピ−クホ−ルド回路のリ
セットは、CPU20での包絡線の終り判別信号、また
は微分器24Cの出力によって行なわれる。
【0029】メモリ26の記憶デ−タはCPU20に転
送され、あらかじめ予定された手法にしたがって分析さ
れる。例えば、健常な人の咬合状態、波形の時間的変化
や強度分布、個人差分布などと患者の測定デ−タとの対
比などによって、患者の筋活動状況を判別、診断した
り、訓練・治療のための基準レベル(図1の各比較器
の)を決定したりすることができる。
【0030】タイマカウンタ16は、クロック発振器1
4の出力を分周する分周器15の出力パルスを計数して
訓練時間の長さや、測定開始から筋活動発生までの時間
を計測する。予め設定した時間が経過するとその旨を表
示し、必要に応じて当該装置を停止させる。
【0031】人体においては左右1対の筋肉が均衡して
活動することが望ましい場合がある。例えば咀嚼筋の場
合、左右の筋活動が不均衡であると、顎関節症の原因に
なったり、顎の偏位によって良好な咀嚼ができなかった
り、歯を食いしばる力が弱まったり、瞬発力を低下させ
たり、歯並びが悪くなったりなどの多くの弊害を生ずる
し、姿勢を真っ直ぐに保つためには左右の対応筋の活動
がバランスする必要がある。
【0032】図1の増幅器4A、4Bの系列の電極対1
A、1Bを例えば左右の咀嚼筋に装着し、得られた出力
を同時に検出、表示すれば、左右の咀嚼筋活動の均衡性
を診断、表示することができる。図5は、そのような表
示の1例を示すものであり、図1のCPUの制御の下
に、例えば液晶、CRTなどの表示・記録器22に表示
される。
【0033】同図において、楕円40は左側咀嚼筋の活
動状態を示し、横線41は筋活動の持続時間(比較器の
出力矩形波の持続時間)であり、縦線42はその時間内
における筋電流すなわち包絡線のピ−ク値に対応する。
楕円50は右側咀嚼筋の活動状態を示し、横線51およ
び縦線52は同様に持続時間とピ−ク値を表している。
なお、楕円と2線分の少なくとも一つを省略して、ピ−
ク値または持続時間の一方のみを表示したり、これらの
1つの代りに休止時間を表示したりできることは当然で
ある。さらに、図5に鎖線4S、5Sで示したように、
当該被検者が最も強く咬合した場合の筋電流すなわち包
絡線の最大ピ−ク値を示す直線を表示したり、また図示
は省略しているが、楕円中心を中心とする同心円を目盛
線として表示したりするのも実用上は有効である。この
場合、目盛線円の1つで前記最強咬合時のピ−ク値を、
好ましくは他とは異なる色で表示することもできる。こ
れにより、測定時の(例えば、食物を摂取して噛み砕
き、飲込むまでの)各瞬間における咬合が最大値の何%
位の力で行なわれているか、食物の性状に応じて筋の収
縮が最適に制御されているかなどをリアルタイムで記
録、目視、確認できる。
【0034】点60の表示位置は対をなす左右の筋の活
動強さのバランス状態(両者の差または比)を示し、0
位置は完全なバランス状態であり、前記点の表示位置が
右側へ偏っておれば右側の筋活動が左側よりも強いこと
を、また0位置からの変位距離は不平衡の大きさを示
す。点70は筋活動の持続時間について、点60の場合
と同様のことを示す。これらの点60、70の一方のみ
を表示したり、休止時間を追加したりすることができ
る。また点位置の代りに基準点0からの線分の長さで表
示しても良い。
【0035】図6および7に、筋活動測定結果の表示画
面の他の例を示す。図6AおよびBにおいて、縦軸は1
回の筋活動(例えば、咬合)の持続時間、また横軸は咬
合などの筋活動の休止時間であり、また図7AおよびB
の縦軸は包絡線のピ−ク値、横軸は時刻順に見た発生順
序であり、横線Pmは被検者が最も強く咬合した場合の
包絡線のピ−ク値を表している。なおこれら各測定値の
平均値を適宜の咬合回数ごと、または順次に演算し、矢
印Ac、Ar、Apで示したように、同一画面上に表示
したり、またはグラフ・数値表示(図示は省略)したり
しても良い。
【0036】図6A、7Aは、正常な被検者が食物を
(噛み切ってから)口にいれた初期の、または咬合状態
不良の被検者の測定デ−タの1例であり、1回ごとの咬
合の持続時間および休止時間(発生間隔)、ならびに包
絡線ピ−ク値の値が大きくばらついていることが分か
る。図6B、7Bは、正常な被検者が食物をほとんど噛
み終った状態、または咬合状態が改善された後の被検者
の測定デ−タの1例であり、1回ごとの咬合の持続時間
および休止時間がほぼ1点に集中し、包絡線ピ−ク値す
なわち筋電流出力も安定化していることが分かる。
【0037】さらに図6A、Bに示したように、持続時
間=休止時間の関係を表わす線Eq、持続時間および休
止時間の設定目標値で決まる座標面上の目標点Tg、目
標値からのずれの許容範囲を示す領域線Trなどを表示
するのも有用である。これにより、持続時間および休止
時間のどちらが長いか、設定目標値に対して現在の活動
状態がどの様にずれているかなどを、被検者自らが視覚
によって容易に認識できるので、訓練の効果を上げるこ
とが期待される。
【0038】図6および図7の他に、それらの中間のデ
−タを、予定の咬合回数ごとに画面上に順次または同時
に表示することにより、咀嚼状態がどのように変化また
は改善されるるかをリアルタイムで記録、目視、確認で
きる。被験者は、例えば咀嚼筋の活動状態を自分で測定
し、図5ないし7の少なくとも1つの表示を見ながら、
歯を噛み締めた時の感覚と筋活動の左右のバランス状態
との関係などを自覚できるので、訓練の効果を上げるこ
とが容易である。また咀嚼動作の矯正のために、予め行
なわれた咬合の強さ、持続時間、休止時間、バランス状
態などの測定結果に基づいて、前記各測定値の標準値ま
たは目標値を予めメモリ26内に記憶しておき、各測定
値のこれからの偏差を演算し、偏差に基づいて適切なコ
メントすなわち治療、訓練上の注意事項や咀嚼動作の指
示(例えば、噛む強さ、リズム、間隔などの変更を含
む)を音声、文字、表示の選択・点滅などの適宜の表示
で被検者に与えるようにすることもできる。
【0039】図5の下部には、文字によるコメント表示
の1例を示している。また同図の中央上部や図6の座標
軸に沿って枠3S、3Rで示したように、筋活動期間と
休止期間の被検者への指示を視覚的に表示したり、同種
の指示をスピーカ22Aから聴覚的に、または図示しな
い適宜の手法で触覚的に与えたり、あるいはこれらの異
種の指示を重複して与えたりすることができる。前記枠
3S、3Rによる指示は、表示の点滅、色調の変更など
でも実施できる。このように筋活動期間と休止期間の指
示を被検者に、種々の形式で与え得るようにすることに
より、被検者の応答能力に応じた形式で指示を与えて改
善効果を高めることができる。
【0040】以上では、本発明を咀嚼筋の活動計測に用
いた場合を例にとって説明したが、その他の一般的な生
体の筋の活動状況の計測や矯正にも本発明が適用できる
ことは容易に理解できるであろう。
【0041】図4は本発明の他の実施例を示すブロック
図であり、特に日常生活の間患者が装着して測定、訓
練、治療を継続的に行なうのに適した筋活動計測装置で
ある。同図において図1と同一の符号は同一または同等
部分を表わす。図1との比較から分かるように、図4の
装置は、図1の装置において基準レベル設定および比較
器、アンド回路、カウンタなどを1組に限定したものに
相当する。なお、図1に関して前述した各種の変更や修
正が、図4の装置にも適用できることは当然である。
図4の装置の特徴は、図1の装置で予め収集した特定患
者の各種デ−タに基づいて、医師などの専門家が比較器
8の基準レベル、1日の訓練時間、および治療、訓練上
の注意事項や指示など、あるいは訓練効果の向上に伴な
う基準レベルや1日当たり訓練時間の変更値や修正演算
式を予めメモリ26に記憶しておき、これを現在までの
計測値やその変化傾向に基づくCPU20の判断により
比較器8や表示器22などに供給するようにした点にあ
る。
【0042】本装置を患者が装着して電源を投入する
と、CPU20は予めメモリ26に記憶された基準レベ
ル、あるいは当該患者の予備的咬合検査によって得られ
た包絡線のピ−ク値に基づいて演算した基準レベルを比
較器8に設定する。これによって、図1に関して説明し
たのと同様の筋活動に関する各種のデ−タをメモリ26
に取込むと同時に、測定結果を表示・記録器22に図5
〜7のように表示する。また各カウンタ、平均値回路、
累算カウンタの目標設定器を設け、それぞれの出力値が
前記目標値に達した時に、その旨を表示したり、当該装
置を停止させるようにしてもよい。このようにするため
の付加回路を図8に示す。
【0043】同図において累算カウンタ28は、例えば
1日または予定個数の連続包絡線の間にアンド回路12
を通過するクロックパルスの総数を累算計数するもの
で、これによって、ある設定レベル以上の力でものを噛
み締めしめたかした時間の総和を計測することができ
る。平均値回路37はある時間またはある予定個数のパ
ルスすなわち包絡線内の累算カウンタ28のカウント値
を平均するもので、これによって平均的な噛む力(咬合
力)を知ることができる。この平均値についても、図1
の表示・記録器22と同様の手段を設けて表示すること
ができる。
【0044】さらに、パルスの発生間隔(繰返し周期)
すなわち直前のパルスが立下ってから次のパルスが立上
るまでの時間を測定することも、咀嚼運動の周期または
リズムの診断測定のために有用である。パルスの発生間
隔すなわち筋活動の休止時間の測定のための構成は、例
えば、図4に点線で示したように、比較器8の出力の反
転信号とクロック発振器14(または分周器15)の出
力を2入力とするアンド回路12K、およびその出力ク
ロックをカウントするカウンタ18Kを追加することで
容易に実現できる。図1の場合も同様に構成できること
は明らかである。 図1、4では図示を省略している
が、アンド回路からのクロック信号を累算する累算カウ
ンタや、目標設定器、パルスカウンタのカウント値を平
均する平均値回路を追加して設けてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、筋電計の出力波形を複数個の基準レベルで識
別することによって種々の矩形波を採取し、これを分析
・判別することにより、生体の筋の活動状況、例えば顎
の咬合の強さやその持続時間などを簡単に計測、分析す
ることができ、その計測、分析結果を用いて特定の患者
に最適な治療・訓練のための計測基準値を設定できる。
【0046】また、ある設定値よりも強い力で噛んだ時
間、咬合の強さ、左右のバランス状態などがカウンタの
表示のみならず、線状に配置されたLEDなどの点灯状
態、あるいは図5ないし図7のようなグラフ・座標表示
から視覚的に認識できるので、特に専門家の指示を受け
なくても、被検者自身が自己の咬合力を判別し、訓練を
続けたり、評価したりすることが容易になる。
【0047】したがって、被検者は、検査結果の表示を
見ながら噛む力を加減して、設定値以上の力で噛むよう
に努めることが容易であり、訓練による筋力の増強を図
ることができる。特に、1回ごとの筋の活動の持続時間
とその強さ、または左右のバランス状態を測定表示でき
るので、被験者は筋活動の感覚を忘れないうちに測定結
果を見ることができ、また訓練中に適当な指示やコメン
トを受けることもできるのでその矯正が容易かつ効果的
になる。また、各種設定値も被検者の状態や改善の状態
に応じて適当に設定できるので、最適設定が容易であ
る。さらに、訓練時間内で設定値以上の咬合力を出した
時間の比率や、訓練の延べ時間を計測したり、延べ時間
に対する訓練時間や設定値以上の咬合力を出した時間の
比率などを演算、表示することも可能であり、有用であ
る。
【0048】本発明の装置は簡単であり、小型携帯用に
できるので、時間と場所を問わず、常時携帯して訓練を
行なうことができ、より一層の訓練効果を上げることが
期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】本発明の1実施例の動作を説明するための波形
図である。
【図3】相異なる基準レベルを設定したときの各比較器
の出力例を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図5】本発明による測定結果表示の1例を示す図であ
る。
【図6】本発明による測定結果表示の他の1例を示す図
である。
【図7】本発明による測定結果表示のさらに他の1例を
示す図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例の要部ブロック図で
ある。
【符号の説明】
2…記録器、 6…包絡線形成器、 8、8A、8B、
8C…比較器、 10…基準レベル設定器、 14…ク
ロック発振器、 15…分周器、 16…タイマカウン
タ、 18、18A、18B、18C…パルスカウン
タ、 22…表示・記録器、 24、24A、24B、
24C…微分器、 26…メモリ、 28…ピ−クホル
−ド回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−43730(JP,A) 特開 昭55−54936(JP,A) 特開 昭62−114563(JP,A) 特開 昭61−137540(JP,A) 特開 昭50−73476(JP,A) 特開 昭50−85193(JP,A) 特開 平4−200529(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/0488 A61C 19/04

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検生体に接触されて筋電流を検出し、
    増幅する手段と、 前記検出増幅手段の出力波形の包絡線波形を形成する包
    絡線形成手段と、 形成された1つの包絡線波形のレベルが、予め設定され
    少なくとも1つの基準レベルを超える持続時間を計測
    する少なくとも1つの時間計測手段と、 計測された持続時間を対応の基準レベルとの関連で記憶
    するメモリ手段とを具備したことを特徴とする生体の筋
    活動計測装置。
  2. 【請求項2】 包絡線波形のレベルが基準値以下に低下
    してから再び基準値以上になるまでの休止時間を計測す
    る手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1に記
    載の生体の筋活動計測装置。
  3. 【請求項3】 被検生体において対をなすそれぞれの筋
    から得られた筋電流に基づくデ−タおよびそれらの平衡
    度の少なくとも一方を一画面に表示する手段をさらに具
    備したことを特徴とする請求項1または2記載の生体の
    筋活動計測装置。
  4. 【請求項4】 前記デ−タは各包絡線のピ−ク値、持続
    時間、休止時間およびこれらの平均値の少なくとも1つ
    であり、前記平衡度は前記ピ−ク値、持続時間、休止時
    間およびこれらの平均値同士の少なくとも1つの差およ
    び比の少なくとも一方であることを特徴とする請求項3
    記載の生体の筋活動計測装置。
  5. 【請求項5】 各包絡線のピ−ク値、休止時間および持
    続時間のうちの2者が、画面上のx軸およびy軸方向の
    長さ、およびこれらを長軸、短軸とする楕円の少なくと
    も一方で表示されることを特徴とする請求項4記載の生
    体の筋活動計測装置。
  6. 【請求項6】 同一被検者の筋活動の最大値に相当する
    包絡線レベルのピ−ク値が重畳して同一画面上に表示さ
    れることを特徴とする請求項3〜5のいずれか1に記載
    の生体の筋活動計測装置。
  7. 【請求項7】 前記平衡度が画面上の基準点からの距離
    で表わされ、前記距離はピ−ク値、持続時間、休止時間
    およびこれらの平均値の少なくとも1つの差および比の
    一方の関数であることを特徴とする請求項3〜5のいず
    れか1に記載の生体の筋活動計測装置。
  8. 【請求項8】 持続時間計測手段は、包絡線波形のレベ
    ルを予め設定された基準レベルと比較する比較器と、比
    較器の出力およびクロック信号を入力とするアンド回路
    と、アンド回路から出力されるクロック信号を計数する
    カウンタ手段とよりなることを特徴とする請求項1〜6
    のいずれかに記載の生体の筋活動計測装置。
  9. 【請求項9】 クロック信号を計数するカウンタ手段
    は、比較器の出力が立下がるごとにリセットされること
    を特徴とする請求項8記載の生体の筋活動計測装置。
  10. 【請求項10】 クロック信号を計数するカウンタ手段
    は累算カウンタ手段であり、予定の時間または予定個数
    の包絡線発生ごとにリセットされることを特徴とする請
    求項8記載の生体の筋活動計測装置。
  11. 【請求項11】 カウンタ手段の計数値をその目標値と
    比較する比較手段と、前記比較手段の出力に応答する表
    示・作動手段とをさらに具備したことを特徴とする請求
    項8または9記載の生体の筋活動計測装置。
  12. 【請求項12】 持続時間および休止時間を2座標軸と
    する座標面上の、筋活動の持続時間および休止時間のデ
    −タによって決まる位置に、予定回数の筋活動を示す複
    数の像を表示することを特徴とする請求項3または4記
    載の生体の筋活動計測装置。
  13. 【請求項13】 1画面上に複数の座標面を設け、連続
    した予定回数ごとの像を別々の座標面に表示することを
    特徴とする請求項12記載の生体の筋活動計測装置。
  14. 【請求項14】 持続時間=休止時間の関係を表わす線
    を座標面上に表示することを特徴とする請求項12また
    は13記載の生体の筋活動計測装置。
  15. 【請求項15】 持続時間および休止時間の設定目標値
    で決まる座標面上の目標点およびこの点を中心とする少
    なくとも1つの円の少なくとも一方を、重畳して表示す
    ることを特徴とする請求項12〜14のいずれか1に記
    載の生体の筋活動計測装置。
  16. 【請求項16】 持続時間および休止時間の設定目標値
    からのずれの許容範囲を座標面上に表示することを特徴
    とする請求項12〜15のいずれか1に記載の生体の筋
    活動計測装置。
  17. 【請求項17】 前記許容範囲は前記目標点を中心とす
    る円であることを特徴とする請求項16に記載の生体の
    筋活動計測装置。
  18. 【請求項18】 包絡線波形のピ−ク値を1軸とし、前
    記包絡線の時間的発生順を他の軸とする座標面上に、前
    記ピ−ク値を表わす像をその発生順に予定個数表示する
    ことを特徴とする請求項3または4記載の生体の筋活動
    計測装置。
  19. 【請求項19】 同一被検者の筋活動の最大値に相当す
    る包絡線レベルのピ−ク値が重畳して同一画面上に表示
    されることを特徴とする請求項18に記載の生体の筋活
    動計測装置。
  20. 【請求項20】 1画面上に複数の座標面を設け、連続
    した予定個数ごとの像を別々の座標面に表示することを
    特徴とする請求項18または19に記載の生体の筋活動
    計測装置。
  21. 【請求項21】 座標面への前記持続時間および休止時
    間の像表示に加えて、これらの少なくとも一方の平均値
    を数値または座標表示することを特徴とする請求項12
    〜17のいずれかに記載の生体の筋活動計測装置。
  22. 【請求項22】 座標面への前記ピ−ク値の像表示に加
    えて、その平均値を数値または座標表示することを特徴
    とする請求項8〜20のいずれかに記載の生体の筋活動
    計測装置。
  23. 【請求項23】 包絡線波形のピ−ク値、持続時間およ
    び休止時間の少なく1つの標準値を予め設定しておき、
    測定値のこれら標準値からの偏差に応じて予定の指示、
    表示を視覚的、聴覚的および触覚的の少なくとも1つで
    発生する手段をさらに具備したことを特徴とする請求項
    1〜22のいずれかに記載の生体の筋活動計測装置。
  24. 【請求項24】 筋活動の持続時間および休止時間の少
    なくとも一方の被検者への指示を視覚的、聴覚的および
    触覚的の少なくとも1つで発生する手段をさらに具備し
    たことを特徴とする請求項1または2に記載の生体の筋
    活動計測装置。
JP09836493A 1991-11-20 1993-04-02 生体の筋活動計測装置 Expired - Fee Related JP3313812B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09836493A JP3313812B2 (ja) 1992-06-03 1993-04-02 生体の筋活動計測装置
US08/071,172 US5368043A (en) 1991-11-20 1993-06-02 Measuring system for vital muscle activity

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16672192 1992-06-03
JP4-166721 1992-08-07
JP23148192 1992-08-07
JP4-231481 1992-08-07
JP09836493A JP3313812B2 (ja) 1992-06-03 1993-04-02 生体の筋活動計測装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0698865A JPH0698865A (ja) 1994-04-12
JP3313812B2 true JP3313812B2 (ja) 2002-08-12

Family

ID=27308644

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09836493A Expired - Fee Related JP3313812B2 (ja) 1991-11-20 1993-04-02 生体の筋活動計測装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3313812B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4809212B2 (ja) * 2003-04-01 2011-11-09 メドテック エイ/エス 筋活動を監視する方法および装置
JP4890121B2 (ja) * 2006-06-30 2012-03-07 浜松ホトニクス株式会社 トレーニングメニュー作成システムおよびトレーニングメニュー作成方法
US20090292226A1 (en) * 2008-05-21 2009-11-26 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Medical system and method employing a drug delivery assembly
CN102047246B (zh) 2008-05-28 2014-06-04 沙皮恩斯脑部刺激控制有限公司 确定用于电生理学信号的尖峰检测的阈值的方法和***
JP6358738B2 (ja) * 2014-03-28 2018-07-18 株式会社松風 サイレントピリオドの統計値、発現率及びその変化量算出方法、これらのプログラム及び装置
JP6515069B2 (ja) * 2016-07-29 2019-05-15 日本電信電話株式会社 筋活動解析装置、方法およびプログラム
JP6515070B2 (ja) * 2016-07-29 2019-05-15 日本電信電話株式会社 筋活動推定装置、方法およびプログラム
JPWO2021132269A1 (ja) 2019-12-26 2021-07-01
JP7353556B2 (ja) 2019-12-26 2023-10-02 サンスター株式会社 咀嚼支援システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0698865A (ja) 1994-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Koshino et al. Tongue motor skills and masticatory performance in adult dentates, elderly dentates, and complete denture wearers
De Boever et al. Functional occlusal forces: an investigation by telemetry
Jemt et al. Mandibular movements of young adults recorded by intraorally placed light-emitting diodes
US4355645A (en) Device for displaying masticatory muscle activities
Phillips et al. Effects of the presentation of false heart-rate feedback on the performance of two common heartbeat-detection tasks
Hayashi et al. A novel handy probe for tongue pressure measurement.
Dean et al. A preliminary study of maximum voluntary bite force and jaw muscle efficiency in pre-orthognathic surgery patients
US6893406B2 (en) Mastication monitoring device
Youssef et al. Comparison of habitual masticatory patterns in men and women using a custom computer program
US5368043A (en) Measuring system for vital muscle activity
EP0338593A1 (en) Mastication measurement apparatus and method
Karkazis et al. Re‐examination of the surface EMG activity of the masseter muscle in young adults during chewing of two test foods
JPH021218A (ja) 精神緊張度モニター
US20080076094A1 (en) System And Method For Facilitating Adjustment Of An Oral Appliance
Tate et al. Estimated masticatory forces in patients before orthognathic surgery
JP3313812B2 (ja) 生体の筋活動計測装置
Takagi et al. Investigation of the factors related to the formation of the buccal mucosa ridging
Bajunaid et al. Evaluating the reliability of facial and hand measurements in determining the vertical dimension of occlusion
Fiorucci et al. The measurement of surface electromyographic signal in rest position for the correct prescription of eyeglasses
Ferreira et al. An index for the evaluation of 3D masticatory cycles stability
Weijnen et al. Maximal bite force and surface EMG in patients with myasthenia gravis
Hodge et al. Forces produced by lip bumpers on mandibular molars
Bernstein et al. The effect of voluntary activity on the masseteric silent period duration
Guo et al. Interferential effect of the over-erupted third molar on chewing movement
Farias et al. Muscular activity in class III dentofacial deformity

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080531

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090531

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100531

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110531

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees