JP3308904B2 - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォトダイオー
ド、転送スイッチ、浮遊拡散領域等を画素内に有する固
体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的なMOS型固体撮像装置の
1画素は、図15に示すような構成になっており、他の
各々の画素も同様の構成となっている。同図において、
1は光電変換素子であるフォトダイオード、2は光電変
換された電荷を転送する転送スイッチ、3は電荷の転送
先である浮遊拡散領域、4は浮遊拡散領域3の電圧を増
幅するMOSトランジスタ、5は電荷信号を画素の外部
に出力する出力端子、6は画素を作動させるための電源
端子、7はMOSトランジスタ4をソースフォロワ動作
させるための定電流源、8は浮遊拡散領域3の電圧を電
源電圧にリセットするためのリセットスイッチである。
【0003】つぎに、図15に掲げるMOS型固体撮像
装置の動作について説明する。まず、浮遊拡散領域3を
リセットし、フローティング状態にする。そして、フォ
トダイオード1に蓄電されている電子は、転送スイッチ
2をオンすることで、浮遊拡散領域3に転送され、その
信号は、浮遊拡散領域3上の電圧として、MOSトラン
ジスタ4と、電源6と,定電流源7で構成されているソ
ースフォロワ回路を通して出力端子5から画素外へ出力
される。
【0004】ここで、電子からみた各部のポテンシャル
を図16(a)及び16(b)に示す。図16(a)
は、フォトダイオード1に蓄積されている電子が飽和状
態の様子を示す図面である。フォトダイオード1のポテ
ンシャルの井戸を満たす電子の量が飽和電荷量であり、
井戸の底が空乏化電圧に対応するポテンシャルを表して
いる。また、浮遊拡散領域3のポテンシャルの井戸の底
はリセット電圧に対応したポテンシャルを表している。
【0005】一方、図16(b)は、転送スイッチ2を
オンして浮遊拡散領域3に電子を転送した様子を表す図
面である。ここで、飽和電圧とは、フォトダイオード1
の飽和電荷量を浮遊拡散領域3に転送したときの浮遊拡
散領域3の電圧である。従って、飽和電圧が空乏化電圧
よりも高い場合には、本図に示すように、フォトダイオ
ード1の電荷はすべて浮遊拡散領域3に転送されるた
め、フォトダイオード1は空乏化し、空乏転送を実現す
ることができる。
【0006】つまり、上記のように、浮遊拡散領域3の
飽和電圧がフォトダイオード1の空乏化電圧よりも高い
場合には、フォトダイオード1内のすべての情報は出力
されることになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、以下のような欠点がある。まず、製造工
程において生ずるフォトダイオード1の製造ばらつきに
よるフォトダイオード1の飽和電荷量ばらつきのため、
浮遊拡散領域3において一定の飽和電圧を得られないと
いうことがある。
【0008】そのため、図17に示すように、空乏化電
圧が飽和電圧よりも高くなってしまう場合がある。この
場合には、フォトダイオード1の飽和電荷量の近くまで
電子が蓄積すると、蓄積した電子は、転送スイッチ2を
オンにしても浮遊拡散領域3に転送しきれない。したが
って、転送スイッチ2をオフした後にフォトダイオード
1に残ってしまい、フォトダイオード1内のすべての情
報が出力されないことになる。
【0009】さらに、転送スイッチ2をオフした後にフ
ォトダイオード1に残ってしまう電子は、次回に、転送
スイッチ2をオンして読み出す際に加算されてしまうた
め、一定の飽和電圧を得られないばかりでなく誤った情
報が浮遊拡散領域3に出力されるという欠点もあった。
【0010】従って、従来技術では、上記のように、フ
ォトダイオード1の情報が適切に浮遊拡散領域3に出力
されない場合には、固体撮像素子の動作時に残像やブル
ーミングが生じるなどの原因があり、撮像動作を適切に
行うことができなかった。
【0011】(発明の目的)本発明では、上記課題を解
決すべく、飽和電圧が空乏化電圧よりも高くなるよう
に、フォトダイオードの飽和電荷量をチップ内で制御す
ることにより固体撮像装置を適切に作動させることを目
的とする。また、上記フォトダイオードの飽和電荷量の
制御を簡単かつ自動的に行うことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の固体撮像装置は、複数の光電変換素子であ
るフォトダイオードと、前記複数のフォトダイオードの
飽和電荷量に関する情報を記憶したROMと、前記RO
Mに記憶された情報に基づいて、前記複数のフォトダイ
オードの飽和電荷量に応じたオーバフロードレインレベ
ルが制御されるオーバフロードレイン素子とを同一チ
ップ内に設けたことを特徴とする。
【0013】また、本発明は、光電変換素子であるフォ
トダイオードと、光電変換された電荷を転送する転送ス
イッチと、前記電荷の転送先である浮遊拡散領域と、前
記浮遊拡散領域の電圧を増幅する増幅部とを有する画素
を複数有する固体撮像装置において、前記複数の画素と
同一チップ内に設けられた前記複数の画素に含まれるフ
ォトダイオードの飽和電荷量に関する情報を記憶したR
OMを有し、前記転送スイッチのゲートは、横型オーバ
フロードレイン構造の制御端子であり、前記転送スイッ
チのゲートは、前記ROMに記憶された情報に基づいて
制御されることを特徴とする。
【0014】(作用)上記の本発明の構成において、各
チップごとのフォトダイオードの飽和電荷量に応じたオ
ーバーフロードレインレベルを設定することで、飽和電
圧が空乏化電圧よりも高くなるように飽和電荷量をチッ
プ内で補正する。
【0015】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は、本実施形
態におけるセンサチップの構成を表わしたブロック図で
ある。まず、図1を用いて本実施形態を概略説明する。
同図において、9はセンサチップであり、センサチップ
9の内部には、光電変換素子を含む複数画素からなるセ
ンサ部10、センサ部10からのセンサ出力情報をメモ
リするROM11,センサ部10を制御するオーバーフ
ロードレイン(OFD)素子12があり、これらの各々
のブロックは同一のセンサチップ9上に設けられている
ことを示している。
【0016】つぎに、本実施形態にかかるセンサチップ
の動作について説明する。まず、センサチップを検査す
る時に、センサ部10に光を照射し、そのとき生じるセ
ンサ出力をセンサチップ9の外部で検出することによ
り、フォトダイオード1に蓄積できる飽和電荷量を検出
する。つぎに、検出された飽和電荷量の出力に応じた情
報をROM11に書き込む。
【0017】そして、センサ部10を実動作させる時に
は、ROM11に書き込まれた飽和電荷量の情報によ
り、オーバーフロードレイン素子12にオーバーフロー
ドレインレベルを入力し、フォトダイオード1等の飽和
電荷量をオーバーフロードレイン素子12により制御す
る。
【0018】つぎに、オーバーフロードレイン素子とし
て転送スイッチ2を用いた場合について説明する。図2
(c)は、オーバーフロードレイン素子として転送スイ
ッチ2を用いた場合の1画素の等価回路図であり、同図
において、1は光電変換素子であるフォトダイオード、
2は光電変換された電荷を転送する転送スイッチ、3は
電荷の転送先である浮遊拡散領域、4は浮遊拡散領域3
の電圧を増幅するMOSトランジスタ、5は電荷信号を
画素の外部に出力する出力端子、6は画素を作動させる
ための電源端子、7はMOSトランジスタ4をソースフ
ォロワ動作させるための定電流源、8はリセットスイッ
チ用MOSである。
【0019】また、画素自体の構成は、上記従来技術と
同様の構成であるが、本実施形態では、転送スイッチ2
をオーバーフロードレイン素子12として用いて、転送
スイッチ2のオフ時のゲート電圧をフォトダイオード1
の飽和電荷量を制御するオーバーフロードレインレベル
としているので、別途オーバーフロードレイン素子12
を設けることを必要としない。
【0020】さらに、本図中の素子を図1に対応して説
明すると、センサ部10の各画素には、フォトダイオー
ド1と、転送スイッチ2と、浮遊拡散領域3と、MOS
トランジスタ4と、リセットスイッチ8が含まれてお
り、転送スイッチ2をオーバーフロードレイン素子12
として用いているから、オーバーフロードレイン素子1
2は、センサ部10の中の各画素に含まれている。な
お、画素の動作は、従来技術と同様であるので説明を省
略する。
【0021】つぎに、図2(a)及び図2(b)を用い
て動作を説明する。図2(a)及び2(b)は、上記セ
ンサによりフォトダイオード1の飽和電荷量をもともと
の飽和電荷量に応じて制御した時に、電荷を浮遊拡散領
域3に転送する様子を電子からみた各部のポテンシャル
で示す図面である。
【0022】図2(a)は、転送スイッチ2をオンする
前のオフ状態で、フォトダイオード1に飽和電荷量の電
子が蓄積した様子を示している。フォトダイオード1の
飽和電荷量は、本図に示すように転送スイッチ2のオフ
時のゲート電圧によって制御されている。点線部分であ
る従来技術において生じていたフォトダイオード1の飽
和電荷量の上澄み分は、リセットスイッチ8をオン状態
にしておくことで、浮遊拡散領域3を通して電源端子6
へと捨てられる。
【0023】つぎに、図2(b)は、図2(a)の状態
からリセットスイッチ8をオフして、さらに、転送スイ
ッチ2をオンして、浮遊拡散領域3に電子を転送した後
の様子を示す図であり、飽和電圧を空乏化電圧よりも高
くすることができる。
【0024】したがって、図2(a)及び図2(b)の
示すところは、転送スイッチ2のオフ時ゲート電圧を制
御したことにより、図2(a)の点線部分の上澄み分の
電荷をフォトダイオード1から予め捨てることによっ
て、飽和電圧を空乏化電圧よりも高くすることによっ
て、フォトダイオード1に蓄積された電子をすべて浮遊
拡散領域3に転送できるため、フォトダイオード1の有
する飽和電荷量のばらつきにかかわらず固体撮像装置を
正常に動作させることができる。
【0025】また、本実施形態においては、オーバーフ
ロードレイン素子12を転送スイッチ2とした横型オー
バーフロードレイン構造を挙げたが、特に転送スイッチ
に限らなくても、図2(d)及び2(e)に示すように
別途オーバーフロードレイン素子12を設けてもよく、
また、それが縦型なり横型なりのオーバーフロードレイ
ン構造をとっても良いことはいうまでもない。
【0026】図2(d)は、転送スイッチ2をオンする
前のオフ状態で、フォトダイオード1に飽和電荷量の電
子が蓄積し、その飽和電荷量はオーバーフロードレイン
素子12によって制御されている様子を示している。点
線部分である従来技術において生じていたフォトダイオ
ード1の飽和電荷量の上澄み分は、オーバーフロードレ
イン素子12を通して捨てられる。
【0027】つぎに、図2(e)は、図2(d)の状態
からリセットスイッチ8をオフして、さらに、転送スイ
ッチ2をオンして、浮遊拡散領域3に電子を転送した後
の様子を示す図である。本図は、飽和電圧が空乏化電圧
よりも高くなったことを示している。
【0028】また、ROM11にはフォトダイオード1
の飽和電荷量に応じたレベルを示す情報が記録できれば
良いので、例えば、それはヒューズROMであっても良
いし、他のROMであっても良い。
【0029】(実施形態2)図3に実施形態2を表わす
ブロック図を示す。本実施形態において、9はセンサチ
ップ、10は光電変換素子を含む複数画素からなるセン
サ部、13はフォトダイオード1の飽和電荷量を検出す
る検出回路、11は情報をメモリするROM,12はフ
ォトダイオード1を制御するオーバーフロードレイン
(OFD)素子である。
【0030】本実施形態は、上記実施形態1に示すセン
サチップ9内にセンサ部10のフォトダイオード1の飽
和電荷量を検出する検出回路13を設けた構成になって
いる。なお、本図も実施形態1と同様に、同一チップ上
に各々のブロックが設けられていることを示しており、
またセンサ部10内にある画素内の構成は図2(c)と
同様であるので説明は省略する。
【0031】つぎに、本実施形態のセンサチップ9の動
作について説明する。まず、検出回路13によって、セ
ンサ部10のフォトダイオード1の飽和電荷量を検出
し、検出回路13からの出力を外部に取り出す。つぎ
に、その出力に応じた情報を外部よりROM11に書き
込む。なお、後の動作は、実施形態1と同様のため説明
を省略する。
【0032】また、実施形態1と同様に、例えば、オー
バーフロードレイン素子12を転送スイッチ2とする構
成であっても、別途オーバーフロードレイン素子12を
設けてもよく、ROM11についても上記実施形態1と
同様に、例えば、ヒューズROM等を用いることができ
る。
【0033】さらに、検出回路13は、フォトダイオー
ド1に蓄積できる飽和電荷量を検出できるものであれ
ば、センサ部10と接続されているか否かは問わない。
したがって、たとえば、検出回路13から、センサ部1
0に対してある信号を入力し、センサ部10からの出力
を検出回路13に入力して、フォトダイオード1の飽和
電荷量を検出するような構成であってもよく、また検出
回路13内のトランジスタ等にフォトダイオード1と同
一の構造を持つトランジスタ等を内蔵している回路を用
いてもよい。なお、画素自体の動作は、上記実施形態1
と同様の動作であるため説明を省略する。
【0034】本実施形態においては、センサ部10に実
際に光を照射し、センサ出力をセンサチップ9の外部に
取り出さなくても、センサチップ9内に設けた検出回路
13からの出力に応じてROM11に情報を書き込むこ
とができる。
【0035】よって、上記実施形態1と同様に、フォト
ダイオード1の飽和電荷量を所望の値に制御することに
より、固体撮像装置を正常に動作させることができるこ
とに加え、検査工程での手間を省くことができる。
【0036】(実施形態3)図4に本実施形態3を表わ
すブロック図を示す。本実施形態において、9はセンサ
チップ、10は光電変換素子を含む複数画素からなるセ
ンサ部、13’は飽和電荷量を検出する検出回路、1
4’はオーバーフロードレインレベルを設定する設定回
路,12はフォトダイオード1を制御するオーバーフロ
ードレイン(OFD)素子を示している。
【0037】本実施形態は、上記実施形態1及び2の構
成におけるROM11に換え、オーバーフロードレイン
素子12のオーバーフローレベルを設定する設定回路1
4’を設けた構成になっている。なお、センサ部10の
内の画素内の構成は図2(c)と同様であるので説明は
省略する。
【0038】つぎに、本実施形態におけるセンサチップ
9の動作を説明する。まず、検出回路13’によって検
出されたフォトダイオード1の飽和電荷量に関する情報
は、設定回路14’に入力される。設定回路14’内で
は、その入力により、フォトダイオード1の飽和電荷量
に応じたオーバーフロードレインレベルを設定し、オー
バーフロードレインレベルをオーバーフロードレイン素
子12に入力するという動作をしている。他の動作は、
実施形態2と同様の動作のため、ここでの説明は省略す
る。
【0039】ここで、図5、及び図6、図7に、それぞ
れ本実施形態におけるオーバーフロードレイン素子1
2、及び検出回路13’、設定回路14’の具体的な回
路をそれぞれ示す。
【0040】まず、オーバーフロードレイン素子12を
転送スイッチ2として用いた場合について図5を用いて
説明する。
【0041】本図において、1は光電変換素子であるフ
ォトダイオード、2はフォトダイオード1で光電変換さ
れた電荷を転送する転送スイッチ、3は電荷の転送先で
ある浮遊拡散領域、4は浮遊拡散領域3の電圧を増幅す
るMOSトランジスタ、5は電荷信号を画素の外部に出
力する出力端子、6は画素を作動させるための電源端
子、7は定電流源、8はリセットスイッチであり、16
は転送スイッチ2がオン時の電圧を入力するオン時電圧
入力端子、17は転送スイッチ2がオフ時の電圧を入力
するオフ時電圧入力端子、15は入力パルスに応じて電
圧入力端子16または17の信号をオン・オフするトラ
ンスファーゲート、18は電圧入力端子17へ入力され
る信号を反転させるNOTゲート、19は転送スイッチ
2のオン・オフを切替える切替パルス入力端子である。
【0042】つぎに、本実施形態の動作を説明する。本
実施形態は、まず切替パルス入力端子19から後述する
ハイまたはローのパルスが入力される。この入力パルス
がハイであるか、ローであるかによって転送スイッチ2
のゲートに入力される電圧が異なり、トランスファーゲ
ート15によって、ハイレベルの時にオン時電圧を、ロ
ーレベルの時にオフ時電圧を印加するようになってい
る。
【0043】具体的には、入力パルスがハイのときに
は、ハイレベルパルスによって、トランスファーゲート
15をオンして、オン時電圧入力端子16からの信号を
オン時電圧を転送スイッチ2に入力する。
【0044】一方、入力パルスがローのときには、ロー
レベルの信号をNOTゲート18で反転させ、その反転
後の信号によりトランスファーゲート15’をオンし
て、オフ時電圧入力端子17からの信号を、オフ時電圧
を転送スイッチ2に入力する。なお、画素の動作につい
ては、実施形態1と同様であるので説明は省略する。
【0045】つぎに、検出回路13について、図6を用
いて説明する。同図において、20は画素内のフォトダ
イオード1と同一構造を有する接合型トランジスタ、2
1は図7の設定回路14’の入力端子31に接続されて
いる検出端子、22は接合型トランジスタ20に電流を
流すための抵抗、23は接合型トランジスタ20に飽和
電流を流すための電源端子である。
【0046】ここで、図8は、図6に掲げる接合形トラ
ンジスタ20のチャネル方向の断面図であり、図中の2
4はN形半導体基板、25は第1領域であるP形不純物
ウェル領域、26は第2領域であるN形チャネル領域、
27は第3領域であるP+形高濃度不純物領域、28及
び29はN+形高濃度不純物領域、30はSiO2等の絶
縁膜である。
【0047】また、P形不純物ウェル領域25及びP+
形高濃度不純物領域27はチャネル26を空乏化させる
ためのゲート、N形不純物チャネル領域26は電子のチ
ャネル、N+形高濃度不純物領域28と29はそれぞれ
多数のキャリアを持つソースとドレインとして用いる。
そして、ソースとゲートは構造的に接続されており、共
にアースされている。
【0048】なお、P+形高濃度不純物領域27は、層
の厚さが薄いため不純物の濃度を濃くして用いており、
N形不純物チャネル領域26は、所望の光電変換特性を
実現できるような濃度で用いており、また、P形不純物
ウェル領域25は、通常用いられるMOSのPウェルの
濃度で用いている。
【0049】つぎに、図6に示す検出回路13’の動作
について説明する。まず、電源端子23の電圧は、予め
抵抗22の電圧降下分を考慮した上で、接合型トランジ
スタ20のドレイン電圧が接合型トランジスタ20を飽
和領域で動作させる電圧になるように設定する。次に、
上記のように設定した電圧によって、接合型トランジス
タ20を飽和電流しか流れない飽和領域で動作させる。
このときの飽和電流を検出回路13’で検出し、電圧と
して検出端子21から出力する。
【0050】すなわち、図8に示す接合型トランジスタ
20のドレイン電圧がある程度大きくなると、チャネル
26でピンチオフが起こる。ドレイン−ソース間にはド
レイン電圧によらず飽和電流しか流れない。この飽和電
流を、同一構造であるフォトダイオード1の飽和電荷量
とみなせるため、本実施形態における検出回路13’で
は、上記飽和電流を検出することで、センサ部10のセ
ンサ出力を検出するとみなしている。
【0051】つぎに、図7に示す設定回路14’につい
て説明する。同図において、31は検出端子21と接続
されている入力端子、32は検出結果を演算増幅器33
に入力するためのソースフォロワ回路、55及び51は
ソースフォロワ回路32の電源端子及び電流を流すため
の定電流源、33は反転入力端子にソース出力が接続さ
れ、非反転入力端子にVref出力が接続されている演
算増幅器、34はリファレンス電圧を印加するVref
端子、35及び36は所望の設定出力を出力するための
値に設計された抵抗、37はPMOSソースフォロワ回
路、56はPMOSソースフォロワ回路37に電圧を供
給する電源端子、52はソースフォロワ回路37に電流
を流すための定電流源、38は転送スイッチのオフ時ゲ
ート電圧を出力する出力端子である。
【0052】設定回路14’の動作は、図6の検出回路
13’の検出端子21からの検出出力をソースフォロワ
回路32のゲートに接続されている入力端子31に入力
する。続いて、電源端子55の印加及び定電流源51に
より出力されるソース出力が、抵抗35及び36、演算
増幅器33により反転増幅される。さらに、PMOSソ
ースフォロワ37でレベルシフトして、電源端子56及
び定電流源52により出力端子38から図5のオフ時電
圧入力端子17に入力するための転送スイッチのオフ時
ゲート電圧を出力する。
【0053】また、フォトダイオード1の飽和電荷量が
所望の飽和電荷量になるように、各素子は適当な値に設
計し、Vref端子34には適当な電圧を印加する。
【0054】図9は、接合型トランジスタ20内のN形
不純物チャネル領域26のN形不純物濃度をパラメータ
ーにして測定した飽和電荷量と飽和電流の関係であり、
両者の間の関係に線形性が見られる。従って、上記構成
において、抵抗22を純抵抗とするならば、当然に、検
出端子21の電圧と飽和電荷量の関係も線形であり、そ
の係数は電圧と電流の関係では負である。
【0055】したがって、本実施形態の検出回路13’
及び設定回路14’を動作させることにより、センサ部
10のセンサ出力と同様の出力である検出出力を用いる
ことによって、設定回路14’においてオフ時電圧を設
定でき、さらに、オーバーフロードレイン素子12を制
御することができる。
【0056】よって、前記実施形態1または2に掲げる
ように、ROM11にフォトダイオード1の飽和電荷量
に関する情報を書き込む、という工程を削除してもチッ
プ毎に生じる飽和電荷量のばらつきを各チップ内で自動
的に補正することができるため、実施形態1及び2と同
様にフォトダイオード1の飽和電荷量を所望の値に制御
し、固体撮像動作を適切に行うことができる。
【0057】(実施形態4)図10は、実施形態4にお
けるフォトダイオード1の飽和電荷量の検出回路13”
を示す図面である。同図において、20はフォトダイオ
ード1と同一構造を有する接合型トランジスタ、33は
接合型トランジスタ20のドレインが、反転入力端子に
接続され、Ref電圧を供給する電源が非反転入力端子
に接続されている演算増幅器、39は差動増幅器33の
非反転入力端子に接続されている例えば0.1Vの電
源、40は演算増幅器33の入出力間に接続されている
抵抗、41は検出信号を出力する検出端子である。
【0058】また、図12は、上記検出回路13”の出
力によって転送スイッチ2のオフ時ゲート電圧を出力す
る設定回路14”を表す図面である。設定回路14”
は、検出端子41からの検出出力を入力する入力端子4
2と、レベルシフト用のソースフォロワ回路43と、オ
フ時ゲート電圧を出力する出力端子44から構成されて
いる。
【0059】さらに、本実施形態の検出回路13”は、
接合形トランジスタ20を非飽和領域で動作させるため
上記実施形態3と異なり、検出回路13”の構造が検出
回路13’と異なっているため、設定回路14”も設定
回路14’と異なる構造である。
【0060】ここで、上記検出回路13”及び設定回路
14”の各素子は、上記実施形態3と同様にフォトダイ
オード1の飽和電荷量が所望の飽和電荷量になるよう
に、予め適当な値に設計する。
【0061】つぎに、検出回路13”の動作を説明す
る。接合型トランジスタ20のドレイン電圧は、0.1
V電源39と同じ0.1Vとなるため、接合型トランジ
スタ20は非飽和領域で動作する。また、接合型トラン
ジスタ20のドレイン電流は、抵抗40を流れるので、
検出端子41には接合型トランジスタ20のドレイン電
流を抵抗40の抵抗値倍した電圧に0.1V加算された
電圧が出力される。
【0062】この時のドレイン電流は、図11に示すよ
うに、接合型トランジスタ20のN形領域のN形不純物
濃度をパラメーターにしたときの飽和電荷量との関係が
線形であるので、検出端子41の電圧と接合型トランジ
スタ20の飽和電荷量の関係は線形である。なお、上記
電源39の電源電圧を0.1Vとしたことは例示であ
り、接合型トランジスタ20を非飽和領域で動作させる
ことができる値ならこれに限られない。
【0063】つぎに、設定回路14”の動作について説
明する。上記検出端子41から出力される電圧は、ソー
スフォロワ回路43の入力端子42から入力され、ソー
スフォロワ回路43のゲート電圧となる。そして、電源
端子57から入力される電源及び定電流源53により、
ソースフォロワ回路43のソース部からの電圧が、出力
端子44から出力される。すなわち、出力端子44から
出力される出力電圧は、入力端子42からの入力電圧に
依存したものとなる。つぎに、上記の出力電圧は、オー
バーフロードレイン素子12に供給され、転送スイッチ
2のオフ時におけるゲート電圧となる。
【0064】したがって、本実施形態は、0.1V電源
39の電圧によって、接合型トランジスタ20を非飽和
領域で動作させることにより、フォトダイオード1の飽
和電荷量付近まで電子が蓄積することを抑えるように設
定できる。よって、オーバーフロードレイン素子12の
オーバーフローレベルを空乏化電圧が飽和電圧よりも高
くなることを防止するように設定できるため、適切な撮
像を行うことができる。
【0065】(実施形態5)図13は、実施形態5に用
いるフォトダイオード1の飽和電荷量を検出する検出回
路13'''を示す図面である。同図において、20はフ
ォトダイオード1と同一構造を有する接合型トランジス
タ、45は接合型トランジスタ20を作動させるための
電源、46は接合型トランジスタ20に電流を流すため
の定電流源、47は接合型トランジスタ20からの出力
を検出する検出端子である。
【0066】まず、図13に示す検出回路13'''の動
作について説明する。電源端子45には接合型トランジ
スタ20を飽和領域で動作させる電圧を印加し、定電流
源46によって電源45からGNDの方向に微小電流を
接合型トランジスタ20に流す。このとき、接合型トラ
ンジスタ20は飽和領域にあるので、前記微小電流は接
合形トランジスタ20の飽和電流となり、接合型トラン
ジスタ20の空乏化電圧が電圧検出端子47に出力され
る。
【0067】図14に上記検出回路13'''の出力によ
って転送スイッチのオフ時のゲート印加電圧を出力する
設定回路14'''を示す。
【0068】設定回路14'''は、検出端子47からの
出力を入力する入力端子48と、レベルシフト用のソー
スフォロワ回路49と、転送スイッチ2のオフ時ゲート
電圧を出力する出力端子50と、ソースフォロワ回路4
9に電圧を供給する電源端子58と、ソースフォロワ回
路49を作動させるための定電流源54から構成されて
いる。
【0069】図13の検出端子47から出力される出力
電圧は、ソースフォロワ回路49の入力端子48から入
力され、フォトダイオード1の飽和電荷量が所望の値に
なるようにソースフォロワ回路49によってレベルシフ
トして出力端子50から出力する。従って、出力端子5
0から出力される出力電圧は、検出端子47からの検出
出力に依存したものとなる。
【0070】よって、本実施形態は、接合型トランジス
タ20を非飽和領域で動作させることにより、フォトダ
イオード1と同一構造を有する接合型トランジスタの空
乏化電圧を検出し、設定回路13'''によってオーバー
フロードレイン素子12のオーバーフローレベルを適切
に設定できる。そして、フォトダイオード1の飽和電荷
量を制御することができるため、残像やブルーミングの
生じない正常な固体撮像動作を行うことができる。
【0071】上記各々の実施形態から得られるフォトダ
イオード1の飽和電荷量をオーバーフロードレイン素子
12により制御するという特徴は、例えば、CCDにお
いても同様の効果が見込まれ、その効果は絶大である。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フォトダイオードの飽和電荷量のチップ間のばらつきを
チップ内で補正するため、固体撮像装置を適切に作動さ
せることができ、撮像時に生じる残像等を取り除くこと
ができる。したがって、固体撮像装置の歩留まりを向上
させることができるとともに、オーバーフロードレイン
素子、フォトダイオードの飽和電荷量検出回路、オーバ
ーフロードレインレベル設定回路を同一チップ内に設け
たことにより、上記補正の簡単化及び自動化が実現し
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1におけるオーバーフロード
レインレベルを制御するための構成を表したブロック図
である。
【図2】本発明の実施形態1におけるフォトダイオード
に電子がいっぱいまで蓄積している様子及び浮遊拡散領
域に電子を転送した様子を表した図及び本発明の実施形
態における固体撮像装置の画素の等価回路図である。
【図3】本発明の実施形態2におけるオーバーフロード
レインレベルを制御するための構成を表したブロック図
である。
【図4】本発明の実施形態3におけるオーバーフロード
レインレベルを制御するための構成を表したブロック図
である。
【図5】本発明の実施形態におけるオーバーフロードレ
イン素子の等価回路図である。
【図6】本発明の実施形態3における検出回路の等価回
路図である。
【図7】本発明の実施形態3における設定回路の等価回
路図である。
【図8】本発明の実施形態3における検出回路内の接合
型トランジスタのチャネル方向の断面図である。
【図9】本発明の実施形態3における検出回路における
飽和電荷量と飽和電流の関係図である。
【図10】本発明の実施形態4における検出回路の等価
回路図である。
【図11】本発明の実施形態4における検出回路におけ
る飽和電荷量と飽和電流の関係図である。
【図12】本発明の実施形態4における設定回路の等価
回路図である。
【図13】本発明の実施形態5における検出回路の等価
回路図である。
【図14】本発明の実施形態5における設定回路の等価
回路図である。
【図15】従来技術における固体撮像装置の画素の等価
回路図である。
【図16】従来技術におけるフォトダイオードに電子が
いっぱいまで蓄積している様子及び浮遊拡散領域に電子
を転送した様子を表した図である。
【図17】従来技術における空乏化電圧が飽和電圧より
も高い場合の浮遊拡散領域に電子を転送した様子を表し
た図である。
【符号の説明】
1 フォトダイオード 2 転送スイッチ 3 浮遊拡散領域 4 MOSトランジスタ 5 出力端子 6 電源端子 7 定電流源 8 リセットスイッチ 9 センサチップ 10 センサ部 11 ROM 12 オーバーフロードレイン(OFD)素子 13、13’、13”、13''' 検出回路 14、14’、14”、14''' 設定回路 15 トランスファーゲート 16 電圧入力端子 17 電圧入力端子 18 NOTゲート 19 切替パルス入力端子 20 接合型トランジスタ 21、41、47 検出端子 22、35、36、40 抵抗 23、45、55、56、57、58 電源端子 24 N形半導体基板 25 P形不純物ウェル領域 26 N形不純物チャネル領域 27 P形高濃度不純物領域 28、29はN形高濃度不純物領域 30 絶縁膜 31、42、48 入力端子 32、43、49 ソースフロワ回路 33 演算増幅器 34 Vref端子 37 PMOSソースフォロワ回路 38、44、50 出力端子 39 電源 41 検出端子 46、51、52、53、54 定電流源
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−94585(JP,A) 特開 平6−153079(JP,A) 特開 昭56−140773(JP,A) 実開 平1−91383(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/339 H01L 27/14 - 27/148 H01L 29/762 - 29/768

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光電変換素子であるフォトダイオ
    ードと、 前記複数のフォトダイオードの飽和電荷量に関する情報
    を記憶したROMと、 前記ROMに記憶された情報に基づいて、前記複数のフ
    ォトダイオードの飽和電荷量に応じた オーバフロードレ
    インレベルが制御されるオーバフロードレイン素子と を同一チップ内に設けたことを特徴とする固体撮像装
    置。
  2. 【請求項2】 光電変換素子であるフォトダイオード
    と、光電変換された電荷を転送する転送スイッチと、前
    記電荷の転送先である浮遊拡散領域と、前記浮遊拡散領
    域の電圧を増幅する増幅部とを有する画素を複数有する
    固体撮像装置において、前記複数の画素と同一チップ内に設けられた前記複数の
    画素に含まれるフォトダイオードの飽和電荷量に関する
    情報を記憶したROMを有し、 前記転送スイッチのゲートは、横型オーバフロードレイ
    ン構造の制御端子であり、 前記転送スイッチのゲートは、前記ROMに記憶された
    情報に基づいて制御される ことを特徴とする固体撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 前記同一チップ内に前記フォトダイオー
    ドの飽和電荷量を検出する検出回路を設けたことを特徴
    とする請求項1又は2記載の固体撮像装置。
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