JP3311173B2 - 電気モータ及びその製造方法 - Google Patents
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Description
造方法に関し、特に、電気部品を簡単に接続できる電気
モータ及びその製造方法に関する。
り、電気モータにおいてブラシと整流子間に火花が生じ
てラジオ等の雑音の原因となることから、これを防止す
るためにコイルやコンデンサ等を接続することが知られ
ている。さらに、上記コイル若しくはコンデンサ又は接
続端子等の電気部品を、電気モータのハウジング側に設
けられた収納ケースに取り付けることも公知である。
線で予め接続してから、収納ケースに取り付けるのが一
般的であった。
するリード線が曲がってしまうので、各電気部品を個別
にそれぞれ保持して収納ケースに収めなければならず、
この作業は手作業となり自動化に向かないものであっ
た。
に開示されるように、リード線の代わりに金属プレート
を用いて電気部品を接続すれば、これらを一体的に保持
することができる。
と電気部品とが予め固定されるので、正確に接続を行わ
ないと収納ケースに収められなくなるという欠点があっ
た。また、従来の方法では、予め金属プレートと電気部
品を収納ケース内に配置してから、これらを接続するこ
とは難しかった。
するときには、接続する部分を挟んで固定することが好
ましいが、予め上記金属プレート及び電気部品を収納ケ
ース内に配置すると、収納ケース内のスペースが狭いこ
とから、これらを挟み込むことが難しかったのである。
めになされたもので、その目的は、電気部品の接続を簡
単に行うことができて製造の自動化に適した電気モータ
及びその製造方法を提供することにある。
に、請求項1記載の発明は、減速機を覆う着脱自在のギ
アカバーを備える電気モータにおいて、前記ギアカバー
は、電気部品と該電気部品に電気的接続される接続プレ
ートとを収納する収納部を表側に有し、かつ、前記電気
部品と前記接続プレートとの接続箇所に対応して、表側
と裏側とが連通する開口部を有し、前記電気部品は、前
記接続プレートとの接続部を有し、前記接続プレート
は、前記電気部品の前記接続部との接続部と、前記電気
部品の前記接続部を一時的に保持する保持部と、を有
し、前記ギアカバーの前記開口部の表裏いずれかから一
の押圧部材を挿通すると共に、該一の押圧部材に他の押
圧部材を対向させて前記電気部品の前記接続部及び前記
接続プレートの前記接続部を加圧して、前記保持部によ
って保持された前記電気部品の前記接続部と前記接続プ
レートの前記接続部とが接続されることを特徴とする。
気モータにおいて、前記接続プレートの前記接続部は、
複数設けられ、前記開口部は、複数の前記接続部に対応
して連なって開口形成される一方、前記一対の押圧部材
は、前記複数の接続部を同時に押圧可能に形成され、前
記一対の押圧部材によって、前記複数の接続部を同時に
加圧して、前記電気部品と接続プレートとが接続される
ことを特徴とする。
項2記載の電気モータにおいて、前記接続プレートは、
長板部と、前記長板部の側端に前記長板部から直角以上
の角度に折り曲げられて設けられた側板部と、前記長板
部の前端に前記長板部から直角に折り曲げられて立て起
こされて設けられ前記側板部側の側端が傾斜端になって
いる前板部と、を有し、前記長板部の面と前記側端部の
下面と前記前板部の前記傾斜端とで形成されたほぼ三角
形の保持領域が、前記保持部であることを特徴とする。
自在のギアカバーを備える電気モータの製造方法におい
て、前記ギアカバーに、電気部品と該電気部品に電気的
接続される接続プレートとを収納する収納部を表側に形
成し、かつ、前記電気部品と接続プレートとの接続箇所
に対応して、表側と裏側とが連通する開口部を成形し、
前記電気部品は、前記接続プレートとの接続部を有し、
前記接続プレートは、前記電気部品との接続部を有し、
前記電気部品の前記接続部を、前記接続プレートに設け
られた保持部により一時的に保持した後に、前記開口部
から一の押圧部材を挿通すると共に、該一の押圧部材に
他の押圧部材を対向させて前記接続プレートの前記接続
部及び前記電気部品の前記接続部を加圧して、前記電気
部品と接続プレートとを接続することを特徴とする。
気モータの製造方法において、前記一対の押圧部材を電
極として該一対の押圧部材に電流を所定間通電し、抵抗
発熱による熱を加えて前記電気部品と接続プレートとを
接続することを特徴とする。 請求項6記載の発明は、請
求項5記載の電気モータの製造方法において、前記抵抗
発熱による熱によって、前記電気部品と接続プレートと
を溶接することを特徴とする。
項6のいずれか1項に記載された電気モータの製造方法
において、前記接続プレートの前記接続部は、複数設け
られ、前記開口部は、複数の前記接続部に対応して連な
って形成される一方、前記一対の押圧部材は、前記複数
の接続部を同時に押圧可能に形成され、前記一対の押圧
部材によって、前記複数の接続部を同時に加圧して、前
記電気部品と接続プレートとを接続することを特徴とす
る。
項3のいずれか1項に記載された電気モータにおいて、
前記ギアカバーの前記収納部に、パッキンを介して液密
に取り付けられた収納カバーをさらに有し、前記減速機
側の空間と前記収納部側の空間とが、前記ギアカバーに
形成された前記開口部によって連通することを特徴とす
る。
成された開口部から押圧部材を挿通し、電気部品の接続
部及び接続プレートの接続部を加圧して、電気部品と接
続プレートとの接続が行われる。
納部に配置されてから接続されるので、予め接続してか
ら収納部に収納する場合のような厳密な位置調整を考え
る必要がなく、自動化に適した作業となる。
接続プレートとの接続部が加圧されるので、特に電気部
品における接続部が押しつぶされて、接続プレートとの
電気的な接続面積が大きくなり導電性が良くなる。ま
た、接続プレートの保持部が電気部品の接続部を保持す
るので、加圧時に接続プレートから電気部品が外れるこ
とがなく押圧部材による加圧が円滑に行えるようになっ
て、この加圧作業は一層自動化に適したものとなる。
複数の接続が同時に行われる。すなわち、複数の接続部
に対応して開口部が連なって設けられている。そして、
押圧部材は、複数の接続部を同時に押圧できるので、一
の接続作業で複数の接続を同時に行うことができる。
に形成された開口部から押圧部材を挿通し、接続プレー
トの接続部を加圧して、電気部品と接続プレートとの接
続を行う。
納部に配置されてから接続されるので、予め接続してか
ら収納部に収納する場合のような厳密な位置調整を考え
る必要がなく、自動化に適した作業となる。
接続プレートの接続部が加圧されるので、特に電気部品
における接続部が押しつぶされて、接続プレートとの電
気的な接続面積が大きくなり導電性が良くなる。また、
接続プレートの保持部が電気部品の接続部を保持するの
で、加圧時に接続プレートから電気部品が外れることな
く押圧部材による加圧が容易に行えるようになって、こ
の加圧作業は一層自動化に適したものとなる。
と同時に熱を加えるので、熱によって電気部品及び接続
プレートの接続部を押しつぶしやすくなる。
気部品と接続プレートとは、溶接されるので、確実な導
電を図るとともに強固に接続することができる。
複数の接続を同時に行う。すなわち、複数の接続部に対
応して開口部が連なって設けられている。そして、押圧
部材は、複数の接続部を同時に押圧できるので、一の接
続作業で複数の接続を同時に行うことができる。
して説明する。
である。この電気モータ10は、車両のワイパ(図示せ
ず)を駆動するためのもので、モータ本体12内部の回
転子の回転を減速部14にて減速し、リンク機構を介し
てワイパ側に伝達するようになっている。この減速部1
4は、減速機をギアカバー16にて覆い、このギアカバ
ー16には収納カバー18が被せられている。そして、
収納カバー18を取り外した状態のギアカバー16を図
2に示す。
速機(図示せず)とは反対側の面に、複数の接続プレー
ト20、チョークコイル22a、22b、コンデンサ2
4、アース26が取り付けられる収納部16aを有す
る。
びコンデンサ24は、モータ内部の火花の発生による雑
音を防止するためのもので、同じ目的を達成する素子で
あればこれに限定されない。なお、チョークコイル22
a、22bは、導線をポリウレタン等の樹脂で覆ったも
のを螺旋状にして構成されている。
部の電源やスイッチ等に接続される接続プレート20a
〜20eと、モータ内部側に接続される接続プレート2
0f、20gと、からなる。そして、チョークコイル2
2aは、接続プレート20aと20fとの間、チョーク
コイル22bは、接続プレート20bと20gとの間に
接続されている。
ル22a、22bと接続プレート20(20a、20
b、20f、20g)との接続部分に対応して、開口部
28、28が形成されている。この開口部28は、並列
するチョークコイル22a、22bの接続部分に対応し
てそれぞれ連続する開口となっている。
ングをして示してあるが、このハッチングは断面ではな
く穴を示している。
22a,22bと接続プレート20との接続方法にあ
る。図3は、これを説明するもので、図2のA−A線断
面に対応して接続工程を示す図である。
8の上方に、チョークコイル22a、22b及び接続プ
レート20、20の接続部が配置されている。
ギアカバー16に形成された開口部28から一方の押圧
部材30a,30bを挿通し、これに対向して他方の押
圧部材30c,30dを配置して、両方の押圧部材30
にてチョークコイル22a,22bと接続プレート20
f、20gとを押しつぶすとともに、両押圧部材30を
電極として大電流を短期間通電し、抵抗発熱による熱を
加えて溶接するというものである。
る。図4において、接続プレート20は、接続部分が横
断面において横向きのU字状をなし、チョークコイル2
2の接続端部をU字の中に配置できるようになってい
る。そして、まず、図4(A)に示すように、接続プレ
ート20の接続部分のU字状の中に配置して、一対の押
圧部材30、30にて押圧しながら両押圧部材30、3
0間に短期間大電流を通電する。そうすると、図4
(B)に示すように、接続プレート20及びチョークコ
イル22の接触部分が、相互に変形するとともに、上記
通電による抵抗発熱によって溶けて溶接されることとな
る。
22は、導線の回りを樹脂が覆って絶縁が図られている
が、抵抗発熱によってこの樹脂も溶けて、接続プレート
20と導通することとなる。なお、抵抗発熱の温度は、
少なくとも樹脂が溶ける温度であれば導通を可能にでき
るので、溶接できる温度に至らなくとも最低限の効果を
奏することができる。
ート20との接続過程が終わると、図4(C)に示すよ
うに、一対の押圧部材30、30を遠ざかる方向に移動
させて、一方の押圧部材30を開口部28(図3参照)
から抜き取れば、この接続工程が完了する。
ギアカバー16の収納部16aに配置してからチョーク
コイル22の接続を行えるので、接続作業を自動化する
のに適した工程となる。
対の押圧部材30、30を2組用意して2箇所の接続を
行うようにしたが、図5に示すように、大型の押圧部材
32a、32bを一対用意して、この一対の押圧部材3
2a、32bによって2箇所の接続を同時に行うように
しても良い。このように押圧部材32を大型化すると、
その剛性を上げることができるばかりか、大電流を通電
したときに押圧部材32自体が発熱することを低減でき
る。また、図5に示すような大型の押圧部材32を用い
るためには、これに対応して開口部28を大径で形成し
ておくことが前提となる。
形例であり、チョークコイル22との接続作業を行う前
に、両者を一時的に保持できるようにしたものである。
0は、長板部42の前端に前板部44が設けられるとと
もに、長板部42の側端には側板部46が設けられてな
る。そして、前板部44は、長板部42から直角に折り
曲げられて立て起こされ、側板部46は、それ以上に折
り曲げられてく字状(図6(B)参照)をなしている。
さらに、前板部44は、図6(B)に示すように、側板
部46側において傾斜端44aが形成されている。詳し
くは、傾斜端44aは、長板部42の面とで鋭角を形成
し、さらに側板部46の下面も加えて三角形を形成し、
この内側にチョークコイル22の接続部を配置できるよ
うになっている。
にチョークコイル22を保持させた状態を示すものであ
る。図7(B)に示すように、チョークコイル22は、
側端部46の下面と前端部44の傾斜端44aとの間に
挟まれる状態で保持されている。すなわち、側端部46
の下面と前端部44の傾斜端44aとで、ほぼ三角形の
保持領域48が形成され、この保持領域48によってチ
ョークコイル22が保持されている。
ークコイル22の接続部分を、側端部46の下を通して
保持領域48に引っかかるように配置するだけでよい。
そして、このようにして簡単にチョークコイル22を一
時的に保持できるので、加圧時に接続プレート20から
チョークコイル22が外れることなく接続工程(図3〜
図5参照)を円滑に行うことができ、一層接続作業を自
動化に適したものとすることができる。
接続プレート20に接続し、コンデンサ24も接続プレ
ート20に接続する。なお、コンデンサ24の接続方法
は、接続プレート20に形成された切り込みに挟み込ん
で行うが、図3〜図5にて説明した方法を適用すること
もできる。
に電気部品等を収納すると、ギアカバー16は、減速機
(図示せず)を覆うようにして取り付けられるととも
に、収納部16aには収納カバー18(図1参照)が取
り付けられる。
は、上述したように、ワイパを駆動するためのもので雨
等により水がかかる場所に配置されることがあるため、
防水性が要求される。そこで、ギアカバー16及び収納
カバー18は、図示しないパッキンを介して液密に取り
付けられる。又は、ギアカバー16に防水の為の迷路構
造を設けてもよい。
部28(図2参照)が形成されているので、減速機側の
空間と収納部16a側の空間とが連通することとなる。
そうすると、空間が広くなることから、収納部16a内
に収納されたチョークコイル22やコンデンサ24が発
熱したときの冷却効果が大きくなる。しかも、空間が広
がると、外部との気圧差が生じにくくなって、内部気圧
の低下による吸水を防止できるという効果もある。
されている。図8(A)において、ギアカバー36は、
電源又はスイッチ側の接続プレート50a〜50eが、
図2と比較して、斜め方向に配置されている点で上記実
施例と異なる。
には、開口部54が形成され、この開口部54にはアー
ス52が取り付けられており、このアース52は、図2
に示すアース26と同様のものである。
の図で、図8(A)におけるB−B線の拡大断面図であ
る。図8(B)に示すように、ギアカバー36の開口部
54には、表側(図において左側)にアースプレート5
2aを配置し、裏側(図において右側)にアースプレー
ト52bを挿入し、両者を面接触させて電気的に接続し
てある。そして、両者は、一体となってアース52を構
成するが、接地されることとなるのは、アースプレート
52bである。
によって行われるもので、具体的には、アースプレート
52a、52bを、押圧部材30(図4参照)にて挟み
こみ、大電流を短期間通電し、アースプレート52a、
52bにおける抵抗発熱による熱で、両者を溶接したも
のである。
ものではない。例えば、図9は、上記実施例の他の変形
例である。図9の実施例が上記図2及び図8の実施例と
異なる点は、接続プレート60が立ち上げ形成されてい
る点にある。すなわち、接続プレート60は、電源又は
スイッチ(図示せず)側において、図面の紙面上方に向
けて立ち上げられ、コネクタ60a〜60eを構成して
いる点が上記実施例と異なる。これ以外の点では、上記
実施例と同様であるので説明は省略する。
ば、電気部品の接続を簡単に行うことができて、製造を
自動化することも容易となる。また、接続プレートが電
気部品の接続部を一時的に保持できるので、製造の自動
化に一層適したものとなる。
よれば、電気部品の接続部と接続プレートの接続部を押
圧する押圧部材を大型化できるので、この押圧部材の剛
性を上げることができる。
接続プレートとに熱を加えるので、両者が柔らかくなっ
て押しつぶされやすくなり、接触面積が広くなって電気
的な接続状態を向上させることができる。
気部品と接続プレートとは溶接されるので、電気的な接
続状態は一層良くなる。
外して示す平面図である。
図である。
続プレートとの接続工程を示す図である。
図、(B)は正面図である。
コイルを保持させた状態を示し、(A)は平面図、
(B)は正面図である。
面図であり、(B)は、図8(A)のB−B線に対応し
て一部を切り欠いた拡大断面図である。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 減速機を覆う着脱自在のギアカバーを備
える電気モータにおいて、 前記ギアカバーは、電気部品と該電気部品に電気的接続
される接続プレートとを収納する収納部を表側に有し、
かつ、前記電気部品と前記接続プレートとの接続箇所に
対応して、表側と裏側とが連通する開口部を有し、前記電気部品は、前記接続プレートとの接続部を有し、 前記接続プレートは、前記電気部品の前記接続部との接
続部と、前記電気部品の前記接続部を一時的に保持する
保持部と、を有し、 前記ギアカバーの前記開口部の表裏いずれかから一の押
圧部材を挿通すると共に、該一の押圧部材に他の押圧部
材を対向させて前記電気部品の前記接続部及び前記接続
プレートの前記接続部を加圧して、前記保持部によって
保持された前記電気部品の前記接続部と前記接続プレー
トの前記接続部とが接続されることを特徴とする電気モ
ータ。 - 【請求項2】 請求項1記載の電気モータにおいて、前記接続プレートの 前記接続部は、複数設けられ、前記
開口部は、複数の前記接続部に対応して連なって開口形
成される一方、前記一対の押圧部材は、前記複数の接続
部を同時に押圧可能に形成され、 前記一対の押圧部材によって、前記複数の接続部を同時
に加圧して、前記電気部品と接続プレートとが接続され
ることを特徴とする電気モータ。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の電気モータ
において、 前記接続プレートは、長板部と、前記長板部の側端に前
記長板部から直角以上の角度に折り曲げられて設けられ
た側板部と、前記長板部の前端に前記長板部から直角に
折り曲げられて立て起こされて設けられ前記側板部側の
側端が傾斜端になっている前板部と、を有し、 前記長板部の面と前記側端部の下面と前記前板部の前記
傾斜端とで形成されたほぼ三角形の保持領域が、前記保
持部である ことを特徴とする電気モータ。 - 【請求項4】 減速機を覆う着脱自在のギアカバーを備
える電気モータの製造方法において、 前記ギアカバーに、電気部品と該電気部品に電気的接続
される接続プレートとを収納する収納部を表側に形成
し、かつ、前記電気部品と接続プレートとの接続箇所に
対応して、表側と裏側とが連通する開口部を成形し、前記電気部品は、前記接続プレートとの接続部を有し、 前記接続プレートは、前記電気部品との接続部を有し、 前記電気部品の前記接続部を、前記接続プレートに設け
られた保持部により一時的に保持した後に、 前記開口部
から一の押圧部材を挿通すると共に、該一の押圧部材に
他の押圧部材を対向させて前記接続プレートの前記接続
部及び前記電気部品の前記接続部を加圧して、前記電気
部品と接続プレートとを接続することを特徴とする電気
モータの製造方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の電気モータの製造方法に
おいて、 前記一対の押圧部材を電極として該一対の押圧部材に電
流を所定間通電し、抵抗発熱による熱を加えて前記電気
部品と接続プレートとを接続することを特徴とする電気
モータの製造方法。 - 【請求項6】 請求項5記載の電気モータの製造方法に
おいて、 前記抵抗発熱による熱によって、前記電気部品と接続プ
レートとを溶接することを特徴とする電気モータの製造
方法。 - 【請求項7】 請求項4から請求項6のいずれか1項に
記載された電気モータの製造方法において、前記接続プレートの 前記接続部は、複数設けられ、前記
開口部は、複数の前記接続部に対応して連なって形成さ
れる一方、前記一対の押圧部材は、前記複数の接続部を
同時に押圧可能に形成され、 前記一対の押圧部材によって、前記複数の接続部を同時
に加圧して、前記電気部品と接続プレートとを接続する
ことを特徴とする電気モータの製造方法。 - 【請求項8】 請求項1から請求項3のいずれか1項に
記載された電気モータにおいて、前記ギアカバーの前記収納部に、パッキンを介して液密
に取り付けられた収納カバーをさらに有し、 前記減速機側の空間と前記収納部側の空間とが、前記ギ
アカバーに形成された 前記開口部によって連通する こと
を特徴とする電気モータ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27286294A JP3311173B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | 電気モータ及びその製造方法 |
US08/459,428 US5747901A (en) | 1994-10-12 | 1995-06-02 | Electric motor and method of making the same |
US08/822,135 US5983484A (en) | 1994-10-12 | 1997-03-17 | Method of making an electric motor |
Applications Claiming Priority (1)
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