JP3305502B2 - 電子写真記録装置 - Google Patents

電子写真記録装置

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JP3305502B2
JP3305502B2 JP13835994A JP13835994A JP3305502B2 JP 3305502 B2 JP3305502 B2 JP 3305502B2 JP 13835994 A JP13835994 A JP 13835994A JP 13835994 A JP13835994 A JP 13835994A JP 3305502 B2 JP3305502 B2 JP 3305502B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばレーザを用
いた、プリンタ・複写機・ファクシミリなど、帯電・書
込み・現像・転写・クリーニングを繰り返し、電子写真
方式によって用紙に記録を行う電子写真記録装置に関す
る。詳しくは、そのうち、クリーニング部材で除去した
現像剤を現像剤回収装置の落下路を通して自重で落下
し、たとえば廃棄すべく回収タンクに回収したり、再使
用すべく現像タンクに回収したりする電子写真記録装置
に適用し得る。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばレーザプリンタでは、画
像転写後に感光体上に残留する現像剤を、クリーニング
ブレードやクリーニングブラシ等のクリーニング部材で
除去し、その除去した現像剤を図4に示すようにクリー
ニングケース1の回収路1aを通して回収スクリュ2で
クリーニング器3の一端側に集め、クリーニングケース
1の下向き開口1bを通して現像剤回収装置4のケース
5内に入れ、そのケース5の垂直な落下路5aを通して
自重で落下して水平な搬送路5b内に入れ、外部からの
駆動力をギヤ6に伝達して搬送スクリュ7を回転し、そ
の搬送スクリュ7の回転で搬送路5bを通して搬送し、
たとえば回収タンクや現像タンクへと回収していた。
【0003】ところが、特に高温多湿となると、落下路
5aを通る現像剤が落下路5aの下部でケース5の内面
5cに付着し、それが凝集して図示するように第1ステ
ップa・第2ステップb・第3ステップcのごとく徐々
に堆積し、次第に通路を狭めてやがて現像剤の回収を妨
げることとなった。
【0004】そこで、従来のものの中には、 落下路5a内に錘をぶら下げてその錘を搬送スクリ
ュ7の回転により動かし、ケース内面5cに付着した現
像剤に当てて現像剤を落し、現像剤の堆積を防止して落
下路5aでの現像剤詰まりを阻止するものがある(特開
昭58ー102269号公報参照)。
【0005】 落下路5a内にコイル状の弾性部材を
設けてその弾性部材を振動し、ケース内面5cに付着し
た現像剤に当てて現像剤を落し、現像剤の堆積を防止し
て落下路5aでの現像剤詰まりを阻止するものがある
(特開昭56ー66884号公報および特開昭62ー4
0484号公報参照)。
【0006】 落下路5a内に板状の弾性部材を設け
てその弾性部材の弾性力でケース内面5cを叩き、その
内面5cに付着した現像剤を落し、現像剤の堆積を防止
して落下路5aでの現像剤詰まりを阻止するものがある
(特開平5ー20074号公報参照)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、落下路5の
ケース内面5cに現像剤が付着した状態で永い間放置
し、それがやがて凝集してしまうと、その後は従来のよ
うにいくら錘を当てても、弾性部材を振動しても、また
弾性部材でケース内面5cを叩いても、凝集した現像剤
を取り除くことができず、ついには現像剤詰まりを生ず
る問題があった。
【0008】そこで、この発明の目的は、クリーニング
部材で除去した現像剤を現像剤回収装置の落下路を通し
て回収する電子写真記録装置において、落下路のケース
内面に付着した現像剤が堆積し、現像剤詰まりを生ずる
ことを防止することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
たとえば以下の図示実施例に示すとおり、画像転写後に
感光体10上に残留する現像剤をクリーニングブレード
16などのクリーニング部材で除去し、その除去した現
像剤を現像剤回収装置25の落下路27を通して自重で
落下して回収する電子写真記録装置において、前記現像
剤回収装置25の回収ケース26から突出する支軸30
がその外部で駆動力を受けて回転するアジテータ29
を、前記落下路27を形成する前記回収ケース26の
直な管部26a中に備えてなることを特徴とする。
【0010】請求項2に記載のものは、請求項1に記載
の電子写真記録装置において、たとえば以下の図示実施
例に示すとおり、前記落下路27の下部にそこを横切っ
て前記アジテータ29の支軸30を設け、その支軸30
に、駆動力が伝達されるギヤ31を取り付けてなる、こ
とを特徴とする。
【0011】
【作用】そして、クリーニング部材で除去した現像剤を
回収するとき、現像剤回収装置25の回収ケース26か
ら突出する支軸30がその外部で駆動力を受けてアジテ
ータ29を回転し、落下路27の周面に付着する現像剤
をかき落す。
【0012】請求項2に記載のものでは、外部からの駆
動力をギヤ31に伝達して支軸30を中心としてアジテ
ータ29を回転する。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例
につき説明する。図3は、この発明の一実施例であるレ
ーザ複写機で、その要部の概略構成を示す。
【0014】図中符号10は、機本体のほぼ中央に備え
るドラム状の感光体である。感光体10のまわりには、
図中左上方に帯電器11を設け、その帯電器11から時
計まわりに順次、現像器12、転写器13、クリーニン
グ器14を配置する。そして、該帯電器11上には、さ
らに光書込み器15を備えてなる。
【0015】そして、コピーをとるときは、通常通り、
図示しない原稿台上に原稿をセットし、スタートスイッ
チを押す。すると、図示省略する原稿読取り部でその原
稿内容を読み取ると同時に、感光体10を図中時計方向
に回転し、帯電器11で表面を一様に帯電する。そし
て、感光体10の回転にともない、原稿読取り部での読
取り内容に応じて光書込み器15からレーザ光を照射し
て書込みを行い、感光体10上に静電潜像を形成する。
それから、現像器12位置を通過するとき、その現像器
12で現像剤を付着してその感光体10上の静電潜像を
可視像化する。
【0016】他方、図示省略するが、適宜に給紙ローラ
を回転して給紙カセットから用紙を送り出し、上記感光
体10上の可視像にタイミングを合わせてレジストロー
ラで感光体10の下側へと送り込む。そして、その送り
込んだ用紙Pの上面に転写器13で該可視像を転写し、
その画像転写後の用紙Pを図示省略する定着器へと搬送
してそこでその転写画像を定着し、その後機本体の外部
へと排出する。
【0017】一方、画像転写後、感光体10は、残留す
る現像剤をクリーニング器14のクリーニングブレード
16でかき落してその表面を清掃する。そして、清掃後
の感光体10表面を図示しない除電器で除電して後、再
び帯電器11で帯電して同様に書込み・現像・転写を繰
り返し、用紙Pに記録を行ってその用紙Pを定着後排出
する一方、感光体10表面を清掃する。
【0018】ところで、図示複写機では、クリーニング
器14のクリーニングケース20の下部に、そのケース
20の長さ方向の一端から突出して図1に示すような管
状の突部20aを設け、その突部20aに下向き開口
0bを形成してなる。そして、そのクリーニングケース
20の下部には、その突部20a内にまで入り込んで回
収路21を設け、その回収路21内に回収スクリュ22
を収納する。
【0019】そうして、図示省略するが、その回収スク
リュ22の一端にはクリーニングケース20を貫通する
回転軸を取り付け、その回転軸にギヤを設けてそのギヤ
に外部駆動源からの駆動力を伝達し、機本体が作動して
いるとき回収スクリュ22を回転する構成とする。
【0020】さて、そのようなクリーニング器14に
は、図1に示すように、現像剤回収装置25を接続す
る。現像剤回収装置25の回収ケース26は、垂直な管
部26aと水平な管部26bとで構成する。そして、一
方の管部26a内の落下路27と他方の管部26b内の
搬送路28とを連通して設ける。
【0021】落下路27の下部には、図2から判るよう
に、それを横切ってアジテータ29の支軸30を設け
る。回収ケース26から突出するその支軸30の一端に
は、ギヤ31を固着する。そして、図示省略する駆動源
からの駆動力をそのギヤ31に伝達し、アジテータ29
を回転する構成とする。
【0022】他方、上述した搬送路28内には搬送スク
リュ32を設け、その搬送スクリュ32の一端には管部
26bの一端側を貫通する回転軸33を取り付ける。回
転軸33には、ギヤ34を固着する。そして、このギヤ
34にも、図示省略する駆動源からの駆動力を伝達し、
回収スクリュ22と同様に搬送スクリュ32を回転する
構成とする。
【0023】そうして、回収ケース26の上向き開口2
6cを前述した突部20aの下向き開口20bと連通
し、パッキン35を介して現像剤回収装置25の回収ケ
ース26とクリーニング器14のクリ−ニングケース2
0とを気密に接続する。このとき、現像剤回収装置25
の管部26bの開放する他端側は、回収タンク36内に
入り込む。
【0024】そして、機本体の作動時、駆動源からの駆
動力を伝達して回収スクリュ22、アジテータ29、搬
送スクリュ32をそれぞれ回転し、クリーニングブレー
ド16でかき落した残留現像剤を回収路21内に入れ、
回収スクリュ22で搬送して突部20aの下向き開口2
0bを通して落下路27に入れ、アジテータ29で落下
路27の周面、つまりケース内面26dへの現像剤付着
を防止しながら自重で落下して搬送路28へと入れ、搬
送スクリュ32で搬送して管部26bの開放する他端側
から回収タンク36内に入れる。
【0025】このとき、仮に落下路27の周面に現像剤
が付着し、その後永い間使用しない期間が続いて付着現
像剤が溶融してこびり付くようなことがあったとして
も、再び使用を開始したとき、アジテータ29を回転し
てこびり付いた現像剤をかき落すことができる。
【0026】従来のように、錘を搬送スクリュで動かし
たり、コイル状の弾性部材を振動させたり、板状の弾性
部材で叩いたりするだけではなく、この発明によれば、
外部からの駆動力を受けてアジテータ29を強力に回転
するから、こびり付いた現像剤を強引に除去することが
できる。
【0027】なお、上述した図示実施例では、感光体と
してドラム状のものを用いた例を示したが、ベルト状の
ものであってもよく、またクリーニング部材としてクリ
ーニングブレードを用いた例を示したが、クリーニング
ブラシなどであってもよいことはもちろんである。さら
に、回収した現像剤を廃棄すべく、回収タンク36に回
収する例を示したが、この発明では、廃棄する場合に限
らず、再使用すべく現像タンク等に回収する電子写真記
録装置にも適用することができる。
【0028】
【発明の効果】したがって、この発明によれば、落下路
を形成する回収ケースの垂直な管部中にアジテータを備
え、機本体の作動時、現像剤回収装置の回収ケースから
突出する支軸がその外部で駆動力を受けてそのアジテー
タを回転し、落下路の周面に現像剤が付着することを防
止するとともに、仮に付着現像剤が永い間の不使用によ
り凝集してこびり付くようなことがあったとしても、そ
のこびり付いた現像剤を強引にかき落すから、落下路の
周面に付着した現像剤が堆積し、現像剤詰まりを生ずる
おそれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例であるレーザ複写機におけ
る現像剤回収装置付近の部分断面図である。
【図2】そのAーA線に沿う縦断面図である。
【図3】そのレーザ複写機の要部の概略構成図である。
【図4】従来のレーザプリンタにおける現像剤回収装置
付近の部分断面図である。
【符号の説明】
10 感光体 16 クリーニングブレード(クリーニング部材) 25 現像剤回収装置 27 落下路 29 アジテータ 30 支軸 31 ギヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/10 - 21/12 G03G 15/00 550 G03G 21/16 - 21/18

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像転写後に感光体上に残留する現像剤
    をクリーニング部材で除去し、その除去した現像剤を現
    像剤回収装置の落下路を通して自重で落下して回収する
    電子写真記録装置において、前記現像剤回収装置の回収
    ケースから突出する支軸がその外部で駆動力を受けて回
    転するアジテータを、前記落下路を形成する前記回収ケ
    ースの垂直な管部中に備えてなることを特徴とする電子
    写真記録装置。
  2. 【請求項2】 前記落下路の下部にそこを横切って前記
    アジテータの支軸を設け、その支軸に、駆動力が伝達さ
    れるギヤを取り付けてなる、請求項1に記載の電子写真
    記録装置。
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JP4684200B2 (ja) * 2006-09-27 2011-05-18 シャープ株式会社 トナー搬送装置、トナー補給装置およびこれらを用いた画像形成装置
JP5066898B2 (ja) * 2006-11-21 2012-11-07 富士ゼロックス株式会社 現像剤搬送装置及び画像形成装置
JP5625713B2 (ja) * 2010-10-07 2014-11-19 株式会社リコー クリーニング装置及び画像形成装置
JP6446963B2 (ja) * 2014-09-30 2019-01-09 ブラザー工業株式会社 クリーニングユニットおよび画像形成装置

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