JP3290683B2 - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP3290683B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データを表示さ
せ、さらにオーバーレイデータをその画像データに重ね
て表示する画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、X線診断装置、X線CT装置、
磁気共鳴イメージング装置等の各種医用機器で撮影され
た医用画像(以下、単に「画像」と称する)をモニタに
表示して診断に供する場合、図10に示す画像データa
及びこれに対応して診断を補助するための図11に示す
1つのオーバーレイデータbを用意し、図12に示すよ
うに両データa,bを同一モニタ上に重ねて表示するこ
とが行われている。ここで、前記オーバーレイデータを
必要としている用途は例えば次のように幾通りか挙げら
れる;
【0003】(1) 放射線科医が読影のためにモニタ像上
に補助的な記号、線等を記入したい場合、(2) 放射線科
医と依頼科医との間で診断上の意見交換、相談を行いた
い場合、(3) カンファレンスでプレゼンテーションとし
て用いたい場合、(4) 学会発表のために用いたい場合、
(5) 教育に用いたい場合、すなわち学生と医師とのコミ
ュニケーションを図りたい場合。
【0004】ここで、前述の(2) の用途にオーバーレイ
データを用いる場合には、このオーバーレイデータを診
断を行う上で掲示板、伝言板等のように用いることがあ
る。つまり、ある目的で例えば放射線科医と依頼科医と
の相談において用いるオーバーレイデータを予め共通に
決めておき、このオーバーレイデータに互いに意見、質
問等を書込み該オーバーレイデータを更新して記憶装置
に記憶しておき、放射線科医、あるいは依頼科医が都合
の良い時に、画像データとその更新したオーバーレイデ
ータとを観察し、その意見、質問等に対する回答をさら
に書込みさらにそのオーバーレイデータを更新する。こ
の動作を繰り返すことにより、両者が同じ時刻に都合が
つかなくとも、記憶されているオーバーレイデータを通
して相談を行うことが可能となる。
【0005】また、上記のオーバーレイデータを掲示
板、伝言板等として用いる他に、テレビ電話のように用
いることがある。つまり、画像データ及びオーバーレイ
データを表示する装置を遠隔地点にそれぞれ備え、ある
目的のオーバーレイデータを予め共通に決めておき、そ
のオーバーレイデータに意見、質問等を書込み更新され
たオーバーレイデータ、またその意見、質問等に対する
回答等を書込みさらに更新されたオーバーレイデータを
リアルタイムでそれぞれの表示装置に表示させることに
より遠隔地点相互間でリアルタイムで情報交換を行なう
ことができる。これにより、同時刻に同じオーバーレイ
データを遠隔地点相互間で多人数が見て議論することが
可能となり、同じ場所にいなくても目的を達成すること
ができる。用途(5) についても同様である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の医用画
像表示装置では、次のような問題がある。先ず、1つの
オーバーレイデータを前述のように幾通りかの用途で共
有する場合、すなわち1つの画像データに対して1つの
オーバーレイデータのみを用意しているときは、1つの
オーバーレイデータに複数の用途に応じたデータが一度
に書込まれてしまい非常に見ずらい。
【0007】またこの見ずらさを避けるために、図13
に示すように1つの画像データに対して複数のオーバー
レイデータD11〜D14を用意したときは、各オーバーレ
イデータは用途別に区別されていず、そのために該用途
に対応しているオーバーレイデータでないオーバーレイ
データを表示させてしまう可能性が生じる。
【0008】また、オーバーレイデータを上述した掲示
板、伝言板等のように用いる場合は、図13に示したよ
うに1つの画像データに対して複数のオーバーレイデー
タD11〜D14を用意したとしても、相手がどのオーバー
レイデータに意見等を記したか不明になり、そのために
放射線科医及び依頼科医それぞれが別々のオーバーレイ
データ、例えばD11とD14を表示させてしまう可能性が
生じ、相手の書込んだ情報を見ることができず、相互の
情報交換が不可能になる。
【0009】更にオーバーレイデータをテレビ電話のよ
うに用いる場合も同様に、相手が自分と異なったオーバ
ーレイデータを表示させてしまう可能性があり、すなわ
ち図14に示したように2つの表示装置が互いに遠隔地
間に備えられていて、一方の表示装置にはD11が、また
他方の表示装置にはD13が表示されてしまう可能性があ
り、そのときにはやはり相互の情報交換が不可能にな
る。
【0010】本発明は以上のような問題に対処してなさ
れたもので、各人が自分に固有の用途に合ったオーバー
レイデータを簡単に見ることができる画像表示装置を提
供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像データと
オーバーレイデータとを重ねて表示する画像表示装置に
おいて、同じ画像データに対応する複数のオーバーレイ
データを、画像観察者に固有の識別情報及び用途を関連
付けて記憶する記憶手段と、所望のオーバーレイデータ
を読み出すために識別情報を入力するための手段と、前
記入力された識別情報に関連付けされているオーバーレ
イデータが複数あるとき、それらの中から表示するオー
バーレイデータの用途の選択を促すメニューを表示する
手段と、前記メニューから選択された用途に関連付けら
れているオーバーレイデータを前記記憶手段から読み出
す読み出し手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明による画像表示装置では、同じ画像デー
タに対応する複数のオーバーレイデータには、画像観察
者に固有の識別情報と、用途とが関連付けられている。
従って、所望とするオーバーレイデータを画像観察者の
識別情報から特定することができる。また、その識別情
報に関連付けられているオーバーレイデータが複数ある
とき、それらの中から表示するオーバーレイデータの用
途の選択を促すメニューが表示されるので、所望する用
途を選択することにより、所望とするオーバーレイデー
タを読み出すことができる。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照しながら本実施例に係る画
像表示装置の一実施例を説明する。図1は本発明に係る
画像表示装置の一実施例としての医用画像表示装置の構
成を示すブロック図である。
【0014】本実施例に係る医用画像表示装置は、中央
演算処理装置(以下「CPU」と称する)1と、記憶手
段2と、マルチディスプレイシステム(以下「MDS」
と称する)3とがデータバス6に接続されて構成されて
いる。CPU1は装置全体の制御動作を司っていて、表
1に示した対応表を保持している。
【0015】
【表1】
【0016】この対応表については後述する。記憶手段
2は各種メモリから構成され、診断のため後述の表示手
段4に表示すべき画像データ及びこの画像データに対応
しているオーバーレイデータが記憶されている。ここ
で、このオーバーレイデータは複数の用途毎に、例えば
「従来の技術」に記したように5つの用途毎に用意され
ている。MDS3は表示手段4及び入力手段2と接続さ
れていて、記憶手段2に記憶されているオーバーレイデ
ータを読出し、このオーバーレイデータに対応したアド
レス及びデータ長を演算するためのものである。またこ
のMDS3にはディスプレイメモリ3Mが備えられてい
て、読出されたオーバーレイデータをディスプレイメモ
リ3Mに記憶する。表示手段4はCRTディスプレイ等
から成り、記憶手段2に記憶されている画像データ及び
これに対応しているオーバーレイデータを重ねて表示す
るためのものである。入力手段5はキーボード、マウス
等から成り、表示手段4に表示されたオーバーレイデー
タ上に所望のデータを書込むためのものであり、またオ
ーバーレイデータを特定するための識別情報を入力する
ためのものである。
【0017】ここで表1に示した対応表について説明す
る。この対応表は、ある画像データの観察者、通常、放
射線科医等の医師に固有の識別情報、ここでは医師名
と、各医師に固有の用途のオーバーレイデータとを対応
させた対応表である。この対応表は、例えば放射線科医
が必要とする用途のオーバーレイデータは、読影補助用
のオーバーレイデータであるように、各医師に必要な用
途のオーバーレイデータは、その医師によって特定され
る場合が多い点に着目して予め設定する。ただし、この
対応表は必要に応じて変更可能である。そして、医師に
固有の識別情報が入力されると、この対応表に基いてそ
の医師に必要な用途のオーバーレイデータが直ちに表示
される。もちろん、1人の医師が複数の用途のオーバー
レイデータを必要とする場合があるが、その場合にはそ
の医師名に対して複数の用途のオーバーレイデータを対
応させておき、この医師に固有の識別情報が入力される
と、図5に示すようなメニューMが表示され、そのメニ
ューMの中から表示させたい用途のオーバーレイデータ
を選択することになる。
【0018】以上のように構成された本実施例に係る医
用画像表示装置の動作について説明する。まず、放射線
科医が読影のためにモニタ画像上に補助的な記号、線等
を記入したい場合について説明する。
【0019】図2に示した画像データD1 を観察したい
観察者、すなわち放射線科医が医用画像表示装置の電源
をオンし、画像データD1 を記憶手段2から選択的に読
出し、表示手段4に表示させるための必要な操作を行う
ことにより、CPU1の制御の基に記憶手段2に記憶さ
れている画像データD1 が読出され表示手段4に表示さ
れる。
【0020】次に放射線科医は、自分に固有の識別情
報、ここでは識別番号Aを入力手段5から入力する。こ
の入力方法は、例えば次の方法による。キーボードから
自分の識別番号Aを入力する。あるいは、各医師が所有
している身分証等の識別番号Aを図示しない読取装置等
から読込ませる。放射線科医の識別番号Aが入力される
と、識別番号AがMDS3に送られ、MDS3はその識
別番号AをCPU1に送る。CPU1は表1に示した対
応表を用いて、識別番号Aに対応したオーバーレイデー
タ、ここでは読影補助用オーバーレイデータを記憶手段
2から読出してMDS3に送る。そしてこのオーバーレ
イデータが表示手段4に送られることになる。従って、
各医師の用途に応じた適切なオーバーレイデータが選択
されて画像データと共に表示させることができる。ここ
で、前述したように1つの識別番号に対して複数の用途
のオーバーレイデータが対応している場合には、この識
別番号が入力されると、図5に示すようなメニューMが
表示され、そのメニューMの中から表示させたいオーバ
ーレイデータをマウス等にて選択することになる。
【0021】次にこのようにして表示手段4に表示され
たオーバーレイデータに対して、図4のように入力手段
5を用いて所望の書込みデータを書込む。この書込み
は、図示しない表示カーソルを表示手段4の画面上で所
望の位置に操作して、キーボード等の入力手段5から所
望のデータを入力することにより行われる。このように
して所望のデータが書込まれたオーバーレイデータはM
DS3のメモリ3Mに記憶され、さらに記憶手段2に転
送されて記憶される。
【0022】次に図6に示したように、放射線科医Y3
と依頼科医Y4 (患者Xの担当医)とが放射線科−依頼
科・意見交換の用途でオーバーレイデータを用いる場合
について説明する。ただし、放射線科医Y3 と依頼科医
Y4 それぞれの識別番号は共に、放射線科−依頼科・意
見交換用のオーバーレイデータに対応しているものとす
る。よって、放射線科医Y3 と依頼科医Y4 は、それぞ
れの識別番号を入力することによって同じオーバーレイ
データ、すなわち放射線科−依頼科・意見交換用のオー
バーレイデータを選択することができる。
【0023】先ず依頼科医Y4 は自分の識別番号を入力
することで、放射線科−依頼科・意見交換用のオーバー
レイデータを選択して読み出し、このオーバーレイデー
タD4 を画像データaに重ねて表示する。そして、この
画像データaを見ることにより、依頼科医Y4 は、タイ
ミングT1 でそのオーバーレイデータD4 に質問を書込
み記憶手段2に更新して記憶させる。次にタイミングT
2 で放射線科医Y3 も同様に自分の識別番号を入力する
ことで、依頼科医Y4 の質問等が書込まれたオーバーレ
イデータD4 を画像データaと共に表示させ、オーバー
レイデータD4上でその質問を読むことにより、この質
問に対する回答をタイミングT3 でそのオーバーレイデ
ータD4 上に書込み記憶手段2にさらに更新して記憶さ
せる。続いて依頼科医Y4 はタイミングT4 で再び自分
の識別番号を入力することで、自分の質問等に対する回
答が書込まれたオーバーレイデータD4 を表示させ得、
その回答を読取る。これによって放射線科医Y3 と依頼
科医Y4 は同一時刻に都合がつかなくともコミュニケー
ションを図ることができ、共通のオーバーレイデータD
4 を介して相談を行うことができる。
【0024】次に医師Y5 の識別番号がプレゼンテーシ
ョン用のオーバーレイデータに対応している場合には、
医師Y5 が自分の識別番号を入力し、この識別番号に対
応する画像データaのプレゼンテーション用のオーバー
レイデータD5 を読出し表示させる。医師Y5 はオーバ
ーレイデータD5 にプレゼンテーションに必要な任意の
データを書込んで更新して記憶させる。そしてプレゼン
テーションを行うに際して、再度自分の識別番号を入力
し、プレゼンテーションに必要な任意のデータが書込ま
れ更新して記憶されているオーバーレイデータD5 を読
み出して画像データaに重ねて表示することにより、会
議への参加者Y6 はこれを観察することができる。
【0025】このように本実施例によれば、表示すべき
画像データに対応して複数のオーバーレイデータを用途
毎に用意しておき、各観察者の氏名等の識別情報を入力
することによりその観察者に必要な用途に応じたオーバ
ーレイデータを画像データに重ねて表示させることがで
きる。また、複数の観察者が互いに情報の交換を行うと
きは、相手が同一時刻に都合が悪い場合でも、あるいは
相手が遠隔地にいる場合でも何ら差支えることなく情報
の交換を行うことができる。従って効率の良い画像診断
を行うことができる。このように、各人が自分の所望す
る用途に合ったオーバーレイデータを記憶手段から簡単
に読出し、画像データと共に観察することができる。
【0026】なお、オーバーレイデータは記憶手段2に
記憶しているが、記憶手段2に代えて図7のように外部
のデータベース8にローカルエリアネットワーク(LA
N)9及びLANインターフェース(I/F)10を介
して、記憶していてもよい。
【0027】次に第2の実施例について説明する。図8
は本実施例に係る医用画像表示装置の構成を示すブロッ
ク図である。本実施例に係る医用画像表示装置は2台の
先の実施例に係る医用画像表示装置がLAN9を介して
接続されている。ただし、先の実施例に係る医用画像表
示装置は、2台に限定されることはなく、複数台であっ
てもよい。図7に示すように、医用画像表示装置Aのデ
ータバス6Aに接続されたLANI/F10Aと、医用
画像表示装置Bのデータバス6Bに接続されたLANI
/F10Bとが、LAN9を介して接続されている。医
用画像表示装置A、Bの他の構成は先の実施例に係る医
用画像表示装置と同一である。
【0028】以上のように構成された医用画像表示装置
の動作について説明する。本医用画像表示装置は、主
に、放射線科医と依頼科医とが遠隔地間において意見の
交換を行う場合に用いられる。図8に示したように放射
線科医Y1 と依頼科医Y2 とが各々医用画像表示装置
A,Bを用いてLAN9を介して対面して、同一時刻に
共通のオーバーレイデータを観察しながら意見の交換を
する。ここで、放射線科医Y1 と依頼科医Y2 それぞれ
の識別番号は共に、放射線科−依頼科・意見交換用のオ
ーバーレイデータに対応しているものとする。放射線科
医Y1 と依頼科医Y2 は先の実施例と同様に、それぞれ
の識別番号を入力することによってそれぞれ同じオーバ
ーレイデータ、すなわち放射線科−依頼科・意見交換用
のオーバーレイデータを医用画像表示装置A,Bそれぞ
れの記憶手段2A、2Bから読出し、表示装置4A、4
Bに画像データと共に表示させる。ここで記憶手段2
A、2Bそれぞれの記憶内容は同じ内容であり、いずれ
か一方を構成から除外し、医用画像表示装置A,Bで共
有してもよい。また図9に示すように外部に医用画像表
示装置A,Bで共有するデータベース8をLAN9に接
続してもよい。
【0029】次に放射線科医Y1 が表示されたオーバー
レイデータ上に診断上必要な何らかの任意のデータを書
込んだとする。するとこのデータによって更新されたオ
ーバーレイデータは、直ちにMDS3Aのメモリ3Mか
らLANI/F10Aを介してLAN9へ、そしてデー
タベース8内の補助メモリ8Mに一時的に記憶され、更
にLANI/F10Bを介してMDS3Bのメモリ3M
に転送され、表示手段4Bに表示されることになる。こ
れによって依頼科医Y2 は表示手段4Bを観察すること
によって放射線科医Y1 の意見を理解することができ
る。従って互いの表示手段4A、4Bを観察することで
更に双方で任意のデータを書込むことにより、共通のオ
ーバーレイデータを対象としてリアルタイムで意見の交
換を行なうことができる。
【0030】また放射線科医Y1 が書込み、更新したオ
ーバーレイデータをできるだけリアルタイムで依頼科医
Y2 側に表示するため、放射線科医Y1 の書込んだデー
タのみを時間を細かく区切って、放射線科医Y1 側から
依頼科医Y2 側へ送ることも考えられる。依頼科医Y2
側から放射線科医Y1 側へ依頼科医Y2 が書込んだデー
タを送る場合も同様である。
【0031】このように、本実施例によれば第1実施例
と動揺の効果が得られるとともに、さらに遠隔地間で各
人が自分の所望する用途に合ったオーバーレイデータを
記憶手段から簡単に読出し、画像データと共に観察し、
互いに意見の交換を行うことができる。
【0032】本発明は上記実施例に限定されることな
く、種々変形して実施可能である。例えば、オーバーレ
イデータの種類は上述の例に限られることはなく、目
的、用途等に応じて任意のものを用意することができ
る。また、図7に示したように医用画像表示装置をLA
Nを介して接続する場合には、医用画像表示装置は2台
でなく、複数台接続してもよく、その場合複数の観察者
同士で情報の交換等を行うことができる。さらに、上記
実施例では本発明を医用画像表示装置に適用する場合を
説明したが、他の一般的な画像表示装置に適用すること
としてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明による画像表示装置では、同じ画
像データに対応する複数のオーバーレイデータには、画
像観察者に固有の識別情報と、用途とが関連付けられて
いる。従って、所望とするオーバーレイデータを画像観
察者の識別情報から特定することができる。また、その
識別情報に関連付けられているオーバーレイデータが複
数あるとき、それらの中から表示するオーバーレイデー
タの用途の選択を促すメニューが表示されるので、所望
する用途を選択することにより、所望とするオーバーレ
イデータを読み出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例に係る医用画像表示装置の構成を
示すブロック図。
【図2】図1に示した表示手段に画像データを表示させ
た表示画面を示す図。
【図3】図1に示した表示手段に画像データとオーバー
レイデータとを表示させた表示画面を示す図。
【図4】図1に示した表示手段に画像データと、オーバ
ーレイデータと、書き込みデータとを表示させた表示画
面を示す図。
【図5】図1に示した表示手段に表示されるメニューを
示す図。
【図6】図1に示した医用画像表示装置の動作を説明す
る図。
【図7】第1の実施例に係る医用画像表示装置の記憶手
段を外部のデータベースに変更した画像表示装置の構成
を示すブロック図。
【図8】第2の実施例に係る医用画像表示装置の構成を
示すブロック図。
【図9】第2の実施例に係る医用画像表示装置の記憶手
段を外部のデータベースに変更した医用画像表示装置の
構成を示すブロック図。
【図10】一般的なオーバーレイデータの使用方法を説
明するに用いる一の画像データを示す図。
【図11】図10の画像と共に表示するオーバーレイデ
ータの一例を示す図。
【図12】図10に示した画像データと図11に示した
オーバーレイデータとを重ねて表示した場合を示す図。
【図13】従来の医用画像表示装置における複数のオー
バーレイデータの表示を説明する図。
【図14】従来の医用画像表示装置を遠隔2か所で用い
た場合の動作を説明する図。
【符号の説明】
1…CPU、2…記憶手段、3…MDS、4…表示手
段、5…入力手段、6…データバス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/42 A61B 6/00 G06F 3/14 - 3/153 G06T 1/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データとオーバーレイデータとを重
    ねて表示する画像表示装置において、 同じ画像データに対応する複数のオーバーレイデータ
    を、画像観察者に固有の識別情報及び用途を関連付けて
    記憶する記憶手段と、 所望のオーバーレイデータを読み出すために識別情報を
    入力するための手段と、 前記入力された識別情報に関連付けされているオーバー
    レイデータが複数あるとき、それらの中から表示するオ
    ーバーレイデータの用途の選択を促すメニューを表示す
    る手段と、 前記メニューから選択された用途に関連付けられている
    オーバーレイデータを前記記憶手段から読み出す読み出
    し手段とを備えたことを特徴とする画像表示装置。
JP00837492A 1992-01-21 1992-01-21 画像表示装置 Expired - Lifetime JP3290683B2 (ja)

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