JP3303829B2 - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP3303829B2
JP3303829B2 JP8428099A JP8428099A JP3303829B2 JP 3303829 B2 JP3303829 B2 JP 3303829B2 JP 8428099 A JP8428099 A JP 8428099A JP 8428099 A JP8428099 A JP 8428099A JP 3303829 B2 JP3303829 B2 JP 3303829B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、局電源により動作
するとともに表示部としてLCDを備え、前記LCDに
各種の表示を行う公衆電話機等の電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】商用電源が供給されないこの種の公衆電
話機は、オフフックしたときにフックスイッチにより電
話回線の直流ループが閉結され、ループ閉結された電話
回線を介して交換機側から供給される局電源により動作
を開始するものとなっている。
【0003】このような公衆電話機は、オフフック時に
CPUなどの制御回路を速やかに立ち上げる目的、及び
オフフック時に各回路を起動するための余計な回路を省
略してコストダウンを図る目的でトリクル充電を行って
いる。即ち、電話回線間に大きな抵抗値を有する抵抗器
を接続してオンフック時にはその抵抗器を介し交換機側
からの微弱な局電流を専用の容量の大きなコンデンサに
電荷として蓄積するトリクル充電を行う一方、オフフッ
ク時には交換機側からの局電流とともに、前記コンデン
サに蓄積された電荷を諸回路に供給して上記の目的を達
成している。
【0004】また、公衆電話機に表示部としてLCDを
使用した場合も、コンデンサにトリクル充電された電荷
をLCDのバックライト点灯電力として利用するように
している。そして、利用者がオフフックし、ダイヤル操
作を行うと、LCDにダイヤル出力を行うとともに、コ
ンデンサに蓄積された電荷の容量分に応じた一定時間L
CDのバックライトが点灯するように、コンデンサから
バックライトへの電流を制限している。したがって、利
用者は自身の操作したダイヤル番号を暗い所でも前記一
定時間の間、確認できる。
【0005】図2は、従来の公衆電話機の要部構成を示
すブロック図であり、前記トリクル充電に基づきLCD
のバックライト用の電力を蓄積する例を示すものであ
る。図2において、この公衆電話機には、整流回路1
と、通話料金不足時に電話回線L1,L2を強切する強
切回路2と、シャント回路3と、通話回路4と、回線L
1,L2に接続されるツェナダイオードZD1の電圧を
入力して公衆電話機の各部に供給する制御電源部5と、
CPUやメモリなどの制御回路6と、LCDドライバ8
及びバックライト用LED9を含むLCD7等が設けら
れている。
【0006】ここで、回線L1と整流回路1のダイオー
ドD1,D2間には、フックスイッチHSとリレーRL
の接点RL1が並列に接続されており、オンフック時に
はフックスイッチHSは開放されているため、交換機側
からの局電流が、回線L1→リレー接点RL1,高抵抗
の抵抗R3,整流回路1のダイオードD1,強切回路2
及びシャント回路3の経路で微弱な電流として供給され
ている。
【0007】この微弱な局電流は、制御電源部5内のチ
ョークコイルCH及びダイオードD6を介し、容量の大
きい電解コンデンサC2に流れコンデンサ2Cがトリク
ル充電される。また、コンデンサC2に並列接続される
容量の小さいコンデンサC3にもダイオードD7を介し
てトリクル充電される。
【0008】このコンデンサC2の充電電圧とダイオー
ドD6の電圧の和の電圧、及びコンデンサC3の充電電
圧とダイオードD7の電圧との和の電圧がそれぞれ、ツ
ェナダイオードZD1の電圧(約5V強)に達すると、
以降その微弱な電流は各コンデンサC2,C3には蓄積
されずにツェナダイオードZD1から整流回路1のダイ
オードD4を介して回線L2側に流れ、この場合、回線
L1,L2間で高インピーダンスの閉ループが形成され
る。
【0009】このような状態で利用者がオフフックする
と、フックスイッチHSが閉結するため、交換機側から
の局電流はフックスイッチHS及び整流回路1を介し、
さらに図示しない経路を介して制御回路6に供給される
と共に、このとき図示しないコンデンサにトリクル充電
された電荷も制御回路6に供給されて制御回路6が起動
される。制御回路6は起動されると、リレーRLを駆動
して、接点RL1を抵抗R3から切り離して整流回路1
に直接接続するとともに、制御電源部5内の接点RL2
を5V側に切り替える。この結果、フックスイッチHS
及び整流回路1を介する交換機側からの局電流が強切回
路2,通話回路4,ツェナダイオードZD1を介して制
御電源部5のダイオードD7及びリレー接点RL2の経
路で接点RL2から5V電源として制御回路6等の電話
機各部に供給され、公衆電話機は動作可能状態になる。
【0010】その後、利用者が図示しないダイヤルキー
を操作すると、制御回路6はこれを検出して図示しない
ダイヤル回路からそのダイヤル番号を回線L1,L2に
送出させるとともに、操作されたダイヤル番号をLCD
ドライバ8に送出してLCD7上に表示させる。また同
時に制御回路6はトランジスタQ5をオンすることによ
りトランジスタQ6をオンする。すると、前記トリクル
充電されていたコンデンサC2から電流がトランジスタ
Q6を介してバックライト用LED9の各LEDに流れ
る。これにより、LCD7のバックライトが点灯し利用
者は暗い所でも自身の操作したダイヤル番号を認識でき
る。
【0011】なお、コンデンサC2からバックライト用
LED9への電流値を制御するトランジスタQ6のオン
抵抗は抵抗R4及びR5の各値で決定されており、コン
デンサC2に蓄積された電荷の容量分に応じた一定時間
の間継続してバックライト用LED9を点灯させるため
に、上記抵抗R4及びR5の各値を調節してトランジス
タQ6のオン抵抗を定める。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来の公衆電話機は、
オンフック時に予めコンデンサに局電流をトリクル充電
し、オフフックするとコンデンサに充電された電荷に基
づきLCDのバックライトを点灯するようにしている。
しかしながら、交換機の中には公衆電話機側に供給する
局電流が少ないものもあり、このような交換機に接続さ
れるとトリクル充電時にはコンデンサに十分な電荷が蓄
積できず、したがってLCDのバックライトを十分な明
るさで点灯できないという課題があった。また、通話が
頻繁に行われるような場合(即ち、オフフック/オンフ
ックが頻繁に繰り返される場合)においてもコンデンサ
には十分な電荷が蓄積できないことから、同様にLCD
のバックライトを十分な明るさで点灯できないという課
題もあった。したがって本発明は、トリクル充電時に少
ない局電流を供給する交換機に接続された場合、及び通
話が頻繁に繰り返される場合であってもLCDのバック
ライトを十分な明るさで点灯することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、交換機から電話回線を介して供給さ
れる局電流を通話回路及び制御回路へ供給して所定の動
作を行う電話装置において、点灯することにより、各種
の表示を行うLCDを照明するバックライト用の複数の
発光素子と、オフフック時に交換機から供給される局電
流のうち通話回路及び制御回路で消費した局電流を除く
局電流を余剰電流として検出する検出手段と、検出手段
により検出された余剰電流を前記複数の発光素子に供給
して点灯させるバックライト点灯制御手段とを設けたも
のである。また、検出手段を、第1のトランジスタと、
電話回線にそれぞれ直列に接続されるツェナダイオー
ド,第1の抵抗及び第2の抵抗とから構成するととも
に、バックライト点灯制御手段を、第1のトランジスタ
のオン・オフに連動してオン・オフする第2のトランジ
スタにより構成し、オフフック時に直流ループが閉結さ
れた電話回線に供給される交換機からの局電流のうち前
記余剰電流が検出手段のツェナダイオード及び第1の抵
抗を介し第1のトランジスタにより検出されて第1のト
ランジスタがオンすると、バックライト点灯制御手段の
第2のトランジスタがオンして、オンした第2のトラン
ジスタを介して前記余剰電流を前記複数の発光素子に供
給するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明を適用した公衆電話機の要
部構成を示すブロック図である。図1において、この公
衆電話機には、電話回線(以下、回線)L1,L2に接
続されるダイオードD1〜D4からなる整流回路1、通
話料金不足時に回線L1,L2の直流ループを一定時間
開放し回線L1,L2を強制切断するトランジスタQ
1,Q2及び抵抗R1からなる強切回路2、例えばDP
ダイヤル発信時などに発生する雑音の通話回路4側への
送出を阻止するためのトランジスタQ3,Q4及び抵抗
R2からなるシャント回路3、及び前記通話回路4が設
けられている。
【0015】また、上記公衆電話機には、公衆電話機の
後述のバックライト用LED9を除く各部へ局電源を供
給するためのコンデンサC1〜C3,チョークコイルC
H,ダイオードD6,D7及びリレーRLの接点RL2
からなる制御電源部5と、公衆電話機の全制御を行うC
PUなどの制御回路6と、LCDドライバ8及び前記バ
ックライト用LED9を含むLCD7とが設けられてい
る。
【0016】さらに、上記公衆電話機には、トランジス
タQ5、及び整流回路1と通話回路4間にそれぞれ直列
に接続されたツェナダイオードZD1,抵抗R6,R7
からなる余剰電流検出部10が設けられているととも
に、前記余剰電流検出部10に接続されこの前記余剰電
流検出部10により検出された余剰電流をLCD7のバ
ックライト用LED9に供給するトランジスタQ6等か
らなるバックライト点灯制御部11が設けられている。
また上記公衆電話機の整流回路1と強切回路2間には、
フックスイッチHSとリレーRLの接点RL1とが並列
に接続されている。
【0017】次に、以上のように構成された公衆電話機
の動作を説明する。オンフック時には、フックスイッチ
HSは図1に示すように開放されている。また、リレー
RLの接点RL1も図示のように開放されている。した
がって、整流回路1と強切回路2間は無接続状態となっ
ており、交換機側からの局電源は公衆電話機の各部に供
給されていない。
【0018】ここで利用者がオフフックすると、フック
スイッチHSが閉結し、整流回路1,フックスイッチH
S,強切回路2,シャント回路3,ツェナダイオードZ
D1,抵抗R6,R7及び整流回路1の経路で回線L
1,L2のループが形成される。そして、交換機側から
の局電流は、回線L1,整流回路1のダイオードD1,
フックスイッチHS,強切回路2のトランジスタQ1及
びシャント回路3のトランジスタQ3の経路を介し制御
電源部5内のチョークコイルCH1及びダイオードD6
を介して電解コンデンサC2に蓄積されかつダイオード
D7を介して電解コンデンサC3に蓄積され、また5V
端子から制御電圧として制御回路6に出力される。
【0019】また、この局電流により制御電源部5の5
V端子から出力される制御電圧は制御回路6に供給され
る。こうして制御回路6に制御電圧が供給され、かつ制
御電源部5のコンデンサC2の電位が制御回路6のリセ
ット解除電圧まで達すると制御回路6を図示しない経路
を介してリセット解除する。制御回路6はリセットが解
除されると、リレーRLをオンして接点RL1を閉結し
その接点RL1を介して整流回路1と強切回路3間を接
続するとともに、制御電源部5内の接点RL2を5V端
子側に切り替える。これにより回線L1,L2はフック
スイッチHSの開閉の有無にかかわらずリレー接点RL
1によりループ閉結が維持されるとともに、制御電源部
5のコンデンサC3に蓄積された電荷がリレー接点RL
2を介して5V端子から電源電流として出力されるた
め、電源立ち上げ時に瞬間的に電流が流れるような負荷
を有する回路に電源電流を供給する場合に速やかに供給
して起動することができる。
【0020】制御回路6はリレーRLをオンして各接点
RL1,RL2を閉結した後、シャント回路3のトラン
ジスタQ4をオフすることによりトランジスタQ3をオ
フする。この結果、整流回路1,リレー接点RL1(ま
たはフックスイッチHS),強切回路2,通話回路4,
ツェナダイオードZD1,抵抗R6,R7及び整流回路
1の経路で回線L1,L2のループが形成される。そし
てこのとき通話回路4に局電流が供給されるとともに、
制御回路6にはその通話回路4を介し制御電源部のチョ
ークコイルCH,ダイオードD6,5V端子の経路で電
源が供給される。
【0021】ここで、交換機側から公衆電話機側へ供給
する局電流が50mAの場合公衆電話機内のバックライ
ト用LED9を除く通話回路4や制御回路6などの諸回
路で消費される電流が15mAとすると、前記局電流に
対し35mAの余剰電流が生じている。
【0022】この余剰電流は、余剰電流検出部10のツ
ェナダイオードZD1,抵抗R6を経由してトランジス
タQ5のベースに流れトランジスタQ5により余剰電流
が検出されるとともに、抵抗R7を経由して整流回路1
側に流れる。そして、余剰電流検出部10のトランジス
タQ5をオンさせる電流値及び電圧値の条件が揃うと、
トランジスタQ5はオンし、その結果バックライト点灯
制御部11のトランジスタQ6もオンする。
【0023】バックライト点灯制御部11のトランジス
タQ6がオンすると、前記余剰電流は、依然として余剰
電流検出部10のツェナダイオードZD1,抵抗R6を
経由してトランジスタQ5のベースに流れるとともに、
抵抗R7及び整流回路1を介して回線L2側に流れる。
しかし、上記経路を流れる余剰電流は少なく、ほとんど
の余剰電流はバックライト点灯制御部11のトランジス
タQ6を経由してLCD7内のバックライト用LED9
に流れ、バックライト用LED9が点灯する。
【0024】このように、利用者がオフフックすると、
交換機から供給される局電流の余剰電流を利用してLC
D7のバックライト用LED9を点灯させる。その後、
利用者が図示しない操作部を操作して相手番号をダイヤ
ルすると、制御回路6はこれを検出してそのダイヤル番
号を順次図示しないダイヤル回路に送って回線L1,L
2にダイヤル信号として送出させるとともに、操作され
たダイヤル番号を順次LCDドライバ8に送出してLC
D7に表示させる。
【0025】ここで、回線L1,L2に送出されたダイ
ヤル信号が交換機に送られることにより、交換機ではそ
のダイヤル信号に応じた相手の呼出を行う。相手側がこ
の呼出に応答すると公衆電話機の利用者との間で通話が
開始されるとともに通話料金の課金が行われる。そし
て、通話中に通話料金がなくなると、制御回路6は強切
回路2のトランジスタQ2を一定時間オフすることによ
りトランジスタQ1を一定時間オフし回線L1,L2の
直流ループを強制切断する。なお、通話料金が不足しな
い場合は通話が続行され、その後、利用者が通話を終了
してオンフックすると、フックスイッチHSが開放され
る。そして、このとき制御回路6はリレーRLを復旧し
てその接点RL1,RL2を開放することから、回線L
1,L2の直流ループが開放され、公衆電話機に対し交
換機からの局電源の供給が停止する。
【0026】このように、利用者が通話を行うためにオ
フフックすると、交換機からの局電流が通話回路4や制
御回路6などに供給されるとともに、この通話回路4及
び制御回路6等で消費される電流以外の余剰電流を余剰
電流検出部10により検出しその検出した余剰電流をバ
ックライト点灯制御部11からLCD7のバックライト
用LED9に送出しバックライト用LED9を点灯する
ようにしたものである。この結果、従来のようにトリク
ル充電を利用してバックライト用LED9を点灯する必
要がなくなることから、どのような交換機に接続されて
もLCD7のバックライト用LED9を十分な明るさで
点灯できるとともに、オフフック中は常時バックライト
が点灯されることから、利用者は自身が操作したダイヤ
ル番号を暗い所でも常時確認することができ、したがっ
て暗い所で誤った番号を操作した場合、これを的確に確
認して再度ダイヤルすることができる。なお、本実施の
形態では公衆電話機の例について説明したがこれに限定
されず、一般電話機にも適用しても同様の効果を奏す
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
換機から電話回線を介して供給される局電流を通話回路
及び制御回路へ供給して所定の動作を行う電話装置にお
いて、点灯することにより、各種の表示を行うLCDを
照明するバックライト用の複数の発光素子と、オフフッ
ク時に交換機から供給される局電流のうち通話回路及び
制御回路で消費した局電流を除く局電流を余剰電流とし
て検出する検出手段とを備え、検出手段により検出され
た余剰電流を複数の発光素子に供給して点灯するように
したので、トリクル充電を利用してバックライトを点灯
する必要がなくなることから、どのような交換機に接続
されてもバックライトを十分な明るさで点灯できる。ま
オフフック中は常時バックライトが点灯されること
から、利用者は自身が操作したダイヤル番号をいつでも
確認することができ、したがって誤った番号を操作した
場合には再度ダイヤルすることができる。また、通話や
制御などに影響を与えることなくバックライトを点灯で
きる。また、検出手段を、第1のトランジスタと、電話
回線にそれぞれ直列に接続されるツェナダイオード,第
1の抵抗及び第2の抵抗とから構成するとともに、バッ
クライト点灯制御手段を、第1のトランジスタのオン・
オフに連動してオン・オフする第2のトランジスタによ
り構成し、オフフック時に直流ループが閉結された電話
回線に供給される交換機からの局電流のうちの余剰電流
が検出手段のツェナダイオード及び第1の抵抗を介し第
1のトランジスタにより検出されて第1のトランジスタ
がオンすると、バックライト点灯制御手段の第2のトラ
ンジスタがオンして、オンした第2のトランジスタを介
して余剰電流を複数の発光素子に供給するするようにし
たので、簡単な構成により余剰電流を検出してバックラ
イトを点灯できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した公衆電話機の要部構成を示
すブロック図である。
【図2】 従来の公衆電話機の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1…整流回路、2…強切回路、3…シャント回路、4…
通話回路、5…制御電源部、6…制御回路、7…LC
D、8…LCDドライバ、9…バックライト用LED、
10…余剰電流検出部、11…バックライト点灯制御
部、L1,L2…電話回線、HS…フックスイッチ、R
L1,RL2…リレー接点、Q1〜Q6…トランジス
タ、D1〜D7…ダイオード、ZD1,ZD2…ツェナ
ダイオード、C1〜C3…コンデンサ、CH…チョーク
コイル、R1,R2,R4〜R7…抵抗。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭52−97008(JP,U) 実公 昭63−12596(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 1/00 H04M 1/24 - 1/253 H04M 1/58 - 1/62 H04M 1/66 - 1/82 H04M 17/00 - 17/02 H04M 11/00 - 11/10

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機から電話回線を介して供給される
    局電流を通話回路及び制御回路へ供給して所定の動作を
    う電話装置において、点灯することにより、各種の表示を行うLCDを照明す
    るバックライト用の複数の発光素子と、 オフフック時に前記交換機から供給される局電流のうち
    前記通話回路及び制御回路で消費した局電流を除く局電
    流を余剰電流として検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された余剰電流を前記複数の発
    光素子に供給して点灯させるバックライト点灯制御手段
    を備えた ことを特徴とする電話装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記検出手段は、第1のトランジスタと、前記電話回線
    にそれぞれ直列に接続されるツェナダイオード、第1の
    抵抗及び第2の抵抗とからなり、 前記バックライト点灯制御手段は、前記第1のトランジ
    スタのオン・オフに連動してオン・オフする第2のトラ
    ンジスタからなり、 前記オフフック時に直流ループが閉結された前記電話回
    線に供給される交換機からの局電流のうち前記余剰電流
    が前記検出手段のツェナダイオード及び第1の抵抗を介
    し第1のトランジスタにより検出されて第1のトランジ
    スタがオンすると、前記バックライト点灯制御手段の第
    2のトランジスタがオンして、オンした第2のトランジ
    スタを介して前記余剰電流を前記複数の発光素子に供給
    する ことを特徴とする電話装置。
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