JP3306389B2 - シリンジポンプ - Google Patents

シリンジポンプ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、薬液を正確に送
り出すシリンジポンプに係り、特に動作状態を離間距離
から認識できるシリンジポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】シリンジポンプを始めとする医療用ポン
プは、ICU、CCU、NICUでの、栄養補給や輸
血、化学療法剤、麻酔剤などの薬液注入を高い精度で行
うことを主目的としたものであり、その使用方法は、薬
液を正確に送り出すものであって、比較的精度が良いの
で多く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、長時間
にわたり患者に対して注入を行うような場合には、多忙
なナースが患者のそばに留まることは困難となる。通常
は、多数の患者を1人で監視することから、ベッドに固
定されたシリンジポンプを始めとする医療用ポンプの全
てを見渡すことで、全てのポンプを始め他の医療機器の
動作状況を把握することは出来ない。
【0004】 したがって、本発明は上述の問題点に鑑
みてなされたものであり、少なくとも送り出しのための
動作状態を離間位置からでも認識することができるシリ
ンジポンプポンプの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記の課題を解決し、
目的を達成するために、本発明のシリンジポンプは、薬
液を送り出すとともに、送り出しのための動作状態を離
間位置からでも認識させる認識手段を備えるシリンジ
ンプであって、認識手段は、シリンジポンプの本体の上
面部位において上方に突出して設けられるとともに、動
作状態に応じて表示色が変化するようにするとともに、
設定流量に対して異なる速度で点滅して表示する表示部
から構成することを特徴とする。
【0006】
【0007】 さらに、本発明のシリンジポンプは、薬
液を正確に送り出すとともに、送り出しのための動作状
態を離間位置からでも認識できる認識手段及び鳴動手段
を備えるシリンジポンプであって、認識手段は、シリン
ポンプの本体の上面部位において上方に突出して設け
られるとともに、動作状態に応じて表示色が変化するよ
うにするとともに、設定流量に対して異なる速度で点滅
して表示する表示部を備え、鳴動手段は、シリンジポン
プの本体に内蔵されてなり、動作状態に応じて鳴動パタ
ーンまたは発報間隔が変化するように鳴動する鳴動手段
を備え、表示部と鳴動部とを同期して動作させることを
特徴とする。
【0008】本発明の好ましい態様によれば、前記表示
色は、緑色と赤色であり、正常状態では緑色で、警報時
は赤色で表示させるものである。
【0009】 また、本発明の好ましい態様によれば、
表示部は、動作状態の重要度に準じて表示色と点滅
ーンとが変化されるものである。
【0010】 本発明の好ましい態様によれば、表示部
は、シリンジポンプの本体の上面の略中央部位において
上方に突出して設けられるとともに、内部において動作
状態に応じて表示色が変化し、かつ回転点滅するように
表示するものである。
【0011】また、本発明の好ましい態様によれば、前
記表示部と前記鳴動手段は、前記動作状態の重要度に準
じて前記表示色と点滅パターンと、鳴動パターンと音色
とが変化するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】 以下、本発明の実施の形態につ
き添付図面を参照して説明する。図1は本発明のシリン
ジポンプ1の外観斜視図であって、操作パネル部2fを
前方にして、通常右手で操作される設定ダイヤル6が見
えるように示した図である。
【0013】図1において、このシリンジポンプ1は、
ICU、CCU、NICUでの、栄養補給や輸血、化学
療法剤、麻酔剤などの薬液注入を目的とした、微量持続
注入ポンプであって、流量表示等を行うための操作パネ
ル部2fが図示のように上面において略集中するように
設けられており、操作性を良くしている。
【0014】また、この操作パネル2fは基本的にエン
ボスシートカバーで覆われており、JIS0920の防
滴試験を満足する防滴設計がなされており、例えば不注
意にこぼれた薬液等を簡単に拭きとることができるよう
にするとともに、薬液等が内部に侵入するのを防ぐため
の、高い防滴性を備えている。
【0015】このために、上カバー2と下カバー3は耐
薬品性を備える成形樹脂材料から一体成形されるととも
に、各カバー2、3の互いの接続面において例えばシリ
コーンエラストマー製のラバーシール4を介在させてか
らネジ止めする構成にすることで、内部に液体等の異物
が入り込むことを防止するように構成されている。
【0016】また、注入の高精度と操作性の向上を重視
するためにマイクロコンピュータ制御による精密な注入
動作制御を実現可能にするとともに、外部から見易い位
置において上方に突出して設けられた動作インジケータ
7が赤色または緑色に多色に点灯、点滅したり、回転点
灯表示するようにしてその動作状態や警報状態が遠方か
らでもモニターできるようにして安全性を万全にしてい
る。さらにまた、ブザーも内蔵されており、安全性を考
えた、各種警報機能が備わっている。
【0017】また、小型・軽量であるので、持ち運びも
簡単であり、複数台数を同時使用する場合にも使用に便
利となるように設計されている。さらにまた、装置の右
側面の設定ダイヤル6を回すことで回転速度と回転方向
に応じた数値設定が短時間でできるようにする一方で、
表示パネルの表示部11に設定値を表示できるようにし
て、流量などの数値の設定変更時は、設定ダイヤル6の
操作によりワンアクションで簡単に行えるようにしてい
る。
【0018】また、クランプ5の下方には透明アクリル
樹脂等から上に向けて突起する形状になるように成形さ
れた動作インジケータ7が設けられており、内蔵の赤色
と緑色に適宜光るようにした発光ダイオード7a〜7d
が点灯したり点滅したり、図示の矢印方向に回転するよ
うに内側で光が散乱するようにして、注入動作状態を電
光表示できるようにしている。
【0019】クランプ5の隣りにはシリンジポンプに設
けられている閉塞検出機構による設定検出圧力を3段切
り換え表示する表示ランプ19a、19b、19cが設
けられている。これらランプの隣りには、残量アラーム
ランプ20、バッテリーアラームランプ22他が集中的
に配設されている。
【0020】これらのランプの隣りには流量・予定量・
積算量ランプ23、24、25を備えた7セグメントの
LEDの表示部11が設けられている。また、この表示
部11の右側には表示切り換えスイッチ26と積算クリ
アスイッチ27が設けられている。そして、表示部11
の下方には早送りスイッチ30と、開始スイッチ29と
停止/消音スイッチ28が設けられている。
【0021】シリンジの押子(不図示)から伝達された力
は、フォースセンサーのたわみとなり、この機構的なた
わみを電気的な出力に変換して、ある設定値(E2PR
OM、(但半角2は上付きを示す)に記憶されている)
にまで達すると異常状態を知らせるアラームとして動作
インジケータ7に表示するとともに警報音(ブザー)を
発生(鳴動)する。
【0022】また、バッテリ故障検出機構が設けられて
おり、バッテリの2セル以上のショートモードの破損を
検出可能にしている。さらにγ(ガンマ)注入と、予定
量注入、アラーム・駆動状態表示が設けられており、ア
ラームは立体表示となっており、駆動状態で、LED点
灯箇所が回転するようにしている。
【0023】バッテリー残量表示はバッテリーの残量が
3段階にバッテリーランプ17において表示されるよう
にしている。また、従来は、バッテリー残量の検知につ
いてはバッテリー電圧に基づき行っていたが、本機では
電流の積算で行うことで、より高精度にバッテリー残量
を検出する。
【0024】図3は、内蔵されたブザーの動作対応図表
であって、上記の動作インジケータ7との同期により鳴
動パターンと発報間隔が図表に示したように発生され
て、使用者に報知し認識させるようにする。なお、図表
において、「3音」とは「ピー、ピー、ピー」と音が3
つ連続することを示している。「5音」も同様である。
また、鳴動の優先順位としては、基本的には、(a)閉
塞、シリンジ外れ、クラッチ外れの発生、(b)バッテ
リー電圧低下(2分、4分、6分、8分、10分、10
分以上)、(c)残量警報、(d)開始忘れ音の順とな
るように、優先順位が高く設定されている。また、多重
的に警報が発生するときは、順次の高い方に切り換える
ようにしている。同様に、消音時において、警報が多重
的に発生したときは、優先順位の高いアラームを発する
ようにするとともに、開始忘れ音のように間欠的に発生
する間に、キークリック、ワンショット発報は割り込ん
で鳴動することができるようにしている。
【0025】一方、再度、図2を参照して、動作インジ
ケータ7の動作は、(a)正常運転中は、設定流量に対
応して4段階の異なる速度で、内蔵の発光ダイオード7
a〜7dが緑色に時計回転方向に順次点滅する。(b)
運転停止中は警報時の赤色点灯を除いて、緑色は消灯す
る。(c)開始忘れの時は、全て発光ダイオード7a〜
7dが赤色点滅する。(d)外部からの通信を受信した
ときは、一瞬緑色に点滅するようになっている。
【0026】以上説明のシリンジポンプの使用説明を以
下に行う。流量の設定が終わったら、本体1が停止状態
になっていることを確認して、留置針(不図示)を患者の
腕等に穿刺し、すべての準備が完了したら、薬液を注入
を行う。
【0027】このために、開始スイッチ29が押される
と注入が開始される。動作インジケータ7が回転点灯す
るので薬液の注入は、回転点灯することで遠方からも確
認できる。
【0028】なお、シリンジを本体1にセットしてか
ら、流量設定が終了した時点から約2分間経過しても、
注入が開始されない場合には、ブザーが鳴って開始忘れ
を知らせる。そこで、停止/消音スイッチ28を押すと
ブザーが鳴り止むようにしている。
【0029】注入中に、流量の変更を行う場合は、注入
の一時停止を実行して注入を停止状態にする。このため
に停止/消音スイッチ28を押すと動作インジケータ7
が消灯する。
【0030】注入が開始された後に、積算量を確認する
ためには、表示切換スイッチ26を押すと積算量ランプ
25が点灯する状態になる。すると流量・予定量・積算
量の表示部11に、注入開始からの積算量が0.1ml
ステップで約15秒間表示される。
【0031】また、積算量をクリアしたい時は、停止/
消音スイッチ28を押して本体1を停止状態にしてか
ら、表示切換スイッチ26を押して、積算量を表示させ
て、積算クリアスイッチ27を約1.5秒押すと、ブザ
ーが鳴り、流量・予定量・積算量の表示部11の積算量
が「0.0ml」にクリアされる。
【0032】予定した量の薬液が注入されたら、停止状
態を確認して、シリンジを取り外すが、このためにクラ
ンプ5を上方に引き上げから、約90度回す状態にして
保持する。続いて、スライダー50のクラッチレバー5
2を押して、左右フック部材53、54を開くようにし
てシリンジを取り外す。その後に、再度使用しない場合
には電源スイッチ15を約2秒以上押し続けて切る。
【0033】上記の機能を備えるシリンジポンプにより
十分に所望の機能が達成できるものであるが、ガンマ注
入設定機能により、より効果的な薬液注入ができる。
【0034】このために、先ず表示ON/OFFスイッ
チ10aを約2秒以上押し続けるとガンマ注入設定画面
10が点灯し、ガンマ注入が可能となる。続いて、項目
切換スイッチ10bを押すとガンマ設定画面が変化し項
目切換スイッチ10bを押すごとに、ガンマ量、体重、
薬剤量、溶液量が点滅表示される。表示が点滅している
箇所が設定変更の可能な項目となるので、所望の項目を
表示した状態で設定ダイヤル6を回すことで、ガンマ設
定設定画面10上の数値を変化させて数値を設定する。
【0035】また停止/消音スイッチ28を押しながら
設定ダイアル6を回すと、それぞれのステップ値が急速
に変化させることができる。このガンマ注入設定画面1
0は設定した、ガンマ量、体重、薬剤量、溶剤量によ
り、流量を自動計算して、表示される。
【0036】予定量の設定が行われた場合には、薬液の
注入は、KVO(キープベインオープン)機能は0.1
mlの流量で継続される。途中で確認したい場合は停止
/消音スイッチ28を押すと動作インジケータ7が点灯
し、ブザーが鳴り止む。この時、キープベインオープン
機能は継続しており、停止/消音スイッチ28をもう一
度押すと、動作インジケータ7が消灯し、キープベイン
オープン機能が解除されて停止状態になり、予定量モー
ドでの注入が終る。
【0037】再アラームは、標準モードと消音モードに
変更でき、動作インジケータ7の赤色点滅し、ブザーが
鳴る状態であって、ブザー消音後、2分以上アラーム状
態が解除されない場合、ブザーが再度鳴るようにする標
準モードと、消音モードであって、2分以上アラーム状
態が続いても、再アラーム機能が作動しない状態に設定
できる。
【0038】
【発明の効果】本発明は薬液を充填したバッグを収納
し、バッグから延出するチューブを押圧し、押圧点を順
次移動させることにより薬液を送液する微量薬液送液用
ポンプであって、チューブの潰れ具合を検出する潰れ検
出手段を空液検出手段として用いてバッグと押圧点の間
に設け、空液検出手段により、バッグ内の薬液が空にな
ったと判断されると警報を発生し、駆動を停止すること
を特徴とする微量薬液送液用ポンプであるので、バッグ
内の薬液がなくなった場合を確実に検出することができ
る。
【0039】シリンジメーカーの変更は、内部切り換え
スイッチにより可能としているが、この特殊機能の設定
は、不注意に行うと事故発生にもなるので通常は行えな
いようにしている。
【0040】閉塞検出圧レベルの設定とブザー音量の設
定は、停止/消音スイッチ28を押し、表示切換スイッ
チ26を押して行う。先ず、閉塞検出圧レベルの設定変
更は、停止/消音スイッチ28を押しながら、同時に表
示切換スイッチ26を押すと、流量・予定量・積算量の
表示部11に「PrES」と表示され、設定モードにな
る。そのまま停止/消音スイッチ28を押しながら、表
示切換スイッチ26を離して、押すことで、閉塞圧設定
値ランプ19a、19b、19cの近傍の印刷文字の
「L」「M」「H」が順番に点灯するので希望する設定
になったら、すべてのスイッチから指を離し、停止/消
音スイッチ28を押し、積算クリアスイッチ27を押す
ことで閉塞検出圧レベルの設定ができる。
【0041】また、ブザー音量の設定変更は、停止/消
音スイッチ28を押しながら、同時に積算クリアスイッ
チ27を押し、流量・予定量・積算量の表示部11に、
「bEL*2」と表示されて、設定モードになる。その
まま停止/消音スイッチ28を押しながら、積算クリア
スイッチ27を離して、押すことで、表示が「bEL:
1],「bEL:2].「bEL:3]とブザー音量の
大、中、小に対応して変化するので希望する音量になっ
たら、すべてのスイッチから指を離してブザー音量の設
定が行う。
【0042】アラームはEr*とCPU暴走とスイッチ
操作とセルフチェックの時に発生するが、分かり易い音
色でかつ不快感がないようにしており、さらに海外規格
対応と音量3段階切り換え可能(パネル操作)とし、ま
た設定音量の記憶と設定時の音量レベル表示を可能にし
ている。その最大音量は1m離れて65dB以上として
あり、さらに自励式(CPUの暴走時に発報するよう)
にしている。
【0043】また、音色は3周波数(2〜4KHz程
度)であってCPUからPWM出力可としてあり、(ア
ラーム→PWM出力、ウォッチドッグ→ハード発振)す
るようにしてある。この音量切り換え手順は、(1)ア
ラーム状態(電圧低下、残量を除く)のとき、切り換え
不可であって積算クリアを押し、(2)停止スイッチを
押しながら、スイッチを押す度に中→大→小→中→・・
・と変化(ブザーは1.5秒発報する)(3)ブザーに
同期して流量表示部に、7Segにて中=「b−2」、
大=「b−3」、小=「b−1」と表示される。(4)
結果をEEPROMに書き込むようにしている。
【0044】
【発明の効果】 以上説明したように、本発明によれ
ば、薬液の送り出しのための動作状態を離間位置からで
も認識することができるシリンジポンプを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 シリンジポンプ本体1の外観斜視図である。
【図2】 操作パネル部の平面図である。
【図3】 内蔵された、ブザーの動作対応表である。
【符号の説明】
1…シリンジポンプ本体、2…上カバー、3…下カバ
ー、4…ラバーシール、5…クランプ、6…設定ダイヤ
ル、7…動作インジケータ、7a〜7d…発光ダイオー
ド、8…ACインレット、9…DC電源コネクタ、10
…ガンマ設定表示部、11…流量・予定量・積算量の表
示部、12…外部通信コネクタ、13…ナースコールコ
ネクタ、15…電源スイッチ、16…AC/DCラン
プ、17…バッテリーランプ、18…シリンジ表示ラン
プ、19a〜19c…閉塞ランプ、21…残量アラーム
ランプ、22…バッテリーアラームランプ、23…流量
ランプ、24…予定量ランプ、25…積算量ランプ、2
6…切り換えスイッチ、27…積算クリアスイッチ、2
8…停止/消音スイッチ、29…開始スイッチ、30…
早送りスイッチ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−228850(JP,A) 特開 平2−254597(JP,A) 特開 平5−108979(JP,A) 特開 昭63−208093(JP,A) 特開 昭53−53998(JP,A) 特開 平5−7623(JP,A) 特開 平5−16700(JP,A) 実開 平5−90712(JP,U) 実開 平4−51958(JP,U) 実開 平7−42728(JP,U) 実開 平4−69808(JP,U) 実開 平6−83035(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61M 5/145 A61M 5/20

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬液を送り出すとともに、送り出しのた
    めの動作状態を離間位置からでも認識させる認識手段を
    備えるシリンジポンプであって、 前記認識手段は、 該シリンジポンプの本体の上面部位において上方に突出
    して設けられるとともに、前記動作状態に応じて表示色
    が変化するようにするとともに、設定流量に対して異な
    る速度で点滅して表示する表示部から構成することを特
    徴とするシリンジポンプ。
  2. 【請求項2】 前記表示色は、緑色と赤色であり、正常
    状態では緑色で、警報時は赤色で表示させることを特徴
    とする請求項1に記載のシリンジポンプ。
  3. 【請求項3】 薬液を正確に送り出すとともに、送り出
    しのための動作状態を離間位置からでも認識できる認識
    手段及び鳴動手段を備えるシリンジポンプであって、 前記認識手段は、該医療用ポンプの本体の上面部位にお
    いて上方に突出して設けられるとともに、前記動作状態
    に応じて表示色が変化するようにするとともに、設定流
    量に対して異なる速度で点滅して表示する表示部を備
    え、 前記鳴動手段は、該シリンジポンプの本体に内蔵されて
    なり、前記動作状態に応じて鳴動パターンまたは発報間
    隔が変化するように鳴動する鳴動手段を備え、 前記表示部と前記鳴動部とを同期して動作させることを
    特徴とするシリンジポンプ。
  4. 【請求項4】 前記表示部は、前記医療用ポンプの本体
    の上面の略中央部位において上方に突出して設けられる
    とともに、内部において前記動作状態に応じて表示色が
    変化し、かつ回転点滅するように表示することを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載のシリンジポンプ
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