JP3312062B2 - 農作業車 - Google Patents

農作業車

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JP3312062B2
JP3312062B2 JP16763293A JP16763293A JP3312062B2 JP 3312062 B2 JP3312062 B2 JP 3312062B2 JP 16763293 A JP16763293 A JP 16763293A JP 16763293 A JP16763293 A JP 16763293A JP 3312062 B2 JP3312062 B2 JP 3312062B2
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  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、走行機体の後部に作業
装置を駆動機構により昇降操作自在に連結した農作業車
に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような農作業車では、走行用の変
速装置が後進側に操作されると、駆動機構により作業装
置が強制的に上昇操作されるように構成したものがあ
る。これにより、作業装置を地面に位置させた状態にお
いて、走行機体を後進させようとすると、作業装置が自
動的に上昇操作されるのであり、作業装置を地面に位置
させた状態でそのまま走行機体が後進して、作業装置を
破損させてしまうと言う状態が防止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】農用トラクタの走行機
体の後部に連結されるロータリ耕耘装置は、地面にある
程度入り込んで耕耘を行うのであり、ロータリ耕耘装置
の後側に耕耘された土が盛り上げられた状態となる。こ
れにより、ロータリ耕耘装置により耕耘を行っている状
態で、前述のように走行用の変速装置が後進側に操作さ
れるのに伴って、ロータリ耕耘装置が上昇操作されて
も、ロータリ耕耘装置が地面から充分な高さにまで上昇
操作されるまでに、走行機体が後進を開始するような状
態の生じることがある。
【0004】従って、前述のような状態が生じると、走
行機体の後進に伴ってロータリ耕耘装置が、後側の盛り
上げられた土を後方に無理に押すような状態となるの
で、ロータリ耕耘装置の後部カバー等が破損するおそれ
がある。本発明は走行用の変速装置が後進側に操作され
ると、作業装置が強制的に上昇操作されるように構成さ
れた農作業車において、走行機体の後進に対して作業装
置の上昇操作が遅れて、作業装置を破損させてしまうよ
うな状態を防止することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は農作業車
において、次のように構成することにある。 [1] 走行機体の後部に、駆動機構により昇降操作自在に作業
装置を連結し、走行用の変速操作具が後進側に操作され
たことを検出する後進状態検出手段と、後進状態検出手
段の検出に基づいて走行用の変速装置を後進側に操作す
る制御装置と、後進状態検出手段の検出に基づいて作業
装置(4)が強制的に上昇操作されるように駆動機構を
作動させる後進上昇制御手段とを備えると共に、後進上
昇制御手段により、作業装置が走行機体に対して設定高
さまで上昇したことを検出する上昇状態検出手段と、作
業装置が走行機体に対して設定高さまで上昇したことが
上昇状態検出手段によって検出されるまで、走行機体の
後進を牽制し、かつ、作業装置が走行機体に対して設定
高さまで上昇したことが上昇状態検出手段によって検出
されると、牽制を解除する後進牽制手段を備えてある。
【0006】[2] 走行機体の後部に、駆動機構により昇降操作自在に作業
装置を連結し、走行用の変速操作具が後進側に操作され
たことを検出する後進状態検出手段と、後進状態検出手
段の検出に基づいて走行用の静油圧式無段変速装置を後
進側に操作する制御装置と、後進状態検出手段の検出に
基づいて作業装置が強制的に上昇操作されるように駆動
機構を作動させる後進上昇制御手段とを備えると共に、
後進上昇制御手段により、作業装置が走行機体に対して
設定高さまで上昇したことを検出する上昇状態検出手段
と、作業装置が走行機体に対して設定高さまで上昇した
ことが上昇状態検出手段によって検出されるまで、走行
用の静油圧式無段変速装置による走行機体の後進を牽制
し、かつ、作業装置が走行機体に対して設定高さまで上
昇したことが上昇状態検出手段によって検出されると、
牽制を解除する後進牽制手段を備えてある。
【0007】[3] 走行機体の後部に、駆動機構により昇降操作自在に作業
装置を連結し、走行用の変速操作具が後進側に操作され
たことを検出する後進状態検出手段と、後進状態検出手
段の検出に基づいて走行用の変速装置を後進側に操作す
る制御装置と、後進状態検出手段の検出に基づいて作業
装置が強制的に上昇操作されるように駆動機構を作動さ
せる後進上昇制御手段とを備えると共に、変速操作具
後進側に操作されたことが後進状態検出手段によって検
出されてから設定時間が経過するまで、走行機体の後進
牽制し、かつ、変速操作具が後進側に操作されたこと
が後進状態検出手段によって検出されてから設定時間が
経過すると、牽制を解除する後進牽制手段を備えてあ
る。
【0008】[4] 走行機体の後部に、駆動機構により昇降操作自在に作業
装置を連結し、走行用の変速操作具が後進側に操作され
たことを検出する後進状態検出手段と、後進状態検出手
段の検出に基づいて走行用の静油圧式無段変速装置を後
進側に操作する制御装置と、後進状態検出手段の検出に
基づいて作業装置が強制的に上昇操作されるように駆動
機構を作動させる後進上昇制御手段とを備えると共に、
変速操作具が後進側に操作されたことが後進状態検出手
段によって検出されてから設定時間が経過するまで、走
行用の静油圧式無段変速装置による走行機体の後進を
制し、かつ、変速操作具が後進側に操作されたことが後
進状態検出手段によって検出されてから設定時間が経過
すると、牽制を解除する後進牽制手段を備えてある。
【0009】
【作用】[I] 請求項1及び2の特徴によれば、走行用の変速操作具
後進側に操作されると、作業装置の強制的な上昇操作が
開始される。この場合、作業装置が走行機体に対して設
定高さに上昇するまで、走行機体の後進(走行用の静油
圧式無段変速装置による走行機体の後進)が牽制されて
おり、作業装置が走行機体に対して設定高さまで上昇す
ると、前述の牽制状態が解除されて、走行機体が後進を
開始する。
【0010】このように請求項1及び2の特徴によれ
ば、走行用の変速操作具が後進側に操作された際に、直
ぐに走行機体が後進を開始するのではなく、作業装置が
充分な高さ(走行機体に対する設定高さ)にまで上昇操
作されてから、走行機体が後進を開始するので、作業装
置の強制的な上昇操作が遅れて、作業装置により地面の
土を押しながら走行機体が後進を開始すると言う状態が
回避される。
【0011】[II] 請求項3及び4の特徴によれば、走行用の変速操作具
後進側に操作されると、作業装置の強制的な上昇操作は
開始されのであるが、走行機体の後進(走行用の静油圧
式無段変速装置による走行機体の後進)は牽制される。
この場合、走行用の変速操作具が後進側に操作されてか
ら設定時間が経過すると、前述の牽制状態が解除され
て、走行機体が後進を開始する。
【0012】このように請求項3及び4の特徴によれ
ば、走行用の変速操作具が後進側に操作された際に、直
ぐに走行機体が後進を開始するのではなく、走行用の
速操作具が後進側に操作されて設定時間が経過してか
ら、走行機体が後進を開始するので、この設定時間の間
に作業装置が充分な高さにまで上昇操作されるのであ
り、作業装置の強制的な上昇操作が遅れて、作業装置に
より地面の土を押しながら走行機体が後進を開始すると
言う状態が回避される。
【0013】
【発明の効果】請求項1及び2の特徴によると、走行用
変速操作具が後進側に操作されて、作業装置の強制的
な上昇操作が開始された場合に、作業装置が走行機体に
対して設定高さに上昇するまで、走行機体の後進(走行
用の静油圧式無段変速装置による走行機体の後進)を
するように構成することにより、作業装置の強制的な
上昇操作が遅れて、作業装置により地面の土を押しなが
ら走行機体が後進を開始すると言う状態を未然に回避す
ることができるようになり、走行機体の後進時における
作業装置の破損を未然に防止することができた。
【0014】請求項3及び4の特徴によると、走行用の
変速操作具が後進側に操作されて、作業装置の強制的な
上昇操作は開始された場合に、設定時間が経過するまで
走行機体の後進(走行用の静油圧式無段変速装置による
走行機体の後進)を牽制するように構成することによ
り、作業装置の強制的な上昇操作が遅れて、作業装置に
より地面の土を押しながら走行機体が後進を開始すると
言う状態を未然に回避することができるようになり、走
行機体の後進時における作業装置の破損を未然に防止す
ることができた。
【0015】
【実施例】以下、実施例を図面に基いて説明する。図3
に示すように、走行機体の後部に左右一対のロアーリン
ク1及びトップリンク2から構成された3点リンク機構
3を介して、昇降操作自在にロータリ耕耘装置4(作業
装置に相当)を連結して、農用トラクタを構成してい
る。走行機体のミッションケース5の上部に配置したリ
フトシリンダCY1(駆動機構に相当)により上下に揺
動操作される左右一対のリフトアーム6によって、リフ
トロッド7を介してロアーリンク1を吊り上げて支持
し、リフトシリンダCY1を伸縮作動させることによっ
て、ロータリ耕耘装置4を昇降操作するように構成して
いる。
【0016】この農用トラクタは、耕耘作業においてロ
ータリ耕耘装置4の耕耘深さが設定値に維持されるよう
に、リフトシリンダCY1を作動制御するように構成し
ている。図1及び図3に示すように、ロータリ耕耘装置
4の後部の横軸芯X周りに揺動自在に設けられた後部カ
バー8の耕耘深さに対応する上下揺動位置を、ポテンシ
ョメータ型式の耕深センサ9により検出し、耕深センサ
9により検出される耕耘深さが、走行機体の操縦部に配
置されたポテンショメータ型式の耕深設定器10の設定
値に合致するように、マイクロコンピュータを備えた制
御装置11によってリフトシリンダCY1に対する電磁
式の油圧制御弁V1を切換制御する。
【0017】図1に示すように、走行機体に走行用の静
油圧式無段変速装置H(走行用の変速装置に相当)を搭
載しており、静油圧式無段変速装置Hの変速用のトラニ
オン軸12を、操縦部に備えた変速レバー13(走行用
の変速操作具に相当)の操作に基づいて変速用の油圧シ
リンダCY2により操作するように構成している。変速
レバー13の操作位置をポテンショメータ型式の速度設
定器14(後進状態検出手段に相当)により検出し、ト
ラニオン軸12の操作アーム15と油圧シリンダCY2
のシリンダロッド16とを連結して、トラニオン軸12
の位置をポテンショメータ型式のフィードバックセンサ
17により検出しており、フィードバックセンサ17の
検出値が速度設定器14の設定値に合致するように、制
御装置11が油圧シリンダCY2に対する電磁制御弁V
2を切換制御する。
【0018】図1に示すように、変速レバー13が後進
側に操作されると、ロータリ耕耘装置4を最大上昇位置
まで強制的に上昇操作するようにリフトシリンダCY1
を作動させる後進上昇制御手段A、後進上昇制御手段A
による上昇操作において、ロータリ耕耘装置4が走行機
体に対して設定高さまで上昇したことを検出する上昇状
態検出手段、変速レバー13が後進側に操作された場
合、ロータリ耕耘装置4が走行機体に対して設定高さま
で上昇したことを上昇状態検出手段が検出するまで、油
圧シリンダCY2の後進側への作動を牽制する後進牽制
手段Bを備えている。
【0019】図1及び図3に示すように、リフトアーム
6の走行機体側の回動支点に、リフトアーム6の回動角
度を検出するポテンショメータ型式のリフトアーム角セ
ンサ18を備え、リフトアーム角センサ18によりロー
タリ耕耘装置4の走行機体に対する高さを検出するよう
に構成している。これにより、リフトアーム角センサ1
8によって上昇状態検出手段が構成される。後進上昇制
御手段A及び後進牽制手段Bは、制御装置11に制御プ
ログラム形式で備えられ、制御装置11は以下のように
制御を実行する。
【0020】図2に示すように、速度設定器14により
変速レバー13の操作位置が中立操作域から後進側に変
化したことが検出されると、トラニオン軸12が変速中
立位置に操作されるように油圧シリンダCY2が作動し
て、この状態が維持されるのであり、リフトシリンダC
Y1が作動してロータリ耕耘装置4が最大上昇位置まで
強制的に上昇操作される(ステップ#1,#2,#
3)。次にリフトアーム角センサ18によりリフトアー
ム6が走行機体に対して設定高さまで上昇したことが検
出されると、前述のトラニオン軸12が変速中立位置に
維持される状態が解除されて、変速レバー13の操作位
置に対応する変速位置までトラニオン軸12が操作され
るように、油圧シリンダCY2が作動する(ステップ#
4,#5)。以上のように、ステップ#2,#4によっ
て後進牽制手段Bが構成され、ステップ#3によって後
進上昇制御手段Aが構成される。
【0021】[別実施例] 前述の構成に代えて、変速レバー13が後進側に操作さ
れた時点から設定時間が経過するまで、油圧シリンダC
Y2の後進側への作動を牽制する後進牽制手段Bを備え
る構成としてもよい。この場合には、図2に示すステッ
プ#4の判断内容が、変速レバー13が後進側に操作さ
れた時点から設定時間が経過したか否かの判断に変更さ
れ、変速レバー13が後進側に操作された時点から設定
時間が経過するまでは、トラニオン軸12は変速中立位
置に維持される。従って、この構成では、リフトアーム
角センサ18は不要になる。又、速度設定器14により
後進状態検出手段を兼用する構成に代えて、変速レバー
13が後進側に操作されると、これを検出するリミット
スイッチ(図示せず)等の専用の後進状態検出手段を備
える構成としてもよい。
【0022】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御のブロック図
【図2】制御の流れを示す図
【図3】農用トラクタの後部の斜視図
【符号の説明】
4 作業装置11 制御装置 13 変速操作具 14 後進状態検出手段 18 上昇状態検出手段 A 後進上昇制御手段 B 後進牽制手段 CY1 駆動機構 H 走行用の変速装置、走行用の静油圧式無段変
速装置

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体の後部に、駆動機構(CY1)
    により昇降操作自在に作業装置(4)を連結し、走行用の変速操作具(13)が後進側に操作されたこと
    を検出する後進状態検出手段(14)と、該後進状態検
    出手段(14)の検出に基づいて走行用の変速装置
    (H)を後進側に操作する制御装置(11)と、 前記後
    進状態検出手段(14)の検出に基づいて前記作業装置
    (4)が強制的に上昇操作されるように前記駆動機構
    (CY1)を作動させる後進上昇制御手段(A)とを備
    えると共に、 前記後進上昇制御手段(A)により、前記作業装置
    (4)が走行機体に対して設定高さまで上昇したことを
    検出する上昇状態検出手段(18)と、 前記作業装置(4)が走行機体に対して設定高さまで上
    昇したことが前記上昇状態検出手段(18)によって検
    出されるまで、走行機体の後進を牽制し、かつ、前記作
    業装置(4)が走行機体に対して設定高さまで上昇した
    ことが前記上昇状態検出手段(18)によって検出され
    ると、前記牽制を解除する後進牽制手段(B)を備えて
    ある農作業車。
  2. 【請求項2】 走行機体の後部に、駆動機構(CY1)
    により昇降操作自在に作業装置(4)を連結し、走行用の変速操作具(13)が後進側に操作されたこと
    を検出する後進状態検出手段(14)と、該後進状態検
    出手段(14)の検出に基づいて走行用の静油圧式無段
    変速装置(H)を後進側に操作する制御装置(11)
    と、 前記後進状態検出手段(14)の検出に基づいて前
    記作業装置(4)が強制的に上昇操作されるように前記
    駆動機構(CY1)を作動させる後進上昇制御手段
    (A)とを備えると共に、 前記後進上昇制御手段(A)により、前記作業装置
    (4)が走行機体に対して設定高さまで上昇したことを
    検出する上昇状態検出手段(18)と、 前記作業装置(4)が走行機体に対して設定高さまで上
    昇したことが前記上昇状態検出手段(18)によって検
    出されるまで、前記走行用の静油圧式無段変速装置
    (H)による走行機体の後進を牽制し、かつ、前記作業
    装置(4)が走行機体に対して設定高さまで上昇したこ
    とが前記上昇状態検出手段(18)によって検出される
    と、前記牽制を解除する後進牽制手段(B)を備えてあ
    る農作業車。
  3. 【請求項3】 走行機体の後部に、駆動機構(CY1)
    により昇降操作自在に作業装置(4)を連結し、走行用の変速操作具(13)が後進側に操作されたこと
    を検出する後進状態検出手段(14)と、該後進状態検
    出手段(14)の検出に基づいて走行用の変速装置
    (H)を後進側に操作する制御装置(11)と、 前記後
    進状態検出手段(14)の検出に基づいて前記作業装置
    (4)が強制的に上昇操作されるように前記駆動機構
    (CY1)を作動させる後進上昇制御手段(A)とを備
    えると共に、前記変速操作具(13) が後進側に操作されたことが前
    記後進状態検出手段(14)によって検出されてから設
    定時間が経過するまで、走行機体の後進を牽制し、か
    つ、前記変速操作具(13)が後進側に操作されたこと
    が前記後進状態検出手段(14)によって検出されてか
    ら設定時間が経過すると、前記牽制を解除する後進牽制
    手段(B)を備えてある農作業車。
  4. 【請求項4】 走行機体の後部に、駆動機構(CY1)
    により昇降操作自在に作業装置(4)を連結し、走行用の変速操作具(13)が後進側に操作されたこと
    を検出する後進状態検出手段(14)と、該後進状態検
    出手段(14)の検出に基づいて走行用の静油圧式無段
    変速装置(H)を後進側に操作する制御装置(11)
    と、 前記後進状態検出手段(14)の検出に基づいて前
    記作業装置(4)が強制的に上昇操作されるように前記
    駆動機構(CY1)を作動させる後進上昇制御手段
    (A)とを備えると共に、前記変速操作具(13) が後進側に操作されたことが前
    記後進状態検出手段(14)によって検出されてから設
    定時間が経過するまで、前記走行用の静油圧式無段変速
    装置(H)による走行機体の後進を牽制し、かつ、前記
    変速操作具(13)が後進側に操作されたことが前記後
    進状態検出手段(14)によって検出されてから設定時
    間が経過すると、前記牽制を解除する後進牽制手段
    (B)を備えてある農作業車。
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