JP3299308B2 - 勾配磁場用コイル単位、勾配磁場コイル及びmri装置 - Google Patents

勾配磁場用コイル単位、勾配磁場コイル及びmri装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はMRI(磁気共鳴画像撮
影装置)に用いる勾配磁場用コイル単位及び勾配磁場コ
イル、並びに、そのような勾配磁場コイルを有するMR
I装置に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気共鳴現象を用いて特定原子核に注目
して被検体の断層像を得る装置にMRIがある。
【0003】被検体内のH,F,Na,C,P等の原子
核はそれぞれ個別の磁気モーメントμを持っており、こ
れを磁場の方向がz軸方向である静磁場H0 中に置くと
これらの原子核は歳差運動を行う。この歳差運動の角周
波数ω0 は次式で与えられる。
【0004】ω0 =γH0 γは核磁気回転比と呼ばれ、原子に固有の定数である。
磁気モーメントμは種々の方向を向いているが、μの平
均をM′とすると、M′はz軸方向を向く。この状態で
x軸方向からω0 と同じ角周波数を持つ電磁場を印加す
ると、M′はy軸方向に倒れ始める。この時、y軸方向
に受信コイルを配置すると、コイルにはM′に比例した
高周波電流が誘起される。この高周波電流に基づいて被
検体の断層像を得ることができる。
【0005】MRIでは被検体内の断層像を得るため
に、断層像のスライス位置決め及び断面内の位置情報を
得るため勾配磁場を用いる。静磁場の方向であるz軸方
向の勾配磁場を発生させる手法として、向きの異なる電
流を流す2個のコイルをz軸方向に配置した勾配磁場コ
イルを用いている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】静磁場を形成する磁石
装置には、図12に示す永久磁石による対向型磁石が用
いられることがある。図は対向型磁石の断面を示し、磁
界H0 はz軸方向にかけられている。図において、1は
永久磁石で、図の上下に対向して設けられている。2は
上下に対向している永久磁石1を磁気的に接続して磁気
回路を構成するヨーク、3は磁場を均一化するための整
磁板である。被検体は上下の永久磁石の間に紙面に垂直
な方向に配置される。
【0007】図13はこの対向型永久磁石を用いた磁石
装置において、x軸方向若しくはy軸方向の勾配磁場コ
イルに用いられているアンダーソン型コイルの概略構造
図である。アンダーソン型コイルは図示のように矩形の
コイルを2個同一平面上におき、更に同様のコイルをz
軸上の下部に前記のコイルに平行に設置したコイルであ
る。
【0008】図において、4A,4Bは同一平面上に置
いた上部コイルで、4Aは左上部コイル、4Bは右上部
コイルである。5A,5Bはそれぞれ左上部コイル4
A,右上部コイル4Bの直下に2Z0 の距離をおいて設
置された下部コイルで、5Aは左下部コイル、5Bは右
下部コイルである。
【0009】各コイルの矩形の長辺をL、短辺をWと
し、左右のコイルの間隔をSとして、W=1.55
0 ,S=0.83Z0 の関係を保ち、コイル構成され
る。このようなアンダーソン型コイルでは、勾配磁場の
直線性が良くない。
【0010】本発明の目的は、リニアリティの良い勾配
磁場を得るための勾配磁場用コイル単位及び勾配磁場コ
イルを提供すること、並びに、そのような勾配磁場コイ
ルを有するMRI装置提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決する本
発明において、第1の発明は、2次元空間の電流分布J
r,Jφを下記に示す式
【0012】
【数2】
【0013】で表現し、式中の係数S,Cを、必要
とする空間領域で必要とする勾配磁場のリニアリティが
得られるように最適化計算を行って求める段階と、求め
た前記係数S,Cに基づいて得た勾配磁場コイルの
電流分布Jr,Jφを用いて2次元平面上のコイルパタ
ーンを定める段階を具備することを特徴とするものであ
る。
【0014】第2の発明は、係数S,Cを勾配磁場
のリニアリティが得られるように求める最適化計算を最
小二乗法を用いて行うことを特徴とするものである。第
3の発明は、係数S,Cを勾配磁場のリニアリティ
が得られるように求める最適化計算を線型計画法を用い
て行うことを特徴とするものである。
【0015】第4の発明は、対称的な2つの半円平面に
鏡面対象に形成された2つの電路であって、各電路は、
直列に接続された複数の弓形の渦巻パターンからなり、
複数の弓形の渦巻パターンは、円の中心から周縁に向か
って漸次増大するほぼ同心的な弧状部分を有することを
特徴とするものである。
【0016】第5の発明は、静磁場空間内で所定の距離
をおいて対面する1対の第4の発明に記載のコイル単位
からなることを特徴とするものである。
【0017】
【作用】電流分布の式において、式中の係数Sn,
を2次元電流分布Jr,Jφによって作られる勾配磁場
のリニアリティが目的とする性能が得られるよう線型計
画法アルゴリズム又は最小二乗法により最適化し、この
係数を適用した電流分布の式から巻数の位置を定める。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1は本発明の一実施例の勾配磁場コイル
のパターン図、図2は勾配磁場コイルの配置図である。
図1のように、コイルパターンは対称的な2つの半円平
面に鏡面対称に形成された2つの電路であって、各電路
は、直列に接続された複数の弓形の渦巻パターンからな
り、複数の弓形の渦巻パターンは、円の中心から周縁に
向かって漸次増大するほぼ同心的な弧状部分を有するも
のとなっている。図2において、11はz軸に垂直な面
に作られた図1のパターンを持つコイルA、12はコイ
ルA11の下方に2Z0 の距離の位置に設けたコイルA
11と同一の電流パターンを有するコイルBで、コイル
A11とコイルB12の一番外側のパターンの半径はR
0 である。
【0019】図1はコイルA11及びコイルB12の電
流パターンの図である。この電流パターンの構成は次の
ようにして得られる。コイル平面上の各点における磁場
ポテンシャルの誤差を最小にするパターンを求めるた
め、次式により磁場ポテンシャルuを求める。このコイ
ルA11の磁場ポテンシャルは、極座標表示で、 u=f(r/R0 )・cosφ の分布をしている。ここでf(r)の関数として、三角
関数で展開するものとし、(1)式に詳細を示す。ここ
で、電流分布はZ=±Zに限定するものとする。
【0020】
【数3】
【0021】(1)式から、(2)式,(3)式の電流
分布Jr,Jφの式が得られる。ここで、Jrはr成
分,Jφはφ方向成分である。Jr,Jφを次に示す。
【0022】
【数4】
【0023】(2)式,(3)式からコイルパターンを
求める計算の手順を以下に説明する。先ず、φ=0にお
ける電流分布を求める。φ=0というのはx軸上の点を
求めることである。従って、(2)式はJr=0とな
る。
【0024】(3)式において、式中に含まれる各項単
独の電流分布をもつコイルに単位電流を流した時に作ら
れる磁場をビオ・サバールの法則により計算し、例えば
1以外の項の係数S2 〜S4 ,C1 〜C3 を零とした
Jφ=−S1 ・π・cos (πr/R0 )の電流分布をも
つコイルに単位電流を流したものと想定し、必要領域内
の各点での磁場を計算する。以下、同様にS2 の項,S
3 の項と次々に計算すれば、ファイルAが作成できる。
【0025】上記の手順はファイルA作成の手順で、こ
のファイルAを予め作っておくものである。次に、上記
のように作成されたファイルAを用いて行うコイルA1
1のパターン設定の手順を図3のフローチャートを用い
て説明する。
【0026】ステップ1 先に作成したファイルAを開く。 ステップ2 勾配磁場のリニアリティエラーを2%以下に設定する。
【0027】ステップ3 ファイルAを参照してS,Cを選定し、線型計画法
若しくは最小二乗法により勾配磁場が所定のリニアリテ
イを満足するSn,Cmの最適解を求める。即ち、
,Cの各種の値について(3)式により電流分布
Jφを求め、この電流分布からビオ・サバールの法則に
より勾配磁場を演算し、そのリニアリティが2%以下に
なる最適解を求める演算を行う。
【0028】ステップ4 最適解が得られたかどうかをチェックする。得られてい
なければステップ5に進む。得られていればステップ9
に進む。
【0029】ステップ5 最適解を得るために、先に設定したリニアリティエラー
の許容値を弛めるかどうか検討する。弛める場合はステ
ップ6に進む。弛めない場合はステップ7に進む。
【0030】ステップ6 リニアリティエラーの基準値を弛めた値に設定してステ
ップ3に戻る。 ステップ7 S,Cのn,mの数を増やして最適解を求めるかど
うか検討する。増やさない場合、ステップ3に戻る。増
やす場合、ステップ8に進む。
【0031】ステップ8 n,mの数を増やして設定し、増やしたS,Cにつ
いて計算するためステップ3に戻る。
【0032】ステップ9 電流分布Jφの最適解による曲線を求め、コイルのパタ
ーンを以下に示す方法で設定する。
【0033】上記の手順により、横軸の各x/R0
値、即ち、コイルの横軸上の点における電流分布Jφを
求め、例えば図4の電流分布曲線21を得る。この電流
分布曲線21と電流分布0.00の線との交点をr1
2 ,r3 ,r4 とする。又、領域0〜r1 ,r1 〜r
2 ,r2 〜r3 ,r3 〜r4 ,r4 〜1における電流分
布の0.00の線と電流分布曲線21とが挾む面積をS
1 ,S2 ,S3 ,S4 ,S5 とする。電流分布曲線21
の正側における面積S1 とS3 とS5 の合計の面積をS
とし、求めようとするコイルの巻数をnとして、面積S
をnで割って得た面積をΔSとする。ここで、巻線の位
置決定の方法を図5によって説明する。図5の電流分布
曲線は図4の曲線と同じである。図5において、r21
,r22 ,r41〜r46は電流分布曲線21の正の部分
の面積Sを等面積ΔSに分割する点で、巻線位置を各分
割点の中心に設定する。
【0034】次に、(2)式,(3)式において、φ,r
を変えながら巻線位置を求めて図6に示すコイルパター
ンを得る。図6は図1のコイルの詳細なパターンを示し
たものであって、第1像限のみを示した図である。他の
像限のパターンは隣接部のx軸又はy軸に関して線対称
なパターンである。図中、r1,r2,r3,r4は図4、図
5の同一符号の点と同じ点である。0〜r1,r2〜r3
びr4〜1の各領域における巻線の位置は図5で決定し
た巻線の位置である。
【0035】このようにして得たパターンをプリント板
あるいは適度の太さの銅線で構成する。銅線で構成する
場合には、FRP材の厚さ5mm、直径800mm程度の円
盤にNCマシン等で上記コイルパターンに相当する溝を
機械加工して、その溝に銅線を埋め込んで作る。
【0036】上記のように作られたコイルA11とコイ
ルB12とを用いてx,y勾配磁場コイルを次のように
して作る。図12の対向型永久磁石の整磁板3は図7の
ような形状をしている。即ち、整磁板3は円形の外形を
持つ凹形の形状であって、上下の整磁板3の凹みの部分
に図6のように作られたコイルA11とコイルB12を
それぞれ互いに平行に取り付ける。コイルA11とコイ
ルB12に与える電流は同一の向きに流すものである。
【0037】以上のようにして得られた本実施例の勾配
磁場コイルの特性を従来のアンダーソン型コイルと比較
する。図8,図9はアンダーソン型コイルのリニアリテ
ィエラーの曲線図、図10,図11は本実施例のコイル
のリニアリティエラーの曲線図である。図8,図10は
横軸に図2に示すコイルA11,コイルB12の半径方
向のx軸の座標を取ってあり、縦軸に勾配磁場のリニア
リティエラーを取ってある。各曲線のパラメータZはコ
イルA11とコイルB12の中点であるz=0の点から
のz軸上の位置である。図に明らかなようにx軸方向の
エラーは本実施例の場合は極めて少なく、z=12cmを
除けば、ほぼ2%以内に収まっている。z=12cmのリ
ニアリティエラーは大きいが、アンダーソン型コイルに
比べると大いに改善されている。
【0038】図9,図11は横軸にコイルA11,コイ
ルB12の半径方向のx軸の座標を取ってあり、縦軸に
リニアリティエラーを取ってある点で図8,図10と同
様であるが、各曲線のパラメータyはx軸とz軸に直交
するy軸方向のz=0平面上の座標である。この曲線図
で明らかなようにy=12cmを除けばリニアリティーエ
ラーは3%以内であり、y=12cmにおいても、x軸上
の端部を除けばほぼ3%以内に収まっていると言える。
これに対しアンダーソン型コイルはそのエラーが10%
を超えている。
【0039】総合特性を次に示すと、2Z0 =46cm,
L=80cm 2W+S=90.4cmのアンダーソン型コ
イルのリニアリティエラーはz=200mm,x=175
mmの点で14%である。
【0040】2Z0 =46cm,2R0 =80cmの本実施
例のコイルのリニアリティエラーはz=200mm,x=
175mmの点で3%であって、リニアリティエラーの改
善は著しい。
【0041】以上説明したように本実施例によれば、リ
ニアリティの良い勾配コイルが得られる。このコイルは
円形状であるため、対向型の垂直磁場方式で、円形の整
磁板を有する永久磁石や、円形の超伝導若しくは常伝導
コイルによるマグネットに取り付けが容易である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、リニアリティの良い勾
配磁場コイル及びMRI装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の勾配磁場コイルのパターン
を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の勾配磁場コイルの配置図で
ある。
【図3】コイルパタン設定のための手順のフローチャー
トである。
【図4】電流分布の式から求めた電流分布曲線の図であ
る。
【図5】電流分布の式から勾配磁場コイルの巻線位置の
求め方の説明図である。
【図6】本発明の一実施例の勾配磁場コイルの第1象限
の図である。
【図7】本発明のコイルを取り付ける整磁板の図であ
る。
【図8】従来のアンダーソン型コイルのzをパラメータ
としたリニアリティエラーの曲線図である。
【図9】従来のアンダーソン型コイルのyをパラメータ
としたリニアリティエラーの曲線図である。
【図10】本発明の実施例のコイルのzをパラメータと
したリニアリティエラーの曲線図である。
【図11】本発明の実施例のコイルのyをパラメータと
したリニアリティエラーの曲線図である。
【図12】MRIの対向型マグネットの概略構造を示す
断面図である。
【図13】アンダーソン型コイルの概略構成図である。
【符号の説明】
3 整磁板 10,11 コイル
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 5/055

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一平面に円状に形成された勾配磁場コイ
    ル用のパターンを有する勾配磁場用コイル単位であっ
    て、 前記パターンは、前記一平面における前記円状の円を形
    成する2つの半円の各々に1つずつ互いに鏡面対称に形
    成された2つの電路からなり、 前記2つの電路における各電路は、前記円の中心から外
    に向かう一直線上に複数の中心を持つ該複数の弓形をな
    す渦巻き状のパターンからなり、 前記渦巻き状のパターンにおける前記弓形における弧の
    部分は前記円の円周に沿うように向いていることを特徴
    とする勾配磁場用コイル単位。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の勾配磁場用コイル単位を
    対とし、該対における各々の勾配磁場用コイル単位は静
    磁場空間内で所定の距離をおいて対面していることを特
    徴とする勾配磁場コイル。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の勾配磁場コイルを有し、
    該勾配磁場コイルを用いて勾配磁場を発生させることを
    特徴とするMRI装置。
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