JP3286820B2 - アースドリル - Google Patents
アースドリルInfo
- Publication number
- JP3286820B2 JP3286820B2 JP04602293A JP4602293A JP3286820B2 JP 3286820 B2 JP3286820 B2 JP 3286820B2 JP 04602293 A JP04602293 A JP 04602293A JP 4602293 A JP4602293 A JP 4602293A JP 3286820 B2 JP3286820 B2 JP 3286820B2
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- Japan
- Prior art keywords
- guide
- kelly
- drive device
- earth drill
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- Earth Drilling (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、地中に竪穴を掘削する
アースドリルに関する。
アースドリルに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のアースドリルの本体は、図１に示
すようにブーム２をそなえた走行式クレーン１により構
成され、そのクレーン１の巻上げロープ８により掘削バ
ケット３を支持する。掘削バケット３はケリーバ４の下
端に取り付けられており、ケリーバ４はフロントフレー
ム５の上フレーム６にスラストシリンダを介して上下に
移動できるように取り付けられたケリードライブ装置７
の穴に挿入されている。ケリーバ４の上端部はスイベル
ジョイント等のジョイント金具９を介して巻上げロープ
８に連結されている。巻上げロープ８は本体に設置され
たウインチ１０から繰り出され、ブーム２の先端部に取
り付けたシーブ１１に掛けられている。ケリードライブ
装置７を駆動することにより、ケリーバ４および掘削バ
ケット３が回転するようになっている。
すようにブーム２をそなえた走行式クレーン１により構
成され、そのクレーン１の巻上げロープ８により掘削バ
ケット３を支持する。掘削バケット３はケリーバ４の下
端に取り付けられており、ケリーバ４はフロントフレー
ム５の上フレーム６にスラストシリンダを介して上下に
移動できるように取り付けられたケリードライブ装置７
の穴に挿入されている。ケリーバ４の上端部はスイベル
ジョイント等のジョイント金具９を介して巻上げロープ
８に連結されている。巻上げロープ８は本体に設置され
たウインチ１０から繰り出され、ブーム２の先端部に取
り付けたシーブ１１に掛けられている。ケリードライブ
装置７を駆動することにより、ケリーバ４および掘削バ
ケット３が回転するようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようなアースドリ
ルは、掘削作業時に、掘削バケットがいわゆる味噌すり
運動を起こし、杭穴の中心位置が定まらない問題があっ
た。
ルは、掘削作業時に、掘削バケットがいわゆる味噌すり
運動を起こし、杭穴の中心位置が定まらない問題があっ
た。
【０００４】本発明は前記にかんがみてなされたもの
で、ケリーバをケリードライブ装置とガイド装置との上
下二箇所で支持し、しかも両装置のケリーバを挿入する
穴、もしくは穴およびキー溝の位置合わせを簡易に行え
るアースドリルを提供すること目的とする。
で、ケリーバをケリードライブ装置とガイド装置との上
下二箇所で支持し、しかも両装置のケリーバを挿入する
穴、もしくは穴およびキー溝の位置合わせを簡易に行え
るアースドリルを提供すること目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、アースドリル
本体と、そのアースドリル本体に起伏可能に支持させた
フロントフレームと、そのフロントフレームにスラスト
シリンダを介して装着したケリードライブ装置と、その
ケリードライブ装置に回転可能にかつ、軸方向に移動可
能に挿入したケリーバと、そのケリーバの下端に取り付
けた掘削バケットとをそなえアースドリルにおいて、前
記フロントフレームにケリーバを受けるガイド装置を設
け、ケリーバを前記フロントフレームにおける前記ケリ
ードライブ装置と前記ガイド装置の上下二箇所で支持す
るように構成したことを特徴とする。ケリードライブ装
置の下部には、ガイドピンと位置決め用指針とを取り付
け、ガイド装置には、ケリードライブ装置の位置決め用
指針を合致させる位置決め用指針と両位置決め用指針の
合致状態において前記ガイドピンと位相が合致するガイ
ドピン挿入用穴を設けてある。さらに、ガイド装置の上
部には、ケリードライブ装置とガイド装置とのキー溝の
非合致状態において、ケリーバのキーの下端を受ける受
け止め板を設けてある。
本体と、そのアースドリル本体に起伏可能に支持させた
フロントフレームと、そのフロントフレームにスラスト
シリンダを介して装着したケリードライブ装置と、その
ケリードライブ装置に回転可能にかつ、軸方向に移動可
能に挿入したケリーバと、そのケリーバの下端に取り付
けた掘削バケットとをそなえアースドリルにおいて、前
記フロントフレームにケリーバを受けるガイド装置を設
け、ケリーバを前記フロントフレームにおける前記ケリ
ードライブ装置と前記ガイド装置の上下二箇所で支持す
るように構成したことを特徴とする。ケリードライブ装
置の下部には、ガイドピンと位置決め用指針とを取り付
け、ガイド装置には、ケリードライブ装置の位置決め用
指針を合致させる位置決め用指針と両位置決め用指針の
合致状態において前記ガイドピンと位相が合致するガイ
ドピン挿入用穴を設けてある。さらに、ガイド装置の上
部には、ケリードライブ装置とガイド装置とのキー溝の
非合致状態において、ケリーバのキーの下端を受ける受
け止め板を設けてある。
【０００６】
【作用】アースドリルの作業段取りの際、ケリードライ
ブ装置を下げて、その装置の位置決め用指針をガイド装
置の位置決め用指針に合致させると、ケリードライブ装
置のガイドピンとガイド装置のピン穴とが合致する。そ
の状態でケリードライブ装置をさらに下げると、ガイド
ピンがピン穴に差し込まれ、ケリードライブ装置とガイ
ド装置のケリーバを挿入する穴、もしくは穴およびキー
溝が合致する。その状態でケリーバを両装置に挿入す
る。掘削作業時に、ケリーバはケリードライブ装置とガ
イド装置とにより、上下二箇所で支持される。
ブ装置を下げて、その装置の位置決め用指針をガイド装
置の位置決め用指針に合致させると、ケリードライブ装
置のガイドピンとガイド装置のピン穴とが合致する。そ
の状態でケリードライブ装置をさらに下げると、ガイド
ピンがピン穴に差し込まれ、ケリードライブ装置とガイ
ド装置のケリーバを挿入する穴、もしくは穴およびキー
溝が合致する。その状態でケリーバを両装置に挿入す
る。掘削作業時に、ケリーバはケリードライブ装置とガ
イド装置とにより、上下二箇所で支持される。
【０００７】
【実施例】以下、丸ケリーバをそなえたアースドリルの
一実施例を図１ないし図７により説明する。
一実施例を図１ないし図７により説明する。
【０００８】フロントフレーム５の上フレーム６の左右
には案内枠部が形成されており、その案内枠部には図示
してないスラストシリンダを介して上下に移動できるよ
うにケリードライブ装置７が取り付けられている。ケリ
ードライブ装置７は、通常のものと同様に、ピニオン付
き油圧モータによって駆動されるギヤ付きシャフトをそ
なえており、そのギヤ付きシャフトには、丸ケリーバ４
の円筒部を挿入する穴７ａと、丸ケリーバ４の周壁に長
手方向に設けた複数条、たとえば３条のキー４ａをそれ
ぞれ挿入するキー溝７ｂとが設けられている。ギヤ付き
シャフトはベアリングを介して上フレーム６に支持され
ている。ケリードライブ装置７の下端の周縁部には、ガ
イドピン１２と位置決め用指針１３とが取り付けられて
いる。
には案内枠部が形成されており、その案内枠部には図示
してないスラストシリンダを介して上下に移動できるよ
うにケリードライブ装置７が取り付けられている。ケリ
ードライブ装置７は、通常のものと同様に、ピニオン付
き油圧モータによって駆動されるギヤ付きシャフトをそ
なえており、そのギヤ付きシャフトには、丸ケリーバ４
の円筒部を挿入する穴７ａと、丸ケリーバ４の周壁に長
手方向に設けた複数条、たとえば３条のキー４ａをそれ
ぞれ挿入するキー溝７ｂとが設けられている。ギヤ付き
シャフトはベアリングを介して上フレーム６に支持され
ている。ケリードライブ装置７の下端の周縁部には、ガ
イドピン１２と位置決め用指針１３とが取り付けられて
いる。
【０００９】上フレーム６内の下部には、ガイド装置１
４が回転可能に支持されている。ガイド装置１４の下板
１５と、下板１５上にボルトにより固定した回転力伝達
用ピース１６と、上板１７とには、それぞれ丸ケリーバ
４を通す穴とキー４ａを挿入するキー溝１４ａが設けら
れている。下板１５上には円周方向に間隔を置いてブラ
ケット２５が取り付けられており、各ブラケット２５に
は丸ケリーバ４を受けるガイドローラ１８を支持させた
軸１９が取り付けられている。ガイドローラ１８はケリ
ーバ４の垂直精度を保つためのもので、回転力は受けな
い。上板１７にはケリードライブ装置７の位置決め用指
針１３を合致させる位置決め用指針２０が取り付けられ
ており、両指針１３、２０の合致状態においてケリード
ライブ装置７のガイドピン１２と位相が合致するピン穴
２１が設けられている。上板１７の各キー溝１４ａ間の
内周縁部には、ケリードライブ装置７のキー溝７ｂとガ
イド装置１４のキー溝１４ａとの非合致状態において、
丸ケリーバ４のキー４ａの下端を受ける円弧状の受け止
め板２２が取り付けられている。
４が回転可能に支持されている。ガイド装置１４の下板
１５と、下板１５上にボルトにより固定した回転力伝達
用ピース１６と、上板１７とには、それぞれ丸ケリーバ
４を通す穴とキー４ａを挿入するキー溝１４ａが設けら
れている。下板１５上には円周方向に間隔を置いてブラ
ケット２５が取り付けられており、各ブラケット２５に
は丸ケリーバ４を受けるガイドローラ１８を支持させた
軸１９が取り付けられている。ガイドローラ１８はケリ
ーバ４の垂直精度を保つためのもので、回転力は受けな
い。上板１７にはケリードライブ装置７の位置決め用指
針１３を合致させる位置決め用指針２０が取り付けられ
ており、両指針１３、２０の合致状態においてケリード
ライブ装置７のガイドピン１２と位相が合致するピン穴
２１が設けられている。上板１７の各キー溝１４ａ間の
内周縁部には、ケリードライブ装置７のキー溝７ｂとガ
イド装置１４のキー溝１４ａとの非合致状態において、
丸ケリーバ４のキー４ａの下端を受ける円弧状の受け止
め板２２が取り付けられている。
【００１０】上フレーム６の下部には、拡底掘削バケッ
トの油圧シリンダに圧油を送るためのセンタジョイント
２３が設置され、センタジョイント２３の下部にはホー
スリールとケーブルリールとを搭載したリールテーブル
２４が設置されている。
トの油圧シリンダに圧油を送るためのセンタジョイント
２３が設置され、センタジョイント２３の下部にはホー
スリールとケーブルリールとを搭載したリールテーブル
２４が設置されている。
【００１１】アースドリルの作業の段取り時には、丸ケ
リーバ４はケリードライブ装置７に挿入されていない。
作業状態にするには、ケリードライブ装置７をガイドピ
ン１２がガイド装置１４に当らない程度に下げて回転さ
せ、図６に示すように位置決め用指針１３を位置決め用
指針２０に合致させる。この時、ガイドピン１２とピン
穴２１との位相が合致するから、さらにケリードライブ
装置７を下げれば、ガイドピン１２がピン穴２１に差し
込まれる。この状態において、ケリードライブ装置７の
キー溝７ｂとガイド装置１４のキー溝１４ａとが合致す
るので、丸ケリーバ４を上から挿入する際に、丸ケリー
バ４のキー４ａとケリードライブ装置７のキー溝７ｂと
の合わせは、ケリードライブ装置７を回転させることで
容易に行うことができる。ケリードライブ装置７とガイ
ド装置１４との位置合わせは、指針によらずに、リミッ
トスイッチ等の手段により行うこともでき、その場合に
はさらに自動化につながることになる。前記のように、
ケリードライブ装置７のキー溝７ｂとガイド装置１４の
キー溝１４ａとが合致しているので、丸ケリーバ４を円
滑に挿入することができる。また、ケリードライブ装置
７とガイド装置１４との位置合わせをした後、仮に図５
に示すようにケリードライブ装置７を上げた状態にして
も、丸ケリーバ４を支障なく挿入することができる。
リーバ４はケリードライブ装置７に挿入されていない。
作業状態にするには、ケリードライブ装置７をガイドピ
ン１２がガイド装置１４に当らない程度に下げて回転さ
せ、図６に示すように位置決め用指針１３を位置決め用
指針２０に合致させる。この時、ガイドピン１２とピン
穴２１との位相が合致するから、さらにケリードライブ
装置７を下げれば、ガイドピン１２がピン穴２１に差し
込まれる。この状態において、ケリードライブ装置７の
キー溝７ｂとガイド装置１４のキー溝１４ａとが合致す
るので、丸ケリーバ４を上から挿入する際に、丸ケリー
バ４のキー４ａとケリードライブ装置７のキー溝７ｂと
の合わせは、ケリードライブ装置７を回転させることで
容易に行うことができる。ケリードライブ装置７とガイ
ド装置１４との位置合わせは、指針によらずに、リミッ
トスイッチ等の手段により行うこともでき、その場合に
はさらに自動化につながることになる。前記のように、
ケリードライブ装置７のキー溝７ｂとガイド装置１４の
キー溝１４ａとが合致しているので、丸ケリーバ４を円
滑に挿入することができる。また、ケリードライブ装置
７とガイド装置１４との位置合わせをした後、仮に図５
に示すようにケリードライブ装置７を上げた状態にして
も、丸ケリーバ４を支障なく挿入することができる。
【００１２】図５の状態で、ケリードライブ装置７のキ
ー溝７ｂとガイド装置１４のキー溝１４ａとの位相が合
致してない場合に、丸ケリーバ４を挿入したとすると、
丸ケリーバ４はケリードライブ装置７を通過した後にガ
イド装置１４に接触するが、キー４ａの下端が受け止め
板２２に受け止められ、丸ケリーバ４はその位置に止ま
る。これにより、キー４ａがガイドローラ１８等に当っ
て損傷させることを防止できる。
ー溝７ｂとガイド装置１４のキー溝１４ａとの位相が合
致してない場合に、丸ケリーバ４を挿入したとすると、
丸ケリーバ４はケリードライブ装置７を通過した後にガ
イド装置１４に接触するが、キー４ａの下端が受け止め
板２２に受け止められ、丸ケリーバ４はその位置に止ま
る。これにより、キー４ａがガイドローラ１８等に当っ
て損傷させることを防止できる。
【００１３】掘削作業時には、丸ケリーバ４はケリード
ライブ装置７とガイド装置１４との上下二箇所で支持さ
れる。
ライブ装置７とガイド装置１４との上下二箇所で支持さ
れる。
【００１４】
【発明の効果】請求項１、２、３によれば、ケリーバが
ケリードライブ装置とガイド装置との上下二箇所で鉛直
に支持されるため、ケリーバの鉛直性が維持され、杭穴
中心のずれを防止でき、精度の良い杭の施工が可能とな
る。また、ケリードライブ装置とガイド装置との位置合
わせを容易に行い、両装置に対してケリーバを円滑に挿
入することができる。さらに、請求項３によれば、ケリ
ードライブ装置とガイド装置とのキー溝が合致してない
場合に、丸ケリーバのキーを受け止め板で受け止め、ガ
イドローラ等の損傷を防止することができる。
ケリードライブ装置とガイド装置との上下二箇所で鉛直
に支持されるため、ケリーバの鉛直性が維持され、杭穴
中心のずれを防止でき、精度の良い杭の施工が可能とな
る。また、ケリードライブ装置とガイド装置との位置合
わせを容易に行い、両装置に対してケリーバを円滑に挿
入することができる。さらに、請求項３によれば、ケリ
ードライブ装置とガイド装置とのキー溝が合致してない
場合に、丸ケリーバのキーを受け止め板で受け止め、ガ
イドローラ等の損傷を防止することができる。
【図１】本発明のアースドリルの一実施例を示す側面
図、
図、
【図２】図１のＡ−Ａ線から見た拡大正面図、
【図３】図２のＢ−Ｂ断面平面図、
【図４】図２のＣ−Ｃ断面拡大平面図、
【図５】図２の状態からケリードライブ装置を上昇させ
た状態を示す図、
た状態を示す図、
【図６】図２におけるケリードライブ装置の位置決め用
指針とガイド装置の位置決め用指針との合致状態を示す
拡大斜視図、
指針とガイド装置の位置決め用指針との合致状態を示す
拡大斜視図、
【図７】本発明によるガイド装置の受け止め板により丸
ケリーバのキーの下端が受け止められた状態を示す断面
拡大正面図である。
ケリーバのキーの下端が受け止められた状態を示す断面
拡大正面図である。
４ 丸ケリーバ ４ａ キー ５ フロントフレーム ６ 上フレーム ７ ケリードライブ装置 ７ｂ キー溝 １２ ガイドピン １３ 位置決め用指針 １４ ガイド装置 １４ａ キー溝 １５ 下板 １６ 回転力伝達用ピース １７ 上板 １８ ガイドローラ ２０ 位置決め用指針 ２１ ピン穴 ２２ 受け止め板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E21B 11/00 E21B 17/10
Claims (3)
- 【請求項１】 アースドリル本体と、そのアースドリル
本体に起伏可能に支持させたフロントフレームと、その
フロントフレームにスラストシリンダを介して装着した
ケリードライブ装置と、そのケリードライブ装置に回転
可能にかつ、軸方向に移動可能に挿入したケリーバと、
そのケリーバの下端に取り付けた掘削バケットとをそな
えたアースドリルにおいて、前記フロントフレームにケ
リーバを受けるガイド装置を設け、ケリーバを前記フロ
ントフレームにおける前記ケリードライブ装置と前記ガ
イド装置の上下二箇所で支持するように構成したことを
特徴とするアースドリル。 - 【請求項２】 アースドリル本体と、そのアースドリル
本体に起伏可能に支持させたフロントフレームと、その
フロントフレームにスラストシリンダを介して装着した
ケリードライブ装置と、そのケリードライブ装置に回転
可能にかつ、軸方向に移動可能に挿入したケリーバと、
そのケリーバの下端に取り付けた掘削バケットとをそな
えたアースドリルにおいて、前記フロントフレームにケ
リーバを受けるガイド装置を設け、ケリーバをケリード
ライブ装置とガイド装置との上下二箇所で支持するよう
に構成し、ケリードライブ装置の下部には、ガイドピン
と位置決め用指針とを取り付け、ガイド装置には、ケリ
ードライブ装置の位置決め用指針を合致させる位置決め
用指針と両位置決め用指針の合致状態において前記ガイ
ドピンと位相が合致するガイドピン挿入用穴を設けたこ
とを特徴とするアースドリル。 - 【請求項３】 アースドリル本体と、そのアースドリル
本体に起伏可能に支持させたフロントフレームと、その
フロントフレームにスラストシリンダを介して装着した
ケリードライブ装置と、そのケリードライブ装置に回転
可能にかつ、軸方向に移動可能に挿入したキー付き丸ケ
リーバと、そのキー付き丸ケリーバの下端に取り付けた
掘削バケットとをそなえたアースドリルにおいて、前記
フロントフレームに丸ケリーバを受けるガイド装置を設
け、丸ケリーバをケリードライブ装置とガイド装置との
上下二箇所で支持するように構成し、ケリードライブ装
置の下部にはガイドピンと位置決め用指針とを取り付
け、ガイド装置には、ケリードライブ装置の位置決め用
指針を合致させる位置決め用指針と、両位置決め用指針
の合致状態において前記ガイドピンと位相が合致するガ
イドピン挿入用穴を設け、さらに、ガイド装置の上部に
は、ケリードライブ装置とガイド装置とのキー溝の非合
致状態において、ケリーバのキーの下端を受ける受け止
め板を設けたことを特徴とするアースドリル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04602293A JP3286820B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | アースドリル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04602293A JP3286820B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | アースドリル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06240970A JPH06240970A (ja) | 1994-08-30 |
| JP3286820B2 true JP3286820B2 (ja) | 2002-05-27 |
Family
ID=12735430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04602293A Expired - Fee Related JP3286820B2 (ja) | 1993-02-12 | 1993-02-12 | アースドリル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3286820B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4741747B2 (ja) * | 2001-06-01 | 2011-08-10 | 日本車輌製造株式会社 | 振れ止め装置 |
| JP6395553B2 (ja) * | 2014-10-14 | 2018-09-26 | 日本車輌製造株式会社 | ロッド回転駆動装置及び地盤改良機 |
-
1993
- 1993-02-12 JP JP04602293A patent/JP3286820B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06240970A (ja) | 1994-08-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |